140 【飛歓】星屑祭の街【RP】
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―― その日の晩 ―― [ルッタラ〜と鼻歌――というよりむしろ高らかに歌っていたと言った方が正しいかもしれない――混じりで宿へと戻る。まさに地に足がついていない状態という言葉がぴったりだろう。 ニコニコ顔で宿の扉を開けた男は、おかえりなさいと声をかけてきた宿の主人に銅貨を渡し、きょとんとする主人をそのままに自室へ戻ったのだった。
―――その晩、変な夢を見た。
昼間キャサリンを介抱してくれたあのフルート吹きの男の前で、彼女と踊っているのだ。 どんなに激しく回っても、汗ひとつかかず、また足に疲れも感じない。 目の前で楽しそうに微笑む彼女を見ていたら、こちらまで嬉しくなって。 現実にこんなに激しい踊りなんかしたら、きっと彼女は倒れてしまうだろうから]
(ああ、幸せだ!)
[男は確かに、幸せの絶頂にいた。 これから起こる悲劇など、全く予感せぬまま―――*]
(54) 2013/08/30(Fri) 15時頃
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―― 翌朝・自室にて ―― [ドンドンドンドン!と激しいノックオンで目を覚ませば、時計は8時をちょっとすぎたくらいを指していた。 なんだろう?と寝惚け眼のまま扉を開ければ、そこにはしかめっ面をした宿の主人が立っていて]
(?またチップかな…)
[ぼんやりそんなことを考えていたら、事実はもっと重たく、厄介だった。 旅芸人の一人が惨殺されたらしい。といっても男はその旅芸人と何の面識もないわけで。 大変ですねぇ…と他人事のように呟けば、至急集会場へ向かうよう言い渡されて]
え!?え、何故です?? 何故僕が?
[慌てて尋ねる男に、主人はむしろこっちがききたい!と食ってかかる。年に一度の稼ぎ時なのに、殺人者を泊めたかもしれないなどと変な噂が立っちまったらどうしてくれる!と。 主人の言い分も尤もだ。しかし身に覚えもないことで容疑者扱いされてもな…と、ほとほと困り果ててしまった]
…疑いが晴れれば、すぐ釈放されるよね?
[男は誰へともなしに呟いて、今日はタキシードではなく、シャツにベスト、コーデュロイのパンツ姿に着替えて部屋をあとにした]
(55) 2013/08/30(Fri) 15時頃
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―― → 集会場 ―― [集会場に着いてみれば、昨日祭りで見かけた顔もチラホラ見えて、どうやらこの祭り目当てに訪れた観光客、最近越して来たものを中心に集められているらしいことを知る。 眼前の長テーブルには皺と髭に埋もれた老人たちが、厳めしい顔つきで着座しており。 やがてその重い口を開いて伝えられた内容は、耳を疑うものだった]
首無し、騎士…
[小さい頃ばあちゃんに聞かされたおとぎ話の住人ではないか?そんなものが、なぜ? というより、ただの痴情のもつれとか、金銭のトラブルとか、私怨の類の殺人ではないのか? 男の頭は全く理解に追いついていなかった。
そして話がその退治法に移ると、会場のどこからかイスを蹴り倒す音がして>>4、何者かが抗議しているようだった]
(そりゃそうだ…むちゃくちゃだもの…)
[周囲の人々の空気も、段々と不安と恐怖、そして何にぶつければよいのか分からない怒りと憎悪に包まれつつあった]
(…キャサリン!)
[彼女もここへ来ているのだろうか?そう思ったら居てもたってもいられず、集会場内を探して回るだろう]
(56) 2013/08/30(Fri) 15時頃
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――回想・星屑のきらめき――
[様々な見慣れぬ物たちに、キャリーと共にキャッキャウフフしていると、キャリーの視線が一点に留まる>>50]
(指輪…?えっと、赤いのは…ルビーだっけ?)
[冒険小説の中に描かれていたっけ。お母さまも持っていたかもしれない。 …そういえば、と気づく。キャリーはこういったものは身に着けていない。昨日も今日も彼女の服装は素朴なものである。
クラリッサは踊り子の衣装用なのか、多くの装飾品をその身に纏わせていたし、キャサリンは何度か愛おしそうに首元のそれに触れていた]
(…キャリーさんにも絶対、似合うのに!)
[中心で光輝く小さな石。その鮮やかで情熱的な紅色は、彼女を彩るのに相応しい! キャリーをちらりと伺えば、また違う商品へと興味を向けていた。すぐさま店主に耳打ちする]
おじいさん、この指輪をボクのために取り置いてくれませんか? お金は明日、必ず持ってきます。ボク、どうしてもこれが欲しいんです!
(勘の鋭い老人は少年の真意を汲み取ってくれただろうか。もし了承してくれたなら満面の笑みで礼を言い、またキャリーと商品談義に花を咲かせるだろう)
(57) 2013/08/30(Fri) 16時頃
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――翌朝・宿の自室――
…うーん…みずかけて…あつい………ぅあっ…
[ドンドンとノックの音で起こされた。何か夢を見ていた気がするが、もう覚えていない。むくっと起き上がりドアを開けると、そこには宿の店主が冷や汗をたらし立っていた。なんですか?と聞けば、旅芸人の男が殺された事を聞く]
…え…? (殺されたって…何…?)
[事態が上手く理解出来ないまま立ち尽くしていると、呼び出しがあったから集会場へ向かうように告げられた]
…なんで??
[店主は、困ったように頭をかき、君にとって大事な話があるようだ、と告げて行ってしまった。 よく分からないし、怖い。でも、それ以上に事件の話を聞いてジョージが震えているかもしれない。会える確証はないが、とりあえず集会場に行ってみようと、支度を整え、宿を後にした]
(58) 2013/08/30(Fri) 17時頃
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「なんだお前!どこのガキだ!!」
[部屋の前で盗み聞きしていると、いきなり後ろから腕を掴まれる]
うわああ!!ご…ごめんなさい!!!
[数人の男たちが少年を取り囲む。怯えながらも観光に来たのだと答えれば]
「観光客のガキがなんでこんな時間にここにいるんだ?」 「まさかこいつが首無の…?いや、まさかこんな子供が…」 「いや、子供だからって見逃すわけには行かない。むしろこんな時にここに来るなんて怪しいぞ!」
[その言葉に次々と「そうだ」「確かに」「このガキは怪しい」と迎合していく」
(…ボクが首無騎士だって?この人たちは何を言ってるんだ!ボクは何もしていない!)
(59) 2013/08/30(Fri) 17時頃
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[狂気に満ちたいくつもの視線が少年に降り注ぐ]
(いやだ…、怖い…!誰か助けて…!ボクは)
ボクは首無騎士じゃありません!!
[男たちの手を振りほどき無我夢中で逃げ出した。男たちの少年に対する疑惑は強まっただろう。 ただ、その後集まった余所者の中に一際目立つ乱暴な男がいたため、少年の印象は幾分かは薄れただろうか**]
(60) 2013/08/30(Fri) 17時頃
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――集会場―― [集会場に着くと、知ってる顔が何人かいた。だが、重苦しい雰囲気に挨拶を掛ける事は出来なかった。 昨日は用事があると言っていたが、ジョージは居ただろうか。もし居たら側へ駆け寄り挨拶し、怖がっていないか確認しただそう。
伝えられた内容に耳を疑う]
何それ…じゃあ、あたし達は容疑者ってこと??
[ふざけてる。自分は念願のお祭りを楽しみに来ただけだ。ここで、会った人たちは皆いい人だった。街の人も、ここに居る友達になった人も。]
…居るわけない、そんな…
[そんな化け物、と言おうとして、ふと気付く。もし本当にそんな化け物が居るのなら、あの子は誰が守るんだ。少年には家族も側にいるし、非力な自分がこんな事考えるのは、余計なお世話だって分かっているけど。]
(ジョージはあたしの大事な家族だ!)
[人を殺人者だと疑うなんて、自分は悪い人間だな。そんな事考えていると、大きな音がした>>4続く言葉に]
(61) 2013/08/30(Fri) 18時頃
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(ドナルドおじさんが、怒ってる…)
[まるで自分達の気持ちを代弁いてくれてるようで、自分達のために怒っているように見えて、女の目が潤んだ]
…やっぱ、いいひとじゃん…
[そんな人が、首無騎士のはずがないと。強い人というのは、ああいう人を言うんだなと。 ここを去る彼の背中に、ありがとう、と心で呟いた]
(62) 2013/08/30(Fri) 18時頃
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――集会場―― [こうしてはいられない。街の人たちに、何か知っていないか聞きに行こう。本当は、ここに居る人達に直接聞きたいが、怖くて出来なかった。まだ、友達で居たかった。矛盾している自分が余りにも恥ずかしかった。
もし、側に少年が居るなら、一緒に情報を探しに街に出ようと誘うだろう。 居なければ、少年を強く思いつつ、逃げるように集会場を後にした]
(63) 2013/08/30(Fri) 18時半頃
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ーネックレスをつけてもらってー
[ネックレスをつけてもらう間緩く髪を編む。手慣れた動作で結い終われば髪結いで縛り、嬉しさにそれを手で擦れば首もとに軽く柔らかい感触を感じて驚いて後ろを向いた]
.....あっ
[振り返れば真っ赤な彼。そこでやっと何をされたか気づいてそこを手で押さえて自分も真っ赤に。]
あ、ありが.....
[その声は小さく、言い切る前にジョージとキャリーが入ってきたため遮られてしまったが、彼には届いたらしかった**]
(64) 2013/08/30(Fri) 19時半頃
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――大通り―― [事件があったにも関わらず、昨日と何も変わらない賑わいだった。少年が側に居るなら、手を握り、さてどうしようか、と作戦を立てただそうか。
とりあえず、誰かに聞いてみようと捜査開始。女は監視には気づいていないようだ。すぐ側にいた、物売りのおばさんに聞いてみれば]
「眼帯を付けた男が酒瓶片手に殺してやるって、叫んでたわよ〜。 物騒ね〜」
[と、多分知り合いであろう男の情報を掴む。>>28]
(それは、ただの酔っ払いのような… もし殺人者なら、自分からは言わないよね。 酔ってると違うのかな…?)
[お酒を飲んだ事がないので、判断はつかなかった。もし、少年が居れば、思った事をそのまま告げただろう。だが、彼の筈はない。からぶりー!と言うように、また、場所を変えるため歩き出した。]
(65) 2013/08/30(Fri) 20時頃
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ー集会所ー
[いや、と耳を覆って崩れ落ちたままぼんやりと床を見つめる。ルーカスさん、と呟いて思い出すのは昨日の約束
どうして引き止めたのだろう、どうしてずっと一緒にいたいなんて思ったのだろうこんなの望んでなかったのに。
帰っていてくれればいい。何か用事ができてこの町を出ていれば]
あ....
[そのとき青く光ネックレスが一瞬強く光って、顔を上げれば遠く、人混みの向こう誰かを探すように動き回る彼がいた]
(66) 2013/08/30(Fri) 20時半頃
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[本当は知ってる。
良い病院に入れるため、なんていって両親も無くして何もできない私を煙たがった親戚が両親の残したお金を全部私にくれる変わりに私をこの町に追いやりたかったことを
本当は知ってる。
身体が弱いから通いで病院にいかないといけない、なんていわれてるけど実際はもう治らない病気で入院してもしょうがないから移らない病気なのをいいことに一人で生活させられていることを
本当は知ってる。
自分がどんなに必要のない存在か、本当は.........知ってる]
(67) 2013/08/30(Fri) 20時半頃
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―― 朝:弦月の宿・自室 ――
[その「事件」>>#0>>#1のことを聞いたのは、 早朝の散歩から戻った時だったろうか]
あら、物騒ねー。 ……で? 妙に歯切れが悪いじゃないの。
あたしに隠し事するなんていい度胸じゃないのよ。
[少し眉を寄せて、ほら何なの、と問い返せば。 宿の主人は師の下へも、同じ知らせを伝えに行くのだという。
師と共に、同じ話を再び聞いて。 言われるままに(面倒だ何だと文句は言ったが)、集会所へ]
(68) 2013/08/30(Fri) 21時頃
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―→ 集会所 ――
[集会所には「余所者」の面々が集められているようで。 見知った顔には、小さく手を振って首を傾げてみせたろうか。
やがて聞かされた「首無騎士」という単語。疑いと、対応策。 あまりに露骨な言いがかりを受け、激昂して椅子を蹴倒す師には、溜息と共に目だけチラと向けて。>>4
「あいつが怪しい」>>5と師が指さされるのを、 怒声を置いて集会所を出て行く師を微動だにせず見送れば]
……ねえ、それ本気で言ってんの? あの人、ただでさえ、見るからに怪しいのにさ。 その上あんな目立つことするわけないじゃん?
あんたたち馬鹿?
[重役たちへ向け、挑発的に口の端をつり上げて]
(69) 2013/08/30(Fri) 21時頃
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[それから、師とは正反対の緩やかな動作で椅子を立ち]
あたしはむしろ、目立たないよーに目立たないよーに 神妙な顔してる連中の方が怪しいと思うけどね。
[もしも沈黙を保っている人物がいれば、 目を眇めて、睨むような視線を送るだろうか]
……殺人犯を庇ってると思うんならご自由に。 死ぬのが怖くていちいち命乞いするほど、 繊細な神経はしてないわ。
[華やかに微笑み、言い置いて、外へ**]
(70) 2013/08/30(Fri) 21時頃
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-------回想-------- [先日聞いたとおり宿で会った少年たちは店に遊びに来ていた。少年、少女ともに仲が良さそうだ。]
(さすが星屑祭。星と星とがつながりあうように、男女の絆を作ってくれるのかの〜)
[遠い自分の若い頃に思いを馳せる爺であった。ふと少年からお願い>>57をされる。]
そういうことならゲオルクよ、わしは応援するぞ。 お代なんていらん。ラブで結構じゃよ。 と言っても今日はもう暗いしの。また明日にしなさい。 また明日来たときにこのルビーの指輪をプレゼントしよう。 この指輪はかの北の王国で貴族様と取引したときに頂いたものでな。王国の付近にある紅き山で取れたものだそうだ。 ルビーは様々な魔力を有しておる。 特にその姿を彩る赤は情熱、愛、そして破壊といった魔力を持つ。気をつけて使用することじゃなハッハッハ。
(71) 2013/08/30(Fri) 21時半頃
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またこのルビーの形にも意味があってな・・・
[彼ご自慢のセールストークが炸裂しているが実際のところ内容は出鱈目だらけだ。少年が引いている事にも全く気づいていない。この老人、ただ商品に対して語ることが好きなだけだったりする。そういったところもまた商売をする気がないと呼ばれる点であった。少年が帰りたそうとしていることに気づき漸く語るのをやめる。]
まぁ、なんじゃ。指輪は取り置いておくから明日気合い入れてデートを頑張ってくるんじゃぞ?
[そういって微笑む彼に少年は頷きお礼を言って去っていった。商売とは人との繋がりを感じることができる。こういったことがあるから彼は商売人というものをやめられないのであった。]
(72) 2013/08/30(Fri) 21時半頃
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昨日・大通り―――
[大きな深呼吸>>144を繰り返した後、精一杯の笑顔で答えた。>>157]
名前?…大丈夫。僕は迷子じゃないから。
[そう言って、名乗ることなく女性に背中を向ける。]
最近頭に何か響くし、この街へ来るまでの旅疲れかもしれない… はあ。
[最後の言葉は相手に聞こえるか聞こえないかくらいの声量で呟き、女性の前を後にした。 怒りを鎮めるために抑えつけていた左手を離すと、右手は真っ赤になっていた。]
(73) 2013/08/30(Fri) 21時半頃
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ーーー星屑のきらめき→集会所ーーー [惨殺、処刑。あくまで人から聞いたものであったため、店を閉めて確認しにきた。自分以外にも外部から来た人間は多かったのだろう。自分が彼らを疑い、そして処刑しなければいけないという事実は老いてしまった自分にはあまりにも重かった。]
(むざむざ首無し騎士に斬られるのは腹が立つ。しかし、疑うことはあまりしたくないのう。)
[老人には覚悟があった。疑うことが出来ず、誰かを手にかけることができないのなら、自分が死ぬしかないと。しかし自分が死んで首無し騎士を殺せないということは、つまり残った若者たちに自分の後追いをさせるということだ。]
(自分がもう少し若ければ、生に縋りついたんじゃがのう・・・)
[もうこの年まで生きたのだから清廉潔白でいたい。だが自分が死んだら次は無実の者たちが死ぬことになる。相反する気持ちに老人は悩んでいた**]
(74) 2013/08/30(Fri) 21時半頃
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[事件の話を聞いて、ふらふらしながら集会場へ向かう]
(75) 2013/08/30(Fri) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/08/30(Fri) 22時頃
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―→ 大通り ――
[飛び出して行った師の姿を探して、大通りへ。 きょろきょろ辺りを見回しつつ、呆れたように独りごつ]
ったくもー、どっかで喧嘩してなきゃいいけど…… あの年でホンット若いっつーか青臭いっつーか ちったぁ我慢を覚えろ、っつーの。
どういう生き方したらあんなオッサンに育つんだか。
[生意気な憎まれ口を叩き、やれやれ、とため息を一つ。 気付けば、昨日の老人の店の前に。>>1:164 奇妙な縁を感じつつ、吸い寄せられるように近づいて]
(76) 2013/08/30(Fri) 22時頃
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……ねえ、人を探してるんだけど。
大柄で、眼帯で、態度でかくて口悪くて 見るからに人とか殺してそうな悪人面のオッサン。
知らない?
[師の所在を尋ねるには失礼極まりない表現で店主に問い、 視線は昨夜見かけた赤い靴へ。
老人は、師と話したことを教えてくれたろうか。 事の顛末を聞いたなら、こめかみを押さえて眉を垂れ、 ごめんなさいねと師の代わりに謝った後。 そうでなければ、そう、と息を吐いてから]
……ね、ところで、おじいちゃん。 その靴、いくら?
(77) 2013/08/30(Fri) 22時頃
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[老人お得意のセールストークがあるのなら、 目を輝かせ、興味深げに聞き入るだろうか。 何しろ、その手の話は好きな方で。
おそらくどんな曰くを語られようとも、 赤い靴を買うことは揺るがない*]
(78) 2013/08/30(Fri) 22時頃
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クラリッサは、ルーカスには気付かなかったろうか。何しろ、昨日と服装が違うので(促し
2013/08/30(Fri) 22時頃
クラリッサは、ジョージとは、集会所に来るのもすれ違いだったかもしれない(促し
2013/08/30(Fri) 22時頃
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―― 星屑のきらめき→時計塔 ――
[真新しい、赤い靴を片手に。 師を探すのに飽きれば、いつかのように、人目を盗んで時計塔の上へ]
……ぴったり、か。
[古い靴を脱ぎ捨てて、早速履いてみれば。 まるで誂えたように、ぴたりと足は収まって。
ふと息を吐き。膝を抱え。こつり、膝に額をくっつける]
投票して、処刑、かぁ……。大騒ぎになっちゃった。 化け物なんて案外どこにでもいるのに、今更。
[口許には、緩い笑み]
……大げさだなぁ。
[呟いたのは、どこか諦めたような、疲れたような表情で]
(79) 2013/08/31(Sat) 00時頃
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[気が済めば、のろのろと塔を下りて。 監視の者には厭味の一つでも言われたろうか。
その後、誰かと鉢合わせることがあったなら、共に。 そうでなければ、ひとり、真っ直ぐ集会所へ戻って]
[ぴりぴりした空気に覆われた集会所のど真ん中を、 真っ赤な靴で堂々と横切って行けば。 億劫そうに目を細め、辺りを見渡し席につく]
[誰かに話しかけられれば、いつもの調子で。 見知った顔を見かければ、ニッと笑って手を振るだろう**]
(80) 2013/08/31(Sat) 00時頃
|
/*
業務連絡です。
現在のところ希望を持って待ちの姿勢ですが、
もし30分前を切ってもオズワルドさんがいらっしゃらない場合は
【▼オズワルド】で摺合せをお願いしようかと考えております
それ以降であってもオズワルドさんが顔を見せて下った時は、
この案は破棄し各々改めてお好きな投票先にご投票下さい
もしもの時は改めてアナウンス致します。
いつもありがとうございます。ご協力よろしくお願いします。
(#2) 2013/08/31(Sat) 00時頃
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[考え込んでるうちに、隣にルーカスはいただろうか。いたならばその顔を見上げて彼の頬に手を当てて]
ルーカス、さん。
[彼を守れるならば。彼を守るためにこの命が初めて役にたつならば]
.....
[喜んでこの命を差し出そう。
だから
ーどうか、この人だけはお守り下さい。]
(81) 2013/08/31(Sat) 00時半頃
|
/*
30分前を切りました。
大変心苦しいのですが、【▼オズワルド】投票セットお願いいたします。
(#3) 2013/08/31(Sat) 00時半頃
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