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[最期の言葉が音になる前に、鉛がド頭を貫いた。
仰け反り、仰向けに倒れた口元からシガレットが溢れ落ち、ジュ、と微かな音を立てて血だまりに沈む。
そうして、小さい、クズでケチな臆病者の命とよく似たそれは、灯火を消した。**]
(53) dix73 2016/04/15(Fri) 22時半頃
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[ごとん、
軽くなった銃がヤツの手から床に落ちて、>>50 血溜まりに小さく波紋を起していた。
青く青く晴れた空とは対照的に、 暗い、穴倉みてェなアジトの中。 ふと小さく燈ったのは――あれはライターの火か。>>51
鉄錆のニオイの中に一陣、タバコの煙が薫る。 臭ェと小さく咳き込んで、肺が痛み、 ヤツを睨みながら腕をあげて照準を合わせた。 ――こんな状況で吸うやつがいるかよ、ヘビースモーカーめ。]
(54) sane 2016/04/15(Fri) 23時頃
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[視界の端でグリーンが立ち上がり、>>49 オレンジの傍を通り抜ける その様子まで具に追えるほどの集中力は残っちゃいなくて (何かが落ちる音は聞こえたが)
ヤツから手向けられた「大嫌いだったよ」>>52に、 口の端をあげて笑ってやった。]
……そうかい
(55) sane 2016/04/15(Fri) 23時頃
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[ Bang ]
[発砲は三度。
脳天に鉛玉をぶちこんだ、 ヤツの倒れゆく様は、酷くゆっくりに見えた。
タバコの煙が二度鼻を擽る。 まるで白昼夢でも見ているようで――]
(56) sane 2016/04/15(Fri) 23時頃
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[水音。
揺らめく小さな燈が消えたその瞬間に、 目が醒めるようにして、目の前の光景を認識した。
血の海の中、物言わぬ骸が一つ、二つ、三つ。
俺は歓喜に打ち震えた。 吐き出す息が震える。 最早、暑さも寒さも汗も血も痛みも気にならず、]
(57) sane 2016/04/15(Fri) 23時頃
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―― 終わったぜ、グリーン。
なあ、……お前、
どこにいる?
(ころしてやるから)
(*1) sane 2016/04/15(Fri) 23時頃
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[最後の獲物を視界に収めようと、 視線を彷徨わせて、
あんなにも欲したブラック>>0:3がゆっくり視界を塞ごうとする。 何も見えなくなっていく。
くそったれ。 まだ寝るわけにはいかねえんだ。 ヤツを殺してねえんだから。
立ち上がろうとして、がくりと、血の中に座り込んだ。 辛うじて銃を握り締めた。*]
(58) sane 2016/04/15(Fri) 23時頃
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[ 自分で探すしかないのか――と、呼吸の合間に呟いた。 言葉になりきれない青臭い息遣いは、ただのロクデナシの命がひとつ消えたという事実の上を滑り、痛みを押し殺すせいか熱く震える。
震えは負傷の右足に伝い、歩みきれずに半端な地点で前傾に倒れて穴の空いた左肩が床に落ちた。激痛は、過度にいたると熱と凍えと痺れと諦めに転じるらしい。ひ、ぐ、間抜けな犬じみた音が喉から漏れるだけで、うめき声さえろくに出ない。そもそも心臓がよっつに増えたかのように自分の鼓動がうるさくて、オレは何も聞こえちゃいない。自身の呼吸も、声も。
ドクン ドクンドクン ドクン……
そのくせ、最新の記憶と現在が重なる耳奥より少し深い所では、ジュ…、と湿った音が後を引いていて。消える音と、続く命の音を感じながら
自分で探すしかないのか――と、もう一度考えて。 無事な右腕で床を叩き、ずるりと前に進んだ]
気が合うじゃ ねえか、
[ オレンジの骸へと残したのは同意と笑みひとつ。 届かなければ、嫌そうな顔も反論も出来まい]
(59) onecat69 2016/04/16(Sat) 21時頃
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[ こうして、いよいよ「ふたり」になった。
依然として役立たずな目では上手く見つけられないが、血と硝煙と狂気の臭いを辿れば良い。約束は生きている。この空間で唯一生きている約束を探すように、拳銃を握った右腕一本の力でオレは床を這い――]
…………終わって ねえ だろ、
[ ――ピンクの傍へと、辿り着く。 座るピンクの顔の辺りへ、さらに床に近い位置に這いつくばりながら目を向ける。視界は晴れず、世界のすべてがぼやけている。それでもわかる。距離は近い、もうじき触れられる程、近い]
死に損ないのクズ、は…… ぐ、ァ……はっ……あと、何色だ?
[ ピンクの手が拳銃を手放していない事は察るのものの、オレは笑って、傷つき馬鹿になっている左腕をそろりと伸ばした]
(60) onecat69 2016/04/16(Sat) 21時頃
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[ すぐさま殺意の牙に咬み付かれないなら、だが。 オレは触れようとする。
ピンクの口元――呼吸と、 首筋――血の流れと、 胸元――鼓動を、
順になぞって確かめようとする。命を。頼りにならない感覚の中で、じりじり痺れて冷たい指先が、何より信頼出来る気がしたからだ。死に損なった手でなら、死に損ないの命を感じやすいかもしれないと考えたからだ]
(*2) onecat69 2016/04/16(Sat) 21時頃
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だから 、教えてくれよ 逃亡の果て――テメエが、行きたいのは
( 天国か 地獄か )
……選んで良いぜ
[ 何にせよ、近い距離から 粗い呼気と一緒に、問いかけて
――拳銃を握る右手に、最後の力を込める*]
(61) onecat69 2016/04/16(Sat) 21時頃
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[椅子をひいても音はない。 この床は血で濡れていないようだ。 いつもより力を込めて踵を床に下ろす。 それでも、音はないまま、やがてテレビにたどり着き]
…………、
[悪態すら空気を震わすことはなく、 伸ばした手で、テレビのボリュームをあげる。 震えるホワイトの声が聞こえた。>>3:19 キャデラックに反射する日光。 眩いその中で、銃声が聞こえた。>>3:26 何度も呟いた悪態も>>3:30 愚か過ぎる問いも>>3:53]
(62) 茄子 2016/04/16(Sat) 23時頃
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[生きている色はどれだ? 死んだ色はどれだ?
全てが間違っている。 少しずつあげたボリュームは、微 かな断末魔も 溜息のような後悔も、 命の火が消えた音も、 全て、全て余すことなく拾い空っぽなダイナーを満たしていく]
(63) 茄子 2016/04/16(Sat) 23時頃
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[弾けたglassが背後から、場違いな流星群の様に降り注ぐ。中天明る過ぎる空は、反って視界を眩ませる。]
ハッ、いっちょまえに猛ってんなよ、眇野郎がよ!!!!!
[押し込めた印象違う咆哮を上げる>>3:68赤へと対し、罵倒と嘲笑振り上げた。
いつも、そうだ。
他人の無心に、専心に、一意に、砂を掛けて唾を吐いて生きてきた。それこそが疵瑕と弱処を突いて、貪り嘲って生きてきた。
生温い滑りが伝い、急激に冷えていく右腕を左手で支え、初見から、そう、それがたかだか数時間前の、初見からいけ好かない黒瞳へ向け引き金に指を掛け力を込めたその刹那。黒い星が、視界に散る>>3:65>>3:69。]
(64) ameya 2016/04/16(Sat) 23時半頃
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[乾いて響くのは続け様4発>>3:46、ふらつく足元に照準を失った腕を振り回し、怒りと憎悪が男の指をまるでオートマチックの様に支配して、蒼穹に爪痕の様な弾道を走らせる。
脳を揺らす激しい衝撃と痛みに何が起こったかわからずのまま、視界の闇の裂け目から青が透け、空を切った銃声の余韻の底に子供の歓声が過ぎった。]
(……なんだっけな…。)
[トリガーに掛ける指から力が抜けたのはほんの一瞬の筈だった。その次の刹那、腸を食い破る痛みが全身を突き抜けた>>3:69>>3:70。]
カ…ハ…………ッ
[真近、脇腹にナイフを突き立てる片瞳と目は合ったか。潜り込むように懐に入ったそれを見下ろして、ずるり、とキャデラックに押し当てた背が落ちる。ずるり、ずるりとやがれそれはレッドの背丈よりも低くなり、伸し掛かる体重のままに地へと倒れる。何故、何故、何故こうなった?脳まで焼き付くような痛みの中で、今更繰り返されるのは役にも立たないその問い。]
(65) ameya 2016/04/16(Sat) 23時半頃
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うぜぇっ……てめぇ、キモいんだよッ、どきやがれ………ッ
[獣の様に荒い息を立てる男の下で>>3:71、腹を蹴り上げ藻掻こうとも、身体の奥から失われていく温度、絶え間なく脇腹から流れ溢れる血液に、手脚は加速度的にその力を弱めていくばかり。乾いていく唇を幾度か舐めるも、落ちる汗>>3:71に総毛が立つ。
どうしてこうなった?何が起きた?早く安普請のアパートに帰り、安い白粉と香水の匂いのするベッドに潜り込みたい。思考は既にとりとめを持たず、断末魔の虫の様に、ただひたすらに藻掻くだけ。 日差しを遮り、黒い影が落ちた>>3:75。]
(66) ameya 2016/04/16(Sat) 23時半頃
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[ごとり、落ちるように首を回せば、ベレッタを構える姿>>3:76。己の間抜けさに反吐がでそうだ。既に乾き切り、録に廻りもしない舌で、口内の苦味を押し出した。]
…尻ぃ貸してやったのは糞豚じゃなくてこのロンパリ野郎ってか?全く、いい趣味してやがるよ…。 てめぇも、童貞捨てられて万々歳だったよなぁ…っ
[重み掛かる頭上へも悪態吐き。小さく響くばかりだった子供の声は>>65、今は鼓膜を割らんばかりの勢いで脳内に喚いて響く。あぁ、煩い。痛い。痛い煩い煩い。そうだあれは。子供の頃に通った教会の。空砲と同時に走って駆けて、ゴールに着いたらチョコレートだ。日曜ごとにアーメンと指を切るだけで腹いっぱいになるならば、どれだけでも祈って見せてやろうじゃないか。
朱くそまった震える指が、小さく十字を切る動きをした。 次に3発、銃声が鳴り響いた時は>>3:76、既にその青瞳は、何も映してはいなかった。**]
(67) ameya 2016/04/16(Sat) 23時半頃
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[苛立ち気に腕を振る。 銃はまだ持っている。
振り返るが誰もいない。 そのことを気にするでもなく、話し続ける。]
やはりヨアヒムに言えば良かった。 黒人など計画に組み込むなと!
[暗い、黒い闇を睨みつける。 すぐそこに、あの黒人がいるかのように。]
(68) okomekome 2016/04/17(Sun) 00時半頃
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[怒りは治まらない。 それどころか、より深くなっている。 額に青い血管を浮き上がらせている。]
ヤツらは存在するだけで悪だ。黒い豚どもめ。 人の言葉を知っているからと自分もそうだと思うゴミが。 躾もできていない家畜を計画に組み込んだ時点で失敗だ!
[闇が蠢く気配がする。 振り返る。 誰もいない。
首を振り、また話し始める。]
(69) okomekome 2016/04/17(Sun) 00時半頃
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[闇が蠢く。 何も気づいていない。]
先に計画を聞いておくべきだった! こんな穴だらけの話!受けなければ良かった!
[唾を飛ばし、銃を持った手を振る。 あの、合流地点での時のように。
背後から忍び寄ってきた闇が牙を剥いた。 振り返る。
そこですべてが消えた。**]
(70) okomekome 2016/04/17(Sun) 00時半頃
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[ つい先刻、男の身にも覚えがあった脳の揺れ>>3:41
血を流すばかりの右目と 血を求めるばかりの左目が なにか>>3:65を皮切りに、揺れた瞳>>64を確かに見る。
コントロールを失った腕>>65が放った一発が ”運良く” 男の左耳を吹き飛ばしていった。
過ぎていく爆音に ぐわあり、 と また 酩酊にも似た心地。
既に口火を切った一手>>3:70は 十分に速度を乗せていたが、 即座に腹から引き抜き、首を狩ることは出来そうにない。
男の思考は冷静に、次の一手を。 この手の中にある銃に次手を塞ごうと、廻る。]
(71) kanko 2016/04/17(Sun) 01時頃
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[ 埋めたナイフを脇腹相手に突き上げる。
逆光。色濃い影の中でまだ光を失わぬ獲物の目>>65から 足が崩れるのに比例して、力が消えてゆくのを感じる。
性交渉をしたことがない男にとって この瞬間が、最も興奮するひとときだった。
途切れ途切れに荒れる息>>3:71 この至福の時を終わらせはせぬと 押さえつけた、銃持つ腕。
視界が埋まるほど近づけたパープルの身体が発する 溢れるばかりの血の芳香に ゆらり 笑んでは 拒絶の言葉>>66を嘲笑うかのように
彼のスーツの上へ舌を伸ばし、血を探した。 ]
(72) kanko 2016/04/17(Sun) 01時頃
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[ 足が腹を蹴れば>>66 顔が歪むが その隙間を無くすように身を屈め また、ひと舐め。
男の命を狩らんとする影>>3:75が居るとも知らずに
身体の下で蠢く蟲>>66に打ち込んだ欲望の塊>>3:70を 横から縦へ、刃の向きを変え 流れ出る命の嵩を増やしながら
手元を濡らす暖かい血と 傷付いた自分の身体そのものに、男は欲情していた。]
童貞は、まだ捨てられていませんが。 久方ぶりに勃起しました。
[ 向けられた悪態>>67へ返すのは、唯の事実。]
(73) kanko 2016/04/17(Sun) 01時頃
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[ 挿れる場所の無い男根のかわりに 暖かい暖かい ”そこ” をナイフで掻き回す。
ひと突き ふた突き
ヤり方なぞ知らぬ男は、執拗に 知識でのみ知っているピストンを ”穴” に向けて
熱篭もる股間を持て余しながら 夢中で腰を<ナイフを>振るばかり。
寂れたモーテルでもない、場末のバーのトイレでもない 抜けるような晴天の下で 男は短い息と 汗とを溢れさせながら>>3:71
この世で最も嫌いな何か>>0:84に近しい十字>>67を 穢し、殺した。**]
(74) kanko 2016/04/17(Sun) 01時頃
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[どさ、と倒れる音が聞こえたが、>>59 そっちに顔を向けるのが限界で、俺はそのまま床に座り込む。 誰かに何かを語りかけていた気もするが知らねえ、よ。 こんなにぐちゃぐちゃの思考じゃ、 何かを纏めて考える事が難しい。]
ああ、そう、か…… 終わってねえか、 そうだな
[あんたを殺さなきゃいけないもんな。 ずるずると地を這う音がする。 耳鳴りの間に、 声が、荒い呼吸の音が近づいてくる。>>60]
(75) sane 2016/04/17(Sun) 06時頃
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死に損ないはァ…… あんたと、
俺、だよ
[急行に乗りそびれちまった。 今から間に合うもんかね。 自嘲気味に笑っていると
ふわり、
鉄錆のニオイがする。 ヤツの血の臭いだとわかるまでに、少し時間が要った。 噫、まだ血までは甘ったるくはねぇらしい。]
(76) sane 2016/04/17(Sun) 06時頃
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……
なン、だよ
[冷たい指先が不躾に口元と顎に触れて 雨に打たれた野良犬みてえに びくりと背を跳ねさせた。
噛み付いてやろうかと歯を剝き出したら、 ずるりと手が下へ向かう。
首筋、胸元、――触れてくる氷みてえな指先に、 一瞬、黙って、 燃え尽きそうな程熱い体を寄せた。]
(*3) sane 2016/04/17(Sun) 06時頃
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[薄らと濁った目を開けりゃ、 暗闇の世界から飛び込んでくるのは、 忌々しい男の色彩だ。
間近に見えた茶の髪に手を伸ばし、 汗が滲んで汚ェシャツの背襟ごと、ぎ、と握りこんだ。
顔を突き合わせるようにして、 もうろくに見えもしてねえグリーンを確りとこの視界に収める。 ちらと見えた銃に口の端をつりあげた]
>>61 ははッ。 天国までイかせてくれるってか。 一緒に墓入りなんて嫌だっつったのによ。
…………決まってンだろ、くそが。 [俺一人なら天国に高飛びを望んだだろう。 だが違う。この道行きは、]
(77) sane 2016/04/17(Sun) 06時頃
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―― てめえを道連れにすんなら、地獄だ。
(*4) sane 2016/04/17(Sun) 06時頃
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[囁き、汗と血の滲んだ頬を震わせ歯を剝き出して笑う。 襟足を握ってヤツの頭を引き寄せると 首のあたりに額を預け、
まだ生きていやがる事に――体温がある事に舌打つ。 すっかり熱を帯びたベレッタを そのままヤツの胸に突きつける。
息を吸って、
(酷い、俺のともヤツのともつかねえ血のにおいが肺に満ちる)]
[引き金を引く、引く、引く、――
弾丸尽き果て銃が空しい金属音を奏でるまで、 グリーンの銃口が、俺を殺すまで。**]
(78) sane 2016/04/17(Sun) 06時頃
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