314 突然キャラソンを歌い出す村5
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サガラは、なにやら当たり前の事を当たり前に言われたので、よく分からないという顔をしている。>>2:329
2022/09/14(Wed) 16時半頃
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― 少し前/フィオーレへ ―
………わあっ!???
[いきなり地球(せかい)が揺らぐ。>>183 地面でたたらを踏んで見上げた空が割れていた。]
―――――、は?
[唖然として空を見上げる。 数瞬の後、フィオーレに向かって走り出していた。]
(286) 2022/09/14(Wed) 16時半頃
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― フィオーレ ―
[ヘリに向かった面々とは入れ違いにか、 フィオーレの扉が勢い良く開く。 clausedの文字は見なかったというか、気にしなかった。 それどころじゃなかった、というのが大分ある。]
あっ、マスターとユウさん!!
[そこにいたのは、スマホお披露目会をしてる父子>>255 びっくりした顔のまま、息せき切らせて走りこんで、]
空。なんか空割れてるけど!??
[二人にそんな報告をした。]
(287) 2022/09/14(Wed) 16時半頃
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あ、マスター。 僕ちょっと店内の、変なエリア?っての、 見せて欲しくてお邪魔していいですか。すみません。
[それはそれとしてお邪魔します、と頭を下げて。 空も一大事だが、こっちも超大事だったので。 店の奥へずんずん向かう。普段向かう場所ではないが。]
(288) 2022/09/14(Wed) 16時半頃
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[ずんずんずんずん。← とことことことこ。→]
(289) 2022/09/14(Wed) 16時半頃
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……これかあっ!!!
え、えええ。えええええ????? なにこれ、えぇ……。……うん……。
マスター、この向こうに金庫と、 ずりやん先輩とてるる先輩がいるんですね? …………。
(目や耳や指では 捉えられなくても)
[歌>>5:240が聞こえている。ずっと。 この結界に触れる前から、優しいギターの音色が。]
(心で探すなら きっと見つかるから)
[その音色を心に響かせるように、少し目を閉じ]
(…――確かに覚えていて……)
(290) 2022/09/14(Wed) 16時半頃
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チトフは、見えない壁にそっと手を当て、
2022/09/14(Wed) 16時半頃
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♪
僕はいつだって あなたたちの後ろにいて 大きな背中 追いかけて行くばかりだった
頭の上に置いてくれる手 あたたかくて 僕はそのぬくもりが 続くものと思っていた
聞こえますか 願いの歌 見えていますか この姿が
嵐の夜に身を縮めて 悔しさを噛み締めることしか 出来なくて
大きな背中が見えない今は 挫けそうになることもあるけど
(291) 2022/09/14(Wed) 16時半頃
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でもきっと 追いかけて (―――…おいかけて) 走っていくから (―――…いくから)
手を伸ばして この手に (―――…てに) 掴んでみせるから (―――…みせるから)
今は歌おう 心の翼広げて いつかあなたたちに 届かせるまで―――♪
(292) 2022/09/14(Wed) 16時半頃
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[不可視の結界の前で歌を歌って、 ポケットの中からお守りのような丸い球を取り出した。 闇を固めたような小さな塊。柊木の爆弾だ。>>5:243 今はまだ使えないそれを握って、店主に振り返る。]
マスター。 ここ、マスターにも開けな区て困ってるって聞きました。 だから今度、これを試しにまた来てもいいですか? 柊木先輩の作った爆弾です。 『障害を排除する』ためのものだと聞きました。 取り扱いなら、僕も少しくらいは出来るから。
[これでも化学部の人間だ。柊木ほどではなくとも、 爆発物を扱うための歌なら歌える。 マスターと夕暮と、二人に目を向けて。 そうして、相良からのメッセージ>>258を受け取った。]
(293) 2022/09/14(Wed) 16時半頃
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えっ、ヘリ!??10分後!??
僕、行って来なきゃ!!!!
[爆弾をポケットの中に仕舞いこんでバタバタと走り。 入口でくるっと振り返って、勢いよく二人に頭を下げた。]
お邪魔しました………!!!
[なるべく丁寧に急いでドアを閉め。 走りながら「乗る!!ちょっと待って!!」とか返事した。 メッセージを送れば少し待ってくれたのだろう。 チトもヘリに飛び乗って、上空へと向かったのだ。]
(294) 2022/09/14(Wed) 16時半頃
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─ 上空・ヘリの中 ─
[ということで、空のヒビを見るツアーに参加している。]
(295) 2022/09/14(Wed) 16時半頃
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炉の番 チトフは、メモを貼った。
2022/09/14(Wed) 17時頃
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/09/14(Wed) 17時頃
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―フィオーレ―
[さて、結界に変化はないかと店内へ戻れば、ほぼその直後だっただろうか。>>287
ばたんとドアが勢いよく開いた。]
あっ、石炉さん?
[とても慌てている様子なのが見てとれて。]
割れてるねえ。
[報告に、そんな感想を返した。]
(296) 2022/09/14(Wed) 17時頃
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うん、いいよ。
[どうせ入れないから不法侵入に当たることもない。 そしてずんずんとことこを見守った。>>288>>289]
……そう。
聞いていたんだね。 刷屋さんと五十鈴さんが閉じ込められている。
[頷いた。 そして歌を先輩たちを想う歌に耳を傾けている。]
(297) 2022/09/14(Wed) 17時頃
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……でもそれは、柊木さんの作った大切なものでしょう?
僕も試してみたいことがあるから、それはまだ大事にとっておいて。
[その方法が駄目ならば、その後試してもらおうということで。]
はいはい、いってらっしゃい。
[まるで嵐のように去っていく石炉の背を見送り。>>294]
…………。
(298) 2022/09/14(Wed) 17時頃
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……逢魔が時。
僕に力を貸してくれませんか?
[すっと、逢魔が時に向き直って。]
半分ほどでいいです。根こそぎは要りません。 お願いします。
[決意を秘めた眼差しを向けた。*]
(299) 2022/09/14(Wed) 17時頃
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─ 上空・ヘリの中 ─
[チトは一般市民だから、勿論ヘリなんて初めてだ。 少し緊張した表情で乗り込んで、運転手の指示に従って席に座り身体を固定する。 その席から、主に相良と追雛先輩の話を聞いていた。
乗り込んだ後に、チトは友達にもメッセージを送っている。 禰多宛に個別で『追雛先輩のヘリで空を見て来る』って短く書いて送った。 向こうが修羅場を迎えているとは知る由もなく。]
(300) 2022/09/14(Wed) 17時頃
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マスターとユウさんも手伝ってくれるんだ? なら良かった!!
僕さっきフィオーレで、あの良く分からない壁を あとで爆破させて貰えないか聞いて来たんだ。 ひとまず、マスターが先に試してみたいことがあるからって言ってたんだけど。 もしそれが駄目なら、やっていいって感じだった。
[話題があの良く分からない結界に及ぶと口を挟む。 マスターの言葉>>298はそういうことだったと思ってる。 説明を求められれば、爆弾のことなど話しつつ>>267]
(301) 2022/09/14(Wed) 17時頃
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………アレ、観光資源になるかなあ……?
[空のヒビを観光名所扱いするのには流石に疑問を覚えたが。 もっと見に行くというのに異論はなくて、空を見上げた。
瞬間、ぞわりと背筋が泡立った。 あまりにも大きなものと対した感覚。 ”目が合った”と感じたのは自分だけじゃないのだろう。 ヘリの中に息をのむ気配が複数ある。]
なんか……ある…いる…? ね? 向こうからこっちを見ている、ような、…
[意識して空から顔を背けた。 相良の問いかけ>>283にうんと頷き。]
(302) 2022/09/14(Wed) 17時頃
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んっ。身内ってなに??? タルト、あれをやった人知ってんの??
[傍らから上がった声>>280に同じく後輩を見遣った。]
(303) 2022/09/14(Wed) 17時頃
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─ 上空・ヘリの中 ─ >>280
かわいい幼馴染を甘やかすのは 当たり前ではありませんこと?
[タルトの言葉に、沙羅はにっこりと笑み、声を張り上げて堂々と言いました。大切な大切な幼馴染ですよ?5歳の誕プレでデコヘリですわよ?]
ショコラさんが、あれを
[疑問符は付かない。沙羅は、あの夜…丘の上で、ショコラと柊木と装置さんと共にいたからだ。しかしそれなら、弟のタルトも警戒すべき対象なのではないだろうか。と、じっっと数秒見つめた。]
(304) 2022/09/14(Wed) 17時半頃
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ううん???↑ ……うん。↓ うん??↑↑ 王子様……??
[その後輩の良く分からない提案>>281には、 良く分かってない反応が返った。]
あーーー…、それが昨日言ってた、 新しいお話>>5:443みたいなのの案?
[ファミレスとフィオーレに向かう途中、 友人と話していた内容を思い出す。彼の言葉>>232も。]
(305) 2022/09/14(Wed) 17時半頃
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うん、まあ。 良く分からないけど、それはそれで…? 僕はもう、姫も王子もやめちゃえばいいんじゃないかな〜って思ってたけど。 お姫様っていうなら、追雛先輩だって最高にお姫様だし。 相良はお坊ちゃんだし、すごく王子様っぽいもんね。
[うんうんと頷いている。 相良が言う違和感>>284はなさそうだ。]
(306) 2022/09/14(Wed) 17時半頃
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でも姫とか王子の話って、 結局は善いものと悪いものの対立みたいな感じなんでしょ? ならもう、その対立自体要らないんじゃないかなって。
[以前、夕暮から聞いた「物語」>>3:380が脳裏にある。 そう疑問を呈して首を傾げて、]
そういうやつじゃなくて?**
(307) 2022/09/14(Wed) 17時半頃
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チトフは、友達も分かる話だといいなあと思った。**
2022/09/14(Wed) 17時半頃
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>>283>>302 ……、黒ちゃんも 見えたんですね。 石炉くんも、…
[あれが何か、といえば…わからない。地球そのもの?なのだろうか。しかし、ヒビの向こうで感じた奇妙なそれ、敵意、というものは感じなかった。
タルトの提案は既に聞いていたから、黒臣の選択を沙羅がどうこう口を出すつもりも、意味もないから黙って聞きつつ、ヒビを見上げて見ていた。長い髪が横に流れるくらいには上空の風が強く吹いていて…
操縦士が沙羅へ何か耳打ちし、沙羅は頷く。]
ヘリでこれ以上近づくのは難しいみたいです。
学校へ帰還しますか? せっかくですから、パラシュートで降りますか?*
(308) 2022/09/14(Wed) 17時半頃
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─ 上空・ヘリの中 ─
もしかしてあれ……
[目が合うような感覚がある。そして自分は"彼"と会ったことがあるかも、と漠然と思う。身震いをした。]
あれ地球義兄さん〜……? ちす…
(309) 2022/09/14(Wed) 17時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/09/14(Wed) 17時半頃
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あー……そう、あのヒビと…あと昨日の爆破? うちのお姉ちゃん……かも。 『かも』ね。 『かも』ですよ!
[当然の問いかけ>>283>>303に 気まずそ〜〜に口にする。 なんとな〜〜く悪さや失敗をした人間に冷たい人間はそこらにあふれているし、その身内にも厳しい目が向くということは珍しくもなんともない。そういう映画もいっぱいあるし。 映画いっぱいあるうえでなくなってないような、普通のこと。引っ越さなきゃならないなら、面倒でいやだなあ。という観点では葉桐とさして変わらない心境だ。 沙羅にじっと視線を寄越されれば、気まずそうに視線を反らした。]
(310) 2022/09/14(Wed) 17時半頃
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[そして提案に対する相良の快諾にパッと顔を上げた。>>284>>285]
やっぱり?!クロ先輩普段からえばってるから ぴったりだと思ったんですよ!!
僕は別になんも。 あんたがやるのが一番強度あるように思うだけで。 さっき沙羅先輩にも言ったけど五十鈴先輩でも 良かったしね。 そう、昨日言ってたやつです。
[声だけは陽気な様子で。表情はやや緊張している。]
やっぱり物語に対抗するには物語ですよ! これが通用しないとは言わせないぜ!! でも通用しないぜ!って言われたら そこで終わりの案です!てへっ!
[顎に握った手を添えて、ウィンク、ぺろりと舌出し てへぺろだ!*]
(311) 2022/09/14(Wed) 17時半頃
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―――は? 下牧さんが???
[声が出た。何を言ってるんだって顔で、 沙羅を見て、タルトを見て、沙羅を見た。 真剣な顔だ。>>304 そこにタルトの気まずそうな答え>>310も返る。 本気なのだと知って、チトは目を丸くした。]
(312) 2022/09/14(Wed) 17時半頃
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─ 上空・ヘリの中 ─
チト、フィオーレで爆破予告してきたの?
[石炉の爽やかな爆破予告に相良は「無理」といいながら腹を抱えて笑っている。可笑しすぎて泣いちゃった。マスターのやりたい事は不明だが、もとより何もかも不明だ。妖怪には妖怪のやり方があるのだろう。
その際、石炉の爆弾についても軽く聞かせてもらった。 理論も経緯も相良にはよくはわからなかったが、とにかく『邪魔な対象を狙える』という爆弾だとは把握する。便利そうな事だけ持ち帰った。]
(313) 2022/09/14(Wed) 17時半頃
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……やっぱいる?よね?
[ヒビの中身について其々に目配せするも、タルトだけリアクションが絶対に異常だった。]
……は?
(314) 2022/09/14(Wed) 17時半頃
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あそこにいるの下僕の彼氏????
[空のヒビを指さした。]
で、あのヒビと爆破、下僕がやってんの???
[そこに『かも』とかは関係なかった。]
……………、
[ばふ、と噴出した。 ひとしきり笑い転げていたため、相良は使い物にならなかったことだろう。ヘリ内に相良の爆笑が一生聞こえている。]
(315) 2022/09/14(Wed) 17時半頃
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