224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜
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……あの。
外はすごい吹雪です。 この吹雪の中で、宿屋に何者かが侵入したとは、考えづらいですよね。化物なら、そんなこと関係ないのかもしれないけれど。
でも、その……
[こわいのは、にんげん。 化物がにんげんの形をしていたら? そんな不吉な妄想が過ぎって、慌てて頭を降った。]
―――っ、ごめんなさい。
[なんでもないです。と毛布をかけ直し、 生きている証である鼓動が速くなるのを隠すように 頭を下げて酒場をぬくめる暖炉の方へ向かう。*]
(44) 2015/05/27(Wed) 20時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/27(Wed) 20時頃
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うん、外から来れないよね凄い吹雪だし。 でもそれを言っちゃうと……。
[外から来れないのなら内にいた誰かが。 それを考えるのは怖い。 だって犯人がまだいるのなら、また誰かが襲われる。 襲われないようにするにはどうしたらいいか。 それを考えるのも怖い。]
メルヤ……、心配しないで。
[酒場へと向かうメルヤの背中へと向かってぽつりと呟く。]
君は、僕が護るよ。
[猟師仲間の間で伝わる保護の術。 雪鬼を遠ざける保護の術、どれだけ効果があるかは分からないけど。]
(45) 2015/05/27(Wed) 20時半頃
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[自然と、明かりのついた方へ引き寄せられた。人の声がする方へと足は向って。 厨房に入ったわたしの視界に飛込んで来たのは、捲られた毛布から覗いたポルックのすがた。]
きゃあ…!
[悲鳴を、あげた。無惨にも、その臀部を凍らされていた。まるで、雪鬼の仕業とでもいうように。]
(46) 2015/05/27(Wed) 20時半頃
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[顔からは血の気が引き、震えるからだ。さめざめと嘆く。]
まさか、本当に雪鬼が現れたと言うの? ああ、恐ろしい。
――このまま みんなは雪鬼の手によって凍らされてしまうというの?
(47) 2015/05/27(Wed) 20時半頃
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[リーと、馴染みのないの少女の会話が聞こえて来た。 雪鬼の伝承を知らないとは、余所者なのだろうか。>>44]
そんなことも、知らないのね。 それじゃあ、 知ってる…?
(48) 2015/05/27(Wed) 20時半頃
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[自分の身体を両腕で抱きしめるようにして、呟く。]
雪鬼が現れたら、退治するまで吹雪は止まないの。 また、雪鬼の犠牲者も日々増えていくのよ…。
[つまり、雪鬼に殺されたくなければ――。口に出さずとも、暗に示されていて。 部屋を出て行った少女の耳にも。きっと、届いた。**]
(49) 2015/05/27(Wed) 20時半頃
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……ふがっ!?
[大いびきをかいていたヨアヒムが目を開ける。 ヨアヒムの眠りを妨げたのは近くの部屋のドアをけたたましく叩く音>>12だった。]
ふが…なん…なんだ……騒々しい……
[昨日はあの後散々アランに八つ当たりをしたあたりから記憶があやふやだ。 部屋の酒瓶を見るに大量に酒を飲んでいつの間にか寝入っていたらしい。
ずれたナイトキャップもそのままに、眠たげに隣の部屋のアランを呼ぶ。]
―――いったい何があったんだ!?
[返事がなければよたよたと寝巻のまま階下の喧騒へ歩いていくだろう。]
(50) 2015/05/27(Wed) 20時半頃
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雪鬼…まさか、本当に…
[騒ぎの現場に着いたアランは 信じられない、という意図で呟いた]
この中の…誰か、か…
[オスカーの発言>>40を聞いて、冷静に考えようと努める]
雪鬼を模した殺人というのは考えにくい。手間がかかりすぎるし、凍っている以外の外傷がないのも不自然だ。 犯人はこの中にいて、そいつは最早、人間ではない…化物…!
(51) 2015/05/27(Wed) 20時半頃
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──昨夜──
[危うく豚のタタキが出来上がってしまうところだった。 餅議員の回避力が高いというよりは、 ヴェスパタインが寝起きで動きにキレがなかったのだろう、 なんとか悲劇を防ぐことができたようだ。]
はいはい、お部屋で休みましょう。 ほら、お着替えしましょうねー怖かったわねーもう大丈夫よー。
[焦っていたせいで、まるで子どもに対する物言いになったが、些細なことだろう。 アランは>>1:207何かの作業に入ったようなので、 見た目通りの重量級を根性で支え……るのは一人では厳しかったので、リーをまたも駆り出して、震える大きなお子様を部屋へ連れて行ったのだった。*]
(52) 2015/05/27(Wed) 21時頃
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[オスカーの言葉の続き>>45]
……、この中の
[だれかが。そう彼が口に出さなかったことを 端的に呟いて。 オスカーの最後のつぶやきは上手く聞き取れなかった。 と、不意に響いた綺麗な声に 少しだけ振り向いて。>>48
白くて美しい女性だ。 白猫のようだと感じた。 自分が雑種なら、彼女は気高い雰囲気の白猫。]
―――犠牲、者。
[きゅ、と瞳孔が開いては、 思い出す、思い出す、過去のこと。 慌てて人々の輪から抜けるように暖炉の焔を 絶やさぬように。と。]
(53) 2015/05/27(Wed) 21時頃
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[この中の、誰かが。>>40 その言葉にさざ波のような動揺が皆に走るのを感じる。]
いや、まさか、そんなわけ…ねーだろ。 だって…雪鬼だろ?この中に雪鬼がいるって?そんな馬鹿な事…
[そう、口では否定しながら、気付いていた。 雪鬼は決まった姿を持たない。 そう、雪鬼の伝承にはあった。そして…]
そんな…誰かに取り憑くとか、それこそ 御伽話だろ…
[そう、伝えられていた。]
(54) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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──昨日朝:自宅兼店舗>>1:184>>1:185──
ええ。そうよ。 そりゃあね、あたしがあの人と一緒になると決めたのも、 何十年と前の祭りの日だったのよ?
[これを語るのは久しぶりだ。 リーやアランの母親など、友人と集まったときには、 そういったくすぐったい話をすることもあったが。]
ま、昔の話さ。 今は、ジリヤちゃんのことのが大事。 あたしの大事な思い出は詰まってるけど、 ずっと眠るだけってのもかわいそうなもんだと思わない?
着てもらえるなら、そりゃあありがたいって思うよ。
[遠慮の気配に背中を押せば、>>1:206少女は頷いてくれた。]
(55) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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[けれど、どうしても気になってしまうものはあった。 身体に浮かんでいるあれは、古傷と呼ばれるものではないか。]
……聞いて悪かったら、ごめんなさいね。 その傷、……大丈夫?
[思わず尋ねてしまったのが、気に障らなければいいのだが。 黙っておとなしくしているのが、一番苦手だった。
とはいえ、深く突っ込むつもりはない。 すぐに撤回して、着替えを手伝うことにした。]
(56) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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[>>6懐かしいワンピースを纏ったジリヤは、 本当に妖精のようだった。 中身が違うと大違いだわ、などと口にはしなかったが。]
うんうん、よく似合うわ。 サイズが合ってよかった。
[ほっとして、微笑みかける。]
あたしなんかは、洗って保管しておくことしかできないけれどね。 ジリヤちゃんは、着こなすこともできるし、 その手はワンピースを作ることだってできちゃう。 1からお姫様になれちゃうんだもの、すごいことよね!
優しくってかわいいジリヤちゃんだもの、いい? 可愛いからって寄ってくる男がいても、 そう簡単に気を許したりしないのよ?
[うるさいオバちゃんは人差し指たてて忠告してから、 少女を見送ったのだった。*]
(57) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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― 回想 ―
[それを過去と言うにはあまりに日が浅すぎる。 今日から数えても一ヶ月より短い、28日程前の出来事。
とある田舎に、ぽつんと建っていた孤児院がある。 いや、――あった。 今はもう廃墟と化した建物。
マザーと、養子として貰われることなく孤児院の手伝いをした「お姉ちゃん」の立場であるメルヤと、幼いいくつもの笑顔。 出会いもあれば別れもあった。皆、孤児ではあったけれど、そこにあったのは確かに家族の形。 平和に過ごしていた。 ある日蛮族に襲われる、その日まで。 蛮族という言葉も語弊があるだろう。 言ってみれば奴隷商人。 汚い、にんげんの、くず。
襲ってきた。]
(58) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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[子供たちを庇うマザーを真っ先に、ナイフで一突き。ひゅ、と見開く瞳。メルヤの目の前でその凶行が起きた。]
―――嘘、うそ、うそ
[否定してもマザーは答えない。 亡骸となった人の姿をそこで初めて見た。 下卑た笑みを浮かべる男たちが、メルヤや孤児院の子どもたちを捕え、大型のトラックの荷台に押し込まれて。]
……大丈夫、大丈夫 お姉ちゃんが守るから。 皆のこと、私が守ってみせるから。
[弟妹には負けん気の強い笑みを見せ、施錠されているトラックのドアを何度も叩き、助けを呼ぶため声を枯らす。 「うるせえよ、助けなんかこねえ」 運転席から投げられる声、そんなもの聞き入れもせずに呼び続け。 車は、長い時間走った。どこへ行くのかわからないが、北側の方角に向かっているのは、段々と寒くなる気温で察せられた。]
(59) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/27(Wed) 21時半頃
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[ある野営の時。 トラックの荷台が開かれ、死なないためだけの食べ物を与えられる。]
――…どうしたら助けてもらえますか。 私はどうなってもいいから、せめて弟と妹は ひどい目に遭わせないでください。
[懇願して、何日も風呂に入らず臭う男にしがみついて、更に何度も懇願したら、蹴られ殴られ――それでも懇願することをやめなかったら、男は嗤う。 そしてメルヤ一人だけ、別の場所に連れて行かれた。
男女二人きりで夜の木陰で、することなんて。 ぞくり、と寒いものが走る。 だけどその時自分の中で、何かが――弾けて。]
(60) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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[ 打音
罵声
肉をえぐる音。
ぐちゃり、ぐちゃ、り ]
っ、ぁ……あああ !!
[あかい、あかい。
血の海はだれがつくった?
私が生きているのは、そういうことだ。]
(61) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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[それからの記憶は断片的で 弟や妹の、聞こえるはずのない声が背中に焼き尽く。 ああ。 ごめんなさい。
私は、大切な家族を捨てて逃げた
ただの逃亡者*]
(62) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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― 回想:ある日の仕事中 ―
雪鬼なんてお伽話じゃないんですか。
[年配の猟師と組んで仕事をしていた時の事。 雪鬼の話になった。 オスカーが子供じゃないんだから、と笑いながら言うと年配のその猟師は真顔で否定してきた。 雪鬼を見たことがあるのだと。]
で、その雪鬼が出たらどうしたらいいんですか? 正体が分かれば銃で撃ってしまえばいいんだろうけど。
[正体を探る術は残念ながら教えて貰えなかった。 その変わりに聞いたのは保護の術。]
護れるのは一人だけ、でも絶対防御の手段…か。 そんなの役に立つのかな、でもありがとう。
[たった一人を護る術、そんな奇妙な方法を知った日。 その日も雪で覆われた白い日だった*]
(63) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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──夜──
[結局、泊まることになった。 あの吹雪の中出て行くのは無理だ。
メルヤのことをシスターたちが心配しているだろう。 雪が止めばすぐに帰れると励まして、借りた一室で横になった。
思い出すのは、リーのことだ。 強引に働かせたとはいえ、いい子に手伝ってくれた。 なんだかんだと動かない彼をもどかしく思うことも多かったけれど、悪い子ではない。
昔はそりゃあ、強力な手首のスナップでケツを叩かれ、凍るどころか燃えるケツにされるようないたずらをしでかしたことはあったが、今はおとなしいものだ。
雪が収まれば、また懐かしい話に花を咲かせる事ができるだろう。 底冷えの中、嫌な予感を振り払うように目を閉じた。*]
(64) 2015/05/27(Wed) 22時頃
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──朝──
[横になっていた女は、飛び起きた。
ケイトの悲鳴よりも、ずっとずうっと、前だった。]
…………、
[ベッドの上で両手を組む。 無言でしかし、長いこと祈り続け、誰かが呼びに来るまで部屋を出ることはなかった。]
(65) 2015/05/27(Wed) 22時頃
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[階段を降りあたりを見回せばそこには人だかり。 押しのけるように人々をかき分けて何があったかと見れば。]
―――ひいいいっっっ!!!!し、死んでるじゃないか!!!!
[変わり果てた姿にそのまま後ろにのけぞって尻もちをつく。]
お、お、お、おま、お前ら、な、何なんだこれは!!! し、し、死んでる、死体じゃないか!!!!
[そこにいる人々が思ったよりも落ち着いているように見えて、男の恐慌状態は加速していく。]
これは、これは殺人だぞ!? この村の憲兵はどこだ!??? アラン!!!!早く憲兵か、警察官を呼べ!!!
[アランに、その場にいた人間に指を差しながら叫んだ。]
(66) 2015/05/27(Wed) 22時頃
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こ、こ、こんな殺人鬼のいるところにいられるか!!!わしはモスクワに帰るぞ!!!!!!
[そう言って、パニックのままに宿の玄関ドアに取り付き開くと、ごうごうと吹雪が吹き込んできた。]
うわっぷぷぷ!!!!わわわわわ!!!!!!
[見る見る間にナイトキャップは雪と霜で白くなっていき、唇は紫色になっていく。 震える手で慌ててドアを閉めようとするが風の強さからなかなか閉まらない。]
だだだだだだれかかかかかかかかか
[寒さのあまり震える声でドアを閉める手伝いを求めようとしたが、果たして伝わったかどうか。]
(67) 2015/05/27(Wed) 22時頃
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…あぁ、これはまぁ…そういうものなんだ。
人間の出口から魂を吸い取る魔物…らしいから、腹を食い破ったりとかはしないわけで…
[死体を見に来た少女に、どう説明したらいいか迷いながら言葉を選んで。 猟師の子の言う通り、雪鬼はきっとこの中に…?]
…ん? ちょっと待て、パルックさん……なんか握ってる?
[手の中にくしゃくしゃに丸めこまれた紙。 冷たい指をそっと開いて、それを取り出す。
死に際に書かれたメモ。ダイイングメッセージとかいうアレか。]
(68) 2015/05/27(Wed) 22時半頃
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『雪鬼が来る。雪鬼が来ちまう。真っ先にわしを喰らいに来るに違いない! 頼む!村を守ってくれ!
三人の能力者のような力がなけりゃ、 お前らに出来ることは、疑わしい奴からしらみつぶしに、 デレッキをケツにぶち込んで焼き殺していくことだけだ! このままじゃみんなアイツに…あああ!!!来r』
(69) 2015/05/27(Wed) 22時半頃
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帰るならとっとと帰りなよ。
[太った豚のような男に不快そうに眉を顰め。 しかしドアが開いたままだとこちらまで凍えてしまう。
バン、と力強くドアを閉め。 それからちらりと豚のような男を見た。]
……あんたが来てからだよな、こんな嵐になったの。
[ぼそりと呟く。 見知った人間を疑いたくなく、だからその疑いは見知らぬ男へと向く。 疑ったからとて何をするわけでもないけど。 再度男を一瞥すると、ふっと視線を逸らした。]
(70) 2015/05/27(Wed) 22時半頃
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>>69 …疑わしき者を処刑するしかないって訳ね。
[小さな、嘆き。口にするのも恐ろしい。]
(71) 2015/05/27(Wed) 22時半頃
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…3人の能力者か。 …ん、なんだったけ。雪鬼を見つける事が出来る者と…処刑した者を…。駄目、思い出せない。 ねえ、リー。貴女、そういった本を良く読んでたでしょう…? どう、貴方、知らないかしら…?
[ずっと昔、教会から借りた伝承について纏められた本に書かれていた気がするのだが記憶があやふやだ。 意外にもリーが読書家である事を知っていた。同じ厨房へいる男へ質問を投げ掛ける。]
(72) 2015/05/27(Wed) 23時頃
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……パルックさんは、気づいてたのか。 雪鬼が来る事。
[だから、真っ先に殺された。真っ先に殺されると知ったから、こんなメモを……。]
疑わしいものを、殺せ…と?
[自然、表情は険しくなる。村を守る為には犠牲も必要……なのか]
(73) 2015/05/27(Wed) 23時頃
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