91 時計館の魔女 ―始―
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あぁ、……
[誰の場所に行っていたのか訊かれて>>289少し迷う。 悪魔が誰か知っていた。だが、知った切っ掛けは 魔の者にしか分からぬ声だった……
彼女に、お伽噺が好き、だという彼女に……
自分が何者か、気付かれるのが少し怖かった。]
……心当たりがあって、会いに行った。 そいつが、ソフィアに何かしたのは、確かだった。
[なぜ、知っているのか。 訊かれるのが怖かったが、誤魔化すこともできなくて 迷いを見せながらも、言葉を紡いだ。]
(293) 2012/05/22(Tue) 20時半頃
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[突如、警戒心を露わにするフローラに瞬く。 彼女がその気になったところで返り討ちにすることは容易いが、 仕込んだ曲刀に手を付けずにいた。]
ヤニクさんと、“力”がどうとか話していたのが聞こえたんだ。 そこから、かな。興味が湧いたのは。 でも、僕が探しているひとはどうやら君じゃなかったみたい。
[自分に注がれる視線を絡めとって困ったように微笑む。 それ以上引き留められないようならお邪魔しましたと頭を下げて 部屋を後にするだろう。]
(294) 2012/05/22(Tue) 20時半頃
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『……僕は……に、…なり…たくな、…い…。』と。
私はそれは何を言っているのかわからなくて……。 でも、……ご主人は、必死で…頼んできて…。
[クラリッサは一旦話すのを止め、広間に居る人達を見回した。 そこには何人居たんだろうか]
(295) 2012/05/22(Tue) 20時半頃
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[心当たり、そしてそれが確かだというヤニク>>293に、その理由を聞きはしなかった。 ただ酷く真剣な表情で、迷いを見せる彼の横顔に問いかける。]
……それはどなたか、聞いても構いませんか? 彼女を、ソフィアさんを、助けたいの。
[ソフィアを心から心配する表情、そこに偽りは何一つ無い。 そこまで彼女を心配する理由は、彼に不思議に思われたかもしれないけれど。]
(296) 2012/05/22(Tue) 20時半頃
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……ん。
[廊下の――階段から見れば手前に人の姿。 ミッシェルの姿が見えるがそれは自分には話しかけてこず。 ――その理由には男は想像もしない]
(297) 2012/05/22(Tue) 20時半頃
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でも……、でも、ご主人が…苦しんでいるのは…見たくなくて……。
[クラリッサは自分の手のひらを見詰め]
………こ…の手で…ご主…人の…首を……。
(298) 2012/05/22(Tue) 20時半頃
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ソフィアを、助ける……
[その言葉に、ツェリの目をじっと見つめた。]
俺も、助けたくて……だが、方法が……
[名前を、言ってそれに意味があるか。分からなかった。 だが、優しいこの人に、嘘を吐くことも誤魔化すことも したくなくて……]
―――…ヘクターだ。
[小さく、名前を告げた。]
(299) 2012/05/22(Tue) 20時半頃
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だが、アイツを殺しても、ソフィアは助けられない。 青い蝶を、殺すしかないと、アイツは言っていた。
[青い蝶に、心当たりもなく。 どうしたらいいのか、分からなかった。
酷く、落ち込んで。 ヴェスが、心を許した人間が、悪魔と繋がっていたことも 合わせて……酷く、動揺していた。]
どうしたら、いいのか……
[縋るような声を零した。]
(300) 2012/05/22(Tue) 20時半頃
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[ぎゅ、と手を握った。]
……でも、ご主人は…最期笑ってて……。 でも、やっぱり……ご主人が居なくなったのは…私のせいで…。 だから、この館に……。
(301) 2012/05/22(Tue) 20時半頃
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[悪、だと。 そう言った声>>292に、びくりとする。 内容ではない。 その声色に、だ。
……人狼ではないのか、と。 そこにはほっとした、が。 その言葉の裏に隠れているものがなにか。 それを考えて、居るうちに]
(302) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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……ああ、あの時。
[聞かれていたか、と。 別に聞かれていてとても困るわけでは、ないが]
…探して、いたのは。 私…では、ないと。
[力には、反応した。 しかし、それは自分ではない。 人狼に反する力を持っているのは、他に]
(303) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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……カミーユさん。
[去る前。 小さく呟くように告げた言葉は届くのか]
私は、確かに。 貴方が探している、人では。 …ない、ようです。
が。
[言葉を切る。 ほとんど賭けだった]
(304) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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たぶん。 貴方が、探している。 力、を持った人を。
……私は、知っています。
[まっすぐに、視線を向けて]
(305) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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[深い緑色の視線を闇色の瞳で受け止める>>299。 その奥に灯る紅は微かに。]
……ありがとう。ヤニクさん。
[彼の呟くように告げた名前は、風に浚われそうになっても、しっかりと耳に届いた。 何故ならば、" "とはそういう 生き物 だから。]
青い……蝶?
[ヘクターを殺しても、ソフィアが助からないと。 搾り出す、縋るような声に、思わずその身体を抱きしめようと両手を伸ばしていた。
怖い夢を見たと泣く子供にするように、その背を優しく撫でようと。]
(306) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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/* >>@62 そうですね、一度は狼の襲撃を見て欲しい! ですし、襲撃フラグが全く無いので!>< お任せしますね。
(*113) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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[クラリッサは疼く肩に触れ]
……ご主人を生き返らせたくて。
[此処に来た経緯を大広間に居る人達に伝えた。]
(307) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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/* そうそう、人狼としての能力は、
狼化+人のときにでも狼のような夜目・嗅覚・聴覚
くらいしか考えておりませんけれど 大丈夫かしら?>ミシェ
(*114) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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[触れられても平気だと知っている。 伸ばされた腕には、抗うはずもなく。]
……ありが、とう
[子どものようだと恥ずかしくもあるが、 温かい腕に抱きしめられて、懐かしい心地に涙が出そうだった。]
(308) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/22(Tue) 21時頃
ヤニクは、ツェリに、縋るとはらりと、涙を一つ落とした**
2012/05/22(Tue) 21時頃
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/* 一撃。赤用業務連絡です。 表ですが、ミッシェルがヴェスさんに接近してもいいでしょうか? ミッシェルにとっては憧れのランタン職人+お祖父さんが人狼一族と聞いているので、ヴェスさんにすごく関心を持っているはず。2日目夜の設定で、部屋に突撃→死体発見ロールでもOK。
ツェリさんは表で襲撃ロールでしょうか? 決定的シーンだけ赤でする、とか? */
(*115) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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― 大広間 ―
それが、あなたの願いなのね。
[俯き、言葉の歩みは遅くとも、はっきりと。 クラリッサの声>>307は、広間に響いた。]
……私から、あなたに何と言うべきかはわからないけれど。
[言葉の代わりに、出来れば彼女の、きっと小さく震える手を握ろうとする。 彼女が、彼女のご主人様を殺したその手を。]
(309) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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[クラリッサは服をずらし、肩の痣を見せる。 ソフィアはその場に居ただろうか。]
……ソフィーと似たような痣が私の肩にも。 これは何を意味するかまだ…わからないけど。
[クラリッサはそこで話を*終える*]
(310) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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/* ミシェ>構いませんよ、どんどん気になる人につっこんじゃってくださいなー。
襲撃ロールは表でやります(やるつもりです)。 でなければ、襲撃されるほうも「?」ってなっちゃいますからね。
(*116) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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/* ツェリ>>*114 はい、自分もその程度しかありません。ミッシェル自身はほぼ人間と同じで、実際に認識して使えるのはエリナーと別人格という設定です。
2日目朝、起きてから身支度中に、会わないまま、例の“声”でエリナー→ツェリにちょっとだけ過去話をしているつもりです(めっさ部屋は離れていますが、大浴場の声も聞こえるから、矛盾していませんよね?)。 読書室での回想シーンを入れます。続きなので、ストーリーに関係するような大した話はありませんが、小出しにしないと間に合わないので……! 間に合わせられず、本当にすみません。 */
(*117) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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/* ツェリ>>*116 了解です。またちょっと箱から離れますので。 */
(*118) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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ヘクターは、エリアスの顔をふと思い出し。
2012/05/22(Tue) 21時頃
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― 森側庭園 ―
[ヤニクの零した涙は、抱きしめればツェツィーリヤからはきっと見えない位置を濡らすのだろう。 受け入れてくれた腕は、彼の背をあやすように撫でる。]
……きっと、助けます。 大丈夫、ですから。
[青い蝶を持つ人物。 心当たりはある。>>310 丁度、自分が聞いたばかり。 だから、ソフィアはすぐに助けられる。
それよりも。]
(311) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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[触れる温もりは心地良い。 安堵と信頼を抱く相手。
だからこそ。]
ああ……
[どくりどくりと心臓が強く脈打った。 抱きしめる腕を強くすれば、目の前に、ヤニクの首がある。]
(312) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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美味しそう。
(*119) 2012/05/22(Tue) 21時頃
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[紅い衝動は余りにも強い。]
……んっ……
[それを堪えようと強く唇を引き結べば、小さく声が漏れた。
まだだ、まだ。 明るいうちには誰かに見つかってしまうかもしれない。]
(313) 2012/05/22(Tue) 21時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/22(Tue) 21時半頃
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……ヤニク、さん?
もしも、今夜、時間があれば…… 少し、青い蝶について、気のせいかも知れませんけれど……予感がありますの。
お話できるなら、私の……2−1の部屋へ。
いらして……くださいませんか?
[彼の耳元で内緒話のように。 震える声を何とか抑え、するりと腕を解く。
困り笑いのような表情で、ヤニクを見上げた。]
(314) 2012/05/22(Tue) 21時半頃
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助けたい、俺も……助け、たい。
[震える声でそう呟く。 それから、腕が離れるのを名残惜しく思いながら、]
青い、蝶に……心当たりが?
あぁ、分かった。 今夜、失礼させてもらう。
[夜の誘いに、こくりと頷き、微笑んだ。 ソフィアを助ける、方法の一つだから……知っておきたかった。]
(315) 2012/05/22(Tue) 21時半頃
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