人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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【人】 さすらい人 ヤニク


 ……忘れてきたんですよ、水着。
 
[プールサイドに腰掛ければ、
 裾を捲り上げて水に足を浸す、
 引っ張られでもしたら即落ちるだろう体制]

 伝染病、ですか。
 ……そんななんですかね、あれはなんか。もっと。

[呪い、そんな言葉が湧き上がるのは、
 あの血の滲む黒い文様を見たからで――けれど、
 そんな発想の幼稚さに、口を噤む。それよりも]

 ……ロビン?なんでロビンなんですか。
 感染してない、ってなんか証拠でも?

[出てきた名前の唐突に、思わず理由を問うてしまった。
 余計なことだと思ったのは、口に出したあと]

(222) 2011/08/08(Mon) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 はあ、意味わかんないです。

[体躯に似合わぬぼそぼそとした物言いに、
 つい思わず正直な感想を言ってしまった]

 あ、いや……変わりないように見えて、
 ここにいたら感染するかもなんて、大体に当てはまるというか。
 同級生とか、本当意味わかんないです。
 
[フォローするつもりが、面倒そうな態度に、
 つい同じ言葉を2度繰り返してしまった。]

 というか、気になるなら自分が行けばいいんじゃ――…、

[言いかけて何か色々考えたように、言葉が途切れて。
 ヘクターの手が水面を打てば、跳ねた飛沫は裾を濡らした]

(235) 2011/08/08(Mon) 03時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 嫌われるようなこと、したんですか。
 
[問いかけでない言葉をぽつりと挟んで、
 それからひたりと猫の目は見る、
 感染源を調べるとか、何か考えはあるのだろうか、と*]

(236) 2011/08/08(Mon) 03時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 04時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 18時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

―プール―
[言葉に今は繋がりの見えない二人の接点を知る。
 以前は今よりももっと人と距離を置いていたから、
 彼のいう 昔 のことなど、自分は知らない]

 ……まあ、俺は昔とか知らないですけど、
  今のあなたもそう悪くないと思いますけどね。

[さらりと告げたところで、見下ろした顔はむっとしていた。
 そっと身をひこうとして]

 同級生なので、関係ありますよ。

[少しからかうように、先ほど彼が口走った言葉を理由にしてやった]

(274) 2011/08/08(Mon) 18時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 信じる信じないとかじゃないです。
 あなたのいうこと、ロビンには言付けてそうするように言おうと思いますけど、

 ――……でも俺は、ここからは、

[俯く視線、落ちた髪にその表情は隠れる。
 ふと考えこんだ瞬間は、大方隙だらけだった]

 って、
  あんた何す―――…ッ、!!

[袖口をひかれれば、そのまま傾れて、
 盛大に水しぶきをあげて、プールに落ちた]

(275) 2011/08/08(Mon) 18時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[白く反転する世界、
 一度水の中に沈めば、いくつもの気泡が昇って行くのが見える。
 水の層を越えた先の白い光が、霞むように揺らめいて、
 一瞬とても綺麗だ、と思い――伸ばそうとした手がもがく様に水を掻いた。

 濡れた衣服の重みに引きずられて、
 沈んでいる時間は、少し不自然に長いかもしれない]

(276) 2011/08/08(Mon) 18時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[冷たい水の中で、たゆたうそれは、
 息苦しいのに、心地よくて光の眩しさに目を閉ざしたくなる。
 こぽり、とまた気泡が一つ浮き上がって。

 ゆっくり沈んでゆこうとする体が、
 唐突に引き上げられた時、少しぼうっとしていて、
 無反応にも見えたかも知れない。

 重たげに濡れたまつげが震えた]

(279) 2011/08/08(Mon) 19時頃

ヤニクは、しばらくしたら、咳き込みだすだろうけれど。

2011/08/08(Mon) 19時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[咳き込みが収まった後、
 ふるふると首を振って水を払った。]

 ―――ッ、は 、はぁ、
   いきなり……溺れたら、どうすんです か……。

[軽く息を切らして、喘ぐくちびる。
 ぽたぽたと雫のおちる前髪の隙間から、
 濡れた濃い目元でちらりと犯人を睨む。

 上下する呼吸が収まるまで、支えられた腕に身を預けて。
 薔薇の香は微かに水の匂いに混ざる、そっと胸を押して離れた]

(285) 2011/08/08(Mon) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[それからもう諦めてシャツに手をかける、
 息抜きとする罪悪感と、肌を晒すのに少し躊躇いがあった事実が、忘れたなんて言わせただけで、本当は静かな水の中は好きだった。
 張り付くシャツを絞って放れば、
 傷跡の残る濡れた褐色の肌は曝されて、]

 まあ、……もういいですよね。
 ああ、水泳部と水泳勝負とかは、無理ですよ。

 ヘクターさん、エースとかじゃなかったでしたっけ?
 
[事情に疎い、曖昧な記憶のまま、そんな言葉を口にして、しばし、水に戯れる。
――着替えはなかったけれど、寮の部屋までそう距離はないから濡れたままで戻っても、問題はないだろう*]

(289) 2011/08/08(Mon) 20時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 20時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 22時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[水に匂う花の香に、支えられる熱に、
 留まる視線に、何か感じていたのかもしれない。
 けれど、単なる思い過ごしだろうという程度には軽く捉えて。
 ヘクターの表情を目にすれば、冗談の一つでも口にするところだったのだけれど]

 ――……、

[安堵と落胆、相反するそれに少しだけ身動きが取れなくなった。
 深い碧に過ぎった一瞬の焦燥は、どうにか常の笑みを戻して、
 視線は刻まれたタトゥーを追っていく。別にそれを確かめて口にしたわけではないのだけど、
 軽口を言うタイミングは悪かったかもしれない]

 まあ、……ものの弾みで反応することもありますよね。

[すこし上の空になったのは、刻まれた刺青があの黒く絡まる蔓薔薇の文様に重なったからで、血滲むそれを思い出して眼差しが伏せられる。ぽたり、と濡れた滴が髪から落ちた]

(312) 2011/08/08(Mon) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[上の空になる思考は、
 ヘクターは口早になったことには気づかない。
 手元で水を遊ばれば、すくった傍から零れてく]

 ……俺、あれ呪いみたいだと思ったんです。

[ぽつり、と零して。
 そして口にした言葉で、ふと何かが浮かんだ。]

 俺、ちょっと調べてきます。
 ヘクターさんの言伝は、ちゃんと伝えますから。

[それから、濡れた衣服が水中で纏わりつくのに、
 脚をとられながら水を掻き分け上がろうと、プールサイドに手をかけた]

(324) 2011/08/08(Mon) 23時半頃

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