人狼議事


213 舞鶴草の村

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【人】 見習い医師 スティーブン

[――がたん、
戸口に鍵をかければ、薬師は薬屋に背を向けて歩き出した。特に宛も無いけれど、奇妙な手紙が来た手前、家に居てもどうにも落ち着かないから。

一通目の手紙と、薬屋の鍵とを白衣のポケットに押し込み、ただゆると道程を行く。二通目の手紙を破いてしまったのは、不味かったかもしれない。鼠小僧を捜そうというのなら、手掛かりは多い方が良かった筈だ。とはいえ今更言っても、詮無い事。
……そもそも、事此処に至ってもまだ、鼠小僧が実在するとは思えないのだけれど。

ふ、と。
思い出すのは、昨日した知人の女との会話。手紙は異人に対する悪戯ではないかと、そう推測したけれど。
ならば、半分異国の血が混じる"彼"にも、この手紙が来ているのだろうか。ならば、彼を訪ねてみるのも良いかもしれない]

(55) 2015/01/22(Thu) 19時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

―肆区/商店街―

[商店街を抜けて其処から壱区……遊郭の方へと足を向け様と思ったのだけれど。その道中に目的の人物の姿>>34の人物の姿を見付ける。
嗚呼、やはり彼の人の銀の髪は江戸の街では良く目立つ。
鼠小僧にも、一目で分かる様な特徴があれば、等と馬鹿げた事を考えながら。酷くゆたりとした歩調で彼に近付いて行く。

きっと、薬師の金糸と彼の銀糸が並べは、さぞ異様な光景になるのだろう。此方はそんな事を気にはしないが、さて、彼はどうだろうか。もしかしたら、嫌がられるかもしれない]

…………、

[呼び掛け様として、名前も知らない事を思い出す。そりゃあそうだ。態々客の名を聞いたりはしない。一方的に渡した名刺も、受け取ってもらえたんだったか]

……もし、其処の人。

[結局無難な呼び掛けをしながら、薬師は彼の反応を待った。彼の事と気付かれないのであれば、その肩でも叩いてみようか]

(56) 2015/01/22(Thu) 19時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 19時頃


【人】 旅籠 おもん

― 壱区/自宅にて ―

[あれから帰宅した後の記憶は途切れ途切れで、恐らくきっと直ぐに眠りについたのだと思う。
只、これだけは確かだ。――鼠に金は盗まれていない。
どんなに体調が不調でも金の管理だけは怠らないと決めている。絡繰箱の中身の金額は帳簿の記録と合っていて、誰かが盗もうとした形跡は見られかった。]

 それじゃァ、何が盗まれたのかねェ。
 ――微塵も検討つかないさね、

[いや、そもそも本当に何か盗まれたか、さえ信用できるかも分からない。
それならあの男のように街中を駆け回ろうとせずに何時ものように仕事に専念したほうが得じゃァないのか、と煙管に手を伸ばし。

かさり。

袖口の方から乾いた音。どうやら文らしいが――受け取った覚えはないと、怪訝な顔。
中身を改めてみないと何も始まらないし気怠そうに並んだ文字へと視線を向けて、笑み。
あァ、……面白くなってきた。千両もの賞金が本当に手に入るのなら鼠を捕まえる“仕事”は中々に有意義。

くすり。くすり。
何を迷うことがあるだろうか。さァさ、早く仕事を始めなければ、と煙管を咥え戸に手を掛けた。]

(57) 2015/01/22(Thu) 19時半頃

【人】 喧嘩屋 辰次

ー時は戻ってー

さあて…っと。

[お日様ももういいところまで登った。そろそろ店も開いてる頃だろう。]

……ん?

[橋を通っていこうと思ったら、そのど真ん中に………ありゃ、鼠か?
近づいても…逃げねぇ。なんか背負ってやがる…文か?
文だけ頂戴して放してやると、さっさと何処かへ行っちまった。]

………はっはぁ。

[こりゃあいよいよきなくせぇな。鼠を使いに奴さんは本当に何者なんだ?ますます得体の知れない奴だ。とりあえず中身を見てみる。]

……。

[賞金と、欲しいものを盗んでくる、ねぇ…くだらねぇな。神様仏様にでもなったつもりかってんだ。
…まあいいや、とりあえずこれもとっといて、おっさんの酒屋へ向かおう。]

(58) 2015/01/22(Thu) 19時半頃

【人】 琴弾き 志乃

[決して勝ち負けを仄めかす言葉を使ったつもりは無かったけれど、内心では勝ち誇った積もりでいたのだから。
>>48 “負けた” と聞こえた声には、若干驚いて それから、妙な思考ばかり似ていて嫌になるね、などと苦笑を漏らし。]

 はは、そぉさ。
 大人しく両手持ち上げて出て来んのがいい。

[ならばと精々勝者ぶって、声の方向へ軽く、例えば刀や何やらを当てるように、三味線の柄を向けてやったりして。
二度目ともなれば、それなりに勝手も解るももの。そうして腰を落ち着けては、ごく軽い調子で会話を。]

 “偶然” …ね。
 姉さんが云うと、どうにも胡散臭くて適わねえ。
 此処まで来たんなら 二度あることは三度、有ればいいんだけどね。

[以前彼女と話した時、それなりに意地の悪い事を言った自覚はあった。
>>49それでも尚 “運が良い” と 伝える言葉には、相変わらず物好きだ と、呆れと共に 悪くない心地でも有る。

けれど口をついて出るのは、尚変わらぬ捻ねた言葉。
それでも、一物二物隠して居そうな相手には――きっとそのくらいで丁度良いと、言い訳は内心に。]

(59) 2015/01/22(Thu) 20時半頃

【人】 琴弾き 志乃

 ほう、隅に置けないね。
 そりゃぁ姉さん、相思相愛ってぇ奴じゃあないのかい。

[瞽女は勘が嫌に鋭いと、忌々しげに言っていた男は誰だったか。
彼女の詰まった息も、続いた言葉が指す所も。恐らくそのまましっかり理解して取れば、まずは茶化すように笑ってみせ。]

 …だけどね、そんならやっぱり、恋慕なんて止めといた方がいい。
 どうやら奴さんは、見境も何も有ったもんじゃない とんでもない浮気物のようだから。

[ “恋文ってのは、例えばこんなかね” などと笑いながら まるで年頃の娘の恋話のような調子で、懐から二通の手紙を取り出す。
未開封の一通は、確信していたとは云え 鼠小僧からの物だと確認した訳ではなかったけれど。

すう と笑みを消しては息を潜めて伺った彼女の反応は、さて どんなものだったか。]

(60) 2015/01/22(Thu) 20時半頃

【人】 琴弾き 志乃

[>>50そうして銭を纏め切った頃、不意に触れた指先に、拍子の抜けたような声を零した。]

 ……は、あ?
 唄の代ならもう貰ったよ。

[一度離れて再び戻った先を手繰れば、酷く細かで脆げな造型。
前言撤回だ。指先でその形をなぞっては、胸の内で苦く吐き捨てる。
彼女にならば捻ねた口を利いても構わぬだろうと、故に今は “都合が良い” と考えたと云うのに。]

 そも、あたしにゃ 価値もなんも分かりゃしねぇ。見えもしないんだから。
 あんたの髪に着けてたもんだろ。

[指先に触れた硝子には、未だ人の温もりが残っていた。
突き返そうとして無理に扱って、知らぬ造りの繊細な飾りを壊してしまっては本末転倒。

如何いう積もりか 満足気な彼女の表情は目に入らぬまま。
言外に宝の持ち腐れだと含ませて、声音だけ取れば不機嫌そうとも取れる 困惑の声を。]

(61) 2015/01/22(Thu) 20時半頃

琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 20時半頃


【人】 役者 鏡花

ア 堪忍

[>>41かけた言葉に対する機微に
話しかけては不味かっただろうか と思い遣り
ひとつ断りを入れて それでも対話してくれるようすに こちらも言葉を返す]

ほな その唄は大切な宝物 なんやね
こんなにきらきらしてはるもん

[ちょっぴりぶっきらぼうに 自分には唄しかない と答えた彼女に のほほんとした調子で
宝物 と口にしては 鼠小僧の影がまた浮かんでは消え]

(62) 2015/01/22(Thu) 21時頃

【人】 役者 鏡花

[これが無いと"生きて"はいられないものー
それが彼女にとって"唄"なら 自分にとって"芝居"で違いない あんたもあるだろ と問われれば せやなあ と]

僕はね 町の劇場で役者をやっとる
だから それをやめては生きてかれへんかな

お姉さんに 舞台で三味線弾いてもらえたら
もっと素敵やと思うんやけど どうかな

[つい 勧誘めいたことを口走る
自分にそんな権限はないのだけれど もし彼女が興味をもつようなら 座長にかけあってみようかという心算で
こんな野ざらしの場所で 盲目の女性がひとりでは 心もとないのでは と思ったそれは 無意識の慢心であり 才を溢れさせている彼女に 純粋に惹かれたからであり

彼女の返事がなんであったにせよ 自分を名乗ったあと 彼女の名前を訪ねて また来ます と 用事を済ませにそこから離れただろう**]

(63) 2015/01/22(Thu) 21時頃

役者 鏡花は、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 21時頃


【人】 懐刀 朧

― 壱区:遊郭 ―

[探し日とが居るわけでもないが、ふらり歩いた先は遊郭で
自分が遊ぶわけでもないが折角来たのだから知り合いに顔を出すのも悪くないだろう]

 邪魔だ、通してくれ

[客寄せの女を振り払うようにその場から逃げ出して
つれない奴だと思われるだろうか。それほど女遊びをしたいという訳でもないし、ここに来なければ良かったかもしれないなんて今から後悔をし始めていた]

 えぇい、おもん。おもんは居らんのか

[そう周りに話してみるものの期待する答えは見付からず
探している相手が居なければ公演の時間も迫っているしすぐに弐区へ戻ろうとするか**]

(64) 2015/01/22(Thu) 21時頃

【人】 薬売り 芙蓉

[突き付けられた三味線の先>>59には、"あい参った"と両手を挙げて見せたりして。
クスリクスリと笑いながら繰り広げられるその会話に、年甲斐もなくはしゃいでしまっている自分に気付く。

"胡散臭い"と言われてしまえば、拗ねたように唇を尖らせ。
だけれど最後に続いた"また"を期待するような言葉には――皮肉も勿論込められてはいるかもしれないが――肯定するようにコクリと頷いてみせた。]

……相思相愛?
――っふ、ふ……、そうやねぇ…毎日胸が苦しくって。
これでせめて、お相手の顔でも見れたらえぇんやけど。

[だけれど続いた茶化すような言葉>>60には、吹き出しそうになるのを必死で堪える羽目になったか。
あゝまったく。面白い冗談を言う娘だと思いながらも、返す言葉は茶化し返すようなもので。
――結局は堪えきれずに吹き出していれば、まるで噂話を楽しむかのように取り出された二通の文に、はたと女の顔色が変わる。]

(65) 2015/01/22(Thu) 22時頃

【人】 薬売り 芙蓉


――……おや、ま。
成る程、確かにとんだ浮気者やねぇ…キミで三人目やわ、その文を持っとるお人は。

[笑みを消し、此方を伺ってくる瞽女に向けて嘲笑じみた笑みを浮かべ。
光の灯らぬその瞳には、きっとその表情は伝わらなかったに違いない――彼女の空気を感じる術が、如何程かは知らないから。

そうしてふぅ、と息を吐き、伸ばした手はどうやらはねられはしなかったよう。
さらりと指の間を通る艶やかな黒いその髪は、中々にひやりと心地よい。]

ふふ、そう高いもんやあらへんよ。とんだ安物で申し訳ないくらい。

――……でも、良う似合うとるよ。
私が見てて楽しいから、もう少し付けといたげて。

["いらんくなったら売り払っても構わへんから"、と。
不機嫌そうな声音には、何処か機嫌良さげに言葉を返し。何とも自分勝手な理由を押し付けながら、もう一度さらりと髪を梳く。
硝子と真珠で小さな花を模したそれは、彼女の黒い髪にとても映えると思うのだけれど。
――惜しむらくは、手鏡に映る己の姿を彼女が"見る"事が出来ないことか。]

(66) 2015/01/22(Thu) 22時頃

【人】 薬売り 芙蓉


(……良う似合うてるのになぁ。)

[心中でぽつりと零したその言葉は、決して口に出す事はせず。
もしもそれでも彼女がその髪飾りをつき返そうとするのなら、少し肩を落としてそれを受け取りはしただろうけれど。

そうしてふ、と。
彼女の手にした二通の文に視線を向ければ、思案するように首を傾げ。
自分の所の文と同じ文が届いたのなら――彼女もまた、何かを"盗まれ"てしまったのだろうか?]

浮気者の鼠小僧には、ちゃんとお仕置きひてあげなあかんね。

――……ねぇ。ひとつ聞かせて。
キミは……何を、盗まれてしもうたん?

["大切なもの"。
彼女もまた、"心当たりがない"とそう言いはするのだろうか。
何処か不安を滲ませた声でそう問えば、返答は如何なものだっただろう。]

(67) 2015/01/22(Thu) 22時頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 22時頃


芙蓉は、志乃に話の続きを促した。

2015/01/22(Thu) 22時頃


芙蓉は、おもんに話の続きを促した。

2015/01/22(Thu) 22時頃


芙蓉は、スティーブンに話の続きを促した。

2015/01/22(Thu) 22時頃


スティーブンは、芙蓉に話の続きを促した。

2015/01/22(Thu) 22時頃


【人】 座敷守 亀吉

[其処の人、と声をかけられたような気がしたがまさか自分のことではないだろう、と振り返らずそのまま歩く。肩を叩かれ、漸く自分のことかと振り返る……と後ろにはあの薬師>>56が居た。]

おや、数刻振りですね。ええっと、

[昨日の帰り際、何やら文字の書いてある小さな紙をもらったはずだが…そこには名前が書いてあっただろうか。いや、書いてあったとしても異国の文字ならば読めなかっただろうが。…少し悩んでからやはり思い出せなかったため、自分から名乗ることにした。]

ここで出会ったのも何かの縁ですね。亀吉と申します。……ところで、何か御用でも?

[この江戸で声をかけられるとすれば、仕事相手か喧嘩かのどちらかである。少なくとも僕には。だから当然のように商談だろうと踏んで笑顔を向ける。ああ、そういえば取引をすると決まったことも伝えなければならなかったのでちょうど良かった。

まさか彼も鼠からの手紙をもらっているなど、露にも思わずにいた。]

(68) 2015/01/22(Thu) 23時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 23時頃


【人】 落胤 明之進

―陸区―

長屋に朝日が差し込むと同時に目が覚めた。
朝の寒さに身を縮めながら玄関先へと赴く。
昨日と同じように置かれていた手紙を見つけると即座に手に取った。逸る気持ちを抑え静かに開く。

鬼ごっこ―
この手紙の主は何がしたいのだろうか。
本当に鼠小僧なのだろうか。
千両だなんて貰っても逆に困るが、
『キミが欲しいものを盗んできてあげるよ』

「僕が欲しいもの・・・」

盗まれたとされるものも分からないのに欲しいものだなんて。
しかし、これが本当に鼠小僧からだとしたら・・・

自身にこの手紙が来ているということは春松や志乃さんにも届いているかもしれない。昨日一日町に出て気付いた、手紙は特定の誰かにしか配られていない。さもするとこの手紙も。

(69) 2015/01/22(Thu) 23時頃

【人】 旅籠 おもん

― 壱区にて ―

[家を抜け出ると遊女達が何やら色めき立っている。話を聞けば色男がすぐ其処へ来ているらしいが――、商品如きが浮ついて。
そんなんだから金が逃げていくのにねェ、と溜息をひとつ。亀吉にあれ等を締め上げてもらわにゃァ、と考えながら人集りを裂くようにして。
その核を目指す。あァ、もう。これじゃァ営業妨害ってもんじゃァないよ。]

 ――主、わっちをご指名でありんすか?

[視界に映った見慣れた人影はこんな傾城町に好んで来る筈もない人間で。此処までどんな気持ちで来たのだろう、と想像するだけで面白い。
今にも大笑いしてやりたい気持ちを噛み殺し、静かに男>>64に歩み寄ると着物の袖を此方に寄せて。『ようやく“遊ぶ”気になったのかねェ?』と揶揄うように問い。]

 ほら、御仁はアタシをご指名だってさァ。
 商品は散った、散った!

[片手で塵芥を払う動作をして女達を散らすと紫煙を吐きだし、男を見つめて。]

 で、“ご指名”の理由は何かあったかしら、
 
[お遊び希望ならお安くないさね、なんて悪戯っぽく付け足し煙管を片手に答えを待った。]
 

(70) 2015/01/22(Thu) 23時頃

旅籠 おもんは、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 23時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 23時頃


【人】 懐刀 朧

 …そうだ。人払いを願えるか

[明らかに嫌そうな顔をして。だからここに来たくなかったんだ。と言いたかったが笑いを堪えているだろう相手に対して言葉も出なくて
致し方無いとは思っていたが、益々帰りたい]

 馬鹿を言うな。こんな所来る理由は一つしか無かろう
 貴様、情報には聡いだろ。何を知っている

[自分に来た2枚の手紙と銀60匁程差し出せば、簡単に言えば情報を売れ、と
自分が知る限りの唯一情報通な彼女を頼る他無いこの状況になったのは恨むが鏡も何か盗まれたとなれば他人事として処理出来ず]

 鼠小僧について何か知らないか
 そして、何を盗むのか。……どんなものを盗むのか

[何でも盗めるだなんて信じていない
それでも、鏡の言った人でも盗めるかのような言葉は心にずっと引っかかっていた**]

(71) 2015/01/22(Thu) 23時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[肩を叩けば>>68漸く気付いてもらえた様子で、此方を振り向く様には少しの安堵を。本当は、触れずに気付いてもらえるのが一番だったのだけれど。背に腹は変えられない]

ええ、お久しぶりです。
嗚呼……、スティーブンです。どうぞよろしく。

[名刺は確かに受け取ってもらえていたが、どうやら名前の方は覚えてくれていなかったらしい。
渡した名刺は、名前と住所とを日の本言葉で書いたものだったから、ほんの少し不満等を覚えつつ。まあ、此方も人の名を覚えるのは苦手だから、責める事はせずに]

縁も何も、僕は貴方を捜していたんですよ。
ちょっと御伺いしたい事がありまして。

[……亀吉、亀吉。幾度か口の中でだけ彼の名をなぞりながら、返すのはそんな言葉。
薬師に男色の気があると思っている彼に、捜していたなんて言って、どんな反応が返ってきたかは分からなかったけれど]

(72) 2015/01/22(Thu) 23時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[彼の義賊から受け取った手紙の事を考えていれば、昨日した商談の事等記憶からすっかり抜け落ちていて。もし彼がその話題を出したのなら、さも今思い出したとばかりに目を瞬かせただろう。

……けれどその前に、白衣のポケットから昨日届いた手紙を取り出し、その眼前に差し出してみせる。こうしただけで、彼は気付いてくれただろうか。気付かなかったのなら、中身を取り出して]

……鼠小僧とかいう輩から手紙が届きましてね。
知り合いの異人にも届いている様なので、貴方の処にはどうかと思いまして。

[半分とはいえこの国の血を持つ彼と、薬師達異人を一緒くたにしてしまうのは、もしかしたら失礼だったかもしれないが。薬師はそんな事気にする事も無く。
小さく首を傾げ、見覚えがあるか問い掛けてみたら。答えはどうだったろうか**]

(73) 2015/01/22(Thu) 23時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 23時半頃


【人】 門下生 一平太

ー先刻ー

[どしり とした木に背を預け、うつらうつらと微睡みのひと時
「見回り」の差中に見つけた、休むに相応しい一本の松の幹。丁度良い、休息も必要か と口実を付け、腰を下ろしたのは一刻ほど前だろうか。
ぽかぽかと照らす御天道様も手伝い、今ではすっかり夢の中]

………ッ!!!?!

[そんな怠慢を見過ごさじ とばかりに耳元に響く風切り音
続いてびいん としなる様に鳴れば、矢を受けたのだ と即座に理解する]


…誰だ!!!

[正義を自負し、大声で街中を騒いで歩けば恨みのひとつやふたつ 買うという物
こてんぱんに伸した悪党から、闇討ちを受けた事も一度二度ほどあろう]

(74) 2015/01/22(Thu) 23時半頃

【人】 門下生 一平太

…出てこい!!

[中段に竹刀を構えれば、辺りを睨む
こちとら逃げも隠れもするつもりは無い。文句があれば上等と啖呵を切る

…しかし、何も起こらないと解れば何とも呆気なく。
竹の切っ先を前に向けたまま、松の木に刺さる矢に目を向けると、結びつけてある、一枚の紙]

…なんだァ?これ?

[警戒を解いても良いだろう。細かく折られた紙を解けば、それは文 そして記されたのは、前見た名前]

(75) 2015/01/22(Thu) 23時半頃

【人】 門下生 一平太

…鼠小僧!

[二つ目となる文に認められるは「鬼ごっこ」という提案で。
闘争心を突つかれたならば、大きな声で笑っただろう]

…面白いっ!!!
元より、とっちめるつもりだったんだ…
これで、捕まえられても文句は言えなくなったなぁ!

[千両にも、「欲しいもの」にも興味は無いけどな!
そう叫んだ脳裏に、立派な紋の入った煌びやかな太刀が浮かんだ。
慌てて無かった事にしたが]

(76) 2015/01/22(Thu) 23時半頃

【人】 琴弾き 志乃

 ― 少し前 ・ 鏡と ―

[>>62断りの言葉は、思考の間に埋もれて届かないまま。それでも一度口を開いたなら、無下に追い払う積もりも無い。
調子を崩さず、酷く穏やかに続けられた言葉にも 曖昧に肯くように、傾げるように 首を動かすのみ。

丁寧に綴られる言葉は、肯定しても差し障りない物の筈。自身でもそう、胸を張って豪語していた積もりだった筈。]

 あァ、役者さん。
 そりゃあ道理で――…、?

[彼の名乗りにようやく唇を綻ばせて、成る程 其の言葉回しや全てを柔らかく受け容れる物腰は、それ故の物だったかと ひとり納得し。
そしてやはり、心と裏腹に言葉は出ない侭。

それは大層無礼な事だと理解しては居たけれど、まるで逃げるように。
演奏を続ける素振りで持ち上げた爪は、ぴたりと止まった。]

(77) 2015/01/23(Fri) 00時半頃

【人】 琴弾き 志乃

 ――……あー。

 …今は、如何にも街が騒がしい。
 落ち着いた頃、もしも、あんたの気が変わって無かったら。

[同じ芸の道を行く者からの賛辞は、恐らく純粋に喜ぶべきものだった。
だけれど今ばかりは、こと 理由は分からずとも、目の前の彼が相手ならば尚更。
ままならない会話に引きずられるように、恐らく碌な判断すらも出来ないだろうと決めては らしくもなく曖昧に濁して切る。

その代わり に成るとは思っていないけれど。
伝えられた彼の名前と、独特な響きを持った柔らかな声色。それらをしかと心に刻んでは、自身も名乗りと “暫くはこの街に居るから” と。

離れる足音を聞きながら、べん と弾いた弦の音は、変わらず澄んだ音。]

 ……、

[ “大切な宝物” そんな言葉に、件の鼠小僧を思い出したのは彼だけではなかった。
ならばそれが今 無事に手元に残った侭であるのは喜ぶべき事ではないのかと。
じんわり脳内に染みて渡る柔らかな言葉を反芻しながら、煮えきらぬ思考に溜息を吐いた。*]

(78) 2015/01/23(Fri) 00時半頃

【人】 琴弾き 志乃

[>>65以前から良く笑う女だとは思っていたものの 今日は殊更、随分と楽しそうだ、と。
釣られて笑いを零す自分に言えた事ではないのだろうけれど、此方の方が余程 興が乗ると 一つおまけに三味線で切り捨ててみせる。

――惜しむらくは、ここ数日 どうにも喉の調子が悪い事。
年甲斐も無い戯れを誤魔化すように、“良い歳した姉さんが何やってんのさ” と、呆れ目化して吐いた声は しかし 酷くすらすらと紡がれた。]

 顔で人間を判じてるようじゃあ、まだまだだよ、姉さん。

[愉快げな反応にも、悪い気はしない。
最後にひとつ、解ったような口を利いてみせたところで 彼女の纏う雰囲気が変わった事を知る。
表情や細かな動きまでは感じ取れずとも、―― “当たり” か と、直感めいて胸中で嘆息し。
叶ったならば、未だ内容を知らぬ手紙に書かれた文字も読み上げては貰えるだろうかと、声を掛けただろう。

>>66そうして 手の内を見せていると云うのに、気まぐれじみた接触が続けられる事には 此方の拍子が抜けたのだけれど。]

(79) 2015/01/23(Fri) 00時半頃

【人】 琴弾き 志乃

 あんたから施しを受ける心当たりが無いって話だよ。
 見ていて楽しいってんなら。手前の頭に乗っけて鏡見た方が、よっぽど有意義だ。

[こうして自然と、装飾品を取り出す程だ。自身よりもずっと見た目に気を使ってはいるのだろうと 顔も知らぬ女の姿を脳裏へ描き。
髪を梳かれるのに合わせて 掛けた手を渋々と下ろしながら、不満げに一つ 唸る。
物を捨てるだなんて そんな選択肢も、自身には有りはしないのだから。]

 ……それとも、何か。
 頭に乗っけときゃあ、あんたがまた “見に来る” ってんなら。

[其処で はたりと。
“見ていて楽しい” …全く何が楽しい事があるか とは思いながらも、その言葉を上手い事 盾に取った積もりで、揶揄じみて返して見せる。

自身の唄は、商売道具とは云え 無理に押し付けて金を取る為の物では無い。
それでも、其の位の意趣返しは許されるだろうと 何を言っても愉快げに笑う相手への甘えにも似た何かは、有ったやも知れない。]

(80) 2015/01/23(Fri) 00時半頃

【人】 琴弾き 志乃

[>>67そうしてまた、話題は鼠小僧へと戻るのだから ころころ変わる話題に面喰らいつつ、流れた髪を押さえた。
不安げな声は初めて聞いた気もするのだから、軽率に茶化す訳にも行かずに。
文面を見ずとも反芻できる手紙の内容を思い返しては、僅かに思考する。]

 その文が本物なら、忘れちまってるってえ話だろ。
 だけど そうだな、あたしは……、

[そこで、一息。
心当たりは、有るとも 無いとも言えない。
思い返すのは、“彼に盗めぬ物は無い” と、自身も唄ったその文句。
事実、手持ちの品は、何一つ失くしてはいなかった。
――となれば。]

 “声” 、…かね。
 近頃 喉の調子が悪いの悪くないのって、堪ったもんじゃない。

[時折調子の悪くなる喉へ手の平で触れつつ、薄々感じ続けていた違和感を、独自の見解で語る。
今も完全に失くした訳ではないのだから、そしてどうした事か 今のところは唄を唄う事に支障はないのだから、“盗まれた” と云うのは語弊がある気もしたけれど。]

(81) 2015/01/23(Fri) 00時半頃

【人】 琴弾き 志乃

 …まぁ、眉唾だわな。
 ちっと風邪でもひいたかね。

[そこまで思考して、はた と我に返ったように、へらりと笑って見せる。
それはどうしたって荒唐無稽な話だと、自覚だってしているのだから。

彼女の反応にも因るけれど、共に笑いを返したならば、そのまま自身の思考からも振り払って 捨てようと。
もしも芳しくない反応だったのならば――彼女にも、同じ問いを掛けようと。

どのみち、自分にしては 些か話し過ぎた。
巫山戯て構えたままの三味線を持ち上げ直しては、ふと思い付いた閃きに、思考の引き出しを探った。]

(82) 2015/01/23(Fri) 00時半頃

琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2015/01/23(Fri) 00時半頃


喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。

2015/01/23(Fri) 01時頃


【人】 旅籠 おもん

 あら。残念。
 ――色男を客にとれりゃァ、自慢話のひとつにでもなるかと思ったんだけれどねェ、

[男>71が仕事を持ってきたのだと分かれば些か残念そうに袖を離して、金を受け取る。
どんな情報を持っているのかも分からないってェのに先払いとは羽振りが良い。尚更馴染みに出来なかったのが悔やまれる。]

 毎度。
 生憎、其奴の情報に興味を持ったのは先刻でね。
 アンタが欲しい情報があるかは分からないが、

[同じく懐から二枚の紙をひらりと男の目の前に差し出すと“丁度、千両を獲りに行こうとしていたところでねェ”と笑み。アンタも其れ目当てなのかィ?と首を傾げ――昨晩の話を思い出す。]

 どうやらこの手紙を持っているのはアタシとアンタだけじゃァないみたいだね。
 昨日、もうひとり手紙を持っている男を見たよ。酔っ払いでェ、お世辞にも身なりが綺麗とは言えない奴さ。
 それを踏まえて考えるに、手紙はもっと沢山の人間に渡っているんじゃないのかねェ。
 ――例えば、鼠の野郎が鬼ごっこを楽しめるだけの人数にさァ。

(83) 2015/01/23(Fri) 01時頃

【人】 旅籠 おもん

[随分と規模のでかい話だがね、と呟きどれくらい話せば料金同等になるだろうか、なんて考えながら。]

 さァてね、奴が何を盗むのかは知らないさ。
 ただ、アタシの金には手付かずだった。
 けれど奴は“宝を盗んだ”というんさね。――これが不思議で不思議で。

[“金の亡者の家から金が盗まれていない”普通の盗人とは違うこと位、男にも伝わるだろう。
話している途中で奴の情報を知りたいのはアタシも同じだと言いたくなったが、此処に態々無理をして来る位だ男もまた情報をあまり掴めていないと見た。]

 噂じゃァ、“何でも盗める”とか言うじゃないか。
 だとすれば――知識であったり、時間であったり、或いは人間やら建物なんかも盗めたりしてねェ。
 奴の盗める数多くの物の中から何が無くなったか、とは途方無き話さね……、

[と噂話を交えて話せばようやく口を紡ぎ、暫しの沈黙の後に『商店街の奴等が何か知っているかもしれないよ、昨日やけにせかせかと戸締りをしていたからねェ。』と付け足して。
締めくくるように何かお役に建てたかィ?と問い。]

(84) 2015/01/23(Fri) 01時頃

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