298 終わらない僕らの夏休み!
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─??─
[変な夢を見た。真っ白で雲の中みたいな空間に、俺と俺によく似た顔の奴が対峙している。俺は、それが誰なのか…なんとなく察した。だから怖がったりとかはしないけれど、変な心持ちではある。
────、す……と俺の隣を指差した。
指の示す隣へ視線を向けると、そこにはガキの頃の政宗がいてビビった。]
え?なんで?
[あれ、そういや視線がほぼ政宗と同…、うお!?俺も縮んでんじゃん!って遅れて気付く。 ああ、この服とこの年齢は、まだ2人が仲良く遊んでいた頃のものだ。懐かしいな…、根岸の親父さんの部屋で見つけた雑誌の袋綴じの中を見たり、一緒に延々とテトリスやったりもしたな。]
『────────』
[俺によく似た俺が、ひと言、俺に告げた。正直、すぐにピンとは来なかった。けど、どことなく、ストンと心に落ち着いて]
わかった。
[そういうと、視界が白に染まっていった。なんとなく向こう側の俺が笑ってたように見えた。これは、気のせいじゃないといい、そう思う。]**
(25) 2019/09/04(Wed) 13時頃
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─朝・各所確認後のリビング─
[再び9月1日が訪れた事を確認して、秋山に「ねえ?今どんな気分?ねえねえ??」と、悪戯メッセを装い送っておいた。 リビングには同じテレビ番組が流れ、母親だけがそこにいた。俺は、あたかも9月1日が始めて来たように装いながら朝の支度を手伝い、朝食を取り始める。食事も中頃になり、ちら、と母親の顔を見てから]
………あのさ、……突然変な質問するけど
9月1日って…なんか、その、俺と、… ほら、消えちゃった双子の、いただろ? それになんか関係する事って、あった?
[なんとなく、繰り返すたびに見る夢が、まるでお告げみたいに思い始めてきていて。もしかして、と、一縷の望みみたいに母親に聞いてみた。 すると、突然真顔になって、それからみるみるうちに悲しげな顔に変わっていくものだからビビる。こんなの昨日は経験していないやつだぞ!]
「…、どうしたの急に。 やっぱり、どこかでまだ…繋がっているのかしらね? 実は、9月1日はね────…………」
[俺は、そこで初めて、片割れが消えてしまった日を……知った。]**
(26) 2019/09/04(Wed) 13時半頃
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[今日は制服ではなく、私服を着て冷房の効いたリビングでスマホをいじる。確か、昔…連絡先は交換して、ひと言だけメッセを貰ったはず!と指を下に下にとスクロールさせて、政宗の名前を見つける。]
…………
[いきなり変な事を聞くとマズイだろうか、とか思ったけど
「おはよ。今日も俺の親父がご迷惑をおかけしています(土下座の絵文字) すげー変な夢を連続で見てんだけど、これって俺だけ?」
と、メッセージを送った。]**
(27) 2019/09/04(Wed) 13時半頃
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─ ループ二回目・自宅 ─
[カチリ、と目覚まし時計の針がセットされた時刻に合わさるその瞬間に手を伸ばしてタイマーを止める。 けたたましいベルが鳴り響くほんの僅か前に。
少し前から眠りから覚めはしたが、昨夜酷く泣きはらした目元と額の奥に熱が残っているような気がして気怠く秒針が進むのを眺めていた。
それなりにケアはしておいたはずだけれど、この分だと瞼が腫れている。 昨夜煩悶するままにゴロゴロと寝返りを打ったせいかいつもよりも大分寝乱れたベッドの上で身を起こして、ぐしゃりと髪を掻き上げた。
『昨日』の醜態は一体、何。 二度目の9月1日、自分が祭りの最中に盛大に泣き喚いた事を思い出してうぐぐ……とまた悶えてしまう。]
(28) 2019/09/04(Wed) 13時半頃
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[あの後ひとしきり泣いて冷静さを取り戻すと、すさまじい羞恥が襲って来た。 話しかけていてくれた…と言うか片言っぽいあれはきっと慰めようとしてくれていたのに、ろくに返事も出来なかった事を安住には謝り倒すメッセージを入れておいたが それ以外の、あの場に居合わせた秋山や会堂や、そして肝心の出口には何のケアも出来ていない]
[枕元に放り出したスマホを掴んで液晶の画面を開けば、またしても日付は9月1日で、 ぞわりと背筋を上る怖気に身を縮めて小さくする。
充電が30パーセントを下回っている。これは寝付く前に、画面を開いたまま悶々としていたせいだ。 ギャル友達が強引にゲットして来たり、同クラになった時に交換して勝手に共有していたので主要運動部のレギュラー陣のメールアドレスは一通り持ってる。ほんとに勝手に持っている。
その中の出口のアドレスに何か送り付けようか、やめようか、いや、急にメールって重くね? そうしている内に寝付いて、そして朝になっていた。
全然違う事が言いたかった。腹立つとかバカとかアホとかじゃない、本当に全然違う事だった]
(29) 2019/09/04(Wed) 13時半頃
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[思い出すとまたぐずぐずと目の奥が熱くなって泣いてしまいそうで、ン゛ッ!と堪えた。 無限に引きこもりたい……と言ううじうじとした思考を振りほどく。
ひとまず携帯の画面を閉じ、のろのろとした動きで身支度を開始──何を着たものか迷って、結局制服だ。
昨日と同じ、新学期がはじまると言うのに準備が出来ていなかった少しプリーツの形が崩れたスカートと、よれたブラウスと、そして今日はカラコンの代わりに眼鏡をかけて行く事にした。 黒ぶちの、少しサイズが大きくて鼻にずれ落ちたみたいになるあんまり実用的ではないそれで腫れた目元を隠した。
ネイルはとりあえずいいか、昨日のままだ。人差し指の野球部カラーがなんだかうらめしい……リビングの母に適当に声を掛けて、外へ出た。
背中に掛けられた『ごはんは?』と言う声にはただ首を振って不要、の意を伝えて──よくよく顔を見られたら昨夜泣き腫らした事がバレてしまうだろう。 母に心配はかけたくなかった。明日の朝になれば心配していた事も忘れてしまうようになった、母であっても、自分の為に胸を痛める姿は見たくない。]
(30) 2019/09/04(Wed) 14時頃
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─ 街中 ─
[祭りの朝に浮足立った町を歩く。 場違いな制服姿は、そこだけ日常の象徴みたいだ。
特に行く当ても考えていなかったので、なんとなく人の流れに沿うように歩くが結局この町の中で行ける場所と言えば神社や学校、図書館……他に何の選択肢があったっけ?
気付けば町を貫く太い幹線道路の傍に出ていた。この辺りは駅やある程度のオフィスビル、小さなホテルなどが並んだ町の中でも多少賑やかな場所。普段なら日中に余り学生が制服のままぶらついているような場所ではない。
ぼんやりと行き交う車を眺めていると鞄の中のスマホがアプリの通知音を鳴らした]
ッ……!
[またエミちゃんからのメッセージだろうか。のろのろと取り出したスマホの画面を開いて、そして
(^3^ [送信]
鹿崎からの登録申請を見つけた。]
(31) 2019/09/04(Wed) 14時頃
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これ、けん、ちゃん? ……はは、なァにこれ、…ふふ……っかわい。
[強張っていた顔が崩れる。弱っていた所にあの柔らかそうな手を差し伸べられたみたいな気持ちだ。 泣き笑いみたいな顔で申請を受理した。道行く人の邪魔にならないように端っこによりながら、お互いの友達登録が完了してすぐ、メッセージを打ち込む]
[『けんちゃん!』 『申請ありがとう、ヒナコだよ!』 (笑顔とハートの乱舞した絵文字)
『強引に押し付けちゃってごめんね』 『これ 迷惑だったらほんとにごめん』
『わたしはめっちゃうれしい!』
『今日は元気?』]
[あんまりいっぺんに送ったらいけない。セーブしたつもりだけれど、いつもエミちゃん達とはガンガンに送り合っているから普通がわからない。そっけなくもしたくない。
迷いに迷って、けんちゃんに似てね?と思うピンクのクマのスタンプを何の説明もなく一つ、ポンと付け足した **]
(32) 2019/09/04(Wed) 14時頃
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──現在:神社へ──
[ 街を散策してみる──なんていったって、 アテがあるわけでもなく、行き着くのは同じ。
一向に思い浮かばない原因と解決策を、 探し求めるみたいに、足は神社に向かい、 その道中に見つけた背>>24に、 あっ。と声を上げて歩み寄った。]
おはようございます、出口先輩。 昨日──じゃなくて、 …………朝からお祭りですか?
[ 昨日女の子泣かせてたでしょ、見てましたよ。 ……と言いたいところだったんだけれど、
"昨日"という概念が通じるものか、 わからなかったので咄嗟に話を変えたのだった。*]
(33) 2019/09/04(Wed) 14時頃
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[足の向くままに街を歩いた。 茫、とした頭の奥で何かが煮え立つ音がする。 私の頭蓋を炙り、その奥の芯の方まで焼き尽くす炎の熱にうかされたように、己が命を落としたその場所に導かれていた。
嗚呼、と溜息を洩らそうとして開いた唇から火の粉が舞い散る。 ゴウ、と音を立てて喉の奥で炎が翻るようだ。
ズタボロの、黒こげの、みっともない私の目の前で、ホテルから飛び出して来た制服姿の女子高生が道路に飛び出す。……嗚呼、泣いている。この世の全てに絶望した昏い目で。 ミルクティみたいな甘い色の髪が舞う。
耳をつんざくようなブレーキ音と、誰かの怒号。 鈍い衝突音の後に運転を誤ったトラックが横転する。
あの日の幻を俯瞰するみたいに見つめる焼け爛れた眼から一粒、涙みたいな炎が零れた]
(*2) 2019/09/04(Wed) 15時頃
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[本当に可笑しくてしょうがない、何故私はこんなにどうしようもなくなってからこんな風に───
喉の奥が昏い焔に焼かれている。 クツクツと嗤う音がする。**]
(*3) 2019/09/04(Wed) 15時頃
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― 神社 ―
あれ、岸じゃね?
[取りあえず図書館はマズい。図書館でうっかり明加に出くわして、また泣かれたらそれこそ社会的信用がジンバブエドルだ。 図書館を避けるように神社へ向かうと、これまたラッキーな事に岸がいた(>>33)。
女心のわからないオレになんとか助言を貰えればとか甘い期待をしてみるのだが――――]
(34) 2019/09/04(Wed) 16時頃
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──神社──
岸ですとも。
[ ええ。とひとつ頷いた。>>34 呼ばれた名前に疑問符がついてたからである。]
私も人のこと言えないですけど、 出口先輩、ずいぶん張り切ってますね。 こんな朝っぱらからお祭りだなんて。
[ 制服を着てしまっているので、 朝からお祭りというのもやや苦しい。
へへへと誤魔化すように笑いながら、 出口先輩がここにいる理由を考えても、 まさか女心と秋の空なんて思い浮かびもせず、]
(35) 2019/09/04(Wed) 17時半頃
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[ ──思い浮かびもしなかった。けれど、]
出口先輩ってば、 もしかして女の子とお祭り──あれっ?
[ デートですか? なんて。 カマでもかけてみようかと思ったところで、
そういえば初回の9月1日、 出口先輩は野球部の面々とお祭りに来てたのに、 昨日は女の子と一緒にいたな。と思い至る。
行動が変わってる? と抱いた違和感を、 千早は素直に言葉にしてみることにする。]
(36) 2019/09/04(Wed) 17時半頃
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……出口先輩、もしかして昨日、 公衆の面前で女の子を泣かせてませんでした?
[ 眉間に皺を寄せ、訝しむような目つきで、
……あくまで、相手がループ経験者かどうか、 見極めようという目的の元、やや固い声で、
出口先輩を見上げて、そう問うたのだった。*]
(37) 2019/09/04(Wed) 17時半頃
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― 9月1日2回目の回想 ―
[神社を去り、9月1日が2回目なことを話題に、明日はきっと大丈夫ですよね、なんて当たり障りのないことから、あたしはメッセージアプリで先輩に話しかけた。
先輩からの返事は暫くなくて、「誰?」と聞かれたから、あたしは随分ぎくりとした。
嫌われたのか、何かおかしいのか。あたしには何がおかしいのかわからなくて、「澪です」と返事をしたんだけど、先輩からの返事がそれきりなくて、あたしは悲しくて]
(*4) 2019/09/04(Wed) 18時頃
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[あたしは悲しくて、悲しかったから覚悟を固めた千早ちゃんの顔が思い浮かんで「もういちど会えませんか」と送った。先輩からの返事はない。
あたしは辺りの景色が変わっていることに気付いた。どこの道だろう。うちの近くではない。けれどはたとする。ああ、これは願い川の近くだ。叶い橋が見えている。 まだ夜ではなくて、昨日みた色と同じ夕焼け空の色だった。
あたしは秋山先輩の姿をみつけた。声をかけた。
ああ、もう、耳が聞こえない。秋山先輩、と声をかけた。先輩は振り向いて、あたしの顔を見ていた。ああ、あたしはどんな顔をしていたろう。
秋山先輩は何かに驚いているようだった。転んでしまった。あたしは驚いて秋山先輩を助け起こそうとしたのだけど振り払われた。怒っているんだろうか。ごめんなさいと謝った。
秋山先輩が何か言っているけれど、あたしは耳がうまく聞こえないから……いやだ、と言われたのだとおもう。あたしは悲しくて……秋山先輩に何か滴っている。黒い……なんだろう?]
(*5) 2019/09/04(Wed) 18時頃
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『譏■■取律縺ッ縺阪▲縺ィ螟ァ荳亥、ォ■■縺吶h縺ュ』
『貔■ェ縺ァ■縺』
『繧■ゅ≧荳?蠎ヲ莨壹∴縺セ縺帙■■』
「遘句アア蜈郁シゥ」
「縺斐a繧薙↑縺輔>」
(*6) 2019/09/04(Wed) 18時頃
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[秋山先輩は慌てて這って起き上がった。あんなに取り乱した彼をあたしは見たことがない。秋山先輩は足元を見ていなかった。
だから、願い川に落ちてしまった。あたしは助けにいこうと川に一緒に入ろうとした。
川の水ってこんなにも黒かっただろうか?秋山先輩が沈んでいく。秋山先輩の姿が見えなくなった。]
(*7) 2019/09/04(Wed) 18時頃
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[今度はもうすこし上手にやりたいな。 明日がきたら学校で…… ああ、そうだ。それは出来ないんだった。 だってあたしが死んでいることが分かられてしまうもの。
時計の針の音が耳につく。 今日のやり直しが出来ればいいのにな。
あたしはどこかから、焦げ臭いにおいがしていたような気がした。 あの死んだ誰かにもあたしのように未練はあるのだろうか。]
(*8) 2019/09/04(Wed) 18時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2019/09/04(Wed) 18時半頃
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─ 家から図書館までの道すがら ─
[暑い。 直射日光が真上から容赦なく降ってくる。頭皮が灼けてる感覚が、全身から汗がにじみ出る感覚が、それがTシャツの下を伝う感覚が不快だ。 家に親戚が集まってなんか居なければこんな思いしなくて済んだのに。]
…ん。
[ポケットの中のスマホが震える。メッセージアプリのアイコンが通知画面に現れた。送り主は…航だった。 ぎゅう、と眉間にしわが寄る。
「いきなり連絡してきたと思ったら夢の話かよ」
「んなことより叔父さんさっさと連れて帰って」
もしかして俺が見た夢のことを言ってんのか?そう思いはしたけどそれをわざわざこいつに伝える理由がない。それに、夢の中で夢を見る…とかそういうの、俺には別に珍しくもなんともない。 だから二言だけ。スマホをスリープ状態にしてポケットに戻す。]
(38) 2019/09/04(Wed) 18時半頃
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………ふう… ………………………………
[なんだか気分が尖っている。夢の中の方がマシだったと思わされるのが嫌だ。俺がどういう思いしてるかなんて知らないで幸運に無自覚なままで呑気に夢の話なんかをメッセージで送ってくる従兄弟が嫌だ。あいつが悪いわけじゃないなんてことは、わかってるのに。
「ごめん」
「八つ当たり」
「夢って何」
もし仮に航が「とりあえず何らかの理由でご機嫌伺いをするために夢の話などを持ち出している」んだとすれば、ウザいからブロックしたらいいだけの話。 そうじゃないなら………]**
(39) 2019/09/04(Wed) 19時頃
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― 3度目の9月1日:朝 ―
[冷房強い……。 部屋が冷えてる。 ちょっと涼しすぎる部屋であたしは目を覚ました。 夜も毎日あついからといってやりすぎだ。
今日は目覚まし時計が鳴る前に起きたみたい。 鳴ってない。
スマホを掴む。眠い…… ああ、メッセージが来てる。千早ちゃんから。
(>>15) 『今日は3度目』
その文面に一気に目が覚めた。 そのくせまだ夢のなかに居るような気分になった。]
(40) 2019/09/04(Wed) 19時頃
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[千早ちゃんのメッセージを見てから、すぐに日付けを確認する。スマホによれば今日もまた『9月1日』だという。
あたしにとっての『昨日』『或いは夢』を思う。 あたし含めた数人が、9月1日が2回目だと思っているという内容だ。根岸からは増えてるかもしれないけど、現状9人と聞いた。
2回目のお祭りは千早ちゃんや研人や根岸とみんなで。
ただ、人間の記憶って、あたしにとってはなんだかそもそもがあやふやだ。 物体として昨日あったことが残っていないなんて、ほとんど夢みたいなものじゃないか? 世界五分前仮説みたいな話になってきた。
ぶよぶよした謎が体積を増していて、あたしはあたしというもののどこに確実さがあるのかわからなくなりそうだ。]
(41) 2019/09/04(Wed) 19時頃
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[千早ちゃんにお返事をかえした。(>>15)
『覚えてる。』
『ごめん。 明日は9月2日だよっていったの嘘になっちゃった。』
それ以外にどうしようもない気がして「夏休みが伸びたと思って楽しく過ごそう」とあたしが言った時の、千早ちゃんの心配そうな顔がよみがえる。]
(42) 2019/09/04(Wed) 19時頃
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−家から神社までの道すがら−
根岸! 今日は独りなのか!
このエッチなヤツめ!!
[俺は神社への道を精一杯走りながら、根岸を追い越しざまに昨日と同じ台詞を吐いてやった。そうさ。あいつが俺の宝物を覗き込みながら、彼女の意外な一面発見みたいなこと言うから(>>1:259)。俺はあの紙片を手で庇い隠しながら言ってやった…内で岸となにやってるんだろうな羨ましいヤツめ!
そうして俺は、俺のイメージでは疾走するように根岸を追い越したつもりだったけれど、現実の俺は俺のイメージ通りのスピードは走れていなかった。現実は厳しい。
なかなか視界から消えない俺を見ながらイライラしてるんじゃないか根岸はと、俺の中の俺が嘲笑するように言った。*]
(43) 2019/09/04(Wed) 19時頃
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[うそ寒い気分になって、ベッドから降りる。 どうしようか……とりあえず出る準備だけしよう。 家に一人でいるのがなんだか寂しくてしかたがなかった。
テレビもインターネットも9月1日をやっていることをある程度だけ確認する。 顔を洗って服を着て、家を出る前に秋山先輩にメッセージを送ろうとアプリを開いたけど、そこであたしは少し息苦しくなって、暫くどうしようかしゃがみ込んで悩んでいた。
千早ちゃんの丸パクでいいかな……? でもあたし起き抜けにドキッとしたからもう少しなんか…… いや、いい。 あたしなんかより千早ちゃんの考えるもののほうがずっと爽やかに決まってるんだから。
『今日は3度目であってますか? 秋山先輩、覚えてますか?』
と送った。 返事はまだない。とにかく外に出よう。]
(44) 2019/09/04(Wed) 19時頃
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─外─
[母親と昨日と同じような会話をして、白地の半袖シャツと紺の短パンに黒のボディバッグを背にして、暑い外へと向かう。さっきの会話のせいか、夢のせいか、昨日よりはややテンションが上がりきっていない。]
おわ
[>>38バッグの中でスマホが震えた。親指でロックを解除して、政宗の返事を見るも]
…………、…………お ……おぉぅ
[昨日(といっても今日なのだが)もなんか小さく傷心する出来事があったけれど、今日も朝から波乱の予感だ。]
まぁた酒飲んでロクでもない話しているんだろうな……
[根岸家から婿に出た親父は、それなりに苦労を重ねたのか、根岸家に行くとホームタウンに帰ってきたぞー!!みたいな安心感からか、だいぶ…家では見せない顔を見せまくっている印象がある。政宗すまない…本当にすまない…って気持ちが募る。
(45) 2019/09/04(Wed) 19時半頃
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[>>39 画面をボーーーッと眺めながらそんな事を考えていたら、ぽぽぽ、と返事が追加された。]
…、…
[暑いので日影の中に移動してから返事を指で綴る。
「気にすんな。」
「海が夢に出てくるんだ。」
小さい頃、無邪気に話した身の上話。従兄弟だから、1つ年下で歳が近かった政宗だから、話した話の中に、消えた双子の話もあって。その名前が、海(かい)という事も言ってたけれど、水分昔だから覚えてなかったらどうしよ、と、思いつつ送信ボタンを押した。]**
(46) 2019/09/04(Wed) 19時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2019/09/04(Wed) 19時半頃
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― 2度目の9月1日:自室・夜 ―
[今日は、部活の話をしようか。 なんでその話を選んだかって?さあ? 今日本来なら行くはずじゃなかった神社で、後輩の顔を見たからじゃない。 もしくは、なんとなく]
[競泳を始めたのは中学に入ってからだ。 それより以前は、家庭状況の方でいっぱいいっぱいでそれどころじゃなかった、なんてことは知ってるか。 始めた理由は友人に誘われて見学に行って、そのままずるずると。 正直なところ、何でもよかった。 もっと先に触れるものがあったなら、そちらを選んでいたことだろう]
(47) 2019/09/04(Wed) 19時半頃
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