208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】
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[白い。 白い液が二人の身体の間に零れてその下のシーツ迄汚している。 白い液が満ちているのは自らの身体の内も同じこと。]
薬なら、貰って来てあるよ……
[息を整えながら彼に教える。]
終わったんならさっさと抜かないかい。
[冷静になると先程の痴態が恥ずかしくてぶっきらぼうに言った。*]
(*126) 2014/12/26(Fri) 22時半頃
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[瞬く。]
……殺して、永遠、……
[呟きながら、息を、吐く。 合わせられる瞳越し、揺らぐ遠くを見る。
“友人”の濁っていく瞳が、自分を捉える。 裂けた傷跡から血液の流れる出る速度が、次第に緩んでいく。
喉が、渇いていた。 どうしようもなく、喉が渇いていたのだ。 だから、躊躇いなく、自分は、]
……っ、……すみま、せん、
[首を数度横に振れば、視線はその瞳へと戻るか。 跳ねた心臓を落ち着けるように深く呼吸を繰り返した。]
(*127) 2014/12/26(Fri) 22時半頃
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[放胆、と音なく唇は追う。 彼の言葉はどこか硬く、難しく。 育ちの違いなのだろうか、自分にできるのは、響きである程度の意味を予測することだけ。]
っぃ、……ぅ、
[手渡した鋏が、乱暴に包帯を割いていく。 時折触れる刃先が、ひやりと肌を撫でていく。 行き場のない指先は、そっとそのガウンを掴んだ。 それでも、動くなと言われたとおり、一通りが済むのをじっと待つ。 新たに傷ができたのなら、それもまた指先のように痛むのだろうか。
それは、胸の内に留めた。]
(262) 2014/12/26(Fri) 22時半頃
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……痛くはない、けど、……血は、止まらなくて ぁ、……ッ、い、
[抱かれるように傾いだ体。 触れる息に、指先に、震えた息をその胸に押しつける。 痛まぬとはいえ、皮膚の薄い部分なのだ。 その指先が傷に触れる度、ガウンを握る指がぴくりと震える。]
………、
[問いかけに、暗い赤の瞳は薄く、開かれる。]
……旦那様に、口答えなんてしたら、……余計、酷くなる、から、
[耳よりも深くに響く、呻くような喚くような声は、今は遠い自分の声。 きつく、指先を握り締める。]
(263) 2014/12/26(Fri) 22時半頃
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痛いのは、嫌だ、…… ……死にたく、ない、……
[譫言のように、懇願の言葉を吐き出す。 額を押し付け、硬く目を閉じた。]
(264) 2014/12/26(Fri) 22時半頃
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[死にたくないと、懇願しながら。 殺したと、暗に断定しているその身体から離れようとは、しなかった。
それは、その殺意が自らに向いていないと薄ら、感じたからか。 少なくとも、背に触れる指に、恐怖は感じていない。
布の一枚も身につけず、眼前に背中を晒せたのは、簡単に人を信じる性質が故。
内の想いを、知らないが故。]
(*128) 2014/12/26(Fri) 22時半頃
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…、
[誰かの気持ちが欲しくて、愛を囁いて だけど得られたことはこれまであったのか
どうせ忘れるのなら騙して 嘘でも良いから
そしたら満たされるのに 今だけでも]
(*129) 2014/12/26(Fri) 22時半頃
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[肉を打つ音と、卑猥な水音が部屋に満ち、上がるお互いの吐息と、彼の嬌声。
ぎゅっと、しがみつく体を快楽を追って揺さぶる。自分を締め付けてくる下の刺激は目がくらむ様で。
もっと、と求める声は 己のもう少しで行けるのにという 心中にも重なって]
…っあ、
[はたりと、腹に溢れる熱い液体。それが自分にも触れ。彼が達した瞬間、奥も狭まり]
っ、は、ぁ はぁ…
[瞬間、中に己も精を吐き出す そして疲労で彼に崩れ落ち
荒い息を整え。 ]
(*130) 2014/12/26(Fri) 22時半頃
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つれないな…
[呼吸が整い、吐精の余韻も半ばに、終わったなら抜けという彼に、少し寂しげにそう言い。
ずるりとそれを引き抜く。 その刺激で彼の体がびくりと跳ね。]
結局、シーツまで汚れちゃったか
[彼の着物を下に敷いたままの行為だったが、 伝わり漏れたものがシーツまで汚していた
身を清めるものを探すが、彼の下着が目に入ったので、勝手にそれで自身と、彼の下肢を拭い。
額にうっすらと汗がにじむ。]
(*131) 2014/12/26(Fri) 23時頃
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あんたの服どろどろ
[くすりと笑って。]
もう一度風呂にもいかないと 薬? 用意周到だね…
あなたの、俺への執着と 思っていいの?
[目を細めて笑い。*]
(*132) 2014/12/26(Fri) 23時頃
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─部屋・事後─
[ざっと濡れた部分を清めて、はだけた下履きを整え、ベッドから降り。彼に薬の在り処を問う。
この部屋を訪れた際、持参したグラスに、酒を注いで、くすりとそれを彼に渡そうとするが、未だ彼は気だるげに見えた為、テーブルに置きなおし。]
歩ける?
[生娘でもあるまいし、足が震えて動けないということは無い様にの思えるが訪ねてみる。
未だ乱れた衣服の彼の手をひきベッドに座らせ。]
飲んで
[今度こそ、グラスと薬を彼に手渡し]
(265) 2014/12/26(Fri) 23時頃
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[何を謝るのかと訝しみ、 それが彼の裡に向かってのものだと理解する。
己に戻る眸は、先程より不安定に揺れ、 男の胸にも波が立つ]
(*133) 2014/12/26(Fri) 23時頃
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[>>262>>263>>264 ガウンを引く力で、この者がはじめて触れてきたのを知る]
泣き声は、犬のようではないな。 しかし、案外感度の良い……。
[己の息と指先への反応が敏感であることに感心したように。 同時に、別の火が点るのが分かった。 胸元にかかる息の熱さに、呼応するよう深く息を吐く。 繊細とは謂えぬ指が小刻みに震えるを目で追っていれば、 伏した睫毛の下、暗赤色が映る]
殺しはしない。 優しく、はできないかもしれないが。 脅えることはない。
[押し付けられた額。 この位置からはどのような顔をしているのか見えず、 背を撫でる手を首元に伸ばし、くいと仰け反らせる。 顎と開いた唇が目に入った]
(266) 2014/12/26(Fri) 23時半頃
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[開かせた唇に唇を重ねる。 朗読を聞くだけの暇つぶしであった筈だ。 ――が。 咥内を舌で探っても血の味はしない]
ふむ……俺がお前の主人となろうか?
[口許の唾液拭い問う。 遣り取りの後でも肌寄せ離れようとしない、 従順なこの者は、誰彼気にせず懐くのかもしれないが、 気にすることではなかった]
やはり汚してしまうことになりそうだ。
[己の部屋とは別のシーツに目を遣る*]
(*134) 2014/12/26(Fri) 23時半頃
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つれないって何だい、恋人同士みたいに 愛の囁きでも期待してたのかい。 誰がそんな怖気の走る事をするものか。
[彼があんまりにも寂しそうな顔をするものだからずきんと胸が痛んで、気が付いたら憎まれ口を叩いて仕舞っていた。 嗚呼あゝ、少しは素直になる積りだったのにあっしの口の愚かな事。
見るとどうやら激しく交わってる間に着物の一部が捲れ上がっていたようで、その下のしぃつを汚してしまっている。
笑う彼を見てまた憎まれ口一つ。]
お前さんの部屋ですれば良かった。
[また彼はのほほんとした笑顔を見せて今度は「執着」なんて言って来るものだから、あっしはきっと眉を釣り上げ彼を睨み付けた。]
そんな野暮な言い方をしないでおくれよ!
あっしはお前さんと 最後までちゃんとしたくて……
(*135) 2014/12/26(Fri) 23時半頃
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その、だから執着というより……
[俯いて口ごもる。 ああ勢いに任せて口を滑らして仕舞ったものだ。 この後に続く言葉なんて、好きだからとか恋しいからとか愛しいからとかそんな物しか無いじゃないか。]
やっぱり、執着で合ってる……。
(*136) 2014/12/26(Fri) 23時半頃
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薬なら…ええと、箱の中に入れておいたよ。 てぇぶるの上に紙の箱が有るだろう?
[豪奢な和紙で飾られた箱を示す。]
歩けるが……いやに気が効くねお前さん。 どうも。
[彼の手を借りて上体を起こす。 事後の倦怠感が残って居たので助かった。 それからグラスを受け取り。]
……乾杯?
[上目遣いに恍けた事を尋ねてしまった。 一体何を祝って乾杯するというのだろう。]
(267) 2014/12/26(Fri) 23時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/12/26(Fri) 23時半頃
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……犬じゃない、です……。
[その否定を、ここに訪れて何度口にしてきたか。 胸元に顔を押し付けての否定は、篭った音となるだろう。
ガウンを握る指の力は、緩むことはない。 背に触れていた指が顔へと近づけば、鉄錆の香りに瞼を開く。 最も傷の多い背を撫でていたのだ、じわりと滲む赤に、きっとその指先は汚れてしまう。
馴染んだ血の香りだと思っていたのだが、どうやらそうでもないらしい。 は、と、短く息を吐き出して。]
……ほん、とう、に?
[薄く開いた唇が、微かに声を紡ぐ。 血の気が失せ、白くなっていた指先に、赤が戻る。]
(268) 2014/12/27(Sat) 00時頃
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ッ、 ……ん、ゥ、
[重ねる唇に、瞼は丸く見開かれる。 遠慮も何もなしに差し込まれた舌に、咄嗟に応える事ができず。 ただ、悪戯に呼吸を奪われるのみとなるか。
唇が離れれば、荒く息を吐き出す。 問いかけに、その顔を見上げる瞳は微かに潤む。 瞬き、少しだけ唇を吊り上げて。]
……冗談でも、止めて、ください
……、こんな、……襤褸で、傷だらけの野良犬を、 今更拾うなんて、……馬鹿げている
[否定してきた“犬”という言葉を、自ら使って自嘲する。 是でも、否でもない言葉を紡ぐ。]
(*137) 2014/12/27(Sat) 00時頃
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[是と答えたのならばどうなっていただろう。 殺しはしない、脅えることはない。 その言葉を信じたとしよう。 自分はそれで安堵できるかもしれないが、この狭いクランの中、彼に何の利があるというのだろうか。
それでも否としなかったのは、戯れでも安らぎが欲しかったからか。
シーツへと向いた視線を赤色は追い、瞼を軽く伏せて。]
……洗うのは俺の仕事だから。 貴方が気にする事ではない、……です。
[再びその顔へと視線を戻せば、僅かに首を傾げた。]
(*138) 2014/12/27(Sat) 00時頃
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俺はずっと期待してるよ?
[愛の囁きを期待しているのかという言葉に目を細めてそう応え。 ]
俺の部屋? ふふ その時はバスタオルでも持参してきてよ
[下に敷くからと、色気の無いことを言って。だけど次を約束する様な言葉は胸にこそばい。]
だって、愛ではないんでしょ なら、執着でもいいよ
[野暮だと言う彼の頬に口づけ。*]
(*139) 2014/12/27(Sat) 00時頃
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わかった
[彼に示された、色とりどりの美しい 紙の箱を開け、その中に見慣れた血色の錠剤。]
女を扱う様にって言ったでしょ ふふ、 冗談だよ
優しくしたいだけだから気にしないで 乾杯…? [グラスを受け取るのを見て自分もそれを手に取り。 乾杯の言葉には悪戯げに笑う ]
初めてのセックスに? それとも、何度目かの初めて?
[グラス同士を触れ合わせたくもあったが、グラスを傷つける気もして、掲げるだけにし。薬とそれを飲み干した*]
(269) 2014/12/27(Sat) 00時頃
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― シュロの自室 ―
[ぺたぺたと素足で歩く音が響く。 ニコラスはついてきたのだろうか。
――彼の自室に1人で入るのは初めてだが。
鍵のかかってない様子から、厨房に引っ込んだと思っていたのに自室にいるのかとひとり勘違い]
シュロさん。薬… いない?
[まずは顔だけ。 覗き込む際振り子のように揺れる銀は抑え付けた。 彼のデスクにひとつの本が置いてあって――…
ボクは何となしにそのままこっそり中に入って覗き込んでしまった。 ただの好奇心。 下位に悪戯な命令するのと同じ要領]
(270) 2014/12/27(Sat) 00時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/27(Sat) 00時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/27(Sat) 00時半頃
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………な―――
[ ボクが写ってる写真。主と共に。
撮った覚えなんてない。忘れてる?
とくり、とくりと鼓動が僅かに早まって。 その本――アルバムのページをまたひとつ捲る]*
(271) 2014/12/27(Sat) 00時半頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/12/27(Sat) 00時半頃
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ず、ずっと? そんな言葉に絆されたりなんかしないよ…っ!
[もう充分過ぎる程に絆されているのだから、嘘にはならない筈だ。 その証拠にほら、頬に口付けてくる彼に今更顔が赤くなる。 それより過激な事を今さっきしたばかりじゃないかね。*]
(*140) 2014/12/27(Sat) 00時半頃
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[星など掴めるはずもない。 わかっているから手を伸ばす。 薬が効いて来たのだろう、頭痛は緩やかに弱まり始める。 なんだったのだろう、あの映像は。 『あの映像』とは、なんだっただろう。
そう。 絵描きが誰かに殺される夢。 いや、絵描きが誰かを殺す、───夢?]
(*141) 2014/12/27(Sat) 00時半頃
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[自堕落な身形をしている癖に、選り好みはする性質である。 抱くならば見目良いものが良いし、また金の髪を好む。 今の状況は男にとっても考えにないこと。 ではこの者には代わる何かがあるのだろう。 それともこれは、動物を愛でるようなものなのだろうか。
ならばある種安全とも謂える。 己の衝動は恐らく人にしか向かわない]
本当だと謂えば、信じるか? まあ……そも吸血鬼なのだから、そう簡単に死にはすまい。
[あまり慰めにはならぬ言葉を吐いて、 首元に伸ばした血塗れた指をこの者の口の中に入れる] 汚れた。 自分の血の味はどんな味がする?
[血の気の戻った指先を見れば、 触れる体温も上昇したような気がした]
(272) 2014/12/27(Sat) 00時半頃
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お前さんのそういう気の利く所、 あっしは好きだよ。
[自分の分の錠剤を受け取り。]
は、「何度目かの」? お前さんとこんな事をするのは今日が 初めてだよ。
[建前上はそういう事にしておかないと、どうにも保ちそうに無かった。 だってそうでないと、何度も惹かれて行為を繰り返して、なのに忘れてなんてそんなの認めたら……
彼の喉がワインと薬とを飲み下していくのに合わせ動くのをじいと見た後、自分も同じようにした。
透明な液体が口の中で弾ける。*]
(273) 2014/12/27(Sat) 00時半頃
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[呼吸を奪われくぐもった嗚咽が洩れる。 潤んだ眸に眦の下がるのは、己の加虐をそそる何かがあるのだろう]
犬なのか、違うのか。 気にするな、俺は物好きなんだ。
[今では包帯姿ではなくなった男の自嘲に、 笑み浮かべ答える。 シーツを追う眸の、仕事という言葉に頷いて]
そうか。 では遠慮しないことにしよう。
[これまでも遠慮などしていなかった癖に、宣う]
(*142) 2014/12/27(Sat) 00時半頃
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[赤毛の背を片腕で抱いたまま、シーツの上に仰向けになる。 己の上に乗せた男の顔を両手で挟み、]
襤褸という程ではない。
[相変わらず慰めには足りぬ言葉。 その後、先ほどより柔らかな口付けをする。 口付けたまま、ガウンの下の脚を相手の脚に絡め、 下肢を押し付けた*]
(*143) 2014/12/27(Sat) 00時半頃
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