242 【突発誰歓】桜が見せた夢
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ボリスは鳥使い フィリップに投票した。
ホリーは石工 ボリスに投票した。
ボリスは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ベネットが無残な姿で発見された。
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
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[黎明が近づく。 せんぱいにはいつか、伝えることになるだろうけれど 悲しみを隠すように、視線が合えば笑っていた。]
(長谷くん。 思い出したよ、一年坊主の小生意気な男のコ。 本谷くんと、とても仲がよかったね。 その友情を、大切にしてくれたならいいなぁ。) (まゆ美、ごめんね。 引き止めることができなかった叔母を許してください。 貴女は、まどかさんの自慢の姪っ子です。 ずっと忘れないからね。)
―――だれも、みんな、ひとりじゃないよ。
[しらんでいく空を見上げ、涙、ひと雫。**]
(0) bloody 2015/12/19(Sat) 00時頃
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ベネットは、つねられても幸せレベルなので何をされてもいいの
香菱 2015/12/19(Sat) 08時半頃
ベネットは、ちょっとびょーいんに**
香菱 2015/12/19(Sat) 09時頃
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―朝―
[土砂から道を解放したのは、自衛隊だか救命隊だか。 重機が最後の土砂をどかしたら、 わらわらと、助けに来た専門職たちが 中学校に入ってくる。]
[ 「大丈夫ですか!」 「怪我をしている人はいませんか!」 ]
[響き渡る声に、まどかは意識をゆっくりと覚醒させる。]
夢…… じゃ、ない。
[体育館の隅で、みじかい眠りに落ちていた。 一瞬だけ、非現実的な一夜が幻にも思えた。 けれど、隣には光せんぱいの温度がある。 彼女を見上げて、へにゃりと笑った。]
(1) bloody 2015/12/19(Sat) 17時半頃
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[救助にきた人々がこの体育館に足を踏み入れる前。 もしかしたらまだ、共に一夜を過ごした誰かが、体育館にいたかもしれないけれど]
せんぱい。
[囁くように呼んだ。寝起きのまどかは、少しだけ大胆で。 寄り添っていたせんぱいの頭を抱いてそっと引き寄せては、
桜の花びらが触れるように、
ふわり。
その唇に、唇を触れさせる。]
――…すき。
[二人の関係を示すものはせんぱいの人差し指にある指輪くらいで。だけれど覚えている。同じ時を、その記憶を共有しているから。]
(2) bloody 2015/12/19(Sat) 17時半頃
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……いつか帰る場所が一緒になれば、うれしいな。
[外の喧騒でおちおち甘い言葉も囁いてはいられない。 姪っ子の遺体が見つかるのも、時間の問題だろう。 本谷くんと、そのご両親の話もいずれ、耳に入るか。
寂しくて悲しいけれど。 落ち着いたら、せんぱいにまた会える。 そばにいられる。 そう思えば、現実は怖くなんかない。*]
(3) bloody 2015/12/19(Sat) 17時半頃
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ベネットは、ご希望なら脱ごう(ばっ**
香菱 2015/12/19(Sat) 18時頃
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ん、りょーかい
[明里のことばに>>2:319 彼女が気に入った(らしい)笑顔でこたえる。]
廃墟も、いろいろだからね。 ものすごく幻想的なところがあるから、 今度行こう。
[そんな話をしながら、明里が誰かと一緒にいるなら見送るし、一人になりそうなら、ずっとそばにいただろう。*]
(4) 紫露草 2015/12/19(Sat) 18時頃
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[>>2:301 抱きしめられて、抱き返す。 力を込めて、そのつめたいものを全部もらえたら。 俺はきっと幸せを理解できるんだと思う
本当にどうしてこんなことができるのか自分でも不思議で嬉しくてどうしようもない]
...少しでも同じでいたいと思うのは俺の勝手かね。 何がどうなっても俺はきっと嬉しいし...幸せだ
(5) 香菱 2015/12/19(Sat) 20時頃
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[「月が綺麗」耳に心地よい声に目を細め、 頬に触れられれば口元が三日月の様に弧を描く。 冷たい。だけどそれすら愛しい
その手に手を添えて]
10年分の俺の好きだ。全部やるから大事にしろよ 離れない、約束だ。
[重なるくちびるは温度が混ざって心地よい。 冷たい呼吸に一瞬身が跳ねた。ぎゅ、と服を掴む手がカチカチ震える。
寒い。冷たい。熱い。 ちりりと痛むのは魂が冷えて雪となり…解けいっているからか
最後まで離したくない。少しの隙間すら。 遠くなっていく意識と裏腹に抱きしめる腕は強くなっていく。 まさに死んでも離さないと言わんばかり]
と……ぉ……
(6) 香菱 2015/12/19(Sat) 20時半頃
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[最後に紡ごうとした言葉は目の前の人のもの。
眠る様に事切れた青年はやはり笑みを浮かべたまま。 伝えられただろうか。「幸せだ」と*]
(7) 香菱 2015/12/19(Sat) 20時半頃
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[「少しでも同じでいたい」 言い寄ってきたあの女共は彼と同じ状況になって、こんな台詞を吐けるだろうか。]
……京先輩。
[そう生きた彼を呼ぶのは最後、なのに声は震えてしまった。
なんて重い「好き」だろう。 離れない、今から死へ向かうその人がしてくれた約束。指を絡めなくたって、決して破られないと分かる。 きっとおれはずっと、そう言ってくれる誰かを探していた。
どうしようもなく胸が熱くなって、愛しくて。想いが募る程にこの行為の罪深さも自覚させられてしまう。
矛盾した感情が涙になって流れて、記憶の雨雫と混ざり分からなくなる。 やっぱり殺したくなんて無かったよ、そんなことを言ったら情けないと思われるかな。]
(8) ameyoru 2015/12/19(Sat) 21時頃
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[ 跳ねた身体、震えた手。気付いていた、どんな思いをさせているか。 そんなことをしたって少しも和らげることは出来ないと分かっているのに、「大丈夫」の言葉の代わりに身体は離さない。
少し痛いぐらいに返される強さが心地よくすらあった。いつまでも、感じていたかった。
……けれど、終わりは来る。 この名前を紡ごうとして、腕の中の人は]
…………
[もう一度口付けて頭を撫でて、力が抜けた身体を壁に寄りかかっているように座らせる。
朝焼けが差し込み貴方の抜け殻にも届く。 まるで、良い夢を見ながら転た寝しているみたいな姿。その顔を見れば、どんな気持ちだったかなんて、分かります。]
(9) ameyoru 2015/12/19(Sat) 21時頃
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[それと同時にこの身体から水が引いていくのが分かった。 あの時のままだったおれの姿は、生きていた頃のように、冬の雨から解放されて。 少し目を伏せて笑った。嫌な奴だな、好きな人を殺して自分は楽になるなんて。]
京さん、まだ寝てるんですか。 早く起きて下さい。おれを独りにはしないのでしょう?
[振り向かないまま呼び掛ける。 声を聞いた貴方は何処にいたでしょうか。*]
(10) ameyoru 2015/12/19(Sat) 21時頃
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ベネットは、しばし離席
香菱 2015/12/19(Sat) 22時頃
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──朝/体育館──
[遠くで声が聞こえます。 誰の声でしょうか。 絶え間なく聞こえてくる複数の声が私の眠りを妨げます。 仕方なく重たい瞼を開かせれば、そこは何処かの体育館の様でした]
……んー?
[ここは何処でしょう。 頭を整理させる必要があるみたいです。 右側で声が、動く気配が、します>>1。 この声の持ち主は──]
(11) aki_nano 2015/12/19(Sat) 22時頃
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まどか。
[名前を呼ぶのは、せんぱい、と呼ばれる>>2のが先だったか。後だったか。 そんなことはどうでもいいです。 何故なら、そう長い間ではなかったけれど、まどかとの距離が0だったのですから。
そうでした。ここは杜山中学校でした。 先生と、後輩と、教え子と過ごした校舎です]
(12) aki_nano 2015/12/19(Sat) 22時頃
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[貴女が私を好きで好きで堪らないことは知っています。 私の気持ちは貴女に全て伝わっているのでしょうか。 唇が触れる前に伝えられた気持ちには、寝起きの上に、呆気にとられて、気持ちを伝え忘れました。
そんなことを考えていれば、また好きの気持ちが変化球で打たれます>>3]
そうね。 帰る場所が同じなら、ドリルの質問もし放題ね。
[言いたい言葉は、そうじゃなくて。 でも、今は周りに人の気配がある様な気がするので許してください。 二人きりの時を探して、貴女にだけ聞こえる様に私の気持ちを囁きましょう。貴女に私の気持ちの全てが伝わるまで。 まどかと私が共有する時間はこれからたくさんあるのですから*]
(13) aki_nano 2015/12/19(Sat) 22時頃
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ーー 幽かの時は過ぎて ーー
[ 朝陽が照らす廃れた学舎。そこで“彼”の姿を見つけられる生者は誰一人いないだろう。 彼が靴箱に入れたつもりになっていた靴も、校舎中の床を濡らした水の跡も、最初から無かったように消えている。
只、どこかの教室に放置された数枚のタオル、屋上に残った酒の空き缶。
それらに何かを見出だせる者がいるのならば、……長谷透は確かにあの夜に、居たのだろう。 眠るように死んでいる青年と共に。*]
(14) ameyoru 2015/12/19(Sat) 22時頃
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わー!だからその顔はぁ!
[心臓に悪いんです! 言った傍から痛いくらい胸が高鳴った。 いったい自分はあと何回茹蛸になればこの笑顔に 慣れるのだろう。]
廃墟にも色々あるんだ… 幻想的なところ、楽しみにしてますね? 約束。
[言いながら、少しだけ桐生に身を寄せた。]
(15) kuriza 2015/12/19(Sat) 22時半頃
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[名前を呼んでもらえる。>>12 ただそれだけのことなのに 嬉しくて、堪らない。 触れるだけのその好意の行為。 誰にも見られていないと信じよう。 衝動的に触れてしまったけれど、 TPO考えなきゃなぁって微苦笑。]
はい。ドリル、ずっとずっと解いて 賢くなって、でも もっともっと難しいの出してもらうの。 数学を極めるまで、付き合ってもらいます。
[本気とも冗談ともつかぬ言葉で笑った。 救助の人々が体育館に訪れれば、簡単にここで起きた話をして、 詳しくはあとでお聞きしますと告げられた。]
せんぱい。落ち着いたら連絡します。 してくれてもいいんですよ?
[立ち上がって、荷物を持って。また後日!と小指を差し出す。 指結いを。離す時は寂しいけれど、前を向かなくちゃ]
(16) bloody 2015/12/19(Sat) 22時半頃
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[憔悴しているだろうと気遣う救助の人に付き添われ、 廃校を後にする前に、一度だけ振り返る。]
……まゆ美。……長谷くん。 ……せんぱい。
……桜の木。……タイムカプセル。
[ぽつ、ぽつと呟いた。 その桜はもう幽玄な雰囲気もなく、花びらも落としていたか]
ばいばい、杜中。 青春自体も、この一夜の出来事も、 絶対に、忘れないよ。 ありがと、ね!
[そうしてまどかは慣れ親しんだ校舎に背を向けた。**]
(17) bloody 2015/12/19(Sat) 22時半頃
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━ それから ━ [救出されてから長谷の死を知り、思わせぶりな長谷の言葉の意味を知った。
あれから数か月後]
先輩、約束を果たしに来ました。
[長谷に教えられた霊園、先輩とお父さんが眠る墓に写真を供えた。 満開の桜とぼんやり明るい校舎、そして雨の校舎と救出されて帰る直前の青空のもとの校舎の写真を。]
(18) 紫露草 2015/12/19(Sat) 23時頃
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ー 遊園地 ー [とある休日の遊園地に、明里とやってきた。 親には卒業式の写真を渡すという口実で。]
まずどこに行く?
[カップルというには初々しい雰囲気満載で歩いていく。 自分の行きたい場所を聞かれれば、観覧車と答えただろう。 高いところが好きというだけの理由で**]
(19) 紫露草 2015/12/19(Sat) 23時半頃
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ーー 後日:とある霊園 ーー
[ひっそりと佇むその墓石には「長谷」の姓が刻まれていた。 訪れた男を短い間教えた教師と、彼に先輩と呼ばれたその子供が眠っている。 果たされた約束に彼等は何を思ったか、男が、桐生伊千朗が知ることはないが。]
『大丈夫。 何の心配もいらないよ。』
[
振り返った時そこには、懐かしい制服を纏った少年が立っていただろう。 両手を後ろに組んで、風に揺れない黒い髪。そこにいながらいない、幻のような姿。
反響して届く不可思議な声は、かつて誰かが伊千朗に言った台詞>>1:271を思わせる言の葉を届ける。 転校の不安より残す後輩を思い元気付けようとしたその者のように、これからの伊千朗の人生を思うように。
]
(20) ameyoru 2015/12/19(Sat) 23時半頃
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『伊千朗。』
[少年はにっと明るく、またどこか悪戯っぽく笑い彼の名前を呼べば瞬く間に姿は消えた。 残されたのは男が一人、霊園は静けさに包まれて。白昼夢は終わりを告げた。 それから彼はどうしたか、生きた者はこの場に留まることはない。やがて、立ち去る後ろ姿を墓石だけが見送っていた。]
(21) ameyoru 2015/12/19(Sat) 23時半頃
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[ 供えられた写真は吹き抜ける風に乗せられ、蒼天へと舞い上がる。
何処までも高く、天国まで届こうとするかのように。*
]
(22) ameyoru 2015/12/20(Sun) 00時頃
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―朝―
[救助隊が到着し、杜山中学校での避難所生活は収束となった。 荷物をまとめ、すみやかに建物から退避するよう指示を受ける。]
(そういえば、まゆ美さんと長谷さん。 あれから会えてないなぁ…)
[あとで合流できるかな。 そんな淡い期待を抱いたものの、結局会えず終いだった。 なにか事情があって、先に行ってしまったのだろうか?
学校を離れる際、一度だけ振り返って校舎を目に焼き付けた。]
(ありがとう、さようなら)
[心の中でそう告げて、母校を後にした。]*
(23) kuriza 2015/12/20(Sun) 04時頃
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[>>10 その声が聞こえるのと後輩を背から抱きしめるのと少しの時間差 もう冷たくないその体、温度が心地よく感じるのは自分が後輩と同じものになったからだろうか]
透
[死ぬ間際に伝えられた気持ちは心の臓に、深く深く染み入った。 冷たかったはずなのになんと優しかったことか]
オハヨ。最後くらい遅刻はしないぜ? まだ間に合うだろう?
[彼の背越しに見る自分の亡骸。 授業中俺はこんな顔で寝ていたんだろうか ならもう少し先生たちは優しく起こしてくれてもよかったのに]
(24) 香菱 2015/12/20(Sun) 07時半頃
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自分の顔自分で見るのも変な気分だな 何だ、俺結構可愛い顔してるじゃないか 落書きしたくなるな!
[手を伸ばして見て...触れられない。 自分であって自分じゃなくなったもの]
...今までありがとうな。
[まだ濡れている所々が透の存在を最後まで残してるよう。 後輩の面影を最後まで残すのが自分である事に優越感を持つ]
(25) 香菱 2015/12/20(Sun) 07時半頃
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透、お前もう冷たくないなぁ。 あったかい。どうだ。もう寒くなくなったかい?
[死んだものにこんなこというのも滑稽だ しかし、有りえない出来事の中ありえたえことに比べれば]
ありがとうな。嬉しい。 きっと世界で一番贅沢な死に方だよな
(26) 香菱 2015/12/20(Sun) 07時半頃
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今まで否定しなくて良かったなぁ 嘘にならなくて済む。
[決してこんな事を予想していたわけじゃない。 しかし結果的には本当になってしまうのだから ある意味これは言霊というやつではないのか]
俺も愛してるよ
[桜の花弁がひらり、舞い込む。 ひらりひらり、はらりはらり。
幻の様なそれが消えたあと、残ったものは一つの亡骸 とてもとても穏やかな]
(27) 香菱 2015/12/20(Sun) 08時半頃
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[ 当時は少し話題となったらしいが、解明不能なことでもあり、 事件性もなく、青年はすぐ人々の記憶から忘れられた。
その後、少し人の記憶に蘇ったのはよくある不思議を追求するテレビ番組に取り上げられたから。
今も説明のつかない死体の様子。 体は中まで氷の様に冷え切り、所々凍ってすらいたのに 心臓はまるで生きているかのように暖かかったことが。 荼毘に付されるまでずっとずっと。 生きているかのようだったらしい。
その謎が放送された時コメンテーターはこうコメントした。 まるで誰かを想っているようだと**]
(28) 香菱 2015/12/20(Sun) 08時半頃
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……京さん。
やれば出来るじゃないですか。 どうして生きてる時もそうやって頑張らなかったかなぁ。
[背中に感じる貴方の感触>>24 ほんの少しの空白に不安がよぎってしまったなんて、全く持って重症だ。]
多分自分の死体を見てそんなことしたがるのは貴方ぐらいでしょうね。
[なんて、自賛>>25には触れなかったのは。確かにな、なんて思ってたからだったりするんだけど。
通りぬける京さんの指先に少し、寂しくなった。]
(29) ameyoru 2015/12/20(Sun) 09時頃
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ええ。どこかの誰かさんのおかげで。
やっと、解放されました。
[ずっと寒かったんです。あの日を思いながら小さく呟く。 顔を見ることも抱き締め返すことも出来ないけれど、もう少しだけこのままで、触れられていたかった。]
…ありがとうだなんて、変な人。
[ふん、と鼻を鳴らす。 相変わらず昔より素直さが欠けた自分を彼はどう思うのだろう。 本当は嬉しかった。苦しみを与えられてまだそう言ってくれることが、心から想われているようで。 死者の国がどんなところかなんて二人共知りやしない。 けれど、ずっと一緒に、それだけは叶えられる。そんな気がした。]
(30) ameyoru 2015/12/20(Sun) 09時半頃
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何ですか。否定してたおれが悪いみたいじゃないですか。
[ああ、そうか。あの噂を本当にしてしまったな。 ちょっとだけくすぐったくて、言葉と裏腹おれは笑っていた。]
そんなこと、言われなくても知ってます。
ずっと一緒にいましょうね。 ……生が二人を分かつまで。
[二つの花弁がはらりひらり、まるでじゃれあう蝶のように舞い込んで。 全てが幻だったかのように、残されたのは眠っているような亡骸だけ。]
(31) ameyoru 2015/12/20(Sun) 09時半頃
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[長谷透は杜山中学校が廃校となる前に、死んでいた。それだけが真実。
インターネットの住民達はとても気まぐれで飽き性だ。彼等にとって、無名のバンドマンの殺人事件のことなどただの暇潰し以上の価値は無く。 続報が無くなればすぐに忘れさられ、また次の楽しみへ話題は移り変わっていく。 噂の中にぽつり誰かが落とした本当にも気付くことはないまま、電子の海からも男は消えていった。
まるで、還る場所を見付けたように。*]
(32) ameyoru 2015/12/20(Sun) 09時半頃
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数学の美しさがわかるまでに、何年かかるかな。 極められたら、抜かされてしまうかもしれない。
[冗談と捉えたその言葉>>16に返答しました。 やがて、私の眠りを妨げたで有ろう人々が体育館へと辿り着きます。 説明はまどかがしてくれています。本当なら、最年長の私がするべきだろうけども。 私が知っていることはまどかより伝え聞かされたものばかりなので、構わないでしょう]
わかった。 今度は待ってばかり、いる訳じゃないから。
[まどかに倣って身支度を整え、差し出した小指をしっかりと絡めました*]
(33) aki_nano 2015/12/20(Sun) 11時半頃
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ーー 夢 ーー
[城崎光はいつかこんな夢を見るだろぅ。 もうとり壊された筈の杜山中学校、その音楽室の木の椅子に座っている夢を。 思い出のままのその場所、違うのは空間に暖かな光が満ちてぼんやりと白く輝いていること。彼女は大人の姿だということ。]
『城崎さん』
[窓から見える満開の桜へ視線を向け背を向けていた男が振り向く。 あの一夜の青年に似た姿は、しかし短く黒い髪とスーツ、穏やかな微笑みが別人であることを告げている。 十数年前の長谷利政、その人だった。]
[いつも漂わせていた珈琲の香り、どこからか流れるいつか聴かせた音楽、まるであの頃のよう。 しかし男は変わらない姿、彼女は大人になっていて。見えない壁が二人を区切っていた。 男は、教師は笑んだまま成長した教え子を見つめる。 城崎光はどうしただろうか、もし望んだとして立ち上がり駆け寄ることは叶わない。どんな言葉を掛けても夢の中の彼はただ穏やかな表情を向けているだけ。]
(34) ameyoru 2015/12/20(Sun) 12時頃
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[そして、夢はやがて終わりを告げる。現は城崎光を呼び戻そうと手を伸ばす。 光に呑まれてゆく世界の中、確かにこう届いただろう。]
『……頑張りましたね。』
[どこか泣き出しそうでもある、嬉しそうな声が。*]
(35) ameyoru 2015/12/20(Sun) 12時頃
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ベネットは、はっ、変わってなかった**
香菱 2015/12/20(Sun) 12時半頃
ベネットは、僕が18歳未満だって誰か信じてくれるかな**
香菱 2015/12/20(Sun) 14時半頃
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[死後の世界というものに地獄とか天国とか、 そういう概念はなかったらしい。 気づけば真っ白な世界にいて、気づけば現世にいて。
霊が現世の恨みつらみ、執念執着をいつまでも忘れないように 透への情は消えることはない。どんなに無意味な時間が過ぎても。
けれど困ったことに。だんだんと記憶が薄くなってきているのだ。わずかに。少しずつ。]
(36) 香菱 2015/12/20(Sun) 17時頃
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[それに気づいたのがどれくらいたった頃かはわからない。 透のことは好きだ。だけどなぜ好きなのか。 どこで出会ったのか。どう別れてまたであったのか 自分はどうしてこうなったのか。
物語で読んだものか自身が経験したものか ほんの僅かだが輪郭がぼやけてきているのがわかる。
消えてしまうのが恐くて、時々透にねだる。 近くにいてほしいと。肌を重ねてほしいと。 そうしたら少し、記憶が巻き戻るのだ。 温度のない筈の魂なのに。
彼も記憶をなくしてきているのかどうか、聞くのも怖かったし伝えることもできないまま、今日も透に縋る。どこともしれない、白い部屋で]
(37) 香菱 2015/12/20(Sun) 17時頃
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…、っ、……──、ぁ……
[声を抑えるのは癖だったのか最近からだったのかよく覚えていない。 透の上に馬乗りになって体を揺らしながら声を懸命に漏らさぬよう。 代わりに涙が零れるのは構わないらしい]
───っ!
[いつも何もわからなくなるまでされる。そうしてほしいと頼んだ…気がする。 終わった後、力なく腕を透の首に回してかすれた声で問いかけた]
……なぁ……透は……俺が、好き……?
[なぜ好きなのか?と聞こうとしてしまって、唇をかみしめた]
(38) 香菱 2015/12/20(Sun) 17時半頃
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[おれ達が辿り着いた世界は、天国とも地獄とも呼べないようなものだった。 けれどやはりこれこそが地獄なのかと思うことがある。いつからそうなったのか、分からない。 どれだけの時が経っても愛しているたった一人の記憶すらも、ピースが抜け落ちていくんだ。
どうして、この人だけは違うと思ったのか。どうして、枠を違えた恋をしてしまったのか。 彼とのことで沢山周りに嫌なことを言われた気がする、それでも離れなかったのは、何故?
生きた短い年月で色鮮やかだった彼との日々、その舞台だった場所すらもいつしか思い出せなくなって。 ……本当におれは、長谷透なのか?自己すらも、危うい。]
(39) ameyoru 2015/12/20(Sun) 18時半頃
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[どこか必死な様でねだる言葉に応える行為は、決して彼を安心させる為だけじゃなかった。 触れあうことで、重ねることで。おれは少しおれを取り戻すことが出来る。錆びたネジを無理矢理に回すように。
……もしかして二人同じなんじゃないか、考えたことが無いとは言えない。 それでも聞けなかったのは、忘れることと同じぐらい忘れられることが怖かったから。
この部屋の白のようにいつか全て消えるのだろうか。 何も言えないまま、また彼を求め、欲を貪る。]
(40) ameyoru 2015/12/20(Sun) 18時半頃
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[“京さん“ 声を抑える貴方の下で、腰を掴み突き上げながら吐息の合間に何度も名前を呼ぶ。
二人はいつからそうだったのだろう。 一つだけ分かることは、今のおれが彼を呼ぶのは恋人が幻でないことを、記憶が確かなものであることを理解したいから。
その涙は快楽からなのだろうか。そうであればいいと、思った。]
けい…さ……っっっ!!
[行為を終え力を失った身体を抱き寄せて。 ふと、冷たくないなとぼんやり浮かぶ。深く考えることもないまま、思考の隅へと追いやられた。]
…貴方のことが大好きですよ。
[「いつまでも」 低く囁いたのは本心だったのだろうか。 それとも、大切を失う恐怖の中の願望か。]
(41) ameyoru 2015/12/20(Sun) 19時頃
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[もう二度と足を踏み入れることが出来ない杜山中学校を去る際はやはり悲しいものでした。 門を潜る前に、見えた桜は昨夜の様に仄かに光ることも、枝先に花びらをつけていることも無く。 ……桜の七不思議が起きていたのなら、死者は誰かを連れて行ってしまったのでしょうか。私にはわかりません。 それとも全てが夢だったのでしょうか。 いいえ、あの桜の木の下で掘り当てたタイプカプセルは本物でした。 今も、その中身は、指輪は、人差し指に着けられたままです]
さようなら、長谷先生。
[小さく、お別れの言葉を城崎光の始まりの場所へ向けて囁きます。 会いたかった先生。 会って、今の自分は先生の様になれているか確かめたかった。 でも、先生はこの世にはいないのですね。 お子さんが教えてくれました]
(42) aki_nano 2015/12/20(Sun) 19時頃
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[ 私は先生の様に、立派な教師になれたのでしょうか。
先生の血を引く彼は、 『父は今頃貴女が教師になったと知って、誇りに思って、いつもみたいに笑っていますよ。』 と言ってくれました。 私の初めて受け持ったクラスの生徒は、 『城崎先生みたいな先生になるのが、今の目標なんです。』 と言ってくれました。
せんせい、わたしはそんなこと言ってもらえてとても幸せです。 自分なりにこれまで以上に精進していきたいと思います。 先生を超えるような大人へ。 それから、因数分解も苦手な彼女に理解を促すような丁寧な教え方ができる教師へ、と*]
(43) aki_nano 2015/12/20(Sun) 19時頃
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[強く強く抱き締めた腕の中の人へ幾度も戯れに触れるだけのキスを落とす。 そうすることでおれは誰を慰めようとしているのだろう。]
ごめんなさい。
[無意識に落ちた懺悔の言葉。 すぐに何でもないですよって、笑って誤魔化す。いつもそうして来た気がした。 大丈夫、二人共ここにいる。自分に言い聞かせるのは何度めだろう。*]
(44) ameyoru 2015/12/20(Sun) 19時頃
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[大好き。そう聞こえて安心したようにキスを受けいれる。 抱きしめられて力が抜ける。
確信が持てないと怖くて、不安で仕方ない。 どうしてこんなに俺は女々しくなってしまったんだろう。 前はこうじゃなかったはずだ。
生きていた頃の自分なんて遠い昔のように思える。 透の額にはりついた髪を優しく梳いて、自分からもキスを一つ]
なんで、謝る?誰に? 俺は、ここにいるよ。
[自分に言い聞かせるかのような呟き。 よく現世で写真に写る地縛霊とやらは執着はあっても意思を持たないものらしい。 こうやって…段々と色々が消えて行って…しまいには自分だけになって。 現世に迷いでるのだろうか]
(45) 香菱 2015/12/20(Sun) 20時半頃
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[今よりずっと前に自分は死んでいると知っている。 それだけは忘れちゃいけない。 死んだ人間は過去も未来もいらない。だから、記憶もいらない。 そんなこと、聞いたこともないし教えられるものではないが ぼんやり、受け入れ始めている
白い部屋。白い調度品。 境界線すら危うくなりそうな白に頭が痛い。 この白に思い出すのは丸い、まぁるい……]
透。なぁ、透。
俺、さぁ……
[白く輝く空に浮かぶものはなんだっただろう。 こんな強い白ではなくて、もっと柔らかい白で。 その下に…なんという色だったっけ?薄い…紅色といったか? おぼろげに。けれど消えることのないあの夜の景色。
ごめんなさいとくり返していた透の声を覚えている]
(46) 香菱 2015/12/20(Sun) 20時半頃
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[そうだ。あの空に浮かんでいたものは。黒という色に浮かんでいたものは]
月が みたい。ずっと前に見たことがあった。
[はだえの温もりにまた少しだけ戻る以前の記憶 ゆっくり体を起こして唇に唇を寄せ、少し笑って彼にねだる]
なぁ、月を見に行かないか?
…俺、お前と一緒にいれて、十分幸せなんだけどね。 気分転換っていうのかな。
[すがる思い出が消えていくのは恐ろしいことだ。 声を出すような笑い方は遠い昔に忘れてしまったが それをおかしいと思わないのはそういう笑い方があることを忘れてしまったからだ
記憶が流れ出ているなんて言えるわけがない。 だから残る少ない言葉での懇願]
(47) 香菱 2015/12/20(Sun) 21時頃
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―救助、それから―
[迎えに来た両親にはこっぴどく叱られた。 憔悴しきった母の顔に、ごめんなさいと小さくなる他なかった。
家に帰ると、ゆっくり休むように言われた。 その言葉に甘えることにする。 鞄の奥底に沈んでいたスマートフォンを取り出し、ベッドに身を投げ出した。 画面に触れると、ズラリとならぶ着信履歴の列。]
え。うわぁ…
[ディスプレイには、兄からの着信履歴がいくつも連なっていた。 5、6、7件と数えて、それ以降は数えるのをやめた。 代わりに、兄の番号にかけ直す。
数回のコール音の後、兄が出た。]
(48) kuriza 2015/12/20(Sun) 21時半頃
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『雛子っ!だ、うぉお?!』
[ゴン!と鈍い音がしたかと思うと、 次いでガシャン!と何かが割れる音。]
えっと、お兄ちゃん? ……大丈夫?
[大丈夫と返す声の後ろで、さらにガチャン!と何かが割れた。]
(49) kuriza 2015/12/20(Sun) 21時半頃
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[久々に聞く兄の声。 最後にまともに話したのもいつだか思い出せないのに、 いざ話してみると、すんなりと言葉が出てきた。]
心配かけてごめん。さっき家に帰ってきたんだよ。 …大丈夫、なんともない。
……杜山中に行った理由? それは、
[自分のためだった。 卒業式をして、未練を清算して、兄と。]
杜山中には、卒業式をするため。 校舎がなくなる前に行きたかったんだ。 それでね、昨日したよ。卒業式。 取り残されてた人たちと一緒に。
[卒業証書を授与されて、校歌を歌って、記念撮影をして。]
(50) kuriza 2015/12/20(Sun) 21時半頃
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[当時を思い出してか、兄が息を飲む。 今、言わなくちゃ。ちゃんと。 カラカラの喉を嚥下して、 スマートフォンを握る手に力を込めた。]
お兄ちゃんに、ずっと謝らなきゃって思ってた。 あのとき、ひどいこと言ってごめん。 ごめんなさい… お兄ちゃんが羨ましくて、嫉妬してた。 アタシができないこと、全部できるって。
早く謝らないとって、頭では分かってたのに、 心のどこかで卒業式のこと引きずってて…
[ごめんなさい。 絞り出した声に、兄はうん。と頷いた。]
(51) kuriza 2015/12/20(Sun) 21時半頃
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『俺もごめん。お前のことずっと避けてた。 これ以上、もう失望されたくなかったんだ。 それに、俺と疎遠になるほど雛子は元気になって いっただろ? もしかして、自分が厄病神だったんじゃないかって… 怖くなったんだ。』
[そんなことあるはずがないのに。 けれど、兄はあの日からずっと自分を責めていたのか。]
大丈夫だよ。 そんなことあるわけないもん。 だって、アタシの自慢のお兄ちゃんだよ。
[それからは、廃校での出来事を兄に語って聞かせた。 話せば話すほど、昔の自分たちに戻って行くようで。 長らく開いていた溝を埋めるのに、そう時間はかからなかった。]*
(52) kuriza 2015/12/20(Sun) 21時半頃
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―光せんぱいのお部屋―
[あの一夜から、数ヶ月。 季節は夏へと移ろい、まゆ美の四十九日も終わって 日常と言える生活が戻ってきた。 忌明けとは言え、失った姪っ子を忘れることはないけれど。
土曜の夜、せんぱいとミニテーブルを挟んで チューハイを酌み交わしている。
テレビは今日も誰かが死んだニュースや、誰かが困ったニュースばかり。リコモンに手を伸ばして、ぴ、と消してしまった。]
……なんか、世の中って世知辛いですよねぇ。
[くぴ、と缶チューハイを煽り、少し赤らんだ頬は酒の所為。]
だいたいね?夏って、なんなんですか。世の中の学生が羨ましいです!まどかさんにも夏休みください!あーー早く来い来い、お正月ぅぅ。
[酒のせいか、少々くだまで巻く始末。けれど不意に、あ!と思い出したように笑みを浮かべた。]
(53) bloody 2015/12/20(Sun) 22時頃
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でも、お正月の前にはクリスマスがありますね。
[とろんと細くした瞳で光先輩を見つめては 手を伸ばしてもミニテーブルが阻んでしまうから、 ずりずりと這いずってせんぱいの隣へと。]
せぇんぱいっ!クリスマスは一緒ですよ。 違った、クリスマス"も"一緒ですよ。
[へにゃりと笑って、せんぱいの肩にこつんと頭を預ける。]
……ちゅーしたいなぁ。
[強請るような甘い声で。酒の所為で頭がふわふわしているから、羞恥はない。むしろ、開放的になっている。]
―――…し て?
[とろりと甘い色を灯す瞳で、見上げては目を細めた**]
(54) bloody 2015/12/20(Sun) 22時頃
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何でもない、何でもないんですよ。
[ ここにいる>>45その言葉がとても嬉しくて、苦しい。笑顔がくしゃりと歪む。
忘れていくことを仕方ないと受け入れることがどうしても出来なかった。 彼を殺めたのはおれだ、それが朧気になる記憶の中確信出来る事実だったから。 これは罰なのだと、胸に残る罪悪感が主張してくる痛みには、いつまでも慣れない。]
なんですか?
[名前を呼ばれ>>46くしゃりと髪を撫でる。 おれの方が年下だった筈なのだけど、いつしかそう彼を子供のように扱うことに慣れていた。]
(55) ameyoru 2015/12/20(Sun) 22時頃
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月?
[上体を起こして唇を重ねてくる>>47可愛らしくねだる人 いつもなら同じように返していたのだろうけれど、目を丸くしてしまった。
その表情はいつも乞われるのとは違うお願いだったのと、耳に慣れなくなってしまった二文字の言葉へのもの。
そう。月とは何だったのか、おれは覚えていなかった。 忘れてしまったことを表に出してしまったのは初めてだった……かもしれない。]
そう、月……ですか。
おれも、見たいです。ねえ、おれ達は月を一緒に見ましたよね?
[ただ与えられる体温が教えてくれた。 その月というものを、二人で見たことがあったのだと。]
(56) ameyoru 2015/12/20(Sun) 22時頃
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おれも、幸せですよ。
見に行きましょう。月を。 折角の京さんからのお願いなんですから、ね。
[おれも身体を起こして、向かい合うようにして恋人を抱き締めた。
そうだ、どれだけ記憶が欠けても京さんを愛していることだけは変わらない。 愛した人が隣にいることは幸福だ。対して月を見た時、幸せじゃなかった気がする。 けれどまた一緒に見たいのだとおれは思っていた。その記憶もまた大切なものだったのだろう。]
デートですね。
[一緒に行く準備をすれば、指を絡めて笑いかけた。 言葉、間違えていないかな。少しの不安は多分そのことだけではない。*]
(57) ameyoru 2015/12/20(Sun) 22時頃
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見たことあったよ。覚えてる。
月はきっと綺麗だ。 その下に花が咲いてたのも覚えてる。 …それは…なんだったかな…。忘れた。
[月が綺麗ですね、という透の声は遠くに覚えてる。 でも今何かを忘れたような顔に見えた透にそれを話すのは何か戸惑う]
行こう。その花も咲いているといいな。
[あの薄紅色の桜、空に舞って美しかったのを覚えている。 そう思って…声にはしなかった。 夢かもしれなかったから。
そっと透の手をとって笑いかけ、そのまま扉を開いた先は]
(58) 香菱 2015/12/20(Sun) 22時半頃
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―桐生との約束の日―
[家を出る時間が迫っている。 けれど、自分は難問にまだ答えが出せないでいた。]
服、どうしよう…
[あまり気合いを入れ過ぎて引かれないだろうか? だからといって、地味過ぎるのもよろしくない。 そうやって悩んでいるうちに、タイムアップを迎えた。 襟元の開いたロングニットに花柄ショートパンツ。 初陣はシンプルに臨むことにした。
慌ただしく部屋を出てリビングに下りて行くと、 寮から帰っていた兄がソファで寛いでいた。]
出かけてくるね。
[そう声を掛けて、そそくさと玄関へ。 ショートブーツを足に引っ掛けていると、ふらりと兄が現れた。]
(59) kuriza 2015/12/20(Sun) 22時半頃
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『なぁ、なんで写真を受け取りに行くのに遊園地? 着払いで良いから送って貰えよ』
[廃校で知り合った桐生に会いに行くと口を滑らせてから、 兄はなぜか機嫌が悪い。]
いいの! アタシが行きたいって言ったんだもん。
[ドアを開けて、駆け出す。 時間は待ってくれないのだ。 玄関でなおも食い下がる兄は「狼の罠なんだぞ!」と 意味不明な言葉を叫んでいた。]*
(60) kuriza 2015/12/20(Sun) 22時半頃
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デートとか初めてじゃないか。
[ぽつり返す声は少し照れた色を含む。 そうだ、告白した時はすでに死んでいたんだから そんな楽しい空気ではなかったんだ。
月を見た時は多分。俺は泣いていたはずだ。 透がいてくれて…でも、なぜ泣いていたんだろう?
そしてつなぐ手に力が篭もる。扉の先は見覚えのない空間。
そう、杜中はとうに壊され、建て替えられていた。 たとえ杜中が残っていても、きっと(少なくとも)俺はおぼえていなかったが。 なぜここに?首をかしげて…上を見上げる]
(61) 香菱 2015/12/20(Sun) 22時半頃
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―遊園地―
[桐生とは連絡を取り合っていたものの、 実際本人に会うのは廃校での一件以来だった。 まずどこにいく? 問われれば、桐生の行きたい場所を尋ねてみた。 すると、返ってきた言葉は遊園地のシンボルでもある観覧車。]
いいですね、観覧車! じゃあさっそく行ってみます? ね、桐生さん。こっち!
[くいっと桐生の服の袖を引いて歩き出す。]
(観覧車、観覧車…!)
[密室に、ふたりきり。どうしよう。素数、そう素数。 城崎先生直伝の素数を数えて、まず落ち着いて。 けれど、徐々に近付く観覧車を目前に、 その作戦はまったく上手く行かなかった。]**
(62) kuriza 2015/12/20(Sun) 22時半頃
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月……
[浮かぶ白くて丸い月。眩しいくらい明るい。 都会では新月の夜も街は明るいけど、本当の月光はわからない。 そう、明かりがなくとも影ができるくらい明るく輝くのだ、月は。 白い世界を見慣れすぎた俺にはとても優しい光に見える]
…月だ。
[綺麗だな、と隣の透を見る。彼にはどう見えているだろう? 目をつぶってしばし感慨にふける。 そう、とてもとても懐かしい。いつかと違うのはどんなに月が明るくても、俺や透の影は映らないということだけだ]
(63) 香菱 2015/12/20(Sun) 22時半頃
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[覚えている、そう言われて少し安堵した。 けれど後に続いた言葉が、花の名を忘れた彼が>>58……やはり。そう思わせて。]
ええ、その花も綺麗に違いないですよ。 楽しみですね、京さん。
[半ば確信をしたまま、おれは何も言わなかったのだ。それは正しいことだったのか、分からないけれど。 今するべきことは、恋人のお願いを叶えることだけだと思ったから。しっかり離れないように手を繋いで、扉を開く。]
(64) ameyoru 2015/12/20(Sun) 22時半頃
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…そうでしたね。 じゃあこれからは何回もしましょう?
[照れたような呟き>>61に気恥ずかしさ半分、寂しさが半分。
そうだ、おれ達に生きて愛し合った時間など無かった。もう気持ちが通じた時には、死んでいたのだから。
扉の先にあった見覚えのない空間に瞬き、彼と同じようにきょろきょろと見渡して、首を捻った。 覚えた違和感の理由を、おれは理解出来ない。]
(65) ameyoru 2015/12/20(Sun) 23時頃
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[そんなおれはちっとも上になど意識が向かわなかったから、声を聞いて漸く同じように見上げる。]
これが、月……。
[黒い世界にぽっかり浮かんだ色はあの空間に似ていて、少し違う。 遠くから届く輝きが好ましいと思った。京さん以外にそんなことを思ったのは、欠けた記憶の中では初めて。 二人一緒に顔を合わせて、視線を混じらせて、おれは。]
(66) ameyoru 2015/12/20(Sun) 23時頃
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月が綺麗ですね、 …“京先輩”
[嗚呼、何もかもが懐かしい。
気付けば頬を水が濡らしていた。これは、涙というものだ。雨じゃない、もうおれは寒くなどないから。
どれだけの間どれだけの大切を無くしていたのだろう。罰だと思っていた、けれど還ってきてくれた。
抱えた苦しみも大人になって得た汚れも彼との記憶も、ここにある。]
(67) ameyoru 2015/12/20(Sun) 23時頃
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[確かなものにしたくて、全てを取り戻したくて。思い出した過去がどれだけ貴方を愛しく想わせたか伝えたくて。 顔を近付けて口付けを落とし、そっと草の上に身体を横たわらせた。たまにはおれから求めたって、いいでしょう?]
おれは、長谷透は、京先輩も京さんも、愛しています。
[月光を背に泣き笑う。格好付けるのは、今だけは無理だった。
その先は、誰も知り得ない二人の時間。*]
(68) ameyoru 2015/12/20(Sun) 23時頃
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[月を見上げ、綺麗な光に目を細め 不意に呼びかけられた「けいせんぱい」に大きく目を見開いた
あぁ、なんでなくしていたんだろう。 いや、忘れていたんだろう。
そうだ。俺はここにいて…ここで、透と会って。 沢山遊んで、多くの時間を一緒にいて
そして別れて…それから]
(69) 香菱 2015/12/20(Sun) 23時頃
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あぁ。…死んでもいいくらい、綺麗だ。
[死んでから、ずっと消えていく何か。 消えていくのがわかっていて、それが何かがわからなくて ひどく恐ろしくて。体を初めてつなげたのはそんな始まり。
愛情も何もかも死んでから。 不安を拭うために抱かれて、愛していると伝え伝えられても 消えていく記憶に密か怯えていたがそれを伝えられないまま。 エゴだけで命を捨てた自分への罰かと諦めていたのだけど]
(70) 香菱 2015/12/20(Sun) 23時頃
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[ずっと我慢していたものがぼろぼろ目から溢れてきた。 俺はきっと、再びこの記憶を手放していく。 死んでいる限り。そしてまた知らないこと、なくしていくことに怯えて時を過ごす。 けれどまたこうやって透と月を見る度、思い出すんだろう。
桜の木が俺たちを見ている。 空に星のようにひらりひらりと花弁が舞うように見えるのは あの頃の記憶だろうか。 季節外れの薄紅色はあの頃から何を伝え続けているかは知らない]
(71) 香菱 2015/12/20(Sun) 23時半頃
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[視界が反転して見えるものは透と黒い空。 月明かりが眩しい。 俺もその額に、頬に、唇にくちづけて、 それこそ一つになるようにだきしめた。
桜が伝えてくれるのは人がなくした記憶であって欲しいと思う。 この桜が薄紅色なのは俺達のような死人の血を吸っているからか それとも恋心を伝えているからか
どちらにしろ、俺が今も今後も思うことはひとつだ]
俺も、長谷透をずっと愛しているよ。
[忘れても思い出してもこれだけは変わらない。 それはそれは愛おしげな笑顔とともに透へ伝えた*]
(72) 香菱 2015/12/20(Sun) 23時半頃
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━ 遊園地 ━ [さっそく観覧車に乗ろうと袖を引っ張られて、さすがにどぎまぎする]
そ、そんな急がなくても
[明里が素数を数えないといけないほど動揺しているとは思わず、明里も観覧車が好きなんだな、と微笑ましくついていくのだった。]
ここの観覧車人気なんだよね。
[ゆえにある程度行列ができていて。順番がくるまでに今日の明里のコーディネートを見つめる]
今日の明里さんのほうがかわいいね。
[女の子はこんなに変わるのかと感心しながら。]
(73) 紫露草 2015/12/21(Mon) 07時半頃
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━ 観覧車の中 ━ [向かい合わせで座る]
あの山の中に杜中があったんだね。
[山肌の一部が崩れたあたりを指差して]
亡くなった方もいるけど、僕は君と出会えたから 大事な場所、だな。
[向かいに座る明里を見てやわらかい笑みを向ける。 彼女と出会ってから、大学でも明らかに違うとみんなに言われるようになった。表情が柔らかくなったと。]
校舎はなくなっても、あの桜はあるかもしれないから、また行ってみない?
[季節外れの桜の花の元、イケメン二人の逢引き心霊写真が、それと知らずに廃墟マニアブログに掲載されて、それがまわりまわって腐女子の聖地になるとはこの時は思いもよらなかったのであった。*]
(74) 紫露草 2015/12/21(Mon) 08時頃
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ベネットは、先輩仕事ーいってきまー
香菱 2015/12/21(Mon) 08時半頃
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──自室にて──
[杜山中学校から去り、数ヶ月。 十何年か前の様に私と彼女は連絡をとらない、なんてことはなく。 今もこうして、私の自宅に2人してアルコールを飲み交わしています。
杜中ではあの場にいた二人が亡くなっていたと聞き、大層驚きました。 それから、私に言葉を伝えてくれた彼の姿はなく……。 そんなことを思い出したのは、TV番組のせいだったのでしょうか。 まどかによって、電源が切られてしまいました]
そうね。
[嗚呼チューハイだけど酔ってるな、と胸の中で思います。 こんな時は肯定を繰り返すのが吉です。 まどかが来るなら、と買っていた日本酒を飲ませた時は──。 語らずにおきましょう]
(75) aki_nano 2015/12/21(Mon) 13時頃
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[何かを思い出したように、不意に吐き出された言葉には]
そうね。クリスマスね。
[何か欲しいプレゼントでもあるのでしょうか。 熱が籠った目、それから足を使わずに手を使ってこちらに寄ってくるまどかを穏やかな目で眺めます。 立つと転びそうだから、その移動法は中々にグッドアイディアだと思います]
えぇ、一緒。 二人でパーティでもしましょうか。
[預けられた頭が辛くないように、少し体勢を変えようとすれば。 おねだりをされました。して、と覗き込んでくる瞳。 肩を掴んで、顔を近づけます。 甘い唇と唇を触れ合わせれば、幸せでした。 名残惜しい唇を離す時には、その柔らかさを堪能するように甘噛みをして]
まどか、好きよ。
[幸せのまま、湧き上がる気持ちを声にしたのでした*]
(76) aki_nano 2015/12/21(Mon) 13時頃
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―遊園地→観覧車内―
えっ!あ、ありがとうございまぁす! えっへへ、桐生さんもカッコイイですよ…?
[可愛いと褒められて、へにゃりと笑みを浮かべ。 隣に並ぶ桐生をチラリと見上げると、頬を赤らめながら気持ちを伝えた。
列が進み、いよいよ観覧車に乗り込む。 向かい合うように座ると、少しお見合いみたいで気恥ずかしい。 次第に窓の外に景色が広がり始める。 桐生の言葉に、杜山中のあった山に視線を送る。]
(77) kuriza 2015/12/21(Mon) 14時頃
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そっか、ここから杜中が見えるんですねぇ。 ……はい。アタシにとっても特別な場所です。 桐生さんと会えたから。
……うん。また行ってみたいです。一緒に。 桜、なんとなく残ってそうな気がするんです。
[土砂崩れの日、1日だけ蘇った不思議な桜。 なぜかあの桜だけは、いつまでもひっそりと佇んでいる。 そんな気がした。] …ところで桐生さん! 席、お隣に失礼しても良いですか? っていうか行きまぁす!
[向かい合わせでは少し歯痒くて、宣言とともに立ち上がる。 僅かな揺れによろよろと足を取られながら、縋り付くように隣に腰を下ろす。 ああやっぱり。心臓はうるさくて仕方ないけれど、彼の隣が一番のお気に入り。]*
(78) kuriza 2015/12/21(Mon) 14時頃
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[隣、いきまーすと、まるでどこかのロボットアニメのように隣に納まる明里]
どうぞ、ってうわっ
[手をひろげたところに明里がすっぽりはまる感じで隣に座ってきたので、手のやり場に困ってしまう。]
あ、ああ、あ、あの、手、引っ込めると狭くなるから。
[意図せずに肩を抱くような形になる。 思ったより小さい肩にびっくりする。 同時に何とも言えない愛おしい気持ちになった。*]
(79) 紫露草 2015/12/21(Mon) 15時半頃
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[先輩にもなにか思うところがあったんだろうと。>>75 察すけれど、今は、今だけは自分だけを見て欲しい。
クリスマスという単語に>>76、未来の楽しみを覚え こくこくと頷く。]
せんぱいと一緒なら、何をしても楽しいです。 でも、それ以外の人がいると嫉妬するしー…… だから、ね、二人っきり。
[―――…のことを。思わないわけではない。 だけど、それを言い出すのは、少しだけ勇気がいる。
ぼんやりした頭で考えていれば、 肩に触れる温度にどきっとして、近づく顔貌に目を細め 静かに目を伏せた。]
(80) bloody 2015/12/21(Mon) 21時頃
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――ん、
[せんぱいの唇が、自分の唇に触れるのが 嬉しくて、しあわせで。胸がいっぱいになって。 けれど甘噛みには、思わずぞくりとしてしまい 反撃のように、軽く唇を啄んでからそっと離す]
まどかも…… 光せんぱいが好きです。
(81) bloody 2015/12/21(Mon) 21時頃
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[そして募らせる思いを、吐き出すように キスの前に頭を過ぎったことを、告白するように 酒の勢いだと誤魔化すのではなく、どこまでも、真摯に]
…―――愛して、ます。
[せんぱいの肩をぐっと押して、カーペットに押し倒す。 唇を何度も重ね、お互いの吐息が少しだけ乱れた頃に]
まどかさんの身体にも、 せんぱいの想いを、刻んで欲しい。
まどかさんはせんぱいに、 まどかという存在を刻んで、愛をいっぱい囁きます。 もう、絶対に離したくない、離れたく、ないから――。
[ふたりは、何処へ行くのでしょう。 どんな道を歩むのでしょう。 例え、それが険しくとも――寂しかった12年に比べれば ずっとずぅっと、幸せです**]
(82) bloody 2015/12/21(Mon) 21時頃
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ベネットは、マドカRP村はこっちのIDでごじゃるるる〜*
香菱 2015/12/21(Mon) 22時頃
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――**年後―
[また、この季節やって来た。 去年はしとしと降っていた雨もようやく諦めてくれたらしい、今日はのどかな薄い青の春空が広がっていた。]
ほら、美桜。 手を離したら危ないからダメよ。
[小さな小さな手。 繋いで、ゆっくりと坂道を登っていく。]
え? また? もう、……校歌がそんなに好きってどうなのかしらね。
ほらお父さんが歌ってくれるって。 って、貴方、忘れたの?
[仕方ないなぁと呆れたように笑うと、口ずさむ。 そうしたら低い声が少し後に続いてくるから呆れてしまう。 なんだ、覚えてるんじゃない。]
(83) soranoiro 2015/12/21(Mon) 23時頃
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[少し冷たさを含む春の風が、私たちの間を通り過ぎていく。 乱れた黒髪は、肩より少し上で揺れる。]
この髪形を見たら、何て言うのかしらね。 真似してるって思わないかな。
[ふふ、と笑みが漏れた。 不思議そうにこちらを見つめる2対の瞳になんでもないと首を振り、片手に抱えた花束に視線を落とす。
あの日。夜明け前。 屋上への階段を登ってゆく後輩の手を掴めていたら、何かが変わったのだろうかと思い悩んだこともある。 さようならの意味を問えていたら、とも。
――……でも、きっと。
何も確かなことを知らず、彼女へと笑みを向け、体育館で人数分の珈琲を淹れて、――自分はそれで、良かったのだ。 今はそう思うことが出来ていた。
翌朝、冷めてしまっていた“3人分”の珈琲。 自分にとって、受け取る人の現れないカップたちが、彼女や彼らの存在を証明してくれたから。]
(84) soranoiro 2015/12/21(Mon) 23時頃
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あー着いた! 年々辛くなる気がするわ、この坂道。 ……1年振りだものね。
お久しぶり。
[校舎はもう跡形もないけれど。
瞼を閉じれば、そこにある。 セピア色に染まっていく中学校時代の思い出たちが。 淡く光る桜と夢幻のような一夜が。]
さ、帰りましょうか。
[父親と走り回っていた幼子を手招き、抱き上げて微笑みあう。 もうこんなに、重くなった。
あの日。此処で。偶然か桜の導きか、出会った人々。 今、幸せであればいいと願った。**]
(85) soranoiro 2015/12/21(Mon) 23時半頃
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えっと、そのままずっと引っ込めないでくださいね?
[肩に触れる手に安堵する。 他人行儀に座られるよりはずっと良いし、嬉しかった。]
あのう、桐生さんはどう思ってるか分からないですけど。 アタシは割と、その、真剣ですからっ! だから、覚悟していてくださいね。
[傍らの桐生の顔を眩しそうに見上げる。 一瞬怖気づいて躊躇ったのち、意を決して顔を寄せる。 そうして触れるだけのキスを頬に贈った。]*
(86) kuriza 2015/12/22(Tue) 00時頃
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