226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】
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[絵画の中の君は、 幸せそうに柔らかな微笑みを浮かべている。
此処ではない、何処か遠く。 可憐に花が咲き誇る、広い広い草原で。 月と太陽が入れ替わる、東雲色の空を背景にして。 まだ空には点々と、白けた星々が小さく灯り。
君の笑顔はいつだって、瞼の裏に思い出せる。 君の心が笑ってくれるなら、其れが何よりの宝物。
―――…我儘が許されるのならば。
何より綺麗に笑う貴女の瞳に映るのは、 自分であって欲しいと願う。
君の瞳に花咲く日。 どうか、君が幸せでありますように*]
(296) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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……そう。
[彼は知っていた。彼の願望。彼とは少し尺度が違うこと、気づいていた。]
望んでも叶うかは、知らないけど。
[>>292の諦めと、厭世を帯びた響きにサンドイッチを粗食しながら、ぽつり。 嗚呼。感情か。妙に得心した。]
[淡紫の花の鉢に、目を向ける。]
(297) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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[ケイトの声が、ふと甦る。
――……不安定さが急速しているトレイルを 残していくのが少しだけ、少しだけ。
続く言葉が、彼にもわからず。自らに胸の内で歯噛みした。]
(298) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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……矛盾してるよ、トレイル
”そろそろ”がいいなら、僕のことも落とす。 僕のことを落とした君を、僕は毎日”初めまして”って言うぐらいしか出来ないよ。
[諦観と退廃に身を寄せようとする。
だけど、この感覚は彼には喪失だ。 彼が一番恐れる喪失。それを望むトレイル。]
せめて…
あー、いいや、何でもないよ。 [続く言葉は、喉奥へと呑み込んだ*]
(299) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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[恋人たちに遅れてやってきたのは、ヒナコと──何という名前だったか、角を生やした青年。]
やぁ、ほんとうに。
[何気ない挨拶に笑ってみせるが、少女の青い羽は少し昨日よりも成長しているようで、少しだけ心配になる。
──タルトがまた悲しがるようなことにはならないでいてほしいと。]
(300) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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[それから、青い羽の少女と角を持つ青年とは何か話をしたろうか。
どちらにしても、あまり恋人達の邪魔をするのは悪い。 世間話が終わったら、本を抱えて病室へと戻るとするか**]
(301) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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(背中合わせの意地っ張り。鏡の先を見つめれば、分かり合えるようで分かり合えない、彼がいるようだと、僕は思っていた。)
―裏返しの終わりと始まり―
Since brass, nor stone, nor earth, nor boundless sea, 《真鍮も、石も、大地も、無辺の海も》 But sad mortality o'ersways their power 《重々しい死の支配をまぬがれることができないとなれば》
七年前。僕は、ピエロの格好をした彼にしか懐いていなかった。 その時には既に、トレイルもシーシャもヒナコも居たのに。他の人とは関わろうとせずに、医者や看護師の前でだけ愛想笑い。 ピエロの彼にだけ。笑顔を浮かべていたと思う。
どんな風に周りが思っていたか、その頃周囲を気にしていなかった僕にはわからない。 時折、視線が合ったのはトレイルだった。辛辣な、とでも言う視線。 僕は、ピエロの彼にぶつけられている気がして庇うように前に出たりもした。
だからこそ。 ――――…最初の喪失は、空虚さを膿んだ。
(302) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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―裏返しの終わりと始まり―
外の世界への酷薄さ。それを忘れさせてくれた、道化の格好をした男のひと。 もう会えない。もう会えない。世界が白くて見ていたくなかった。 蹲って泣いていたのを、見つけたのは他ならぬトレイルだった。 冬の寒空の下だった。 ただ、黙って僕の頭を撫でていた彼が何を想っていたかは、僕にわかる筈もない。 粉雪舞う中、喪うことの恐怖を僕が憶えた。
彼が先に僕の幻覚に勘付いたから、偶然部屋を覗いた時に見た薄紫の花に触れた。 僕の不調にすぐに勘付くから、こちらも辛辣に指摘した。
僕たちは、どこまでも相容れなくて。とても気があった。 僕たちはきっと、似ていて。似ていなかった。 僕にとっての喪失は(恐怖は)、誰かが喪われていくこと。 君にとっての喪失は(恐怖は)、自らが喪われていくことだったように思う。
今更だから。 《答え合わせ》なんてしないけれど、さ。
(303) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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―裏返しの終わりと始まり―
それに。おそらく僕は多分。――…君の、欺瞞に気づいていたかもしれない。 面倒見の良い、おとなの振りして。気遣う振りも本当だろう。 その裏に潜んでいるのは、自己保身。
誰だって、自分のことが大事だよ。 それを隠したがるのも、君らしいんだろうけどね。 そんなこと、大人振って格好つけてる彼に、絶対に言ってやらないけれど。
(僕に、みんなに。掛けていた言葉の、半分以上は本当だろう? だったら、自分を卑下しなくていいのに、さ)
強くてしなやかで、故に脆くて弱いひと。 無遠慮に踏み込んで勝手に世話を焼く、ひと。
(304) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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―裏返しの終わりと始まり―
偶然に積み重ねって出来た関係は まるで補う合うようだったと僕は勝手に思っていたようだ。
ほらね。トレイル。
大嫌いな君に (背中合わせの意地っ張りの僕が)
(305) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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[――…伝えることなんて、
今更、何ひとつとしてない。ないんだよ]
(306) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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ケイトは、メルヤは、本当に伝える事って無いのかな?なんてそう、おもう
2015/06/11(Thu) 01時頃
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[中庭の穏やかな時間 メルヤは手品を終えれば去ってしまったが、此処にはキルロイも、タルトもオスカーもいて ヒナコも、シーシャもやってきて まるで昔みたいな、そんな一幕
暫し皆、思い思いの時間を過ごしたろうか 時は刻む、無情にもみな平等に刻まれる 1分、1秒、唯止めようもなく]
……ああ、検診のじかんが、もう直ぐ、だわ
[さて、キルロイの絵は何処までできたろう 完成していても、していなくても。少しだけ見せてと願ったがどうだったか
貴方の瞳にもう少し、もう少しだけ。映っていたい 私の瞳に貴方を映していたいとそう願うのに 微か聞こえる時計の鐘が、...に穏やかな時間から現実の時間へ引き戻した]
(307) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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ねぇ、キルロイ。 お願い。付いてきてくれる?
[一人は怖いわと、その言葉は虚空に溶ける 差し出す手は、緩慢ではあれど精一杯、貴方に伸ばす]
(308) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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[約束が叶えば息を一つ吐いて。 中庭へ向かうまで、急がないよう、急がせないようにのんびりと歩いた。 …青年の涙ぐましい隠し事がバレてしまっていたとすれば、隠し事下手な自分に対してもう一つ、ため息でもついたろう。>>284
中庭に着いたなら、風がさやさやと頬を凪ぐ。 流れる音の中に雲雀の囀りが時折入り込んでいた。
――その場にメルヤの姿は無い。 包帯をくれた顔を思い出す。 "また"と口にしなかったその顔を。
数日前に和服姿も人々の中には見えない。 ( …その顔を最後に目にしたのは"私"だったかもしれない。 )
ケイトリン>>276とキルロイ>>260が向かい合う様子を横目で見遣って――これは何というのだったか。…微笑ましい?――などと考え半分に通り過ぎ。]
(309) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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[先日遭った時には慌ただしくすれ違った、顔。>>300 どうやら、今日もまだ変わらぬ姿でいるようだと。]
今日も元気そうで何よりだよ。
[そう声をかけて、ひらりと手のひらを振った。 そうして、更に青年はその場所すら過ぎて。
中庭の中心に聳える高い高い木の枝を掴んで、登る。 長い年月を数えた太い幹に生える枝もまた、人を容易に乗せられるほどに、太い。
枝の上に座り込んで鳥の声を聞いていれば、瞼が少しずつ、少しずつ、下がって。意識が闇の底へ沈んでいく よう だった。*]
(310) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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……そうだね。 叶わないことの方が、よっぽど多い。
[歯痒かったのは、彼だけではなかったかも、しれない。
そうだよ。あの時から。俺はいつだって俺が俺の“記憶”が大事なんだ。いつだか――そう、あの時。この“少年”の頭をなでて、すべてに気づいたあの時から俺を苦しめる罪悪感など
これこそ、]
……なんだ、らしくない。
[浮かぶ笑みは、もしかしたら歪んでたかもしれない。示された矛盾には肩を竦める、のみ。早く体の方が消えてしまえばいいのに。叶わないのは、しっていた。いつだって、何もかなわない。
この無常感はどこから? ――――淡紫は、何も言わない。 彼の瞳を見つめ返す俺の瞳は、どんな色を映していただろう。]
(311) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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でも、やだな。 あんたから「はじめまして」なんて聞くのは。
[零した言葉は、“ほんとうのこと”の方*]
(312) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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>>290 そうなの!? 草むらと聞いてびっくり! [空を円にして描くようにしている指先をくるくるみながらどこにいるのか追いかける。]
んー… 目はいい方だけどわかんにゃい。**
(313) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[>>311(ろくなことを考えてないな) 何を考えているかは、わかる筈もない。当て推量でしかない。
お互いどこか似ていたような気が、彼はしていた。
”みんな 一緒に 消えてしまえば いいのに。”]
それ、君がいうの? ”らしくない”のは、君の方だろ。トレイル。
あー、本当らしくない、らしくない。
[言っている彼自身、そんな風に想ってない。本性あらわしたな、とか思っていたが口にしない。
ひどくトレイルの双眸が>>311頼りなげだった。まるで。そう。 ”おまえはいかないよな?”と、伝えているようなのは、かすかな。かすかな罪悪感だ。]
(314) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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……はあ゛?
あれもそれもこれも、なんて無理なことぐらいわかるだろ。 じゃあ言わないよ。
[何なら約束してもいい、と売り言葉に買い言葉で言いそうになって押し留まった さすがに勘付かれると思って、慌ててサンドイッチで口を噤む*]
(315) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[らしく、ね。]
[いつまで保ってらるか分からないそれに思いを馳せてみたけれど――――そのあとの、言葉で。瞳をぱちりとさせれば。思わず漏れたのはいつも通りの笑み。]
いうのは安い、ってね。
[いつかみたいに、彼の頭に手を伸ばせば――――届かせてくれただろうか、冷たい右手を。あの時はまだ、指だけだっただろうか。今ではもう、温もりすら感じないその腕を。]
なぁ坊主。 じゃあアンタの、“唯一の”願いはなんだい。
[少し。逝く前に、からかってやりたかったのかもしれない。薄ら悟っていた“裏返し”の欲を、言葉にして問うたのは初めてだったかもしれない。
“俺の”最後のつもり、だったのは、確か。]
(316) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[目蓋の海。眠りの底。 揺蕩う青年の中身はまたしても、ごとり。音を立てて欠け落ちる。
青年が眠りに就くその時だけが。 自らを"オレ"と呼ぶ青年と"私"が共存し得る唯一の時間。
意識の無いその間だけは、区切りのない躰は 二人のものであり、同時に一人だけのものでもある。
青年は眠る。 その間に片方の存在は満ち、片方の存在は欠ける。 満ち引きを繰り返し、やがて青年の意識は一つになる――。
――――……やがて、青年は"私"になる。*]
(317) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[絵を描いている間は、殆ど周りが見えない様子で。
ふと顔を上げたのは、どのタイミングだったか。 ひょっとするとヒナコとシーシャが中庭を訪れて、 随分経ってからかも知れない]
…おー、来たのか。良かった。
惜しかったなぁ。 もう少し早ければ、メルヤの手品が見れたのに。
[いつも通りのように、 笑みを浮かべながら二人に声を掛ける。 それはたとえ刹那的なものだとしても、 この平穏な時間を大切にしたいという思いの表れで]
(318) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[―――そして当然のように、 >>307その平穏は終わりを告げた]
………そっか。もう、そんな時間か。
[別に彼女と別れることが決まっている訳でもない。 ただ健診を受けるというだけ、それだけだ。 …そんな風に自分に言い聞かせてみても、 最早確信めいた悪い予感はどうすることもできなくて]
ごめんな、少しだけとか言いながら。 結局ずっと、絵を描くのに付き合わせてしまった。
[まだ完成していない絵を見つめて、困ったように笑う。 絵を見せてと請われて―――…。 けれど、此れを見せれば、 本当に"さようなら"になる気がして]
(319) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[躊躇、葛藤は一瞬だった。 男はスケッチブックを裏返し、 彼女に自分の描いた絵>>296を見せる]
はい。まだ完成度は、七割くらいかな。
――――――…特別だよ?
[背景はまだ薄くしか色づけされておらず。 けれど絵画の中の彼女の姿だけは、鮮明に彩られている]
(320) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[やがて、ゆっくりと伸ばされるケイトの白い腕>>308。 スケッチブックを置き、確りとその手を取った]
…勿論。 傍に居るから、一緒に行こう。
[上手く笑えているだろうか。声は震えるけれど。
出来るだけ、穏やかに、優しく。 君が今まで与えてくれた微笑みを思い出して。 君が少しでも怖くないように、笑った*]
(321) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[>>316いつも通りの、皮肉めいたような、他の情が混ざっているような双眸だった。 ひどく安心した、メルヤ自身。 その顔がせめて見たかったのかもしれない。などと、思った。
欺瞞かもしれない。トレイルの、思慮に。]
そうだね。 …そっくりそのまま、返すよ。
[手を伸ばしてくれば、払う理由も特にない。 メルヤも鱗が増えていた。頭の皮膚にも髪に隠れて見えない部分があるけど、放って置いた。 その仕種はひどく、何故か。懐かしかった。]
坊主とかアンタとか呼ぶのやめてくれないかな? ……それ、聞くの? わ ざ わ ざ
[わざわざを、強調した。いつもの調子を、取り戻したか。そんな振りをしている。
>>316どこか、真剣さが帯びている声に、溜め息を細長く、吐いた。]
(322) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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――みんな一緒に、消えられたらいいのにと思っていたよ
それが、無理なら
[ふ、と。彼自身いまさらのように勘付いた。 堪えたのは、あふれ出しそうになる。
救済なんて、どこにもない。唇が、歪む。]
(323) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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ううん、私はずっとあなたを見れて幸せだったわ。 だから謝らないでよ、楽しかったもの。
[時間は残酷。彼の謝る姿に首を緩く横に振り>>319 見せてもらった絵は鮮明で、鮮やかで 私の瞳からは、ピンクトルマリンがこぼれ落ちる
絵の中の私は幸せそうで ――嗚呼実際幸せなのだろう だって、絵の中の私は唯まっすぐ貴方を見つめているのだから]
……でも、この中に貴方がいないのはちょっとだけ寂しいかもね
[なんて言っておどけて見せて 穏やかに笑う貴方の手をとり進む道 ――少しだけ怖さが、和らいだ気がした*]
(324) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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[ゆっくり貴方と歩く道のり その道の間中貴方と手は繋がれて 何時もは長いと思う子の廊下の距離が、どうしてこんなに短いと感じるのだろう
零れる、落ちる、砂時計の砂 私の時間はあとどれくらい?
医務室、白い場所 その扉の前についたなら、...はキルロイを振り返って 一瞬――言葉に詰まる]
(325) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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