299 さよならバイバイ、じゃあ明日。
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[路地の更に奥、身を潜ませていた獣がンゴティエクを爪先で引っ掛けていた。 やや情けない響きの叫びを上げながら助太刀を頼まれてしまえば、自警団として住人を助けないわけにはいかない。]
貴殿にとっても生きるための手段なのだろうが――すまないな。
[すらり、細身の剣を抜く。 見る人が見れば、もとより細いものではなく研ぎ減ったものとわかるその剣で、ンゴティエクを捕まえている前足をつんとつついた。 斬り捨て御免、とするほど情のない対処はしない。]
(72) 2019/10/09(Wed) 00時半頃
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[獣は威嚇を繰り返していたが、怯まずに危害を加えて来たことに対して驚いたのか、ぴょんと飛び上がってンゴティエクを落とした。 それで充分と、刺激を重ねはしない。]
この場は私に見つかったことが不運と、聞き分けてくれると助かる。 これ以上のことはしたくないのだ。
[路地の暗がりから差し込む細い光が、刀身をぬらりと光らせる。 それに怖気づいたかそれとも気が削がれたのか、獣はねずみを置いて去っていった。]
(73) 2019/10/09(Wed) 00時半頃
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[ふぅと息をついて納刀する。 どこかで、もよん と水分が波打つような音が聞こえた。]
ソランジュ。 どうかしたかい。
[こちらを覗き込んでいる軟体その2に視線を向けた。]
(74) 2019/10/09(Wed) 00時半頃
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─ 草屋 ─
ウム! 我はいつも雄々しく輝いている! 今は特に父の恵みを 緑と共に一身に受けているからな!
[>>69 狐の言葉に、鳥はフフンといっそう胸を反らして見せた。ふっくらと胸の羽毛も膨らむ。慇懃すぎるくらいの態度を疑いもせず、素直に賞賛として受け取っている鷲であった。]
祈祷師とここで会うとは、たしかに珍しい。 ンムム? 顔とな?
まあ構わんが……なんだ? 何かついているか?
[思い出していただきたい。この鳥頭は、転がるうちに、脳から草屋に来た理由をとりおとしているのである>>44。 ずい。と遠慮なしに近づく狐に、警戒心を抱くこともなく、顔に触れられるならされるがまま。ただ、じいっと金色の目が狐の顔を見た。]
(75) 2019/10/09(Wed) 00時半頃
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[見ればソルフリッツィが剣を抜いている。 それにぷるぷると震えて、ソランジュは斜めに傾いだ。 どうしたんだろう?と首傾ける風で、ぴょこんと跳ねる。 そうしてもう少し、騒ぎの方へと寄った。
ぴちょん、ぽよん。 そうして声>>74を掛けられれば、遠慮なく転がっていく。]
「 にぎやか 」
[路地をかりりと引っ掻けば、 どうにか文字らしきは見えようか。 ソルフリッツィにはこう応えて、はてと虹色の方へと意識を向けた。]
「 いきてる ? 」
(76) 2019/10/09(Wed) 01時頃
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インティJrは、イナリの視線の動きを目線で追いかけた。
2019/10/09(Wed) 01時頃
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オウフ!
[爪先から放り出され、ビタァンと地面に着地した。ぴくぴくしている。>>73]
ひぃふぅ。ひぃふぅ。 一日に二度も虹の橋になる恐れに見舞われるとは、本日は危険なり。ンゴ……
[粘液を吐く元気もなく、軟体動物は転がっていた。]
か……感謝ンゴ。 すけだち……ソルフ……
[何とか礼だけは述べた。]
(77) 2019/10/09(Wed) 01時頃
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[気分的には四色くらい虹になっているが、ゆっくりながらもネズミの死骸ににじり寄っている辺り、案外図太い。]
ン、ンゴ、
[ソランジュに触角の片方をゆらゆら振った。>>76]
(78) 2019/10/09(Wed) 01時頃
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[柔らかい草の上に降ろしてもらった後も、毛玉はフリーズしていた。 毛玉はとても驚くとこうして固まってしまうことがある。 暫くすると緊張がとけてその場でしんなりとするのだが。
再起動には、もう少し時間がかかりそうだ。*]
(79) 2019/10/09(Wed) 01時頃
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少しね。 揉め事があったものだから。
[>>76「にぎやか」。見えた文字にはそれだけ返した。 ひとまず解決したから、あまり詳しく伝えなくてもいいだろうという判断だ。
「いきてる ?」の確認のために、ンゴティエクの方にまた視線を向けた。]
(80) 2019/10/09(Wed) 01時頃
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[零れ聞こえた呟き>>*14に、狐は低い笑いを漏らした。]
ホホ、これはまた。 この世に命として生まれてきた以上、いずれ死を迎えるは必定。 それとも、不死をお望みでございますか?
[本気とも冗談ともつかぬ口振りでそう言って、狐はいつものように笑う。
狐は死体を残さない。失敗>>*1しない限りは。 もしも天寿を迎えず不慮の死を遂げた場合は、ただ一匹の古狐の骸が残るだろう。]
(*16) 2019/10/09(Wed) 01時頃
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[叩きつけられた虹色は、かろうじて生きていそうだった。 息も絶え絶えの様子に、もう少し穏便な解決法があったろうかと思うが、後の祭り。]
一日に二度? 穏やかな話じゃないな。
[死と間違われて襲われたとはまだ知らなかったから、む、と鎧の下眉間にしわを寄せた。]
(81) 2019/10/09(Wed) 01時頃
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[どうやら虹色軟体生物は生きていたようだ。 ソルフリッツィの応え>>80にぷるぷると体を震わせ、 そうして半透明ゼリーはンゴティエクの方へと更に近寄った。
どうにも元気がなさそうだ。 もしかしたら、水が足りてないのかも知れない。 普段ならそんな大盤振る舞いはしないけど、 今のソランジュは湖のおいしい水をたっぷりと含んだ後である。
少しくらいならいいだろう。ということで、 ソランジュはぴちょんと半透明ゼリーから水を飛ばした。 その飛沫をかけてあげて、ンゴティエクを癒してる、つもりだ。]
(82) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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ソランジュは、ンゴティエクに向けて ぴ、ぴ、ぴ、と水飛沫を放っている。
2019/10/09(Wed) 01時半頃
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小動物にはそんな危険な日もあるンゴ。 ぎりぎり生きているから運はいいのか……?ンゴ。
[もっしゃもっしゃ。 ネズミの側までたどり着き、摂取を始めた。 溶かすように食んでいるので、食事風景は多分そんなにグロくない。>>81]
おふうっ
[その最中にひんやりとした水飛沫が体にかかって、妙な声をあげた。>>82
水は時々飲むけれど、飲むけれど。 びっくり。]
おああおああ。
[驚きでのたうっているが、喜んで跳ねているようにも見えるかもしれない**]
(83) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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ンゴティエクは、びったんびったん**
2019/10/09(Wed) 01時半頃
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[水飛沫を虹色のンゴティエクは喜んでいるみたいだった。 それはそうだろう、湖のおいしい水だ。 ひとまずはちょっとだけ、お裾分け分。
ぴったん ぽよん、ぴったん ぷにん。
謎の柔らかい生き物が二体、路地裏にのたうっている。 ひとまず元気になったンゴティエクに満足して、 ソランジュはぷにぷにと体を揺らした。 心持ち、ソルフリッツィへの方へゼリーが傾く。]
「 ソルフリッツィ みまわり? 」
[彼はいつも、街の見回りをしている。 今日もその最中だっただろうかと、ゼリーは傾き、]
(84) 2019/10/09(Wed) 02時頃
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「 ロゴス みた ? 」
[知ってるかな?と。 ころんと手持ちの黒い小さな塊を転がして問いかけた。]
(85) 2019/10/09(Wed) 02時頃
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ソランジュは、ぽよぽよと揺れている。**
2019/10/09(Wed) 02時半頃
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[狐はその鼻先から生えた細い髭が嘴に触れそうな距離まで寄ってきてしゃがむと、黒い鼻をひくつかせた。真っ黒な目でじー、と大鷲の顔を見る。 見つめ合っているように見えなくもないが、狐の目は鷲の嘴についたキラキラしいものに向けられている。 そうしながらも、狐の口は滑らかであった。]
ええ、ええ、お父上の威光は今日も空に地に満ちておりまする故。 これほどの眩さならば、さしもの「死」も恐れをなすことでありましょう。
[素直に賛辞として喜んでくれるものだから、面白くてつい盛りに盛ってしまう狐であった。狐は素直な相手が好きだ。様々な意味で。]
(86) 2019/10/09(Wed) 08時頃
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顔に何か、でございますか? ええついておりますよ、これこの通り。
[袖から手鏡を取り出し、大鷲の目の前に差し出した。虹色の名残が輝く嘴が見えるように。鷲が喋る度に、嘴のところどころが虹色に光っている。]
わたくしの見たところ、この虹色は「ニジフラシ」のものでございますね。色に拘る者達の間では垂涎の極彩色。 いやはや流石は太陽の子、これほど貴重な顔料をなんとまあ惜しげもなく……ああ、見れば見るほど素晴らしい色彩……まるで空にかかる虹を幾重にも重ねて留め置いたよう……
(87) 2019/10/09(Wed) 08時頃
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[そうして、周囲に散らばる欠片をす。と指で示して。]
時に、太陽の子。 そこかしこに散らばっている虹の欠片。あなたのお顔についているのと同じものと思いますが……実はわたくし、その欠片がとても欲しいのです。 ああ、天におわす父が如く慈悲深き太陽の子。 どうかわたくしに譲っては頂けないでしょうか? 勿論、ただでとは言いませんとも。 是非ともこのわたくしに、虹を纏う太陽の子の勝利を祈らせてくださりませ。
[今ならイナリ謹製戦勝祈願のお守りもおつけしますよ、とさかさまの顔を覗き込む。食い気味だ。**]
(88) 2019/10/09(Wed) 08時半頃
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イナリは、鷲の顔を覗き込みながら、だんだん顔が横に傾いていく。
2019/10/09(Wed) 08時半頃
イナリは、尻尾をふりふり……**
2019/10/09(Wed) 08時半頃
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そうか…… すべての危機から守ってやれるわけでなくて、すまない。
[>>83びったんびたん。 のたうち回るンゴティエクは喜んでいるというより苦しんでいるように見えるが、生物には水が必要というのも然り。 特にたっぷりと水分をその身に湛えていそうなンゴティエクには必要だろうと、ソランジュの行為を止めることはしない。 すべての危機からは守れないことを目の前で体現している。]
(89) 2019/10/09(Wed) 09時頃
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ああ。
[>>84ソランジュの問いには頷いた。 今も路地裏を見回り中だ。]
ロゴスか。 見かけはしたが、随分前だな。 コーラが起きるよりも少し前に、広場でインティの演説を聞いていたよ。 それから西の方に飛んでいったのを見たけど、それきりだ。
[時間帯と状況を伝える。 最後に見かけた時ロゴスはインティと別れるところだったが、インティがロゴスの行き先を知っているかというと――あまり期待はできないだろうなと思う。]
(90) 2019/10/09(Wed) 09時頃
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ロゴスを探しに行くかい?
[ぽよぽよしているソランジュに聞いてみる。 ンゴティエクは食事中だ。無理にこのあと路地裏の見回りを続けて連れ回すこともあるまい。
ソランジュの行く行かないに関わらず、一旦は路地を離れようかと、ンゴティエクに軽く一礼して移動しようとする**]
(91) 2019/10/09(Wed) 09時頃
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─ 草屋 ─
[>>86 狐の目は黒いのか。というのが大鷲が持った感想だった。何しろ細い目をこれほど間近で見たことは、鳥の記憶にはなかった。忘れているだけであったかもしれないが。 「死」の事に話題が及べば、一度首周りの羽毛がギュッと縮んだが、流ちょうな狐の太陽を称える言葉に、すぐに元よりも大きくブワっと膨んだ。]
ほ、ほう! さすが我が父……! 復活の象徴、死を超える者……ッ! 狐の黒い眼は実に実に、 真実を射抜く力がある!
その目があるなれば、 正しく祈りを届ける道を知っているのも まさに道理というものだ!
[首に続いて胸の羽毛も心なしか晴れやかに反らされている。言葉を受け取った鳥は、嘴の両端あたりをぴくぴくと動かした。先ほどまで草地を転がっていた鳥は、今は言葉に転がされている。]
(92) 2019/10/09(Wed) 12時半頃
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ムッ 祈祷師は用意がいいな。 フム ナルホド、 これが男前…… フム……
[鳥頭は、軟体動物に褒められたことだけはどうやら取り落としていなかったか思い出したか、鏡を前に自分の顔を漸くじっと見た。 その横で滔々と立て板に水、狐は雅やかな勢を尽くしたかのような語彙で粘液が固まったものへ賛辞を送っていた。しっかりと大鷲を持ち上げることも忘れられていない>>87。]
ほ、ほう。そうか。 我には色の塊しか見えぬが……
[そのため、色粉の原材料になるニジフラシの粘液が固まったものの価値はイマイチわからずとも、鳥はだんだんとその気にさせらつつあった。]
(93) 2019/10/09(Wed) 12時半頃
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[して、狐が周囲の虹色を指さすに至る。その頃には鈍すぎるほど鈍い鳥の感性でも、狐はもしやこの極彩色が欲しいのか?と考えるに至っていた。]
ほ……
[欲しいのか?とたずねようとした言葉は、食い気味にきた狐の言葉に遮られた>>88。顔を覗き込んでくる勢いに押されて、ブリッジしていた腰が地面につく。]
…… 何!?!? 勝利の祈願を!?!? 本当か!?!?!?!?
[その直後、ただでは言わない。と言った狐の交換条件に、食い気味に跳ね起きた。ガっと狐の方に両翼がかけられる。今度は反対に、大鷲が食いかかるように狐の顔を覗き込む番だった。]
(94) 2019/10/09(Wed) 12時半頃
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素晴らしいッぜひ頼……ッ ウッぐ、しかし この粘液が固まったものはそれほど高い価値があるのか我が舞台の観客たちの想いの結晶よりも……
[勢い込んで是非ともお守りもつけて欲しいと頼もうとした鳥は、一度そこで大きめに凹んだ。ちなみに想いの結晶とは、寄付金の缶に入っていたモノのことだ。]
ぐう ぐぐぐぐぐぐぐぐ……
いやッ いや。顔料の素の価値を疑うわけではない 祈祷師の祈りは皆の心を照らすもの。 大きな力である。それと引き換えにしても良いと 祈祷師が言うだけの価値があるのであろうとも……
(95) 2019/10/09(Wed) 12時半頃
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……………………………………………… …………………………… ………………………
[葛藤の末に、鳥は狐に向き直った。]
………… 戦勝祈願を……頼んでもいいか。
[絞り出すような声である。]
お守りの方はな。そのな、ウム…… これと替えていただきたい。
[そういうと、石でできた胸の飾りのうちの赤い石、五つを嘴で外して、狐の掌の上に落とす。 どうも、大鷲の中では、そこが自分のこれまでの「価値」と、偶然手に入れただけの「価値」との葛藤の妥協点の様だった。]
(96) 2019/10/09(Wed) 12時半頃
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冷たし……ンゴ。
[濡れた体にひんやりと秋風がしみる。 守ってもらいっぱなしの軟体動物、今回は運がなかった。 吸水性の高い体が恨めしい。>>84>>89
ただ、水色の方の軟体生物に悪意を以て接された記憶はないので、今回もないのだろうと予想はできた。]
ンゴ……次からは水かける前に一筆欲しいンヌ。
[ソランジュを咎めはしなかったが、再発防止には努めた。]
(97) 2019/10/09(Wed) 18時頃
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ロゴス? 知らンゴねー。
[ソランジュとソルフリッツィのやりとりに口挟み。
彼の者はとてもまぶしいので、あまりお近づきにはならないようにしている。今回もその行方は知らずにいた。]
ゴンゴン。
[そして食事の再開。ネズ公はンゴティエクの胃袋へと消えていく。 軟体動物はある意味、街の掃除も兼ねている。 葬儀場では嫌われがちだが。
まぶしいロゴスを共に探しに行く気はさらさらなく、触角を振るなどして別れの挨拶。>>91**]
(98) 2019/10/09(Wed) 18時頃
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[ンゴティエクに水浴びをさせてあげてから、 そうだ。と、びたんびたんと跳ね回る虹虫を見た。]
「 にじ ちょうだい 」
[地面に文字を書いておく。 なんだか忙しそうだけど、あとで見てくれるかも知れない。 ンゴティエクの粘液の固まったものだとは…… これだけで通じたものか否か。]
(99) 2019/10/09(Wed) 18時頃
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「 つぎ ? 」
[つまり、また水をかけて欲しいということだろうか。 やっぱり気持ち良かったのだろう。 そう納得して、ソランジュはぷるると震えた。>>97]
「 うん。 また 、あげる。 」
[次回をそう約束してあげることにした。 そうしてソルフリッツィにぷるんと傾く。]
(100) 2019/10/09(Wed) 18時頃
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