140 【飛歓】星屑祭の街【RP】
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――if クロムとリッサ―― [小さめのバックパックを背負い、青年は道を往く。路頭に唾を吐き、その苛立ちを隠そうともせず。
ただ、自由が欲しかった。 両親から、家から、解放されたかった。 しかしいざ自由を手に入れると、何をしていいのか分からない。不自由の中で見た自由は、あんなにも眩しく見えたのに。]
(もう死ぬか……?)
[死への恐怖はない。 青年にとって、死は生からの解放であり絶点であるから。 言葉遊びの自由に苛立ち、ただ飢え渇望していた。]
ん…? ――おい、何だてめぇ、喧嘩売ってんのか
(2) かすみ 2013/09/04(Wed) 21時頃
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[道端に雑巾のように転がっているガキ共が、視線で射殺すように俺を睨んでいる。 ぐっ、と胃を引かれるような感覚に息を飲んだ。
近付き、座り込む少年少女の喉元に手を差し入れ持ち上げる。 締め上げられる苦しさに小さく息を零すが、それでも二人は目を逸らさない。 その毒々しいほどの生命力に、魅せられ欲した。それを手の内に納めておきたいと。
手を解けば、子供らは何と言っただろうか。]
――おい、お前ら名前は何てんだ?
[心が沸き立つ感覚ににやりと口の端を歪めて。 三人旅か、それも面白い。]**
(3) かすみ 2013/09/04(Wed) 21時頃
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小悪党 ドナルドは、メモを貼った。
かすみ 2013/09/04(Wed) 21時半頃
セシルは、フルーツケーキを狙っているようだ。
btyo 2013/09/04(Wed) 21時半頃
セシルは、ドナルドをじっと見つめた。
btyo 2013/09/04(Wed) 21時半頃
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――if >>1:162―― [重そうに楽器ケースを引きずる少年に出会い。思わず声をかければ、音楽を嗜む者同士、会話が弾む。 ドナルドが愛用のフルートを取り出せば、彼はどんな反応をしただろうか。]
な、デュエットやらねーか?
[フルートを持てば、うずうずと提案する。 そこは祭で賑わう大通り。 常から路上演奏をするドナルドにとっては慣れたものだが、楽団に所属するセシルには、突然の提案に驚かせることになったかもしれない。 彼は何と答えただろう。 嫌がるならば多少強引に。自らフルートを奏で、目線で早くと促す。 それは誰もが知る、愛の唄――]
(いい音だ……)
[音色に誘われ、幾人かが足を止める。 どうかその優しい調べが、恋人に、姉弟に、そして悲しき魔物に届けばいい。]**
(4) かすみ 2013/09/04(Wed) 22時頃
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ジョージは、if――ドナ×セシ――wktk
mimi 2013/09/04(Wed) 22時頃
ジョージは、もち、セシ×ドナでも…(コソコソ
mimi 2013/09/04(Wed) 22時頃
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―― 大通り・法王の輿 ――
[己に屠られ首を失くした法王を、ぞんざいに蹴倒せば。 上がる悲鳴、血飛沫。こみ上げる吐き気を嗤いに変えて。
豪奢な輿を踏み荒らし、聖なる杯を血で満たす。 阿鼻叫喚を見下ろして、首級を掲げて顎を上げ]
見ろ、人間共! これが「聖者」か! この醜い首が! 俺の凶行一つ止められずして何が救いだ! 何が神だ!
奪われ続けて虚飾に慰めを求めるくらいなら! この身一つの死の方が、余程甘く優しい毒ではないか!!
この世の汚れた薄暗いところで 這い蹲って生きたくなくば
神など頼らず足掻いてみせろ、屑共め!!
[高く笑って悪意を散らす、言葉はまるで戯曲のように]
(5) めえこ 2013/09/04(Wed) 22時半頃
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[笑う、笑う。可笑しくて苦しくて、滑稽で滑稽で!]
(憎め、慄け、この僕に) (その憎悪こそ全て。恐怖こそ愛おしい)
(6) めえこ 2013/09/04(Wed) 22時半頃
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[顔を白くし怯える観衆、混乱に呑まれた大通り。 "汚れた"首を放り投げれば、泣いて喚いて逃げ惑う。
座り込む者もあったろう。倒れる者もあったろう。 己を見据える生者の姿は、果たしてどこかにあったのか。
罵倒の叫び。響く銃声。焼け付く痛みに、うっとりと]
……ぞくぞくしちゃう。ね?
[吐息で呟き、たたらを踏んで]
――――……決めるのは、全部、僕だ (許すも許さないも、――生きるも死ぬも、僕の望みも)
(僕が、僕の手で決めて、下す)
[よろめくように、"最期の舞台"へ**]
(7) めえこ 2013/09/04(Wed) 22時半頃
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―→ 時計塔 ――
[血を吸った服が重い。腕も、足も、鉛のようだ。 追ってくる足音が煩い。声が、悲鳴が、頭に響いて。
それでも足は止まらない、止められない]
(8) めえこ 2013/09/04(Wed) 22時半頃
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[走りながら吐いて。無造作に袖で拭って、また走る。 汚れた袖の、饐えた臭いが、胃を締め上げる悪循環。
生者は己の死にざまを、醜い死だと嗤うだろうか]
(9) めえこ 2013/09/04(Wed) 22時半頃
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[足が縺れて地面に伏せども、何度だって立ち上がる。 己の血か他者の血か、最早誰にも分からぬほどに、紅く]
(10) めえこ 2013/09/04(Wed) 22時半頃
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[思い出の中、血の沼に沈む林檎。苦い、錆の味がした。 無実の罪で泥棒めと殴られた日、初めて人の喉を裂いたのだ]
(11) めえこ 2013/09/04(Wed) 22時半頃
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[梯子を上って、手を滑らせて、強か背中を打ち付ける。 それでも越えねば辿り着けまい。ひとつ、呻いて手を伸ばす]
(12) めえこ 2013/09/04(Wed) 22時半頃
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[追手の足音は遠く。耳鳴りは、近く。 清掃用の出窓があるのは、数字の12のすぐ下で。 他人と己の血と泥で、窓には汚れた指の跡]
……ホラーだなぁ
[他人事みたいに微笑んで]
(13) めえこ 2013/09/04(Wed) 22時半頃
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[眩しい日の光。目を細めたのは、何故か。 歯車の回る音。今日も、規則正しく緩やかに。 大時計の短針に、身を委ねるように頬を寄せ]
救いなんか、要らない
[掠れた声で呟けば、あとは「時」を待つばかり]
(14) めえこ 2013/09/04(Wed) 22時半頃
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[ごとり、]
[凶星が、*堕ちる*]
(15) めえこ 2013/09/04(Wed) 22時半頃
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[男が時計塔に昇るのを下から見ていた。 長針と短針が合わさる直前、聞こえるはずのない声が届き>>14]
――ごとり
[身体が傾ぐのを、流れるように堕ちる様を、血飛沫を広げて動かなくなった身体を、まばたきもせずに見ていた。]
はっ、はははは! 馬鹿な野郎だ!
[もはや人ではないそれを遠巻きに見る群集をすり抜け、彼の傍へ。 視線の合わないそれを見下ろし、思いっきり笑ってやった。 馬鹿な男だ、本当に。]
満足したか? ――ならいこうぜ
[男に呼びかけた。 彼が何者かは知らない。知る必要もなくなった。 未練など、もはやない。ドナルドの身体は、溶けるように消えていった。]**
(16) かすみ 2013/09/04(Wed) 23時頃
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[宵闇に星が輝く。祭りも宵、だんだんとなくなっていく喧騒にまるで二人きりの世界のよう
多分、もう二人に言葉などいらなかった。ただ見つめあって、言葉があればそれで、自分は幸せだった]
.....
[唇が触れあうのを合図に流れ星が静かに落ちる。惨劇が終わった町を祝福するように、また、こんな町を抜け出そうとするように二人の体は空気に溶け、幸せのまま弾けた魂は地へと消えていった**]
(17) ぶぶだだ 2013/09/04(Wed) 23時頃
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キャロライナは、きたおー!リッサ延長ありがとー。お礼書けるー!
アリス 2013/09/05(Thu) 01時頃
ジョージは、んにゃあー!!リッサさん延長ありがとですー!!
mimi 2013/09/05(Thu) 01時頃
ドナルドは、笛を吹いている 〜♪〜♪
かすみ 2013/09/05(Thu) 01時半頃
セシルは、ドナルドが隣で寝ていたことに驚きつつ、眼帯を外そうと試みた。
btyo 2013/09/05(Thu) 20時頃
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――if>>3:78―― ――>>4――
[坊主、と呼ばれて振り返るのを躊躇う。 しかし、背負っていた楽器ケースの中を言い当てられて気づいた時には音楽の話で夢中になっていた。 話の途中で、男―ドナルドが愛用しているフルートを取り出しデュエットを申し込んできた。]
え? …いや、僕は
[腕を組み、目を反らしながら首を横に振る。だがそれは、大柄な男には無意味だったようだ。 組んでいた腕を簡単に解かれ、片腕をがっしり掴まれて少し空間がある所へ移動すると、男はフルートを吹き始めた。]
(……綺麗だ)
[外見とは裏腹な、繊細な調べに聴き入っていると目が合う。早く、と促されているのが分かった。]
(……。)
(18) btyo 2013/09/05(Thu) 21時半頃
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[多少強引な気もするが、その場から立ち去る事もできず、ケースからチェロを取り出し演奏の準備を始める。 キリのいい所で合わせるから、と目配せすると、分かったという答えを送るかのように、男は目を細めた。]
[弦に弓を乗せ、ゆっくり滑らせる。異色の二人が奏でる音に、大通りを行き交う人々が一人、また一人足を止める。 外で演奏する事が滅多に無い少年…ではなく青年にとって、それが新鮮だった。]
(19) btyo 2013/09/05(Thu) 21時半頃
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[曲が終わると大きな拍手が起こり、指笛を鳴らす者もいた。 弓を左手に預け、男に右手を差し出し握手を求める。 緊張や高揚で火照った顔を間近で見られたく無くて、俯く。]
… ………ありが、と。
(誘ってくれて、嬉しかった。…なんて、まだ言えない。)
[その姿に、男はどう思っただろうか。 しばらく目を合わせようとしなかったが、再び男が演奏の提案をしたなら今度は快く頷いただろう。ふっ、と柔らかく微笑んで。]
(断っても無駄だろう?…でも…嫌じゃないんだ。 今日はずっと演奏に付き合うよ。 もっと、君の音色を聴いていたいから…。)**
(20) btyo 2013/09/05(Thu) 21時半頃
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ジョージは、右セシによによ…
mimi 2013/09/05(Thu) 22時頃
ジョージは、/*うわこれ長い…。連投しますごめんなさいorz
mimi 2013/09/05(Thu) 22時頃
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[天文学者の父と、よく星を見た。
星について話す父はとても生き生きしていて、楽しそうで、…いつからか自分もその星々に心を奪われた。
父から教わった薀蓄を、そのまま母に披露したこともあったが、「そんなことより、あなたはやるべきことを」 とまともに聞いてもくれなかった。
今思えば、母は父からその話を嫌というほど聞かされていただろうし、そんな反応も仕様がなかったのかもしれないが。
それでも星への興味は尽きず、「星屑祭」という遠方の祭についても、父に教わるより先に、自ら調べているうちに辿り着いた。 その街では地理のためか環境のためか、他で見ることのできない星が多く観測できるという。 特に、年に一度の祭りの夜は、何億もの星の輝きが地上を照らすと言われていた。
次第にその祭りへの思いは募り、一度でいいから参加したいと両親に願い出た。
しかし、父も母もあまり乗り気ではなかった。 母はともかく、あの父が了承しないのが心底不思議だったが、それでも何日もかけて説得して、やっとのことでこの街に来ることができた]
(21) mimi 2013/09/05(Thu) 22時頃
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――星屑祭・前夜祭の前日――
うわあ!綺麗…!!
[天に散りばめられた輝きに目を瞬かせる。これほどの光景を今まで見たことがあっただろうか…。 といってもまだたった10年しか生きていないのだが。
きゃあきゃあと歓喜の声を挙げていると、父は隣に腰かけ天を仰ぎ、ポツリポツリと言葉を紡ぐ]
「…今、僕たちが見ている光はね、遠い遠い場所にあるあの星が、ずっと昔に発したものなんだ。 何百年も、何千年も前の光だ。 …だからもしかすると、もうあの星はないのかもしれない。 だから、僕たちの目に映っているのは――」
[また父の薀蓄が始まった。この話は何度も聞いている]
(22) mimi 2013/09/05(Thu) 22時頃
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"僕たちの目に映っているのは" "星の記憶なんだよ"…でしょう!
[父の口調を真似すると、父は嬉しそうに笑う。 星に関わる者の定めか、父の文言は時々…ポエミーだ]
「そう、星の記憶。ここには星の記憶が生きているんだ。 他の場所よりもずっと多く…」
[――沢山の星の記憶に照らされて、星屑祭は始まるんだ]
「楽しい記憶も、悲しい記憶も、星屑祭で生きている。 沢山の記憶が交差して、影響しあって、形を変えて 時には望まぬ記憶を生み、時には忘れられない記憶を刻む
そうやって星屑祭は続いていくんだ」
(23) mimi 2013/09/05(Thu) 22時頃
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[寂しそうに遠くを眺める父は何を思っているのだろうか]
「これからの人生で君にとって辛い記憶に出会うかもしれない。でもね、それは全て、君の礎になるだろう」
[だから、負けるなよ。そう言って父は優しく頭を撫でてくれた。
自分にはまだ、父の言葉の意味が分からないが、いつか理解できる日が来るのだろうか]
(24) mimi 2013/09/05(Thu) 22時頃
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[きらり、と光の尾を引いて、星が一つ消えていく。 流れ星、と声を挙げ、小さく手を組み祈りを捧げた]
「何か、願い事をしたのかい?」
[そう問われれば、うん、と答えて、 「どんな」と続けば、秘密、と人差し指を口元へ。
「そうか、秘密か…」と寂しそうな父に、笑いかけて。 それに応えて父も笑う]
「さあ、もう家に戻ろう。ここにいたら風邪を引くよ」
[差し出された父の手に、自分もそっと手を重ねる。 父のこの温かい手が好きだ。優しい笑顔が好きだ]
(25) mimi 2013/09/05(Thu) 22時頃
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(私の願いは、お父さまが傍にいてくれること、なんて… 恥ずかしくって、言えないもの)
[父に手を引かれ、キャロライナ・オリストは星が照らす道をゆっくりと歩いていく**]
(26) mimi 2013/09/05(Thu) 22時半頃
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――IF・未来・ジョージとキャリー――
[待ち合わせ場所、時間は丁度。 彼女は既に着いていて、笑ってこちらに手を振っていた。 大分早く来ていたのか、夜の冷気に晒されて、彼女の頬は少し赤く]
ごめんなさい、待ってました?
[もっと早めに出ればよかったと後悔する。 そんな自分の感情を知ってか知らずか、彼女は僕の頬に手を当てて、 冷たいよー、大丈夫?と自分のことを棚に上げる。 慌ててその手を振り払う]
もう!そういう扱いはやめてくださいって言ってるじゃないですか! もう僕も子供じゃないんですよ!
[温度の上がった頬で文句を言うと、ごめんごめん、と彼女は笑う。 顔が悪いと思ってないですよ、と不満を漏らせば、 にひひ、といたずらっぽくまた彼女は笑った]
(27) mimi 2013/09/05(Thu) 23時頃
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[目的地を決めないまま、二人並んで歩き出す。
寒いねと、彼女は当たり前のように手を繋ぐ。 そこから伝わる温もりに、嬉しくなって、 でもすぐに、悲しくなって。避けるように手を離す。
離れた手の距離を寂しそうに見つめる彼女に、ちくりと心が痛くなる。]
(28) mimi 2013/09/05(Thu) 23時頃
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[他愛もない話をしながら時間を過ごす。
ころころと表情を変えながら、彼女は快活に笑う。 その姿は出会ったころの少女のままで。 それでも、ふいに見せる仕草が女性的で、ドキリと心を揺さぶられる。
そんな僕の様子に気づくことなく、彼女は楽しそうに話を続ける。
彼女は気づかない。彼女の魅力に。 彼女は気づかない。僕の想いに。
(ねえ、キャリーさん。 ほんの少しだけど僕、貴女よりも背が高くなったんだ。 昔と比べて力だってついたんだ。 貴女よりもずっと強くなったんだよ。 あの頃みたいに貴女に守られる必要はないんだよ。
僕はもう、貴女を守ることだってできるんだよ!)
(29) mimi 2013/09/05(Thu) 23時頃
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[ねえ、キャリーさん、気づいてよ。 僕はもう、貴女の弟で居続けるのは嫌なんだよ**]
(30) mimi 2013/09/05(Thu) 23時頃
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キャロライナは、めえこたん!お疲れ!!ありがとう!!
アリス 2013/09/06(Fri) 01時頃
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