40 おおかみさんが通る
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其処のお兄さんお姉さん、 活動写真は見ていかないかい? 今はのロマンスモノをやってるよ。ほぉらデェトにぴったりだ。
[活動写真館の前で、 少女はへらへらと愛想良くビラ配りをしている]
(13) 2010/12/29(Wed) 22時半頃
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そこの新聞屋のおいちゃんも忙しないねぇ。 偶には休憩したらどうかい?
[と、声をかけたのは号外と騒ぐ新聞屋。 それどころじゃねえ、と、手渡される号外新聞。 流し読みして捨てようかとも思ったが]
……いいっ!?
[人狼、という文字が踊る新聞を見つめ、少女は立ち尽くす]
こりゃあ―――血が騒ぐってモンだ。
おい、館長!! 人狼の活動写真はないのかい? え?ない?あ、そう。
時代の最先端なのになぁ。
(14) 2010/12/29(Wed) 22時半頃
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最先端過ぎて活動写真すら用意出来ないのさ。
[いひひ、と楽しそうに笑って、新聞を読み耽ろうとし]
「こぉら、明里!仕事に戻んな!」
[と、叱咤が飛んでくる。]
やれ、世間様は人狼騒動なのにあたしは仕事か。 仕方ないねェ。
[これも生活の為だよ、と外見よりも老けた物言いで腰を叩き、 ロマンス活動写真のビラ配りを再開する]
(15) 2010/12/29(Wed) 22時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2010/12/29(Wed) 23時頃
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気を悪くしたかい?
[済まないと片手を上げる仕種、けれど其れの陰る表情は変わらぬまま。 薄色の視線は黒檀の目に合うだろうか。 顔を、視線を向けてはっきりと投げ掛けられた問いに答えた。]
内のは御時世、新しいものにゃ興味津々だろう。 居ようが居まいが関係ないのさ。
[其れの思う、自ら以外を見た感想。 今の時代を諷刺するかの如く。 其れは緩りと陶器を口へ運ぶ。 深い琥珀の水面は揺れ、ただ豊かな香味を残すだけ。]
居るやも知れぬ。 在るやも知れぬ。 火の無い所に煙は立たぬ。
そう、思うがね。
(16) 2010/12/29(Wed) 23時半頃
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いや、別に。
[首を横に振ると長い髪が僅かに揺れる。 投げかけた問いに返ってくる返事を薄い色の瞳を細めて聞いた。 そして白磁の碗を静かに傾けたところで口元は笑う]
新しいものだけが興味を引くものとは限らんがね。 だが、その考え自体は頷ける。 悪くない。
[そう告げてもう一度碗を傾けると白磁の中は空になった。 窓の外、厚い硝子の向こう側からは 活動写真の呼び込みの威勢のいい声が聞こえていた。 通り向かいの活動写真舘に目をやればその発信元らしい 少女の姿が見て取れる]
(17) 2010/12/30(Thu) 00時頃
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少し…、文明開化なんてぇのが苦手なもんでね。 悪く念わんでくれ。
[揺れる長髪を眺めて幽か、其れは小さく苦笑を交ぜて呟いた。 新しく国へと入った“珈琲”なんてすぐに虜となった癖に。 苦手だという意識は他意としてあるままに、しかし完全に嫌悪するでない。 だからこそ異国を思わせるものに、不明瞭な反応をしてしまうのだろう。]
人の成りをした鬼なら昔から在る。 人の成りをした霊も昔から在る。 在るかも知れねぇな、人狼ってやつも。
[念いを肯定されたからではないが、頷いてみせた。 人の成りした狼くらい潜んでいてもおかしくはない。 厚い硝子の向こう側から聞こえる声を耳にすれば、其れはまた緩りとカウンターへ向き直った。]
明里か…、まったく。
[今日も変わらずお転婆だ、と。**]
(18) 2010/12/30(Thu) 01時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2010/12/30(Thu) 01時頃
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構わんさ。
[文明開化という言葉という言葉が使われるようになって久しいとはいえ 男の成りはまだこの時代では受け入れられにくいのも事実。 その対応はどこか慣れているようにも見えるだろう]
この世で一番怖いのは人そのものだと思うがね。
[人狼を恐れているようなガリ版の文面を思い出したのか 男はそんなことを口にしながら立ち上がる。 支払いを済ませて、からんと一つ音を扉が立てれば 通りに響く活動写真館の呼び込みの声は耳によく響いてきた**]
(19) 2010/12/30(Thu) 01時半頃
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じん…ろう…。
[号外記者の叫び声に、制服姿の少女がはたりと顔を上げる。]
冴子さんのお父様のお友達が、被害に遭った方の知り合いだと仰っていたものね…。
[今日の学校は、人狼の噂で持ちきりだった。 噂は噂、又聞きに尾鰭背鰭が付き、原型を留めていないであろうけれど。
醜い、口の大きな化け物であったとか。 金色の目と髪の、異人であったとか]
(20) 2010/12/30(Thu) 15時半頃
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[耳に響く活動写真の宣伝。 心が踊ったのは、ロマンスとの言葉がふらりと聞こえたからか]
ロマンス…素敵ですわね。 憧れます。
[今日の噂話の一つ。 とある女性が人狼に襲われた際、見知らぬ男性が助けに割って入った。 そしてそのまま、恋に落ちた…と。
結局、人狼とは離れた、女学生らしい可愛らしい話へと変貌し、話は盛り上がったのだ]
いつか、私にも素敵な男性が…。
[年頃の少女らしく、可愛らしい妄想に沈む。 宣伝の声に我に返り視線を上げると、人好きのする笑みを浮かべながら、ビラ配りをする少女の姿。 目が合えば、彼女ににこりと微笑み返し、ビラを受け取った*だろう*]
(21) 2010/12/30(Thu) 16時半頃
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じんろーかい?そらまた。 文明開化のお国で、モノノケまで開化しちまいましたか?
[受け取ったビラに猫目が三日月。 頭ボリボリと引っ掻く様子は寝ぼけ姿]
お侍の辻斬りの次は夜中の襲撃死体かナァ? なんだっけ、確か新月に狼になるんだっけ?
[満月とちゃいます?呟くチラシ巻きの声は聞かない*]
(22) 2010/12/30(Thu) 17時半頃
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――七坂町:仕立て屋――
人狼…ですって……っ!?
[あまり広くはない作業部屋。
外出から帰ってきた雇い主から聞かされた話に、 針子の女性の榛色の髪と翡翠の瞳が驚きに揺れる。
…けれど。]
―――――…ふふ、ふ。
[束の間の静けさの後に漏れたのは、 優しい鈴音のような笑い声だった。]
(23) 2010/12/30(Thu) 19時頃
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[目の前で二の句を告げられずに困惑したような顔を見せる雇い主に、 翠は再開していた作業を止めると柔らかい微笑を向けた。]
…もう知ってますから、その噂。 確か、号外も出てましたよ。 聞きつけるの遅いです、柴門さん。
[甘味の紙包を手に呆けていた柴門は、名前を呼ばれてはっとする。 それでも未だ頭の中が真っ白なのか、しどろもどろに傍らに腰を下ろすと、こほんとひとつ咳払いして。 手土産を買ってきたからと翠にも休憩するように促したのだった*]
(24) 2010/12/30(Thu) 19時半頃
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―カフェ・ノワール―
確かに。
[畏るるは人そのものやも知れぬ。 長髪の男の背を目の端で見遣り、扉の奏でる音を聞いた。 口端に溜息を残し、白い陶器に半分残された琥珀色へ視線を移す。]
散切頭を叩いて見れば文明開化の音がする。 総髪頭を叩いて見れば王政復古の音がする。 半髪頭を叩いて見れば因循姑息の音がする。
[どうぞで見聞きした言葉だったか、なぞるように感慨なく呟いた。 因循姑息と自らを重ねるようにして、其れは口へと珈琲を運ぶ。 外が増して賑わいを見せてきたことを緩やかに感じながら。]
(25) 2010/12/30(Thu) 20時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2010/12/30(Thu) 20時半頃
−七坂町:柴門洋装店−
いやあ、いやあ、そうでしたか。
私一人すっかり遅れてしまったのですね。
はは、なんとも情けないなあ。
[腰の無い髪に皮手袋のはまった手をやりながら
どこか恥ずかしそうに配達を済ませて帰ってきた店主は笑い]
すみませんが翠さん、温かいお茶をお願いしますよ。
ロシヤケーキを買ってきたのでね、一緒に休憩しましょう。
[ぱたぱたと、脱いだ外套の皺を軽く叩きおえると
卓の上においたロシヤケーキの包みを開き始めた。
派手ではないが純朴そのものの菓子はどこか店主と似ている]
(#12) 2010/12/31(Fri) 00時半頃
★連絡:開始について
皆様ご参加ありがとうございます!
開始は既に日にちが日にちなので1/1 00:00のままいこうと思います。
★季節
現在準拠です(七坂町も12/31。)
女学校についてはきっと冬期講習とか冬の大掃除とか
そんなことで許してください・・・★
★柴門について
柴門は2d前時間枠を覗いて基本的に柴門洋品店か大通りの
どちらかにいます。
GMが対応できる限り柴門は喋り続けますので
喋ってみたい方はどうぞ話しかけてみてくださいね!
それでは、よい年末を**
(#13) 2010/12/31(Fri) 00時半頃
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―― 大通り ――
[制服を着た女学生からビラを受け取ってもらえれば>>21 にんまりと笑みを浮かべて]
活動写真、宜しくお願いするよっ!
[と、声をかける。 そんな調子でビラ配りは暫し続き、 館長から終いの合図をもらった。]
ふう、疲れた疲れた。 ところで館長、人狼ってやつの話はどうなったのかい?
(26) 2010/12/31(Fri) 01時半頃
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―― 活動写真館 ――
へえ。 記者が目撃しちまった、って話かい。
[号外新聞に踊る文字を見、興味深げな眼差しを浮かべて。]
一体どんなやつなんだろうね。 人食いの化物なんだろうか?
[小首を傾いで、人狼に対する雑感を館長とやり取りする。 やがて刻になれば、館長が映写室を指差した。 それはいつもの合図。]
いやあ、毎度毎度すみませんね。 これもあたしの楽しみってやつで。
[この仕事について一番の楽しみは、 映写室から活動写真を覗き見させて貰えることなのだ。]
(27) 2010/12/31(Fri) 01時半頃
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[映写室から、カタカタと回るフィルムの音に合わせて 浮かび上がる映像と、舞台上に立つ活動弁士の姿が見える。 まだ無音の映画も多い今、活動弁士がこうして話芸を披露する。]
ふひひ。
[嬉しそうに特等席からの活動写真を臨む。 上映中のロマンス物は、少なからず少女の心に響くものであり。 うっとりとした表情で、男女のロマンスを見つめ 両手を握って頬に*寄せた*]
(28) 2010/12/31(Fri) 01時半頃
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― 七坂町:大通り ―
あら、雪…?
[鈍く光る灰色の髪に、ふわり、と何かが触れたような気がして視線を上げると、どんよりと曇った空からちらちらと、白い雪が舞い降りてくるのが目に入った。」
通りで寒いわけね…
[そうひとりごち、歩みをはやめたが、あっという間に雪は大通りの石の上をうっすらと白く化粧していく。寒さにぶるり、と身体を震わせる。教会までの道はまだ長い。]
(どこかでしばらく宿っていこうか…)
[そう考えつつも歩みを進めていると、かすかに珈琲の匂いが鼻をくすぐる。視線を少し遠くにむけてみれば、喫茶店の看板が目に入った。]
(29) 2010/12/31(Fri) 11時半頃
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― カフェ・ノワール ―
[店の軒先で雪を払いドアを開けると、カラン、と鐘が乾いた音を立てて来客を出迎えた。先客達に軽く会釈しながら、窓際のテーブルにつき、ふぅ、と一息つきながら外を見やる。給仕の少女が近づいてきたので、珈琲を注文し、冷えてしまった手をこすり合わせながら待っていると、ふと他の客が話している人狼、という言葉が耳に入った。]
(故郷の昔話に出てくるあれと同じもの…?)
[気になって聞耳を立てようかとしていると、給仕の少女が珈琲を運んできたため、そっちに意識が向いた。カップを両手で包むようにして持つと、冷えた手がじん、と温まる。外の雪はますます酷くなっているのが白く曇った窓からも見て取れた。かすかに見える活動写真館では、ロマンスものをやっているらしい。]
(毎日お墓の管理をしているような私には縁遠い話ね…憧れがない、といえば嘘になるけれど…)
[ぼんやりと思いながら珈琲を口に運ぶと、じわり、と身体が温まるのを感じ、一つ息を吐いた**]
(30) 2010/12/31(Fri) 12時頃
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――大通り―― [貰った活動写真のビラをうっとりと眺めつつ。美しい男女が幸せそうに顔を近づけているその写真に、心が踊った。自然と口元がほころぶ]
あら、異人さんかしら……?
[向かいのカフェ、そこに現れたのは>>19長身の男性。目を引くのは、明らかに日本人離れした華やかな外見のせいか。
むくむくと湧き上がる興味心。 異国への興味が勝り、英語の成績は悪くない。ついさっき学校で学んだばかりの言い回しは何だったかしら。
長身の彼の目の前に立ち、笑いかける]
へろう。 でうゆふ、のう、ざ、わーうるふ?
[英語と言うにはあまりにも拙い。誰が聞いても、何を言いたいのか分からないのは明白。 彼はどういう顔をしただろうか。同じ言葉を2回繰り返すと、満面の笑みで彼の顔を見上げた**]
(31) 2010/12/31(Fri) 13時頃
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― カフェ・ノワール ―
[物思いにふけりながらもう温くなってしまった珈琲をぼんやりと飲んでいたが、ふと時計が目に入り、慌てて珈琲を飲みほし、席を立ちあがる]
(いけない、もうすっかりこんな時間になっちゃってた…)
[給仕の少女にお金を渡し、慌てて外に出て見ると、空はまだどんよりと暗いが、雪はほとんど降っていなかった。ふと、背の高い自分と同じような異人風の軍人と少女が何やら話しているのが目に入った。]
(あの軍人さん、どこかで見たような…)
[港が近いこともあり、七坂町にも異人は増えてきたが、まだ墓を必要とする人は少なく、墓地は割と閑散としている。訪れる人も少ない為、訪れる人の事は割と記憶に残りやすい。異人が増えたとは言っても、日常的に街で異人顔を合わせたりする事はほとんどなく、服装の事もあり、好機の目で見られる事のほうが多かった。]
(誰かのお墓に来てるところを見かけたのかな…)
[そう思いながら一瞥すると、雪がまた酷くなる前に帰ろうと、速足で教会への帰路についた。しかし、父親の使いで街で買った本を店に置き忘れていることには気づいていない**]
(32) 2010/12/31(Fri) 15時頃
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雪か、寒くなるな。
[カラン、と響く乾いた音。 店内に流れ込む白い雪、女の後ろ姿を横目に見て呟いた。 其れは陶器に残された珈琲を口へ運び、冷えたそれを飲み干した。
女が扉を鳴らしてからやや後。 其れはテーブルに残された本に気がついた。 徐に近寄り、表題を確かめるように無骨で荒れた指が触れる。]
忘れ物のようだ。 さして離れてもあるめぇ。
[渡してくると店主に告げ勘定を済ませれば、女なら墓地に居るだろうと聞いた。 頷き、からころと下駄の音を響かせて扉の鐘を鳴らした。]
(33) 2010/12/31(Fri) 16時頃
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…参ったな。
[外に出て見るなり女の姿はなく、雪も思うより降り出している。 通りでは華やかな女生徒と、先の軍人が何やら話している所だろうか。 邪魔にならぬよう軽い会釈ですれ違い、墓地の方角へと歩き出した。
幸いか道の途中に自らの店がある。 雪で濡れるのも乙ではあるが、蔵書が手の中に在る以上濡らしてしまうわけにもいかぬ。 からころと響く音は一度唐傘を取りに店へと寄った。]
こりゃ、積もるかも知れねぇな。
[雪はしんしんと降り注いでいる。]
(34) 2010/12/31(Fri) 16時半頃
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――七坂町:柴門洋装店――
美味しい…
[雇い主が買ってきたロシヤケーキを一口して、翠は溜息を零した。]
贅沢な異国の焼き菓子に温かい紅茶…ふふ。 私、柴門さんとこうしている時が一番幸せです。
[丁寧に淹れたお茶も、舶来セイロン茶と呼ばれるこれまた異国から輸入されてきたもの。 一般庶民には贅沢品のひとつである。 最も、湯呑みに淹れているので微妙に風情に欠けていたりするが、翠は顔を綻ばせて雇い主を見つめた。
柴門は外出する際、よくこうやって手土産を買ってきてくれる。 気弱で人が良すぎる面もありはするが、異国文化や衣服に関する知識は豊富で、何よりとても優しい雇い主を翠は信頼していた。]
カフェでは多くの人が珈琲を嗜んでいるらしいけれど、 私は紅茶の方が好き…
[翠は目を閉じて、しみじみ至福のひとときを味わっている*]
(35) 2010/12/31(Fri) 16時半頃
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