252 【飛び入り歓迎】学園の七不思議
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まぁ、そーっすね。 ここに居続けるよりはずっと良いと思うんで。
[バーナバスの言葉>>3:*7に変えるのは明るい声。 心配するような色は声には乗っていなかった]
俺が直ぐに戻りゃ良い話っすしね。
[次に何が来るのか分からないにも関わらず、そんなことを言う]
(*2) 2016/08/24(Wed) 18時頃
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[あくまで予想、そうだと良い、と言うような願望。 疑いもしないのは美点か欠点か。 確認するようなヨーランダの声>>3:163には、おぅ、と返して笑った]
あー、それなら俺が戻ってから一緒に行くって手もあるぞ。 俺は知ってっからさ。
[サイモンに関してはそう言葉を添えておく。 傘については、頼んだ、と託した]
(16) 2016/08/24(Wed) 18時頃
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[やがて、ヨーランダの身体が柔らかな光を帯び、身体が透け始める>>3:164。 その光景に少しだけ、奥歯を噛み締めるような表情になったが、直ぐに笑みを返した]
そーだな。 でもちゃんと皆帰れる。 大丈夫だ。
[根拠なんてどこにもないが、帰れることを疑いはしない。 帰るんだという意識の表れでもある。 徐々に透け行くヨーランダが最後の言葉と共に笑う。 どこか神秘的に見えるそれを目にしながら、ケヴィンもまた微笑みを返した]
────あぁ、後でな。
(17) 2016/08/24(Wed) 18時頃
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[声を残すようにして消え行く姿。 ヨーランダの手を包んでいたはずの両手が、冷えた空気を掻き握った]
─────ッ、………
[喉を詰まらせて、額をテーブルへとくっつける。 目の前で消えるというのは思いの外辛かった。 ちゃんと元の世界に戻れると信じていても、妙な錯覚に囚われる。 しばらくは顔を伏せたまま、自分を落ち着けるために深呼吸を繰り返した]
(18) 2016/08/24(Wed) 18時頃
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[そんな中で響いたチャイムの音>>#0。 ほんの少し、ビクッとしたが、顔を上げることはなく。 その態勢のまま流れる校内放送を耳にした]
────………
[聞こえて来たハスキーボイスの少女は、調理室で聞いたパッチワークの製作者と同じ名前だった。 彼女の願いと、死んだ経緯も黙ったまま聞く。 彼女は最後に脅すような一言を残して放送を途切れさせた]
(19) 2016/08/24(Wed) 18時頃
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……ヨラが居たら楽勝なお題だったのになー。
[少しだけ、笑う気配を乗せた声で呟く。 そうは言うものの、ヨーランダが怖がるなら強要出来ないお題ではあった。 だが、自分は手を離さなかった自信はある]
1人でも受け付けてくれっかね。
[ようやく上げた顔にはいつも通りの笑みが浮かんでいた*]
(20) 2016/08/24(Wed) 18時頃
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俺行って来ますわ。
[どうする、と問うバーナバス>>*0にあっさりと言う]
ただ、相手が居ないんで受け付けてくれっか分かんねーっすけど。
(*3) 2016/08/24(Wed) 18時頃
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[しばし虚空を見つめて自分の考えを整理すると、]
先走りすぎた……? わかっていることは、
ひとつ目、トシミ・ハセガワの恋人は音楽教師。 自殺は23、4年前。 一緒に飛び降りるはずだったのに、彼はそうしなかった。
ふたつ目、七不思議の音楽室から聞こえるピアノの音。 これには授業中に倒れて亡くなったという音楽教師が関係していて、 放送部員たちがノートに記録している。 名前はニコラス・ディズリー。>>1:85、>>1:227
みっつ目、レティーシャが持っていた古い楽譜に記された名前もニコラス。
………………、 これだけじゃ、偶然かもしれないわね……。
[指を折って数えていたが、カトリーナの視線はだんだん床に落ちていく。]
(21) 2016/08/24(Wed) 18時頃
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─ 職員室 ─
[案の定、職員室の扉は開きっぱなしだった。 天候の急変に、教師たちも先を急いで帰宅して>>0:#3しまったのだろう。]
まあ、盗難を心配するような世界じゃない、わよねぇ…?
[暗い職員室内のあちこちを懐中電灯で照らしていると、思わずぼやきが漏れた。 新聞部部室の扉が開いていたので、ここから持ち出されたのだろうと予想はしていたが……。
カトリーナは首を振り、肩を竦めてため息ひとつ。]
(22) 2016/08/24(Wed) 18時半頃
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[くるりと振り向くと、柔らかな笑みを浮かべてクリストファーの手を取った。]
ずっと案内してくれてありがとう。 ほんっっっとうに!!助かったわ。
[両手で強く握って頭を下げる。]
ここからなら、調理室へも行けるし、もう大丈夫。
実は、ホットプリンを作ろうと思ってるの。 30分くらいで出来上がるでしょうから、宿直室の生徒たちを呼んできてもらえないかしら……? あ、もちろん他にやりたいことがあるなら、正直に言ってね。 お礼なので、プリンだけ食べに来てくれてもいいし。
……そういえば、ケータイは不通よね? 時刻表示がおかしかった>>1:37ので、使えないと思い込んでいたけれど……。
[放送室でケヴィンがスマホ>>1:65を扱っていたことを思い出す。**]
(23) 2016/08/24(Wed) 18時半頃
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[椅子から立ち上がり、テーブルに置いてあった荷物を一纏めに持ち、右手で懐中電灯を握る]
屋上、っつったっけ。 紐なしバンジーさせようとするとか、なかなかえぐいよな。
[それだけ無念も強いということなのだろう。 そのハードな願いにあっさり乗ろうとしているケヴィンも大概ではあるのだが]
他に飛ぶってやつ居るんかねぇ。 探してみるのも手か。
[とは言え、他の者達が今どこにいるかなんて知らず。 スマホで連絡を取れたとしても、クラスメイトのレティーシャくらいか]
(24) 2016/08/24(Wed) 18時半頃
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そーだ。
[そうだった、とスマホを取り出しメール画面を開く。 宛先は連絡が取れると気付いたクラスメイト]
(25) 2016/08/24(Wed) 18時半頃
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To レティ
俺ちょっと飛んでくるわ。
あとさっきはすまねーな! ヨラに無神経って怒られた。
(26) 2016/08/24(Wed) 18時半頃
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[簡素にも程がある内容で画面をタップして送信。 謝罪に関してはヨーランダの物言いからレティーシャのことだと推測したが故のものだった。 だが、悪いことをした、と言うのを理解しても、何がダメだったのかはまだはっきりと理解していない]
さーて行くかー。
[道中誰かに会えれば良い、と思いながらケヴィンは屋上を目指し行く*]
(27) 2016/08/24(Wed) 18時半頃
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[迷惑をかけられているとも、頼られているとも思ってなかったものだから、弱々しげな弁解>>5には、ただ首を傾げた。さっきからどうも首傾げまくってる。そのうち折れるかも。 男の子ですから頼りにされるのは悪い気はしないんだけどね。
きっと赤らんだ顔ももう少し明るければよく見えたんだろうけど。]
うーん。そもそもなんだけどおれ、 現状に関してはかえれーねーのかよざけんな。 くらいにしか思ってないんだよね。
暗いのとか急にびっくりすんのがこわいだけでおばけは極論どーでもいーってゆーか…、
[体力も知力も省エネ設計。 ゆえにさほど高くない思考能力を働かせれば自然と眉間にしわが寄った。]
(28) 2016/08/24(Wed) 19時頃
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だからたぶん先生の不安がわかんないだけで、 わけわかんないからピリピリすんのはふつーだとは思う。
[何も彼女が過敏すぎるわけでも、考えすぎなわけでもない筈。 実際に自分ルールの中にも幽霊なんて存在してない。 異常事態なのは既に明白で、ただそれに関しての受け取り方に誤差が生じているだけの話。
これまで彼女が語った情報の量や調べごとに熱心な様子、次々とでてくる考察から、ずいぶんと現状について考えているだろうことは、短い時間ながらにじゅうぶん伝わってきた。
それに応えられるものがなにひとつないのは情けない話ではあるが。 だからこそ彼女の推理の数々にはとくに口は挟まないでおいた。]
(29) 2016/08/24(Wed) 19時頃
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あれ。 先生も音楽の先生みたいに手離しちゃいそう?
[“満足させられない”>>8、そう溜息をついた彼女が何を思ってそれを口にしたのかは分からないけど。わからないから適当な言葉でわらっといた。
そこでようやく繋ぎっぱなしだった手を離したのだとおもう。*]
(30) 2016/08/24(Wed) 19時頃
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[職員室でもとくにやることのないおれとしましては、突っ立ったままのまさに木偶の坊と化していた。
そんな役立たずの手を握って感謝>>23してくれる様を見る限り、やっぱり教師向いてないなんて思わないんだけどな。]
ほんとにだいじょー、
[ぶ。 心配の言葉は半端に途切れる。だってだって。]
(31) 2016/08/24(Wed) 19時頃
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ぷりんね!!!!
[屋上ダイビングを決行しても構わないと思ってはいたものの、宿直室よってプリン食べる時間くらいあるだろう。あるよ。あるに決まってる。
そんなわけで聞くや否や職員室から飛び出して、]
ごめんおれ携帯もってないからわかんねー。
じゃー行ってくるから迷子なんないでね。
[いっぺん飛び出た廊下から戻ってくると、矢継ぎ早にそう告げて、そして再び暗闇の先へと去っていった。*]
(32) 2016/08/24(Wed) 19時頃
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─ 宿直室 ─
[ッバァァン!]
やっぱ廊下ひとりこえーな!
[扉を勢いよく開いた音と同時に泣き言の叫び。 怖かったからここまでめっちゃダッシュしてきたので、室内に人の姿があればすこし安心するぼくでした。]
やあ。おれがきたよ。
プリンだからよんでこいっていわれた。 以上。
[そして去った。*]
(33) 2016/08/24(Wed) 19時半頃
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あっれ〜センセ、夏ボーでたばっかっしょ〜?
[>>11 へらへらしながら高校生らしからぬ浅ましい応答をしたりしつつ。]
あ、焼き芋パーティいいね! センセの家庭菜園の芋、もう収穫できんの? クリスが生で齧りだす前に焼こうぜ! グロリア、焼き芋食ったことある?うまいぜー
[それまでは打ち上げ話にも参加していただろうか。 ふいに視線を外した隙に消えてしまったグロリアに目を細めた。]
…ちゃんと帰れてますよ。そうじゃなきゃ困る。 いやほら、じゃねーと、ウチら明日は我が身じゃないですか!
[しんみりするのも柄じゃないので、少しおどけて。]
(34) 2016/08/24(Wed) 20時頃
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[そうこうしていれば、チャイムが鳴ったが、会話をしていたからか、一瞬びくっとしただけで済んだ。 続く放送に目を丸くして。]
屋上からの紐なしバンジーはなかなか… ガッコが高層ビル並みに高ければ落下途中で失神とか聞くけどさぁ…
[どこでそんな知識仕入れたか疑問なことをつぶやきつつ。 少し思案して。 信じられるか。信じてよいのか。怪異に巻き込まれてからの短い時間を再度思考の中で反芻する。]
…アタシは。 飛べる。
[何となく、そんな気がした。 それから、バーナバスに向き直り。]
センセーは?
[バーナバスをまっすぐに見て、問いかけた。 紐なしバンジーそのものを飛べるかというより、この怪異に対する彼の見解を探るように。]
(35) 2016/08/24(Wed) 20時頃
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と、確かに、誰でもいいってことになると希望者が指定の人数以上いるかもしれないですしね! とりあえずメールわかるやつに聞いてみます。
[返事を待つ間もなく、へらっと笑ってスマホを取り出した。 返事を強要する気はなく、気が向けば教えてくれるだろうというてい。]
『To:ノックス To:ラディ
ねー、紐なしバンジーだってよ。 お前らどーすんの? てかその辺に誰かいる? いたらそいつらがどうするのかも聞いてみてくんない? クリスの野郎はケータイもってないしさ。』
[送信、ポチ。]
(36) 2016/08/24(Wed) 20時頃
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先輩 パティは、メモを貼った。
2016/08/24(Wed) 20時頃
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あー……ノックスはそうね。 女の子と一緒なら飛べそうか。
[2人からそれぞれ返事がくる。 まずはノックスにそう返して]
ケヴィンは、行くなら他に行けそうな奴誘って行きなさいよ。 せっかく2人帰れるのに、 もし行けるとしても1人じゃ勿体ないじゃない。
[1人で向かいそうなケヴィンには、そうお願いした]
(*4) 2016/08/24(Wed) 20時半頃
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センセは、誰も飛ばないなら飛ぶ気でいたけどなぁ。 誰も飛ばないってなると、次があるかわからないような物言いだったし。
[パティの、少し試案した後の飛べるの言葉に「そっか」と頷いた後、彼女の問いに彼女がメールを打つ間に答えた。つまり、誰か飛ぶなら、譲るという言葉が正しいのかは分からないが、この条件で帰りたいという人がいるなら、そちらを優先させるということ]
メール、ありがとな。ちなみに誰に送ったんだ?
[問いに答えた後は、誰に送ったのか?と、スマホをのぞき込むような仕草を見せる]
(37) 2016/08/24(Wed) 20時半頃
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誰がどこに居るか分かんねーんすよ。 俺今1人なんで。
[現状連絡先が分かるのは1名のみ。 その1名には連絡したものの、他との連絡はどうにもならなかった]
(*5) 2016/08/24(Wed) 20時半頃
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パティ……ってケヴィンわかるっけ? 彼女は飛べるって言ってるけど。 どうする、今なら傍にいるから聞いてみようか?
(*6) 2016/08/24(Wed) 20時半頃
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えーと、サッカーん時見てたんで顔は分かるっす。
でも大丈夫っすかね、俺あんま面識ねーんすけど。
[あのサバサバした感じならば面識とか気にしなさそうではあるけれど。 あのハードなお願いを実行するなら、ある程度気心知れている者の方が良いのでは、とも思っていた]
(*7) 2016/08/24(Wed) 21時頃
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んー……、そうだなぁ。 でも、パティにも遠回しに言ったんだけど、この条件で帰りたいって奴が複数いるなら、できりゃ話し合うなりで決めて欲しいってのは、センセの我儘だ。 時間制限もあるから、全員に意思疎通できるかは分からんけども。
だからひとまず、組むかどうかは置いて、ケヴィンは飛ぶ気だってのは伝えておいていいかな? あーあと、ノックスも、女の子とならOKそうってのも伝えとく。
(*8) 2016/08/24(Wed) 21時頃
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いっすよー。 1人じゃなきゃ嫌だってわけじゃねーんで。
(*9) 2016/08/24(Wed) 21時頃
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