197 獣ノ國
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ごぽり。
気泡は水面へ弾ける。 僕の口から逃げて行く其れらが、一人でに太陽の下へ行ってしまった。
『置いていかないで』
ごぽり、 こぽ。こぽ。
足掻けば足掻く程、みんなは逃げて行く。
(69) 2014/10/03(Fri) 09時半頃
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−大学図書館− [大学か図書館かで悩んで、結局大学の図書館に訪れる。休校でも無闇にガリ勉な生徒がいるからか、図書館はいつもと同じように開いていて]
ガリ勉なのは、私も同じかな
[けして勉強が好きだというわけではないのだけれど、端から見ればきっとそう思われるくらいには真面目な生徒と自負している。下心も、ないと言えば嘘になるくらいはあるけれど]
これと、あと...あった、けど... はあ。踏み台かはしごかあったかな...
[昨日もらったメモを参考に本を選んでいるうちに、本に背が届かない事象が発生。きょとりと見回しても踏み台やハシゴは見つからず、さりとて助けてもらえるような知り合いもおらずに、どうしようかとため息を一つだけ]
(70) 2014/10/03(Fri) 09時半頃
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「…――…!」
僕はまた、同じ様に目を覚ましました。僕を追い掛ける夢の影から、逃げる様に目を覚まし―――覚ました筈でした。
「…な、んだこれ…」
ぐにゃぐにゃと曲がる視界。曲がる?いや、そんなものではない気もする。そう、「まるで見えない」。薄く差す仄灯はカーテンの向こうから差し込む朝日だろうか?自分の手を目前に掲げても、五本は輪郭をはきりと見せてはくれずに、ただ僕の前へ肌色と背景に馴染むだけでした。「…どうして」情けない声は部屋に響きます。鼓動はうるさい程に血液を体内に流し、僕は口からそれらが逆流して来そうな狂いさえ起こしました。「……お、おきなきゃ」震える声は部屋に響きました。ぽちゃん、どこかで水音が聞こえた気がして、僕はまた身震いをします。動揺を隠せない僕は、一先ずリビングへとぱたぱたぱたぱた、早い足音を鳴らし、大きな水槽を一目しました。
(71) 2014/10/03(Fri) 09時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 09時半頃
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「…ぁ、…ああ。」
ぼんやり、瞳を細めた先、硝子に映るのはいつもの自分。そう!溺れて苦しむ自分でも、特別目隠しをされた自分でも無い。僕はそのことに酷く安心する反面、見えない視界は如何して、と不安は駆け巡り。 意味もなく部屋を見渡して「この悪夢」の出口は無いかと探すうちに、昨日受け取った花々>>0:381を視界に入れた。
暖色を基調とした花は、碧の世界にポツンと美しく咲いている。 それがこれは悪夢ではないと暗に示唆しているようで泣きそうに顔を歪めてしまったけれど―何故だかそれが今の僕と類似している気もして、肩の重みが取れた氣もしました。
(72) 2014/10/03(Fri) 09時半頃
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―花屋 Lamo/回想―
案内された席>>0:375で、僕は頂いたお茶をこくりと一口飲みました。「…冷たいですね。」何の気もなかった、ただ当たり前のことを言った言葉は彼らにはへんに思えてしまっただろうか。僕は喉を通る冷たさに、体の芯を冷やしてくれるそれに何となく感動を促したから言っただけなのですが、はたして。
黙々と作業を繰り返す店員>>0:376は、慣れた手付きで花を厳選しています。その手に取られてた戻される花々に何だか悪い気さえ思い起こしながら、その光景を傍目で見る。
「…柔らかいなんて、初めて言われました。」
共に花を待つ彼女>>5の言葉には首を傾げました。 目の色は幼い頃から色素も薄く、異端だと糾弾されることもあった。その度に僕は、いえその頃はまだ父母が居たものですから、泣く僕の背中を優しく叩いて慰めてくれたものだったけれど。
(73) 2014/10/03(Fri) 09時半頃
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僕は髪を一房取っては、また首を傾げました。此方の色素も薄く、雪が降ると世界に紛れる。寧ろ冷たい、硬いとさえ思われそうなのに、彼女はその逆を示したので、心が無ず痒くなっては止まらない。
「あはは。じゃあ今、ときめいたんですか?」
その痒さをごまかす様に、僕は軽く笑いました。差し出されたらときめくと言われたならば、冗談交えてお返しを。
暫く談笑をしていたけれど、軈て店員から掛けられた質問>>0:378には「花瓶は花に合わせるので、大丈夫です。ありがとうございます」と。間も無く作業は終わるのでしょう、浮き出た沈黙は僕達を包む。
しかし先程、フードの彼と話していた彼とは随分違う口調に、見当たる「壁」には(やっぱりどこもそうですよね。)と、遠い気持ちに思いを馳せる。ひとつまぶたを合わせると、出来上がった花々に、囲まれる碧には少しだけ動揺を見せてしまったが―僕はゆっくり立ち上がり、にんまりと微笑みました。
(74) 2014/10/03(Fri) 09時半頃
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「…溺れずに、前に泳げるかな。」
受け取る際には小声で自嘲を。暫く明るく咲き誇る花を見つめ、漸くお代を払っていないことに気付いては慌てて財布を取り出した。「いくらですか、」彼女が店員へ向けたのか何か、褒めた言葉は耳に通します。確かに僕も、目前に腰に手を当て立つこの店員>>0:389に惚れたくなる気持ちも分かると変な思いを浮上させては可笑しくなって、気まずさから目を逸らし。その後の言葉に彼の素が出ていたことなどには、とくに気付かず。
「…ありがとうございます」
払い終わった際には、もう一度御礼を。口元ははにかむように歪んでいただろうか。 先に僕に向けられた気遣いの言葉>>0:377を脳裏で反芻させ、しかしうまく言い出せないことに少しだけもごついてしまったけど、「…また来ますね」そんな不確かなことを口頭に乗せ、花を大切に抱えては、僕は彼女に「お先に失礼しますね」と会釈を送ってひとり、先を急いだ。*
―回想 了―
(75) 2014/10/03(Fri) 09時半頃
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―現在・自室のベッドの上―
[天井に向けて伸ばした手。 色素の薄い掌を握ったり開いたりしながら 昨日のことをゆるゆると思い浮かべる。]
愛は脆いのかな。 [けれども粉々に割れたなら、自分をも相手をも傷つけることは出来そうだ。 そんな取り留めもないことを想えば。
昨日、自宅近く。この庭の合歓の樹が見えるところまで ともに歩いた男性>>25のフードの色を思い出し]
次に会えたら……
[名前を名乗ろう。と寝返り一つ
部屋に白い羽根が舞った*]
(76) 2014/10/03(Fri) 09時半頃
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―引き続き現在・自室―
[木製のベットの上、若草色のタオルケットに包まりながら ころり ころり 輾転反側する。
背中の翼が邪魔になり、寝返りが少し打ちにくい。 いっそ本当の鳥のように、立って寝てしまおうか。 そんなことを思えば、視線は太腿から足首へと動いて、そこに残る手当の跡が目に留まる。
『赦された気分に』その言葉>>61の真意などわからないけれど 伏せられた目を気が付けば、良い話ではないのだろうと推測して。だからと言って気の利いたことなど言えるわけもなく。
肩を支える手には甘えるように、店内へと その足取りがゆっくりとしたものだったことも、まだ記憶に新しい。]
[店内へ戻り別れれば、興味の散りやすい自分は カウンターへ直行するよりも新刊を眺めたりして、夢中になってしまったと苦笑い*]
(77) 2014/10/03(Fri) 09時半頃
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□集え獣人 20xx年 10月2日 ss:ft シェパード 天気が悪いとなんだか憂鬱 誰かと話しながら勉強したい感じ
>>*13黒鹿(目が悪いわけでもないのに黒が馬に見えるなんてそんなまさか) そう、それなら良かった ちゃんとご飯は食べなよ?
>>*14鼬 鼬が追加、と 多様性に富んでて研究者が喜びそうだな
>>*15カナリア いつか貴女の歌も聞きたいな 綺麗なものは好きだよ 憧れみたいな
(*17) 2014/10/03(Fri) 10時頃
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―現在/商店街―
一先ずとりあえずと、僕は重い足を上げて玄関へと向かいました。言わずもがな、視界を矯正する器具を買いに行くために。ぺたぺた、何時もより幾許か音を激しく鳴らす足に違和感さえ感じながら僕は玄関へ向かいました。
「…?……おい…?」
ぐい、ぐい。僕は足を靴へはめ込みます。はめ込もうとします。しかしそれは、無理でした。腑抜けた視界を屈めて足を見て、その輪郭をなぞるとそれはまるで―小指の横下から踵までに着いた、尾ビレ。魚の鰭。
それを指先に感じた瞬間、頭から血の気が引きました。「何ですかこれ」そんな動揺声にする間もなく僕の唇はひゅうひゅうと掠れた息を吐きます。過呼吸にさえ陥りそうなその中で、僕は喉元を抑えました。
(78) 2014/10/03(Fri) 10時頃
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「…お、…ちつけ、…おちつくんだ…」
震える声は自分に届いてなお震え。 喉元にあてがう手さえ動揺しています。 僕は下駄箱からサンダルを取り出すと、ズボンの裾を僅かに引き下げ、ベルトを付け直し、足元を隠せるようにしました。
「……!」
しかし苦難はまだ続く。朝日と言うのに照り付け身を焼き焦がそうとしているのか、兎も角太陽は僕に牙を向く。じりじりと肌が焼けるような感覚に肌を擦っては、これでは自分に合ったメガネを探す前に焼き焦げてしまうと慌てて黒の傘を取り出しさしました。じりじり、太陽はまだ僕を襲い続けてはいるけれど、先よりかはマシです。
僕は履き慣れないサンダルを鳴らしながら、ぼやける視界に覚束ない足取りを持って焦げそうだと悲鳴さえあげる肌を時折擦りながら、商店街へと足先を向け、やがてどこかの日陰で一先ずと、その体を休めます。**
(79) 2014/10/03(Fri) 10時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 10時半頃
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□集え獣人 20xx年10月2日 xx:ab 海に溺れるイルカ
>>*8シェパード 長いから略したに笑った。 へえ。なんでだろう?確かに政治家は腐ってるって聞くけど。
>>*9鹿 外にライオン、この時だけイルカでよかったって思った。泳げないけど。 続くのかなあ。どうなんだろう、何か起こるのかな?曇天って、あんまり良いイメージ無いんだ、僕。
…もしかしたら獣がバレちゃうとか?
>>*11蜘蛛 いや笑い事じゃないから必死だよ僕、死活問題。
>>*16カナリア 御礼を言われる程でもないけど…僕は飛べる羽がないから羨ましいなあ。 飛ぶってどんな気持ちなんだろう。
(*18) 2014/10/03(Fri) 10時半頃
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[自らの背中。肩甲骨の辺りに違和感を抱くようになったのは いつのことだっただろう。
むず痒いような感覚に、背中を掻くことが多くなり ひっかき傷が増え始めたのは、恐らく随分と昔のこと。
違和感も常日頃から感じるようになれば 日常となり、それと同時に『鳥になるのでは』と 子供じみた夢想にふけることも増えていった。 それ故、だろうか。今、現在 背中に翼が生えてもすんなりと受け入れてしまったのは。
それというのも、昔から空の夢を見ることは多かったから。
とはいっても、大空を自由に飛ぶのではなく ある時は金属の籠。その隙間から覗いたり またあるときは、樹の元で梢から零れる光を見つめたり。
ただただ、空に憧れる。そんな夢ばかりを見た。 そうして夢の最後には決まって何時ものあの音]
(80) 2014/10/03(Fri) 11時頃
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[ ―――ジャキン――――
長くは飛べぬよう、風切羽を断つ音で終わりが来る。 そして、夢と同じよう背中の翼も風切り羽が切られていて]
これじゃあ飛べない。飛べないから歩こう。
[歌うように嘯いて、ベッドの上から床へと降り立つ。
窮屈ではないよう、ワンピースの後ろ釦をいくつか外して。 翼を隠すため、白のケープをふわりと羽織る。 翼すれすれの丈の外套。それでも誤魔化しは出来る。
そうして準備を終えれば、昨日よりは遥かに痛みの引いた 脚にサンダルをつっかけて、商店街へとふらり パン屋でパンを買ったなら、公園で昨日の本を読もうかと
ふわりふわり おぼつかない足取りで、家から出て 住宅街を歩いていく**]
(81) 2014/10/03(Fri) 11時頃
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□集え獣人 20xx年10月2日 k:l 羽根を切られた白カナリア
>>*17 シェパード 天気が悪いと羽根も重たくなりますしねー。 猫だと眠くなるって聞いたことがありますが 犬も眠くなるのです?
いつかは……え、えっと。 練習がんばります。 あ、でも。念のために耳栓は準備した方が良いかもしれません。
>>*18 海イルカ 飛ぶのは、最初は眩暈に似た感じがしました。 ふわりより、くらり。っていうかんじで それで少し浮いて……カクン!って もっと飛べればまた違うと思うのですけど。 それでも悪い気持ではないです。
(*19) 2014/10/03(Fri) 11時頃
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―高等部前―
……。
[学生は自分を覗き込んで来たまだ幼なその顔を、頬を思わず抓りました>>65。瞳は未だぼんやり夢心地、焦点さえマトモに合わない視界に彼を――高校の頃の後輩を――おさめて、赤く腫れた頬を隠すことなく首を傾げては髪を揺らし、微笑みました。]
…久しぶり、シメオンくん。
[まさかこんなところで会うなんて、学生は言いました。学校の前とも忘れ言いました。在学中に度々顔を合わせ、いつの間にか語らう仲にまでなっていたそれ。典型的な良い先輩、にはなれていない気もするけれど、学生は彼と語らう時間は決して嫌いではなく。久し振りに見たその顔に安心さえ覚えたのです。 そうして抓られた頬を、彼は何と持ってどう反応したのか。学生は否定も肯定も受け入れて、頬に手を当て柔らかく微笑み返すだけだったでしょうけれど。]
(82) 2014/10/03(Fri) 11時頃
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…なあに、高等部に来ちゃダメだった。
[沈む声色は何時もの抑揚をムリに取り出して見せましょう。学生は口元に手を当てて揶揄うようにくすくすと笑いました。そして脳裏にて思うのです、自分の、本来の性別を知っているかもしれない彼が、こんな格好をしている自分のことには、軽蔑さえ辞さないかもしれない、そんな悟りにも似たことを思い浮かべ、笑みの下こころの秩序をじわじわ崩壊させて行きます。]
迷子だと云うのなら…そうね、迷子かもしれない。 そう。迷子。
迷子みたいに…帰り道が分からなくなってしまえば良いのに。
[学生は来た道を後ろ目に見ると、続く道先、アスファルトに囲まれ迷うことさえ出来ない道筋を辿り、憂に息を吐きました。視線は曇天を見上げ、彼へ落ちることはなく。高校、楽しんでる?、ありきたりな質問は喉に流し込みました。腹に下ったそれは、普通すぎて詰まらない。現実から逸脱する材料には程足りない。学生は薄い唇を開きました。]
(83) 2014/10/03(Fri) 11時頃
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ねえ、シメオンくん。
貴方はクローゼットの奥に扉があったなら、そこを潜ってみせるかしら?
トントン、狼に叩かれる扉を、煉瓦の家から開けてみることはする?
[手を丸め扉を叩く仕草と共に、後輩に問い掛けてみせます。まるで悔いて来たこの現実を、今ですら耳に虚ろな笑声が届いているような感覚に苛まれながら、学生は扉を探して叩くのです。 トントン、トントン。 まだそんな夢見たこと言ってるの、なんて、彼には冷たい視線を向けられてしまうでしょうか。ずうっとずっと、夢見て来た夢物語を。 まるで歩き出した獣人の噂の一端と絡めるように。 学生は唇を緩め、しかし視界は現実をはきりと捉えながら、後輩に意地悪に尋ねました。**]
(84) 2014/10/03(Fri) 11時半頃
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……来るかしらね。
[何やら知っているらしい画面越しの相手に、自らの所在を落とし込み、ため息を一つ。 まさか、本当に来るとはかけらも思っていないけれど。ジャニスはほんの少しの期待を持って、端末を手の内で弄ぶ。
待ち人が来なければ来ないでそれでいい。どうやら相手は"女性"の様だし、男の自分と会うのは勇気がいるだろう。 どうせ何もかも暇つぶしだ。今更少し待ちぼうけをくらった所で、どうという事も無い**]
(85) 2014/10/03(Fri) 12時頃
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マユミは、携帯に少し触れ、離しては目前の彼>>65に向き直った。**
2014/10/03(Fri) 12時半頃
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― 自宅・縁側 ―
[広い口の石灰皿にキセルを預け、 縁側から通りの方へ視線を向けて。
白いケープとワンピース>>81、長い髪が風に揺れる 此処を通るという事は住居が近いのだろうかと]
カリュクスくん、お出かけか?
[縁側から腰は上げずに声をかける。 その足を留める事は出来高だろうか。 足元を見遣れば、昨日購入したサンダル。
あんな歩きにくそうな靴よりずっと良さそうだ そう、歩く事を考えてなさそうな造形のものよりは] また急いで走って転ぶなよー
[笑気を含む忠告を落とし、再びキセルを持ち上げ口許へ吸い口を移す。 何処かへ向かう途中らしき彼女を、そのまま見送ろう。**]
(86) 2014/10/03(Fri) 13時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 13時頃
マユミは、シメオンに話の続きを促した。
2014/10/03(Fri) 13時頃
マユミは、ジャニスに話の続きを促した。
2014/10/03(Fri) 13時頃
マユミは、ティソに話の続きを促した。
2014/10/03(Fri) 13時頃
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ー現在・自室ー
くぁ…。………ねむい。
[いつの間に眠っていたのだろうか。 出来事を思い返していく。 あの少女と話して。其れで……。
帰ってきて、寝たと。]
いかんな、堕落した生活は。 …掃除でもするか。
[はぁ、と溜息をひとつ吐いて。むくりと起き上がれば突然の音。
ー音と共に振動する、小さな端末。
其れを手に取れば、通話を開始して。] ↓
(87) 2014/10/03(Fri) 13時半頃
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↓ はい、こちら便利屋、鼬です。
[聞こえてきた声に、少し目を瞠って。 ……昔の、依頼主が再び掛けてきたのだ。
また吐きそうになる溜息を喉の奥に押し留めて。]
了解、承ります……が。 其の名はやめて下さい。元々俺は“鎌鼬”ではありませんから。
ええ、其れでは。
[そう言って通話を切って。 手早く着替えてはふわりと外套を被って、外へと歩き出した。]
(88) 2014/10/03(Fri) 13時半頃
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ー現在・暗く人通りのない通りー
[草履の音をさせ乍ら歩いていく。 目的地へ。
…初仕事がこれとは。戻ってしまうではないか。 否。最初から、抜け出していなかった…か。
ぼんやりそんなことを思い乍ら何処かへ歩いて行った。
閃いた外套から、見えたのは。 鋭い白銀の光。]**
(89) 2014/10/03(Fri) 13時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 13時半頃
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―朝・住宅街―
[サンダル越しに地面の感触を味わいながら、朝の住宅街を進む。 家からは程近いこの道は、自身にとって馴染みの深い道。
けれども建ち並ぶ家々のその中に 教授の住居があるとは知らなかった。と、苦笑を浮かべ。]
あ………先生
[確かこの辺。と左右に視線を巡らせた時のこと。
風に乗り漂っていた苦い煙草の香が ふつりと和らぐのを感じれば、馴染みのある声>>86が耳に届き。]
まだ走れませんから。大丈夫です。
[ひらひらと手を振ればその折に ケープに引っかり羽根が一枚抜けたけれどそれには気が付くこともなく。 見送られるまま、住宅街を抜けて行く。**]
(90) 2014/10/03(Fri) 13時半頃
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□Re:集え獣人 20xx年10月2日 xx:xy 首を捥がれた古い鶴
>>*4犬 私は科学者じゃあない、ただの古い鶴さ。 人間も動物だろうねェ…いずれ死んでしまう哀しい生物… それとも君は人間を、非動物を、食べるのかね?
>>*5鹿 そうかいそうかい、ありがとう。 昔から変わらず、素直な子は、…大好きさ。 会って抱きしめて遣りたいくらゐにね。
(*20) 2014/10/03(Fri) 14時頃
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□Re:集え獣人 20xx年10月2日 xx:xy 首を捥がれた古い鶴
>>*6海豚 痛いだろう?首を捥がれたその姿、考えるだけで痛いだろう… 海、そうかい、海かい… そういえば私の居るところからは、海の見える高台…が見えてだね 随分眺めの良さそうな場所だと思わないかい?
>>*11蜘蛛 君は寡黙で優しく無い、ああ優しく無い 名前の通り、無慈悲に巣に掛かる獲物に牙を立てる小な鬼のような…そんな隙間を覗けて見たよ
(*21) 2014/10/03(Fri) 14時頃
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□Re:集え獣人 20xx年10月2日 xx:xz 首を捥がれた古い鶴
>>*14鼬 おうやおうや、何を謝る必要があるのだね… ここはネット、そう、コミュニティ。行くも去るもご自由に、それがセオリーの偽りだらけの言葉遊びに浸かる場所
被験体は、嫌かね?そうかいそうかい…
>>*15カナリア 君も存分素直だねえ…ああ、誘拐犯には気を付けよう、そう、気を付けなければねえ。 首は如何さね、見てみるかい。会うてみるかい、この現世で…。…なあんてねェ カナリアの羽は綺麗と聞くよ、綺麗なのかね?
(*22) 2014/10/03(Fri) 14時頃
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シメオンは、端末に一瞬だけ意識をやってから、目の前へと相手へと振り向いた。
2014/10/03(Fri) 14時半頃
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――? …せ…、――って
[ 覗き込んだ先、焦点の合わない瞳がこちらを映すのにはもう一度名を呼ぼうとして、――>>82頬を抓られる。
今度も痛みらしい痛みは殆ど無いまま、ただ反射的に声を漏らした。やへて、と抓られたままに間抜けた呂律で告げて、挟む指先を静かに数度、たたく。 先にその手が退かされたなら、暗灰色に恨みがましい色を僅かに乗せ、寸暇相手を見つめたかもしれない。
――いずれにせよその頬に、赤い跡を見ればただ黙って。 張り付けた薄笑いを一瞬だけ剥がせば、言葉もなく手を伸ばしかけた仕草を、気付かれたかどうか。]
……ここ、高等部だからね。
[ 続いた言葉がやや呆れたようなものになるのも、仕方が無いとは思う。こんなところでなければどんなところで会うと言うんだ、と心中で思いながら。
上げた肘をはた、と我に返ったように下し終えれば、緩く首を傾け元の表情を取り繕った。]
(91) 2014/10/03(Fri) 14時半頃
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どうかな。――俺は会えて嬉しいけど、先輩。
[ >>83 揶揄う様に、それでもややその声が抑揚を作ろうとするのを耳にしながら。ふざける意味でなくただ素直に告げ、 ――改めて上から下へ視線を滑らせる。高等に居た頃はスカートの裾から伸びるその足が、隠されていたこともあった。そしてそれが、世間一般で言う“本来”の相手の姿なのだということも、知っていれば。]
“帰り道が分からなくなってしまえば良いのに。”
[ 自らの問いへの返答はただ、厚く陽を遮る雲へと向けられる。それを黙ったままに受け取れば、薄い笑いを一層、深めた。
続く謎掛けのような>>84問いには、小さく瞳孔を広げる。どんな意図がその奥にあるのかなんて殆ど考えも付かない。 それでもお伽噺に沿った、まるで今朝知った噂のようなそれに静かに、答えた。]
――他の扉も探すよ、ひとまず。……それから斧でも探してやりたい、そっちは。 ただ立ち止まって終わりを待つのも、筋書き通りに進んでやるのも苛々しない? 迷子になっても、それはそれで良いよ。
(92) 2014/10/03(Fri) 14時半頃
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