105 Ww―Chu・Ni/Subjection―wW
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― メール送信 ―
宛先:grant_your_desire@lost_heaven.ne.hv
本文:
この黒猫の怪我を治してくれ。 今、すぐに。 俺の目の前で。
(21) 2012/11/06(Tue) 21時頃
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シメオンは、送信ボタンを押し、しばし固唾を呑んで子猫を見守っていた。
2012/11/06(Tue) 21時頃
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……わかってるさ。
[心の底では、物わかりよくなろうとしている。だけれど、必死に否定してきた。 だってそうじゃないか?そういったものが何もないなんて、自分達のあずかり知らない世界がないなんてのは、あまりに世の中面白くなさすぎる。
寝転んだまま、二つ折りの携帯電話をパチリと開いた。番号を#**-****-****と、手慣れた様子で押した。どうせ繋がらない]
あ…… 押し間違えた。 まあ、いいか。
―――もしもし。僕だ。『使者(アポストル)』だ。
(22) 2012/11/06(Tue) 21時頃
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――…You?《The APOSTLE》.
We're glad to YOUR coming back.
[いつもの着信音の後、きっちり4コール。その声はごく平板に、告げた。頭の中で想像していた通りに*]
―翌日―
(23) 2012/11/06(Tue) 21時頃
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[目の前で、眠りから覚めるように子猫が イエローアンバーの眼を開いた]
……お、まえ。
[恐る恐る、手を差し出す。 先程の体の歪みはもう、そこにはなかった]
『ニャァ――』
(24) 2012/11/06(Tue) 21時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/11/06(Tue) 21時半頃
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マジ、かよ……マジでかよ……。
[子猫がとことこと寄ってきて左手を、舐めた]
ぃ、て……っ……。
[不意に、左手に痛みが走る。 じわりと、包帯に微かな紅が滲んでいた。 俄かに眼を見開く]
何で今更。 開くような傷じゃ、……。
[なかったはずなのに。 血の滲む包帯が巻かれた手の中で、着信音が鳴った]
(25) 2012/11/06(Tue) 21時半頃
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― 着信メール ―
差出人:grant_your_desire@lost_heaven.ne.hv
本文:
Your desire granted.
(26) 2012/11/06(Tue) 21時半頃
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なるほど、ね……。
[ハァ、と息を吐いて額を抑える]
よく解んねぇけど。 リスクのないリターンってわけじゃない、って事だな。
[傷を開く事で誰に何のメリットがあるのか知らないが。 いや、抑止力という事だろうか]
濫用は、避けろっていう事かね。
[立ち上がる。 誰か見ていた者はいないか辺りを見渡し、 そそくさとその場から立ち去ろうとしたが]
(27) 2012/11/06(Tue) 21時半頃
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― 登校中 ―
……やっぱり、俺にしか見えねーの?
[僅か前を往く妖精を映し、呟く。 母親にも父親にも、通行人にも見えていない。
自分だけが、見える――― いや、特別な人間だけが見える妖精。]
(28) 2012/11/06(Tue) 21時半頃
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―…朝、通学路―
[もし誰かが少女の普段の様子を知って居れば、 今日の彼女はどこかぎこちなく感じられただろう。 手足の動きは微妙に遅く、視線も彷徨わず前を見つめている。 …そんな普段とはどこか違う少女は、 何事も無いかのように通学路を進む。]
………だるい。
[ぽつりと、言葉が口から漏れる。 …歩く度少しづつマシにはなっていくが、 それでもやっぱり全身だるかった。]
(29) 2012/11/06(Tue) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/11/06(Tue) 21時半頃
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『ニャゥン』
追いて来んなって、おい。
[追い払えど追い払えど、子猫が後を着いて来る。 こちらが速足になれば子猫も速足に]
来んなってば……! 学校に猫は駄目だっつーの。 お前に使う願い事はもうないんだよっ。
[校門の脇の路地で、子猫と睨み合いになってしまった]
(30) 2012/11/06(Tue) 21時半頃
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『シンヤ』
[校門の前まで来た時、薄青がこちらを向いた。 その大きな眸は、僅か細められている。]
……どうした。
[問いに、彼女は答えないまま ふわり飛んで、身体を少年の背に隠した。]
(31) 2012/11/06(Tue) 21時半頃
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っと……――?
何か、感じるのか。
[妖精の様子に、ふと足を止める。 目の前には、昨日と同じように見える校舎。
が、“私立七転学園”と書かれた銘板に視線を移せば 一瞬、それがぐにゃりと歪んだように見えた。
思わず身構える、が―――…]
(32) 2012/11/06(Tue) 21時半頃
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『ニャゥン』
[>>30何処からか聞こえる猫の鳴き声に、つい気を取られ どこから声がするのかと、辺りを見まわした。]
(33) 2012/11/06(Tue) 21時半頃
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――朝・登校中――
[家は、学校から結構遠い。自然と通学は自転車になる。イヤホンを耳に差し、いつものように途中まで音楽(洋楽だ、歌詞の意味は分からないが)を聴きながらペダルを漕ぐ。
ふと、ズボンのポケットにちらちらと手をやったのは、やはり昨日の通話の向こうの人物との会話のせいだろうか。 会話といっても、ごく簡潔な平板な音声で、説明というには到底不十分なガイドを受けただけだったが。]
……それでも、あの後は結局つながらなかったな。
[普通にかけただけでは繋がらないという事か。それでも、自然と表情は緩む。]
……すごいぞ……やっぱり。 あったんだ―――奴らの、名前も知られていない……『機関(チェンバー)』。
(34) 2012/11/06(Tue) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/11/06(Tue) 21時半頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2012/11/06(Tue) 21時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/11/06(Tue) 21時半頃
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[ペダルをいつもよりも早足で回して、何かにせかされるように学校に急ぐ。
――が。]
おかしいな。なんか……空気が。
[空気が歪んでラスタースクロールしているかのように感じられて、思わずそこで自転車を降りる。校舎を見上げた。
―――何か、違う。違和感。
他の生徒は何も気づいていないのか。周囲を見渡した]
(35) 2012/11/06(Tue) 22時頃
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[子猫にしー、しー、とジェスチャーをしながら、 登校中の生徒達に気付かれやしないかと ちらちらと視線を上げていたら]
あ……高崎センパイ。
[しっかり目が合ってしまったような気がした]
ど、ども……。
[何か、違和感を感じながら。 >>31背後に隠れた姿は此処からは見えたかどうか]
(36) 2012/11/06(Tue) 22時頃
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シメオンは、少しだけ不思議そうに、目を擦った。
2012/11/06(Tue) 22時頃
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しいく…… じゃなかった、椎名か。
[>>36ふと確認出来た姿に名を呼ぶも 直ぐにその後ろをついて来る“鳴き声”の元に気付き]
って……野良猫?
[妖精は、動物が苦手なのか隠れたまま。 それでも怖いもの見たさのように 少年の首元から薄青を覗かせていた。]
(37) 2012/11/06(Tue) 22時頃
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イアンは、>>35自転車を降りる音に気付いたのは、妖精が先か。
2012/11/06(Tue) 22時頃
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[センパイ、その呼び方覚えてたんですね、 とツッコミを入れる前に小さな“何か”に気を取られる。 学生服とは結びつかないこの薄青は何だろう? と思って目を瞬かせる。 そうして、子猫の事に気付かれてしまうと まいったなという表情で頬を掻いた]
ええ、何か懐かれちゃったみたいで。 ずっと着いて来るんですよ……。 学校の中まで着いて来られちゃ困るし。
……って、センパイ、それ……――。
[今度こそ、ミニチュアのような大きさの 人型を認めて恐る恐る彼の首元を指差した]
(38) 2012/11/06(Tue) 22時頃
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ん?なんだ高崎か。おはよう。
それにそっちは…見慣れない顔。
[転校生、それも下級生だ。自分が特に関わりを持つ機会はなかった]
猫拾ったのか?にしては随分なついてるな。
[学校に連れて行って飼うのだろうか。などとも考えた]
(39) 2012/11/06(Tue) 22時頃
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― 自室 ―
[今日は昼から登校すると家族には告げていた。 何故ならば確かめなければいけない事が多々あったのだ。
幸いな事に共働きの両親は出かけ、残されたのは自分のみ。 中学生の部屋としては些か広めの部屋の中心で。 彼女は左手に黒の聖書を持ち、服装は制服ではなく“儀式用”としている一番のお気に入りのゴシックロリータブランドの黒のワンピースだった。]
来たれ……
[右手を掲げると、何も無いフローリングに五芒星の魔法陣が描かれていく。]
(40) 2012/11/06(Tue) 22時頃
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[昨日、彼の首元を吹き抜けていった風を思い起こす]
どうしよう。 ねえ、センパイ。 何か、俺も見えるようになっちゃったみたい。
[昨日から妖精がそこにいたと言われれば、 今ならば信じてしまいそうな気がする。 何せ、昨夜から今朝にかけて変な事続きだったから。 昨夜を境に自分が“あちら側”の人間に なってしまったと言われても、信じそうだ]
(41) 2012/11/06(Tue) 22時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2012/11/06(Tue) 22時頃
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―校門近く―
[…だるいの堪えて長く歩いて、動きの違和感が消えた頃。 漸く着いた学校前では、なにやら数人足を止めてて。]
…おーい。 なんぞあったのー?
[…抜き打ち持ち物検査にしては、素通りしてる生徒もいるし。 何なのだろうと気にかかり、後ろから声をかけてみました。]
(42) 2012/11/06(Tue) 22時頃
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……へえ、子猫、って感じだな? 動物に好かれる奴に悪いのはいねえって言うけど―――…
あ――っこら、何してんだ。
[>>38後輩に指差された先、小さな妖精は >>39使者《アポストル》なる少年を見据えて ぎゅ、と少年の学生服を掴んでいた。]
はよ、安藤。 どうしたよ、こんな所で自転車止めて?
(43) 2012/11/06(Tue) 22時頃
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あ、どうも……。
[止まった自転車の生徒は上級生らしい。 転校したてで生徒会員だとは露知らず]
高崎センパイのお知り合いですか。 えーと、こいつは……。
拾ったわけじゃ、ないんですけど。 実はですね……今日、こいつが車に跳ねられそうになってて。 それを助けた、って言うんでしょうかね。 ちょっとばかし説明し難いんですけど。
……で、どうやって引っぺがすか困ってたんです。 教室まで着いて来られたらまずいし。
(44) 2012/11/06(Tue) 22時頃
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黒い風が哭いているわ……
誰か其処にいるのかしら?
[闇の中、目を閉じて自分の頭の中に響く声に言葉を返す。 其れは自身と同じ様に闇の力を手に入れた者の頭の中に響くのか。 或いは、携帯端末へと言葉を変えて届くのか。
神ならぬホリーには分かる術も無いが。]
(*6) 2012/11/06(Tue) 22時頃
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……ああ、“お前も”か。
[>>41見える、との言葉にはそうして笑みらしきものを向けた。
突如として自分の目の前に現れた妖精。 そして、それは特別な者にしか見えない。 ――――何かが始まるのを、少年は予感していた。]
(45) 2012/11/06(Tue) 22時頃
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……言っとくけどな。 俺がお前を助けたんじゃないんだぞ。
[確かに子猫を生き返らせた(?)のは自分だが。 それ以前にその死の原因を作ったのも自分なのだ]
俺に着いて来たら、また死ぬぞ、お前。
(*7) 2012/11/06(Tue) 22時頃
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[不意に何かが、聞こえた。 空耳か?
もう何が起こっても驚かないが]
誰、だ……? あんたが“カミサマ”か?
[直接頭の中に響いた声に、言葉を返す]
(*8) 2012/11/06(Tue) 22時半頃
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おー田原さーん。
何か猫拾ったんだってよー
[>>42また一人加わろうとする者に そう、ゆるく声をかけるが―――]
……大丈夫か?
[動きの違和感は消えていたかもしれないが だるさから来る疲労感を察したのか、そう口走っていた。]
(46) 2012/11/06(Tue) 22時半頃
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[自転車の上級生は安藤というらしい。 >>45、向けられた笑みに少年もまたはは、と額に手を当て]
なるほど、“俺も”そっちの世界の仲間入り。 って事ですか。
じゃあ、俺の“オトモダチ”はこいつって事ですかね。
[子猫を示して、そう言う。 >>42、聞き覚えのある声が聞こえると]
嗚呼、田原さん……おはよー、ございます。 何かあったというか、何と言うか。
[かくかくしかじか、猫が着いて来て困っているのだと 簡潔に>>44の旨を説明する]
(47) 2012/11/06(Tue) 22時半頃
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