人狼議事


267 【突発誰歓】蔵書点検の狭間に【5発言RP】

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青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

flickeringly 2017/07/20(Thu) 00時頃


【人】 青い鳥 デメテル

[たくさんの本が住むこの図書館。
 人の形をした仲間だけでなく
 愛らしい小動物も、のびのびと暮らしている。
 きっとティモシーさんの優しい人柄が
 この図書館の調和を保っているのだろう。]

 いいなぁ。

[いま眼差しが向ける場所。
 慈愛を注ぐ朝顔さんの肩。
 そこにはふわふわの可愛らしい
 アシモフさんがいた。
 
 思えばロビンさんの肩にも乗っていたふわふわ。 
 仲良さそうにふたりで窓辺を眺める姿も
 発見した過去があったっけ。]

(30) flickeringly 2017/07/20(Thu) 21時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

["おむにばす" に活躍するあのねずみさん。
 主役でなくても脇役として活躍する様子は
 まるでスーパースターのようにキラキラで。
 同時に「かわいい、癒される」と飾りたくなる
 キャラクターみたいに愛らしい。
 『青い鳥』には存在しない可愛らしさ。

 わたしも掌に乗せたり
 「相棒」みたいに肩に乗せてみたい。

 クリスマスにプレゼントを欲しがる子供の様に。
 どうやったら仲良くなれるのか観察しつつ
 じぃ、と熱い視線を
 朝顔さんとアシモフさんに注ぐ日常。]

 ちーず、があれば
 わたしでもなかよくなれるかな。

[首を傾げた視線の先。
 真っ白な毛糸玉が置かれてあり、表情を明るくする。]

(31) flickeringly 2017/07/20(Thu) 21時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

[時は流れ、蒸される星々の下を風が通る。
 夜風が涼しいと笑いかけた相手は、王子様。]

 トレイルさん。
 きょうは、お見せしたいものがあったんです。

[そう言って、わたしの肩に、ちょこんと乗せたもの。
 白いふわふわ。
 黒いペンで、目と鼻を描き
 ついでに赤いリボンをつけた毛糸玉のそれである。
 アシモフさん本人と、ねずみサイズのこの毛糸玉を並べたら。
 まるで恋人同士にも見えるかなと膨らむ想像。
 つまり、わたしにとって自信作。
 されど、王子様にとってどう見えるかは相手の自由。]

 アシモフさん2号です。
 わたしのお友だち。

[ふふふ、と呼気を撒く。
 人形と呼ぶにしては少々不格好な作り物に対して。]

(32) flickeringly 2017/07/20(Thu) 21時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

 …わたし、まだ
 アシモフさんと触れあった過去がなくて。
  
 どうやったら心ひらいてもらえるかも
 わからなくて…。

[わたしが心開いている王子様へ。
 沈んだような憂いたような声を預け。]

 だから、いまは、アシモフさんを観察しながら。
 アシモフさん2号を使って
 なかよくなる練習をしようと思うのです。

[いつかはアシモフさん本人を
 肩に乗せたいと願う星夜。

 アシモフさんの好奇心が
 わたしに向けられる日を密かに待ち望む。]

(33) flickeringly 2017/07/20(Thu) 21時半頃

【人】 青い鳥 デメテル



 ちゅう、 ちゅう。

[また日々を重ね。
 大好きなソファーに座り。
 朝顔さんの肩上に乗るアシモフさんを観察。

 アシモフさんの鳴き声を完璧に真似たら
 やがて会話が出来るようになるだろうか。
 期待を混ぜて、どうですか?と首を傾げた先は
 ねずみの姿に寄せた、白い毛糸玉。*]

(34) flickeringly 2017/07/20(Thu) 21時半頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

flickeringly 2017/07/20(Thu) 21時半頃


【人】 青い鳥 デメテル


 ロビンさん。
 「閉館」て、どういう意味だと思いますか。

[しあわせを願う本らしくない音階で
 そばにいたロビンさんに声をかけていた。無意識。

 幸せは、すぐそばにある。 
 いつ、どこであっても、みんなのそばにある。
 
 そう心に刻んで来たはずだ。
 それなのに、この図書館以上に
 しあわせを見つけられる場所はないと思いこんで。]

(50) flickeringly 2017/07/21(Fri) 18時頃

【人】 青い鳥 デメテル

[ロビンさんは、問いに
 自分の国語辞書に書かれてある通りの説明を
 返してくれたのではないだろうか。

 されど、ロビンさんの事実通りの言葉を
 受け入れることが出来ない我儘な心情。
 だから、ぽろぽろ涙を流しながら
 ロビンさんの声が、鼓膜と心に痛みを伴って刺さる。

 楽しくてやさしい本の仲間達。
 記憶から取り出してはキラキラ輝く思い出達。
 そして、わたし達を受け入れてくれたただ一人の館長。
 すべてがわたしの元から離れ、過去のものとなるのだ。
 哀しくて、苦しい。

 人間とは非常に身勝手だと、恨む想いは
 事実だけを告げようとするロビンさんに対しても
 微かな憎悪を芽生えさせようと、巻き込む勢いだった。]

(51) flickeringly 2017/07/21(Fri) 18時頃

【人】 青い鳥 デメテル

[しかし。冷静になるまで泣いた後。
 振り返れば、ロビンさんはなにも悪くなく
 なにも罪がない、言わばわたしの被害者であることに気づく。
 加えて、閉館を決めた館長だって。
 非難される理由なんて存在しないこと
 少しずつ理解し、受け入れることができた。]

 ロビンさん。 
 あのときは、ごめんなさい。

 ロビンさんの言葉があったから
 しっかりと げんじつに
 向きあうことができたのに。

[漸く素直に頭を下げる誠意を見せられたのは。
 ロビンさんの前で涙を見せてから
 三日過ぎた夜更けのこと。
 同時に青い紙を差し出して、窺う反応。]

(52) flickeringly 2017/07/21(Fri) 18時頃

【人】 青い鳥 デメテル

 わたし、あれから考えたんです。

 ここが閉館となり、みんなと離れてしまう前に。
 ティモシーさんへ
 なにかお礼をすることはできないか、と。

[今度こそ、瞳に涙を浮かせることなく
 真剣な表情でロビンさんを見つめた。]

 だから、これに、メッセージを書きませんか。
 いっしょに。
 
[わたしだけの言葉や文字では
 感謝の気持ちは
 館長に届かないかもしれない。

 だけど、星の数ほど語彙を持ち。
 正確な言葉を返す国語辞典なら、きっと…。]

(53) flickeringly 2017/07/21(Fri) 18時頃

【人】 青い鳥 デメテル

[『たくさんのあいと しあわせ ありがとう』
 紙に文字を並べる最中。
 隣にいるロビンさんに尋ねた。]

 ロビンさんは、図書館をでたら
 つぎは どういった場所へ いきたいですか。

[ロビンさんの瞳を覗くと
 そういえばホレーショーをくすぐって
 じゃれていた姿を思い出してしまった。
 微かな憎悪なんてもうすでになくて。
 ただ可愛らしさばかり募って、目を細めてしまう。

 この青い紙が、館長に
 栞と間違えられてしまう未来を知らないまま。
 今度は、ロビンさんが記す文字を眺めた。*]

(54) flickeringly 2017/07/21(Fri) 18時頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

flickeringly 2017/07/21(Fri) 18時頃


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