140 【飛歓】星屑祭の街【RP】
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[初めて、だった。大嫌いな、いつも病院で呼ばれる、弱い、弱い自分の名前がこんなに素敵な響きで鼓膜を揺さぶることがあるなんて]
...ぁ、
[畳み掛けるような素敵、という言葉と真っ直ぐ見つめられるその瞳に心拍数が更に上がる。慌てて地面に視線を落とすと舞い上がった心を落ち着かせるように空いた手を胸に当てた]
お上手、なんですね。
[勘違いしてしまいそう。その言葉は小さく、周りの喧騒に紛れるように消えていった。 変わりにぎゅっと腕に絡める力を少しだけ強める。帽子のつばが彼の腕にあたって曲がったけれども気になどしなかった。]
(38) 2013/08/28(Wed) 16時頃
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――大通り→自然公園――
[ポニーの元へと急ぐ途中、大通りに差し掛かった。 ふと聴こえた笛の音に思いがけず立ち止まる。 そちらを見れば、男がフルートを吹いていた。
楽器に浮かぶイメージと、それを奏でるその人が、 可笑しいくらい不似合いで 紡ぎ出されるその音が荒々しくも繊麗で
暫しの間、少年はその場で聴き入っていた。 集まりつつある人の波にハッと意識を戻されて、また慌ててその場を後にする。
ポニーはまだ待っていてくれてるだろうか。 彼女に会えたら、まず最初に遅れたことの謝罪をしよう。 彼女が許してくれたら、この大通りの素敵な演奏家について教えてあげよう。
少年は、その男が昨日の人さらいの大悪党だとは気づかなかった。 あまりにもその音色は美しすぎた**]
(39) 2013/08/28(Wed) 16時半頃
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(お上手?………何がだろう)
[彼女が何故そう言ったのか分からず、首を傾げながら先程自分の発した言葉を反芻する。何を告げたか、意味を解した途端ボッと顔に熱が集まって。 あわわわと彼女を見やれば、何やら俯いているように見えるが、その実は帽子の唾で隠れて見えない]
(まさかまさかお世辞だと思われているんじゃ……!!)
[そうじゃない、見惚れるくらい綺麗で、可愛かったんだ!と。そうちゃんと伝えたくて]
上手く、なんか、ないさ。 本当のこと、だもの。
[途切れながらもそう伝えて。心臓は相も変わらずバクバク煩い。むず痒い気持ちを抑えるために、腕に回された彼女の手に、もう片方の手を重ねて歩く]
お、大通りの方がなんだか賑かだね。 いってみようか?
[至って平静を装おいながら尋ねれば]
(40) 2013/08/28(Wed) 17時頃
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―― 大通り ――
[師がフルートを吹き始めれば、自然と人集りができる。>>18 いつものことながら、似合わぬ楽器を器用に扱うものだ。
はみ出し者のドナルドらしい、型に嵌らぬ笛の音に合わせ。 仕事用の木靴に履き替えれば、衆人の手を取って]
さあさ、祭りの始まりだよ! 陽気な笛には楽しい踊りと、金銀銅貨で応えておくれ!
[いつもの口上と共に、軽やかに踊り始める。 通りを歩く姿をみれば、誰彼ともなく声を掛け、 急ぎでなければダンスの輪へと引っ張り込むだろう**]
(41) 2013/08/28(Wed) 17時頃
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ー→大通りー
...ありがとう。ルーカスさんも、素敵です
[本当のこと、と言われて頬を染める。手のひらに添えられた彼のそれに心が落ち着きやっと地面から顔をあげた。]
はい。
[頷いて大通りの方へ。色々なところから聞こえる賑かな音楽と人々の声に目を細め]
凄い、賑か。
[味わったことのない熱気に圧倒されるように辺りを見回す。笛の音にあわせて踊り子の女性が華麗に舞うのを見れば羨ましげに拍手を送った>>41]
(42) 2013/08/28(Wed) 17時半頃
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―― 大通り ――
ほんとだ!見事だね。
[夜の幻想的な雰囲気とはうってかわった陽気な空気に圧倒される。占いのテント、いろんな出店、見世物小屋、曲芸軽業何でもござれのパフォーマンス集団。 村の収穫祭なんか比べ物にならない熱気に、男の心はウキウキと踊った。
そのなかでも一際賑わいを見せる一角に立ち寄れば、フルートを吹きならす何とも楽器と不釣り合いな大男>>18と、その回りで木靴を打ちならしながらくるくる踊る少女の姿>>41に目を奪われた]
(上手いもんだなあ……!)
[と感心していると、見物人の中から手を繋ぎ踊り始める人たちがいて。はは!凄いな…と笑って見ていたら隣のおばさんに手を引かれた]
えっ!?ちょ、
[おばさんは高らかに笑い声をあげながら男の手をとりくるくると回る]
キャ、キャサリン!
[取り残されているであろう彼女を見つめながら名前を呼べば]
(43) 2013/08/28(Wed) 18時頃
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―回想:昨夜の弦月宿― [疲れて帰ってきたドナルドを出迎えたのは、数刻前に出会った馬面女とガキ。>>19]
うわっ……
[と第一声で素直な本音が零れた。 まさか二人とも同じ宿に泊まっていたとは。思わず眉をしかめる。 少年が熱を出したと聞けば、確かに担ぎ上げたときの体が熱かったと得心しながらも、それに対しては言及せず。 自分に掴みかかろうとした女と、間に立った少年を見て]
はっ、可愛いナイト様だな 祭の相手がいねぇからって お前、少年趣味なのか
[と鼻で笑った。]
(44) 2013/08/28(Wed) 19時頃
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[「悪いことをしないって約束して」と言われれば、]
悪いこと、だぁ…? 冗談じゃねーぜ 自分が清廉だなんて口が裂けても言えねぇが、自分の信念を曲げるようなこともしたことねーよ
[怒るわけでもなく、これも馬鹿にしたような口調で答えた。 それ以上は言葉を足さず。 他人に分かってもらう必要はない。自分はいつだって自由に生きるだけだ。
二人が何か声をかければ返しただろう。声をかけなければ背を向けて自室に戻った。]
(45) 2013/08/28(Wed) 19時頃
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[いきなりなくなった温もりに瞳を丸めるもおばさんに手をとられ不器用に踊らされているルーカスに笑いをこぼし]
ルーカスさん!かっこいいですよ!
[自分は流石に踊りはできないから回る彼を見つめ声援を投げるしかできない。
だがその瞬間だったか。人の波に揉まれ揺れた視界はふらりと眩む。少し休まなきゃ、と思ったときにもうルーカスの姿を見失っていて
人混みに1人。どうすることも出来ず立ち尽くす。ついに我慢しきれずしゃがみ込めば暫くはたてそうになかった。]
(46) 2013/08/28(Wed) 19時頃
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―回想:弦月の宿― [朝から大音量の目覚ましで飛び起きた。クラリッサだ。>>32 二日酔いの頭を抱え、耳鳴りが静まるのを待ってさえくれない。]
まったく、よくできた弟子なこって…
[今頭が痛いのも、いやそもそも昨夜深酒をする原因になったのも、この弟子のせいではないか? そう思いはすも、それ以上の思索は放棄して。 彼女に背を押されるまま、仕事へ向かった。] ―回想終了―
(47) 2013/08/28(Wed) 19時頃
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――自然公園・噴水――
[ポニーはまだ待っていてくれただろうか。 そうであるなら、彼女の姿を見るや駆けつけ、精一杯謝罪しただろう。 その後、先ほどの大通りの演奏家について話せば、きっと彼女も興味をもってくれるだろう。 一緒に見に行かないかと誘ったら、受けてくれるだろうか。 もし、受けてくれるなら、それならボクが案内します!と意気揚々と先導するだろう]
(48) 2013/08/28(Wed) 19時半頃
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[自分がフルートを奏で、クラリッサが踊って客を呼ぶ。こうした路上演奏にも慣れたものだ。 昔は楽団に所属したり、店で雇われ弾いたりしたものだが、気詰まりする人間関係も窮屈なスーツも肌に合わず。 大した金にならずとも、こうして自由に弾くのが一番性に合っている。
ふと目線を下げれば、こちらを見やる少年と目が合う。>>39 それが昨夜の少年とは気付かず、その目に挑戦的な笑みを投げかけ。 自分がフルートを手にしたのも、不自由の中でもがいていた、あの年頃だったか。思えば年を取ったものだ。 去っていく小さな背に、男が一番好きな、自由と賛美の行進曲を投げる。]
(49) 2013/08/28(Wed) 19時半頃
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[そうして演奏を続けていれば、目の前の女が顔を歪めて膝をついた。>>46]
!?……お、おい あんた顔色が悪ぃぜ?大丈夫か?
[大丈夫なわけはないだろうが。 男がフルートの演奏を止めても、熱気鎮まらぬ祭の雰囲気にみなは踊り続けている。 ざっと辺りを見回すが、連れの姿は見つからなかった。]
クラリッサ! おい、クラリッサ!
[呼声に彼女は気付いただろうか。こういう面倒事は弟子に押し付けるに限る。 クラリッサが応えれば共に、応えなければ仕方なく一人で、ひとまず女を日陰へと運ぶだろう。]
(50) 2013/08/28(Wed) 20時頃
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[>>50声に気づけばふらりと顔をあげ]
すいません...少し休めば大丈夫なので...
[それは本当のことではあったがその場から動けないのも確かで。その男が演奏をしていた男だと気がつくと申し訳なさげに眉を寄せた]
...ごめんなさい、ありがとうございます。
[日陰まで案内されればどうにか頭を下げて。踊り子の女性も現れただろうか。どちらにせよ一人で大丈夫だからと二人に戻ることを促しただろう]
(51) 2013/08/28(Wed) 20時頃
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ルーカス、さん
[ぼそり、と二人にも聞こえないような小さな声で。]
(52) 2013/08/28(Wed) 20時頃
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(この曲ほんっと好きだよね、お師様)
[とはいえ伸びやかな曲調は、自分も好むもので。>>49 ひらり、スカートを翻し。高く跳んで、踵を打ち鳴らす。 手を叩き笑いあう声が、笛の音に合わせて、夏の空気に染み渡り。
少年が後ろ髪を引かれる様子で去って行く。>>39 見物人の男女が巻き込まれ、男の方はダンスの輪へと。>>43 一人、残された女が蹲るのは、こちらから見えたろうか。>>46
やがて師の笛が止まり、呼び声に気付けば。>>50]
あら。お姉さん大丈夫? 人に酔った?
[よくあるのよね。と手を差し出したろうか。 戻るよう促されたなら、>>51困ったように笑いつつ]
じゃ、気をつけなさいよ。――楽しんで。
[手を振って別れるだろう**]
(53) 2013/08/28(Wed) 20時頃
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[大丈夫だからと謝罪と礼を繰り返す女に、どうしたものかと頭をかく。 とりあえず日陰に運んだはいいが、病人の看護なんて柄じゃない。その後の対処も思い付かず、しかし女を置いていくほど非人情にもなれず。]
…なぁ、あんたすげぇ顔色悪ぃぜ? 俺には病院に連れてくぐらいしかできねーが
[彼女は病院という言葉に何と反応しただろう。 抱き上げたときの軽さは子供のようで、陶器のような肌は血の気がなく真っ青で、確かに心配になる。
クラリッサがさっさと祭の輪に戻るのを横目で見やり。 暫く居心地が悪そうに悩んだあと、ドナルドは女の隣にどっかりと腰を据えた。]
あー、何も言うなよ 俺は二日酔いで頭が痛ぇんだ 日差しの下で演奏してたら余計に気分が悪くなっちまったぜ
[女とは目線を合わさずに、壁に寄りかかり目を閉じた。]
(54) 2013/08/28(Wed) 20時半頃
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[隣で狸寝入りを決め込んだ男は、女の小さな呟きも聞いていた。>>52]
(男か。連れがいるようなら心配はいらねぇんだが…)
[その場から動かない師をクラリッサは叩き起こすだろうか。 それでも女の体調が戻るまで、もしくは連れが来るまでは瞑想を続けるだろう。]
(55) 2013/08/28(Wed) 20時半頃
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[病院、という言葉にびくり、と反応した。連れていかれてしまえば間違いなく帰ってこれないし、それだけはと口を開きかけた瞬間]
...えっ?
[隣に腰かける男に驚いて。それでもそれが彼なりの優しさであるとわかって謝罪と感謝の言葉を飲み込んだ
日陰に入れば少しは熱気も収まり風が吹けば少しずつ目眩が収まるのを感じて。]
...
[隣の男をじっと見つめた。先程の笛の音を思い出してその手から生まれるからあんなに素敵なのだろう、と]
(56) 2013/08/28(Wed) 20時半頃
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[くるくると回されながら時折手拍子を打ち、おばさんは大層ご機嫌な笑顔を向けている。村の祭りでもダンスはしたことがあるが、何せこの格好。動きにくいったらない。 隙を見てはキャサリンの方に視線をやって、手拍子しながらにこにことしている姿を確認する。彼女の笑顔は好きだ。心が温かくなる。 音楽と人々の喧騒の中でも、彼女のかっこいいですよ!という言葉だけは聞こえてきて。 にやける頬を抑えることはできなかった。
そのうちおばさんは曲の変わり目で次の若者の所へ行き、男はようやくダンスから解放された。 と思ったら今度は陽気なおじさんに手を取られる]
(キャサリン…!)
[いい加減彼女の元に戻りたいと思うのに、おじさんは無邪気に笑っている。
困り果てながらも踊っていると、ふいに笛吹き男のフルートが聴こえなくなり、また人の波に飲まれてキャサリンの姿が見えなくなった]
(キャサリン…!?)
[心配でおじさんの元を離れるも、今度は踊り子の少女が目の前に現れて]
(57) 2013/08/28(Wed) 20時半頃
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ルーカスは、ドナルドはどこへ行ったのだろう?ときょろきょろした(促し
2013/08/28(Wed) 20時半頃
ルーカスは、キャサリンにどうか無事でいてくれ!と心の中で祈った(促し
2013/08/28(Wed) 20時半頃
キャサリンは、ルーカスルーカスさんはどうしているだろうか、と考えた(促し
2013/08/28(Wed) 21時頃
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(この子、確か笛吹き男と一緒に踊り始めた子だ…!)
[パン!パン!と手拍子を打ちながら、目の前でくるりくるりとスカートを翻しながら踊る少女に]
なあ、君の相方の笛吹き男はどこにいったんだ? それから、女の子を見てないか!? 金髪で、白い…
[くるりと男が一回転する番で。また少女に向き合うと]
白いワンピースを着た、華奢な女性なんだ! カーディガンを羽織ってる! 知らないかな!?
[歌と音楽、そして踊りに合わせながら、必死に問う]
(58) 2013/08/28(Wed) 21時頃
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[目を瞑っていても感じる隣からの視線にドナルドは嫌な汗をかく。 この男ほど他人からの感謝に縁遠い者もいない。 耐えきれず、何かないかと話題を探し、]
あー…… あんた、この祭にはその男と来たのか? ああいや、さっき名を呟いていた男と…
(59) 2013/08/28(Wed) 21時頃
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ドナルドは、ジョージは待ち人と出会えただろうかと想いを馳せ(促し
2013/08/28(Wed) 21時頃
ドナルドは、キャロライナは真っ直ぐな娘だと、彼女の存在が自分には眩しく(促し
2013/08/28(Wed) 21時頃
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[聞かれていたのか、と恥ずかしげに目を泳がせて]
えぇ。でも...
[もういないかもしれない、と思う。自分より素敵な女性とダンスしてるかもしれないし、自分のことなど忘れてくれた方が彼にはいいのだと]
ひとり、のようなものかもしれません。あ、大丈夫ですもう少し落ち着けば一人で帰れますから。
[そこまで迷惑はかけれないと。だからといって彼を探して楽しむ姿を見てしまったら立ち直れる自信もなく帰ろうと心に決めていた。]
(60) 2013/08/28(Wed) 21時半頃
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[一人で大丈夫だからと>>51 一人で帰れるからと>>60 ひとりを繰り返す彼女は、その孤独に長い間耐えてきたのだろう。しかしそれでも。 その言葉を男はため息で受け止めて、]
人間、ひとりで、なんて生きられやしねーよ
[自分にクラリッサの存在があったように。 女と真っ直ぐに視線を合わせる。]
あんたは何を怯えてるんだ? ちったぁ、人に迷惑をかけることを覚えねーと、生きにくいぜ?
[俺みたいにな。 最後の言葉にはにやりと笑って。]
(61) 2013/08/28(Wed) 21時半頃
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迷惑、かけるなんて....
[働くこともできない。日常生活ですら一人でするのが精一杯の自分は生きているなかで周りに大きな迷惑をかけていると思っている。それなのにそんな風に生きるなんてできなかった]
置いていかれる...ことに怯えているのかもしれません。私には追いかけることができないから
[こんな風に誰かと話したのは始めててすらすらと言葉が出てくる]
あ、いけない。折角助けていただいたのにお名前もお聞きしてなかった。 私はキャサリンといいます。貴方は?
(62) 2013/08/28(Wed) 22時頃
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[女性と別れた後、雑踏へと足を向ければ、師の姿が見当たらない。 大方、顔と言葉遣いに似合わぬお人好しでも発揮したのだろう。 ふう、と息を吐いて口を尖らせる]
(お育ちがよろしいようでっていうか甘さっていうか。 義理人情じゃ生きていけないんだからさぁ、ったく)
[働けっつーの。文句を言いつつ、苦笑して。 営業用の笑顔を貼りつけ、踊りの輪へと舞い戻り。
目の前に現れた、身綺麗な男に問われれば、>>58]
ああ、あなたの声知ってるわ。 昨日、時計塔の下であわあわしてたでしょ?
[まずは答えず、くるりと男がターンして]
(63) 2013/08/28(Wed) 22時頃
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(聞かれてたのか!?)
[あわあわって失礼な!>>63と思いながらカッと頬を赤らめて]
(64) 2013/08/28(Wed) 22時頃
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知ってるわよ。具合悪そうなお姉さんね。 日陰の方に連れてったから、迎えに行ってあげれば?
心配? 大丈夫よ、お師様が一緒だろうし。 あの強面が傍にいちゃ、変な虫も付きようがないわ。
態度も口も悪いけど、割と人畜無害っていうか。 無駄に面倒見はいいただの笛吹きだから、お師様。 まあ、殴らないでやって?
[悪戯っぽく。顔を赤らめる様に>>64、こちらの笑みは深まるばかり。 師とは違って、こちら、見るからに人のよさそうな男。 踊りから抜け出せず、自分に問うてきたのだろう。 半回転した拍子に、突き飛ばすような勢いで背を押すと]
じゃあね! 縁があったらまた会いましょ!
[音が出そうなウィンクを土産に、送り出すだろう**]
(65) 2013/08/28(Wed) 22時頃
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[傍にいるだけでその人の生きる力になると。そう思える人が、そう思わせてくれる人が、彼女にはまだいないのだろう。 彼女はひとりで強くなりすぎた。 ドナルドは緩く首を振って、しかし彼女の答えにはそれ以上何も言わなかった。
名前を聞かれれば]
…ドナルドだ 姓は……もう忘れた
(66) 2013/08/28(Wed) 22時頃
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クラリッサは、ルーカス頑張んなさいよー(促し
2013/08/28(Wed) 22時半頃
クラリッサは、ドナルドが戻ってきたら、あたしも休憩しよーっと(促し
2013/08/28(Wed) 22時半頃
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[こちらの質問にころころと表情を変えながら答える少女はとても魅力的で。女性に成長する前の、少女のような少年のような中性的な妖しさがあった。
トン!と背中を突き飛ばされ、じゃあね!とウィンク付きで挨拶されれば、困ったように笑って手を振り返すことしかできなかった。
何はともあれ、キャサリンの手がかりがつかめて良かった!急がなきゃ、ときょろきょろしながら日陰を探す]
(こんな人ごみでひとりにしちゃ駄目だって、わかってたはずなのに!馬鹿野郎!)
[関節が白くなるほど拳を握りしめ、なおも彼女を探せば、日陰で休む姿が見えて。その隣には踊り子が教えてくれた通り、彼女の師であるらしい隻眼の男が座り込んでいた]
(67) 2013/08/28(Wed) 22時半頃
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