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[ 死に絶えてゆく言語野は、 男の最期の思考すら奪っていって
暗から明へ >>11
男がたどれたのは そこまで。
31年と247日ぶりにかけられた
「 おやすみ 」は >>12
舞い戻った一匹の鴉だけが聞いていた。**]
(24) kanko 2016/04/15(Fri) 00時半頃
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[がた ん ]
[明滅する視界の中、震える掌でアジトの扉に触れりゃ、 赤い手の痕が呪いみたいにこびり付いた。 銃創から赤黒い血が滴っていく。
喘鳴、ふらつく足音、 だけど俺は、 そこに転がって居る豚みたいに転んだりしない。]
(25) sane 2016/04/15(Fri) 01時頃
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[耳についたのはオレンジの声。>>19
”間違っている、間違っていた、” ――違う、俺は間違ってなんかない。 首を振って否定し、顔をあげる。
ぼやけるオレンジの姿と 穴だらけのグリーン、 それから、倒れているホワイトと思しき死体。
それらにひとつ、ひとつ視線を彷徨わせ、 へらりと笑った。
イライラするのはずっとクスリを打ってねェせいだ。]
グリー…………ン、 っはは、 ちゃあんと約束は守ったぜ
ところで、
(26) sane 2016/04/15(Fri) 01時頃
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なんでまだあんたは生きているんだ?
オレンジよォ……。
[けたけた狂ったように笑って、 (事実、痛みに狂っていた) ず、とベレッタの銃口を、オレンジの方へと向けた。*]
(27) sane 2016/04/15(Fri) 01時頃
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[がた ん
見やった扉が音を立てる。
眉間から手を離し、銃のグリップを握りなおす。 ぬるついて滑る気がするのは左腕に添えた時に血がついたのか、汗か、それすらも判別がつかない。
手元を見ることもなく、入ってくる奴の方に全神経を集中していた。]
(28) dix73 2016/04/15(Fri) 02時頃
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よお、Mr.ピンク。
[口元を歪めて声をかけながら、下げたままの腕の先にある銃のトリガーに緩く指をかける。 ピンクの野郎の様子は出て行った時とはまるで違うのくらいはわかるさ、外で何があったのかも想像がつかねえほど頭は温かくねえ。
ああ、クソ、指先すらやけにぬるつく気がする。]
…約束…?
[グリーンに向けられたピンクの言葉に片眉を上げて呟くが意味を考える間はなかった。]
(29) dix73 2016/04/15(Fri) 02時頃
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言っただろ? “俺は死なねえ”って…、よ!
[ピンクが俺に向かって言った台詞を合図に右腕を跳ね上げ、銃口を突きつけ返す。
早撃ちは既にこの小屋でいくつか行われたのは百も承知。 先手必勝が得策だ。
だが即座にトリガーを引かなかった理由は俺にもよくわからない。
一人やったら二人も同じ、と思えるほど俺はサイコじゃねえし、 多分、俺は、俺が思う以上に奪った命の(クズの命だってのに)それが重く暗くのしかかっていた。
なんせ俺は、“臆病”だからよ。*]
(30) dix73 2016/04/15(Fri) 02時頃
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[ぼやける視界の中、 かちゃり、と微かにオレンジの手元が鳴るのがわかった。
耳鳴りが酷ェ。 眩暈がする。 禁断症状だ――とわかっていながら、 俺はただただ笑い続けていた。>>28>>29]
へえぇ……? そいつはてめえ、チキンだからじゃねえの 今も、何とか逃げようって腹なんだろ? 店で真っ先に逃げた時みてえにさぁぁあ……
(31) sane 2016/04/15(Fri) 02時頃
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[目を見開いて吐き捨てると唾が飛ぶ。 唇の端をつりあげた。
オレンジの手元で銃が光っている。 そうして喋る間にも撃たれるかもしんねえって事は 考えもしてなかった。 生き残るのは俺だと疑いもしないで、]
ア゛ァア゛ァ゛ァァア゛ッ!!
[死体を漁るように外を飛んでいやがる鴉よりも 酷ェ声でさ。
叫んで、撃った。 一発、二発。 狙いはズレて銃口はヤツの足のあたりを見ていたが、 どこに当たったかなんてわかりゃしねえ。**]
(32) sane 2016/04/15(Fri) 02時頃
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[何がおかしいんだか、ピンクの野郎は薄気味悪い笑みを浮かべたままだ。>>31 どいつもこいつも、狂ってやがる。]
ああ、とっとと逃げてえよ? テメェらみてぇクズの上にイカれた野郎どもと心中なんて御免だからな。
[チキンと詰られようが今はもうそんなこと、わかりきったことを気にはしねえさ。
此奴を殺らなきゃそれも叶わねえ、それはわかっているのにトリガーにかけた指が躊躇いに微かに震える。
乾いた喉が張り付きそうだと唾を飲み込もうとして、刹那、鼓膜を震わせたのは耳触りなひでぇ叫び声だ。>>32
絞め殺された鴉だってあんな声は上げやしねえだろうそれが、ピンクの声だと理解するのはこの短時間で何回もきいた音が響きわたってからってんだから、救えねえ。]
(33) dix73 2016/04/15(Fri) 03時半頃
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――っ…ぐ、ぁっ…!
[飛んできた弾の一発は左脚を掠めて、痛みに膝を折りかけるのを堪えた太腿にもう一発が突き刺さる。
脚、俺の、これじゃあ走れねえ、クソ、ふざけんな、痛え、]
この…っ、イカれ野郎…っ――!
[片膝を折り、崩れた体勢でピンクの方角へと銃口を向けたままのトリガーを引く。]
(34) dix73 2016/04/15(Fri) 03時半頃
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[俺を撃ちやがった忌々しいベレッタを持つ腕を狙ったつもりだが痛みでうまく狙いは定まらなかった。
ああ、この後に及んで銃さえ落とせりゃあなんて考えてる場合じゃない。 わかってんだよ、そんなことは。
奥歯をギリ、と噛んで片膝が床に着くと同時、一発目の行方を見ないままに、低いピンクの身長より低くなった体勢から斜め上向きに、もう一発弾丸を打ち出したが、その行方もどうだったか怪しいもんだ。**]
(35) dix73 2016/04/15(Fri) 03時半頃
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[声が震えてやがるのを感じて、>>33 唇の端を吊り上げ、無意識に唇を舐めた。
怯える獣を追い詰める時の感覚に似ている。 (俺はただのやせっぽちの野良犬の癖にな) 生ぬるい息を吐いては、 狙いをより正確にしようと瞬きを繰り返す。
ブチ抜いた先は、ヤツの腿。>>34 片膝を折った奴に撃ち抜かれたのは、右肩。>>35
必死で左手を右手に添え、 今にも銃を落としそうなのを耐えながら]
(36) sane 2016/04/15(Fri) 14時頃
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は、はッ はははは、はは…!痛ェなクソが!!
それじゃあ、逃げらんねえな ざまあみろよチキン
[イカれた俺は馬鹿みてえに笑って── グリーンの方をちらりと見たが
その時にゃ、奴がどんな顔してるか 生きてるのか死んでるのか
それすらわかんねえくらい視界が霞んでいた]
(37) sane 2016/04/15(Fri) 14時頃
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[ぐるり、眼球をオレンジの方へ戻すと ふらつき倒れそうになりながら── 口を閉ざして、その胸へ向けて二発。
残りは六発だと、それすら頭から抜けていった**]
(38) sane 2016/04/15(Fri) 14時頃
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[片膝をついて撃った先の銃弾の行方は目で追えてはいなかった。>>36 下げた視線の先には弾がめり込んでるんだろう俺の腿、 スーツの黒を血液の染みが見る間に広まっていく。
痛えと笑いながら言ってやがるイカれ野郎の言葉で、 どっかには当たったんだろって認識したくらいだ。>>37]
うるっせえな… なにがそんなに可笑しいんだよ
…―――ッ
[なんとか立ち上がろうとすると 脚にかかる自重が容赦なく痛みを訴えて。 呻きともつかない息を漏らしながら膝を床から離すも 立ち上がった身体はがくりと左に傾ぐ。]
(39) dix73 2016/04/15(Fri) 19時半頃
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[グリーンの方を見ている余裕はなかった。 狙いを定めようと、一歩、左足を引きずり前に脚を踏み出す。
ピンクが撃ったのと同時か、とにかくその鉛玉が俺の右胸のやや下あたりから 脇腹へ抜けていったと認識した時には俺もトリガーを引いていた。>>38
腕を狙うなんて甘いことはもう考えてねえ。 奴の胴体に向けて撃てたのは、2発。]
(40) dix73 2016/04/15(Fri) 19時半頃
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―――ゴホッ…
[弾丸がトンネルを開けた焼けるように熱い傷口を左手で押さえる。 深く息を吸うだけで体中のあちこちが痛え。
咳き込んだ口の中に鉄の味が広がっていく中で だらりと下げた肩を荒い息で上下させながら 視線だけ睨め付けるようにピンクへと向けていた。]
(41) dix73 2016/04/15(Fri) 19時半頃
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痛え、痛えよクソッ… 死んだら――…どうしてくれんだよ、チクショウ。
[恨み言を吐いて気づくのは、生まれて初めて死ぬってことを意識してるってことだ。
冗談じゃねえ。
すぐそこまで来てる気がするそいつの恐怖を 頭から振り払うように腕をゆっくりと上げると、 もう一発、どこでもいいから当たれよと銃弾を放つ。
ふらついた身体はその反動で後方に傾ぎ、 自分で作った血の模様の床の上にべしゃりと腰を落とした。*]
(42) dix73 2016/04/15(Fri) 19時半頃
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[ヤツの身体ががくりと左に傾ぐのが見えた。 >>39
――なあ、だってよ、オレンジ。 これが滑稽でなくて何だってんだ。
そう答えることなく、ヤツの胸へ銃口を向ける。>>40 同時、腹の中心と左脇腹に焼けるような痛み。
ああ、ここが地獄か。 そう思ってしまうくらいには、暑くて寒くてたまらない。 嫌な汗がこめかみから顎を伝って―― 唇に広がったのは、あの時の珈琲よりも不味ィ血の味。]
(43) sane 2016/04/15(Fri) 21時頃
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[奴さんのどこに当たったかは俺にもわからなかったが、 腰を落としたオレンジの目が、ようやく見えた。>>41 それだけでなんだか愉快になっちまって、 痛みに喘ぎながら肩を震わせる。]
はは、 は、 は、ッ ママに頼るか、弁護士呼ぶか?! 死んだって弁償なんかァ、しねえ、よォ
[一歩、踏み出し、 一発、銃声が響く 一つ、視界が眩んだかと思うと、 俺は血にまみれた床に膝を折る。>>42]
(44) sane 2016/04/15(Fri) 21時頃
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[腿を痛みが貫く。 絶叫は声にならなかった。 汗ばんだ肌に髪が張り付いた。
最早手前じゃ笑っているかもわからなかったが―― その時俺は、嗤っていたんだろう。 悪魔のように。]
(45) sane 2016/04/15(Fri) 21時頃
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[血で濡れて真っ黒になったスーツ。 細い腕をあげて、 銃口をオレンジの二つの眼光の、中心に向けた。]
てめぇも、嫌いじゃなかった、ぜ……? じゃあな果実野郎
[――死ね。] [一発、二発、三発、――引き金を引いた。*]
(46) sane 2016/04/15(Fri) 21時頃
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[ 開いた扉から、健やかな風が吹き込む。あわせて射した光を吸収して、屋内の翳りは勢いを増したように思う。その内へ踏み込む影を――ピンクの小柄な影を見る。
しばし続いた喧しさから一転、銃声を忘れた空気はいやに静かだ。各々の身動ぎが、衣擦れが、ピンクの足音や否定の仕草に応じて揺れる毛先の動きが、息遣いが、ホワイトの体温が失われていく様子が、外界の平穏の気配が、流れだす血が、声が、笑いが、すべてが際立ち張り詰めている。
強烈に辺りを感じるオレの視界はいまだ明滅していた。 光を透かす瞼裏の赤と、光そのものが重なる明滅。 まるで、極彩色で描かれた地獄の光景]
(47) onecat69 2016/04/15(Fri) 21時半頃
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――――良い子じゃ、ねぇ か…… でも、まだ 「ふたり」じゃねえ な、
[ けたたましい笑い声を真似てやろうかとも思ったが、呼吸するだけで精一杯。薄ら笑みと役立たずな目を細める表情だけ、そっとピンクに向けた。
ふたりでにげよう わるいようにはしない
――約束はまだ生きている。 少なくともオレの中では]
(*0) onecat69 2016/04/15(Fri) 21時半頃
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だから、甘い……ってんだ
[ 不鮮明な視野でも、おおまかな動きはわかる。 微かな金属音……はオレンジの居る辺りから響いたのに、その先に続く動きを感じられない。次の音は耳を劈く銃声だとばかり思い期待したのに、裏切られる。 期待はずれの苛立ちより、呆れたふうな笑みが漏れた。
緊迫した場に不似合いな、やわらかい揶揄を吐き。 強く目を閉じ、全身を動かす。 まずは、せめて立とう、と。 ピンクの歪んだ声(>>32)を聞きながら]
(48) onecat69 2016/04/15(Fri) 21時半頃
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[ 銃声を聞き、銃声を追い、血の臭いを嗅ぎ、硝煙を探し――ピンクの目(>>37)が向いた先に居るオレは、足を引き摺り銃をぶら下げ、ふらつく足取りで歩いているだろう。
そして座り込んだオレンジの傍を通り過ぎる際――]
…………情けねえな、“臆病者”
[ ――やっとでポケットから取り出したキャデラックの鍵を、落とす。血溜まりに落ちた鍵は、ささやかな音を立て、オレンジの手元へと転がった。
ピンクの「じゃあな」と銃声を間近で聞いたのは、 その直後だったか*]
(49) onecat69 2016/04/15(Fri) 21時半頃
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(BINGO)
[口の形だけでそう告げてはみるものの、二発の銃弾が奴の胴体に命中しても嬉しいとか楽しいとか、そんな気分になるわけもなく。>>43 ホワイトを撃った時と同じ、胸糞悪さだけが穴の空いた体に滲んだ。
血にまみれた床に腰をつき、ピンクを見上げるていになる。
俺を見ながら近づいてくるピンクと目が合い、チビを見上げんのは気分が悪りぃな、と、そんなことを考えて、ハ、と笑いに似た息を漏らした。>>44
親?弁護士? 助けて貰えたことなんてねぇよ、一度だって。 クソッタレな神にだって、そんなもの期待したことは一度もない。
3発目の弾がピンクに当たり、膝をつくのを見つめ、俺は、銃を床に転がした。]
(50) dix73 2016/04/15(Fri) 22時半頃
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[代わり、懐に手を突っ込んで、緩慢な動きでシガレットを取り出すと銜える。]
ッ…ゲホッ…う、ぇ…っ…
[深く息を吸い込もうとして、咳き込み、えづく。
口に広がるのは血の味ばかりで、どっからかはわからねえが込み上げてきた血がフィルターを汚した。
グリーンが立ち上がる気配がして>>49、ふらついた奴が近寄るのが視界の端に映る。]
なんだよ…便所なら、付き添ってやれねえよ…?
[だってよ、もう――……]
(51) dix73 2016/04/15(Fri) 22時半頃
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[チャリ、と金属が落ちる音と、タバコを銜えてない床についた手に何かがぶつかる。
それが何かは見なくてもわかった。
ピンクの銃口が此方を向く。>>46]
そうかい。 俺はテメェらなんざ、
大っ嫌いだったよ。
[笑うように歪めた口端にまたシガレットを運び、また激しく咳き込んで。
車まで、こんなんじゃ、1人でだって歩いていけそうもねえ。]
ああ、ちったあタバコ…
(52) dix73 2016/04/15(Fri) 22時半頃
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