303 突然キャラソンを歌い出す村4
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キランディは、イースターにアンコールした。
2020/01/11(Sat) 03時頃
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[此方にとっての新たな登場人物を、この水音が察しているかは、語られず。]
そう、置き土産。 勿体無いが、新たな出会いという利を今は享受しよう。
[>>*37あぶくが笑うような音に答え]
へえ。死にかけ。だが、今の君は助かってる訳だ。 おめでとう、運が良い。
[器用にも、ぱちぱちぱち、と水泡がはじける音がした。 拍手のつもりだというのだろうか。]
何、厄日だと決め込むことは無い。 救いを求めて、救われる。実にハッピーエンドだろ。
既に去った後ろを振り返ったままでも仕方ない。 今救われたという事実。君にとって僥倖だと思うがねぇ。
[水音の向こうは、有難そうな言葉めいて語る。]
(*40) 2020/01/11(Sat) 03時半頃
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おお、此れは無理だなぁ。 検索条件が広すぎる感じがある。
[>>*38 偏見を否定せず、ゴボーンと水泡が まるで正解音めいた音程を奏でた。 水音表現の可能性は留まる事を知らない。]
その通り、天使は大体が莫迦だとも。
世界の終わりはラッパを鳴らそうとか、 そういうパーティ思考の持ち主だ。 いや、もっと終わる側の気持ちを 察してBGMを選択してあげるべきだろうに。
んん? おっと話が逸れた。 つまるところ、 君は聡い子だという事だ、子山羊。
(*41) 2020/01/11(Sat) 03時半頃
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へえ。堕天使との合いの子か。 ―――…、
[>>*39 吐き出される胸中をさえぎる事は無く。やがて、まるで胎内で上がる水泡のように。ごぽ、と深く、優し気な水音を上げて声は肯定した。]
成程ね。君は優しい子だなあ、子山羊。
そうだね。 過酷な試練がその子を待つだろう。 人の世を温い毛布に守られて 生きたような子であれば尚更だ。
お爺さんの再来なんて、想像に容易い。 何より、その子を知っている君が そう思っているのだろ?
(*42) 2020/01/11(Sat) 04時頃
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なら、君は間違ってないとも。
君のその、護ろうという意思は なにも間違っていない。
正しいとも。 君は好い子だね、子山羊。
(*43) 2020/01/11(Sat) 04時頃
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キランディは、イースターにアンコールした。
2020/01/11(Sat) 05時頃
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前向きともいうねぇ。
[>>*44 あっさりで気楽という評価に、 自ら当たり障りのいい言葉に置き換える]
おや、成程ね。 いや、難儀なものだ。 何かと苦労も背負うだろう。
気晴らしの方法でも用意出来てるといい。 君の前の子はそういう処、非常に良かったぞ〜
[置き土産を置いてった主の気晴らしの末が、 あの保健室の顛末だとは語らない。]
それは良かった。 わたしも探すのに手間をかけずに済みそうだ。
[>>*45 興味が無いと聞けば、すぐこちらも放棄の姿勢だ。]
(*47) 2020/01/11(Sat) 09時半頃
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んん? そうだな、とある天使の都合で、 今は堕天使のようなものをやらされている。 わたしはそんな者だ。少々面倒な一身上の都合でね、 君のお爺さんのご同輩、とも言えるしそうでもない。 だがまあご想像の通り、似たようなものという奴だ。
旨そうなものとか、 面白そうなものとかを探すのが趣味の、 まあ所謂遊び人、とでも思ってくれ。
[泣けてくる、と聞けば 水音がわらうようにごぼごぼと上がった。]
おやおや。やはり何かと苦労を背負っていたかな。 何時の世も正しい子は、人より苦労を負う。
安心しなさい、 わたしは、味方だとも。
[水音のノイズが、声の色を隠している。]
(*48) 2020/01/11(Sat) 10時頃
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― 夜/天獄市 カフェ ―
[カフェ>>0:17の注文カウンター前。 背に何も生えては居ないが、頭は紫。この冬の都会の街中であろうことか裸足という、ある意味目立ってしまっている青年が居た。]
え〜〜……なんだったか。 あれしか知らないのだよな。 か… ん。しゃ? え〜…、…お。 あれだ。シャンパンマチコ、だ。
…………………んん? おお…違ったか〜。 じゃあ甘いやつであれば、どれでも良いんだ。 君が好きなのを選びなさい。
[顔はやたらと良いのに、 老人のように背中を擦っている青年は バイト店員を大いに困らせている…]
(276) 2020/01/11(Sat) 17時頃
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[やがて、さんざ店員を困らせて手に入れた飲み物を手に入れた後。窓際の席に座り、青年はスマホを取り出した。
交換したふりをした連絡先。聖愛を選んでメッセージを打つ。耄碌めいている割に、スマホの操作は覚束ないわけでもないらしい。やがて打ち終えたそれを、聖愛へと送信した]
『やあ、迷える子羊。 エンジェルさんだよ。
昼ぶりだけど、元気にしてるかい?
まさか仕事外で 顔を合わせるとは思わなかった。 驚かせたかもしれないな。 他言無用かと思って特に語らなかったが、 それで大丈夫だったかい?』
[昼の対応>>2:135で問題無かったかの確認である。]
(284) 2020/01/11(Sat) 17時半頃
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/* ん、わたしの方は大丈夫だ。 時間が間に合わないからね…() フラグは作れたもの勝ち。その通り。
此方もサポート出来るよ。
(*56) 2020/01/11(Sat) 19時半頃
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おや。お仲間、とは限らないんだ此れが〜
そうそう。幸いながら、わたしはお花畑の趣味が無い。 浮いてなんぼ、だ。
何、苦しい思いまでして、 趣味の合わない者と居るのは大変だろ?
周りを変えるか自分を変えるか、 そういう選択を選んだ結果だとも。
[>>*51 多くを語らず貼られたレッテルを、 飄々と答えて受ける。]
(*59) 2020/01/11(Sat) 20時頃
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勿論聞こえているとも。 迷える子羊の声を、 わたしが逃す訳がない。
[お友達>>*57へ答える声に、こぽぽと 期待を抱えるような高い音が重なる。]
よろしくどうぞ、桐野。 わたしは名乗らないが、 出来る事が在るなら、勿論君の往く道を手伝うとも。
不便に思うならわたしのことは、 スタートダッシュ友人ボーナス期間だと思って、 好きに名前でも何でもつけて呼ぶといい。
[ごぼりとわらうような水泡音が上がった。]
(*60) 2020/01/11(Sat) 20時頃
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― 夜/カフェ ―
[それは、何処かの高級マンションで伶から話を聞き、落ち着いた後の頃の事だろう。
飲み物を飲み終えると、店先の横にあったベンチに座り。スマホを弄って連絡先欄から、ヨーランダの名を出す。掛けた先、そう待たせる事も無くヨーランダは通話に応じた。]
やあ、小鳥。
天に煌めくエンジェルラダー。 皆が待ってた虹レア演出。 青春時代に甘酸っぱい好奇心とスリルをお届けする オカルト御使いアドバイザー、エンジェルさん。
そう、私だ。
[街頭で電話をしている者なんてザラに居る。目立つ格好ではあったが、通りがかる一般人が態々聞き耳を立てる様子は無いようであった。]
(344) 2020/01/11(Sat) 23時半頃
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同僚から話を聞いてねぇ。 何だか周りがちょっとごたついてるみたいだから。
緊張、不安…まあ何かしら思う事も あるだろうと思ってね。 愚痴…とかは君は苦手そうかな。まあ何だっていいさ。 如何だい、この暇な老人との娯楽でも。
……、小鳥?
[ごたついた、と今日の出来事を示したからか。電話口のヨーランダの声には、少しだけ影があった。 不安。怯え。恐らくそういったもの>>44が奥底にあったからだろう。]
(345) 2020/01/11(Sat) 23時半頃
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あ〜……、そうだね。 昼に言ったことは忘れなさい。 話して良いよ。重たい事でも何でも。 今胸の内にある事を、好きに話しなさい。 ……分かち合うことは、素敵な事だからね。だろ?
[――そう促せば。やがて、ヨーランダの口からぽつぽつと語られたのは、保健室での、堕天使との出来事だ。]
――そうか。それは怖かったろ。
今の君は謂わば、将来性の塊…原石だ。 如何削るかで価値が変わる。 その価値を皆がそれぞれに考えていて。 傷つける者も、傷つく者も、 皆が思い思いに、君に触っていった。 そういう話だとも、思うんだが。
君は、その現状が悲しいのか。
(346) 2020/01/11(Sat) 23時半頃
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君は優しい子だから。 君が今日の事を悲しい事と思うのは 無理も無い。
…だが、其処をゴールにするかは、君次第。 其処は忘れないでいなさい。
[掛けた言葉の意を汲めなかったのか、電話先のヨーランダが、疑問符を浮かべているようだった。天使は少し中空を見てから、]
んん、そうだな。少し長くなるが、良いかい? 私が一つ経験談…所謂、失敗談をしてあげよう。
(347) 2020/01/11(Sat) 23時半頃
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私がこの仕事を…エンジェルさんを務める前の話だ。 私はね、とある権能…奇跡を背負って 人間を導く役目を持っていたんだ。
[電話先でヨーランダが少し、「奇跡の内容」を気にする様子を見せる。自身に何ができるかと、進路を気にかけているような子には気になるのかもしれない。]
…、…制御できない感情、というのに覚えはあるかい? 怒りたくないのに、苛立ちをぶつけてしまう。 前に進まなければと思うのに、 悲しみで何時までも顔を上げられない。
悲しみ、憎しみ、怒り… 迷わせ苦しめる制御の効かない感情の毒に侵されて。 如何しようもなく、押し潰されそうな人が居た時。
その溢れた分の感情を呑み込み。 浄化…いや、消化できる。 そういう奇跡さ。
(348) 2020/01/11(Sat) 23時半頃
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――其の日の迷える子羊は、小さな子供だった。 どんな子だったかはー…んん、すまない、 物覚えがね。少し忘れてしまったが。
その子は酷く泣いていた。 なんでも大事な者と離れ離れになる、だとか。
精一杯導いたんだが、一向に前を見てくれない。 ただただ下を向いてぼろぼろと泣いていた。
…私には、如何しても その子の泣く理由が判らなくてね…
結局私は、その子の感情を呑み込んだ。
(349) 2020/01/11(Sat) 23時半頃
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[天使と悪魔の争いで、職場がブラックだった頃。 工場勤務で流れてくるように導きをしていた事を思い出す。ひどく濁った色の魂をしていた子供。>>2:100 …だが、その出会った子は]
―――本当に、綺麗な魂をしていたよ。 あんなに、塞ぎ込んでいたのに。 だが、その子は今にも自らの感情に圧し潰されそうで。 小さな幼子だ…もう耐えられまいと。
その子の感情が、毒なのか、 何なのかもわからないままに。
私は、その感情を呑み込んだんだ。
(350) 2020/01/11(Sat) 23時半頃
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…まあ、その子は何とかなったとは思うんだが… 私も、その後赴任先が変わったから その後は知らないんだ。
だが、随分拙い手を使ってしまった。 [電話を掛ける青年は、紫の目を伏せ]
人を導く身だというのに、「わからない」とは。 不甲斐無いだろ?
其れ以来、あんまり重たいお仕事は 苦手になってしまった。 そうやって、ぶらぶらとサボっているのさ。
…いやあ、想像していたよりも言いにくいな、 暴露話というのは!
[そう事も投げに言う天使は、少しの間を置いて。再びゆっくりと語りかける。]
(351) 2020/01/11(Sat) 23時半頃
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…いいかい、小鳥。 こんな私でも、まだ天使を続けられている。
答えが出ないから、悲しい事があったから、 過ちが起きたから。 其処で立ち止まってゴールにする事も出来る。 そして別の道を歩き出すのも、間違いではない。 道の一つだ。 だが、続けられる事も出来るんだよ。
君が大事だと思うことに背かなければ、 立ち上がる事はきっと出来る。 立ち上がれば、視界が広がる。やれることも探せる。 今回だって出来る事は、あったんだろ?
大丈夫さ。君よりずっと不甲斐無い私が、 恰好悪くもまだ天使をやれているんだから。
[天使のような整った微笑みを浮かべ。静かで、優し気な声はそう語る。何処からともなくピアノの美しいメロディが流れ始める―――………♪]
(352) 2020/01/11(Sat) 23時半頃
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♪ 膝に滲んだ血 零れる涙 出来ないと伝った潮の味も 足音を沿った 時計の針だって ちくたくちくたく 織編むように
君はそうやって出来ている 地図は広すぎるように出来ている 一人に一つ与えられてしまった世界 遠いと震える足は 何処を向くかな
(353) 2020/01/11(Sat) 23時半頃
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♪
ただ一つずつ 足跡が残るように 今はそこに意味が 判らなくても また一つずつ 道標はあるように 「見てるよ此処から」 聞こえるかな
いつか 果ての先の春は いつか 君の目の前で咲く
Bless your journey, hope you will arrive 遠い旅路の果て 君は何が見たい?
(354) 2020/01/11(Sat) 23時半頃
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…ん、 おお、長電話になってしまったな。 これ以上は年寄りが若い子を 捕まえてやるべきことじゃ無い。 エンジェルさんはそろそろお暇させて貰おう。
それじゃあおやすみ、小鳥。
[画面に映し出される通話終了のボタン。 青年はそこに静かに指を置いた。*]
(355) 2020/01/11(Sat) 23時半頃
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― 回想 ―
[わたしが天使に呑み込まれたのは、10年前。]
[元は誰の感情だったかも、 もうよく思い出せない。]
(*67) 2020/01/12(Sun) 00時頃
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[「溢れた魂の形。 私にとって、それが感情なんだ」と、 わたしを呑み込んだ天使が言った。]
[人間は、此の世の生き物の中でも特に魂が豊かな生き物で。その溢れる程の豊かな魂は、色んなものに影響を及ぼす。
それが毒の性質を持ち、溢れ過ぎれば、 自分は勿論、周囲をも危険に晒す。
ようは、溢れる程の怒りを持った人間が、 ある日突然、糸が切れたように 無差別に人を傷つけることもあるように。
母親が己を襲う苦しさに耐えきれず、 思わずわが子に暴力をふるってしまうこともあるように。
行き過ぎた毒の感情にはそういう危険も、あるのだと。 そういう事を、天使は語った。]
(*68) 2020/01/12(Sun) 00時頃
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[でもわたしが毒かもわからないから、と 天使はわたしを放置した。
それから先は毎日のように、
誰かが満たされる光景を、 此の胃の中で、見せられ続けるだけだ。]
[此処には何も無い。 わたしを満たすものは何も無い。
だから、最初に抱いたこの感情を、 何度も反芻するしかない。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も。
地獄のような惨めさを反芻する。]
(*69) 2020/01/12(Sun) 00時頃
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[誰かが満たされていく光景を見た。]
『ほら、よく見なさい。 待ちに待った美しい光景だ。 皆が笑っている。』
[誰かが満たされていく光景を見た。]
『んん…? 何が足りないって云うんだ?
彼らは今、充分に幸せだ。 実に満たされている。
其れ以上に、彼らに何を求めることがある?』
(*70) 2020/01/12(Sun) 00時半頃
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[誰かが満たされていく光景を見た。]
『ん〜…今回もお気に召さなかったのかな。 ならば次に行こう。』
[誰かが満たされていく光景を見た。]
『何、心配は要らない。 主(かれ)の趣向のお陰で迷える子羊は沢山居る。
きっと何時か気に入る光景が見えるさ。』
(*71) 2020/01/12(Sun) 00時半頃
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[此処には何も無い。]
『? そりゃそうだろうね。』
(*72) 2020/01/12(Sun) 00時半頃
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[「此処」には、 「あなた」には、何も無い。]
『?? だから、そりゃそうだろう。
私は天使になる前の記憶が無い。 祈りも願いも思い出も無い。 祈りや願いは未熟な子羊達が持っている。 だから、私はそれに奉じる。
主(かれ)は間違えない。 子羊達の未熟も、私の断絶のような不足も。 全てを正しいと決めて、私達を生み出した。
だから私は、彼らよりも劣った孤独な生き物。
何も無いのは、当たり前の事だろ?』
(*73) 2020/01/12(Sun) 00時半頃
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