231 獣ノ國 - under the ground -
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 02時半頃
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[ フィルと同じように頭を撫でる指>>59には クルル、と喉を鳴らして。
はじめて見る和室>>60に暫し挙動不審になりつつも 椅子の背もたれのふちに、爪のついた脚を降ろす。
語られることばたちに 気まずげに脚で首元を掻いて 何も語らない両目で彼を見る。
理解しているのか、……いや。 理解した上で しらを切るのか 切らぬのか。 ”ただの鳥”にとってはそれだけのこと。 ……さて。]
『 ソト! ソト! モリ ニ カエル!
ダシテ! ダシテ クレタラ ヒミツ! ダンロ ヒミツ! ノア。オコラレナイ!』
(67) 2015/07/15(Wed) 02時半頃
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[ 鸚哥は暖炉の秘密の出所なんて知らないけれど オコラレル!のは多分ノアなんだろうっていう そんな勝手な鸚哥のイメージ。
今日はまだ、あの留まりやすい肩を見かけていないな ……なんて。 それくらいの。
鸚哥の言葉は、無邪気な声に隠されているけれど 僅かに脅迫めいていて。 ”暖炉の秘密” を獣が知ったらどうなるか。 謀反者を”殺処分”するのは容易い事かもしれないが 施設全ての獣がそれを知ったらどうなるか。
管理するモノを すべて亡くした管理者とは ひどく滑稽ではないだろうか。
それに、彼の首元で大切にされている光に 彼は ”殺処分”を望まないのではという 打算も含んで。**]
(68) 2015/07/15(Wed) 02時半頃
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[ 兄のことば、意図、打算。 ”弟” はそこまでは与り知らない。
ただ、兄なら様子を見てこれるかも と、 誰かに会ったとしても 兄ならその場で殺されてしまうことはないだろうと
”弟”の抱いた打算は たったそれだけだった。**]
(69) 2015/07/15(Wed) 02時半頃
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>>67 ―― 森に帰ってどうする。 あの世界でお前たち、どうしていきていくつもりだ まなざしと暴力がいずれお前たちを殺す外の世界で。
……いや ははははは、 ここにいても同じか。 なら、 ……ならば ありのまま”い”きていける場所に ”い”くのが当然という事か。
[鸚哥の言葉は想像どおりのもので 彼は鮫の後姿を思い出しながら明朗に笑い 前髪をかきあげ額に手をやった。]
ノア君は…………部屋の名札がなくなっていたね
[彼は未だ、ノアが辞めたことをはっきりとは知らないが 見慣れた廊下の見慣れぬ部分から、 きっと。]
(70) 2015/07/15(Wed) 06時半頃
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[彼は静かに顔をあげる。] [鍵を閉めて扉から離れた。]
([――ダシテクレタラヒミツ。 脅しているつもりなのだろうか。>>68 滑稽と言えば端から滑稽な彼には効いていない。])
……人の口に戸は立てられぬというからねえ
秘密にするも何も、……ないだろう?
[一歩、畳を音も無く。椅子の上の”兄”の傍へ。]
([獣はやはりここで生きてここで死ぬべきだ。 外に遣ってかなしく死なせてしまうくらいなら。])
[ゆらり、黒髪が揺れる。 感情無き目に鸚哥を映し、死人の如き白い手で]
([叫ぶ狂気と妄執は着物の下、拳を硬く握らせて])
(71) 2015/07/15(Wed) 06時半頃
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―― いま ここで おまえさまが 死んだら。
[ にっこり笑って、 もう一歩を踏み出した。 *]
(72) 2015/07/15(Wed) 06時半頃
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…………嘘だよ、嘘。 茶番だ。
[鸚哥に伸ばす手がその首を絞める直前に、 彼はからりと笑ってあっさりと引き下がる。 脅しすぎて噛み付かれたとしてもきっと飄々とした儘。
小首を傾げ、机からメモ用紙を取ると それを細長い形に切る。そこに文字を記した。]
(73) 2015/07/15(Wed) 06時半頃
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『第三棟の大扉は指紋認証がある。普段は管理人がいないと開けることができない。』
[恐らく弟の方なら理解するだろう事を書いてから、 くるり、小さく筒状にすると、そっと鸚哥に差し出した。 渡せ、という意味を込めて。]
……いきていたいもんなあ、
[ふと、そんな不明瞭な言葉を吐くと、 彼は鸚哥に手をさしのべ、乗れと合図し 扉を開けて階下へと。**]
(74) 2015/07/15(Wed) 06時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 06時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 06時半頃
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お願い。 ここから出て行くのに役立つものが、さっき手に入ったの。
[施設内の地図。管理を強化などと言う油断ならない声の主の存在に、ここで秘密を明かしてもいいものかと躊躇っていたけれど。 それが、クラリッサを止めるために有効なカードとなるのなら、今切らなければ後悔する]
お願いよ、クラリッサ。
[もしも、クラリッサが命を落とすようなことがあれば。 そのこと自体もとても大きなショックだけれど。 ジリヤがあの女医に、何をするかわからない。 ジリヤが今度こそあの女医を手にかけようとして、危険と判断され殺される。 そんな悪夢のような死の連鎖が起こる可能性だって。 お願い、と繰り返す唇が震えた**]
(*19) 2015/07/15(Wed) 09時頃
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[針が近づくに連れて、思い出される言葉。
"心まで捻じ曲げていく外なんて――" "外に出る前にうまく起きられなくなったら――" "その薬を使ったら、一生知らないまま――"
そうして、針が刺されば。その腕に落ちる一滴]
ごめんね、ジリヤ。
(75) 2015/07/15(Wed) 14時頃
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....ごめんなさい、ジリヤ。
(*20) 2015/07/15(Wed) 14時頃
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[体内に浸透する薬液。身体の中で、何か異質なものが蠢く感触。 すぐに痛み出した前回とは違い、それは全身に広がるまで何の作用も無かった。
そう、全身に回るまでは]
――――――っ
["声も出ない"とはこういう事か。 身体から乖離して冷静になる意識で、そんなことを思う。 規格外の信号を受理した神経は一方通行のように感覚だけを伝え、脳からの指令を伝達せず。 微動だにしないまま、ただ目だけを大きく見開いて。
腕に繋がる手が次第に変化しているのに気付く前に、私は意識を手放した]
(76) 2015/07/15(Wed) 14時半頃
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『 モウ ニンゲン ツカマラナイ! モウ シッパイ シナイ シナイ! 』
[ からりと笑い、響く声>>70に 狂気を感じ取りながら 鸚哥は無感情の啼き声で、鸚哥の知る過去を振り返る。
「ヒト」に連れ去られた 弟と末弟を追いかけた日のこと。 「ヒト」から末弟を救いたいと、弟から任された日のこと。 ( 冷たい雨降る石畳の街に 末弟が捨てられた日 ) それなのに、自分まるごと 此処の研究員に絡め取られてしまった日のこと。
長兄はずっとずっと 傍にいた。
血の繋がりの有無すら、わかりはしないが 鸚哥は彼らを弟と思っているし 弟達も彼を兄と思っている その事実の前に、血の理由は必要なかった。
人の躰を持たない鸚哥の長兄は 兄である事を忘れられて尚 ”ただの鳥”として 末弟の傍にいる。]
(77) 2015/07/15(Wed) 14時半頃
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[ カタリ、と渇いた音を立てて鍵が閉まる>>71
赤い鸚哥には ノブを握る手すら無いのだから そんなものは必要ないのに と。もし己に表情があったなら 悲しげに笑んでみせただろうが。
夜に浮かんだ朧月が作った影のように、音もなく近寄る ”管理者”を 逃げることなく見上げて
彼の夜色の瞳の中で 牡丹灯籠が揺れたような。
執着で彩られた笑顔と 更なる一歩>>72は 履いてもいない駒下駄の音と 狂気で彩られて
赤い羽毛に割って入る指の周囲にゃ 蛍が舞う。]
(78) 2015/07/15(Wed) 14時半頃
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[ 命を白い手に握られたとて 赤い鸚哥は何も言わない。 軽率な弟ではないから 手折られるならそのつもりで来た。
自分が此処から戻らねば 末弟は2回目の兄の喪失を抱え、酷く酷く落ち込むだろう。 それに加えて 今はまだ知らぬ此処の地図に、暖炉が唯一の出口と知れば もしかしたら、梟を空に届ける約束も諦めるかもしれない。
それなら其れで良い。 寧ろ、そうであってほしい。
「人間」から末弟を守れなかった至らぬ自分が 此処から帰らぬことで 末弟が僅かでもあの梟と 幸せな時間を過ごせるのなら 其れは其れで構わないと
そう思って あの手>>44に乗ったのだから。]
(79) 2015/07/15(Wed) 14時半頃
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[ 掴まれた指に力が入れば いとも容易く折れるだろうが それは絞まることはなく
妖のように見えていた目の前の影>>73は ”管理者”の顔を取り戻している。
滲ませる冷や汗も ほっと撫で下ろす胸も無い鳥は 丸いビー玉のような目で彼を見上げるばかり。 ただひとつだけ、気まずそうに嘴で毛づくろいをした。
渡された筒>>74を咥える前、 『 マタネ! 』 とだけ啼いて
「手紙」を抱えた兄は、おとなしく彼の腕に運ばれるまま 階下で胃を捻らせている 弟の元へ帰ることだろう。
『 マイゴ! マイゴ! タスカッタ! 』 手紙を渡し終えた途端に、茶番の続きも忘れずにね。**]
(80) 2015/07/15(Wed) 14時半頃
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オイッ!オイッ!クラリッサ…ッ!ごめンッて、わかってンだったら…!
[謝罪の意味を悟ると、駆け出して。もう、手遅れかもしれない。だが、だからと言って、この脚を止めるわけにはいかない。…本当は、もっと早くにかけ出すべきだった。この、棘に隠した臆病さが、今は、ただ恨めしい]
(*21) 2015/07/15(Wed) 15時半頃
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[その刹那、弾けるように飛び出す。ヴェスパタインは止めただろうか?だが、それも意に介さずに、向かった先は、医務室。乱暴にその扉を開け放つ。]
(81) 2015/07/15(Wed) 15時半頃
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イカレ女医ッ!クラリッサに何をしたッ!
[医務室の扉を開け放てば、今までの全てを掻き集めたような、憤怒の表情。苛立ちなどではない、明確な怒りだ。毛が心なしか逆立っているような気すらする。]
事と次第によっちゃ、タダじゃおかねえぞッ!すくなくとも、クラリッサと同じ目に合うことは覚悟しやがれッ!
(82) 2015/07/15(Wed) 16時頃
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[ふわりとした赤い羽毛は、 その小さな勇気を表す火の色のよう。>>77>>79
身じろぐことなく ひとのごとく 黙して弟たちを想う内心までは測れずとも ただ、死を覚悟する鸚哥に 執着するように手を伸ばした。
彼が瞳に灯す火は、影も耀く望月の色。 それはさながら月に宿りし幽鬼の様。
それでも動かぬ揺らがぬ鸚哥に 一つ、微笑みかける。 その心は素晴らしいものだと。
……悪には”善”がいなけりゃ格好がつかぬ。]
(83) 2015/07/15(Wed) 16時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 16時頃
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――けれども君、命は粗末にしていいものではないよ。
[そこにどんな理由があったとしても。
脅しに脅し返しておいて、そんな事をいう。
……昨日少しだけ話した猫の獣人を思い出した。*]
(84) 2015/07/15(Wed) 16時頃
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[『マタネ!』と鳴いた鸚哥に『もう捕まるな』と苦く笑い 梯子を下り、弟のいるところへと兄を解放する。 飛んでいく鸚哥を迎える弟の顔には、 少しは喜色はあっただろうか。定かでは無いが。]
(……『悩み 悲しみに 沈めるときも 祈りに 応えて 慰めたまわん』……だったかな)
[だったら、 慰めるだけでなくて 救ってほしい。 罪無きひとたちを。]
[――助かった、と云う鸚哥>>80に目を細めて、]
……いきなり迷い込んでくるから何かと思った。 もう少し気をつけておやり。
[あくまで茶番を続けると、 多くを語らず、静かに図書室の外へと歩きだす。**]
(85) 2015/07/15(Wed) 16時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 16時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 16時半頃
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― 第二棟 庭園 ―
[――彼は侭、ふらりと奥の第二棟へ。
生体認証と云うのは、 死体では反応せぬとどこかで聞いた。 ならば、屹度指を切り離しても、同じ事だろうなと 酷い思考をぐるぐるぐるぐると回しては
気づけば 作り物の牡丹や桜、蒲公英が揺れる庭園に向かっていた。 第二図書室の方へ向かおうとしたところ ――ふらり、足元をよろめかせ ]
……、は、 くそ、歳か。
[苦く笑うや否や、 在った桜の幹に、静かに体を凭れさせた。**]
(86) 2015/07/15(Wed) 16時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 16時半頃
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……クラリッサ。 どこかに痛みはあるの?
[ピクリとも動かない>>76彼女に呼びかける。 やはり、薬の作用が強すぎたのだろうか。 彼女からの反応はなくて、焦りが全身に広がるのが分かった]
ねえ、クラリッサ。 私の声が聞こえる?
[両肩を交互に叩きながら。名前を呼ぶ。 焦る内心とは裏腹に。 嫌になってしまうほど、医者としての判断は冷静で。 彼女の意識レベルを確認しようとする]
大丈夫、クラリッサ―――
[必死に呼びかけながら。 あの日の出来事がフラッシュバックするのを止められない]
(87) 2015/07/15(Wed) 18時半頃
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― ―
大丈夫。兄さん、兄さん……!
[ベッドで身体を痙攣させる兄に。私は必死にしがみつく。 薬効が強すぎたのだ。彼の身体がそれに追いついていない]
そんなこと言わないで。私が助けるから。
[なあ、俺はヒトとして死ねるか。兄は言った。 私は言葉に詰まってしまう。“実験”は成功とは言い難くて。兄の腕はまだ、斑な毛に覆われている。 完全なヒト化には、まだ程遠くて。でも]
大丈夫、実験は成功したわ。成功したの。
[毛むくじゃらの手を握って。どうして、真実を言えようか]
兄さん、もうあなたは人間よ―――
[最期に呟いた。残酷な嘘]
(88) 2015/07/15(Wed) 18時半頃
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[がらり、と扉が開く音に我に返った。 振り返ると。ジリヤがそこに立っていた>>82。 激昂する彼女に、一瞬言葉を詰まらせる。 それでも、“管理人”として彼女は立ち上がり]
何をした、って言われても。 ……“治療”を行った結果よ。
[言い訳は、しない。 クラリッサを見下ろしながら、悪びれもせずそう言った]
出て行ってもらえるかしら、ジリヤ。 今はあなたに構っているヒマはないの。 クラリッサの“治療”を続けなければいけない。
[気丈に振る舞いながらも、内心は焦りで満ちていて。 只事ではない様子のクラリッサを、見遣った**]
(89) 2015/07/15(Wed) 18時半頃
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治療か?
[見下してくる女医にそう問う。ギリッと歯の奥で音がする。爆発しそうな怒りを、上着が押さえつける。あの状態になっている以上、イカレ女医をぶん殴ってもクラリッサはよくならない]
なぁ、それは治療かって聞いてンだよ、イカレ女医。
悪いところ治すのが治療だよな?クラリッサは何処が悪かった?外に出せねえ理由のあるようなケダモノだったか?あ?
自分に聴き直せよ、イカレ女医。それでも治療だって言い張るなら、治療対象間違ってンぞ?
[落ち着け、落ち着け、相手はただの、イカレではない。イカレ“女医”なのだ。後始末できるのも、奴しかいない、筈なのだ]
(90) 2015/07/15(Wed) 19時頃
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― 第一図書室 ―
[ 出口では無い方から聞こえてくる足音>>85に 僕は本を持ったまま 本棚の影に隠れる。
ごくり、と喉が鳴り 嫌な汗が背中を伝って
( 兄さん、 )
羽音は無いから 居ないか…足音の主と一緒か。 そう思った頃だろうか 聞き慣れたおとと共に 何かを咥えた兄が肩に乗る。
…………?
僕はそれの中身をちらりと読んだあと ――暖炉の脇に立つ人影と 目があった。]
(91) 2015/07/15(Wed) 19時半頃
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[ 目の前にいるのは”管理者”である人間、其れすなわち。
何を企んだ?と詰問されるのではとか 彼の立場と、メモの文字の意味だとか ぐるぐる、足りない頭にいろいろなものが渦を巻く。]
あ、……………。
[ 声は喉に阻まれて 本の香りの中に消えてしまう。 兄の無事を喜ぶ余裕もなく、僕は焦りばかりを浮かべて 微かに震える手でシャツの裾を掴むだけ。]
『 モウ マイゴ! シナイ! ツカマラナイ!』
[ かけられた声>>85に対して喚く兄に、やんわりと手を添え 僕を責めも、焦りもせずに去る背中を 凝視して。]
(92) 2015/07/15(Wed) 19時半頃
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上に行っても無駄だって言いたいのか!
[ ( 指紋認証、開けることができない ) それらをわざわざ教える理由は ( 僕等が知った小さな希望も無駄だと ) そういう意味にしか取れずに。
図書室から、彼の背中が消える間際 叫んだ声は 届くだろうが
返事があるかは 定かでない。**]
(93) 2015/07/15(Wed) 19時半頃
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