252 【飛び入り歓迎】学園の七不思議
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人
狼
墓
少
霊
全
ケヴィンは理事長の孫 グロリアに投票した。
バーナバスは理事長の孫 グロリアに投票した。
クラリッサは理事長の孫 グロリアに投票した。
レティーシャは理事長の孫 グロリアに投票した。
パティは理事長の孫 グロリアに投票した。
ラディスラヴァは理事長の孫 グロリアに投票した。
カトリーナは理事長の孫 グロリアに投票した。
グロリアは先輩 パティに投票した。
ノックスは理事長の孫 グロリアに投票した。
ヨーランダは理事長の孫 グロリアに投票した。
グロリアは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヨーランダが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ケヴィン、バーナバス、クラリッサ、レティーシャ、パティ、ラディスラヴァ、カトリーナ、ノックスの8名。
校内の時計が12時を示すと、先の2人と同じように、
今回選ばれた2人の姿も消えて行く。
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
聴こえるのはチャイムの音。
続いていつものように校内放送前のノイズ音。
「チャイムの音、驚いた?
暗いから、時計を目印だと分かりにくいかと思って」
前回のナンシーとは違って、
落ち着いて少しハスキーな少女の声が放送に乗る。
(#0) 2016/08/24(Wed) 13時頃
「私はトシミ・ハセガワ。
貴方たちの世界だと23、4年前くらいに
高校3年で上から飛び降りて亡くなったことになってる筈よ」
そこで少しの間があくと、ノイズの音が一瞬強くなる。
それはどこか、風の音のようにも聞こえたかもしれない。
「……私から貴方たちのお願いは、
誰か2人が一緒に手を取り合って、屋上から飛び降りること。
裏切らず勇気をもって飛び降りれた2人なら、
元の世界に戻してあげれるわ」
(#1) 2016/08/24(Wed) 13時頃
風のようなノイズ音が収まると、淡々と告げられる条件。
それは今までの2つとは、少し毛色が違うようだ。
彼女がその理由を告げる。
曰く、彼女は音楽の先生と恋の中だったそう。
切っ掛けは、その先生が当直の時に、
部活動でパッチワークに夢中になっていて帰りそびれていた彼女に、
先生が声をかけたことだという。
作品を褒めてもらえて、嬉しくて――それから徐々に距離は詰まった。
「私の自殺の原因、いじめとか、進路のこととか、失恋とか
色々言われてたけど、どれも違うわ。ちゃんと両想いだったもの。
――ううん、最後の最期の瞬間は、失恋したのかもしれないけど」
(#2) 2016/08/24(Wed) 13時頃
2人の仲は人知れず深まっていたのだけれど、
ある時、学園側の一部にバレてしまったらしい。
学園側としては、在籍中の教師と先生の恋愛ごとは……と、
知った一部のさらに一部が強く2人に別れを強要したらしい。
死んだ時から、20年以上の時を経て、今なら一旦別れて、
学校を卒業してから改めて付き合えばよかったのにって思えるけど、
当時はそう思えずに2人で死んでしまおうということになったのだと言う。
けれど
「いざ飛び降りようとした時に、繋がれていた手が離れたわ。
いいえ――離されたの」
愛した人の裏切りに驚きながら宙を舞った身体。
彼女のその後は皆が知る通りである。
(#3) 2016/08/24(Wed) 13時半頃
「先生を恨んだわ。
でも、このままでは前に進めないってたまこさんに諭されたの。
だから、恋人同士じゃなくてもいい、友達同士でもいい
相手を裏切らず一緒に飛び降りる勇気を見れたなら、
きっと私も次に進めると思ったの。
次に時計の針が12時を示す時、チャイムをまた鳴らすから、
それまでに飛び降りてくれる人は屋上にきて。
――誰も来なかったら、その時は」
最後、中途半端に切れる言葉の先は紡がれることなく。
クスクスっと笑い声を残して、放送は途切れた。
(#4) 2016/08/24(Wed) 13時半頃
― 本日の流れ ―
【本日の吊襲撃は、立候補制>ランダムです】
1.立候補される方は、RPで立候補し、
【立候補したことをメモで明記してください】
早い者勝ちではありませんので、
ひとまず23時までにやりたい!という方は声をあげてください。
できればペアでの立候補が望ましいですが、
1人での立候補も可能です。
その場合は、RPで理由をつけて
トシミさんとダイブしてもらうことになります。
(#5) 2016/08/24(Wed) 13時半頃
2.複数立候補があった場合は24時までにRPorメモの話し合いで、
どなたがダイブするか決めてください。
決まらない場合は、村建てが天声でランダム振って決めます。
ただし、立候補理由が、リアル絡む理由でバファリン請求の場合は、
バファリンの方を優先してあげてくださいね。
3.24時の時点で誰も立候補がなかったら、
トシミさん(天声)が気になる2人をランダム who で指定します。
2回振りますが、同じ名前が被ったら襲撃なしで1人落ちになります。
トシミさんと一緒にダイブしてあげてください。
狼2名が被った場合は、2回目の方を振りなおします。
(#6) 2016/08/24(Wed) 13時半頃
何かご質問がありましたら、
遠慮なくメモでお聞きください。
天声遅くなりまして申し訳ありませんでした**
(#7) 2016/08/24(Wed) 13時半頃
[打ち付ける雨風が図書室の大きな窓を震わせていた。
目の前では司書がもたつきながら、やっとのことで返却手続きを終わらせる。
カウンターにもたれかかる彼女の右手に握られているのは懐中電灯ではなく、携帯端末で。
退屈のあまり随分とリアルな夢を見てしまったのかとも思ったけれど、スカートのすそを捲った先にある薄荷の香りのそれが、夢ではないと報せている。
「一緒にいく?」
あの時、そう誘ってくれたラディスはいない。]
行かなきゃ。
ヨーランダ、だっけ。
[グロリアと一緒にこちらへ帰ってきているはずの彼女。
会えたなら、何かがかわるだろうか。
運転手へ発信する直前だった端末をホーム画面へと戻して、薄暗い廊下へと。**]
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─ ちょい前・新聞部部室 ─
え。おれセンセーはできないよ。ばかだし。
[肩ぽんぽんくらいならだれでもできるからね。 でもついでに肩叩いとこう。おつかれさま。]
にあうのはわかるよ、おれイケメンだから。 でもこの方が都合いいことおおいんだ。
[言葉を濁らせたのは先ほどの一回だけ。 あとはいつもの減らず口。
切ることがあったらよろしくねって微笑み>>160にそう告げた。*]
(0) 2016/08/24(Wed) 14時半頃
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あばばば、え、なに、どしたの。 なんのはなし??理事ちょーのゴマがなんて???
[なんだかめちゃくちゃ揺さぶられてる>>161。 とくに抵抗もせず上体をがっくんがくん揺らしながら、思い当たる節があれば、放送があった際に気にしていた生徒らしき名前。
何にしたって理由がさっぱりだけど、]
?? そーなの?先生やになった??
[こってり首を傾げた。*]
(1) 2016/08/24(Wed) 14時半頃
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─ 廊下 ─
[どうやら調べごとは終わったらしい。 リクエストがあれば勿論お手手は繋ぎましょう。
表情の冴えない相手>>162をよそに、ぶーらぶら繋いだ手を揺らしていたもんだから、彼女が窓際へよればそれに半ば引っ張られるようについてくことになる。]
まーうちの副顧問だし。
[それなりに交流はあると肯定する。
続く話を待つように首を傾げていたものの、彼女の疑問が先へ進むほど首の角度は深まっていった。]
(2) 2016/08/24(Wed) 14時半頃
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あー。そゆこと? 野菜もらってんのがよくないのかとおもった。
おれ学校くらくなってから先生と会ってないけど、 あのひとわりといつもそんなかんじだよ。
[最後まで聞き終えるとうーんうーんって首を捻って記憶を辿ってみれば、まあ、常日頃から慌てたとことかそんな見たことないし。おれからすれば、違和感を抱くような印象ではない、けれど。]
気になるならききにいく? ほんとに何か知ってたとこで見物してるだけなら害ないしどっちでもいーとは思うけど。
きいて答えてくれんならほっとくよかいーだろ。
[彼女の疑念に肯定も否定もしない。 何せ頭はそうよくないもので。*]
(3) 2016/08/24(Wed) 14時半頃
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[さてはてそのまま職員室へいくか本当に某教師を探しにいくかは、同行している教師に任せるとして。
もはやご恒例となりつつある放送の音>>#0に一度顔を上げた。 その前のチャイムにはちょっとびびったけどね。
今までよりは何処かゲーム性に欠けた内容でもさして思うところもなく、]
先生おれとダイビングする??
それともまだここにいたい?
[ちょうどお手手を繋いでるもんだから、軽々しいノリで誘っておくよ。*]
(4) 2016/08/24(Wed) 14時半頃
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─ 途中の廊下 ─ (放送前)
[ガストンの件>>3:19でも、グロリアの件>>3:122でも思いっきり恥をかいたので、 クリストファーに勝手な親しみを感じすぎていたかもしれない。
手をつないでもらったり>>3:79、髪を切ろうかと提案したり>>3:114、腕を掴んでがくんがくんと揺さぶったり>>3:122。 廊下を歩きながら相手の反応>>0、>>1を思い出すと、カトリーナは恥ずかしさで赤面する。
今もつないだままの手>>2を、暗がりの中、じっと見つめて]
……あー……あのぅ、ごめんなさいね。 迷惑をかけてるのはわかってる、のに、生徒の貴方に頼りっぱなしで……、 ほんとうに悪いと思ってるの、よ……?
いつもは教師らしく、もっとちゃんとしてるし、 授業はわかりやすいと言ってもらってるし。
[無意味なことは承知の上で、弱弱しく弁解してしまう。]
(5) 2016/08/24(Wed) 15時半頃
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[冷静になってみれば、手をつないで窓際>>2で見つめあって内緒話をしている男女の図、なのだった。 客観的には到底恋人には見えないだろうけれども。
しかも、話の内容は、この場にいない第三者について。 「まーうちの副顧問だし」>>2 「あのひとわりといつもそんなかんじだよ」>>3 首を深く傾げ>>2、ときにうーんうーんと唸りつつ記憶を辿った>>3らしいクリストファーの返事は、
予想していなくもなかったので、カトリーナもそれ以上は言わず。]
わたし、心配しすぎなのかもしれないわね…。 この空間へ来てから、ずっとひとりでいる気がするのよ。 どうしてかな……。
誰かの夢に囚われてしまったような気がしていて。 自分の知っているルールが通じない世界に思えてならないの。
それで、過敏になっているのかも。
[何かを諦めた遠い眼差しで、闇に沈んだ廊下の先を見やる。]
(6) 2016/08/24(Wed) 15時半頃
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[「気になるならききにいく?」「きいて答えてくれんならほっとくよかいーだろ」>>3 という提案には、首を傾げたりひねったり。]
バーナバス先生がこの異常事態の黒幕なら、ほんとうのことは答えないでしょ? ……黒幕だと思ってるわけじゃないけれど。
[考えながらいつしか歩き出し、ぽつりぽつりと打ち明けた。]
ここは、誰かの……タマコさんと幽霊たちの、夢の世界じゃないかしら。 わたしたちを呼び寄せたか捕らえたかして、 夢の世界で試しているんじゃないかな。
先生は彼女のことも、この世界のことも知っていて、 黙って協力しているんじゃないかと思うの……。
タマコさんが幽霊たちの望みを叶えているのはほんとうでしょうし、 わたしたちに危険が及ばないのも、元の世界へ帰されるのも、 たぶん、ほんとうで。
[次の放送が始まった>>#0のは、職員室の近くだったろうか。]
(7) 2016/08/24(Wed) 16時頃
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─ 職員室前の廊下 ─
[突然チャイムの音>>#0が廊下に響き渡ると、びくりと震え、クリストファーとつないだ手を握りしめただろう。 咄嗟に顔を上げた>>4彼も、チャイムには少なからず動揺したらしい。
落ち着いた雰囲気の、少しハスキーな少女の声>>#0が聞こえれば、黙って耳を傾ける。 彼女の自己紹介>>#1と、自殺の経緯の説明>>#2、>>#3やその後の要求>>#4が終わるのを待った。
「先生おれとダイビングする?? それともまだここにいたい?」>>4 クリストファーから軽いノリで誘われると、]
恋人みたいに?
……でも、 わたしでは、トシミを満足させられないと思うわ……。
[ため息をついて、顔を被服室のほうへ向けただろう。]
(8) 2016/08/24(Wed) 16時頃
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[視線を戻すと、クリストファーを見上げて、]
貴方はどう? 早く元の世界へ戻りたいなら、志願してみてもいいと思うの。 それぞれ事情があるでしょうし……。
[家庭の、とは言わずに勧めた。
その後、質問されれば、トシミ・ハセガワ制作の見事なタペストリーについて、知っていること>>1:203、>>1:211、>>1:213、>>2:432、>>2:435を伝えただろう。**]
(9) 2016/08/24(Wed) 17時頃
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[クリストファーとのやりとりの間に思い出し、]
そういえば、レティーシャが古い楽譜を持っていたわね。 それに、音楽教師はニコラス>>7何某という名前だと……。 トシミが一緒に飛び降り自殺しようとした音楽教師って、 もしかすると、彼なのかも……?
[真剣な面持ちでそう言ってから、はたと気づいて表情を緩める。]
………あ………違うわね。 恋人だけ飛び降りさせて、そのまま知らん顔で勤務を続けるとは考えづらいし、 学園側の一部にバレてしまい、別れを強要>>#3されたとトシミも言ってたから、 生き残った教師も、陰ではずいぶん責められたんじゃないかな……。
一途な恋人の未来を奪った後悔や、一緒に死ねなかった自責の念もあったでしょうしね。
[悲しげな口調は、どちらを思いやってのものだったか。**]
(10) 2016/08/24(Wed) 17時半頃
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ねぇ、パティさんや、センセがそんなにお金持ってると思ってるの?
[(>>157)パティの元の世界に戻った際の打ち上げの財布指定に、おどけて返す。 いや、まぁ、独り身だし、そんな金使うような趣味持ってる訳でもないので、それなりにあるっちゃあるけども。そこはお約束の返しですよね]
焼き芋パーティとかで、勘弁なさいよ。
[帰った時のあっちの時間がどうなってるか分からないけれども。 そんな提案をしていると、パティの携帯のバイブがなった。 彼女が何やら「ごはんー?」と言いながら、メールを返しているのを横目で見ていると、ふっと背にかかっていた重みと温もりがなくなった。その後に響くチャイムの音]
グロリアもヨーランダも、ちゃんと帰れた……よな。
[呟きコキリと首を鳴らしつつ、トシミと名乗る彼女の放送を聞いた。内容に、ちょっとだけ眉を顰めるも、それは暗闇と帽子の影になって、パティにも見えなかっただろう]
(11) 2016/08/24(Wed) 17時半頃
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屋上からダイブかぁ……。 帰れるっつっても、紐なしバンジー許容できる奴ってどのくらい居るのかね。
ちなみに、パティは、どうするか決めたか?
[特に女子はきっついんじゃないかなぁと、ひとまず近くにいるパティの意見を聞いてみる。聞いた上で]
とりあえず、こういう条件なら他の奴の意見聞き集めた方がよさそうだよなぁ。 携帯で連絡取れるなら、尋ねてみてくんない? あれだったら、そっちに向かってもいいし。
[先ほどの携帯連絡を思い出して、そう提案してみるのだった*]
(12) 2016/08/24(Wed) 17時半頃
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バーナバスは、へくしょいっとくしゃみ一つ。どこかで噂でもされてっかなぁ……?
2016/08/24(Wed) 18時頃
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ー宿直室(回想)ー
はは…のっくんはやめてってば…
[返ってきた声>>3:127には苦笑い。 個性揃った級友達の中でも、そう呼ぶのは彼女くらいだったと思う。 何となく気恥ずかしいので毎度抗議をしてみるのは、最早お約束と化しているかもしれないけれど。
自身のおざなりな説明は後輩ちゃん>>121がしっかりと補ってくれた。
トレイをテーブルに置いたあと、───そういえば、とふたりの会話を聞きつつふと思案する。
調理室での七不思議会議のとき、この不思議な念話について話しておけばよかったか、と今更ながら思い至ったもので。 あまりにも自然な会話になりすぎて、失念していただけなのだ。他意はない、…のだけれど。七不思議について少しでも情報を集めようとするカトリーナ先生を思い返せば、飴よりも提供すべき情報があったかも、と失敗を感じざるを得なかった。]
(13) 2016/08/24(Wed) 18時頃
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[と、そんな事を考えていれば、例の校内放送が>>3:#10流れただろうか。 後輩ちゃんに場所を空けてもらったので>>3:149、ちゃっかり側に座っていただろう。]
なんか…いい話じゃん…。
[どうでもいいとか思ってごめんねナンシーちゃん。ツンデレ幽霊は弟想いのとてもいい子でした。
帰れるという者にヨーランダの名前を聞けば、あの噂の幼馴染か、と思い至った。 結局どんな子か確認できなかったので、元の世界に戻ったら見つけ出さないとね。]
…あれ、レティーシャちゃんはまだ帰れなくてもいいの?
[放送が終わったあと後輩ちゃんから笑みとともに聞こえた声>>3:152。 さっぱりとした様子を不思議に思って尋ねたのは、突如鳴り響いたチャイム>>#0の音に掻き消されてはいなかっただろうか。]
(14) 2016/08/24(Wed) 18時頃
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え……いきなり重い……。
[今までと毛色の違った内容にびびりつつ。 けど、まあ。]
2人のためなら俺頑張れるけど、どう!
[良い笑顔で級友と後輩に尋ねてみる。
正直屋上からの飛び降りとか超こわいけど。死ぬほどこわいけど。まあ死なないんでしょ?ってことで何とか。
早く帰りたい子がいるなら、付き合うことも吝かじゃないのだ。直前で日和ったらしっかり叱咤して欲しいから、そこはよろしく頼みたい。]**
(15) 2016/08/24(Wed) 18時頃
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[あくまで予想、そうだと良い、と言うような願望。 疑いもしないのは美点か欠点か。 確認するようなヨーランダの声>>3:163には、おぅ、と返して笑った]
あー、それなら俺が戻ってから一緒に行くって手もあるぞ。 俺は知ってっからさ。
[サイモンに関してはそう言葉を添えておく。 傘については、頼んだ、と託した]
(16) 2016/08/24(Wed) 18時頃
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[やがて、ヨーランダの身体が柔らかな光を帯び、身体が透け始める>>3:164。 その光景に少しだけ、奥歯を噛み締めるような表情になったが、直ぐに笑みを返した]
そーだな。 でもちゃんと皆帰れる。 大丈夫だ。
[根拠なんてどこにもないが、帰れることを疑いはしない。 帰るんだという意識の表れでもある。 徐々に透け行くヨーランダが最後の言葉と共に笑う。 どこか神秘的に見えるそれを目にしながら、ケヴィンもまた微笑みを返した]
────あぁ、後でな。
(17) 2016/08/24(Wed) 18時頃
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[声を残すようにして消え行く姿。 ヨーランダの手を包んでいたはずの両手が、冷えた空気を掻き握った]
─────ッ、………
[喉を詰まらせて、額をテーブルへとくっつける。 目の前で消えるというのは思いの外辛かった。 ちゃんと元の世界に戻れると信じていても、妙な錯覚に囚われる。 しばらくは顔を伏せたまま、自分を落ち着けるために深呼吸を繰り返した]
(18) 2016/08/24(Wed) 18時頃
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[そんな中で響いたチャイムの音>>#0。 ほんの少し、ビクッとしたが、顔を上げることはなく。 その態勢のまま流れる校内放送を耳にした]
────………
[聞こえて来たハスキーボイスの少女は、調理室で聞いたパッチワークの製作者と同じ名前だった。 彼女の願いと、死んだ経緯も黙ったまま聞く。 彼女は最後に脅すような一言を残して放送を途切れさせた]
(19) 2016/08/24(Wed) 18時頃
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……ヨラが居たら楽勝なお題だったのになー。
[少しだけ、笑う気配を乗せた声で呟く。 そうは言うものの、ヨーランダが怖がるなら強要出来ないお題ではあった。 だが、自分は手を離さなかった自信はある]
1人でも受け付けてくれっかね。
[ようやく上げた顔にはいつも通りの笑みが浮かんでいた*]
(20) 2016/08/24(Wed) 18時頃
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[しばし虚空を見つめて自分の考えを整理すると、]
先走りすぎた……? わかっていることは、
ひとつ目、トシミ・ハセガワの恋人は音楽教師。 自殺は23、4年前。 一緒に飛び降りるはずだったのに、彼はそうしなかった。
ふたつ目、七不思議の音楽室から聞こえるピアノの音。 これには授業中に倒れて亡くなったという音楽教師が関係していて、 放送部員たちがノートに記録している。 名前はニコラス・ディズリー。>>1:85、>>1:227
みっつ目、レティーシャが持っていた古い楽譜に記された名前もニコラス。
………………、 これだけじゃ、偶然かもしれないわね……。
[指を折って数えていたが、カトリーナの視線はだんだん床に落ちていく。]
(21) 2016/08/24(Wed) 18時頃
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─ 職員室 ─
[案の定、職員室の扉は開きっぱなしだった。 天候の急変に、教師たちも先を急いで帰宅して>>0:#3しまったのだろう。]
まあ、盗難を心配するような世界じゃない、わよねぇ…?
[暗い職員室内のあちこちを懐中電灯で照らしていると、思わずぼやきが漏れた。 新聞部部室の扉が開いていたので、ここから持ち出されたのだろうと予想はしていたが……。
カトリーナは首を振り、肩を竦めてため息ひとつ。]
(22) 2016/08/24(Wed) 18時半頃
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[くるりと振り向くと、柔らかな笑みを浮かべてクリストファーの手を取った。]
ずっと案内してくれてありがとう。 ほんっっっとうに!!助かったわ。
[両手で強く握って頭を下げる。]
ここからなら、調理室へも行けるし、もう大丈夫。
実は、ホットプリンを作ろうと思ってるの。 30分くらいで出来上がるでしょうから、宿直室の生徒たちを呼んできてもらえないかしら……? あ、もちろん他にやりたいことがあるなら、正直に言ってね。 お礼なので、プリンだけ食べに来てくれてもいいし。
……そういえば、ケータイは不通よね? 時刻表示がおかしかった>>1:37ので、使えないと思い込んでいたけれど……。
[放送室でケヴィンがスマホ>>1:65を扱っていたことを思い出す。**]
(23) 2016/08/24(Wed) 18時半頃
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[椅子から立ち上がり、テーブルに置いてあった荷物を一纏めに持ち、右手で懐中電灯を握る]
屋上、っつったっけ。 紐なしバンジーさせようとするとか、なかなかえぐいよな。
[それだけ無念も強いということなのだろう。 そのハードな願いにあっさり乗ろうとしているケヴィンも大概ではあるのだが]
他に飛ぶってやつ居るんかねぇ。 探してみるのも手か。
[とは言え、他の者達が今どこにいるかなんて知らず。 スマホで連絡を取れたとしても、クラスメイトのレティーシャくらいか]
(24) 2016/08/24(Wed) 18時半頃
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そーだ。
[そうだった、とスマホを取り出しメール画面を開く。 宛先は連絡が取れると気付いたクラスメイト]
(25) 2016/08/24(Wed) 18時半頃
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To レティ
俺ちょっと飛んでくるわ。
あとさっきはすまねーな! ヨラに無神経って怒られた。
(26) 2016/08/24(Wed) 18時半頃
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[簡素にも程がある内容で画面をタップして送信。 謝罪に関してはヨーランダの物言いからレティーシャのことだと推測したが故のものだった。 だが、悪いことをした、と言うのを理解しても、何がダメだったのかはまだはっきりと理解していない]
さーて行くかー。
[道中誰かに会えれば良い、と思いながらケヴィンは屋上を目指し行く*]
(27) 2016/08/24(Wed) 18時半頃
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[───遠のく意識。
──身体の感覚が無くなって。
────聞こえるチャイムの音。]
- 廊下 -
───…ッ。わ。
[突然、ズシリと消えかけていた感覚が戻る。
あまりのことによろめいて、なんとか窓に手をついて転倒を防いだ。]
…も少し、時と場所、選んでくれてもバチは当たらないんじゃ……
[確かにあの世界へと巻き込まれたと思われる当時、歩いていたけど。
さっきまであちらで、テラスの椅子に座ってたのだから、こちらでもそういうシチュエーションにしてくれてもいいんじゃない?
座ってたのに、歩いてる所に戻すの危ないから!]
…い、いえ、大丈夫です。
[通りすがりの先生にぎこちなく微笑む。
話を聞くに、台風が近づいていて帰れないらしい。
ナンシーへの抗議(脳内)に気を取られていたけれど、言われてみれば、窓を打つ雨風の音が大変なことになっていた。*]
|
[迷惑をかけられているとも、頼られているとも思ってなかったものだから、弱々しげな弁解>>5には、ただ首を傾げた。さっきからどうも首傾げまくってる。そのうち折れるかも。 男の子ですから頼りにされるのは悪い気はしないんだけどね。
きっと赤らんだ顔ももう少し明るければよく見えたんだろうけど。]
うーん。そもそもなんだけどおれ、 現状に関してはかえれーねーのかよざけんな。 くらいにしか思ってないんだよね。
暗いのとか急にびっくりすんのがこわいだけでおばけは極論どーでもいーってゆーか…、
[体力も知力も省エネ設計。 ゆえにさほど高くない思考能力を働かせれば自然と眉間にしわが寄った。]
(28) 2016/08/24(Wed) 19時頃
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|
だからたぶん先生の不安がわかんないだけで、 わけわかんないからピリピリすんのはふつーだとは思う。
[何も彼女が過敏すぎるわけでも、考えすぎなわけでもない筈。 実際に自分ルールの中にも幽霊なんて存在してない。 異常事態なのは既に明白で、ただそれに関しての受け取り方に誤差が生じているだけの話。
これまで彼女が語った情報の量や調べごとに熱心な様子、次々とでてくる考察から、ずいぶんと現状について考えているだろうことは、短い時間ながらにじゅうぶん伝わってきた。
それに応えられるものがなにひとつないのは情けない話ではあるが。 だからこそ彼女の推理の数々にはとくに口は挟まないでおいた。]
(29) 2016/08/24(Wed) 19時頃
|
|
あれ。 先生も音楽の先生みたいに手離しちゃいそう?
[“満足させられない”>>8、そう溜息をついた彼女が何を思ってそれを口にしたのかは分からないけど。わからないから適当な言葉でわらっといた。
そこでようやく繋ぎっぱなしだった手を離したのだとおもう。*]
(30) 2016/08/24(Wed) 19時頃
|
|
[職員室でもとくにやることのないおれとしましては、突っ立ったままのまさに木偶の坊と化していた。
そんな役立たずの手を握って感謝>>23してくれる様を見る限り、やっぱり教師向いてないなんて思わないんだけどな。]
ほんとにだいじょー、
[ぶ。 心配の言葉は半端に途切れる。だってだって。]
(31) 2016/08/24(Wed) 19時頃
|
|
ぷりんね!!!!
[屋上ダイビングを決行しても構わないと思ってはいたものの、宿直室よってプリン食べる時間くらいあるだろう。あるよ。あるに決まってる。
そんなわけで聞くや否や職員室から飛び出して、]
ごめんおれ携帯もってないからわかんねー。
じゃー行ってくるから迷子なんないでね。
[いっぺん飛び出た廊下から戻ってくると、矢継ぎ早にそう告げて、そして再び暗闇の先へと去っていった。*]
(32) 2016/08/24(Wed) 19時頃
|
|
─ 宿直室 ─
[ッバァァン!]
やっぱ廊下ひとりこえーな!
[扉を勢いよく開いた音と同時に泣き言の叫び。 怖かったからここまでめっちゃダッシュしてきたので、室内に人の姿があればすこし安心するぼくでした。]
やあ。おれがきたよ。
プリンだからよんでこいっていわれた。 以上。
[そして去った。*]
(33) 2016/08/24(Wed) 19時半頃
|
……白昼夢、じゃ、ないよね。
[あちらでの疲労が残る身体。
くらくらする頭を抑える。
親切な先生をやり過ごした後、幼馴染へとメッセージを送ってみたが、やはり届かなかった。
あちらで貰った懐中電灯(2本)やスポーツドリンクもは鞄から消えている。]
サイモン・バチュー…
[言伝先の名前を口にする。
ナンシーの弟だということくらいしか、手がかりはないけれど。
一方的とはいえ約束は約束。
とりあえず、放送室に行ってみよう。**]
― 玄関付近 ―
[自分の行動がうっすらとした噂をよんでしまったことには気付かずにガラスが割れて騒々しい中に混じり……混じったとき、一瞬静まったが教師の声で作業にうつっていく
『それにしても台風の前に片づけれるものは片づけたのに何で壊れたんだろうな。』
そんな疑問が出てた中、工芸部にあった木の板を窓枠に押し付さえつける。隣では釘を打ち付けていた。釘を打ち終えるまで雨にも負けず風にも負けず押さえつけ続けるのが仕事だ]
[途中風で態勢が傾いていた生徒の背を支えたりなどしつつ、力仕事に従事していたころ、探していた人物が偶然視界に入った
もしかしたら夢だったかもしれない。どう話しかけたものかを考えて]
ボドラーク…キーパーは楽しかったか?
[一緒にいたならばそれで通じるだろうという言葉を選んで、相変わらず人を恐慌に陥れそうな声音で聞いた**]
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あっれ〜センセ、夏ボーでたばっかっしょ〜?
[>>11 へらへらしながら高校生らしからぬ浅ましい応答をしたりしつつ。]
あ、焼き芋パーティいいね! センセの家庭菜園の芋、もう収穫できんの? クリスが生で齧りだす前に焼こうぜ! グロリア、焼き芋食ったことある?うまいぜー
[それまでは打ち上げ話にも参加していただろうか。 ふいに視線を外した隙に消えてしまったグロリアに目を細めた。]
…ちゃんと帰れてますよ。そうじゃなきゃ困る。 いやほら、じゃねーと、ウチら明日は我が身じゃないですか!
[しんみりするのも柄じゃないので、少しおどけて。]
(34) 2016/08/24(Wed) 20時頃
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[そうこうしていれば、チャイムが鳴ったが、会話をしていたからか、一瞬びくっとしただけで済んだ。 続く放送に目を丸くして。]
屋上からの紐なしバンジーはなかなか… ガッコが高層ビル並みに高ければ落下途中で失神とか聞くけどさぁ…
[どこでそんな知識仕入れたか疑問なことをつぶやきつつ。 少し思案して。 信じられるか。信じてよいのか。怪異に巻き込まれてからの短い時間を再度思考の中で反芻する。]
…アタシは。 飛べる。
[何となく、そんな気がした。 それから、バーナバスに向き直り。]
センセーは?
[バーナバスをまっすぐに見て、問いかけた。 紐なしバンジーそのものを飛べるかというより、この怪異に対する彼の見解を探るように。]
(35) 2016/08/24(Wed) 20時頃
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と、確かに、誰でもいいってことになると希望者が指定の人数以上いるかもしれないですしね! とりあえずメールわかるやつに聞いてみます。
[返事を待つ間もなく、へらっと笑ってスマホを取り出した。 返事を強要する気はなく、気が向けば教えてくれるだろうというてい。]
『To:ノックス To:ラディ
ねー、紐なしバンジーだってよ。 お前らどーすんの? てかその辺に誰かいる? いたらそいつらがどうするのかも聞いてみてくんない? クリスの野郎はケータイもってないしさ。』
[送信、ポチ。]
(36) 2016/08/24(Wed) 20時頃
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先輩 パティは、メモを貼った。
2016/08/24(Wed) 20時頃
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センセは、誰も飛ばないなら飛ぶ気でいたけどなぁ。 誰も飛ばないってなると、次があるかわからないような物言いだったし。
[パティの、少し試案した後の飛べるの言葉に「そっか」と頷いた後、彼女の問いに彼女がメールを打つ間に答えた。つまり、誰か飛ぶなら、譲るという言葉が正しいのかは分からないが、この条件で帰りたいという人がいるなら、そちらを優先させるということ]
メール、ありがとな。ちなみに誰に送ったんだ?
[問いに答えた後は、誰に送ったのか?と、スマホをのぞき込むような仕草を見せる]
(37) 2016/08/24(Wed) 20時半頃
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─ 宿直室 ─
ああ、あのこ、上手くいったんだ……よかった、よかった。 て、ぼくはお礼言われたりするような事、なんにもないんだよー。 可能性のひとつを、カードで引き当てただけだもの。 掴み取れたのは、あのこの頑張りのお陰だよ?
[肯定と、いつぞの顛末に>>3:148くす、と笑う。 あの時、後輩が考えていた事は気づいてはいなかったから、今の彼女の思う所も知る由なく]
うん、ちゃんと見つけてあげたいんだよ。 ……あの子には、ぼくも助けられてるからさ。
[猫に関して>>3:149はそう言って、頷きながらメールを作成、ぽちり]
(38) 2016/08/24(Wed) 21時半頃
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え、だってのっくんじゃないか。
[苦笑い>>13にも悪びれた様子なく、さらっと返す。 抗議は何度もされているが、なんというか]
呼びやすいし、語感も悪く無いし。
[なんて理由で、治す気配は皆無だった。 なんてやり取りをしていると、スマホが震えてメール>>3:159の受信を伝えてきた]
おう……じゃあ、このままキープしとけばいいか。 んー、ちびにゃーのいそうな所かあ。
[メールで聞かれた事に、んー、と悩みつつ。 レティーシャの反応>>3:152に、ノックスと同じ疑問>>14を抱いたところに、唐突なチャイムの音が響いた。>>#0]
(39) 2016/08/24(Wed) 21時半頃
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……うわあ……。
[他に言葉が出ない。 ちょっとこれ、おもい。おもいがおもい、なんてベタな事すら言いたくなる]
…………なんていうか…………せつない、なあ。
[取りあえず、言葉になった部分を口にした所に投げかけられた問いかけ。>>15 前髪の向こうで瞬いた]
んー……ぼくは……ちびにゃー見つけないと、だしなぁ。 飛び降りるのはちょっと……うん。ちょっと、だし。
[いろいろあって、そこはトラウマに近い領域だったから、ちょっと言葉を濁す。 手繋ぎじゃないなら、案外いけるかも……は、ちょっと言い難いから、押し込んでおいて]
(40) 2016/08/24(Wed) 21時半頃
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とりあえず、他のみんなはどーするんだろね。
[パティに、返信しながら聞いてみようかな、なんて。 思った所に聞こえたのはダッシュの足音]
…………クリスくん。 いや、なんとなくわかるけど、説明たんないだろっ!
[言うだけ言って去る背>>33に向けて。 飛ばしたのは全力の突っ込みだった。**]
(41) 2016/08/24(Wed) 21時半頃
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─ 少し前 ─
[「ざけんな。 くらいにしか思ってないんだよね」 「おばけは極論どーでもいーってゆーか…」>>28 というクリストファーの感覚に、やっぱり男の子だなあと思う。 考えるより先に行動してみる的な。
それでも、彼が真剣に考えて話そうとしているのは、眉間のしわ>>28でよくわかった。 「わけわかんないからピリピリすんのはふつーだとは思う」>>29 という言葉も、さほど器用には見えない彼の、精いっぱいの優しさだろう。]
そうね……、 ありがとう、自分でもちょっとピリピリしすぎているかな…とは思うんだけど。
ほら、教師たる者、やっぱり生徒の安全第一でしょ? たかだか半年やそこらの新米でも、その気概はベテランの先生がたと同じように持っていないと。
[カトリーナは緊張を解いて、少しおどけて見せる。]
(42) 2016/08/24(Wed) 21時半頃
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[「先生も音楽の先生みたいに手離しちゃいそう?」>>30 と笑って茶化されたので、
カトリーナは小さな手をめいっぱい開いて見せ、]
握力がないの! 右手は30キロいかないし、左手は25キロ以下。
ピアノを習ってたんだけど、1オクターブ届かなくて。 いつまでも子ども用の鍵盤を使えないから断念したのよ…………。
[口惜しさを滲ませた声で力説する。]
(43) 2016/08/24(Wed) 21時半頃
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─ 職員室 ─
[それまで手持無沙汰そうに立って>>31いたクリストファーは、] 「ぷりんね!!!!」>>32と叫ぶや、 職員室から飛び出していった。]
ふぇ、ちょ、待って、走ると危ないわ! 歩いて!
[カトリーナの声も届いていなさそうで、 「ごめんおれ携帯もってないからわかんねー」>>32という声だけが、暗い廊下の先でフェードアウト。]
……ゆ、ゆっくりでいいのよ? 作るのに30分はかかるでしょうし……。
[制止しようと片手を上げたままの姿勢で、しばしカトリーナは固まっていた。**]
(44) 2016/08/24(Wed) 21時半頃
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[本当はお行儀の良いことではないけれど、ちらっと宛先が見えた]
あー、ノックスか。 ノックスは女の子となら飛ぶだろうよ。
[別段隠す気もないので、自分の知っている情報は零す。 念話っぽいあれそれ喋らないのは、普通は当事者以外が初期に言われても疑念しか持たれないだろうと思うからで。 現状、疑問に思われたなら、ぺろっと生物教師も喋るかと思われ]
っと、そうだ、ケヴィンは飛ぶ気だぞ。
[後、追加でもう一つ情報を。 組んだらどうだ?と促さないのは、こういうのって相手も重要だよなぁと思ったからで。どう情報を調理するかは、パティにお任せした]
(45) 2016/08/24(Wed) 21時半頃
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[図書室の重いドアを押しあける。
そこにあるのはまっすぐに続いてるであろう廊下。
足元も何もよくは見えないけれど、窓から少し光が入る分、先ほどまでの真っ暗闇とは違う。
用心すれば歩けないこともないはず。]
このあたり?
[あの時2人を迎えてくれた蝋燭の優しい光はないけれど、ここは。]
ガコッ
[手を掛けた調理室の引戸には鍵がかかっていた。]
・・・次。次よ。
[声に出して、自身を奮い立たせた。*]
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[>>37 誰も飛ばないなら飛ぶ、という回答に、大よそ自分が信じているのと同じくらい、バーナバスも”霊の要求に従えば帰れる”というルールを信じていると捉え、満足そうに笑った。 何せまだ未成年、人生経験も程ほど。教師という大人と見解が違わないことが確認できるのは安心する。]
あー、確かに。 最後思わせぶりだったもんなあ!
[スマホの画面を見ようと近づいた顔には、見やすいようにひょいっと画面を向けた。]
ウチのクラスのラディとノックスです。 クリスはケータイもってねーし、ガストンは教えてくれないんだ、けどもう帰ったしいいかなーと。
(46) 2016/08/24(Wed) 21時半頃
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[>>45 ノックスが女の子となら飛ぶというのは激しく同意した。]
あー、だろうなぁ、アイツはそーゆーヤツだよなぁ。 好みとストライクゾーン聞いてみたくな…いや別に興味ないな。
[元々の認識が酷かった。実に酷かった。 だから、この時点では念話っぽいものが存在することには露程も気づかない。]
ケヴィン?あー、あの、ラグビー部のデカいのですか?
[面識はないが、名前だけは知っていたので、いるなーとは思っていた。]
…?ってかセンセ、いつの間にケヴィンと連絡とったんです? 放送もさっき流れたばっかだし。
[不思議そうに首を傾げた。]
(47) 2016/08/24(Wed) 21時半頃
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先輩 パティは、メモを貼った。
2016/08/24(Wed) 21時半頃
ふぁっ……!?
と!
[ガラスを集めて袋につめゴミ箱に入れて戻ってきた。
隣の一年と話をしていて気づかなかった。
振り向くと、となりの一年がビクッと動いた。
こちらはもっと怖い邂逅があった口なので、不意の分だけ驚いて泰然としている。]
(レティーシャ先輩に感謝しなきゃ)
ああっと、一回は当たってくれました。
先輩は……真正面に打ってきましたよね?
[痛い思いをしているので夢とは思わなかった。]
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─ 廊下 ─
[前の方の廊下を何かが物凄い勢いで通っていった>>33気がするが、遠かったのもありまぁいいか、と見送ってしまう]
次に時計が12時を示す時までに、って言ってたけど…。 今何時だよ。
[屋上へ向かうにしろ、時間が分からないことには間に合うかも分からず。 懐中電灯で時計がありそうなところを照らしてみる。 廊下で光があちらこちらへと揺れ動いた]
(48) 2016/08/24(Wed) 22時頃
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そう言えば…サイモン先輩見つかりました?
どこに姿を消したんでしょうねー。
[外の音も収まって怪訝そうに、かつ小声で聞いてみる。]
呼んだほうが…いいでしょうか。
[うーんと唸ってるときに、
隣の一年はまだそこにいるのだろうか。]
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[ノックスの不憫な認識に、若干ノックスを不憫に思う。 センセはいつか、そういうノックスの全てを受け止めてくれる、可愛い女の子が出てくれることを切に祈ってるぞ!]
そうそう、ラグビー部のデカいのであってる。
[ノックスについて想いながら、パティのケヴィンの認識について頷いてみせた。そして疑問には]
(49) 2016/08/24(Wed) 22時頃
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あー……ええっとな。 多分ここまで来たらそういう不思議もあるかな?って思ってもらえるかと思うんだが、ケヴィンとノックスとテレパシーみたいなので意志疎通が此処にきた後から出来るようになってんだ。
センセ、こういうの巻き込まれ体質でな。 前も、似たようなことあったんよね……。 前は、問題解決したら治ったから、今回もそうなんじゃねぇかなぁ。 とはいっても、こんな大規模な巻き込まれは初めてだから、センセ以外にも巻き込まれ体質の奴がいたか、場がそういうとこだったんかもね。霊感とかはないから、詳しくは分からんけど。
[ぺろっとそう答えた。 ちなみに前回は、フィールドワーク中に仲間と逸れる→逸れた筈の仲間とテレパシーが通じる→テレパシー頼りに合流したところに壊れた祠があった→折角なので直して帰るかー→テレパシー消えた!みたいな流れだったみたいですよ]
(50) 2016/08/24(Wed) 22時頃
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バーナバスは、狸に化かされたり、狐に化かされたりとかも結構してるらしいデス。
2016/08/24(Wed) 22時頃
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─ 宿直室 ─
……あ。めーる。
[投げた突っ込みは届いたのかどうか。 いや、さっきもしっかり届いていたから拾うだけはしていそうな気がする。 戻ってくるかは別にして……なんて考えていたら、またもメールが送られて来た。>>36]
あれ、パティから……なになにー?
[のんびりと言いながら、開いたメールは今の放送について問うもの]
んー……のっくんはぼくら次第で、ぼくはちょっと無理っぽいから……なあ。 レティちゃんは、どーする? パティが、みんながどーするのか知りたいんだって。
[取りあえず、メールの表示された画面を見せながら、問いかけてみた。*]
(51) 2016/08/24(Wed) 22時頃
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ああ、確認したかった。合ってる。
[同じ夢を二人してみることもないだろう。ならば夢ではないか。とは思った]
だが、言わないようにな
[信じがたいことだが、念のためというように、事件について口にしないようにと言葉も短く、脅すような声音でいって]
[振り返って作業を続行。板を順次打ち付けられていき、どうにか応急措置が終わり始める]
バチューがいるのは聞いた。場所はわからん。
[そちらにも、口止めをする必要があるか。探さなければならないな。
周囲が怪訝の目を二人に向けていることには気づけずに、考え込むように、顔が、凶悪にゆがむ]
そうだな…
[七不思議に対して、妙な熱狂ぶりを示していた。変に騒がれても困ると、エリアスの意見にうなずいた]
――――!
わかってます。
[謂わば今この時点で行方不明がいる―かもしれない。
現状はそういうことになるのだろう。
強面に押され声を失うが、顔を笑顔にする。
口元をにやりとしたらふふ、となんか黒い声が漏れてしまった。]
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[ノックスごめん。オマエ良い奴。 >>50 テレパシーに、巻き込まれ体質な話を聞いて、最初こそ目を丸くしていたものの]
マジかーーー!!
[目を輝かせた。]
え、ええ!? テレパシーってどうなってんの? すごい気になる!!いいなあ、いいなあいいなあセンセいいなあ!! いやいや、そりゃー、目の前でグロリア消えてるの見てますから、テレパシーくらい信じますって。 で、どうやったらできるようになるんだ!?
[怖いのは嫌だが、なんだか楽しそうなことにはついついテンションが上がる。]
センセみたいに巻き込まれ体質じゃないとダメなの!?
[身を乗り出して問い詰めた]
(52) 2016/08/24(Wed) 22時半頃
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― 少し前・宿直室 ―
ふふふ。 掴み取る切欠をくれたことに感謝したいんじゃないかなぁ。 こっちを向いていいんだよーって、 自信持って歩いていいって気にさせてあげられるひと、って とっても有難い存在なんですよ。
[ラディスラヴァのカードによる占い然り、 単なる言葉一つ、目に見える事実一つでも 人に力を与えることがあるのだと微笑んだ。>>38 ちびにゃーと彼女の呼ぶ猫の話にも、静かに頷く。 たとえばその猫のように、言葉を発することのない存在でも、何某かの支えになることだってあるのだろうし。]
(53) 2016/08/24(Wed) 22時半頃
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えっ? あ……うーん と。 や、最初こそ暗いのヤだしオバケも結構苦手で 帰りたいには帰りたかったんですけど、 [選ばれなかったことに存外落胆しなかったこと、 ノックスに問われたのには、考え考え。>>14] …、ちょっと楽しくなってきちゃったかも。 学校OBやOGの企画したイベントごとに参加している気分 ――なんて言ってたら呪われるかな。
[元々マイナス思考を持ち続ける方でもないのもあり。 緊張感や恐怖を通り越した後は妙に前向きだ。 変だと思うんだけどね、なんて笑っていると、チャイム。>>#0]
(54) 2016/08/24(Wed) 22時半頃
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[ある程度モップ掛けしたらお仕舞い。
というか、隣のが勢いよく掃除してくれたので楽だった。
さっきまで普通に話してたのに表情が違っている…]
こっちは終わったので、一旦放送室に行ってみます。
もしかすると、ね……
[放送室に戻ってきてまだいる可能性を考える。]
[先輩はどうです?と目で聞いてみる。
まだ作業中なら無理にとは言わない。
モップを所定の位置に戻すと、
放送室に向かうだろう。]
|
……
[トシミ・ハセガワについての予測は、 調理室の情報交換の場で聞くことが出来ていたか否か。 テッドたちやナンシーの未練を聞いたこれまでの2回とは違い、より生々しい死因を語る声に、暫し無言になってしまった。 あまり広くない宿直室で、もぞ、と身動ぎする。]
重いね。 重いけど――― 聞いた限りだとあんまりドロドロはしてないような……
(たまこさんの助言を受け入れて、前向こうって思える段階まで行ってるなら、この子は大丈夫、かも。)
[思うところはなくもないが、そう内心で呟いた。 トシミ・ハセガワの過去は確かに不幸だろうけれど、 「前に進むための切欠」として誰かが勇気を見せることは、確かに彼女の背を押すような気はする。]
やり方は突拍子ないし、 ほぼほぼ無茶振りだけど。
[そこはこれまでの霊たちと同じかぁと笑み浮かべた。]
(55) 2016/08/24(Wed) 23時頃
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[しかしそれはそれ、 紐なしバンジーが出来るかといえば別の話!] 帰りたいならって気遣ってくれてるんですよね。 センパイありがと。
でも屋上からジャンプとか、無理無理。 渕に立っただけで方向感覚見失って一人落っこちるよ! だからあたしもこの試練はパス、かなー…。 [暗闇にトレイ1枚片手持ちだけでぐらつく平衡感覚。 ノックスの問い>>15にはラディスラヴァと同じく、首を振った。 それはそのまま、先の意向を問われての返答にもなっただろうか。>>51*]
(56) 2016/08/24(Wed) 23時頃
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お、おぅ……
[思っていたのと違うパティの反応に、半歩下がった。 センセ、こんなに食いつかれるとは思ってませんでした]
や、なんてーか、こう頭で伝えたいと思ったら伝わるみたいな。 知られたくないことは、多分届いてねぇんじゃないか、な。
[シドロモドロになりつつ質問には答えようとするけれど]
どうしたらできるようになるかは、センセもワカリマセン。 ゴメンナサイ。
[ぐいぐいこられて思わず謝ったり]
あ〜……でも、一回こういう経験すると、二回目あること多いみたいだから、チャンスがあれば体験できるかも、ね?
[それが良いことかは、分からないけれど。 仲間内で、2,3そういう奴もいるというのは確か]
(57) 2016/08/24(Wed) 23時頃
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よし。
[返事を聞いてほっとする。
もし行方不明者がいるとして、それが七不思議などというものに囚われた。などと広まれば、デマとして扱われるぐらいならいいが、変な好奇心からくる無自覚な悪意などにクラスメイトや後輩やらが浴びてほしくはない。
と、いう思いを抱きながら悪だくみをするような笑みを浮かべる。]
[板を打ち付け終えて風よけも終わる。掃除もおわったようだ。教師からも、ねぎらいの言葉などを受ける。]
いこう…バチューの部活動、知っているか?
[今から人を襲いそうな凶器的な表情で聞いた。
放送室でなければ各々の学年の教室、あるいは部室か。だろう。不都合もなければとりあえず放送室に向かおうと視線にうなずいた]
― 業務連絡 ―
現在立候補は【ケヴィン】さん
お一人でお間違いないでしょうか?
このまま増えないようでしたら
本日の【吊はケヴィンさん、襲撃はパス】になります。
最終判断は24時になりますので、
何かおありな方はメモでお伝えくださいねー*
(#8) 2016/08/24(Wed) 23時頃
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[バッテリーが気にかかり、携帯を覗く。 時刻表示が狂っているのと同様、バッテリー表示が正しいとは限らないのではと、少し不安だ。] あれっ?
[着信あり。じゃなくてメールあり。>>26]
……うっわあ。 なんとなくそんな気はしてたけど、 うわあ……。
[とりあえず最初の一行を読んで、天井を仰いだ。] いいけどね。 もう思うさま好きにすればいいのよ。
(58) 2016/08/24(Wed) 23時頃
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あの、ラディスセンパイ、ノックスセンパイ。 友人が紐なしバンジー挑戦してくるって。
[すでに一人立候補者がいること、端的にお伝え。]
(59) 2016/08/24(Wed) 23時頃
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[>>57 センセもワカリマセンにガックリと肩を落とす。]
え〜、じゃあアタシ、今回は怖い思いだけしてイイトコなしってことじゃないっスか〜 二回目かぁ、二回目かぁ〜…
[まだ一回目も終わってないのに気の早いことである。]
二回目は、まず一回目が終わらないとこないよな… 飛ぶか。
[割と真剣な目でそんなことを言いつつ。]
あーでも。 バナバセンセ残してくのも心配っちゃ心配ですけどね!
[ひとまずメールの返事を待ちつつ、積極的に屋上に行くのはやめておく]
(60) 2016/08/24(Wed) 23時頃
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ガタッ
ガタガタガタッ
[調理室の隣、被服室の引戸を力任せに揺らす。
調理室と同様に施錠されているのはあらかた予想済みだったとはいえ、悔しいものは悔しい。]
ここで先生たちと合流して、4人で校庭へ出たのよね。
[同じ道を辿ろうとするが、窓越しでもわかるこの酷い嵐では、校庭にでることは不可能だろう。]
次は、えっと。
[ふと、右の足首に意識を向ける。
校庭はやむなく飛ばして、次の目的地は手当てを受けた保健室。]
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─ 宿直室 ─
ん、まあ……それならいっか。
[自分がそんな大層なものとは思えないけれど、言葉自体は嬉しいものだから、素直に受け取った。>>53 疑問に対する答え>>54には、同意できる点があるから、わかる、とひとつ頷いて]
……うん。 やっぱり、ちょっと、辛いよね……紐無しバンジー。
[首を横に振るレティーシャ>>56の言葉に、うんうん、と頷いた]
んじゃ、伝えるか……。
[そしてぽちぽち、返信作成開始となる。 直前に入った情報>>59には瞬きひとつ。 見えないけど]
(61) 2016/08/24(Wed) 23時半頃
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……友人……って。 えーと……あの子かな、ケヴィン君。
[二年は、他にはいなかったよね、と思いながら確認を取る。 打ち込む情報の一部は既に級友の許に届いているとは知らぬまま、作成開始]
『To:パティ
こっちは特に変わった事ないよー。 あ、今一緒にいるのはのっくんと、二年のレティちゃん。 のっくんはぼくらが挑戦するなら……って言ってるけど、ぼくら二人ともパスの方向かな。 あと、レティちゃんの友達が立候補したって今聞いた。
で、あとおまけ情報なんだけど、プリンがあるらしい。出所はクリス君だ。 多分、調理室でカトリーナせんせが作ってくれるんだと思う。 あと、ちびにゃーは、わりと高い所好きなんだけど、花壇とかでも良く見るかな。 こっちは、ぼくも自分で見てみるつもりー』
[てしてしっ、と書くだけ書いて、転送。ぽちり。*]
(62) 2016/08/24(Wed) 23時半頃
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- 放送室前 -
(……忙しそう。)
[台風で生徒が帰れなくなるという事態は、よくよく考えてみれば、普通に異常事態な訳で。
バタバタと行き交う教師や生徒を見て、自分の感覚が麻痺していたことに気付いた。
学園の方針。
先生や生徒の呼び出し。
放送する原稿を手にみんな、てんやわんやしている。]
……あ、あの、中にサイモン・バチューってひと、いらっしゃいませんか?
[出てきた一人を捕まえて聞いてみる。]
…わ、私も知らないのだけど……
[誰それ、と思いっきり面倒くさそうに言われてたじろぐ。
私の返答を聞けば、呆れたような態度を全面に押し出しつつ、居ないんじゃね?とそのまま通り過ぎて行ってしまった。]
オカ同なんですよ。
なので余計に……
[と、そこで言葉を区切る。
番長が来るなら当然目上の人が前なので後ろをついていく。
教師に労われている姿を見ればとても頼りになる先輩なのだ。
あの空間でぱっと見て帽子先生をと同じくらい頼れそうに見えたので。]
|
級友と仲深まった……とかイイコトじゃないか。 あと、あれだろ。帰ったらセンセから集るのもイイコトでしょ。
[パティの勢いが落ちてきたので、こちらはほっと肩をなでおろす。 真面目な顔で、テレパシー求めて「飛ぶか」と言い出す彼女を、胡乱な視線で眺めるも]
ん?センセが心配って、どいうこと?
[生徒に心配されるなんて! 結構意外でセンセびっくりで思わず目が丸くなりましたよ]
(63) 2016/08/24(Wed) 23時半頃
|
…ですよね……
[違うんだ。
私のせいじゃない。
異常事態中の異常事態に遭遇して、ナンシーという幽霊が……
言えるわけがない。]
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─ 廊下 ─
[ようやく見つけた時計は針の動きが不規則で、あとどれくらいで12時を差すのか良く分からなかった]
…立候補者なし、って思われるのもまじぃか。
[飛ぶやつが居るなら間に合うように来るだろう、と。 しばらく階段の下でうろついて居たのだが、屋上へと上がることにした。 1階から屋上までは階段をひたすら昇るだけ。 ゆっくり昇ったところで然して時間はかからないはずだ]
(64) 2016/08/24(Wed) 23時半頃
|
[左手に壁を伝って暗がりの中を歩く。
校庭からなら近かった保健室は、この実技棟とは別棟の1階にある。
保健室まではあとどのくらい歩けばいいのだろうか、皆目見当もつかない。
さすがの彼女も不安に押しつぶされそうになった頃。
廊下の先に、薄灯りの漏れる部屋を見つけた。]
だれか、いる?
だれか、いた?
[保健室は後回し。
灯りを目指して進む足は少しだけ速くなっただろう。*]
|
[バンジー挑戦宣言に続く謝罪文には]
そんで、コイツわかってないな。 何で怒られたのか分からないで謝ってるでしょ。 ほんっと、ヨーラが苦労するわけですよ。
[口に出てた。
考える気がなさそうなのには逆にイラッ☆としなくもないけど、よくも悪くも無骨、今もなんだかんだ幼馴染追って行きたいのが駄々漏れになってますよアナタ的なバンジー宣言といい、ただただ目標に向かってまっしぐらなだけのケヴィンの性質を加味すれば、自分としては特段謝られるようなこととも思えなくて、うーん、と悩む。 これまで許容範囲としてきたことだし、たぶんお互い様なところっていくつもあるし、持ちつ持たれつ……?]
(65) 2016/08/24(Wed) 23時半頃
|
|
『To ケヴィン RE: 無題
キミの無神経は今に始まったことじゃないし。 こんなんで怒ってたら友達務まんない。 ヨーラが代わりに叱ってくれたんなら もういいよ。
…ケヴィンのバンジー、落下速度すごそう。』
[屋上からの飛び降りについては どう触れようかと悩んだ結果、単なる感想になってしまった。>>26]
(66) 2016/08/24(Wed) 23時半頃
|
そうか。
[やけに詳しく張り切っていた理由は同好会だからか。
サイモンの姉のことを知らないためにガストンは知らないため、物好きなのだろうとは思いつつ、放送室へと歩いていく。
修学旅行とかでも便利だった人ゴミの中でも問題なく歩ける能力はこんなときでもいかんなく発揮された]
― →放送室へ―
はぁ。溜息を零しつつ、どうしようかと途方に暮れた。*
―放送室前―
[懐中電灯もつけずに歩いている…というか壁伝いに這っているため進みの遅い女生徒を追い抜いて進んだ]
サイモン・バチューはいるか?
[いつのまにかな帰還者が聞いていたことを再度聞くが、あえて違いがあるとするならば静まり返ったことか。
近くの生徒の一人へと、言わなかったらわかってるな?と脅迫めいた視線を向けると、か細い声をあげて首を横に振られた。周囲を見回しての反応はどうであったか]
|
[>>63 目を丸くしてるバーナバスにニヤーっと笑って]
センセ、譲りまくって他の人先に返してるうちに帰りそびれそうに見えるぜ? そうやってて今度も、ちゃぁーんと帰れる保証、ないじゃん? だから、心配だなーって。
[と、全くのウソではないが、ちょっとおどかしてみていたら、>>62 ラディスラヴァからメールが着信。 バーナバスに画面を見せた。]
ラディとレティーシャが飛ばないなら、ノックスも飛ばないっぽいですね。 このお友達ってのはケヴィンのことかな?
あと、プリンだそーですよ。 カトリーナってあの女のセンセのことかな。 この状況でなんでプリンつくってんのかわかりませんが、食うなら調理室だそーです。
[首を傾げた。]
あれ、屋上に行ったのが一人だと…どうなるんだ?
(67) 2016/08/24(Wed) 23時半頃
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[気をつけるんだぞとか、 向こう戻ったら皆によろしくとか、 書かずとも伝わるだろうことは特に書かない。 グロリアやヨーランダは送り届けられた後なのだろう。 グロリアの足はあの後大丈夫だったかなと、ほとんど丸投げでバーナバスに託した後輩のことが気に掛かる。センセが一緒だったなら、大丈夫という信頼感はあるけれども―――*]
(68) 2016/08/24(Wed) 23時半頃
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― 放送室前 ―
[あっさり到着した。]
慌ててますね…騒がしいです。
うーん、こんな状況なら居そうにないです…が?
[人の流れを見ながら言ったが、
既に先輩は入り込みサイモン先輩の居場所を聞いているようだ。]
あっ
[先輩が抜かした佇んだ女性、
レティーシャ先輩が話していた先輩組の一人じゃなかろうか。]
[辿りついた灯りの下はとても悪い意味で賑わっていた。
どうやらここが放送室らしい。
人だかりの理由は幽霊たちに関係するものだとてっきり思ったのだけれど、なんのことはない台風による情報の混乱だった様子。]
このひとたち、本当に何も知らないのね。
[小さく漏らした息に振り向いた者がいたとして、この騒ぎの中では誰も気にとめなかっただろう。]
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…とりあえず、念のため、地面にマットかトランポリン用意しときます?
[割と真剣に体育倉庫を指した。]
(69) 2016/08/24(Wed) 23時半頃
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[階段を昇り2階に着いた頃、スマホがメール>>66の着信を知らせた。 足を止めて画面をタップする]
……今更だったのかマジか。
[自覚無しと言うのは本当に面倒である。 ちょっとだけショックを受けつつ、寛大なレティーシャに感謝しておく]
落下速度……どうなんだろ?
[勉強が出来ない子が落下速度の計算など出来るはずも無く。 付随していた感想に首を傾げていた]
(70) 2016/08/25(Thu) 00時頃
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To レティ
さんきゅ。
後でどんなだったか教えるわ。
(71) 2016/08/25(Thu) 00時頃
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[許してくれた感謝と、体験するからとそんなことを書いて、画面をタップして送信。 案じる言葉等が書かれていないことは気にしておらず、やり取りが、ちょっとそこまで、みたいな状態なのは気心知れた仲だからか]
屋上結構高さあるよなー。
[再び階段を昇り始めながら、時折見える外の暗闇に視線を投げたりもした]
(72) 2016/08/25(Thu) 00時頃
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『To:ラディ
情報サンキュー。 こっちは誰も候補者がいなければ飛んでもいい感じだったけど、 ケヴィンが立候補したらしいから、バナバっちも飛ばないし、アタシも飛ばない感じかな。
プリン情報サンキュ、センセに伝えといたよ。 アタシは引き続き猫…ちびにゃーっつーの?探しとく。 高いところか花壇だな?オッケー』
[こちらの状況も含めて、ラディスラヴァにメールを送信した。]
(73) 2016/08/25(Thu) 00時頃
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─ 宿直室 ─
[メールを送信した後、聞こえた声>>65に、んん? と首を傾ぐ。 何やら複雑そうだな、この子たち、なんてちょっと思いもしたけれど]
……さて。 飛ばないとなったら、どうしようかな。 クリス君のさっきのアレは、調理室に来い、ってフリだとは思うんだけれど。
[わかり難いよほんとに、なんて思いつつ、ため息ひとつ。 移動するなら、その旨は知らせておかないとなあ、なんてちょっと思いながら。*]
(74) 2016/08/25(Thu) 00時頃
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あっ、そういや、おぜうさま居たけど。
家族のかた心配してないかな。
あっちじ……ゃべ。
[静寂が訪れた際にふと気がついた言葉をぼそって言ってしまい、やぺ、となる。
聞こえそうなのは多分そこの先輩位だと思いたい。]
…?
[諦めるしかないかと引き返そうとして。
あんなに騒々しかった周りがいきなり静まり返った。
振り返れば、背後。
あちらで幼馴染が話しかけていた熊みたいなひと。
あの時は遠目で見えなかったけど、表情がなんか、怖い。
さらにその後ろにも人影は見えただろうか。]
───…あ、あそこにいるのは…
[同じ、かどうかはわからないが小さく息を吐くグロリアに気付いて、視線を送る。]
―放送室前にて―
[ごったがえす放送室の前で、見知った顔()を見つけた。
調理室で出会ったカップルの片割れ。
彼女はあの世界を知っている。
ただ・・・名前がわからない。
こちらへ戻ってきたのは
エリアス、ガストン、ヨーランダ。
ガストン、じゃなさそうだけれど、エリアス?ヨーランダ?どっちだろう。
ええい、この際、伝わればなんでもいい。]
パ エ リ ヤ !!!!!!!!
[一緒に食べたあの料理名で、こっち向いて。
わたしのこと覚えてなきゃ承知しないわよ。*]
|
あー……、そういう意味合いか。 まぁ、センセは、天涯孤独だし……
[心配理由を聞いてぼそっと零れる言葉は語尾がはっきりとはしない。いや、完全に天涯孤独ってわけではないんだけどね。似たようなもんで。ポリポリと後ろ頭を掻いてると、見せられるメール]
ならノックスは飛ばないだろうなぁ。 友達っていうのは、多分ケヴィンのことじゃないかな? おう、プリン……いや、多分、カトリーナ先生なりのみんなへの配慮じゃないかな。うん。
(75) 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
|
って、そうか、今、まだ1人になるのか! 後、意志確認できてねぇのって、それこそカトリーナ先生とクリスくらいじゃね? ちょ、俺、ひとっ走り確認してくるわ。
[内容を確認して、パティの疑問に、焦りを覚え走りだしかけ]
マットとかは、任せた。 最悪、2人いないとだめなら、 俺も一緒にケヴィンと紐なしバンジーしてくるわ。
[そういい置いてダッシュ。 時間間に合わないとか、この時点だと分からないから必死ですよ。けして、プリンの為にダッシュした訳じゃないんだからね]
(76) 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
[よい返事はなかったか。
皆殺しにしそうな顔で周囲を見た後、エリアスが違う人に着目しているのに気付く。
なんとなく見たことある、PK対決。いや、その前からだったか…と思ったところで、エリアスの小声が聞こえて、理事長の孫だったか。と思い返せた。
ということはもう一人もか?軽く周囲を見渡して、ラクビーをしてる後輩と一緒にペアだった人が意外と近くにいた]
速いな
[低くつぶやく。意外と早くに新たな帰還者がいた。
日をまたぐことになると厄介だ。この夜中におわってほしいものである。]
|
[トン、トン、トン、と階段を昇り、屋上への扉の前までやってきた。 それまでに誰かが追いかけてくる気配は無く、この先に既に誰かが居るような感じもしない。 こりゃ1人かな、と言う確信にも似た思いを抱きながら、屋上の扉に手をかけた]
(77) 2016/08/25(Thu) 00時頃
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え?
[知らないひとは居ないくらい有名な理事長のお孫さんを見遣ったと同時、掛けられた言葉。
パエリヤ?
何が何だかわからない。
わからない…
けど。]
足、大丈夫……?
[そう応えてみた。]
バーナバスは、猛スピードで調理室に向かい中。ドドドドド。
2016/08/25(Thu) 00時頃
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─ 調理室 ─
[速攻で調理室へ駆けつけそうなクリストファーの勢い>>32におそれをなし、 カトリーナも自分に出せる全速力で暗い廊下を歩いた。 鍵を開ければ、目印に灯しておいたアロマキャンドルはもう燃え尽きそう。
控室の自分の机から取り出して>>3:24持ち歩いているマッチで、新しい非常用ろうそくを灯し、扉の近くに置いた。 これで廊下からも見えるだろうと思う。
急いでカセットコンロに水を張った鍋をかける。 電気は来ていなくても、湯沸かしポットに熱湯を入れておけば保温できるはずだと考え、湯沸かしポットを傍らへ運び。
別の棚からは、耐熱ガラスのマグカップを取り出した。 残っている人数を数えながら、]
……ええっと、今、8人……かな?
[ケヴィンが志願した>>26ことは知らずに、8個のマグカップを並べると、 頭の中に分量と手順を思い浮かべながら、手早くエプロンを付けた。]
(78) 2016/08/25(Thu) 00時頃
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|
ねー。せめて紐があれば。 ……あっても飛べる気しない。
[同意をふたつ貰ったラディスラヴァには、 おんなじようにこくこく頷き返す。>>61 パティとのやり取りをするのは黙って見守り…文明の利器がこの場でも使えることに今更ながら驚いたりもする。]
そうです、ケヴィン。 ほら、ヨーランダがついさっき向こうに戻ったから、 ついて行きたいんだと思いますよ。
[実際のところはどうだか分からないけれど、 べったりなのはケヴィンのほうだと先刻2人と話して確信したから、けろりと確定情報のように言う。>>62]
(79) 2016/08/25(Thu) 00時頃
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[動揺して、頭大丈夫?と言ってしまわなかったのは私としてはファインプレーだったと思う。]
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
約束の鐘の音が鳴り響く。
屋上に立つのは、陰の薄い少女。
「あら、お一人?」
トシミはケヴィンの姿を見て、小首を傾げた。
「私は2人って言ったのだけど」
どうするの?と彼女はケヴィンに言外に問いかけるのだった。
(#9) 2016/08/25(Thu) 00時頃
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[棚の奥から蒸し器を取り出し、蓋にはふきんをセットする。 水蒸気の逃げ場を作ってやらなければならない。
冷蔵庫から卵を6個。 そして、牛乳、生クリーム。 砂糖を量って、敷いたクッキングペーパーの上でふるいにかける。
カラメル用の砂糖は、大さじからそのまま小鍋へ。 水も大さじで直接。
カセットコンロにかけた鍋の湯が沸くまでにプリン液を作り上げようと、カトリーナは忙しく手を動かした。
卵を割ってボウルへ。 泡だて器でしゃかしゃかと混ぜ、ふるった砂糖を少しずつ加えては混ぜ、加えては混ぜの繰り返し。
湯が沸いたら、牛乳を入れた鍋と交代させる。 湯は鍋からポットへ。 残ったら蒸し器の底へ。]
(80) 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
|
天涯孤独なんてゆーなよ。 グロリアだってセンセ待ってんだから。
[語尾がはっきりしない教師の背をバンバン叩く。]
あー配慮。 なら、アタシは遠慮しときますわ。 あんまおなかすいてないし。
はーい、確認たのんますー。マット任された!
[配慮ならば、折角気遣って作ってくれたのだからと更に気遣って食べにいく必要もないだろう、と判断。 >>76 走りゆく背中にバイバイと手を振った。]
さて、安全第一〜
[言いながら、トランポリンは一人では運べなそうだったので、体育準備室からマットを運び出し、屋上から落ちるであろう位置にアタリを付けて敷いた。]
(81) 2016/08/25(Thu) 00時頃
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[牛乳は沸騰させないうちに火からおろし、木べらでゆっくり混ぜながらボウルへ投入する。 鍋に戻し、軽くとろみがつくまで加熱。
とろみがついたら、鍋を蒸し器と交代させて、中身をざるで濾す、 2回濾せばなめらかなカスタードの出来上がりだが、そこに生クリームを入れて泡立てないようよく混ぜ。 最後にバニラエッセンスを数回振れば。]
プリン液、完成!
[カトリーナは思わずどや顔で宣言していた。 もちろん、誰も聞いてはいないが。
時短を心がけたにしては手抜きもしなかったと、自分の手際を褒めておく。]
(82) 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
― 業務連絡 ―
24時になりましたので
【本日の吊はケヴィン/襲撃はパス】
でお願いします。
ケヴィンさんはRPこの先お好きにおすすめください。
(後程天声で補完しますので、確定でどうぞ!)
落ちた瞬間に、元の世界に帰還 or
落ちた後、気が付いたら屋上に戻ってきていて、
今までの人と同じように12時になったら帰還
お好きな方お選びください*
(#10) 2016/08/25(Thu) 00時頃
[狙いの女生徒が振り向いた()。
パエリヤは2人を繋ぐ魔法の呪文で間違いない。
グロリアは彼女に駆け寄って飛びついて抱きついた。]
パエリヤー!!!!!!
[喜びのあまりもう1度叫んだあと、彼女からの問いかけに]
え?足?なんのこと?
[少しばかり痛む気がした足。歩けないとまで思った足。今はもうすっかり気にしていない様子。]
|
[壁の時計は見ていないが、早く蒸し始めなければ今にもクリストファーが突入してきそうな気がする。
レードルを使うのもまだるっこしく思えて、 プリン液を鍋から軽量カップですくいあげ、マグカップに分けていく。
均等にしたほうがよいのか、ダイエットを気にする女子用に少し差をつけたほうがよいのか、眉を寄せて悩むこと数秒。 結局、均等にした。]
……よく考えたら、自分の分はいらなかったかもね……。
[と、つぶやいて。
水蒸気が入らないよう、マグカップにはアルミ箔でぴったり蓋を。] 蒸し時間を知るため、キッチンカウンターを鍋の横に置くと、
カトリーナは慎重に、マグカップを蒸し器に並べた。**]
(83) 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
|
─ 宿直室 ─
……あー……。
[確定情報のように伝えられたそれ>>79は、先の調理室での二人の様子を思い返せばすとん、と腑に落ちる]
なんというか、凄くほっとけない、って感じだったもんねぇ、あの子。
というか、そこまで入れ込めるのは、凄いとは思うけどねぇ。
[それはそれで、面倒そうだよね、というのは個人的な推測だが。 レティーシャの様子を見ていると、あながち間違いじゃない気がしていた]
(84) 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
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[なんてしみじみとしていた所に、幾度目かのメールが来る。>>73]
……んー、バーナバスせんせと、パティもパスか。 カトリーナせんせも料理するんだとしたら違うだろうし……クリス君がお菓子を逃すとも思い難い。
……てことは、ひとり紐無しバンジー、ってことになるのか。
[メールと状況から推察される事を口に出してまとめて。 パティには、『りょーかい、色々気をつけて。あと、無理なしでね!』と短い返信を送っておいた。*]
(85) 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
|
[屋上の飛び降りポジションはなんとなくわかりやすい感じになっていたので、そこに重点的にマットを重ねておいておく。]
お前らに出番がないことを祈っておこう。
[といいつつ、上を仰ぎ見た。 さて、落ちてくるのは、一人か、二人か、はたまた男二人か?]
(86) 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
|
─ 少し前・宿直室 ─
[ほんの少し時間は遡るか。]
っわあ!?
[バァァン!と扉が開く物凄い音には、 びくーーーっと、ちょっと体が浮くほど驚いた。 恐る恐る振り返るまでもなく男の声が宿直室に響く。>>33]
あっ、クリスセンパ―― …プリン? カトリーナセンセの?
[プリンの存在と突然の召集命令だけ置いて、 スカートはためかせ嵐のように行き来した姿。 瞳丸くして瞬くけど、言わんとすることはかろうじて把握。 ……疾風の復活を見た瞬間だった。]
[どうしましょう、という風に二人を見つめておく。*]
(87) 2016/08/25(Thu) 00時半頃
|
パティは、ケヴィンが屋上に見えたらバイバイと手を振るよ
2016/08/25(Thu) 00時半頃
パティは、ケヴィンに話の続きを促した。
2016/08/25(Thu) 00時半頃
[パエリアらしい。
同じ部族の人間同士が共通の目印をみつけて、ついつい手を取り合って踊るような光景を幻視した。
やはり二人とも戻ってきた人間で間違いないのだろうか。や、どうしたものか。と無言の怖い顔でエリアスに視線を送った]
カトリーナは、ケヴィンがすでに屋上へ行っていることを知らない。
2016/08/25(Thu) 00時半頃
パティは、カトリーナに話の続きを促した。
2016/08/25(Thu) 00時半頃
──…え?わ。
[理事長の……(以下略 確か名前はグロリアだったと思う)にいきなり抱きつかれて、驚いた。
正直、クリス先輩に抱きつかれた時よりも、心臓バクバクしているかもしれない。
流石はお嬢様というか、いい匂いがする。]
ええと、あの、その……
パエリヤってどういう意味……?
[動揺しつつ、ぽんぽんと背中を叩いて。]
怪我、してなかったっけ?
[すっかり元気?な様子に自信を無くしつつも、再度質問を重ねた。]
[足の痛みなど今は全く気にならない。
それよりなにより話しておきたいことはたくさんあって。]
怪我?ううん、そんなのいいの!
先生のパエリヤ一緒に食べたでしょう?
あなた居たわよね?あっちの世界をみたでしょう?
ああえっとあなたの名前は?
わたしはグロリア、グロリアよ。
あっちの世界のこと何かわかる?
こっちに幽霊の影響ってないのかしら?
ねぇ何か知ってることある?
[それから、それから、と途切れないグロリアの言葉は、彼女()を困らせていないだろうか。
そして
大きな声であっちの世界、幽霊、などという単語をばらまく姿は、背後の彼()や彼()をも困らせていたかもしれない。]
[どうしてそうなった。
背後でガストンが妙な幻視をしているとは露知らず。
熊さんの登場により静まり返った空気の中、超有名人のグロリアに抱きつかれている私。
何これ。
もしかして、凄く目立ってる?]
|
― 調理室 ―
カトリーナ先生とクリスは居――っぎゃぁあああ!!!
[道場破りのごとくたのもう!!とばかりに、たどり着いた調理室の扉をターーーンっと開いて、2人の所在と意志を確認しようとした、まさにその瞬間に無情にもチャイムの音が響いた。 叫んだ後、嘘でしょ……と、がっくり肩を落とす。 流石にここから、更に屋上にダッシュはアラフォーには厳しいものがあると思うんですよ。
――ケヴィン、後は頼んだ。
ぐふうっと、その場に蹲る。 邪魔だと思うので、調理室の端にでも転がしといてください*]
(88) 2016/08/25(Thu) 00時半頃
|
―――――え?
[食べ物の名前を叫んだ声を聴いたら
女子同士で飛びつこうとしていた。
よくわからないが、サッカーの後の七不思議だろうか。
先輩これどうしようと困惑して視線を向けたら
同じことを考えているようだ。]
[どうしたものか、エリアスも同じような感じのようだ。
その間にも二人は幻視した先をゆく
のだが、あちらのことをぺらぺらしゃべる状態は少々まずい。話すのは苦手だが気合をいれよう]
そこの二人
[片方は理事長の孫なのだから穏便に]
黙れ。
[穏便に……]
こっちにこい
[不機嫌極まりない表情しつつひとまずこの人だまりがいないところに誘導しようとした]
先輩 パティは、メモを貼った。
2016/08/25(Thu) 00時半頃
|
[疾風怒濤なクリストファーの行動の後、向けられた視線。>>87 同じようなものを、そのままノックスに向けた。 多分困られる気がするが]
…………まあ、うん。 外れる事はないから、行くのは問題ないと思うよ……?
[間を置いて、口にしたのはそんな一般論。**]
(89) 2016/08/25(Thu) 01時頃
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[はしゃぐ彼女に稲妻が落ちる()。
おそるおそる振り返ると、そこには凶悪なくまがいるではないか。
彼女は常々思ってきた。
自身は“持って産まれた人間”だと。
何もかもに恵まれてここまで来たと。
祖父母や両親、兄の手厚い庇護も、周りの人間は傅くことも当たり前のものだと。
一寸も疑わずに生きてきた。
・・・今の今までは。]
ころされる。
[熊を見つめて、呟いた。]
ちょ…。
[あかんことをぺらぺら喋っているので止めたいのだけど―如何せんクラスメートなのに此方からは話しかけた覚えは殆ど無い相手だ。
なぜかというと初手でそのオーラに圧倒されてしまい…多分自己紹介のときだったっけなぁと述懐しつつ。
どうしようかと迷えば。]
|
[放っておけない感じ、には同意する。>>84]
その実、ヨーラの方がしっかりしてるような感じで、 女としてはその、 見ていてハラハラしたから、 余計なお節介しちゃったりもしたんだけど。
ほんと余計なことでした。
ああいうふたりにとってどんな形がいいのか、 それこそ入れ込むも入れ込みすぎないも、 正解はほかの人には分かりませんからー… なんて。こんなときに関係ないこと喋っちゃってスミマセン。
[距離感とか。あり方とか。 見守るだけですよねぇとゆるっと笑う。 今特段自分のことに関して相談はない分、他人の方にやきもきする程度には女子なのである。]
(90) 2016/08/25(Thu) 01時頃
|
…う、うん、食べたけど、食べたね。うん。
あっちの……、ええと、とりあえず、少し落ち着こう?
名前?
私はヨーランダ・クライン。
貴女の名前は、知ってる。
大丈夫。
[グロリアの怒涛の勢いに押されつつ、そろそろと放送室前からの移動を試みる。
周囲の視線が突き刺さる。
私の人生で、こんな注目は初めての経験。]
ち、ちょ、ちょっとその話は……
[あっちの世界とか幽霊とか。
傍目、私が世間知らずのお嬢様を怪しい宗教か何かで誑かしているように見えませんか?
どうしよう、と脳内会議を開催しようとしたその時、助け舟が。]
|
う…プリン食べたいのはやまやまだけど。 紐なしバンジーがどんな感じか気になるから、 ちょっとそこ、見てきます。 …廊下の窓から見えるかな―――?
[渡り廊下を渡った向こうの校舎なら良いが、 この校舎から飛ぶのであれば、それこそ学習テラスのベランダのようなせり出した部分からしか見られないかもしれない。 先輩二人と座っていた場所から立ち上がって、廊下へ出る。 宿直室のドアを半開きにしておくのは、完全に閉めてしまうのはまだ少し怖いから*]
(91) 2016/08/25(Thu) 01時頃
|
……呼んでるみたいだし、行こうか。
[彼もあちらに居たひとだよ、と付け加えて。
誘導に従い、怖がっているグロリアを連れて行こうと促した。]
君もね。
[傍観している(ように見える)付き添いのひと(エアリス)にも声を掛けて。]
これ以上無駄口をたたけば…
[黙ってもらわなかったらどうなるのか。…いや、どうもできないな。だからそれ以上は言えずに理事長の孫へと口を閉ざす。表情は暴力だけではなく狡猾さも兼ねたような凶悪な熊。
ひとまず来てくれることを信じて背を向ける。同好会とかが集まってる部室はどこだったかな。エリアスに後で聞くことにしてのしのし歩きだす。
悠然と。従わないことなど許さないという気配が知らないうちに表れていた]
先輩…!
[こういうとき、さすがに頼りになる。
が、反応が...以下略。]
と、とりあえず、
[と抱きつかれた先輩とかにも移動を促そうとするが。]
あ、はい。
[先を越されてしまったようだ。]
ちょっと、怖いから…
[ケヴィンが話しかけてたひとだから、おそらく、そんなに悪いひとではないと思うけど。
この物言いには控えめに抗議をしてみよう。
控えめに控えめに。
独り言がたまたま聞こえてしまったというような感じで。]
[眼光も、厚みのある背中も、のしりとした歩みも、どれをとっても人食い熊()ではないか。
着いていく気には到底なれないと、ヨーランダの誘導()も拒否するつもりで目配せをする。]
え、あの熊いたの?
[補足情報()に少しだけ状況を把握できたような気がして、不本意ながらも着いていくことに腹を決めた。
彼女の言葉で、近くに同級生()がいることにもやっと気付いただろう。
あれがガストン?エリアスだっけ?とりあえず密やかに手を振ってはみる。]
[またやってしまったようだ。怖がらせたとまたいわれてしまう。
のしのし歩いてどうしたものか考えて一度立ち止まり、ヨーランダへと腕を突き出して――懐中電灯を差し出した。
こういうときうまくできないのは知ってるので早々に放棄して、足元が怖くないようにしてもらうことにした。
グロリアとヨーランダでどうしてヨーランダを選んだかといえば、グロリアを促している様子から選んだのだ]
[ついてきてもらえたのにほっとする。いわれてることはよくあることなので気にしてたら体がもたない。そうしてしばらく歩いて人気がいなくなったところで]
ガストン・グランドル…PKをして帰った。
二人は、何番目に帰った?それと、あちらのことは話すな。
[自己紹介。そして聞きたかったことと、言いたかったことを女生徒二人に手短にいう]
ボドラーク…バチューの所属する部室は、わかるか?
[エリアスに可能ならサイモンの居場所候補へと先導して道案内してもらうことにした]
先輩、どこへ行きます。
オカ同ならうちの部の近くなんで…こっちですね。
[ざわついている中を有る程度脱したら、
前を歩く先輩にひそひそと行き先を聞いたり伝えたり。]
|
─ 屋上 ─
[チャイムが鳴ったのは扉を開けた直後。 ひとまず間に合いはしたらしい]
やー、一緒に飛べただろうなーってやつが先に戻っちまったもんでさ。 他の人当てにして来てみたけど、ダメだったみたいだわ。
[屋上に居た人物、もとい幽霊>>#9の言葉に困ったように笑う]
どーしても2人じゃなきゃダメ……かな。 いや、アンタが望んでるのが互いを裏切らずに飛び降りること、ってのは分かってんだけど。
俺、どーしても元の世界に戻りたいんだよね。 待ってるやつが居るからさ。 あいつの傍に行きてーの。
[口にするのは隠すことのない想い]
(92) 2016/08/25(Thu) 01時半頃
|
|
1つ前のお題でさ、あいつが帰れることになってすげーホッとしたんだ。 けど、いざ戻るって時に目の前で、掴んでた手の感触が無くなってくの感じてたら、急に怖くなっちまって。 離れたくねーって思ったのに、どーにも出来なくてさ。
────悔しかった。
[屋上を歩いて、陰の薄い少女───トシミの近くまで行ってから、真っ暗闇の向こうに視線を投げる]
(93) 2016/08/25(Thu) 01時半頃
|
|
──…でもそれで気付いた。
俺はあいつを護るってのを理由にしてただけで、単にあいつの傍に居たかっただけなんだ、って。 そう気付いたら居てもたっても居られなくてさ。 今回のお題聞いて直ぐに立候補しようって思った。
[そこまで言って、暗闇に向けていた視線をトシミに戻した]
約束したんだ、直ぐに行くって。
あいつは俺の言葉を信じて待ってくれてる。 俺はそれに応えたい、裏切りたくない。
ここにいねーやつのためで悪ぃーけど……これを「裏切らないで飛ぶ」ってことにしてくんね?
[ダメかな、と頬を掻きながら苦笑を浮かべて願う]
(94) 2016/08/25(Thu) 01時半頃
|
|
もし、1人で飛ぶんじゃ意味が無い、って言うなら。
アンタ一緒に飛んでくんねーか? あいつへの想いと俺の覚悟、見極めてくれ。
[そう言ってトシミに手を差し伸べた]
俺、ぜってー飛ぶから。
[裏切らない、と。 迷いの無い、屈託の無い笑みを浮かべる]
(95) 2016/08/25(Thu) 01時半頃
|
|
[紡いだ言葉をトシミがどう思ったかは分からない。 ただ、一緒に飛び降りることは了承してくれたようだ]
[屋上の間際に立つと、眼下に広がるのは吸い込まれそうな暗闇。 地上は全く見えない]
……こりゃあなかなか。
[高さの感覚も狂わせる闇は恐怖心を強く煽る。 けれど、飛び降りれば帰れるというのは微塵も疑っておらず、大きく深呼吸することで恐怖心を押さえつけた。 傍らに立つトシミと視線を合わせる]
んじゃ行くか。
せーのっ、
[軽い調子の声で音頭をとり、縁にかけていた足を躊躇い無く踏み切った]
(96) 2016/08/25(Thu) 01時半頃
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[支えを失った身体は重力に従い下へと落下する。 下から強風が吹き上げるような感覚。 万一を考え着地を目論む体勢で飛び降りたが、上下感覚が狂いそうだった]
───── ッ
[ここまでに受けた感覚は時間にして1秒にも満たないものだったはずだ。 襲い来るであろう衝撃に耐えるため、強く奥歯を食い縛る]
(97) 2016/08/25(Thu) 01時半頃
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[けれど、地上に落ちたのは腕から零れた袋入りの手当てセットだけ。 屋上を飛び降りた直後、ケヴィンの身体は跡形も無く掻き消えていた**]
(98) 2016/08/25(Thu) 01時半頃
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う、うん……。
遠目に見ただけだけど、間違いないと思う。
…大丈夫。
あのひとも言う程、悪いひとじゃないから。
[歩き出すガストンを見遣りながら、グロリアを宥める。
実際問題、あの熊さんの人柄なんて知らないのだけど。
でも。]
───…いいの?
[無言で差し出された懐中電灯。
瞬いて、見上げて、そして微笑んだ。]
ありがとう。
[ああ、やっぱり。
幼馴染の人を見る目に狂いはない。
後でこのお付きの人(エリアス)にも、彼のことを聞いてみよう。]
[って部室だった聞いてた。うっかり。
もちろん場所を伝えて。]
あと他に話があるならうちの部室とか使ってもいいですけど…まあ散らかってますが。
わかりました、こっちです。
[そのまま促され先頭に立つ前に、
二人を見る。
手を振られたのは自分にとっては予想外。
どもです、といった感じに小さく振り返した。]
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[キッチンタイマーが2分を告げると、コンロの火を弱火にする。 調理室内は広いが、タイマーをセットし直し、蒸し器から上がる蒸気を見つめていると、換気が気になってきた。
この世界にも虫はいるだろうとカトリーナは考えていたが、 ほんとうに誰かの夢の中ならば、その誰かに空気中や水中の微生物に関する知識がなければ……、 いないかもしれない。
カトリーナは熱くなったろうそくをそろそろと窓辺から移動させ、少し窓を開けてみた。 外灯の消えた校庭は暗く、何も見えない。
そもそも、幽霊たちは生物の範囲を知っているのだろうか? 細菌とウィルスの違いを答えてみなさい。 そう質問してみたいと、ふと思った。
トシミの放送内容>>#1を思い出し、少し身を乗り出して上階のようすを探ったけれども、予想以上に何も見えなかい。 彼女が待つのは、何棟もある建物の、どこの屋上だろうか。 志願者はいたのだろうか。]
(99) 2016/08/25(Thu) 01時半頃
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[つらつら考えていると、キッチンタイマーに経過時間を教えられた。
カタリーナは急いで蒸し器を火からおろし、カラメル用の小鍋をコンロにに乗せる。 小鍋の砂糖が焦げてふつふつと色づいてきたら、ようすを見ながら鍋を揺らし。 しっかり色がつけば、コンロの火を消し、予め量っておいた湯をそうっと入れる。
高熱のカラメルソースが飛び散れば、火傷は免れない。 うっかり者であることを自覚するがゆえに、必要なときは慎重になるのだ。
小鍋を回してみて、ちょうどよい色ととろみのカラメルソースが出来上がったと、ひとりで頷いていると。
廊下から、ばたばたという足音が迫ってきて。 調理室の扉が、蹴破らんとする勢いで開かれる。>>88
チャイムの音>>#9が同時だった。]
(100) 2016/08/25(Thu) 01時半頃
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[そこに「っぎゃぁあああ!!!」>>88というバーナバスの奇声が被さって、 カトリーナには何が起きたかわからない。]
ふぇ…もう時間ですか? いったい何が起きたんです?
……ちょ、バーナバス先生?
[ぐふうっと呻いてその場に蹲ったバーナバスが、調理室へ何をしに来たのかもわからず――プリンを食べに来たわけではないということは確実だ――、 カトリーナはおろおろと声をかけた。**]
(101) 2016/08/25(Thu) 01時半頃
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ああ、貴方がガストン…
とすると彼はエリアス……?
[熊さんより自己紹介を受けて、お付きの人(しつこい)に視線を送る。
第三者目線、エリアスはどうしてもそのように見えるのは許して欲しい。]
私たちは貴方達の次の、おみくじで。
[懐中電灯で足元を照らしながら。
必要ならグロリアの手を繋くか腕を貸して、ガストンの後を付いていく。*]
…ああ。
[なんとなくしっかりしてそうだから、任せた。そんな心の声を届いた…気がするようなしないような。
受け取って微笑むケヴィンと一緒にいた後輩からうかがえるほど知り合ってはいない
先導してくれるエリアスにありがたや。と心の中で拝みつつ、部室については少し考える。
この二人のようにすぐに戻ってきたらいいが、事件性が露呈するような時間に戻ってもらうのはよくない。最悪一緒にいた。といえるアリバイ作りの場所に使わせてもらうのはアリかもしれない]
必要な時は借りる
[何かあったときは、申し訳ないが巻き込ませてもらおうかな。と苦笑した。何か悪だくみをしてるようにしか見えない顔であった]
[言う程、悪い人じゃない()。
パエリヤの仲のヨーランダがそう言うのだから、一緒に行ってあげるけど。あの熊が怖いでしょうから腕も絡めてあげるけど。]
わたしはグロリア。
[ガストンとエリアスへの説明諸々はヨーランダに任せて()、自分は簡単に名前だけを伝えておく。
それにしても、どこへ向かっているのだろう。
手をふりかえしてくれたエリアス()が道案内をしているらしいあたり、目的地ははっきりしているのだろうけれど。
本当に着いていっていいのかしらと、暫し逡巡。
熊さん御一行は妙な緊張感に包まれている。少なくともグロリアはそう感じている。*]
サイモン先輩、いてほしいですね。
[などと口を開きながら進む。
先導中、やけに道が開いていくように思えた。]
あっはい、エリアスです。
それではくじで二つ大当たりでしたか…。
[はて、七不思議でくじ引きとは如何に?
なんて考えているが、その前がPKだったしのとも。]
…そうか
[こちらの紹介について頷いて返し、帰還の二組目であるなどをを知る。
自分たちが戻ってからどれぐらいだったかとおもうが、そう長くたってないように思えるが次がいつかはわからない。
当たり前に思える反応をしてくれる、グロリアという女生徒]
七不思議の件は他人に話さないでほしい。
…今、残ってるやつらは、現実的に見て、行方不明だ。…帰ってきた時、何を言われるかわからん。
[必要だとおもうから気合をいれて長文をしゃべって、二人に軽く頭を下げた]
今は、サイモン・バチューを探している。休みたかったら休め。教師にいえば、いろいろもらえる。
[目的もいっておく。こちらからは黙っててくれれば無理についてこなくてもいい。というのもある。
サイモンにも口止めを。とあるが、七不思議に詳しいのはあいつだ。順当に戻ってくればいいが、もし戻ってこれないなどということがあれば…情報をもってるやつに会うのは先決でもあった]
[そうこうしているうちにオカ同の部屋が見えてくるか。]
寝るときはダンボール敷くか…
床よりはね。
[途中自分とこの部室を横切る際にそう思う。
床が柔らかく、かつ保温され、明るくても暗闇が確保できる!デスマーチのお供に!
なんて社会人のいとこに言われたことがあるが、そうはなりたくないな…ってひとり苦笑した。]**
[はたして向かった先にはサイモンはいるだろうか?**]
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― 廊下 ―
[宿直室から廊下に出、開いた窓から半身を外に乗り出すようにして斜め上方を伺い見る。 外壁に視線を伝わせると、暗闇の中に辛うじて屋上のフェンスが見えるかどうか、くらい。]
やっぱこの位置じゃ難しいかな。 ひとつ、人影があるような、ないような………
[明かり代わりの携帯が再びメールの到着を示していた。 画面に触れて内容を確認し、ふ、と笑う。>>71 幽霊ちゃんとお取り込み中かもしれないから、返信はしない。] わが道を突き進みまくる悪友の勇姿、 しかと目に焼きつけてやろうじゃないの。
[滅多に体験できない――というか、普通の人なら一生体験しない景色を目撃できるのだから、体験談には期待しておきましょう。*]
(102) 2016/08/25(Thu) 04時半頃
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― 少しの昔 ―
[トシミ・ハセガワの過去のような壮絶な体験ではないが、 果たせなかった無念と聞けば、心に過ぎるものもある。]
[中等部三年の頃、親類が高等部の臨時教員を務めていて、高等部に進学しても音楽関係の部活動に所属するならばと、中等部よりも設備の整った高等部の練習室を時折借り受けていた。
そして、ある日ふらりと練習室に現れたのが“彼”だった。 中等部ではまだバイオリン奏者をしていたので、同じ楽器を操る共通項からなんとなく雑談に興じるようになり。 練習も一人よりは二人でと、時折セッションにも付き合って貰ったり、付き合ったり。 高等部の三年だというその人の操る音は、自由な気質、のびやかで穏やか。名奏者であったと、今思い返してもそう言える。]
(103) 2016/08/25(Thu) 05時頃
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[正直言って、バイオリンは下手の横好きに近かった。 度々スランプに陥っては悩み、向かないのではと度々相手に打ち明けていたし、中等部の終わり頃には音楽を辞めようかと真剣に考えていた自分に、歌の方への転向を進めたのも彼だった。
「きっとそちらのほうが似合う」という言葉通り、 歌を紡ぐことは弦を弾くよりも自分の身に不思議と馴染み。 それはそのままひとつの指針と希望となって――
今も、音楽を続けることが出来ている。]
(104) 2016/08/25(Thu) 05時頃
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[相手の卒業を見送ってお礼を言おうと思っていたのに、 高等部の卒業式の日にインフルエンザで寝込んでしまって、それっきりになってしまった。 よくよく考えてみると連絡先も知らない。 練習室に赴けばいつでも会えたからだ。 高等部に進学した後もそれとなく聞きまわってはみたけれど、 「そんな人いたっけ」なんて反応ばかりで、彼に繋がる情報はひとつも得られなかった。
あの頃こどもだった少女はただ楽しいばかりで、 ただ柔らかで穏やかな時間だけを享受していたけれども。 誰もいない練習室で時間を過ごす夕暮れに、 胸に空いた確かな喪失感を認めたとき、 やっとのやっとで、自分の中に芽生えていたものに気づく。
名を付けるとするならば、確かにあれは 淡い恋と呼べるようなものだったのだろう。]
(105) 2016/08/25(Thu) 05時頃
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[………そして本日。 その"彼"にほんのり似た面立ちをかのお嬢さんに見てしまった>>2:280りしたものだから、「あのう、もしかしてお兄さんとか居たりしますか」「ご親戚がこの学校の卒業生だったりしませんか」などと突撃質問したくてそわそわした末、迷っているうちに機を逸し聞けず仕舞いになってしまった残念なわたし。 しかし、見聞きした限りで彼らに共通項はなく、他人の空似の可能性のほうが高いのだから彼女にも迷惑であろうし、聞かないほうが賢明かもしれない。
一年生の頃は心の処理が出来ずにいた。 ――――でも今はもう整理のついた、過去の話。 もしまた会えるならお礼を言いたい、ありがとうって伝えたいという一念が残るのみで、初恋を引きずりたいわけでも繋げたいわけでもない。
ただ、不自然なほど手がかりが皆無であること、 浮世離れした所作、不思議な出来事……それらが もしかしたら幽霊だったのかも、なんて思わせる。 現に今、こんな異常事態に直面しているのだから、 それもあり得ない話じゃないんじゃない? 零感のはずなのにね。**]
(106) 2016/08/25(Thu) 05時頃
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[だから、今、]
前を向くことが出来ているなら―…あと一歩。
手借りてぱっと飛んじゃってさっと気が済んじゃって、 そうしたらさ、すっきり次の人生歩めばいいんだよ。
[ひとつの想いと決断が、 トシミ・ハセガワの無念に響くよう祈るのだ。**]
(107) 2016/08/25(Thu) 05時頃
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ー宿直室ー
はは、確かに害はないし、皆で遊んでるようなもんだね
[帰りたくないのか、という問いに返ってきたのは、前向きな言葉>>54。 思わず笑みを返して、確かに、と肯定した。]
(108) 2016/08/25(Thu) 07時頃
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気を遣ってるとかじゃないけど…まあ2人がパスなら俺も無理!
[真っ直ぐな感謝の言葉>>56に苦笑いを零しつつ、2人から飛ばない旨を返されれば>>56>>40、自分も勿論飛びません、と。
スマホに通知が来た>>36のを確認すれば、パティからのメール。ラディスと同時に送ったようだから、俺のことも一緒に言っといて、と返信はラディスに任せただろう。
レティーシャちゃんとラディスの女子トークは基本良い子に静聴してたし、途中のクリス乱入>>33も悟りの境地で見送った。 カトリーナ先生の手作りプリン(おそらく)は是非食べに行きたいけれど、諸々ひと段落してからのほうがいいだろう。
二つの視線>>87>>89には取り敢えず謎の頷きを返しておいた。]
(109) 2016/08/25(Thu) 07時頃
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[口を開くのは久方ぶり? 話を締めくくるようなレティーシャちゃんの言葉が聞こえたものだから>>90、少しだけ口を挟む。]
俺はその2人の関係性とか何があったかとか全然知らないけど。 そうやって誰かのために心を砕けるところがレティーシャちゃんの良いところだと思うなあ。
[それこそ余計なお節介かな、なんてへらりと笑いつつ。 そのどこまでも真っ直ぐなところが、とても眩しくて、羨ましくも思うところであったから、つい、ね。]
(110) 2016/08/25(Thu) 07時頃
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ケヴィンは幽霊と飛ぶってさー!
[念話で得た情報を廊下へと出る後輩ちゃん>>91に軽い調子で告げて見送った。 自分はケヴィンのダイブなんて見たくはないけど、どんな様子だったかは聞いてみたいかもしれない。 級友の推察>>85通り、彼が1人で向かったのは間違いないので、冗談と思ってもらえればそれで。]
…じゃあ、余裕があれば食べに行こっか、プリン。
[後輩ちゃんを見送ったあと、級友にはそう告げた。 突っ込みつつも、クリスの言葉をしっかり解読>>74してくれた級友に敬意を込めて。
何であれ流れ次第かなあと思うので、今は束の間ののんびりを楽しむ心持ち。]**
(111) 2016/08/25(Thu) 07時頃
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調理室――――…
[突入しては飛び出した宿直室からかすかに聞こえたツッコミ>>41に伝えそびれた場所を叫んだが、その声も廊下をフェードアウトしていったろう。 歩いて行けという教師の注意>>44は確実にきいていなかったのだろう。
本来ならそのまま調理室へ駆けつけるはずだった脚は、鳴り響いたチャイムの音>>#9に一度ぴたりと止まった。]
(112) 2016/08/25(Thu) 08時頃
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…あーあ。
[たぶんコレが刻限を示す鐘。 どれだけ時間がたったかなんていまいち実感がない。ずっと暗いままだし時計も見ちゃいない。
それでもただ取り残されていく現状に焦燥感がないわけでもない。
歩みを再開した足は、なんともなしにそれまでの別の方角へむかっていた。*]
(113) 2016/08/25(Thu) 08時頃
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─ 屋上 ─
[どうせ間に合いはしないとちんたら歩いて辿り着いた屋上には、きっと案の定、誰もいなかった。
普段すらさして用もなく近寄らなかった屋上は、暗さも相俟って余計に馴染みが薄く感じられる。
スカイダイビングは果たしてきっちりと決行されたのか。 よじ登ったフェンスの外から見下ろした世界はただ黒い。
景色も見えない。空だって見えない。 地面も見えない。何も見えない。 ばかみたいに真っ暗なだけ。
あまりに暗すぎてここが本当に高いのかすら分からなくなりそうだった。]
(114) 2016/08/25(Thu) 08時頃
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これ今おちたらどーなんの?
[フェンスを握った指先に力をこめる。 ちなみにおれの握力>>43は企業秘密だ。
ポッケに突っ込んでいた懐中電灯で階下を照らしてみたところで、やっぱり校庭なんて見えやしない。 フェンスから手を離せばポロっとその暗闇の中に転がり落ちるに違いないが、行き着く先は硬い地面かはたまた別の何処かか。
そもそもあのチャイムが鳴る前に駆けつけていればこんな所から落ちても地面にぶつからなかったなんて保証もありゃしない。 元の世界に戻ったなんて連中だって本当に戻れたかなんて知りもしない。
考えたところで何もかも杞憂。 ──だったら何も考えなきゃいい。]
(115) 2016/08/25(Thu) 08時頃
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[来た時同様フェンスを這い上がって戻れば屋上のコンクリの上へ腰を下ろした。]
今日の夕飯なんだったのかな。
[気になるのなんてそれぐらいだ。**]
(116) 2016/08/25(Thu) 08時頃
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先輩 パティは、メモを貼った。
2016/08/25(Thu) 08時頃
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― 調理室 ―
[2人指定に沿えない時、どうなるかわからないなら、直に屋上に行くべきだった――後悔先に立たずとはいうものの、後悔しきりの中、英物教師にはおっとりと聞こえた声(>>101)と、プリンの甘い香りにどっと脱力をした]
……カトリーナセンセ。 なんでこんな時にプリン作ってるんですか……。
[いや、それが彼女なりの配慮なんだろうとは分かっている。 実際、プリンを喜ぶ奴もいるだろう――みたところ、居ると確信していた園芸部の彼の姿が見えないことに不思議は覚えるけれど。 思わず零れる恨み節の後、更に脱力したのは、頭に響くのは最後になるだろうケヴィンの報告に安心したから]
(117) 2016/08/25(Thu) 08時半頃
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あ〜……1人でも受けてくれたか。 ケヴィンが説得してくれたんかな。助かった。
[調理室の壁に背を預けながら紡ぐ言葉は、家庭科教師に向けたものではなくただの独り言。けれど、彼女がそれを拾っていたなら、なんとなく状況は察せられるものだったかもしれない]
……悪いんだけど、水、もらえます?
[次の言葉は、ちゃんと家庭科教師に向けたもの。 ケヴィンがダイブして(彼がダイブできないということは疑ってなかったが)、その後、ちゃんと戻れるのか?という心配はないわけではないけれど、ひとまず自分の状況を整えることにした。 流石に全力疾走の後にプリンは無理なお年頃なのです**]
(118) 2016/08/25(Thu) 08時半頃
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[ケヴィンがトシミを誘って飛び降りた>>96ことも、彼がバーナバスと特別な通信手段を持っていた>>117ことも知らないので、 バーナバスが調理室へ何をしに来たのかさっぱりわからない。
ただ「なんでこんな時にプリン作ってるんですか……」>>117に批難の響きを感じ、 数歩後退った。]
わたしに飛び降りろと命令しに来られたんですか?
[続いた「1人でも受けてくれたか」「助かった」>>118の言葉も、 彼がそのためにあの大声と勢い>>88で駆け込んで来たならば通る。
「……悪いんだけど、水、もらえます?」>>118と要求されても近づく気にはなれず、 カトリーナは冷蔵庫から出した飲み水――電気が来ていないため普通の温度になっている――をコップに注ぐと、 テーブルの上に置いた。 彼からやや離れた位置のテーブルに。
バーナバスはカトリーナが警戒して遠ざかろうとするのに気づかないのか、 それとも気づかないふりをしているのだろうか?**]
(119) 2016/08/25(Thu) 10時頃
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