164 天つ星舞え緋を纏い
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[間合いを離されたままでは活路はなく、先の後ろへ飛ぶ様子を見れば恐らく身も軽そうで。 このままでは、直接攻撃を喰らわずとも消耗するだけだと。
強風が向かってくるのを感じながらも、避ける事はせず。 右手の刀を地にさして。]
来い。 そして……貫け。
[空に浮かぶは、幾つもの氷柱。 それらが日向目指して飛ぶと同時。 荒ぶ風の衝撃が全身を襲い、黒髪も、着物の裾も、狂ったようにはためいた。]
――――っク!!
[それでも、飛ばされまいと女はしっかり刀を握り締め、大地を踏みしめた。]
(*10) 2014/02/17(Mon) 22時頃
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機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 22時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 22時頃
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─畦道─
[見えたひとの形に、足を止めた]
……ん、 やっぱり、明之進だよなぁ。
[呼び掛けに>>45間を置いて、声が返る。 額に手をかざして、目の上に影を作ろうとしながら]
まぶしくて、よく見えねぇけど。 笛の音したから、そうじゃないかって思ったんだ。
[のんびりした口調は常とまるで変わらず。 眩しそうに細めた眼の中では、闇が光を厭うように動いていた]
(46) 2014/02/17(Mon) 22時頃
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─ 畦道 ─
……まぶしい?
[その言葉>>46の意味は上手く捉えられなくて、瞬きが重なる。 何を持ってまぶしいというのか。その答えは、先にここで聞いた言葉からなんとなく掴めていた]
お前……もしかして。 ……闇、の、方、なの、か?
[己が闇を暴くものだと言うなら、それを厭うのが何かは明らかで。 けれど、常と変わらぬのんびりとした口調は、それを認めたくない、という思いを募らせて。 問いかける声は、途切れがちになっていた]
(47) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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─ →広場 ─
[広場へ駆ける合間に聞こえた最後の欠片>>31。 一瞬、おとの方向へと視線を投げたが、横道に逸れることなく広場へと駆け込む]
3つ目……。 おんなじのがわい含めて4つ。 ちゅーことは、夕とおんなじのも、そんくらいおるんかね…。
[欠片ではあったが、抱く断片を感じるには十分なもの。 それが誰とまで直結させることは出来なかったが。 呟きながら駆け込んだ広場に鼓動は感じられず。 異形も今のところは近付いては居ないようだった]
だぁーくそ! 好き勝手散らかしよって。 無事やとええんやが。
[演目の準備をしていた舞台もまた異形に荒らされ、道具がいくつか壊されているものもあった]
(48) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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……紙人形は無事か。 これも動くんやろかね。
[人型や動物、器物の形をした、紙で出来た人形にそれぞれ触れてみる。 人型と動物は力が移るのを感じたが、器物に触れても何も変化は起きず]
…生物しかあかん、ちゅーことか? 存外難儀やな。
[ふ、と短く息を吐くと、使えそうな紙人形と、無事だった半紙を懐へと納めて舞台から降りた]
自分力が理解しきれてへんのも難儀や…。
[蝶で攻防を行うことが出来るのは分かった。 けれどこの紙人形達はどうなのだろう。 華月斎は困ったように右手で後頭部を掻いた]
(49) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 22時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 22時半頃
説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 22時半頃
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[後方へ大きく跳びつつも、雪客の刀を地に刺す動作>>*10に虚を衝かれる。 それの意味する所を知ったのは、着地した瞬間のこと。 空に幾つもの氷柱が、尖端をこちらへ向け浮かんでいた]
――乱せ!
[再び跳ぶは間に合わないと判断し、氷柱の軌道をずらすべく横向きの風を生む。 しかし鋭き尖端は、乱れた風をも易々と切り裂いた]
はっ……!
[せめて直撃は避けようと、地面を素早く横に転がる。 しかし右手右足が逃げ遅れ、幾つもの紅い筋が出来た]
痛ぁ……。
[顔を顰めるが、動きを止めていられる状況ではない。 そろそろという動きになりつつも、体を起こす。 今まで負ったことのない傷に、怯みそうになる気持ちを抑えるように、一つ大きく呼吸をした]
(*11) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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風吹かすだけじゃ……足りないか。
[強風を耐え切った雪客に向き直る]
そんなら――
[気を鎮めるように息をしつつ目を見開くと、その瞳に無数の風の帯が映る。 その一本を強く下に引く。 それは雪客の右手を風で打ち、刀を手放させることを狙ったもの*]
(*12) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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─ 畦道 ─
うん。 まぶしいんだ。 ひなも、明之進も、さっきの音も。
[言いながら視線を外す。 まぶしくない火の方へと、その先を移して]
……闇。
[問われた言葉を、小さく、繰り返し]
嗚呼。それ、かなぁ。 なんか、しっくり来た。
[途切れがちの声>>47に籠る思いを、容易く裏切る]
(50) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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さっきから、まぶしいのばっかで。 ――……気が、触れちまいそうなんだ。
どうしたら、いいんだろうなぁ。
[続くのは問い掛けなのか、自問なのか]
(51) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 23時頃
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─ 広場 ─
[ともあれ使えそうなものは確保したのだから、沼太郎のところへ戻らなければいけないのだが]
………やっぱ、気にならぁねぇ。
[縁を切られたとは言え、華月斎にしてみれば家族である者達。 まだどちらも安否を確かめられていない]
────………
[生きている可能性は低いようにも思う。 広場や通りの惨劇を目の当たりにしてきているため、数名の生存者を確認出来ていても、最悪の予測が真っ先に頭を過ぎった]
…行ってみぃか。
[心中で沼太郎に謝罪して、足は広場から実家のある方へ]
(52) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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[風が吹き止んだあと。 紅が、日向の右手に、右足に流れるのを認め、ほんのわずか、女の口角が上がる。]
そんなんじゃ、止められないよ? 止める前に……死ぬだけ。
(*13) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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─ 畦道 ─
……ひな……日向、も?
[上げられた名に感じたのは、少なからぬ安堵。 けれど、その安堵は直後の肯定>>50に打ち砕かれる。 笛を握る手に、再び、力がこもった]
なんで、そんなあっさり認めるんだよ……。
[ぽつ、と。 零れた声には、揺らぎが残る]
(53) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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……どうしたら、って、言われても。
[続く言葉>>51に、ふる、と首を横に振る]
俺には……鎮めればいいんじゃ、っていうしか、できない。
[闇を祓い鎮めれば、光を畏れる事はなくなる。 それが、自分のなすべき、と感じるからこそ、他に言える言葉はなかった]
(54) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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[地に刺した刀を抜き、日向へと近づこうとすれば、なにかを掴んで引くような仕草。 風を切るような音が聞こえた気がして、後ろへと飛び退ろうとするも、避けきれず。]
ッ――……!!
[したたかに打たれた手の甲、辛うじて刀を落とす事はしなかったけども、強い痛みにしばらくは早くは振るう事は出来ないだろう。]
ちく、しょ……っ!
[手を打ったそれを、掴んで、そのまま日向を引き寄せてしまおうと左手を伸ばし、空を握った*。]
(*14) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 23時頃
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[じゃらん、じゃらん、と、錫杖を鳴らし、身を隠す事もなく坊主は村の中心に向かって歩いている。 焔を放って後にしてきた、村外れから、五月雨の気配を感じれば、くつくつと、喉を鳴らして笑う]
律儀なことよ、里が燃えて無くなろうが、今更じゃというに。
[坊主の目に移る光景は、この村がすでに滅びた事を示している。生き残ったは、恐らく、己や明之進と同じ、異能の星を宿す者たちのみだろう。その生き残りの数とて、これより後は減っていくに相違無い]
(55) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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─ 通り ─
[こどもは対峙する二人の戸惑いをおかしげに、その挙動をただ、見つめる。 ぞくぞくと背筋を走るは、先程まで感じていたとは違うそれ。]
あのね わたし
ずっとねむってて たいくつだったの
でも 天つ星のおかげで 目がさめた
だから たくさん あそびたいの
[相反する気配に本能が放つ警告に抱くは、恐れでも、怯えでもなく。 ただ無邪気に、楽しげに、嗤う。]
(56) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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─ 通り ─
[華月斎と沼太郎の会話には口を挟むこと無く。 >>41青年がこの場を離れようとするのも、止める気など無かった。 自分の邪魔をしないなら、それで良い、と。 目覚め、身体を己の自由に出来る高揚に上せた人格は己の宿命をまだ理解しきれていなかった。]
あら、おにいさまは
ゆうがおをおいて 行ってしまうのね
おじいさまは どうするの?
[もう一人の老人はどうするつもりだろうと視線を向けた、その時。 >>29口に出されたその名前を聞いて、それまで浮かべていた笑みが凍った。 すぐさま怒りと苛立ちに染め変えて、にらみつけ。]
(57) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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─ 通り ─
きやすく よばないで
[ついていた鞠を両手に掬い上げ、掻き抱く。 近く、遠く。己と同じ闇が、老人と同じ光が、感じはすれど気にならない。 ただ眼前の老人に、視線と意識を注ぎ。]
その名前を よんでいいのは 一人だけ
これからは わたしがずっと おきてるんだから
わたしが ゆうがお なのよ
(58) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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──── …っ!!
[突如、生えた大樹に声を失う。 舞い落ちる葉が、視界を奪う。 それがこの場を離れる青年を逃がす為のものとは察せない。 己の心を逆撫でた故に、逃げた、と思いこみ。]
あなたなんか、きらい。
おじいさまのように、しんじゃえばいい。
[ざわり、身に纏う影が、蛇のように鎌首をもたげた。]
(*15) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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死ぬのは……嫌だな。
[右の手足に痛みと滲む熱を感じながら、呟く。 傷付くのも嫌だけど、傷付けるのだって本意ではない。 などというのは、我儘だろうか]
(*16) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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─畦道─
さっき、会ったんだ。 まぶしかったし…… 触れなかった。
[目の前の彼が彼女の纏っていた光の主であるとは、未だ知らないけれど。 触れられなかった手を、もう片手でそうと握る]
だって、仕方ねぇだろ。 認めたって認めなくたって、そうなんだし。
[目はそちら>>53を見ぬまま。 感情の色は、闇に塗り潰されてしまう]
(59) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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[風の力は狙い違わず、相手の刀の動きを鈍らせる打撃を与えた。 だが、相手に術を見破られたか、逆にこちらの右手が強く引かれる]
――――ッ!
[右半身が大きく伸び、傷口が一斉に開いた。 紅色が幾筋も伝い、痛みに息が詰まる。 それでも数歩を引き摺られながら、真っ白になりそうな思考をどうにか働かせ]
断ち切れ……!
[空いた左手を動かして、咄嗟に作り出したのは手刀の形。 それを自身と雪客の間を繋ぐ、風の帯に振り下ろす]
うぐっ
[帯を断っても姿勢を立て直すには至らず、日向はそのまま、無様ともいえる格好で俯せに倒れた]
(*17) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 23時半頃
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そっか。
[空には喰われたままの陽]
……おれはさぁ。 光を喰って、闇にすりゃ良いって思うんだ。
[零す言葉は、銀と相容れない黒の思考]
(60) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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[握った手に確かな感触。 しめたとばかり、強くそれを引き寄せるも、所詮は女の力。 数歩引き寄せたところで、振るわれた日向の手刀は、ふたりの間を繋ぐそれを断ち切って。]
わっ………!?
[引き寄せようとしていた女は、当然ながら後ろへと倒れ、したたかに背を打ち、右手の刀を取り落とした。]
は、は……。 痛ったい、なぁ……。
[顔を歪ませながら、手をついて立ち上がり。 刀を拾おうと手を伸ばす。]
(*18) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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─ 畦道 ─
[先に冬の守りを飛ばしたのが日向である、との認識は未だになく。 触れなかった、という言葉にはただ、首を緩く傾いで]
……それは、そうだけど。
[目を逸らしたままで向けられる言葉>>59に、軽く、唇を噛んだ。 認める認めないに関わらず、自分たちの内には力がある。 相容れぬ光と闇がある。 それとわかっていても、と、思ってしまうのは生来気質の甘さ故]
(61) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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[それでも]
……真逆、なんだな。
[零れる言葉、相容れぬ思考。>>60 それを耳にすれば、真逆である、という事実から目は逸らせない]
でも、俺は、喰われるのは嫌だし。
だから。 お前が光を喰って闇にするなら、俺はその前に、闇を光で鎮める。
……諦めたくは、ないから。
[何を、とは口にせぬまま。 ぽつりと紡いだ最後の言葉には、強い意志の光が宿る]
(62) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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けど……さ。 やっぱ、それじゃ私は、止められない。 死にたくないなら……答えなんて一つよ?
(63) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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─ →実家 ─
[実家への道でもいくつかの骸を見た。 鼓動のおとは感じられない。 道に転がる骸に家族の姿も無かった]
……おと、せぇへん…。
[実家の前に辿り着いても、そこに命のおとは無い。 眉根を寄せながら敷地に踏み入れると、そこに散らばるものに息を飲んだ]
─────っ
… ほ … ね ?
[今までは紅を散らす骸ばかりだったのだが、ここにあるものは全く違った。 ひとの骨、獣らしきものの骨。 着物の切れ端や何かの破片のようなものも散らばっている。 いくつか転がるしゃれこうべは誰のものか見ただけでは分からない。 分からない、はずなのに]
(64) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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………親、父。
[その一つを拾い上げる。 何故分かってしまうのだろう、そこに面影など微塵も無いのに。 何故分かってしまったのだろう、理解は苦しみを生むだけなのに。 近しい者であるが故だろう、抱く力は理解を与えてしまったらしい]
…なんやねん……あっさり死によって…。 まぁた、親不孝もんになってもうたやないか…。
[雫が骨に、大地に、数粒だけ零れ落ちた。 それも直ぐに拭い消すと、しゃれこうべを抱えたまま実家の中へと入って行く]
(65) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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最期くれぇ、親孝行させぇな、阿呆。
[悪態をつきながら、適当な部屋から布を一枚引っ張り出して。 広げた布の上にしゃれこうべを置き、簡単に包み上げた]
お袋とおんなじとこ……は無理やけど。 近くまでは連れてったる。
[それが華月斎にとっての最期の親孝行]
(66) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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