8 DOREI品評会
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良家の娘 グロリア は 若者 テッド に投票した。
良家の息子 ルーカス は 若者 テッド に投票した。
道化師 ネイサン は 若者 テッド に投票した。
小僧 カルヴィン は 若者 テッド に投票した。
若者 テッド は 小僧 カルヴィン に投票した。(ランダム投票)
子守り パティ は 若者 テッド に投票した。
ランタン職人 ヴェスパタイン は 若者 テッド に投票した。
長老の孫 マーゴ は 若者 テッド に投票した。
若者 テッド は村人の手により処刑された。
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小僧 カルヴィン! 今日がお前の命日だ!
2010/04/12(Mon) 00時半頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
小僧 カルヴィン が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、良家の娘 グロリア、良家の息子 ルーカス、道化師 ネイサン、子守り パティ、ランタン職人 ヴェスパタイン、長老の孫 マーゴの6名。
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―― 舞台袖の個室 ――
こちらが恒例の、鍵になります。 商品が枷なしで暴れそうでしたら、 お客様の方で何なりご用意くださいネ。 勿論ご入用でしたら、こちらでも準備は致します。
[今回の主人は二名。面差しと色素のよく似た姉弟だ。 道化二人に別々の鍵を手渡す。 品評会の終わりは、近い。]
(*0) 2010/04/12(Mon) 00時半頃
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随分と人数も減ってしまいましたねぇ。 しかし奴隷とお客様がいる限り続くのが、この舞台ですから。
まだ、チャンスはありますヨ?
[頑張ってくださいね、と無責任な励ましを舞台上の奴隷たちに投げて、道化は口を*閉じた。*]
(0) 2010/04/12(Mon) 00時半頃
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[椅子を立つと、絡めていた指を離した]
あの子をどうするかは、考えさせて。 あの子の枷を、はずしに行って来るわ。ここで待ってて頂戴な。
[イアンを見上げて、そして離れる]
(*1) 2010/04/12(Mon) 00時半頃
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[客席を立ち、舞台袖の小部屋の方へと向かう。顔を隠す扇子はそのままに、けれどもどこか足取りはゆっくりとしていた。
見える目元も、微笑を浮かべているわけではなく]
(1) 2010/04/12(Mon) 00時半頃
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― 客席 ―
最初、規制以上の規制を課してしまった気が…―― 嗚呼、気にされていないなら良いのです。
――たしかに、今の貴方は、そうですね。
[くしゃりと笑みにも似た女の揺れる黒髪を、優しい人のよう。ヴェスパタインがツィーにするのとは対照的に柔らかく梳きながら、頷いた。
その背後で、姉はイアンと呼んでいたか、男と姉の会話を可笑しげに聴いて、舞台を見遣る。そこには金目の青年は既に無かった。]
『さて、彼を迎えに行きましょうか。 嗚呼、しのも共に来なさい。』
[姉とは異なり、弟は志乃も共に連れて行く。 それは優しさに見えて、実のところ彼女を盾に青年に別の枷をつける為であったのだが。 ――…声音は常と変わらず、柔らかかった。]
(*2) 2010/04/12(Mon) 00時半頃
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[先に歩いていくルーカスの背を追い、けれども心はここにあらずか。
鍵をネイサンから預かり、個室へ姿を見せる。 そこには、男装の少女の姿があって]
やっぱり、その服なの。女の子の格好を期待したのだけど。 枷を、はずすわ。 逃げてもいいけど、でられないし、捕まるのはわかるわよね?
(*3) 2010/04/12(Mon) 01時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 01時頃
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[熱心に舞台上から客席に向かって頭を下げている。 それは死にさえしなければ、という思い。 枯らすような、高い懇願の声が客席に響くと同時にぽつりぽつりと 涙が床に頬を腕を伝い落ちる 身体はがくがくと震えて、ただ待ち望むのは―――……。]
(2) 2010/04/12(Mon) 01時頃
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― 舞台袖/個室 ―
[後ろから姉が付いてきているのを知っていたので、志乃の件がなくとも、ルーカスの歩む速度はそこまで早くはない。 しかしながら、陰部に悪戯をされている女には、それでも早く感じられたのだろう。
まるで仔猫の首につけたと同じく、チリチリと女の動きに合わせて鈴が鳴る。]
やあ。気分はいかがかな?
[道化から鍵を受け、志乃を伴って入った先は姉とは別の個室。 相手に敬意を払っている訳でなく、癖か、または敬意を払った振りをして相手の神経を逆なでる為か、ノックをし、開けた先かち合った手負いの獣の眸のような金に、灰青は相変わらず涼しげに、気分を問うた。]
(*4) 2010/04/12(Mon) 01時頃
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別に、どちらでも構わないわ。 ……。
[枷をはずし、視線が落ちる。その足首に見える傷。腫れた様子に眉を寄せた]
誰か、彼女に手当てをしてくださる? 傷が残らないように、お願いね。
ビジネスパートナーなんて、期待するはずもないでしょう? だって、私はそもビジネスに手を出してないもの。 貴女を買ったのは、ちゃんと目的があったのだけど……。
[ほう、と息を吐いた]
手当てのあとは身体を休めなさいな。ずいぶんと疲労しているようだから、ちゃんと食事も取ってね? 私は貴女を壊すために買ったのではないの。 [使用人へ自分の部屋で休ませるように言付ける]
貴女の扱いを変えるかもしれないから。 期待はしないでもらえるとありがたいけど。
(*5) 2010/04/12(Mon) 01時頃
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[頷いたイアンへは、首を横とも立てとも振らず。 零れた言葉にどこかを抉られたような心地。
カルヴィナの治療を任せて、自身はイアンの元へ戻ろうと立ち上がる。 男一人でどうしてこうも変わってしまったのか、わからない。
それでも、その傍に行かずにはいられなかった]
(*6) 2010/04/12(Mon) 01時頃
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― 至る舞台袖/個室 ―
[No.7が命令を請う声は聴こえてはいたが、一先ずルーカスは舞台袖へと足を向けた。]
さて、私はこの後どうしましょうかね…―――
[後ろにいる人物にも聴こえぬほど小さな呟き。 カンバスは2つ手に入った。 カンバスをそれ以上求める気はないが、点数はまだ余っている。
実のところ、カンバスでないものを求めても良いと、少し前、短い間思っていた。]
まぁ、一先ず、ヴェスパタイン殿次第か。
[帰らずに見守るような言葉を云うのは、彼の責めの手段を見てみたいという気があるから。それは作品を作る際に役立つだろうと。]
(3) 2010/04/12(Mon) 01時頃
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[カルヴィナから掛けられた言葉に、浮かぶ笑みはどこか弱く見えたか]
勘違いしても、いいわ。 貴女は、私が買った事に変わりはないのですもの。 別に、働いていないわけではないけど。 それに、人の手はいらないというだけ。
[お腹は減っていない、という彼女へ]
じゃあ。 興味があるのなら客席にいらっしゃいな。冷静に、舞台を見ていられたらだけど。 でも、私が怪我の手当てや食事を勧めるのは、貴女の為ではなく私のためよ。
(*7) 2010/04/12(Mon) 01時頃
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[後からカルヴィナがついてくるのがわかった。 小部屋を出て、客席の方へ歩いていく。
イアンの姿を認めると胸にこみ上げるものがあって、足を止める]
でも、どうすればいいの。
[小さく零した呟き]
(*8) 2010/04/12(Mon) 01時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 01時半頃
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 01時半頃
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[個室から出てくると、その後から男装の少女がついてくる。
途中で足を止めたのは、待つ姿勢にも見えただろうか。
又、歩き出すのは悠然と男が座る客席の、空いた椅子へ]
(4) 2010/04/12(Mon) 01時半頃
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イアン…。 貴方の言葉は、わかるの。 わかるわ。
買った奴隷をどうするのかは、私の自由。 でも、外には出せない。それは、わかって。
[席に戻り、立つイアンへと言葉を掛ける。その腕に、手を伸ばした]
(*9) 2010/04/12(Mon) 01時半頃
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― 舞台袖/個室 ―
[殴りかかろうとする青年に、志乃を連れて来て良かったと、男は内心思う。ヴェスパタインに傷を負わせたのは、彼であると判っていたからこそだ。
逸らされた視線は、灰青ではなく漆黒にであろうと手に取るように判り、また合わせて、青年の申し出にルーカスは唇の端を持ち上げた。]
『確認させても良いが、その前に代償を払ってもらおうかな。 君が逃げ出さない為の処置でもあるけれどね?』
[滑らかな独逸語で告げる。 外に控えている使用人に持ってこさせるのは、T字ではないカミソリとシェービングクリーム、メスに消毒液、針に糸―――そして3つの白く輝く上等な真珠とペニス用の遠隔用バイブ。]
(*10) 2010/04/12(Mon) 01時半頃
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『しのにだけ代償を払わせておくのは忍びなくないか。 嗚呼、暴れたり拒否すれば、彼女が酷いことになるだけだよ?』
[成されようとすることは、青年の陰毛の除去と、ペニスの上の皮に3つの真珠を埋め込む手術めいたもの。もちろんそれは志乃の目の前で、である。終われば、その上にペニス用(陰茎を包み込み、バンドで止める形状だ)を装着させる。 上手く出来れば褒美のようにルーカスの目の前でなら、青年は父親に電話を許されるだろう。
その後は、客席に2人を連れて戻る心算**]
(*11) 2010/04/12(Mon) 01時半頃
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[杖を借りる様子を見れば、少しだけ眺めて]
そんなに意地を張るのなら、休めばいいのよ。 身体をそれだけ酷使したのだから。
椅子は、ないのよ。床に座るか、立っているしかないの。 疲れても、知らないわ。
[呆れたように口にする。 椅子に座ると、人の少なくなった舞台へ目を向けた。 もう買わないで欲しいといわれたこと。
それに頷くことは出来る。 もう目的は達成されたのだしと思うけれども。 きっとそういうことではない。
それもわかっているのに]
(*12) 2010/04/12(Mon) 01時半頃
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[椅子を示すカルヴィナの言葉に、そちらへ目を向けた。確かに空いてはいる]
それに座ったら、他の奴隷と差がついてしまうでしょう? どうしてもというなら、床にお座りなさいな。
[ルーカスが二人を伴って帰ってくるのもわかったから、自分の奴隷を特別扱いすることもしない。 とはいえ、他の変われた三人に比べれば、その待遇は破格なのかもしれなかった]
(*13) 2010/04/12(Mon) 02時頃
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[椅子に座ると、舞台を見やる。奴隷は後二人。 傍に立つ男に言われた言葉が、耳に残る]
――そうね。
[扇子越しに見る目は微笑んではいたけれど、少し興味を失ったようにも見えた]
(5) 2010/04/12(Mon) 02時半頃
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[伸ばした手が触れると、いくらか安心する。 背に回される腕も避けずに、耳許で呼ばれた名前にじわりと肌が震える。 それを咎めることは、できずにいた。
椅子に座ると漸く落ち着いて。 イアンの手は、握られたまま]
(*14) 2010/04/12(Mon) 02時半頃
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[カルヴィナから掛けられる声に、向ける表情はどこか冷ややかだ]
貴女に、貴族の意志を持たせたまま、その身体を躾けたいのよ。 調教とも言うかしら。 そのために買ったのだけど。 這い上がるの? 這い上がれるのかしら? どうやって? 外に出ることはもう出来ないのに。 貴女の処女を惜しんだのは、貴女のためではないし、足元を掬われる気もないわ。 どうやってそんなことをするの?
掬われるというのはね、私がその地位に価値を見出してなければならないのよ。
(*15) 2010/04/12(Mon) 02時半頃
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[カルヴィナの言葉には微笑みを返し]
ちやほや、ねぇ? そんなもの、嬉しくもなんともないのに。 そんなものをありがたがる人生の方がどうかしているわ。
言わなかったかしら。 心持だけは、どんな地位にしても誰にも壊されないと。 それは、奴隷だって同じ。 ねえ、奴隷は何が辛いのかしら。 「主人」に従わなくてはならないところ? 自由のない生活? 衣食住すらまともに与えられないこと? 「個」を失くさなければならないから?
「買われる」事が最大の恥辱だとは思うけど。貴女のような矜持を持つ子にはね。 私は、貴女を少し羨ましく思うわ。
(*16) 2010/04/12(Mon) 03時頃
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[少女の視線には、怯むことはない。 未だ自分の状況をわかっていない少女へと、グロリアは常の笑みを取り戻す]
そうね。偽善だわ。貴女に情をかけることは。 貴女を買った額は、消して少ない物ではないもの。
それに見合った動きはしてもらわなければならないわ。 イアンは別荘に連れて行くけど、貴女は本宅に行ってもらおうかしら。 女の子の、格好でね?
[くすくす、と笑う様子。腕は、イアンの腕にかけたまま]
(*17) 2010/04/12(Mon) 03時頃
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何故、貴女と同じことを私がしなくてはならないのかしら? 貴女の気持ちをわかるつもりはないけど。 貴女に私の気持ちもわからないわ。 このまま貴女を、どなたかに払い下げてもいいのよ? それをするかしないかは、私の言葉一つ。 どちらが主人なのか、わからせて上げましょうか?
(*18) 2010/04/12(Mon) 03時半頃
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貴女が、私の奴隷のままなら、ね。 ルカやヴェスパタイン様がそれぞれの奴隷に何をするかは自由よ。その奴隷の扱いに私は口を挟まないし、私の扱いにも口を挟ませる気もないわ。
[彼女を買った理由はただ一つ。けれども、それを失ってしまったら彼女を手元に置く理由などない。
貴族としての矜持を保ったまま、娼婦に育てようかとも思ったのだけれど]
ヴェスパタイン様、貴方にお譲りしようかしら? 舞台にいる間にずいぶんと擦れてしまったみたい。
私の欲しい奴隷ではなくなってしまったの。 ジェレミー様にお詫びも篭めて差し上げようかしら? 興味を示されていたようだったから。
(*19) 2010/04/12(Mon) 03時半頃
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