140 【飛歓】星屑祭の街【RP】
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、キャロライナ、ドナルド、ルーカス、ジョージ、キャサリン、オズワルド、クラリッサ、セシル、ティモシーの9名。
[それは星屑祭二日目の朝。
大手ゴシップ誌の一面を飾った衝撃的なニュースに、街は騒然となった。
【サーカスの客引き男、無残な姿となって発見される!】
【凄惨な現場――首無騎士の仕業か!?】
「首無騎士」などという、都市伝説まで持ち出して。
面白おかしく描かれたパルックの死は――果たして、真実であった]
(#0) 2013/08/30(Fri) 01時頃
[慌てた街の重役たち。祭りは今更中止もできず。不安の芽は、摘まねばならず。
事態の収拾を図るため、余所者たちを集会所へと遍く集め。
「犯人探しを」
「この中に必ず殺人犯が」
「首無騎士が、いるはずだ!」
――……こうして、「議論」と「投票」、それから「処刑」の日々が始まった]
(#1) 2013/08/30(Fri) 01時頃
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―― 昨日・「星屑のきらめき」前にて ―― [一番星が遠くの空に輝きだす頃、街のランタンに火が灯る。気付けば随分長い時間を過ごしていたようだ。店の主人である老人に軽く挨拶をして]
キャサリン、身体は大丈夫かい?
[こんなに連れまわして大丈夫だろうか、と心配になってそう問えば彼女はどうこたえるだろうか。 まだ大丈夫と言うのならもう少し歩いて。 もし帰るというのなら送っていくつもりだ]
(0) 2013/08/30(Fri) 01時頃
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―回想:昨日― [少しふらつくだけのつもりが、途中で会った青年―セシルと思ったより話し込んでいたようだ。 急ぎ足で今朝の場所に戻れば、クラリッサと行き会っただろうか。]
あっ!てめぇ、今までどこに行ってたんだ! 仕事しろよ、仕事! ったく…
[自分のことを棚に上げて不平を零せば、彼女は何と返しただろう。 そのままいつもの言い合いをしながら、宿へ帰った。]** ―回想終了―
(1) 2013/08/30(Fri) 01時半頃
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──夜明け前・宿の入口── [すぐ側に彼が居た。「捕食者」という言葉に、心臓が震えた。 視界がぶれる。落ち着くと瞳からふっと光が消えた。 彼に微笑みかけ]
…ええ、参りましょう…… いざ、晩餐会へ。
[街は、甘美な鮮血の匂いが広がり、胸いっばいに吸い込んだ]
いい匂い……
(*0) 2013/08/30(Fri) 01時半頃
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[クラリッサと共に宿に帰れば、すぐに床に着く。 明日も朝から仕事なのだから。
その日、夢を見た。 笛を吹く自分、そして笛の音に合わせて踊る男女―― その姿は昼間に出会ったルーカスとキャサリンのようにも見えた。 男女はまるで誘い込まれるように、自らの前で踊り続け、やがて視界から消えていく。 そんな、不思議な夢。
早朝、その日もクラリッサに叩き起こされただろうか。 男はもう夢のことは覚えていなかった。]
(2) 2013/08/30(Fri) 01時半頃
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[少し前までの様子が嘘のように、 彼女がそんなことを言うものだから。>>*0]
……は、はは。あははははは!!
ねえ、壊れちゃった? それとも現実逃避? 逃げたって無駄だよ、一度落ちたら逃げられるもんか!
死ぬしかないんだ! 俺も君も、逃げたければ、死ぬしか!!
[高らかに。"化け物"同士にしか、聞こえない声で。 嗤って。笑って。芝居じみた大仰な所作で、彼女の手を取って]
……良い子だ。
[囁き、*夜の闇へと*]
(*1) 2013/08/30(Fri) 01時半頃
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[今朝の目覚めは最悪だった。 宿の主人が辛気臭い顔で口上を述べる。――どうやら旅芸人が一人殺されたらしい。 華やかな祭中に物騒な野郎がいたものだ、その程度の感想しかなかったが。]
で、どうしてそれで俺らが集められなきゃなんねーんだ?
[パルックなんて旅芸人は見たことも聞いたこともない。大方その男は他人の恨みを買うような奴だったのだろう。 寝起きの苛々した口調で問えども、主人の回答は要領を得ない。 暫く問答を続けるが無駄だと悟り、舌打ちをして集会所へと向かった。 クラリッサ、また宿を同じくする面々も同伴しただろうか。] ―弦月宿→集会所―
(3) 2013/08/30(Fri) 02時頃
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[彼に盛大に笑われ>>*1]
…そんなに、可笑しい?
[口元を綻ばせながら、首を傾げた。 死ぬしかない、という言葉に]
ふふふっ、…貴方と一緒なら、何も怖くないわ…
[ ……良い子だ。と囁かれれば、少し頬を赤くして]
エスコートよろしくね、 私のナイト様…
[取られた手を、ぎゅっと握り替えした]
(*2) 2013/08/30(Fri) 02時頃
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―集会所― [集会所に着けば、知った顔もちらほらといる。 どうやら最近街へやって来た者ばかりが集められているらしい。]
(で、あの奥に座ってんのが街の重役共ってところか…?)
[不機嫌さを隠さずに、眼前に納まる爺共を睨みながら着席する。 そして皆が揃い、告げられた言葉――]
「犯人探しを」 「この中に必ず殺人犯が」
「首無騎士が、いるはずだ!」
っ…――?! 冗談じゃねーぜ!! 何で俺らだけが疑われなきゃなんねーんだ?!
[椅子を蹴飛ばして怒鳴った。 旅人である自身も、首無し騎士の噂は聞いたことがある。しかし所詮あんなものはただの噂に過ぎない。]
(4) 2013/08/30(Fri) 02時頃
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そんなデタラメな噂のために… 投票で無実の人間を殺すだと?! 腐ってんのはてめぇらだよ!!
[そう言えば、重役の一人がドナルドを指差す。 あいつが怪しい、と――]
ふっざけんな!!!!
[怒りのままに爺を殴りつけ、そのまま集会所を出た。 ピリピリとした拳の痛みに唾を吐きながら。]**
(5) 2013/08/30(Fri) 02時頃
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――襲撃後、帰り道にて――
[悠々と、人のいない朝ぼらけの街を歩きつつ。 今しがた人を殺したとは思えぬ、呑気な調子で呟くだろうか]
……可笑しいさ。そりゃあ、可笑しいよ。 今の今まで死にたくない、殺すのも嫌だって泣いてたくせに。
死ぬのが怖くない? 本気で言ってんの? 俺は君を守らないよ。できるのは殺すことだけ。
情に流れて共倒れ……なんて冗談じゃないね。寒気がする。 危なくなったら俺は君を切って捨てるし、 君だってそうすればいいさ。
俺たちは「ふたり」じゃない。 「ひとり」と、「ひとり」なんだから。
[それから己の唇を、物足りなそうに指でなぞって]
(*3) 2013/08/30(Fri) 02時頃
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なあ、その喉食い千切ったら、「怖い」ってまた泣いてくれる?
――……なんてね。冗談。
[――今のところは。その言葉は、*飲み込んで*]
(*4) 2013/08/30(Fri) 02時頃
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──昨日・大通り── [おじさんが去った後、少年と幾つか言葉を交わしただろうか。話が終われば]
喉乾いちゃったね! なんか、飲もう♪
[承諾されれば、少年の手を引き露店の方へ。飲み物屋を見付けば]
おじさん!オレンジジュースね! ジョージは?
[少年が望む物を買ってあげただろう。お代を払うと言ってくれば気にしないでと一度断り、もう一度言われれば素直にお代を受け取っただろう]
昨日のじいちゃんのお店、探してみようか! 多分、この露店のどっかにあるよ!
[と言って歩き出せば、その内見つけられるだろう]
(6) 2013/08/30(Fri) 02時半頃
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──街の何処か── [ここが何処なのかも、”これ”が誰なのかも知らない。 ただただ、欲望のままに、生まれて初めて”至福の時”を味わっていた。]
……ふぅ……
[口の周りに付いた残りも、綺麗に舐めとり]
…ご馳走様でした。
[満足したように、宿へ向かう。近くに彼が居れば、隣を歩いた]
(*5) 2013/08/30(Fri) 02時半頃
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──襲撃後、帰り道── [先程の甘美な味を思い出し、浸っていれば、彼の優しい言葉。彼の声が好きだ。その響きに酔いしれ黙って聞いていた。 甘い冗談を言われれば]
…貴方に噛まれれば、きっと泣いてしまうわね。 折角会えたのに、もう会えなくなるのは、寂しいわ…
[悲しそうに呟けば、また笑われるだろうか。それとも、つまらないと背を向けてしまうだろうか。どちらにしても、彼に言葉を続けた]
…あの子は、優し過ぎるの。そして、弱い。 私は、あの子の鏡のようなもの…かしら、ふふ。
[共倒れという言葉を思い出し、首を傾げた]
戯れが過ぎたかしら… ナイトと呼んだ事、お気に障ったなら謝るわ。
そう、私達は「ひとり」、「ひとり」。 ……孤独ね……
(*6) 2013/08/30(Fri) 03時頃
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[”外”に出られたばかりだからだろうか、孤独な自分に寂しさ を感じる。もう1人の自分の意識が強いからだろうか。頭が ふわふわした。まだ、気持ちが安定しない。]
では、明日は……お供は願えないのかしら……?
[そう、問えば彼はどう答えるだろうか]
(*7) 2013/08/30(Fri) 03時頃
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──昨日・露店「星屑のきらめき」── [気が付けば、日が傾き始めていた。女は少年の手を引いて。 色々歩いて見ていたら、ある店先でオウムの姿が]
…あっ!オウムさん!!こんにちはーー!
[綺麗な女の人を連れている。恋人かな?と思っていると、気付けばその店には、昨日会ったじいちゃんが]
…ここかぁー! じいちゃん来たよー!
ジョージ、やったね♪
[と、少年にウィンクした。 そうだ、と思い出し]
本当の名前言ってなかったね!あたしはキャロライナだよ! 好きなように呼んでね♪
[そっちの綺麗なお姉さんは?と聞きたくてうずうずしている]
(7) 2013/08/30(Fri) 03時半頃
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――回想・笛吹に睨まれて――
[こちらを睨み悪態をつく演奏家>>150に何故か驚くキャリー>>151。彼女の顔は見えないが、セリフと声色は一致していない。彼女らしくないな、と少し疑問に思う。 少年はまだ目の前の演奏家と昨日の人さらいが同一人物であると気づいていない。
演奏家はドナルドと言うらしい。睨まれたのは最初だけで、言動は粗野だが、悪い印象は持たなかった。 自分に対して怒っていたわけではないんだと安堵していると、今度は少年に気付いたドナルドが何故か驚く>>155。しかしキャリーは気にも留めず彼に握手を求める>>156 二人の会話に置いてけぼりにされながら、何とか会話を拾っていく]
(8) 2013/08/30(Fri) 03時半頃
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(”昨日”二人は会ってたのかな…って、”馬面女”ってまさかキャリーさんのこと!!? 女性に対して失礼だぞ!キャリーさんのどこが馬なんだあ!!
”仲直りしよう”ってことは喧嘩してたんだ 確かに口の悪いドナルドさんは誤解されそうだもんなぁ
………あれ? ”あたし達”…?? 達、ってことはボクもいたの????
え?え…?昨日会ってキャリーさんと喧嘩した人???
…て、まさか……ええええええええ!!!???)
[先の二人に大分遅れて少年は驚く。気づいてみれば、体格や声、口調など、いくつも昨日の人さらいと一致するではないか!
やっと思考が二人に追いついたのだが、少年が言葉を発する前に最後の悪態を残してドナルドはこの場を去っていった>>158]
(9) 2013/08/30(Fri) 03時半頃
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[早い段階でドナルドに気付いていたらしいキャリーは、飄々としたまま少年の頭を撫でる>>160
彼女はもうドナルドを許したのだろうか? 昨日あれだけ傷つけられて、それでも彼を受け入れようとしている]
(ボクはまだ、キャリーさんみたいに強くなれない…)
[昨日の男を思い出せば、まだ体が震えてしまう。
それでも、少年はあの胸を掴む笛の響きが忘れられない。 …その音色がそのままドナルドという男を表していると気付くには、もう少し時間が必要なようだが]**
(10) 2013/08/30(Fri) 03時半頃
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―― キャサリンと移動する前 ―― [突然横から声をかけられ、何事だと振り向けば、そこには夕べ宿でも出会ったポニーと、ゲオルクがいて]
ああ、やあ。 ポ……いや、もう違うか。
改めまして、僕はルーカス・ポドルスキだよ。 こちらは、キャサリン・エルフィーダさん。
[果たしてポニーテールの彼女は、男の砕けた様子に気付くだろうか]
(11) 2013/08/30(Fri) 03時半頃
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──昨日・露店── [少年は自分で自己紹介をしただろうか。しないのなら、女からしただろう。 オウムに自己紹介されれば、何か違和感が。少年も感じただろうかと、視線を少年に向ける。]
…ルーカスさん。…何か、昨日と違う人…みたい…
ね、そう思わない?
[と少年に聞いてみる。 親近感のあるお兄さんって感じだ]
うん…でも、何かこっちの方が好きだな!
[へへへっと笑った。 綺麗なお姉さんに向けて]
…キャサリンさん、初めまして! よろしくです!
[もし微笑まれれば、素敵な女性だなぁと羨望の眼差し**]
(12) 2013/08/30(Fri) 04時頃
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[少女に違う人みたいと言われれば、チラ、とキャサリンに目をやって視線があえば困ったように笑うだろう]
違う人、か。 ふふ、そうかもね。
[こっちの方が好きだなと言われれば、えっ!と驚いて頬を染め]
あ、あ。 ありがとう、キャロライナ。
[と、照れつつも礼を述べるだろう**]
(13) 2013/08/30(Fri) 04時頃
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[視線が合ったかもしれないお似合いの2人を見れば>>13]
(幸せそう。ごちそうさまだなぁ!)
[2人を包む幸せオーラが羨ましい。 ルーカスからお礼を言われれば]
へへへ。お礼なんて! ルーカスさん、変なのー!
[昨日の紳士の様子とは打って変わって、頬を染める彼にふはは!と笑い掛けた]
あ、2人は何か買ったの? あたし達も、じぃちゃんのお店探してたんだ!
[ね?と少年に振れば]
(14) 2013/08/30(Fri) 04時半頃
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[何か買ったの?と問われれば]
あ、うん。髪飾りをね。
[じいちゃんの、と言われて、そう言えば昨夜店にいくとか何とか言ってたなあと思い出して。それよりも男はずっと気になっていたことを聞いてみようと思い]
キャロライナとジョージって、姉弟なのかな?
[仲良いね。と笑いかければ]
(15) 2013/08/30(Fri) 04時半頃
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──回想・大通り── [少年の頭を撫でれば、体が震えているのがわかった>>10]
(やっぱり怖かったかな…)
[女はしゃがんで、少年をそっと抱き締めた。嫌がられなければ、そのまま背中をぽんぽんして]
だいじょーぶ!あたしが一緒に居るから、怖くないよ!
[昨日の事があるから、信用ないかもしれないが、何とか安心させたかった。少年は何か言うだろうか。それなら、優しく返して、落ち着けば、冷たい物を飲みに行こうと提案しただろう]
(16) 2013/08/30(Fri) 04時半頃
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