252 【飛び入り歓迎】学園の七不思議
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人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が10人、人狼が2人、白狼が1人いるようだ。
|
逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2016/08/20(Sat) 12時半頃
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雨が降り出してどのくらい経っただろう。
ピカッと稲光がしたかと思うと、
電灯がすべて消えて、まだ夕方だったはずなのに辺りは真っ暗に……。
真っ暗になった学園は、何やら普通ではない気配。
それは、消えた電灯で薄暗くなった周囲や、
先ほどまであれだけ荒れ狂っていた雨や風が止んだことで、
よりよく知れるはず。
そんな状況に、あなたは不安を覚えるだろうか?
それとも、意外とワクワクしたりしてる?
なんにせよしばらくすると……ジジジッと、
校内放送が放送される前に聴こえる独特のノイズが校内を走る。
(#0) 2016/08/20(Sat) 12時半頃
「……あーあー、俺だ、俺だよ、サイモン・バチューだよ」
そして放送されるのは、そんな言葉。
彼は高等部2学年、不登校気味のオカルト同好会に所属する生徒だ。
……故に彼と面識がない者は、その放送を聴いてオマエダレダヨ!
となるかもしれない。
そんなことはお構いなしに、彼はいつものどもり具合はどこへやら、
興奮気味に話を続ける。
曰く、この状況はきっと学園の七不思議に囚われたに違いない!と。
「デマとかでっち上げとかも含めたら、どの学校にもあることだが、
この学園には七不思議に収まらない無数の怪談がある。
……その中の1つに、こんな風に七不思議に囚われる話があるんだ。
それによると七不思議の霊を1つずつ解放すると、
元の世界に戻れるらしいんだが」
と、そこまで熱く語ったところで異変が起こる。
(#1) 2016/08/20(Sat) 12時半頃
「そうだよ、正解だよ!」
明らかにサイモンとは違う女性の声が放送に混じった。
その後、上がるサイモンの悲鳴。
そして、ブツリと校内放送は切れる。
もし、サイモンを心配して放送室に向かう人が居たとしたら、
そこには
ダ レ モ イ ナ イ ……。
(#2) 2016/08/20(Sat) 12時半頃
― 本日のランダムゲーム ―
無数にあるらしい怪談の中から、真実の学園七不思議を見つけよう!
【本日の参加は任意です】【結果判定は早い者勝ち】【回数に制限有】
1.学園の中で七不思議に関わりそうなヒントを探すRPをしてください。
例:図書室で過去の学校新聞を探ってみる 等
2.1d20 のランダムを【act】で振り、下記に示す番号が当たったら、
示す番号の七不思議のキャラチップを決めることができます。
議事国内のチップで条件にあうチップを選んでください。
※条件に合えば、私立七転学園セット以外のセットからも可です。
また、苗字も与えてあげてください。
同じ数字が出た場合は【早い者勝ち】です。
ただし、24時までは【1人2回】までとなります。
24時以降は、決まってない箇所があった場合は回数制限なしで、
挑戦したい方は挑戦してください。
(#3) 2016/08/20(Sat) 12時半頃
3.RP上では、当たりの場合は、サイモンの放送で聴こえた女性の声で
「そうだよ、正解だよ!」と聞こえるらしいです。
振り返っても姿は見えません。
※村建てが天声つかってRPとかはないので、各自RPしてくださいorz
不正解の場合は、特になにもありません。
(#4) 2016/08/20(Sat) 12時半頃
― 学園の七不思議キャラクター ―
その1.16(←この数字を1番に引いた人がチップを決めてください)。
十数年前、炎天下の中、永遠とPK勝負をしていた男子生徒2人。
どうやら熱中症になって、そのまま仲良く亡くなってしまったらしい。
【条件:高校生に見える男性チップ。2名分決めてください】
その2.4
約20年前、屋上から飛び降りて亡くなった女子高生。
その原因は、いじめとも失恋とも……はっきりしないようだ。
【条件:高校生に見える女性チップ】
その3.8
5年前後前、文化祭の帰り道に交通事故にあった生徒。
【条件:男女問わず。中〜高校生に見えるチップ】
(#5) 2016/08/20(Sat) 12時半頃
その4.16
うん十年前、汲み取り式のトイレに落ちてそのまま亡くなった児童。
【条件:男女問わず。小学生に見えるチップ】
その5.14
約20年前、勤務中に心筋梗塞で亡くなった音楽教師。
【条件:二十代後半〜三十代後半に見える男性チップ】
(#6) 2016/08/20(Sat) 12時半頃
― 訂正 ―
その1.とその4.が被ったので……
その4は 1 を引かれた方にします。
(#7) 2016/08/20(Sat) 12時半頃
― 補足 ―
その5までなのは仕様です(*ノノ)
チップと苗字決めてもらうのに場合によっては、
出番なしになる可能性もあります。ご了承くださいorz
すべてはランダの出次第。
高校生なので携帯電話とか持ってるかなぁと思いますが、
七不思議に囚われた人同士なら使えるみたいです。
※つまり、外部との連絡は取れません。
でも、届いたり届かなかったりもするみたい?
時計機能はちょっとおかしいことになってるみたいで、
あてにできません。
ということで始まりました!!よろしくお願いします。
分からないことありましたら、メモで遠慮なく聞いてくださいね。
(#8) 2016/08/20(Sat) 12時半頃
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[いたいけな新任教師を泣かせ?ながら案内をしてるが、内心困っていた。]
(……こんなに話したのは久しぶりかもしれん)
[主にコミュ力のなさを嘆いているという意味でである。そろそろパンクしそうである。 カトリーナに背を向けてるから伝わらないが、悪だくみような表情である
しかし仕事>>0:84とはどういう意味だろうか?]
(1) 2016/08/20(Sat) 12時半頃
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見つけたらどうするのだ?
[ほとんど聞き役になりながらも、一度だけ振り返りいう。 指示として追い出す考えのようだが、新任教師の考え>>0:85は違うようだからの問いを、三味線にでもするのか。とでもいう顔であり、自己紹介>>0:86には、知ってます。と律儀に内心でだけ返事をして]
三年のガストンだ。
[短い自己紹介をしつつ、校舎裏へとたどり着く]
― →校舎裏 ―
(2) 2016/08/20(Sat) 12時半頃
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― 校舎裏 ―
[非常口を開けた先は、人気もなく、校内の美化も行き届いていない。鬱蒼と生い茂る雑草とじめじめ空気、たとえ天候が悪くなくても日陰な場所。 無言で連れて来たらとても誤解されそうな場所であるが、前に一度、猫といた生徒をみたことがあったから連れてきたのだ。……その生徒にはその時も怯えられただろうか。]
ついたぞ。
[非常口の扉を支えるように立ちながら、教師とちゃんと会話?をしながら案内できた安堵していたが、到着を告げる声音は非常に不機嫌そうであった*]
(3) 2016/08/20(Sat) 12時半頃
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番長 ガストンは、メモを貼った。
2016/08/20(Sat) 12時半頃
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― 雨が降る前 ―
ぇ…、そんな贅沢すぎることしていーの…。
[生でもいけるとこに調味料ダブルなんて>>0:96。 あいたお口を片手でそっとおさえて乙女チックにおどろいた。
発想がセレブすぎるよ後輩くん。]
ぅぁ。まじか。
ケヴィンくんもきをつけてかえってね。
[教師の呼びかけにつられて眺めた窓の外は今にも荒れそうな空模様。
本格的に降り出す前に帰るべく、去りゆく後輩>>0:97にむけてお別れを告げたら、教室をめざすべく自らもまた廊下をすすんでいった。*]
(4) 2016/08/20(Sat) 13時頃
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― 雨が降ってから ―
きゃーーー。
[教室への道筋をいく最中、地面を叩く雨の音はもはや窓越しでも喧しいと称するに相応しくなっていた。
雷鳴と共にあたりを包んだ暗闇に、黄色くも平坦なさけび声をあげたのは不可効力でしょう。]
だれだよおまえ。
[唐突に流れた校内放送>>#1にそうひとり寂しくつっこんだのも、また不可効力。
その後につづくホットな語り口に表情は、ただただどんびきの色に染まってゆくのであった。]
………なにこれこわい!!!
(5) 2016/08/20(Sat) 13時頃
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─ 学習テラス ─
[鞄を取りに学習テラスへと戻る途中、自分の補習プリントについてを思い出す]
家でやってくりゃいっか。
[帰れと言われてるんだし、と勝手に解釈。 学習テラスに着くと、鞄に借りた本も詰めて手に持ち、それを肩に担いだ。 いざ生徒玄関へ向かおうとした時]
(6) 2016/08/20(Sat) 13時頃
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───── おっ?
[窓の外でピカッと光る稲光。 それが消えると同時、校内を照らしていた電灯も消え、辺りが真っ暗になってしまった]
停電か?
[暗闇の中、周囲を見回し気配を探る。 そもそも人の気配は少なかったか全く無かったのだが、それにも増して異様な雰囲気を感じた]
あれ、荒れてねーじゃん。
[雷の音はおろか、雨風の音すら聞こえない。 不思議に思ってはいるが、ケヴィンの態度は常と全く変わらなかった]
(7) 2016/08/20(Sat) 13時頃
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─ 学習テラス ─
[近くに誰か居たのかどうか。 誰か居たにしても暗闇故に直ぐには気付けず、しかも意識は唐突な校内放送>>#1へと引き寄せられていた]
珍しく学校来てると思ったら、何やってんだサイモンのやつ。
[同じ学年であるため、その存在自体は一応知っている。 ただ話したことはあまり無く、一方的に知っている程度の間柄だ]
七不思議なー…。
[熱く語られるその内容は眉唾物と言っていいもので、ケヴィンも最初はまともに取り合っていなかったのだが]
(8) 2016/08/20(Sat) 13時頃
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うおっ、
[正解だよ!と放送から響く声とサイモンの悲鳴>>#2に流石にビクッとした。 以降、放送は途切れ、辺りには静寂が戻る]
………いきてっかな?
[零れた言葉は不穏だ]
(9) 2016/08/20(Sat) 13時頃
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─ 図書室 ─
[どうしようかと悩んでいる間に、ぽつり、ぽつりと雨が降り出す]
あああ、降ってきてしまった……って、これ、本格的……?
[あららあ、とすっ呆けた声を上げたのと、突然の稲光>>#0は、ほとんど同時。 周囲は暗闇、音は消えて。 他に誰かいても、わからないような、そんな状況で]
ん……この声は、オカルト同好会のレアっ子くんでは……。
[響いてきた放送>>#1を聞いて、首を傾げる。 占い研究会とオカルト同好会は活動範囲が良く被る。 その関係でそれなりに行き来はあるから、声の主とはたまに顔を合わせていた]
七不思議かあ……まあ、噂は聞いてたけど。
[専門分野以外には興味が薄い。故に、そちらの知識はあんまりない。 さてどうしようかなあ、と思っていたら、唐突に響いたのはまた違う声>>#2で]
(10) 2016/08/20(Sat) 13時半頃
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………………。
……レアっ子くん、いきてるよね?
[ああいう子って、呼ばれやすいんだよねー、なんて。 他人事風味に思ったのは、ちょっとだけ現実逃避したかったからです。]
(11) 2016/08/20(Sat) 13時半頃
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[>>0:91>>0:92 視線につられるように窓の外を見やれば、まるで難破船でも似合いそうなほどの荒れたお天気。]
…も、もうちょっと早く来ればよかったな。 なんかすまねぇ。
[彼のことだろう、なんとなく帰りそびれているうち…ではあろうと思いつつ。 しかし後30分も前なら大丈夫だっただろうにと思うと、なんとなく謝った。 本を枕にしているのではないか疑惑の冤罪をかぶせかけたことも、こっそりと含めて。]
お、手伝ってくれんの? さんきゅー
ロッカーかぁ、まだ見てないな。
[彼が指し示すロッカーに向かい、身を屈めて覗き込む。]
…うーん、なぁーいなー
(12) 2016/08/20(Sat) 13時半頃
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[稲光とともにあたりが薄暗くなり、放送が聞こえたのはその直後だった。]
………はぁー?
[面識がないのでダレダヨオマエとなりながら、しかし最後の女の声と悲鳴には目を丸くした。]
……帰れなくなったっぽいなー つーかなに、これ。オカルトってやつ?
[顎に手を当てて少し考えたあと、ノックスを見て首をかしげてそう言った。*]
(13) 2016/08/20(Sat) 13時半頃
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先輩 パティは、メモを貼った。
2016/08/20(Sat) 13時半頃
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― 雨が降る前 ―
[大柄な相手の歩幅に合わせて歩くのは、小柄なカトリーナにとってはかなり大変で。 鳥の雛のように小走りでついていき、大きな背中に声をかける。]
この学校。広すぎませんか? 生徒のほうが慣れていますよね…。 何年も通っていて。
わたし、道をおぼえるのが苦手で……、
猫だってそうですよ。 きっと、道に迷ったんです。
あのぅ、どういう猫かご存知ですか? わたし、探して来いと言われただけで、実際には見ていなくて……。
[幸い(?)、相手が困惑>>1していることにも、悪だくみをするかのような顔>>1をしていることにも気づいていない。]
(14) 2016/08/20(Sat) 13時半頃
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[「見つけたらどうするのだ?」>>2 振り返った相手に、頭の上からそう問われると、]
ふぇ、あの、学年主任の先生は追い出せと。 でも、飼われている猫なら、 すぐ追い出さなくても、そのうち家へ戻ると思います。
[身長151センチのカトリーナが背を伸ばし、首を曲げて見上げても、大柄すぎる相手の表情はよくわからない。 不機嫌そうには見えるのも面倒な頼みごとをしたせいだと思い、自己紹介>>0:86したものの、]
すみません……、 ご迷惑ですよね、お仕事の手を止めてしまって…。
[猫を三味線にするという発想すら思いつかず、うなだれた、そのとき]
(15) 2016/08/20(Sat) 14時頃
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[
激しい風が、スカートを巻き上げた。
]
(16) 2016/08/20(Sat) 14時頃
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[慌てて押さえる。 非常口の扉を開けて>>3いた相手には見えなかったと思うが、それでも慌てたのと恥ずかしいのとで、 「三年の」>>2を聞き逃した。]
あ、ガストンさん。 よろ、よろしくお願い、します……。
[顔を真っ赤にして応じると、開けられた扉からそそくさと外へ出た。
あまり使われていない校舎の裏手に位置するせいだろうか、雑草だらけの陰気な場所>>3は暗く、]
暗いですね……ふぇ!?
[ポツポツと降り出した冷たい雨>>0:#3が顔に当たり、思わず声を上げる。 視界の隅に茶色の猫が過った、気がしたけれども。
追いかけようと足を一歩二歩踏み出せば、大きくなった雨粒が、顔にも身体にも、叩き付ける勢いで。]
(17) 2016/08/20(Sat) 14時頃
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このひどい雨じゃ屋上やら校庭やら水浸しだろうね。
また延期、ほぼ確定かな。 一応顧問に確認とっとくか。
[あわてて部室の窓を閉める。]
閉めただけでこの濡れ方、50センチ程度の折り畳みじゃ役立たずかも。まいったなー。一応雨の切れ目狙って帰れるようしとこ。
[とりあえず荷物をまとめた。]
ん?
(18) 2016/08/20(Sat) 14時頃
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-廊下-
……はぁ。
[そんなに存在感、ないのだろうか。 好みの色が白とか銀とかいうのも駄目なのだろうか。 最近、ちょっと真剣に悩み始めている。]
…はぁ。
[部室の戸締りをして、片付けて、何度も幸せを逃しつつ歩く。]
───わ、これ近くない?
[雷光に窓の外を見遣れば、フッと周囲が真っ暗になる。 次いで響き渡る、いかにもな放送。]
(19) 2016/08/20(Sat) 14時頃
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えー…
[何これ。 秘密の校内イベントとか?
普通に怖いんですけど。*]
(20) 2016/08/20(Sat) 14時頃
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[戸惑う間にも激しさを増した雨>>0:#3に、急いで非常口から校舎内へ戻った。 外にいたのは数分程度と思われるが、身体のあちこちが濡れて、冷たい。]
猫……いたと思うんですけれど……。
[戻るまで扉を支えて>>3くれていたガストンを見上げ、言い訳をするようにぽつりとこぼす。 返事を待つほどもなく、ザーザーと激しい雨音>>0:#3が聞こえてきたので不安になり、]
でも、猫ももう家に帰りますよね、こんな雨では……。
わたしたちも早く帰宅しないと、帰れなくなるかも? ああ、ガストンさんはもしかすると宿直ですか……? 大変ですよね。 夜中にも、見回りとかもしなくちゃいけないでしょうし…。
[黙っていられず、言葉を続けた。 不機嫌そう>>3に上から見下ろすガストンを、まだ職員だと思い込んでいるが、相手にはどう思われただろうか。*]
(21) 2016/08/20(Sat) 14時半頃
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― 校内放送>>#0 ―
[窓の外でピカッと稲光>>#0がして、思わず身を竦めると、なぜか一斉に校内の電灯まで消えて>>#0しまい、]
ふぇ、て、停電………?
[涙声でつぶやくが、異常な気配>>#0にますます身を竦めて、]
ななな、何か起きた…? あ! 雨が止んでいますよ!! 風も……どうしたんでしょう?
[暗がりの中でガストンの方向へ手を伸ばす。 もし探し当てれば、自分の数倍も力強い彼の腕を頼ろうと、思わず服の袖を掴んでしまっただろうか。
ジジジッという校内放送のノイズ音>>#0が聞こえたのは、その前か後か。]
(22) 2016/08/20(Sat) 14時半頃
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何か光った…わ? さっき雷っぽいのが落ちたみたいだし―停電? 近くに落ちた?
[窓のそばに近寄る。]
あれ音が無い…。 雨も風もふってないのに外暗いし何これ。
(23) 2016/08/20(Sat) 14時半頃
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『………なにこれこわい!!!』
[闇の向こうから、たぶん知ってるひとの声が聞こえた。>>5 しかも、私と同じ感想。
こういう喜怒哀楽、表に出す感情が乏しいのがいけないような気もしてきた。 滲みでるビックリマークの数とか。 もしかしたら、言われたことがあるかもしれない。]
………もしかしなくてもクリス先輩、居ます?
[いつもより少し音量を上げた声で話しかけてみた。*]
(24) 2016/08/20(Sat) 14時半頃
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[聞き取れた放送の内容>>#1、>>#2には、一層縮こまり、]
え、えと、サイモン・バチュー>>#1って誰です…? 生徒……? あの、これ、悪戯ですよね?
ふぇ、でも、雨が止んでるのはどうして? それに、「元の世界に戻れる」>>#1ってどういう意味? 七不思議なんて、わたし、知りませんけど……、
[狼狽のあまり黙っていられず、べらべら喋り出した。]
あー…ええと、わかったかも! そういうゲームをしろという生徒たちの悪戯なんですね。 「霊を解放する」>>#1なんてこと、普通に考えれば、ねぇ……。 嵐が来たときは、残った生徒に、そういう趣旨のゲームをさせようと準備してたのかな……。
[ひとりで答えを出し、納得している。]
(25) 2016/08/20(Sat) 15時頃
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[ガストンがまだその場にいれば、]
ええと、どうしましょう、放送室へ行ってみますか……? 女子生徒の声>>#2も聞こえましたし、 誰かが来るのを待っていて、驚かせようとしているのかも。
[悪戯と決めつけることで、少しでも安心しようと提案した。
遠くで驚いたような、悲鳴のような声>>5、>>9、>>13、>>19がいくつか聞こえたら、]
ああ、やっぱり生徒も何人か残っていますよね…。 んー……合流したほうがいいでしょうか。 でも、早く悪戯を止めさせないと。 こんなに暗くては、うっかりぶつかったり転んだりして、 怪我人が出るかもしれませんし。
[自分が一番うっかりしそうな自覚はあるが、口に出さず、そう続けた。*]
(26) 2016/08/20(Sat) 15時頃
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[広いのは小中高が同じ敷地内にあるからだ。とか。どんな猫かなど、自分をみて威嚇したか怯えていたという印象しかない。などなど理由は浮かんだが]
…そうだな。
[やっと絞り出た声は、凄みのある短い言葉であった。一部返答にすらなっていないが人には限界というものもあった 実を結べない努力は順当に聞き役>>14>>15を続ける。
しかし萎縮されることは多いが、仕事とは何なのか。]
(27) 2016/08/20(Sat) 15時頃
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[非常口をあけたとき悪戯な突風が舞い込む。天候が荒れているのを確認した後振り返れば、顔を赤くしてる>>17のをみて、真っ青じゃないから珍しい。などと見当違いなことを考えた。 仮に現場>>16を目撃しても小柄な教師と大柄な自分との体格差によって運がいいことにはならなかっただろう]
いつもこうだ。
[建物の角度とか学校のつくりからして全体的に校舎裏が暗いもの。猫探しの手伝いはできないだろうから、このままふっと帰ればいいかと校内に視線を向けたところで、雨脚が強まる。]
(28) 2016/08/20(Sat) 15時頃
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[一瞬のうちにびしょ濡れになった新任教師>>21。 夜中?見回り?宿直?仕事とはつまり、いや、それより]
さっさと帰れ
[服が濡れたままは夏とはいえ体が冷える。と凄んだ声で勧めたところで、稲光>>#0が一瞬視界を覆った]
(29) 2016/08/20(Sat) 15時頃
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[明かりが消える学校。続いて流れる放送。 誰だよ>>#1とはあるが、とてもホットでヒートなトークが語られた。一割もわからない。元の世界ってなんだ。
後なんか女性の声と悲鳴>>#2も混じっている。
微動だにせず声すらも上げない泰然自若な態であるが、内心は困惑でいっぱいであった。]
(30) 2016/08/20(Sat) 15時頃
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[つかまれていた袖>>22 珍しい。おまわりさん、この人です。とかいういらない正義感あふれる人以来だ。あの時の手も震えていたからほぼ一緒か。
そして自分の数倍もしゃべる>>25教師のおかげで何も言う必要がなくなってしまった。 雨が止んだのとか言われたまま確認するように視線を向けていく]
悪戯だと…?
[暗がりの中、傍からみれば憤怒にみえる表情を浮かべ戸惑う。 新任教師の言葉はなにか都合がよすぎる]
戻る
[付き合ってられないとでも思われそうな態度で、歩き出そうとして、自分の服の袖をつかんでいる手をじっとみた*]
(31) 2016/08/20(Sat) 15時頃
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この声はサイモン先輩じゃないか。 なにやってんだ。
[マイクを持ってるだろう彼は知己の人物。 ネタを探しにオカ研行った時に知り合っている。]
楽しそうだなぁ。 あんな叫びまで出して―でも本気くさかった。 それよりああいう声の女子、部に居たっけ?
[首をかしげる。]
あ、雨止んで風止んで暗くなって停電。 …こマ?
[びくりと震えた。]
(32) 2016/08/20(Sat) 15時頃
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― どこかの廊下 ―
[窓の外では、あれほど激しかった雨風がぱたりと止まっている。>>#0
廊下を歩きながらあることに気づいて、]
そうか、停電じゃないんだわ……。 照明が消えてからも放送できていたのは…、そうか…そうですよね…。
[自分を納得させるためにつぶやいた。
その後は半ば手探りしながら進み、生徒や教師に出会えば、事情を聞くか、自分の考えを伝えるかするだろう。 一緒に行きたいという声が上がれば、二つ返事で同意して、放送室へ向かうだろう。*]
(33) 2016/08/20(Sat) 15時頃
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番長 ガストンは、メモを貼った。
2016/08/20(Sat) 15時半頃
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こういう時は部室でぶるぶるしてても始まらないな。そうしてるほうが余計に襲われそうだ。
[最低限の手荷物をもってとりあえず廊下に出た。]
薄暗くてよく見えない、明かりがほしいな。
それより先輩んとこいってみよ。 話聞けるといいけど、まだ居るか…な?
[放送室に向かって歩き出した。]**
(34) 2016/08/20(Sat) 15時半頃
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|
─ 廊下 ─
[誰か>>11と同じことを言っていたとは知らぬまま、学習テラスを離れ廊下へ]
何か起きてるっぽいのは確かだなー。
[停電かと思ったにもかかわらず、校内放送は生きていて、その放送からはオカルト的なあれこれが流れてきたわけで。 サイモンの言葉自体は妄想の可能性もあるが、その後のことは何となく悪戯とは思えなかった。 放送でのサイモンの言葉が熱弁を振るうといって遜色ないように思えたからだ。 サイモンに悪戯のために熱弁を振るう、と言う器用さがあるように思えない。 校内に他に誰か居るのかは分からないが、ひとまず悲鳴が上がった放送室は確認しておくか、とそちらに足を向けた]
(35) 2016/08/20(Sat) 15時半頃
|
|
― 回想・雨が降る前後 ―
[ガストンが「仕事」>>15という単語に、心ちゅう何度も疑問符を浮かべている>>27ことには気づかず、 「いつもこうだ」>>28 という返事に、この場に慣れた者の響きを感じて頼もしく思い、]
そうですか……いつもということは、 校舎の建て方じゃなくて方角?が関係してるのかも…。
[雨に濡れて扉から屋内へ戻れば、凄んだ声で、>>29 「さっさと帰れ」>>29と言われてしまった。 頼りないと思われるのは当然だと肩を落としながら、ハンカチで顔や頭の雨を拭い、]
ですよねー…。
[自分に落胆したその表情は、苦笑にも泣き出しそうにも見えただろうか。 浮かべたのは一瞬で、直後稲光>>#0に驚いたので、カトリーナよりずっと背の高いガストンには気づかれなかっただろうが。]
(36) 2016/08/20(Sat) 15時半頃
|
|
[暗闇はしばらくすればある程度目が慣れてくるとは言え、暗いものは暗い。 仕方無しにスマホを取り出し、ライトアプリを起動して光源を確保することにした]
……あれ、
[ふと画面を見ると、最初に目に入る時計部分の表示がおかしい。 デジタル時計の表示は--:--のまま。 再起動したっけ?なんて見当違いのことを考えながら、先ずはアプリを起動して廊下を照らした]
(37) 2016/08/20(Sat) 15時半頃
|
|
えーと、こっからだと放送室は……
[いくらか視界の利くようになった廊下で教室の並びを確認しながら歩みを進める。 ちらちら動く光は暗闇の中で人の存在を主張していた]
(38) 2016/08/20(Sat) 15時半頃
|
|
[暗いところから急に出てくるいかつい男とか。騒動に巻き込まれるとだいたい悪人にされるのも知っている。 幸いこの教師は、悲鳴を頼りに道を間違えそうにもないし、少々落ち込ませたり怖がらせたりすることの多い自分は、好む好まないに関わらず泣きだされそうな雰囲気>>36にも慣れっこだ。見捨てるようなことでもなければそばにいないほうがいい。]
放送室はあっちだ。
[不可思議なとこはあるが教師の言う通りゲームかイベントであるならば、参加して盛り下げないほうがいいだろう。簡単に方向をカトリーナに示した後、手をそっと放してもらうと、元の目的通り人が少ない場所を通って帰宅するため、校舎裏から校庭を回って帰ることにした**]
(39) 2016/08/20(Sat) 16時頃
|
|
― 校庭 ―
そこまでは軽くないって。
[飛ばされるなとの冗句には、 軽く応じて片手挙げておく。>>0:95]
確かに、黙ってればマドンナ…だったね。 あと、胡瓜もなければ。
[二人から離れて、呟くのはそんなこと。 思い出していたのはケヴィンの部活仲間>>0:34の話。 言葉を発すると、声や行動も相俟ってまんま男であった。 いっそそういう趣向の人であれば喜ぶのかもしれないが…]
個人的には、なかなか面白そーな人だと思うけど。
[クリストファーに玉砕した彼には ドンマイ、と肩を叩いてやりたい。]
(40) 2016/08/20(Sat) 16時頃
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さって、残り1枚どーこ行っちゃったかな。 くっつけたげるから、出ておいでー
[いち早く飛び去った迷子の譜面が風に煽られ煽られ、 生物教師の顔を直撃していた>>0:41なんて思いもよらない。 それが音楽室へと移動していることも。>>0:44 風の向く方角に歩みを進め、校舎の一角から菜園方面も覗き、 渡り廊下も見回し――しかし見つからず。]
うわわ。
[風が頬を打つ強さが増していた。 危ないから早く帰れよ、と教師から声を投げられて わかりましたと返しておくも、あと1枚、なのだ。]
(41) 2016/08/20(Sat) 16時頃
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番長 ガストンは、メモを貼った。
2016/08/20(Sat) 16時頃
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[それでも、ポツポツと雨が降り始めればお手上げ。 部活仲間、特に後輩たちは早めに家へ返さないといけない。 先輩がたは言われなくても帰るでしょ、たぶん。]
ごめーん! 大方は見つけたんだけど、あと1枚が見つからないんだ。 も少し探してみるけど、風も強くなってきたし、 センセがたも帰れって言ってるから、こっちのこと気にしないで帰宅してー!
[学習テラスの真下辺りの校庭から声をかけ、 顔を出した後輩らには楽譜を振って帰宅を促しておく。 そうして、濡れた頭を気にしながら校内へ戻った。*]
(42) 2016/08/20(Sat) 16時頃
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─ 放送室 ─
[灯りを頼りに辿り着いた放送室。 その扉を開けて、灯りごと中を覗き込んだ]
サイモンー? いきてっかー?
[室内を照らしながら声をかけるが、その姿も声も無く。 放送で聞こえた女性の声の主も居ないようだった]
いねーなー。
[そうこうしているうちに、放送室を目指してきた者達が来たりもしたか。 問われるなら、来た時にはもう誰も居なかった、と証言することになる*]
(43) 2016/08/20(Sat) 16時半頃
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ー停電前ー
へ、いやいや、まじで来てくれて助かった!恩人!女神!
[思いもよらない謝罪の言葉>>12にはあたふたと返事をする。 勝手に爆睡して、勝手にいじけて、何となく帰れなくなっただけなのだから。 真面目だなあ、なんて思いながら、ヘラリと笑った。]
(44) 2016/08/20(Sat) 16時半頃
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─ 図書室 ─
さて、どうしよう。 このままだと、帰るに帰れなさそうだなあ。
[はあっ、とため息ついて、ポケットからスマホを取り出す。 ライトアプリを頼りに鞄を漁り、取りだしたのは、一見すると古風なランプ]
何が何に使えるかわかんないよねぇ。
[妙にしみじみ呟いて、かち、とスイッチをいれたなら、淡い光が周囲を照らす。 ランプの正体は、研究会で雰囲気を出すための小道具として使っているアンティークデザインのLEDライトだ。 こっちをメインに、アプリは切っておいて]
(45) 2016/08/20(Sat) 16時半頃
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さてさて。 さっきのアレは、なんなんだろなー。
レアっ子くんがどうなったかを見に行くべきか、それともこの状況をどうにかする手がかりを探すべきか、どっちがいいんだろう?
……いや、それよりもちびにゃーが心配だし、裏手に行ってみようかなあ。
[ここで猫か、この状況で猫か、と言われそうだが敢えて言おう。 『こんな状況だからこそ、猫が心配なんだ!』 ……ようするに、軽い現実逃避の一環なのだがそれはさておき。 やっぱりちょっと、見に行ってみよう、と図書室を出て歩き出す]
この状況で出くわしたら、ちょっとこーわいかもー。
[なんてちょっとだけ思ったのは、以前のとある遭遇事件が過ったから]
(46) 2016/08/20(Sat) 16時半頃
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[校舎裏に立ち入る者はあんまりいない。 故に、近所の野良猫さんにとってはちょうどいい遊び場になる。 やって来るのは良からぬ目的持ちか、自分のように猫目当てのどちらか。後は純粋にお仕事か。 そんな場所だから、つい羽目を外すのが常なのだが]
……あれは驚いたというか、油断だった。
[猫が前髪を弄りたがるので、已む無く両サイドに避けて遊んでいた所に、通りがかった奴がいた。>>3 猫が威嚇するまで気がつかなかった事もあり、唐突な遭遇に思わず猫を抱きかかえて固まったのを、向こうがどう受け取ったかは知らない。 ついでに、前髪を伸ばしている理由──後天性虹彩異色症に気づかれたかどうかもわかっていないが。 現状、彼女の中では彼の人物は要注意人物として認識されていたりした。*]
(47) 2016/08/20(Sat) 16時半頃
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[本を探す彼女をボーッと眺めていれば、突然の暗闇、からの校内放送。]
えええええ……、
[悲鳴が聞こえた直後、ブツリと途絶えた放送は、明らかに異様なものだろう。
静かになった空間で少しの間惚けていれば、“オカルトってやつ?”だなんて呑気な声が聞こえてきたもので。]
いやいや待って、俺こういうの無理なんだけど! なんでパティそんな平然としてんの!?なんで!!?
[周りが騒いでいると自分は冷静になる、とはよく言うけれど、周りが冷静だとこっちは逆に焦るらしい。
静寂を保つ教室に自分の声が嫌に響いて、身体をふるりと震わせた。]
(48) 2016/08/20(Sat) 16時半頃
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ちょ、パティどこ…、いるよね、
[暗闇の中情けのない声を出して、ロッカーに向かったはずの彼女の元へ向かう。 姿を確認できる位置に辿り着けば、ようやく安心したように一呼吸。]
いやまじで、なんかおかしいってこれ…雨も風もピタッと止まったし……
[こういう時に頼り甲斐を見せられるのが、モテる男の条件だと分かってはいつつ。 人間誰しも、苦手なものはあるものだから。人間だものね。]
…七不思議、とか言ってたよね? 何か知ってる?パティ。
[俺全然聞いたことなくて、と情けない声色はそのままに、尋ねてみる。
悪戯ならば、それはそれでよいけれど。 そうとは言い切れない異様さは、確かに感じられたから。]*
(49) 2016/08/20(Sat) 16時半頃
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[稲光>>29にも停電にも奇怪な放送にも泰然自若>>30で、まったく動揺していないふうのガストンをさらに頼もしく思ったが、 彼の袖を掴んだままの震える手をじっと見つめられ>>31たので、]
あっ! あの、失礼しました……、 心細くて、つい。
[さすがに迷惑だったと反省しつつ手を放した。 相変わらずの声で「放送室はあっちだ」>>39と言われ、その方向へ視線を向ける。 よほど頼りないと思われたのだろうと、内心落ち込みながら一礼し、]
わかりました。 あのう……、ありがとうございます。 わたし、すっかりお世話をおかけしてしまって。
[その後、校舎裏から校庭を回って移動しようとする彼に、感謝の眼差しを送って別れるだろう。**]
(50) 2016/08/20(Sat) 17時頃
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― 廊下 ― [昇降口で擦れ違った後輩曰く、本は風が強さを増した時点で学習テラスから音楽準備室へ退避させてくれたらしい。 まっすぐ向かってみれば、ただでさえ手狭な部屋は相当量の楽譜や書籍を運び込まれて足の踏み場もなくなっていた。 ページが欠けたままの楽譜一冊、紛れ込んでしまわないようにとドア脇にあったテーブルに乗せたところで、]
わっっ!?
[突然の稲光。次いで、停電。 雨音に混じり、電子音かノイズかが、傍にある打楽器を振動させていた。 照明の消えた中、ひとり密室には居たくない。 思わず身を竦め、慌てて脱け出す。]
(51) 2016/08/20(Sat) 17時頃
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えっとこれって、サイモンの声か。 なんだよもう、心臓止まるかと思うじゃない。
[突然の放送に心臓がバクバクと音を立てるが、 聞き覚えのある声には一寸だけ落ち着いてきた。] 何かのイベント……? 七不思議……って、 あのさぁ…… オカルト同好会の活動の一環かなにかなの!?
[七不思議がどうの、怪談がどうの、 夏になれば流行る噂話の出所の多くは他ならぬコイツと コイツの同好会からに違いないと、ひとりで抗議。]
(52) 2016/08/20(Sat) 17時頃
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………う…
[サイモンとは明らかに異質な女性の声、と悲鳴。 アイツ演技上手だったのね、と虚勢を張りたくもなるけれども]
だ…っ、誰かいませんかー。
[つい先刻まで猛り狂っていた雨風の音すら 聞こえなくなっているのに気づけば、不安が勝る。 思わず薄暗い廊下に呼びかけ、眼を凝らした。 一人取り残されたというなら、一刻も早く帰りたい*]
(53) 2016/08/20(Sat) 17時頃
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レティーシャは、準備室のドア越しに、打楽器の音が立て続けに6回聞こえた*
2016/08/20(Sat) 17時頃
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ああああ゛あううぇい、
[前後不覚のまっくらくら、その中からじわっと届いた自分を呼ぶ声>>24。 悲鳴とも返事ともつかない不安定な声とともに腰がひゅんと引いた。]
え。どっち? だれ?おれですけど?
[その場でそわっそわと360度ほど回転するありさま。ぶざま。 声の聞き覚えの如何をかんがえる思考的暇はなかった。
灯りなどあるわけがない。なんだよ携帯って。 ポッケにはいってるのは野菜だけだよ。]
(54) 2016/08/20(Sat) 17時半頃
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― 放送室 ―
[放送室へ向かっている生徒>>34には途中、会えたのだったか。
薄暗い廊下を歩き、奇跡的に迷わずたどりつけた部屋に「放送室」の室名札を見つけると、ほうと大きく息を吐いた。]
生徒たちの悪戯でしょう。 きっとそう……。
[小声で自分に言い聞かせながら扉を開けると、男子生徒らしき姿>>43が。]
貴方がサイモン?
[放送していたサイモン・バチュー>>#1の顔を知らないので、まずはそこから確認するカトリーナだった。 否定されれば自己紹介し、相手の名前を問うだろう。
その後、室内が無人であることを聞けば、生徒の悪戯だと思っている自分の考えを伝えただろう。*]
(55) 2016/08/20(Sat) 17時半頃
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カトリーナは、ここへ来るまで、段差につまずいたり障害物にぶつかったりしたのは11回ほど。
2016/08/20(Sat) 17時半頃
カトリーナは、放送内容に懐疑的だという話をすると、本棚からばさばさと6冊の本が落ちてきた。
2016/08/20(Sat) 17時半頃
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─ 放送室 ─
あー、違うっすよ。 ケヴィン・ウォルトン、2年っす。
[開いた扉からは別の人物、どうやら放送を聞いて確認しに来たらしい。 目の前の新任教師は全校集会の時の紹介で見たっきりで、特に印象は無く。 自己紹介されて家庭科担当の教師なのだと改めて認識した。 180cm以上ある身故に見下ろすようにしながら、カトリーナに自身の名前と学年を告げる]
放送室、誰も居ないんすよねー。
でも悪戯でこんな大それたこと出来る奴じゃねーっすよ、サイモンは。
[そもそもが不登校気味でイベントだとかは苦手な部類だったはず、と。 自分が持っている印象ではあるが、思っていることをカトリーナへと伝えた]
(56) 2016/08/20(Sat) 18時頃
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[そんな会話の中で落ちた本に少し驚きつつも、取り乱したりする様子は無く]
案外、サイモンが言ってたことって本当だったりして。
[だとしたらすげーかも、なんて笑って言うのだった]
七不思議なー、聞いたことあったっけかな。
[テストでは碌に発揮されない記憶力を頼りに辿ってみる]
(57) 2016/08/20(Sat) 18時頃
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ケヴィンは、思い出そうと考え込んだのは約12秒ほど。
2016/08/20(Sat) 18時頃
ケヴィンは、「うん、分かんねー!」と直ぐに諦めた。
2016/08/20(Sat) 18時頃
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…!? [闇の中、返って来た得も言われぬ謎の擬音>>54に、心臓が跳ねた。]
こっち。 ヨーランダです。 クリス先輩で、いいんですよね…?
[泣きそうになる気持ちを抑えつつ、声がする方へと窓を伝って壁を伝って歩いて行く。
そう見えないかもしれないけれど。 というか真っ暗だから、そもそも見えないけど。
凄く、怖い。
昔を考えると、その場にへたり込まないで居ることが奇跡。 そんなだから、携帯を使えば手元、灯りを得られることにも気付かない。]
(58) 2016/08/20(Sat) 18時頃
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[本当に、この手の話は大の苦手。
子供の頃は、家でいつも付いてるTVのワイドショーで、夏はそれこそ毎日、心霊特集みたいなものが放送されていて、暑い中、毛布に包まってガタガタ怯えていた。 そのまま熱中症にかかったこともあるくらい。
あの頃、お昼を一緒にしていた幼馴染くらいしか、知らないことだけど。 まさか、今校舎に居るなんて考えもしない訳だけど!
だから、電話すればいいってことも思い付かずにいる訳だけど!!
……落ちつこう、私。 大丈夫、未だ焦るような事態じゃない。
たぶん。]
(59) 2016/08/20(Sat) 18時頃
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ヨーランダか。 おれおれおれ。
[へっぴり腰野郎は詐欺師のような返答しかできなかった。 声とともにじわじわ近づいているような探り探りの足音>>58に腰がさらにひけるのであった。]
いやおまえ足音ひたひたしててちょうこわい。 しゃきしゃきあるいて!ワンツーワンツー!
ちょっとなんかこう、 ──…目とか光らない?
[無茶振りに無茶振りを重ねるわりに自分はわさわさ腕を動かしているだけというていたらく。 みえていたらただの虫のようだったろう。
要は灯りを欲していた。]
(60) 2016/08/20(Sat) 18時頃
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…っ、先輩。 おれ、ではなく、フルネームでの名前の詠唱をお願いします。
[呪文じゃない。 何気に足が震えている。]
私だって、怖いんです。 そんなの無理……っ
[そんな問答を繰り返しつつなんとか、視認出来る位置まで辿り着く。]
よかった……、本物。
[今は彼のこの、個性豊かな格好が安心する。 訳のわからないジェスチャーすら。
つまり、何を欲しているのか理解していなかった訳だけど。]
(61) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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…光ったら、苦労しないです。 ───あ。
スマホ。
[漸く辿り着いた。]
(62) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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[「ケヴィン・ウォルトン、2年っす」>>56 そう名乗った男子生徒の顔は、身長151センチのカトリーナより頭ひとつ分ほど高い位置にあり、]
そういえば……ラグビー部? 大会で活躍したと聞いたような気が……。
[夏休み前、職員室で話題になっていたような気がする。 見上げながらそう問うと、ケヴィンはどう答えただろうか。
サイモンを庇うかのような説明>>56には一応頷いたが、]
だったら……この状況は……?
[納得がいかず、つい目の前の相手を詰るような視線で見てしまう。 ただ、稲光と停電>>#0の後、周囲の気配が変わったことには気づいていた。 激しかった雨風が、一瞬にして消えた>>#0のだから。]
(63) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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ヨーランダは、ゴソゴソと鞄からスマホを取りだした。*
2016/08/20(Sat) 18時半頃
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[突然壁際の本棚から6冊の本が落ちてきて、カトリーナは飛び上がりそうになった。 どきどきと早鐘を打つ胸を片手で抑えながら近づき、拾い上げると、]
本…じゃなくて、ノート…?
[深い考えもなく、1冊をぱらぱらめくってみる。 文字がびっしり書き込まれているので、携帯電話のバックライトで照らすと、]
これ、七不思議について調べたものだわ! 放送部員たちが調べて、交代で書き込んだんじゃないかしら?
[「七不思議なー、聞いたことあったっけかな」>>57と、 どこか面白がっているらしいケヴィンに見せた。
ノートには細かな字も大きな字も癖字もあり、複数の生徒の筆跡であることは明らかだった。**]
(64) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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[七不思議、と言うか、怪談の話題になると思い出すことがある。 夏になるとテレビで流れる心霊特集、それを苦手としていた幼馴染。 熱中症騒ぎにもなった程の出来事は記憶に深く刻まれている]
(先に帰ってると良いんだがなー)
[ヨーランダのことだ、急に真っ暗になっただけでも狼狽えるはず、と。 ライト代わりにしていたスマホを持ち上げ、通話アプリを立ち上げる。 連絡先から対象を選んで、音声ではなく文字で通信を試みた]
(65) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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To:ヨラ
家帰ってっかー?
(66) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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[文字にしたのは今はカトリーナと会話していたため。 短い文章をフリックで打ち込むと、親指で画面をタップして送信した]
(67) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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[>>44>>48>>49 恩人や女神には大袈裟な、とけらけら笑った。 異変後の動揺した声には、一、二度瞬いた。]
そりゃー、不気味だし、嫌な感じーっとは思ってるけどさ。
一人じゃないから、かな。
[にっと笑ったが、この暗さでは相手に見えたかどうか。]
苦手なら無理すんな、アタシの後ろついてりゃいい。
[安心させるよう、ノックスの背を軽く叩いたあと、先にたつ。]
あ、でもどーしたら良いかは一緒にかんがえよーぜ。 頼りにしてる。
(68) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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[これが通常運転なものだから、女子にばかりモテる残念スペックを遺憾無く発揮しながら。]
うーん、とりあえずは、本当に出られないのかどうか確認してみるか。 雨風も止んでることだしな。 懐中電灯があればなー…
[言いながら、壁に手を触れながら、しかし勝手知ったる校舎内、校門に向かって歩き出した。]
(69) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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先輩 パティは、メモを貼った。
2016/08/20(Sat) 18時半頃
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─ 放送室 ─
おっ、よく知ってっすね!
[大会で活躍した、と言われる>>63と、にかっと満面の笑みを浮かべて肯定する。 試合ではスクラムのフロント、その中央で相手チームと当たるポジション。 相手と組みながら足でボールをかき出す役割も担うため、攻撃の起点となることも多い。 この間の大会では練習の成果を大いに発揮出来た、と自負出来るほどの成績を叩き出せたのだ]
(70) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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[サイモンの話を聞いて一度は頷いたものの、納得せず詰るようにこちらを見るカトリーナに、常の笑みを見せて]
サイモンが言ってたとーり、ってことじゃねーっすか?
[オカルトなんでしょ、とサクッと状況を受け入れる姿勢を見せた]
(71) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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[スマホを弄ってる間にカトリーナが見つけたノート>>64は、彼女曰く七不思議について調べたもの、らしい]
おっ、じゃあそれに書いてる可能性高いっすね。
[見せられて、ペラペラとページを何枚か捲る]
ははは、きったねー字!
[スマホのライトで照らしながら読んで、たまに見つかる読めない字に反応して笑っていた。 実に楽しそうである]
(72) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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ケヴィンは、更に14ページほど捲ってみた。
2016/08/20(Sat) 18時半頃
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えっ。 わ、我が名はクリストファー・オルグレン。 闇に誘われ混沌の淵より、…いや、
[詠唱した。そしてやめた。 しかもちょっとノリノリかつ照れてた。]
そーれヨーラン!ヨーラン!
[徐々に大きくなる足音からその距離があと少しなのがわかる。
だから応援した。掛け声が悪かったのかとわざわざ訂正して。ナントカ節のテンポで。
そしてついにぼんやりと暗闇の中浮かび上がった姿>>61に両腕をひろげて駆け寄るのであった。]
(73) 2016/08/20(Sat) 19時頃
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よーーらーーんだーーーー
[駆け寄る姿は女子でも待ち構えているのは男子の抱擁である。
がんばって避けてほしい。おれは今感動と暗さでまわりがみえていない。己の身は己で守るのだ後輩よ。]
(74) 2016/08/20(Sat) 19時頃
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― 回想:音楽室 ―
[美術室を過ぎてのらくらと、すれ違う生徒に「台風近づいてるし、気を付けて早く帰りなさいよ」と声かけしつつ音楽室に向かった]
んー――流石に誰もいないか。 楽譜適当においててもいいもんかしらね?
[たどり着いたころには、大分天候も荒れてきていて、音楽室には閑古の鳥が鳴いていた。手にした1枚の楽譜をどうしたもんかと小首を傾げた時、近くで稲光。 うぉっ!?っと声を上げた後は、辺りは暗闇に包まれ、そしてサイモンの校内放送が流れた]
(75) 2016/08/20(Sat) 19時頃
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[勤務歴が半年やそこらのカトリーナは、この学園の七不思議を知らなかった。]
生徒の噂話をまとめたものでしょうね……。 こんなにたくさんあったなんて。
[部活に夢中になって熱中症で亡くなった高等部の男子生徒>>#5、屋上から飛び降り自殺をしたらしい女子高生>>#5の記述に気づけば、痛ましさに眉を寄せて。]
よくある学校の怪談だと思っていたけれど……これは……、 放送で「霊を1つずつ解放すると、元の世界に戻れる」>>#1と 言っていたのは、このためかもしれない…。
[「サイモンが言ってたとーり、ってことじゃねーっすか?」>>71と、 軽いリアクションを返すケヴィンは、深刻に考えたりくよくよ悩んだりしない性格らしい。 「ははは、きったねー字!」>>72と楽しそうに笑っているようすは、背ばかり大きくても、10代の少年にしか見えず。
影響されて、カトリーナも困ったように少し笑みを浮かべた。]
(76) 2016/08/20(Sat) 19時頃
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[拾ったノートを胸の前で抱えて宣言する。]
わたし、これから調理室へ行ってみます。 他にも生徒が残っているようだし、 今は大丈夫でも、夜中になればお腹が空くでしょう。 つまめるような軽食の準備をしておくわ。
……あ、待って。 ええと、あの……、ちょ、調理室はどっちの方向かしら…?
わたし、放送室には来たことがなくて……。 職員室と調理室と被服室と手芸部しかわからない、の…………。
[最後は俯いて小声になるカトリーナだった。
もしケヴィンがもっと読みたいと言えば、ノートを何冊か渡すだろう。 ラグビー大会で活躍した>>70スポーツ少年とは、そこで別れたかもしれないし、調理室まで送ってもらったかもしれない。**]
(77) 2016/08/20(Sat) 19時頃
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― 現在:音楽室付近 ―
オカルト同好会か何かのイベントか? いや、そんな話、聞いてないしなぁ。
[台風が近づく中、教師の誰が当直をするか?という話が出た時、家庭がある教師は家族と一緒にいてあげてくださいよ、と立候補した。ボロい自分のアパートにいるより、学校の方が安全ということもあったが……。 だから、こんなイベントがあり、学園側の許可が出ているなら、自分の耳に入ってないわけがない。まして、こんな天候の時のイベントを学園が許可するはずもなく。そして、サイモンという生徒が、こんな大それたイベントを突発で出来るとも思えなかった]
そうなると、つまり――
[放送で聴こえたことは真実だろうか?と、いう結論に至りそうになったその時に、廊下側から>>53呼びかける声が聞こえた]
(78) 2016/08/20(Sat) 19時半頃
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― 音楽室付近 ―
あいよー、生物のバーナバス先生がいるぞー。 大丈夫か?
[ポケットをごそごそしてキーホルダー位の懐中電灯を出す。 そして、灯りをつけると、廊下に出て声が聞こえた方を照らしたのだった*]
(79) 2016/08/20(Sat) 19時半頃
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─ 放送室 ─
噂になったのを片っ端から、って感じっすね。 ノートも古いのねーっすか?
[数冊のノートのうち、1・2冊は古めかしく見えるものもあり、歴代の放送部員達が書き連ねたのでは、と推測出来た]
調べる価値あると思うっすよ。 何冊か借りても良いっすか? 俺確認しとくっす。
[調理室へ行く、と言うカトリーナ>>77にそう言って、ノートをいくつか借り受ける。 最初手にしていたノートの開いたページに指を挟んで、後で読む印とした]
調理室ならそっち行って─── ああいいや、送るっすよ。
[方向が分からないらしいカトリーナを先導して、先ずは調理室へ。 そこで別れて、先ずは腰を落ち着けられそうな場所を探した*]
(80) 2016/08/20(Sat) 19時半頃
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ケヴィンは、カトリーナに、「軽食楽しみにしてるっす」と言うのを忘れない。夕方だったので腹ペコだ*
2016/08/20(Sat) 19時半頃
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― 音楽準備室ドア前廊下 ―
[気のせいか遠くでざわめきが聞こえている、ような。 自分以外に人がいるのだと思えたなら、少しは勇気付けられるような心地もする。 別に怖くないけどっと言い聞かせての暗示効果は、 自分が思っていたより薄いのだと苦笑した。]
っ、ひゃぁっ!?
[存外に近くから音がして、飛び上がった。>>79 不意を打たれたことで体は硬直していたが、 害意のなさそうな相手の声を聞けば多少解れるだろう。 懐中電灯の光にぱちぱちと薄紫の双眸を瞬かせる。]
(81) 2016/08/20(Sat) 19時半頃
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あ………、 バーナバス、センセ。 よ、よかったぁ……。 [ほーーっと胸に手を当てて息を吐き、 背にしていた準備室の扉からずるっと崩れそうになる。 強がる必要のない相手に対しては存外素直な反応。]
部活で楽譜探し回ってて居残ってたんだけど、 何だかわからないままに真っ暗になっちゃって。 大分心細かったの。 これって…センセ、何か聞いてます?
[夏休みのドッキリ企画だとか。悪ふざけとか。 そういう返答を一寸期待してしまいながら、そっと問う。]
(82) 2016/08/20(Sat) 19時半頃
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レティーシャは、問いを否定するかのように、またドア越しに3回の音。勝手に鳴るのは風の所為に違いない。*
2016/08/20(Sat) 20時頃
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ー雷鳴の前・図書室にてー
[あっちのファイルにこっちのノートに。 手際の悪い司書に半ば呆れ、カウンターに凭れかかる。 まだまだ待つのだろう。片手間で車の手配を始めることにした。
そこへ届いた間延びした声(>>0:87) 右手の端末から声の元へと視線を移す。]
やぁね、いらいらなんかしてないわよ。
[目尻は下がり、口角はあがっているけれど。 強い語気と目の奥が、彼女の本音がどこにあるのかを物語っていた。]
ーーーーパラ、パラララ
[ついに降り出した雨に、あーあと瞼を下ろす。]
(83) 2016/08/20(Sat) 20時頃
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ー雷鳴の頃・図書室にてー
[ゴロゴロと唸る雷鳴も、停電ですら、彼女の苛立ちを助長するのだろう。 不気味な館内放送にも違和感を覚えこそすれ、内容がうまく耳に入ってこないのだった。]
…説明しなさいよ。
[半ば腹いせだと彼女自身もわかってはいる。 初対面とは思えないあまりにも不躾で横柄な態度に、あたられた学生(>>10)の反応はどうだっただろうか。*]
(84) 2016/08/20(Sat) 20時頃
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─ 2年教室 ─
[特殊教室は鍵がかかっていることが多く入り込めないため、ケヴィンはノートの確認を自分の教室で行うことにした。 自分の席に座り、スマホのライトアプリでノートを照らして中身を読んでみる]
んー……っと、これは名前も載ってんな。
授業中に心筋梗塞で死んだ音楽教師がいる、か。 名前は……ニコラス・ディズリー?
[暗闇でも動じず、ぶつぶつと呟きながらの確認作業。 この集中力が勉強では発揮されないのが残念なところだ]
えーっと、これが書かれたのが5年前で、その時で15年くらい前の話だから……大体20年前のことか。
この辺とかどうなんかな。
(85) 2016/08/20(Sat) 20時頃
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「そうだよ、正解だよ!」
────!?
[何気なく呟いたその声に、正解だと称える声が続く。 勿論ケヴィンが言った言葉では無い。 誰かがそこに居るわけでもない。 サイモンが悲鳴を上げる直前に響いた声と同じ声が教室の中に木霊した]
………なんだぁ?
[背後を振り返ってみたが、当然誰もおらず。 あまりのことに笑いが込み上げてきたが、その口元は流石に引き攣っていた]
(86) 2016/08/20(Sat) 20時頃
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― 調理室 ―
[ありがたいことにケヴィンが先導>>80してくれたので、調理室まで迷わずに済んだ。
使用後の特別教室には鍵がかけてあるけれども、持ち歩いている家庭科控室――職員室とは別の、教科担当教師の控室兼道具置き場だ――の鍵を使えば、隣の調理室へは内鍵で入れる。
「軽食楽しみにしてるっす」と言ってどこかへ向かおうとするケヴィンに、]
ありがとう、後で必ず来てね! 1時間もすれば用意できると思うわ。
もし、他の生徒が困っているようなら、調理室に来るよう伝えてもらえる? ここなら非常用のちょっとした道具も置いてあるし……そうだ! 窓辺にキャンドルを灯しておくわ。 目印になるでしょう。
[感謝の眼差しとともにそう声をかけた。**]
(87) 2016/08/20(Sat) 20時頃
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(本物だ… )
[こんな時にこんな風に>>73。 自分の名前をノリノリに応えるヒトは私の知る限り、ひとりしかいない。 幽霊の世界にだって、いないのじゃないのかと思う。]
な、何、…、その掛け声…
[場違いな応援に呆れつつも、恐怖が和らぐのは事実で。]
…こ、これ、使えるかも…!
[取り出したスマホをクリス先輩に見せようとした、その時。 感動の再会よろしく駆け寄る足音。] え?
[そんなの咄嗟に避けられる訳がない。 ただでさえこっちは恐怖で足が竦んでいるのだ。]
(88) 2016/08/20(Sat) 20時半頃
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せ、先輩?! …な、な、何して……、 [抱きしめられて、スマホ片手に混乱するしかない>>74。 そんなことも知らず、誰かからのメッセージ着信>>66のアラームが無常にも鳴り響くのだ。]
(89) 2016/08/20(Sat) 20時半頃
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[キャビネットの鍵を開け、24時間燃焼する非常用の太いろうそくを灯すと、早速2か所の窓辺に置いた。 もし誰かが校庭にいるなら、この明かりが見えるに違いない。
調理台には、手芸部で作ったハート形のアロマキャンドルを灯しておく。 ひとつだけでは暗いので、3個灯して置いてみたが、]
んー……ぼんやり?
[小皿の上のアロマキャンドルでは、光源としては物足りない。 けれどもないよりはましなので、調理室の前後2か所の扉の前に椅子を置き、アロマキャンドルを乗せた。 廊下を通った誰かがゆらめくろうそくの光に気づけば、合流できるだろうという期待もあって。
ろうそく立てと呼ぶのか、キャンドル立てと呼ぶのか、取っ手付きの持ち歩けるような道具があれば、何かを探しに行くらしいケヴィン>>80へ渡せたのにと思う。]
(90) 2016/08/20(Sat) 21時頃
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………と、ととと、とりあえず… お、落ち着いて…、先輩…
[状況を整理しよう。 今、私が最優先にすべきことは、先輩の腕から逃れること。 けれど、突き飛ばして走り去ると言う荒業には打って出られれない。
なぜなら、ひとりで居るのは私が怖くて耐えられないからだ。
次にすべきことは、スマホの確認。 さっきはこんな時にと思ったけれど、よくよく考えれば、これは助けを求める絶好の機会。 ただしこれは、普通のメッセージだった場合に限られる。
そう、このタイミング。 色々、怖いことが浮かぶ。 怖いのに、この手のお話に詳しいのは両親のせいだ。
冷静なように見えるって。 こうやって、思考を逸らさないとこんなの、意識保ってられないの!!!]
(91) 2016/08/20(Sat) 21時頃
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[つい口走った台詞がどんな認識を他にあたえようとも、自己の証明>>88になったのならいいんだよそれで。]
こわかっうひゃあああん…、
[避けられなかったのなら残念ながらアツい男の抱擁をきみは受け止めることになっただろう。 かっちりしっかりまわした両腕は、まさに突き飛ばしでもしない限り>>91そう簡単には解けそうにもない、と、思うじゃん。
ごく間近から鳴り響いた携帯のアラーム音で、しおれた悲鳴とともにいとも容易くするりと解けて。しなしなと床へへたり込んだ。]
安心したとたんにびびらすってなんなの、鬼畜なの。
[安定しないテンションの割に声の高低差にさほど起伏がないのはただの癖だがもしかしておれがびびっているのがばれていないのか。 わざとびびらせているのか。 それともハグをおもいきり拒否られたのか。
偶然にしてはタイミングがあんまりじゃないかとアラーム音をぴっぴこさせる携帯>>89を恨めしげにみあげるのだった。]
(92) 2016/08/20(Sat) 21時頃
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[暗がりで怪我をするのもつまらないので、24時間燃焼ろうそくをもう1本灯して調理台の上に置いた。 ガスは来ていないようだが、幸い、水は使える。
調理器具や食器をざっと洗い、電気の通っていない冷蔵庫から食料を取り出した。]
冷凍の野菜ミックスは使っておこう。 シーフードミックスもあるわね。 来週の調理実習で使うのだったかな……、 でも、ここで置いておけないし。
ああ、卵! 困ったな、使い切るには……スープ?
[電子レンジは使えず、ガスも来ていないようなので、カセットボンベで使えるコンロをこれまたキャビネットから取り出し、鍋を乗せた。]
(93) 2016/08/20(Sat) 21時頃
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[てきぱきと手を動かしていると、異常事態を忘れていられるから不思議だ。 鍋で湯を沸かしてコンソメを投入し、ローリエとサフランも入れて沸騰するまで待つことしばし。
その間にフライパンの準備だ。 ブロックのベーコンをスライスし、玉ねぎも刻んでおく。
鍋が沸騰したらカセットコンロから外し、フライパンを乗せる。 外した鍋には野菜ミックスを入れて蓋をしっかり。
温まったフライパンでは、ベーコンの油でシーフードを炒めた。 それらを皿に上げると、次は刻んだ玉ねぎの出番。 バターを追加し、玉ねぎの色が変わるまでソテーすると、豊かな香りに心まで満たされるようだ。 さらに米も透き通るまで炒める。
生徒が何人残っているのかはわからないが、停電後に出会ったのが大柄な職員ガストンと長身のケヴィンなので、大きめのフライパンを扱うのは重労働だった。]
…ふぅ! よっ!
[腕を動かしながら、気合を入れなければと思ったカトリーナは声を出す。]
(94) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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─ 雷鳴直後の図書室 ─
[さっきの反応>>83で、いらっとしてるなあ、と思っていたが言わなかった。 まあ、言っても余計にいらっとさせるよねぇ、というのもあったから、だけれど]
んー、説明しろ、と言われてもなあ。 ぼくにもなんだかわかんないんだよね。
[向けられた言葉>>84に、こててん、と首を傾げて思うままを口にする。 声も見た目もちゃんと女子、しかし、口調だけは少年っぽい様子は相手からはどう見えるやら]
ただ、まあ、ちょっと理解不能な事が起きてるのは、確かなんじゃないかなあ。
[向こうの態度は、あんまり気にしない。 世の中にはいろんなひとがいるものねぇ、で済ませているところがあるから。 だから、そんな風に軽く返した後、灯りの確保やら何やらを進めて]
(95) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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さて、ぼくはちょっと外を歩いてみようと思うけど。 きみはどーするの?
[首を傾げて問いかける。 ここにいる、というなら特に止める事もないし、同行するならそれでも問題はないわけだが。*]
(96) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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探してたって言う楽譜ってこれか? 風で飛んできたんだが。
[ひとまず、目の前の生徒が遅くまで残るはめになった元凶を手渡しつつつ]
いや、センセは、何も聞いてないんだかなぁ。
[質問には、これ以上怖がらせても、と、少し奥歯に物が挟まった感じにもごもご応え、片手で後ろ頭を帽子ごしに掻いた]
(97) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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…え……?
[抱きついてきたかと思ったら。 今度はへなへなと床に座り込んでしまう先輩>>92。
いや、ちょっと、待って。 そうしたいのは私のほうなんですけど! 心臓だって未だ、ほら、こんなにバクバクしてるのですけど!!]
───…こっちの、台詞です。
[そんな心の内が反映されない顔で告げて。]
………
[なんとなく、自分もその場に腰を下ろした。]
(98) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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……ちょっと、見てみますね。 …み、見てみますので、先輩… 絶対、そこ、動かないで下さいね? 絶対ぜったい、逃げたら末代まで呪うから…!
[恨めしげな視線の先。 脅しつつ震えつつ、スマホアプリを起動する。]
(99) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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To:ケヴィン
帰ってない
未だ校舎 、まっくら 怖い
(100) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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と、友達から、でした……
[気が急いて、ぶれる指先。 たどたどしく文字を打つ間、先輩がどんな顔で待っていたかはわからない。 まさかあんな短文に4分もかけたとは思わないだろう。]
助けに来てくれるかもしれない…
[同じように校舎に閉じ込められているなんて知らない。 というか、閉じ込められている事すら未だ、気付いていない。]
(101) 2016/08/20(Sat) 22時頃
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ヨーランダは、ケヴィンのことを考えた。[促し。]
2016/08/20(Sat) 22時頃
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あーーーっ、それ。 それっ、まさかの26ページ目!?
[譜面らしき紙の一枚を両手で受け取ると、ページの右下を確かめる。確かに『26』という字を認めたなら二度目の安堵の吐息。>>97]
よかったぁ、探したんだ。 えーっと…
[妙な音を聞いていたため扉を開けるのには多少の勇気が必要だったが、背にしていた音楽準備室のドアをほんの少しだけ開けて腕だけ入れ、ドア脇テーブルに置いた楽譜の束を探り出す。]
(102) 2016/08/20(Sat) 22時頃
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これでよしっと。 拾って?くれて助かりました。
[飛んだページをあるべき場所に収めた譜面を満足げに撫でた。]
この本だけ盛大に飛んでっちゃったから、 友達にも手伝って貰って…… 古い本なんですよ。
[発行年は20数年前となっている。 古ぼけて茶色く変色した表紙を開けば、 内側には丹念な書き込みがあったりもして。 なぜか元々最後から2枚目が抜けているから、 その他のページが揃えば元通りの本である。]
(103) 2016/08/20(Sat) 22時頃
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ヨーランダは、カトリーナ先生は今、どうしているのだろう。[促し。]
2016/08/20(Sat) 22時頃
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そいや、先生に引っかかったってことは 賭けは引き分け、かな…… [ケヴィンは木>>0:42と、あたしは植え込み>>0:48に賭けた。 生物教師の頭に乗っている独創的な帽子はどことなく植木鉢に見えなくもなく、それに引っかかったのなら果たしてこれは木か低木か。]
……センセ、別に低木じゃないし。 木ってことで いいか。 クリスマスツリーだって鉢に入った木だものね。
[木だったということにしておこう。 何かと世話にもなっているし、今回は手伝っても貰ったことだし、メロンパンくらい。ねぇ。]
(104) 2016/08/20(Sat) 22時頃
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[そして肝心の放送に関してのお答えには、心なし眉が下がった。]
聞いてない……の。 えー、じゃあやっぱりオカルト的な… や、でも。
[そういう存在は信じている方だと答えたばかりだが、 でも実際にそれが起きたと考えてみると、 いやまさか、でもそんな、と半信半疑。]
ちょっとセンセ、もごもごしないで 何か知ってたら教えて下さいね。 後出しでの驚きとか恐怖とか、そーいうの不慣れだから!
[何か言い淀むような生物教師の態度が不穏だ。 悪い情報なら先に聞いておきたい、とじとりと見詰める。>>97]
(105) 2016/08/20(Sat) 22時頃
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─ 2年教室 ─
[静寂の中、しばらく固まっていたが、深呼吸をしてノートへと向き直る]
───いよいよ持ってマジかもなぁ、これ。
[放送室では軽く、サイモンの言うとーり、なんて言ってたが、自分に似たようなことが降りかかったために現実味を帯びて来て。 七不思議に囚われた、と言うのが笑い事じゃないと思えてきた。 ノートを更に読み進めるのを少し躊躇っていた時、手にしていたスマホが着信>>100を伝えた]
…………マジかー。
[ある意味居ないで欲しかった。 わざわざ怖い目に遭う必要なんて無いからだ。 がっくり、と項垂れた後、今度は通話の状態でヨーランダへと連絡を入れる。 しばらくの間、スマホからはコール音が鳴り響いていた]
(106) 2016/08/20(Sat) 22時頃
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[必要なものを炒め終えると、それらを皿に上げ、鍋で作って置いたスープの半分をフライパンへ移した。 弱火で野菜ミックスに火を通せば、米とその他の具材を戻して塩、コショウ。蓋をして強火から、時間を見て弱火に。
その間に、窓辺のプランターで育てているパセリを収穫し、刻んでおく。 頃合いと見て、蓋をしたままフライパンをカセットコンロからおろす。
鍋に残したスープをもう1度コンロにかけて過熱し、湯剥きして刻んだトマトを入れ、最後に溶き卵をふんわりと流し入れれば完成だ。 好き嫌いはともかく、卵アレルギーの生徒もいるかもしれないので、卵なしの野菜スープも分けておくのは忘れない。]
……これでどう、かな?
[非常事態にしては、われながら力作だと胸を張った。]
(107) 2016/08/20(Sat) 22時頃
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―校舎裏―
[新任教師と別れ、校舎裏に出た。
そして現在。多少服を汚しながら、威嚇する茶色の猫の首根っこをつかんで持ち上げていた。]
(108) 2016/08/20(Sat) 22時頃
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番長 ガストンは、メモを貼った。
2016/08/20(Sat) 22時頃
ガストンは、七不思議か・・・と考える13
2016/08/20(Sat) 22時頃
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―雷鳴の後・図書室にて―
[フラットな調子(>>95)で返されたなら、高圧的なこちらが馬鹿みたいじゃないか。
少しばかり冷静になった彼女が考えるのはこの先のこと。 真っ暗な図書室であの頼りない司書とふたりきりで車を待つ? ―――ありえない。却下。
それに比べて目の前の彼女は、鞄から出したランタンをそつなく灯し始めたものだから。
どーするの(>>96)、という問いには迷いなく答えた。]
行くにきまってるでしょ。
[その肩を追い越して先を歩きだそうとしたけれど、彼女の灯りがなければ足元も確かではなくて。 ツンとした態度とはまるで裏腹に、ラディスラヴァにぴたりと着いて、図書室を出ただろう。]
(109) 2016/08/20(Sat) 22時頃
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パティは、七不思議といえば…階段の数とか?と数えながら下ってみたりした15
2016/08/20(Sat) 22時半頃
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[少しだけ前にさかのぼる。新任教師と別れたのち、校舎裏に出た。 確かに雨や風が嘘のように消えており、建物の中よりはまだ幾分か明るい。校庭からまわって校門へと向かおうとしたところで、連続で鳴く猫の声が聞こえた
稲光に驚いたのか上ってしまった木から降りれなくなったらしい。
そして紆余曲折。抵抗と威嚇と爪に、濡れた木の葉など色々ありながら降りてきたのが今さっきであった]
腹、減ったな。
[じろじろと殺意が見え隠れする視線で猫の体を見渡した後、そっとおろした]
(110) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
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ガストンは、猫が何か知らないものかとちょっと考えた14
2016/08/20(Sat) 22時半頃
グロリアは、ラディスラヴァから16歩ほど離れると足元が見づらい様子。
2016/08/20(Sat) 22時半頃
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[『それはだねガストン!こういう>>85なのだよ』
何かの説明を受けた気がした。ひどい白昼夢をみた。 おそらく一瞬だったのだろう。おろした猫もまだ去っていないぐらいだったし、何があったのかも忘れた。 しかしほんの少しだけ背筋が冷たくなった]
(111) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
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─ 図書室→廊下 ─
[対する彼女の内心に巡るものは知らないけれど。 ここに置いてかれるのは嫌かもなあ、と思っていたら、同行する、との返事がきた。>>109]
んじゃ、行こうか。 他に誰かいるかも知れないしねー。
[呑気に言って、歩き出す。 図書室を出た所でふと、ある事に気が付いて]
あ、ぼくは占研……占い研究会のラディスラヴァ・シャムロック。 きみの名前は?
[名乗って名を聞いて、とてとてとて。 時折外に視線を向けるのは、猫を探しているから]
(112) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
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[食パンは常備していないので、自分の机の引き出しに忍ばせておいたクラッカーを取り出してきた。 クラッカーにジャムやチーズを乗せてデザートにすると、大皿に並べて乾燥しないようラップをかけておく。]
飲み物は……誰か来てからでいい、よね。
[窓辺の非常用ろうそくか、扉の前のアロマキャンドルの灯りを誰かが見てくれればよいのだが。 そう思いながら、窓際へ寄って校庭のほうを窺ったり、扉を開いて誰かが通らないかと確認したりすること数回。 カトリーナはため息とともに調理台へ戻り、椅子に腰掛ける。
放送室で拾ったノートを開いた。 七不思議の手がかりがあるなら、早く把握しておかなければ。 自分に言い聞かせてページをめくる。 ケヴィンが指摘>>80したように、相当古いノートもあって、何年も何年も、歴代の放送部員が書き足していったのだろうと思えた。**]
(113) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
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っ!
[メッセージを送信してすぐ、今度は電話のコール音>>106。 慌てて、通話ボタンをタップしスマホを耳に充てる。]
も、もしもし? ケヴィン? あの……、
[何をどう説明したものかと口籠る。]
変な放送の後、校舎、急に真っ暗になって… どうしたらいいか…
[不安の滲む声で助けを求めるように訴える。]
(114) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
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ラディスラヴァは、あっちこっちを見た回数は、1くらい
2016/08/20(Sat) 22時半頃
ヨーランダは、放送を思い出し、七不思議って言うと定番は理科室の人体模型……とか考えて、恐怖にぶんぶんと首を振った。10
2016/08/20(Sat) 22時半頃
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[先ほどまで手にしていた楽譜の1枚は、どうやら年代物の重要なものだったらしい。ちらっと見えた中身には、何やら書き込みも大分あった]
低木?木? あー……、賭けとかするのは程々にしときなさいね。
[その楽譜の本にふっと思い出すことがあるが、一旦それは女生徒がこぼす言葉に上書きされて脳内から消えてしまう。そして、彼女は何を言っているか始めはわからなかったが、大体察していつものゆるーい注意を。クリスマス云々は野良仕事の相棒をよく植木鉢に例えられるので、帽子の影でひょいっと片方の眉を上げてみるのみ]
(115) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
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パティは、ほかには、踊り場の鏡…とか?3
2016/08/20(Sat) 22時半頃
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いや、センセ、今日当直予定なんだけど、そういうイベントがあるってのは聴いてないってのと、大体こんな日に、そういうイベントを学園側も許さないだろうなーってのと、サイモンって突発でこういうことできるような玉じゃなさそうだしってのと……。
[にじり寄る相手をとどめる為か、それとも安心させようとか、セクハラと訴えられないならば目線の下にある頭を、たまに学園に現れる猫にするようにポフポフ撫でようとしつつ、もごもご自分の意見を遠回しに言う]
とはいえ、悪戯の可能性もなきにしもあらずだし、一旦放送室行ってみるかなぁ。でも、もう、他の先生が行ってそうだしなぁ。 閉じ込められたってなら、外出れないか確認しに行く方がいいんかね。
[流石にまだ教師の全員が帰っていた訳ではないだろうと、今後の行動を考えつつ視線を落とすのは女生徒が持っている楽譜の本に]
(116) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
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そういや、その本随分書き込みあるけど、何が書いてあるんだ? 曲の解釈とかそんなんかね?
[話そらすように言うのは、彼女の恐怖心を和らげるつもりもあり――音楽室って割と怪談あるよなぁ、書き込みもその類だったりして――という相反する理由からだった]
(117) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
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─ 2年教室 ─
[不意にぷつりとコール音が途切れる。 直後に聞こえて来たのは聞き慣れた声>>114]
おぅ、ヨラ大丈夫かー?
うん、何が起きてるかは分かってる。 俺もまだ校舎にいっからさ。 迎えに行く、どの辺りだ?
[不安そうな声に、案の定かぁ、なんて思いつつ。 状況を把握していること、自分も校舎に居ることを伝えて落ち着かせようとした。 場所を聞けたら直ぐにでも移動する心算]
(118) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
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ラディスラヴァ・シャムロック? あなた、不可解なこともするっと解決してくれそうな名前なのね。
わたしは、グロリア。 なんとでも呼んでちょうだい。
[ファーストネームだけの自己紹介を済ませる。 良くも悪くも有名な彼女を知らない様子のラディスラヴァは、奇特な存在だろう。 いま不必要なことは伏せておくことにする。]
ラディスラヴァは・・・んんん。 なんて呼べばいいのかしら?
[新しいおもちゃを見つけたように目を輝かせる。先ほどまでの不機嫌はどこへやら。
16歩も離れることはなく、肩を寄せて歩く。]
(119) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
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[マグカップになみなみと入れた溶き卵入り野菜スープを飲みながら、ノートの内容を考えた。
高等部の女子生徒が屋上から飛び降り自殺したという話>>#5は、約20年前のものらしい。 自殺が事実なら、またいじめが原因なら、]
学校を恨んでいても当然、よね……。
[だが、熱中症で死亡したという高等部の男子生徒ふたり>>#5や、文化祭の帰り道に交通事故にあった生徒>>#5は、そこまで学校に執着するだろうか。 よく読むと、男子生徒ふたりは部活中でもなかったようだし、仲良く遊んでいて夢中になったケースと思われた。 交通事故なら、最期を迎えた事故現場に強い感情が残りそうな気もする。]
んー……これは、恨みじゃないよねぇ……。 楽しかったから学校に残ってる、みたいな?
[カトリーナは首を傾げた。*]
(120) 2016/08/20(Sat) 23時頃
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─ 廊下 ─
[きょろりと見やった先に、猫はいなかった。 まさか、私的要注意人物に保護されていた>>110なんて知るはずもない]
ちびにゃー、いないなぁ。 ……まさか、変なとこに入り込んで……とか。 ないよなぁ。
[うーん、と悩んでいたら、なんか引っかかった。 そういや、さっきの放送が言っていた七不思議。 どこかに落ちて……なんて逸話がなかったっけ、と。 やたらインパクト強くて、記憶に焼き付いてしまった系のアレなのだけれど。 とりあえず、問いに答えが返ってきたから、そこはちょっと置いといて]
(121) 2016/08/20(Sat) 23時頃
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あら、そういう解釈は初めてされたな。
[名前に対する評価>>119に返す声はどこまでも軽い]
んーじゃあ、グロリアちゃんて呼ぼう。 ぼくはまあ、ラディとかラディスって呼ばれる事が多いかな。 まあ、ぼく3年だから、多分年上だけど、そんなに気にしなくていーし。
[同学年では見た覚えがないから、多分そうだろう、という大雑把な判断。 ちなみに、有名人に疎いのは昔からの仕様だった。 なお、目の輝きは気づいていないけれど、機嫌がよくなっているのは感じていたから、このこもにゃんこみたいだなあ、なんてちょっと思っていたりする]
(122) 2016/08/20(Sat) 23時頃
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だ、大丈夫じゃない… 全然、大丈夫じゃない…
[その声を聞いて安心すると、気が抜けて>>118。 先輩の前にも関らず、涙声になっている。 だって、クリス先輩、私より先に私以上に怖がっている素振りを見せるし、急に驚かすし。]
───…え、ケヴィンも?
[校舎に居ると聞けば、安堵と絶望が綯交ぜになり、またカタカタ震えだす。]
ここ……、ここは3年生の教室へ向かう階段を通り過ぎ たとこの廊下… 職員室のほうの……、わ、わかる?
[辺りを見回しつつ、居場所を伝える。]
(123) 2016/08/20(Sat) 23時頃
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[心臓のばくばくぶり>>98は今や離れてしまっているので把握するすべがない。 ワンモアハグにトライするのならそれも可能かもしれないけど。
相手まで床に座り込んでしまったら早々には立ち上がる気にもなれず、しなだれ乙女座りから胡座へと姿勢を変えた。 スカートの裾からちらりと下着がのぞいてたらごめんね。その中身だけは見えないように殊更善処したい。]
え。おれは鬼畜じゃないよ。 どっちかってゆーとドマゾだよ。
[いらぬ情報を撒き散らしながら、携帯のディスプレイによりじんわりと闇の晴れた辺りを首の動きだけで見回した。
待機の時間は思いの外長い。 それでもおとなしく待ったのは末代まで続く呪い>>99を恐れた為か、そもそも動く気もなかったともいう。]
(124) 2016/08/20(Sat) 23時頃
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まじで。 でも停電とかってともだちきてなんとかなんの。
[メッセージよりも長めの着信音に、電話だときづいたのならまたまた口を閉ざした。
単なる停電であればもうそろそろ電気の復旧が済んでもいい頃合いな気はするのに、未だにその気配もない。 通話中の後輩の声>>114をぼんやり耳にしていれば何やら聞き覚えのある名前が紛れていて。そもそも目の前の後輩ともいつぞや知り合ったのかぽけーっと思い出してた。破れたスカートなおしてもらったとかその辺りかな。]
(125) 2016/08/20(Sat) 23時頃
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とりあえずおれの教室すぐそこだから。
[助けを待つにせよ何にせよ廊下に座りっぱなしよりはいいだろう。 通話中だろうし返事もとくに期待せず、自分が立ち上がると彼女にもそれを促すよう腕をひっぱろうとした。
従ってくれたのなら3年の教室までひっぱってつれてくけど。]
(126) 2016/08/20(Sat) 23時頃
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あ。ここのがいい?
[電話先につたえてる場所が廊下ってんなら、べつにここでまってもいい。]
(127) 2016/08/20(Sat) 23時頃
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─ 2年教室 ─
[あーこりゃ限界近いな、と涙声>>123を聞いて思う。 スマホを耳当てたまま、ノートと鞄を一纏めに持って席から立ち上がり、教室の外へ]
おぅ、どーも変なことが起こってるらしくてなー。 放送聞いたんだろ? あれ、嘘じゃねーみてーだわ。 まだ確認してねーけど、閉じ込められてる可能性ある。
[七不思議に囚われた、と言う話を持ち出しての言葉。 怖がらせる心算はないのだが、相手はどう思うのやら]
3年の教室の方な。 近くまで行ったら呼ぶから、あんま動くなよ。
[教室の中に居る、と言うなら構わない、と告げて。 灯り確保のために電話は一旦切る心算]
(128) 2016/08/20(Sat) 23時頃
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― 音楽室付近廊下 ―
センセ、こういうことで反省文書かせる教師じゃなさそうだから、つい。 はーい。気をつけときますね。
[先生の前で“賭け”は失言だった。 バーナバスの片眉が動くのは、帽子の影になってしまい捉えられなかったけれど。>>115 あははと小さく舌を出して、良いお返事をひとつ。]
そう。あの子ノリでこういう事するタイプじゃないでしょ。 …でも、放送始めた時の最初のテンションは 普段のサイモンにしても、少しおかしかったかも。 当直のセンセが聞かされてないなら、やっぱり本物と思ったほうがいいのかなぁ。
放送室は……近くの誰かが見に行ったなら そのうち情報入ってくるかもしれないって思ってた。 ただそれより、帰宅できる雰囲気か…が、正直、あたし自信ない。
[この手の話だと、無事に帰宅出来るケースって稀だから。 降りて来た手にはちょっと両目を見開くが、特に抵抗なく受け入れた。>>116]
(129) 2016/08/20(Sat) 23時半頃
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これ? [緊張残る面持ちで暫し言葉を消していたが。 生物教師の興味が楽譜に移ったのを知り、 手に抱えていたそれを胸元に掲げてみる。>>117] 中の書き込みは大抵が解釈とメモ。 持ち主はかなり弾き込んでたみたいだけど、いかんせん古くて読めないところも多いんだ。 名前っぽいものも書いてあるんだけど、…ここ。 Ni……ニコリカ?ニオン?ほら、掠れて読めないでしょ。
[去年の文化祭で独唱パートを担当したことがあったからよく覚えているのだが、解読しにくい箇所も多く、音楽教員と再解釈を行った上で使用したのだと。 音楽室からじり、じり、と離れるように、何となく廊下を歩き始めているのは、とりあえず心の準備がしたい表れ*]
(130) 2016/08/20(Sat) 23時半頃
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先輩 パティは、メモを貼った。
2016/08/20(Sat) 23時半頃
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わたしは1年だから2つ下になるのかしら。 よろしくね、ラディス!
[並んだ背中をぽぉんと叩く。 気にしなくていい(>>122)の言葉が響いたわけでは決してない。 はなから年上を仰ぐという社会常識が欠落しているのだ。]
(131) 2016/08/20(Sat) 23時半頃
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本当に出るかもね
[雷鳴が落ち着いてしばらく経つというのに、廊下に明かりが射すことはなく。 さすがに不安も覚えはじめたのだろう。
七不思議、という文言が頭をよぎる。]
七不思議の何が1番不思議かって。 ・・・どんな話があったのか思い出せないとこだと思うのよ。
[今思い出せる不思議話は"更衣室のシャワーが夜な夜な使われているらしい"という噂くらい。
これは七不思議のひとつだっけ、グロリアは首を傾げる。*]
(132) 2016/08/20(Sat) 23時半頃
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[この闇の中、下着の心配はしなくても大丈夫>>124。 敢えてスマホの光をそこに向けない限り、見えないから! というか、そんなこと気にしてる余裕、こっちにはありませんから!!]
……何を言っているのか、意味がわかりません。
[ドマゾって何ですか? いつもだったら、具体例まで詳細に聞いていたかもしれない。
今はそれよりも幼馴染への返信が最優先事項だった。]
…私は停電は別に。 帰れたらそれでいいもん…
[子供が拗ねたように応えて>>125。 直後、電話のコール音に弾かれるように応答する。]
(133) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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[先輩と初めて逢った時の話は今は省略。 簡単に言うと、普段からこんな恰好している割には動きは男の子のそれなのか、派手に破れたスカートをそのままに歩いている所を見かけて、声を掛けたのだ。 それ以降、部活で余った端切れなどを使って、彼の洋服の補修をしてあげたりしている。
……省略されていないって? 私もそう思う。]
(134) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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[度を超したものでなければ、(いじめとかは別として)色々見逃す性質の教師は賭けの件はそれ以上は触れず。帰宅の心配をする頭を撫でた――手触りはなんとなく猫っぽかった、女生徒に、んー……と生返事。 台風で帰れないなら、最悪学園の合宿所を開けばいい話だが……]
確かにこりゃぁ読みにくいなぁ。 古いっつーか、悪筆ってーか。
[ともあれ、投げた質問に返ってきた言葉に、反応を示す。 己もそう褒められた字ではないが、灯りが心もとないだけではない楽譜の文字を読んで目を細めた。その後は、興味を失ったように視線を自然に逸らした]
センセは、一旦職員室にでも行ってみるかなぁ。 放送室も外も誰かが見てきてそうな気もするし。 何かあったなら、誰にしても職員室に報告にきそうな気もするし。
[じりじりしている女生徒に、君はどうする?と首を傾げた。 オカルトに弱そうな彼女だから、最終的に職員室に行くにしても、誰かと合流するまでは送り届けるつもりなのは、一応腐っても教師な訳で]
(135) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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教室?
[ケヴィンに居場所を説明>>123していると、徐に先輩が立ち上がった。 何処かに行くのかと不安気な視線を送れば、彼の教室はすぐ近くだと言う>>126。]
じゃあ、そこで。
[幼馴染に伝えて、立たせてくれるなら大人しく従う。 今日初めて、先輩の先輩らしいところを見たような気がした。]
(136) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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─ 廊下 ─
うん、よろしく。
[相手のあれこれなんて気づいていないから、ぽん、と背を叩く手と言葉>>131にも呑気に返した]
出ても不思議ない雰囲気、だよねぇ。 まあ、この学校も歴史あるし、色々あっても不思議ないよねぇ……。
占いの磁場がやたらといいとこもあるし。
[的中率の高さには、そんな裏もあるらしい……というのはさておいて]
うん、それはある。 聞くと「あー」ってなるんだけどね。 どっかに資料とかないかなぁ……。
[なんて考えながら歩いていたら、目に入ったのは淡い灯。>>90]
(137) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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あれ……灯り、かな。 誰かいるのかも知れないし、行ってみる?
[こてっと首を傾げて問う。 誰かいるなら合流した方がいいから、というのは素の考え]
(138) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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…ううん。 廊下で座りっぱなしよりはいいと思うから。 案内…、お願いします。
[幼馴染から聞いた放送が嘘ではないという事実>>128。 その恐怖に先輩の腕を握りしめたまま、しおらしく頭を下げた>>127。]
(139) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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― 放送室 ―
まあ、そうなるな。 真っ暗でぐずぐずしてたのが良くなかった。 あんまり活用できてないな、これ。
[手に持ったそれを垂直に小さく放っては受け止める。 ライト替わりが手持ちにあることに気付いたのは部屋に入る前くらいだった。]
もぬけの空ってやつだね。 しかもご丁寧に何かを持っていってる。
[明かりを回りに掲げてうろついてみれば、 >>64>>85何かを探したような形跡がある。]
(140) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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エリアスは、探索中に小袋が落ちてダイスがこぼれた10。
2016/08/21(Sun) 00時頃
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─ 廊下 ─
[最終的な合流場所は3年の教室となり、ヨーランダに、一旦切るぞ、と告げてから電話を切る。 すぐさまライトアプリで光源を確保し、3年の教室がある方へと急いだ]
どんだけ取り残されてんだろな、これ。
[どうやらヨーランダも1人と言うわけではないらしい。 疑問は浮かべど確認する術は無く、合流後どうするかを考え始めた]
一旦カトリーナせんせのところに行くのが良いかなー。 時間さっぱり分かんねーけど、そろそろ出来てるかもだし。
[解決よりも空腹が優先されました]
(141) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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[急げば3年の教室までは数分とかからない。 左手に鞄とノート、右手にスマホと言う状態で廊下を照らしながら声を出した]
ヨラー? 来たぞー、どこだー。
[ラグビーで鍛えられた腹からの声は静かな廊下にかなり響いた]
(142) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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-回想:ケヴインとの通話>>128-
……聞いたけど、あんなの信じられな……
[信じたくないが正しいのだけど。 幼馴染は容赦なく現実を突き付けてくる。 しかも。]
な……、閉じ込め…? 出られない、の…?
[じんわりじんわり心を冷たいものが満たして行く。 頭が真っ白になって、言葉が出てこない。 そこへ、立ちあがろうとする先輩の姿見えて。 告げられたことをそのまま、ケヴィンへ伝える。]
───じゃあ、そこで>>136。
[そうして一旦、通話を切ったのだった。]
(143) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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― 廊下 ―
古い上に、走り書きが過ぎるよね。 音楽家の個人譜って頭のいい人のノートと同じで、 自分が分かればいいっていうのもあるし――… そうじゃなくて、文字を書くのにも焦れるほど、 追い込まれるように没頭するひとも居る よ。
[音楽も、勉強もかな。と小首を傾げた。]
このヒトがどうかはしらないけど、 …そんなにガリガリやらなくてもいいのにね。
[無意識い振り返り、音楽室の方に視線投げかける。 聞きようによっては追い込んで勉強をしない言い訳のようにも聞こえそうで、バーナバスを一瞬窺い見たりもしたが。]
(144) 2016/08/21(Sun) 00時半頃
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職員室。 そっか、帰りを促していた先生方が残ってる確率高いかも。 あたしは―――……
[帰宅出来るにしろ出来ないにしろ、 手ぶらで歩き回るのは少々心もとない。 けれど教室もきっと真っ暗だと思えば、眉を下げた。]
どうしよ。 鞄も携帯も教室だし、一度取りに行きたい。 明かりが欲しいのが第一だから、代わりになるものがあれば今無理に行かなくてもいいんだけど。 この辺に非常灯とかありましたっけ?
(145) 2016/08/21(Sun) 00時半頃
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―校門―
[校庭を大回りして校門へと向かう 途中居残っていた生徒と出会い、いくつか絶叫など上がったが、黙ってほしいと見つめると、こくこくと人形のようにうなずいてくれた。
徐々に夜目にもなれてきた...はペースを上げて歩いて校門前]
……でれんのか。
[外に出ようとしてぶつかった。何やら膜のようなもので覆われている。]
<ドゴォォ!!>
[殴ってみても駄目だ。校舎の壁を上ってみても同じだ。 このままぐるっと一周したり、地面を掘ったり、何らかの手段で上から上ったりをするには少々手間がかかる。いい加減目の前の事象を現実として受け入れるべきかもしれない]
(146) 2016/08/21(Sun) 00時半頃
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― 廊下 ―
[放送室を諦めて廊下に出た。手に持った光源は電源消費を抑えるため小さくしてある。少しうろうろ。]
もうね。 深い意味は無いんだけど…。
[廊下の窓を開けて、手を伸ばして光源を外に持っていく。空中に光が浮くだけで効果は無い。]
…不安になってきたっぽい。
(147) 2016/08/21(Sun) 00時半頃
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???傘ないの?
[真っ暗が怖くない>>133というならなんなのか。 今ほかに問題があるとすれば、先ほどまでの激しい雨音くらいしか見当がつかなかった。
放送の内容なんてもはや頭からすっぽ抜けかけているに違いない。]
あ。なに。おまえないてんの。 ないちゃったの!
[きっと今はいてるスカートだって腕を握ってる彼女>>139に、何処かしら繕ってもらってるに違いない。
通話を終えたらしい様子に一度振り返って様子をみてたら携帯の画面でぼんやり照らされた目元がちょっとだけ滲んでる気がした>>123から、ついつっこんじゃう辺り正直に生きすぎている僕でした。]
(148) 2016/08/21(Sun) 00時半頃
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うおっふうう…、
[暗い中に響いた低音ボイス>>142にびっくと足取りを止める。
先輩らしい先輩の寿命は短かった。]
(149) 2016/08/21(Sun) 00時半頃
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[走り書きについては、ふんふんと、分かっているのかいないのかひとまず頷く生物教師。そんな様子だから、女子生徒が伺い見ても杞憂したような反応は返らない]
非常灯かぁ……どうだったかなぁ。 教室まで帰れば携帯あるなら、携帯が明かり替わりにはなるか。 じゃあ、ひとまず教室まで送ろうか?
[たぶん職員室には非常用のあれこれ備えてある筈だから、懐中電灯もありそうな気がするが……。引っ張り出すのに時間がかかるるなら、ひとまず先に荷物確保させてあげた方が良いだろうという結論を出して、女生徒に提案をした]
(150) 2016/08/21(Sun) 00時半頃
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[ラディスの提案(>>138)に目を向けると、そこには彼女の灯りとは別の灯りが確認できた。
図書室から少し歩いたから・・・今は実技棟の2階の真ん中あたりだろうか。 そこにあるのは確か家庭科系列の教室だったはず。]
調理室かしら? 被服室?そのあたりかも。 ね、入ってみましょ。 誰かいそうだしね。
[おばけじゃないといいけど。 なんて軽口も叩きながら、新しい灯りへとすいよせられてゆく。]
(151) 2016/08/21(Sun) 00時半頃
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ケヴィンは、レティーシャの鞄が教室にあったことを思い出した。「あいつも取り残されたっぽいなー」
2016/08/21(Sun) 00時半頃
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[お迎えの友達とやらがしばらく前に出会った彼なのだと知れば多少びっくりした後に彼女を引き渡すはず。 一、二言挨拶でも告げたらじぶんはそのまま元々進んでいた廊下を行く。
ほとんど目の前まできてたから、灯りがなくても教室まではなんとかなるだろう。*]
(152) 2016/08/21(Sun) 00時半頃
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ガストンは、ヨーランダという単語がなぜか浮かんだ
2016/08/21(Sun) 00時半頃
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― 校門 ―
[七不思議について何も思いだせぬまま、校門へとたどり着く。 そのころには大分夜目が効いていた。 到着と同時。 ドゴォオンッッ!という盛大な衝撃音の発生源に立つ大男の背中を発見。]
お、クマごろーもといガストンじゃねーか。 すげぇ音したけど、どうしたん?
とうとう校門破壊しちゃったの? バッドで窓ガラス割って回る? 盗んだバイクで走り出す?
[先客の級友に軽く片手をあげて挨拶し、尋ねた。]
(153) 2016/08/21(Sun) 00時半頃
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─ 廊下→調理室 ─
うん、多分その辺りかな。
[上げられる部屋の名前>>151に、体感移動距離から同意を返す]
灯りがあるって事は、誰かいそうだもんねぇ。 おばけだったらまあ……その時はその時?
[軽口に軽口で返しながら、灯りの灯る部屋へと近づいて、ドアをこつこつ叩く]
だーれか、いますかぁ?
[ノックに返事はあったか。 取りあえず呼びかけながらそーっとドアを開け、持っていた灯りを掲げながら室内を覗き込み]
(154) 2016/08/21(Sun) 00時半頃
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……あれ? えーっと、確か……カトリーナせんせ?
[掲げた灯りの中に浮かんだ姿>>120にこてん、と首を傾げて名前を呼び。 調理室の中に満ちる匂いに、前髪の下できょとん、と瞬いた。 勿論、外からは見えないわけですが]
(155) 2016/08/21(Sun) 00時半頃
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[目深に被った帽子の所為か、 余り表情の変わって見えない生物教師の顔。>>150]
残念、この辺センセの管轄外なんだね。 準備室にあればいいんだけど、っていうか どこかにはあると思うけど、入り口のほう、今本の山だから。
……そうする。 ありがとセンセ。
[教室まで送るという有難い提案に頷く。 なんだか今日は人の世話になってばかりで、むず痒い。] そういえばセンセ、あたしのこと知らないか。 レティーシャ・ラティマー。高等部2年の。 [ててっと付いて歩きながら、自己紹介。 途中の廊下に取り残された人がいないか、注意を配りながら。]
(156) 2016/08/21(Sun) 00時半頃
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ラディスラヴァは、カトリーナせんせ、なんでいるんだろ、と首傾げ。原因は知る由もない。
2016/08/21(Sun) 00時半頃
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[級友>>153の声に、誤解されそうなとこを見られたなと罰の悪い思いで振り返る。でも表情は何気安く話しかけてるんだ?とでもいうような不機嫌に見えるもの]
アシュレイ……か。
どれも金にならない。
[どれもなくなる。それに犯罪だ。だからしない。とまで長く説明できるほどコミュ力は高くなかった。]
出れないようだ。
[軽く手でノックするように透明の膜をたたけば、うっすらとした壁が見えたか]
(157) 2016/08/21(Sun) 01時頃
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センセは、生物教師だからなぁ……。
[芸術関係のところはさっぱり分かりません!と肩を竦める]
ああ、レティーシャっていうのか。ありがとな。 姿は見かけたことあるけど、授業受け持ったり部活で交流ないと、名前までは覚えきれなくてな。 教えてもらったから、ちゃんと覚えたよ。うん。
[名前を憶えていないことを当てられて、ポリポリ頬を掻きながら進む廊下。誰かと合流してレティーシャがそちらについていくなり、教室にたどり着くまでは彼女と行動を共にする筈で。 その後は、おそらく有言実行で職員室に向かうんじゃないかな。多分**]
(158) 2016/08/21(Sun) 01時頃
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パティで良いって前から言ってんだろ。 でないと、こっちも”グランドルくん”とか呼ばなきゃならねぇじゃん。
[不機嫌そのものに見える表情も、最初こそナンダコイツと思ったものの。 何年も同じ釜の給食を食った仲だ、今や気にもならない。]
金にならないっつーか、金がかかるぞ。
[真顔で返しつつ、軽く手でノックして現れた透明な膜には好奇心を丸出しにして手を伸ばし、同じようにどついた]
おぉ…本当だ。 なにこれ、すごくわかりやすく怪奇現象だな。
塀乗り越えんのはどうなんだろう?
[いうが早いか、よじ登りはじめ、当然のように壁に当たってはじき落とされた。]
…ってー。 やっぱだめかー。
(159) 2016/08/21(Sun) 01時頃
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バーナバスは、レティーシャ、レティーシャと名前を忘れないように裡で繰り返してたりして**
2016/08/21(Sun) 01時頃
バーナバスは、ガストンってそういや今日登校してんのかな?と不意に思ったりしたかも**
2016/08/21(Sun) 01時頃
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うん。じゃあ。 セイブツガクテキカンテンから助言が必要になったら その時聞きに行きます、Sir。
[びし、と敬礼めいて額に手を当て]
3年になったら受け持ちセンセになるみたいよ。 皆が皆じゃないけど、多分そうなるってうちの部の先輩が。 だからそれまでに忘れないでいておいてくれると、 来年センセが覚えなきゃならない生徒の名前が一人減ります。
[根拠の無い情報を口にし、くすりと笑う。 無論、受け持ちはその年の人事にもよることは理解しているけれども、バーナバスが受け持ちなら勉強も諸々もやり易いような気がした。そんな気にさせる何かがこの生物教師にはある。 廊下をゆく足取りは先刻より少し軽い。]
(160) 2016/08/21(Sun) 01時頃
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[「霊を1つずつ解放すると、元の世界に戻れるらしい」>>#1という放送で、恨みの強い悪霊のようなものをイメージしたが……。]
この記述が事実なら、そうでもないよねぇ。 楽しい記憶に…場所に閉じこもってしまった感じ?
[手元のノートを閉じ、溶き卵入り野菜スープを飲み干すと、椅子から立ち上がった。
「汲み取り式のトイレに落ちてそのまま亡くなった児童」と「勤務中に心筋梗塞で亡くなった音楽教師」>>#6について記述されたノートはケヴィン>>85に渡した>>80ので、カトリーナは知らないままだ。
その後、調理室や控室のキャビネット内を探して、懐中電灯を3個見つけたが、半分は電池切れで使えそうになく。 諦めて調理室へ戻り、冷蔵庫から牛乳を取り出してマグカップへ注いだ。
調理室のアロマキャンドルを目指して近づいてくる生徒>>151がいることには、まだ気づいていない。]
(161) 2016/08/21(Sun) 01時頃
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………………ない。
[指摘に視線を逸らす>>148。 折畳傘を常備するスペースは手芸用具で一杯の私の鞄にはなく、置き傘もしていない。 今も鞄から編み針が2本顔を出すように覘いている。
ちなみに真っ暗が怖くない訳ではなかった。 ただ放送内容から、その真っ暗が校舎だけなら、出れば解決するだろうというご都合主義短絡的思考。 先輩がその放送内容をも忘れているなんて思わなかった。]
……先輩だって、さっきまでヘタレてた癖に。
[しがみ付きながら、茶化すのに抵抗してもあまり効果はないかもしれない。]
(162) 2016/08/21(Sun) 01時頃
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|
!
[聞こえた声に顔をあげる>>142]
こ、こっち… ここ! 私、ここに居る…!
[応えようと、出来る限り最大限の音を喉から絞り出した。 それでも大した音量ではないかもしれないけれど、今の静かな状況なら、届くに違いない。
無事に幼馴染と合流出来たなら、元々の行き先へと向かう先輩を見送った>>152。 最初、あんなに怖がってたから、少し、ううん、かなり、大丈夫かなと思ったりはしたけれど。
幼馴染を見上げる。 こういう時は固まっていたほうがいい気がするけれど、実際はどうなのだろう。**]
(163) 2016/08/21(Sun) 01時頃
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[そういえば、草むらで見かけた薄茶色の猫>>17は、今どうしているだろう? ちゃんと家へ戻れただろうか?
物思いにふけっていると、ドアをこつこつ叩く音>>154が。 そして、「だーれか、いますかぁ?」>>154という声も。]
ええ、誰? わたしは家庭科教師の……あ、貴方は、確か、 図書委員のひとだった……?
[そーっとドアを開け、持っていた灯りを掲げながら室内を覗き込んだ>>154生徒には見覚えがあった。 あった、けれども。
カトリーナの記憶力は、ひとの顔に関して致命的な欠陥があるらしく。 相手が怪訝な顔をすれば、慌てて]
ち、違ったかしら……? 2年生のー……生物部、だったか、な?
[頼りない声で言い繕う。*]
(164) 2016/08/21(Sun) 01時頃
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難しい。
[首を横に振る。堂々と接するパティ>>159の後ろには同じく級友のノックスもいたか
一通り自分が試したことを行うパティに、さりげなく壁から落ちてもかばえる位置に立ちはじき落ちるのを、鉄を仕込んだように硬い筋肉をもつ腕で軽く支えてすぐ離す]
七不思議……か。
[どんなものがあったか。あいにく猫と別れてしまったため知るすべはなさそうだ。 なんとなく]
(165) 2016/08/21(Sun) 01時頃
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―回想― [教室に自分が居続けると、空気が重くなる。 中には気にしないのもいるが、いないほうがにぎやかになることをしっていたため、休み時間は授業のぎりぎりまで教室に戻らないことにしていた。
自然人気が少ないとこにいく。その結果、迷子の新任教師の案内もできるぐらいにもなっていた。
そんなよくある日の一つ。 校舎裏に足を運ぶと、そこには見慣れぬ先客>>>47がいた。 不良っぽくない生徒であったせいか、少々いつもより長く見てしまって、驚いた。]
(166) 2016/08/21(Sun) 01時頃
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[なんと―――――――胸のあたりから猫が生えていた
人間から猫が生えるのか!]
(167) 2016/08/21(Sun) 01時頃
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[――訂正抱えていただけだった。 両目の色が違うことにも驚いたが馬鹿な勘違いに何言ってるんだとばかりに威嚇する猫のほうに気を取られて声も出さずに顔をしかめ、何か脅迫材料を見つけたとでもいうような表情が作られた。
これ以上いても間がもたないのと怯えられるのも困ると何も言わずにその場を去ったのであった*]
―回想終了―
(168) 2016/08/21(Sun) 01時頃
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カトリーナは、ラディスラヴァの名前をもう少しで思い出せそうだ。
2016/08/21(Sun) 01時半頃
番長 ガストンは、メモを貼った。
2016/08/21(Sun) 01時半頃
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─ 調理室 ─
……惜しいっ! 図書室の常連だけど、委員だったのは2年前ですっ!
[問いに返ったのは肯定>>164だったが、その後に続いたのは頼りない言葉。 それに、ついノリ突っ込みで返してしまったのは条件反射というやつだ]
占い研究会、3年のラディスラヴァですよー。 ……せんせ、こんなとこで何してるんですか。 ものすごいい匂いしてるし、それに……。
[言いながら、視線が向くのはカトリーナの手にしたノート]
それ、随分年期入ってるみたいですけど……秘伝のレシピか何かですかぁ?
[覗き込むだけから室内へと移動しつつ、向けた問いはちょっとずれていた]
(169) 2016/08/21(Sun) 01時半頃
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クマごろーはカタブツだなー
[そんなお決まりの応酬をしつつ。]
おっと、サンキューな!
[壁から落ちて尻もちをつくところを寸でで支えられたのに礼を言う。 見た目によらず生真面目な奴だと気づくまでは、ガン飛ばしかえしたりしていたものだ。]
七不思議な。 なんか分かった? アタシには全然見当つかないわ。 階段も別に増えてなかったし、踊り場の鏡にへんなものも映らなかったし。たぶん。
[わしわしと頭を掻く。]
どうしたもんか。
(170) 2016/08/21(Sun) 01時半頃
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[聞き耳を立たせながら外を見渡す。]
さっき>>146音がしたよな…。 んー。
>>159>>165何か校庭に居る? もしかして外から来てくれた―とか。
[片手はライトを外に向けたまま。 もう片手は肉付の少ない手を胸に当てながら。]
おーい。 外に誰か居るんですかー?
[思い切って声を上げてみる。 届くかどうかはわからない。]
(171) 2016/08/21(Sun) 01時半頃
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[情けない顔つきでうぬん唸っていたせいか、相手から、 「占い研究会、3年のラディスラヴァですよー」>>169 と名乗ってもらえて、内心、ほっと安堵する。]
ごめんなさいね、暗くてよく見えないから余計に……。 もしかして、貴方も帰りそびれた? わたしもそうなの。 猫を探していたら、突然雨が降ってきて、それが止んだら、あの放送……。
ああ、その前に。 お腹が空いてるんじゃない? シーフードパエリヤを作ったの。 よかったら食べていって。
[ラディスラヴァの視線が古びたノートに向かっている>>169ことには気づかず、席を立つと。 皿を出しながら、てきぱきと準備をする。*]
(172) 2016/08/21(Sun) 01時半頃
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エリアスは、叫ぶ前に16回ほど息を吸って吐いた。
2016/08/21(Sun) 01時半頃
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[そもそも名前で呼んでないだろう。という思いは言葉としてでてこない。
それでもあまり人と接触がなくとも、昔は明らかに好戦的な目をむけてきて、この女>>170やばいやつだ。と思っていただけに印象に残る存在だ 女性だから云々ではなく、過去怪我をしたことも知っているから気遣うのは当然とも思っている]
知らん。帰る気だったからな
[次どうするか。考えていたところで声>>171が聞こえた]
(173) 2016/08/21(Sun) 01時半頃
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何の用だ
[地獄の底から聞こえるような低く恐ろしい声が廊下へと帰っていった]
(174) 2016/08/21(Sun) 01時半頃
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[返って来た声>>163に、おっ、と声を漏らす。 もう一つ>>149何かが聞こえた気がしたが、それは近付くことで正体が知れた]
あぁ、居た居た。 大丈夫……じゃないんだったな。
[鞄とノートを一纏めに左脇に挟み、左手にスマホを持ってヨーランダの傍へ。 幼馴染を落ち着かせようと、右手で頭をぽんぽんと軽く叩く]
あっれ、一緒に居たのクリストファー先輩か。 1人で大丈夫っすか?
[さっき何か情けない声が聞こえた気がしたので、そう声をかけておき。 ヨーランダの視線がクリストファーを心配するようなものだったため、提案を一つ投げかけた]
(175) 2016/08/21(Sun) 01時半頃
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今、調理室でカトリーヌせんせが軽食作ってくれてんすよ。 先輩も一緒にどーっすか?
[さっき胡瓜食ってたし要らねーかな、とも思ったが、腹に何か入れば落ち着きもするかも、と考えてのこと。 その言葉からヨーランダも当面の目的地がどこなのか察することが出来るはずだ]
(176) 2016/08/21(Sun) 01時半頃
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で、さ。さっきの話の続き。
[ヨーランダに向き直ると、電話での話を改めてする。 あれだけだと混乱と言うか不安を助長させただけだよな、と言う自覚はあった]
放送が切れる前、サイモンと別の声が流れたの覚えてるか? あれと同じの聞いちまってさ。 信じざるを得なくなっちまったんだよ。
七不思議を解決、ったって何すりゃ良いのか分かんねーけど……。 それをどうにかすりゃ帰れる、ってのも嘘じゃねーと思う。
幸い手がかりになりそうなのもあるんだ。
[そう言って左脇に抱えていた数冊のノートを示す]
カトリーナせんせもいくつか持ってっし、飯もあるし、調理室行こうぜ。
[腹減り小僧にとっては飯が最優先となりつつあるが、出るために解決に動こうとしているのも事実。 ただ、それが怪談を苦手とするヨーランダにとって良いことであるかは彼女のみが知る]
(177) 2016/08/21(Sun) 01時半頃
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てなわけで、ほい。
[そう言って何も持っていない右腕をヨーランダへと差し出す。 手でも腕でも掴め、と言うのは果たして伝わるのか。 クリストファーの返答も聞いた後、ケヴィン達は調理室を目指すこととなる**]
(178) 2016/08/21(Sun) 01時半頃
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[自分が名乗る前に「カトリーナせんせ?」>>155と呼び掛けられたので、ラディスラヴァにも名前を知られているようだ。 もしも後ろから、別の女子生徒>>151が顔を見せれば、彼女も招き入れて、]
この学園の七不思議って、わたし、知らなかったのだけれど…。 いろいろあるみたいね。
貴方は知ってる? 20年くらい古い話もあるみたい。 古株の先生が残っておられれば、確認できるかもしれないけど……。
あ、アレルギーは大丈夫? 栄養満点の、溶き卵と野菜のスープもあるのよ。
[そう話しかけながら、シーフードパエリアとスープを勧めるだろう。*]
(179) 2016/08/21(Sun) 01時半頃
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いや、アタシも帰るとこだったんだけどさー このままじゃ帰れねぇじゃん?
[と、七不思議に縁のなさそうな面子が顔を突き合わせてうんうんうなっているところに、>>171声が聞こえた]
いるぞー
[返事を返して軽く手を振った。 何をしているのか、説明を求められれば口下手なガストンの代わりに今試していたことを話すだろう**]
(180) 2016/08/21(Sun) 01時半頃
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― 教室 ―
入り口から照らしててくださいね。 こっちの、ほう…
[教室に着けば手探りで机から机に渡ってゆく。 不思議と普通の夜よりも暗く感じられるのは、窓越しの空の闇が常のそれよりも濃く重いいろをしているからだと気づく。]
あったあった。ありました!
[何とか自分の机に辿り着き、横に掛けてあった鞄を確保。 周囲の机を眼を凝らして見回してみて、異変が起きる直前に会っていた人――同じクラスの部員たちとケヴィンとの机に鞄がないことを確認して、短く息を吐いた。 彼ら彼女らは無事に帰りつくことが出来ているのかもしれない。]
(181) 2016/08/21(Sun) 01時半頃
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ほんと、ありがとう。 携帯もバッテリーはそう減ってないし、 暫くは光源として使えると思うんだ。
[バーナバスにはそう告げて、付き添いへの感謝を。 正直一人では心許ないけれども、ここまで付いてきて貰ったのだから、後は自分の用事を優先してほしい。]
他にも人が居るようだから、まずは情報聞いて。 七不思議の話、何か掴めないか探してみないと。 センセも、何かわかったら教えてね! [出来る限り大丈夫そうな声で、ぐっと拳を握る。 実際に、光源を手にしたことで少し持ち直してはきたし、大丈夫じゃない様を見せるのは苦手だった。 バーナバスが踵返すならそれを見送って、気合を入れ直すように肩に鞄を掛け直す。]
(182) 2016/08/21(Sun) 01時半頃
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先輩 パティは、メモを貼った。
2016/08/21(Sun) 01時半頃
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― 廊下 ―
後ろの席の女の子が言ってた話は――… 確か深夜になると階段の踊り場に現れるダンス部の娘。 ………う…… これは思い出すんじゃなかった系の。
[大丈夫大丈夫と言い聞かせ、携帯のライトを握り締め、進む。]
………?
[ふと、窓が開いているかのような風の流れを感じた。 その先で誰かが叫ぶような声も。>>171
思わず、携帯ライトを向けてみる。 暗い廊下に細長い扇状の光線が伸びた。*]
(183) 2016/08/21(Sun) 02時頃
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>>174はわっ? あ、あ、あぎゃ、あぎゃ― あんぎゃああああ!!!
[最初見えたのは大きな体。 薄らいだ光源では此方からは輪郭しか見えなかった。
続いて帰ってきた言葉。 とんでもないものが来てしまったのか―過ぎれば止まらない。]
えひ、えひ。
[腰を抜かしたのだが、腕が窓のヘリに絡まって離れない。]
(184) 2016/08/21(Sun) 02時頃
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[「秘伝のレシピか何かですかぁ?」>>169という声には緩く首を振って。]
このノート、放送室で見つけたの。 学園の七不思議について、代々の放送部員が書き溜めていったようね。
[ラディスラヴァが食べ終えるまで、ノートを見つけたいきさつ>>64や、書かれていた内容>>76、>>120について、かいつまんで話すだろう。 相手からも話があれば、身を乗り出して聞いただろう。**]
(185) 2016/08/21(Sun) 02時頃
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[新しい灯りの主が人間だと確認できると彼女はすっかり安心した。
ラディスとカトリーナのやり取りをひととおり聞き終えると、ひとことだけ。]
わたしのことは"もちろん"知ってるでしょ?
[あなたは教師だものね、とぼそりと付け加えて。]
ね、それわたしの分もある?
[良い香り(>>172)のそばの椅子へ腰を下ろす。 勢いよく掛けた椅子は板張りのために硬く、彼女は眉を顰めた。]
(186) 2016/08/21(Sun) 02時頃
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レティーシャは、頭にあった七不思議話が吹っ飛ぶほど…照らした先に居た子>>184を16度見した。
2016/08/21(Sun) 02時頃
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そうだな。調べるしかない。
[わからない者同士>>180では無理であるとの結論は早い 互いに呼び声に返事をしたところ帰ってきたのは悲鳴>>184であった
おぉぉぉ、何かでたのか!と驚いたが表面上は堂々と悪人面。人がいるなら見捨てるのも悪い。 硬く結ばれた口から声がでそうになるのをこらえたせいで、むき出しにされた歯が獲物を狙うようにすら見せる男はゆっくりと、廊下の窓へと近寄っていった]
(187) 2016/08/21(Sun) 02時頃
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グロリアは、ケヴィンに話の続きを促した。
2016/08/21(Sun) 02時頃
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[窓のヘリからまだ外は見ることが出来ている。 >>180もうひとつの輪郭が出ていることはわかっていても理解できない。
そちらは女性? それだけだ。]
ちょ、ちょ、ちょ。
[でかい何かがゆったりと此方に近づいてくるのは理解できた。が、動けない。
そして>>183廊下の奥から光が差しているのも。]
歯が、歯が…。
(188) 2016/08/21(Sun) 02時頃
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カトリーナは、溶き卵と野菜のスープは4人分作ってある。**
2016/08/21(Sun) 02時頃
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[もしや七不思議に遭遇しているのだろうか。幸先がいいかもしれない。と同時に危機が迫っているのかもしれない。ゆったりとした動きから少々足早に窓へと近づき、覗き込んだ。 淡い光>>183に照らされ、いかつい悪人顔がエリアス>>188を射抜くように見下ろした]
(189) 2016/08/21(Sun) 02時頃
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ちょ、ちょっとちょっと。 キミ大丈夫?
[尋常ならざる様子に、殆ど小走りで駆け寄る。>>184>>188] 何か呼びかけてる人がいると思って寄ってきたけど。 すごい声出すね。外に何か居たの?
[まずこの男子の体勢が心配だ。 必要なら助け起こす努力をし、窓の外に眼を凝らした]
(190) 2016/08/21(Sun) 02時頃
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[時折、光の差す廊下方向へと表情は凍りついたまま顔を向けるが何かいることしかわからない。]
そと、そと…。
[>>190まだ腰を抜かしたまま。 助け起こされる体勢はされるがままだろう。
外の人影が正体を現すまで動くことも出来ずにぶるぶるとうわごとをもらし。
冷静ならすぐにわかるはずの顔だが今は思考が追いつかず、>>189現れた姿に口をぱくぱくさせた。]
(191) 2016/08/21(Sun) 02時半頃
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[カトリーナの話(>>185)にはラディスと共に相槌をうちつつ、彼女の興味はノートの方へ。 暗さのせいか、みみずの這うような字のせいか。とにかく読みづらいそれにかぶりつく。
かろうじて読めるのは、サッカー、テッド、サイラス、事故、の文字。]
そういえば、おじいさまから聴いたことがあるわ。 新聞なんかにも大きく取り上げられたとか・・・
[炎天下の中で球技に夢中になって帰らぬ人となった少年2人の話。 ひいおじいさまの代のことだったか、はたまたそれより昔のことだったか。 真面目に聞いておけばよかったと今更後悔。
ここに記されているのはきっとその事故についてなのだろう。 もう少し読み解くことができないだろうかと目を凝らせば]
テッド・オーウェン? サイラス・ウォル、コット・・・?
[びっしりと這うみみずが、彼女に少しばかり優しくなった。*]
(192) 2016/08/21(Sun) 02時半頃
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そと……… ……っひゃ!?
[外とを示されて眼を凝らすが、外の闇には眼が慣れておらず。 その大きな影>>189も徐々に近づくというより、 不意にぬっと出たように見え、反射的に妙な声が出る。]
な、なっ、…… …番長センパイじゃない!
[窓際の男子がされるがままなのも、言葉を失うのも無理はない。 この熊さん、じゃなくて黒い影、じゃなくて先輩、 完全に脅かしに来ているようにしか見えないもの。]
(193) 2016/08/21(Sun) 02時半頃
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[確か名をガストンと言ったか。 二年間の学校生活の中である程度この先輩にも慣れた気でいたが、あくまでも昼間の話で、こうして夜に出会えば矢張り迫力に気圧されはする。 そしてこの少年、かなりの驚き方をしているところから見るに一年生かもしれない。]
大丈夫、人間だよ。 オバケとかじゃないから、落ち着いて。
[離れた位置から僅かだけ届いた女性の声>>180には 聞き覚えがなかったけれど、この人のことは知っている。 細く長く息つきながら、誤解を解くようにそれだけ短く。**]
(194) 2016/08/21(Sun) 03時頃
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エリアスは、レティーシャの言葉にこくこく頷いた。
2016/08/21(Sun) 03時頃
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ほら、番長センパイも。 後輩驚かせちゃだめですよー。
[先輩の口から誤解を解きましょう、と無言の促し。 フォローはしてみたが、彼らの誤解は果たして。**]
(195) 2016/08/21(Sun) 03時頃
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悲鳴が聞こえた。何か……あったか?
[顔が怖いことに自覚はあるが、脅かしにきてるのは今回自覚がなかった...は二人に聞く時の顔は、何もなければ許さないとでもいうように不機嫌そうな顔だ
だがどうも、様子>>191を見る限りお化けをみて驚いたというよりは、こう、もっと慣れ親しんだ…いかん、心からしょっぱい水があふれそうだ]
[見覚えがある気がするおそらく後輩>>193 >>194をみてやっぱりそうか。と顔をしかめ凶悪な顔に凄みが増す。
それぐらいにパティたちも来たか。誤解をとくことや状況説明は自分がやるとややこしくなるのは承知していると、二人に任せることにした**]
(196) 2016/08/21(Sun) 03時頃
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[そう、番長。自分も知っている。 廊下の壁にもたれかかり、尻をぺたんと床につける。]
>>194あっはい。
[冷静になるためだろう。 ハンカチを両手で持って無意識に顔を拭いた。
まもなく、事情は聞けるように、自分がわかることは話せるようになるだろう。とはいえ手持ちの情報はサイモン先輩のことくらいなのだが。]**
(197) 2016/08/21(Sun) 03時頃
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番長 ガストンは、メモを貼った。
2016/08/21(Sun) 03時頃
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……悪いな…
[後輩>>195に促されてものすごくしぶしぶそうにエリアスに謝罪するが、なんていえばいいのか迷っていただけだったようだ**]
(198) 2016/08/21(Sun) 03時頃
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エリアスは、ガストンに対し、少し落ち着いたあとに、こちらこそごめんなさいと謝罪しただろう。**
2016/08/21(Sun) 03時半頃
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[挨拶もせず入ってきた女子生徒は、 「わたしのことは"もちろん"知ってるでしょ?」>>186と、社会常識の欠落>>131を示す態度に終始していたが、 カトリーナは気にしなかった。
この学園は元々そういう点の教育に重きを置いていない。 よく言えば生徒の自主性に任せている、悪く言えば放任。 その教育方針こそが、特徴もない地方都市にも関わらず、長年、一定数の生徒を集めているわけで。 彼女もその教育方針に心惹かれて入学してきた生徒なのだろうと思う。
もしかすると、どこかで紹介されたかもしれないが、カトリーナにはまったく覚えがなかった。
勢いよく椅子に腰掛けて、脚でもぶつけたのだろうか、眉を顰め>>186た彼女にも皿に盛ったパエリヤを差し出す。 溶き卵入りごろごろ野菜のスープ――今命名した――をスープカップによそうと、意外にも鍋の中身は残り少なくなっていて。
カトリーナは会話>>185しながらカセットコンロに点火し、鍋をかけて次のスープを作り始めた。]
(199) 2016/08/21(Sun) 04時半頃
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[ツンとした態度>>109のわりに、彼女が七不思議に強い興味を持っているのはあからさまなほど。 食事と同じように、かぶりつく勢い>>192でノートを読み始める。
「新聞なんかにも大きく取り上げられたとか・・・」>>192と言いながら読んでいるのは、熱中症で死亡したという高等部の生徒ふたり>>#5の記述らしい。]
ああ、ネットはまだない時代だったのね? ……でも、ノートの古さからして20年は経っていなさそうよ?
ほら、こっちのノートのほうが古いもの。 ケヴィンに渡したノートもずいぶん古そうだったし。
[見当外れのコメントを返しつつ、カトリーナは自分が気になっていたノートを見せる。]
(200) 2016/08/21(Sun) 04時半頃
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[「テッド・オーウェン? サイラス・ウォル、コット・・・?」>>192 彼女に読み上げられた男子生徒の名前にも記憶はなく、カトリーナは首を傾げることしかできなかったが、スープを作るうちふと思いついて、]
新聞……? 新聞記事を探せば、正確なことがわかるかも。 「大きく取り上げられた」>>192のなら、 生徒が死亡したときの状況や経緯が詳しく載っていそうじゃない?
……でも、図書室に置いてあるのは最近の新聞だけよね。
そうだ、新聞部はどうかしら。 今はほとんど活動していないそうだけど、 部室には昔の校内新聞が保管してあるんじゃない?
[と、提案してみた。]
(201) 2016/08/21(Sun) 04時半頃
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[ふたりが食事を終えると、カトリーナは1冊のノートを広げ、気になっていた部分を指先で示す。 ろうそくを近づけて、]
ここを見てほしいの。 トシミ・ハセガワという名前が読めるでしょう? わたし、この名前のひとを知っているかもしれない……。 直接の知り合いではない、けれど。
……ちょっと、ついてきてもらえる? 見せたいものがあるの。
[意味深な表現に、ふたりはどう反応しただろうか。
手早く作ったスープの鍋をコンロからおろし、火の始末をして。 カトリーナは見つけた懐中電灯>>161を握りしめ、両方、あるいは片方の生徒を先導する。
家庭科準備室を通って、その先の被服室へと。]
(202) 2016/08/21(Sun) 04時半頃
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― 被服室 ―
[念のため壁のスイッチを入れてみたが、天井の照明器具は無反応だ。 軽く肩を竦めながら、懐中電灯で照らしたのは、
壁にかけられた一辺2メートルはあろうかというパッチワークのタペストリーだった。**]
(203) 2016/08/21(Sun) 04時半頃
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ケヴィンは、カトリーナの軽食を楽しみにしている。「腹減ったー」
2016/08/21(Sun) 08時頃
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─ 移動中 ─
俺が見つけたのは音楽教師の話なんだけど……。
[聞く?と念のためヨーランダに確認。 とは言え、ケヴィンが知ってるのはノートに書かれた事実>>85くらいで、怪談としてのおどろおどろしさはほとんど無い]
ま、何とかして帰れるようにしてやっから。 心配すんな。
[方法なんて全く見えていないが、幼馴染を安心させるために笑顔でそう言った*]
(204) 2016/08/21(Sun) 08時半頃
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-廊下>>175-
…ケヴィン…、なんで… なんで、一緒に閉じ込められてるの……っ
[寧ろ、良かったのかもしれないのだけど。
幼馴染の姿が見えれば、やっぱり。 電話の声だけよりかは遥かに安心する訳で。 八つ当たりにみ似た愚痴を言いつつ、あの頃のようにぽんぽんと慰められている。 通常モードだったら、もう子供じゃないと抵抗してただろうけど、今はそれどころじゃなかった。]
……うん、たまたま近くで叫んでたから。
[頷きつつ、ケヴィンを見上げれば、私の気持ちを察したのか先輩へひとつの提案>>176。 先輩の返答はどうだっただろうか。 いつもの先輩なら、食べ物には食い付きそうな気がするけれど。
たぶん、私達が今から向かうのはそこなのだろう。]
(205) 2016/08/21(Sun) 09時半頃
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う、うん…
[続き、と改めて説明しようとする幼馴染を見つめる>>177。 それでもつい、怖い話は嫌だよ?と牽制してしまうのは過去を知ってる分許して欲しい所。 判ってるけど、条件反射のようなものなのだ。]
…あんなの、忘れたくても忘れられないよ。
[意識して考えないようにしていたこと。 震える身体を抱きしめるようにして。]
七不思議……
[言われたことを反芻する。 ああ、もう、何故。 いろいろ、色々、光景やパターンが浮かんでくるのだ。 詳しくなりたくないのに、無駄に詳しい自分を呪う。]
(206) 2016/08/21(Sun) 09時半頃
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ケヴィン……、よくそういうの平気で持っていられるね…
[手がかりというノートに視線を送りつつ、調理室に行こうというのに同意した。]
(207) 2016/08/21(Sun) 09時半頃
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…う、うう。
[そうして歩き出そうとした時、差し出される腕>>178。 無意識にしがみ付くのではなく、改めてこうされると妙に恥ずかしいのは何故だろう。
けれど、非常事態の今、そんな羞恥心に構ってはいられない。 怖さのほうが遥かにすべてを凌駕している訳で。
若干の躊躇の後、おずおずとその腕に手を伸ばすのだった。]
(208) 2016/08/21(Sun) 09時半頃
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グロリアは、カトリーナに話の続きを促した。
2016/08/21(Sun) 09時半頃
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-移動中-
肖像画の目が動くとか、誰も居ないのにピアノが鳴るとかの話…?
[聞きたくないという風に首を振りつつ、自ら言っている>>204。 繰り返すが私のせいじゃない。]
……うん…
[心配するなと言う。 幼馴染の笑顔は普段と変わらない。
ぎゅっと、縋るように腕を掴む手に力を込めた。**]
(209) 2016/08/21(Sun) 09時半頃
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[カトリーナが彼女と他の生徒とで態度を変えなかったことに面食らった。 大人は皆一様にグロリアの機嫌をとろうとするものだ。教師ならなおのこと顕著に。]
20年(>>200)、となると… おじいさまに代替わりしてからの話なのね。
[記憶のズレを訂正されると、素直に受け入れる。]
ただ、これね。 いっぺんに2人が亡くなったなんて事故、お話として聴いた記憶しかないのよ。 わたしが入学してからじゃないと思うの。 つまり…わたしが小等部に入学する前の話。 10年は遡るんじゃないかしら。
[まぁ、あてにならない記憶だけどね、そう付け足すことも忘れない。]
(210) 2016/08/21(Sun) 10時半頃
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[中心からぎざぎざになった星が輪のように広がったタペストリーは、全体で8角形の手裏剣のような星模様を作っている。 カトリーナは説明を始めた。]
パッチワークには伝統のパターンがいくつもあって、 それぞれ呼び名が付けられているの。 これは「ベツレヘムの星」。 中心から広がった星が、外側に向けて輝きを増していってるように見えない?
この学園には非キリスト教徒も多いけれど、 ベツレヘムの星については説明するまでもない……わね? 主イエス・キリストの誕生を示す星が西の空に現れたので、 東方から3人の博士がベツレヘムへやってくる聖書のエピソードを。 ガイディング・スター(導きの星)とも呼ばれていて、 クリスマス・ツリーの天辺に飾る星もそれを表現したものよ。
複雑そうに見えるかもしれないけれど、 菱形をつないでいるだけで、パターンとしてはそんなに難しくないの。 ……とはいえ、こんな大きさに仕上げるのは、すごく大変よ。
[懐中電灯で隅々まで照らし、生徒に見せる。]
(211) 2016/08/21(Sun) 10時半頃
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[見せたいもの(>>202)、という響きにゾクリとする。 促されるよりも先に席を立ち、教師の先導を待っただろう。
舐めるように綺麗になった食事終わりの食器を片付けるのは、もちろん彼女の仕事ではない。*]
(212) 2016/08/21(Sun) 10時半頃
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[見せられたラディスラヴァか、もうひとりの生徒は感嘆しているだろうか。
タペストリーに近づいたカトリーナは、星を囲む縁に触れ、]
囲んでいるのは、「節約のパッチ」と呼ばれるパターンよ。 昔は布地が貴重品だったから、暇なときに端切れで何枚も作っておいて、 最後に全部を縫い合わせて大作に仕上げたんでしょうね。
ここを見て。 トシミ・ハセガワという名前が刺繍されているでしょ? ノートに書かれていたのと同じ名前。 これも20年近く前のものだって聞いたわ。
偶然かもしれないけど……、
……偶然だと思う?
[生徒に問う声は、ややかすれていたかもしれない。**]
(213) 2016/08/21(Sun) 10時半頃
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― 調理室 ―
[タペストリーの前でいくらかやりとりをしたかもしれない。 調理室へ戻ると、カトリーナは食後のデザート代わりのカナッペ>>113の皿を生徒たちに差し出す。]
牛乳は大丈夫? アレルギーなら水にする? 停電してるから、冷蔵庫のものを早く口に入れておかないと……。
[冷凍庫から溶けかけた氷をコップに入れ、手早く飲み物を作る。 自分にはココア入り牛乳を。 ふたりが飲めるなら、同じ物を作ってテーブルに置くだろう。]
(214) 2016/08/21(Sun) 11時頃
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― 回想 ―
セイブツガクテキカンテンからいる助言ってどんなよ。
[>>160 レティーシャの敬礼めいた仕草に喉を鳴らして笑った。 帽子で表情がなくても、音がなれば、笑ったと分かるだろう]
ああ、そうね。 文系の生徒で生物選択ならほぼ俺だろうなぁ。
[100%という訳ではないが、先輩とやらの情報はそういうことだろう。大体、理系特化だと物理選択者の方が割合は大きくなり、そのなかで理系で生物選択者となると本気で生物の道に進もうとする者が多くなる傾向がある。地学選択ともなるとさらにその傾向が強くなったり――少なくとも自分の学生時代はそうだった。だから、外部の大学受験対策に、理系の生徒は、ベテランじいちゃんの方が当たることが多いのだ。――とはいえ、最近ベテランも歳をとってボケてきていて、バトンタッチを込めて理系の授業を持つこともあるから、理系3年の生徒との関わりが0という訳でもない]
(215) 2016/08/21(Sun) 11時頃
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─ 調理室 ─
あー、いいんですよー、こんなに暗いと見分け大変ですし。 あ、ぼくは後輩ちゃんに占い頼まれて、残ってたらこれでして……。
[謝罪>>172に変わらぬ調子で返し。 猫を、と言われると、え、と短く声を上げた。 なんで、という思いは今はちょっと横において]
あ、はい、いただきます。
[パエリアとスープをお勧めされ、速攻喰いつい……もとい、いただく事にした。 腹が減ってはなんとやら、である]
(216) 2016/08/21(Sun) 11時頃
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ああ、うん、七不思議。 レアっ子くんの放送ですよね……。
ぼくも、一個思いだしたのがあるんですけど、細かい部分が思い出せなくてどうしようかなあ、って。
[知ってる? との問い>>179に、こくり、と頷きを返し]
え、資料あるんですか? あ、じゃあ、ちょっと調べてみようかなー。
[とりあえずは、グロリアが読み始めた>>192ので自分は後から、の態勢で。 他にもノートがある、という話>>200に、そっちも当たった方がいいかなぁ、とちょっと考えた。 自分が思いだしたもの──汲み取り式のトイレに落ちてそのまま亡くなった児童、ジョージ・クリンゲルに関する資料が今ここにはない事>>161はまだ知る由もなく]
(217) 2016/08/21(Sun) 11時頃
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─ 被服室 ─
ん、なんですかぁ?
[思わぬタイミングの食事が終わり、カトリーナとグロリアのやり取りが一段落した頃。 見せたいものがある、と言われて>>202向かった先は被服室]
……ひゃああ……。
[照らし出されたタペストリー>>211に、つい上がったのは惚けた響きの感嘆の声。 説明は半分くらい飛んでいたかもしれない。 それでも、記録との関連性>>213は真面目に聞いて]
偶然……なのかなぁ。 偶然はある種の必然……というか。 偶然に見える中にある必然を読み解くのが面白い……って、あ、これはちょっと関係ないですね、うん。
[思わず専門分野の蘊蓄に走りかけて、慌てて軌道修正]
(218) 2016/08/21(Sun) 11時頃
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─ 調理室 ─
[調理室に戻ると、差し出されるのはデザートの皿。>>214]
……せんせ、用意よすぎ……。
[女子力は高いとは言えないが、それなりにあるつもりだが。 ここまでやれるのは尊敬に値する。 そんな思いを宿した瞳は残念ながら見えないわけだが]
あ、アレルギーとかは全然ないんでへーきです。
[本当はお茶──それも、緑茶が好みなのだけれど。 この場でそれを言うのはさすがに憚られ、素直にアイスココアをいただいた]
(219) 2016/08/21(Sun) 11時頃
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……ところでせんせ。 猫探してた、ってさっき言いましたけど……。
どっかに、いました?
[それから、口にしたのは。 ずっと気になっていた、遊び仲間の茶猫の事。*]
(220) 2016/08/21(Sun) 11時頃
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― 現在:職員室へ ―
[そんな話をしながらたどり着いたのは2年の教室。 レティーシャに言われるがまま灯り係となった。 無事、荷物確保はできたらしい]
なにかあったら、しばらくは職員室にいると思うから、遠慮せずきなさいよ。
[何やら強がっている生徒と別れるのは、若干後ろ髪が引かれたのだけれど、こちらを慮ってくれてる気持ちを蔑ろにするのも――と、その場を後にしたのは、まぁ、たぶん大丈夫じゃないか?という根拠のない勘のようなものもあって]
(221) 2016/08/21(Sun) 11時頃
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― 職員室 ―
非常用の物品ってどこにしまってたかなぁ……。
[そして1人向かった職員室。 そこには誰もいなくて、若干の肩透かしを食らいながら、ごそごそ非常用物品を探す今なのだった]
(222) 2016/08/21(Sun) 11時頃
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バーナバスは、棚から何かの資料が入った段ボールを1個落とした19
2016/08/21(Sun) 11時頃
バーナバスは、「あらま」と声を上げた後、散らばったものをお片付け13
2016/08/21(Sun) 11時頃
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─ 廊下 ─
ははっ、なんでだろーなー。
[なんで>>205、と言われてもケヴィン本人も分からないわけで。 八つ当たりめいた愚痴にもいつもの笑顔で返していた。 頭撫でに抵抗が無いことからだいぶ参っていることが窺い知れる。 しばらくは近くに居た方が良いかな、とは心の中での言葉]
怖い話っつーか、現状の把握のためっつーか。
[牽制>>206は仕方が無いと思うが、何も分からないままの方が怖い時もあるだろう、と。 状況だけはきちんと伝えておくことにして。 言葉を反芻して、身体を抱き締めるようにしているヨーランダをもう一度撫でた]
ん? 別にこれが呪われてるわけじゃねーし。
[手がかりのノートについてを言われる>>207と、あっけらかんと言い放った]
(223) 2016/08/21(Sun) 11時半頃
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[腕にヨーランダの手が伸び>>208、触れる感覚が伝わると、安心させるように、にかっと笑みを向ける。 天然なのか確信犯なのか、その様子を見る限りでは不明だ]
忘れもんねーよな?
[ヨーランダと、ついてくるならクリストファーにも確認して、一路調理室へ]
(224) 2016/08/21(Sun) 11時半頃
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─ 移動中 ─
いや、何でも授業中に心筋梗塞で死んじまった音楽教師が居るとかで。 このノートに名前が載ってたんだよ。 そしたらどっかから「正解だよ!」って女の声が聞こえて───
って、わり。
[聞きたくないだろうに>>209つい説明をしてしまって、粗方喋った後に謝罪で締め括る。 安心させるために言った言葉に返るのは、短い肯定と腕にかかる縋るような手の力。 こう言う姿を見る度に護ってやりたいと思うのは、昔からのことだった*]
(225) 2016/08/21(Sun) 11時半頃
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─ 調理室 ─
[ヨーランダの速度に合わせてゆっくりと移動する。 そうして辿り着いた調理室の扉の前では、目印の柔らかな光がゆらゆらと揺らめいていた]
カトリーナせんせー、飯ー。
[がら、と無遠慮に扉を開けて調理室の中に声をかける。 被服室に行っていたカトリーナ達が戻って来てからのこと]
おっ、他にもいたんだな、取り残されてた奴。 占いの先輩に…あぁ、理事長の。
[カトリーナと共にいたのはある意味有名人な2人。 ラディスラヴァはクラスメイトの女子の間で話題になっていたし、グロリアは言わずもがな。 ただし直接話したことは、無いか数度程度のはず]
(226) 2016/08/21(Sun) 11時半頃
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せんせー、飯多めでよろしくっ。 あ、それから七不思議なんだけど、音楽教師の話がそうみたいだったっすよ。
[持って来たノートを机に並べ、うち1冊を開いて該当の箇所を示す。 その近くには心残りとして考え得るいくつかの推測も連なっていたが、ケヴィンはそこまで読んでいない*]
(227) 2016/08/21(Sun) 11時半頃
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[それぞれのノートの、名前が読み取れるページに付箋を付け、メモ用紙にはそれらを書きつけていく。]
テッド・オーウェンと、サイラス・ウォルコット>>192ね。 それから、トシミ・ハセガワ。>>202 タペストリーの作り手>>213と同一人物とは限らないけれど……。
他にも名前はいくつか出ているわね。 でも、これなんてインタビュー相手のでしょうし…。 ちょっと時期はずれていそう。
[「10年は遡るんじゃないかしら」>>210 そう聞いたときには納得顔で頷いたものの、時期があやふやなことには変わりがなく。 ノートとメモ用紙を見比べながら、カトリーナは眉根を寄せて困ったという顔をする。
彼女が小等部からの生徒だということは把握したが、 「おじいさまに代替わりして」>>210の部分には、内心で首を傾げるだけ。*]
(228) 2016/08/21(Sun) 11時半頃
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ああ、あったあった。
[途中、全然関係のない段ボールを落としたりしながら、目的のものを発見。懐中電灯もそれなりの数を見つけたので、しばらくしたら配りに行こうか――と思いつつ、レティーシャにかけた言葉(しばらくは職員室にいる)を盾として、危機感なくダラダラし始めるダメ教師だった*]
(229) 2016/08/21(Sun) 11時半頃
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─ 少し前→現在・調理室 ─
[女子生徒はふたりとも空腹だったのだろう、素直に食事の席に着く>>186、>>216。 その後、ラディスラヴァも一緒になって七不思議のノートを読もうとする>>217けれども、悪筆>>192が多いせいか、気になる箇所はないようだ。
被服室から戻ると、甘いものはどういう状況でも歓迎されるらしく、ジャムを乗せたカナッペもココア入り牛乳も、 「アレルギーとかは全然ないんでへーきです」>>219という返事で、彼女の胃袋へ消えていく。
「猫探してた、ってさっき言いましたけど……。 どっかに、いました?」>>220 長い前髪で両目を隠したラディスラヴァに問われると、カトリーナはぽんと手を打って、]
校舎の裏手に、日陰になった草むら>>3があるのを知ってるかしら? そこで見たの。 雨が降る寸前だったから、今はどうかわからないけど…。
[そう答える。*]
(230) 2016/08/21(Sun) 11時半頃
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─ 調理室 ─
[デザートいただきながら投げた問いに、最初に返ったのは手を叩く音。>>230]
ああ、はい、知ってます知ってます。 ……って、あああ、やっぱり来てたのかぁ……。
[雨が降る前に行けばよかったかなあ、なんて思いがよぎる。 まだいるのかなあ、どうしようかな、なんて考えていたら、がらり、と扉が開いた。>>226]
(231) 2016/08/21(Sun) 12時頃
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お?
おお、男子もいたんだ。 よか……ったのかな。
[振り返った先にいたのは、数人の生徒。 女ばかりで取り残されていたらちょっとこわいな、なんて考えもあったから、見るからに体格のいい男士の存在は少しだけ安心を呼びこんでくれる]
て、占いの先輩って、どんな認識。 いや、良く言われるけどねぇ。
[口元に滲むのは苦笑。とはいえ、そっちで呼ばれる事が多いんだから仕方ない、仕方ない。 並んで呼ばれた理事長の、という言葉にはほえ? とすっ呆けた声を上げたが、意識はすぐに別の所に持って行かれた]
(232) 2016/08/21(Sun) 12時頃
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あ、それも資料なんだねー。
[音楽教師の話を聞きつつ、開かれたノートのページ>>227をひょ、と覗き込む。 異色症の出ている片目が弱視な上にこの暗さ、じいい、っとかぶりつく姿勢になるのは許されろ、という所]
んん……? おう、これ、さっきぼくが思いだした逸話じゃないか。 汲み取り式トイレに落下して、そのまま亡くなった児童、ジョージ・クリンゲル……。 てゆーか、汲み取り式って、ほんとに何十年前の話よ……。
[いや、今でもある所にはあるらしいけれど。 学校とか、そういう所ではなくなって久しいんじゃなかろうか。 少なくとも、自分は生まれてこの方お目にかかった事はない]
これはいろんな意味で、捕まってそうだよねぇ……。
[なんて、妙にしみじみと呟いた直後]
(233) 2016/08/21(Sun) 12時頃
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「そうだよ、正解だよ!」
…………………………。
[何やら、声がした。 え、これさっき放送で聞こえた声っていいませんか。 そんな言葉が過りはしたけれど、残念、声にはならなかった]
……あはあ。 なんだろうこの、嬉しくない何か。
[代わりに口をついたのは、こんな呟き。*]
(234) 2016/08/21(Sun) 12時頃
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[彼女たちとのやりとりの直後か、しばらく時間が経ってからか。 「カトリーナせんせー、飯ー」>>226と調理室に入ってきた大柄な人影。]
無事だったのね、よかった。 もちろん用意してあるわ。
[カトリーナはほっとした顔で立ち上がり、慣れた手つきで皿にシーフードパエリヤを盛り付ける。 ケヴィンには大皿で、後ろから付いてきた手芸部のヨーランダ>>209には普通サイズの皿で。
追加で作ったごろごろ野菜のコンソメスープ>>199も、ケヴィンには大きめのどんぶりによそって出した。]
(235) 2016/08/21(Sun) 12時頃
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[「七不思議なんだけど、音楽教師の話がそうみたいだったっすよ」>>227 とノートを机に並べ、うち1冊を開いて話し始めるケヴィンに、]
わたしたちもいくつか読み取ったり、思い出したりしたことがあるの。 ……でも、先に腹ごしらえを済ませたら?
[ケヴィンが落ち着かないのでは、隣のヨーランダも気詰まりだろうと思い、食事を勧めた。
ふたりが食べ始めれば、これまでにわかったこと>>228をかいつまんで説明する。 新聞部の部室に昔の校内新聞が保管してあるのでは>>201という推測も含めて。*]
(236) 2016/08/21(Sun) 12時頃
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[ノートを読もうとする生徒には、非常用ろうそくを近くに寄せる。]
時期がはっきり特定できればもっと調べやすいのに、ね……。 ふたりのサッカー少年にしても、 屋上から落ちたか飛び降り自殺したかの少女にしても、 10年から20年ぐらい前としか。
あ、そういえば職員室を誰か見てる? 先生が残っておられなかったかしら。 比較的新しいできごとなら、事件…?をご存知の先生も多そうよね。
わたしはこの、トシミ・ハセガワという名前が気になるわ。 もし、被服室に飾ってあるタペストリー>>213の作り手だとしたら……、
[そこまで言ったとき、どこからか響いてきたのは、]
(237) 2016/08/21(Sun) 12時半頃
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ー回想ー
い………イケメンか………………。
[イケメンだ。イケメンがいる。きっと爽やかな笑顔を浮かべてるであろう彼女>>68に、謎の敗北感を覚えつつ。 軽く叩かれた背に確かな安堵を抱いて、小さく息を吐いた。]
……おう、どんと頼りにしてくれ。
[落ち着きを取り戻した声色で、いつものようにへらりと笑った。]
(238) 2016/08/21(Sun) 12時半頃
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あー、じゃあ俺は他に残ってる奴がいないか探してみようかな。 なんかあったら連絡してね。
[校門に向かうという彼女にゆるりと答えて、そこで別れることになっただろう。
きっと心細く震えている奴がいるはずだ。きっとそれは、可愛い女の子だ。今度こそ颯爽と駆けつけ、支えてやるのだ。あのイケメンのように。]
…………。
[パティがいなくなり、静寂の戻った教室は、めっちゃ怖かった。着いて行けばよかった、と切実に思うけれど、もう遅い。
廊下の先は、ひたすら闇。ひとりで歩くのは、少し、危険じゃなかろうか。
ひとまず椅子に座り、一呼吸。 誰か来るかもしれないし、ちょっと待ってようかな!]*
(239) 2016/08/21(Sun) 12時半頃
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[「そうだよ、正解だよ!」>>#4 という放送で聞いた女性の声。>>#2]
えっ、だ、誰………………!?
[椅子から腰を浮かして振り向いても、声の主らしい姿は見えず。 青ざめたカトリーナは、立ち上がってふらふらと歩き出す。]
どういう、ことなの……?
[テーブルか椅子につまづいてよろけるが、その自覚はなく、暗がりをじっと見つめていた。**]
(240) 2016/08/21(Sun) 12時半頃
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