人狼議事


227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/22(Mon) 10時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

 なら言うなっての、バカ猫めが。

[>>3まったく小憎たらしい口を聞きやがる!
 これっぽっちも揺らがねえ口調に、
 涼しげな顔に持つのは、やっぱり気に食わなさ。

 ああ、やっぱ‟鏡の国”はマシだったかもしんねえ。
 (とは言え双子以外の配役は、しらねーまんま。) ]

 わりーがよ、
 こちとら他人様の舞台で躍る趣味はねーんだがな。
  御膳立てされた胸糞悪い劇なんかで、
   『現実』も『現実的』も、クソ喰らえ!

[‟作られた”人のよさそーな笑みは、
 ありゃ信用なんかならねえ って。

   叫んでるのは獣じみた本能か、
  (地を這いつくばってきた経験か)
 >>4蒼が臥せっても、虎は逆毛を立てっぱなしで。]

(13) 2015/06/22(Mon) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 …… あいにく、他人事も
 一旦関わったんなら『俺の事』とおんなじでね。

  
 ―― どこかの誰かさんが目を醒まさねーなら
 俺にゃあ御伽噺でもなんでも無い『現実』なんだよ。

   お気楽ヤローはテメーだけでじゅーぶんだ。

 

(14) 2015/06/22(Mon) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 まー躍る趣味がねーが、
   そんなに躍りてーってなら
 ちょっとだけなら付き合ってやるからよ。

 [いざって時に後ろから刺されても困るからな!]

 ―― こんな「悪夢」よりずっと良い夢、
    テメーに見させてやるよ。

[差しのべられた、エスコートの手。

 そもそもその風習さえわからねーが、
 伸ばされた腕にゃ見向きもしない。

   ( 他人に手を伸ばしても、
     他人の手を掴むのは絶対しねえ。 )]

 ただし、ポケットから大事なモン盗まれても
     … 文句は受け付けねーからな!

(15) 2015/06/22(Mon) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 
[ 無理矢理余裕を作るよーに、

 碧の剣は研がれたまんまで 
 けども 口端から にい っと
     笑みを吐き捨てりゃあ

  腹立つ猫をぎゃふんと言わせるための
  きっかり一曲分くらいだけは、

  ―――  仕方ねーから、
       舞でもダンスでもやってやる。  ]
 

(16) 2015/06/22(Mon) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[一見 ‟無防備”とは言え、
 素直に抉られる程ヤワじゃないもんだ。
 
 風を引っ掻き回すみてーに 
  一周 二周 三周 >>6

 ぐるんぐるん、縄は廻って巡り、
 奏でられた切る音 ――― 、

 その空鳴らす弦を、 撓ませるよーに
  ピン と 左の親指で一番端の弦を
      思いっきり弾きあげりゃあ、 ]

     [ しゃん っ 、 ]

(17) 2015/06/22(Mon) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

   ‟انتشاره.(広がれ)”!

[空を振るう か細い高温が、
 厚みを帯びた重い音へ‟増幅”されて
 蒼海を波打つ紋のよーに‟広がってく”。

 ついでにワルツよりゃ華麗でねーが
  甲高い耳障りな奏を ‟合図”とばかり、
 
 白いアンクレットが躍って、
  もひとつ斜め後ろへステップ、飛び退く。]

 [弾けた音波は しなる風を震わせて
  矢のよーでいて唸る軌道を飛ぶ、

  縄の勢いを弛ませりゃあ
  鏢の向きを上方へと逸らさせた。 ]

          [ が。 ]

(18) 2015/06/22(Mon) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

   …… あ ? 、 

[いつもならもっと勢いを放つ波は
    不調なのか、それとも別の要因なのか、

( ―― 滲み出そうな‟負の力”のせいとは知らず、
  それでも『今はまだ』八割くらい保てちゃいたが )

 白金をふわり 圧で浮かせりゃあ、
  まだ鋭さをぎらつかせた蠍の尾みてーな
  その鏢が肩口を掠め、緋を滲ませ 抉ってく。]

      [ ちり 、と 焼ける痛みは。
       ‟久方ぶり”の戦の時と一緒だ。 ]


 …… ッ、

        [ ぞわり、 ]

(19) 2015/06/22(Mon) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ 張り詰めた空気と、痛みに震えた背筋は、
   「鏡」に映った‟殺意”を投影するように
    澄んだ色を濁しかけたが ―― 。 ]

   …… 負けねーよ
 
  [ そう零したのは、どこへやら。

    (目の前の「猫」にか、
       ――「鏡」越しの存在にか。 ]

      [ぱちり]

 [瞑るひとみは眉根を寄せつつも耐えこんで、
  刮目と同時 ウードを構える手を‟変える”。

  ‟蠍”の刹那の思考の奥なんて知る由や無いが
  その眼差しは、ただ まっすぐに。 *  ]

(20) 2015/06/22(Mon) 13時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/22(Mon) 13時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/22(Mon) 13時半頃


ヤニクは、ディーンに話の続きを促した。

2015/06/22(Mon) 18時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

 ――― ちげーし!

 何が綺麗かどーだかさっぱりわかんねーけどよ、
 どーして俺がキチガイになんだよ!?

[流石に褒められてなさそーなのは丸わかり!

 (「向こうのこと」はこーれぽっちもしらねーけど
  ああ 不思議の国みてーな台詞になっちまった!)

 虎の尻尾を振んだかのよーな勢いで、
  怒りに 僅か刻む震えに、体が揺れた。

     
   ――― 蒼布とズボンの裾がはためく。]

 

(59) 2015/06/22(Mon) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ―― あー、そんなら勝手に泣いとけ!
 テメーなんかの求愛なんぞ誰も受けねーけどな。
 性格わるそーだしよ。


         [ 第一、男だし。 ]


 …。

  ……しっかし、
 
  こんなんが「いい夢」なら、
  そりゃーあ随分と夢見がわりーのか?

   普段の行いもわるそーだけど、よ!
  (人のこっちゃ、やっぱ言えねーがな!)

(60) 2015/06/22(Mon) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


[ ―― 救いがなさそーなまでに、
       ‟手遅れ”なまでに。


 捻じ曲がった蠍の赤い星の、
 定めるみてーなひとみを照り返し。


 …まー どんなキチガイでも 嫌なやつでも。
 いい夢を見れるくれーには掬いあげられる権利は

 この世界のキチガイ連中にもありやがるだろ。
     …… たぶんな!     * ]

(61) 2015/06/22(Mon) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 [>>35―― 幹に、鋭いモンが突き刺さる音。]

[ ちょい と 

 後ろ目で碧の端っこに、
 抉られた幹から木屑がぱらり 落ちんのから。
 縄で呼び戻される鏢までを逃さねえよーに追って。


   蠍が尾を手元に手繰り寄せたとこで
   「不愉快」そうな柘榴石を凝らす。 ]

 あ?バケモノだがなんだがしんねーが。
 出鱈目もなーんも‟フツー”じゃねーか、こんなの。

(62) 2015/06/22(Mon) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[剣と魔法の世界では日常茶飯事。
 怪訝に思いながらも魔法のねー世界を
      「あるもんが無い」世界を

 想像するのはなかなか難しーし、
 そんなのを考えたところで役に立たねーから
 思考の片隅にぽーいっと放り棄てておいて。]

    …… ―― はんっ、

   [ ―― ‟泥”とやらを、鼻でわらった。 ]

 … やれるもんならやってみな!
   逆にテメーに間抜け面でもさせてやるよ!

   … わりーが自分から手をつっこんでも、
     他人に濁される気はないんでな!

[ ‟誰か別のもの”を見るよーな視線に。
  ‟誰か別のもの”の色を、そっと重ねる。 ]

(63) 2015/06/22(Mon) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[そー、腐った泥の中に居るって
   自分で言いやがったأصدقاءにさえ
   引き摺りこまれねーと誓ったんだ。]

  [ 遠く 深緑の目を幻視する  ]
  [ あん時掴んだ腕の感触は、 
   ぜってーに忘れるわけなくって ]

 ( こーんなやつに翳らせちゃ、
       示しもありゃしねえ。  )
 
[ それから背負うもんを分けろとか言った
  ‟強欲”な白蛇にわけてやるよーな
  荷物なんてまだねーから。 (だから、)]

  [ …… 闇を跳ねのける、
       光の力を強く ―― 、 

      ‟ 持とうとした。 ”  ]

(64) 2015/06/22(Mon) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


  [ それでもこの世界で『力』の上限は
    疎外されたよーに戻ることは無い。
   (寧ろ傷つくごとに吸われてく。) ]

[それでも天にあがる、
   白金の睫毛の奥。

  碧の湛える輝きを 煌々
  ぎらついた赤に据えてみせた。 ]

   [ ギュン 、 ]

 [ 殺意をまんま、
   振り回すみてーな音が鳴って、>>37 ]

(65) 2015/06/22(Mon) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ 今しがた瞬いた宝石の耀きは、
     一瞬で最大の嫌悪に代わる。 

  (『くすくす』)
  (ああ、また誰かの気に入らねー笑い聲!)

  ‟嬢ちゃん”呼びも気に食わねーよ。
   でも 何より更に ――― 、  ]


  …… テメー、

  [ ‟偽善”が何より引っ掛かって、
    釣り針に食らいついたのは
    明らかに分かるこったろう。 ]

[けども、文句を言うよりも先に。

 >>38腕から外された縄に、
  嫌悪のほーに撓みかけた糸が ピン と戻る。 ]

(66) 2015/06/22(Mon) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ 警戒の矛先をそっと弦に添わせながら
   奔った閃光に ちかり、

  思わず瞑った両目が 次に開いたとき。
  「そこにあったもんが無くなってた」

   … いや、正確には
     森に 空気に「融けて」いた。 ]

  …… は?

[ ―――捉えられた残像は、
     >>38おーきく跳ぶ姿。

     空に泳ぐ蒼はそのまんま。だが、
    『得物』が綺麗さっぱり見えやしない。 ]

(67) 2015/06/22(Mon) 20時頃

ヤニクは、ラルフに思わずまばたきして、

2015/06/22(Mon) 20時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[だけども、‟それ”は
   逃げるよーにも 降参するよーにも
          まったくみえねーし、

 なんとか動きだけは追う 見開いた眸が
 『何か掴んでるまんま』なのを気付くまでで]

   [  ―――  خارج الوقت(時間切れ。) ]


  ……… ッ !!


    [ ぐるり、

        迂回する動きに追えるのは
               眼差しだけ、 ]

[ 速さは引けを取らねー自信はあったが、
  混乱が残る頭は、動きを鈍らせちまう。 ]

(68) 2015/06/22(Mon) 20時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ ヒュン、 ]

   [向き直れてさえいねー体に また、
    喚きやがる風の音が耳元で聞こえる。]

     くっそ、 …!

[‟感覚”で対処しようにも、ざわつきが残ったまんまで
 ろくに『分かり』もしねえのに 十時の方角。

   薙ぐよーな圧に咄嗟に出来たのは 
   添えた指を離して『右手で頭を庇うこと』。 ]

  …… ち、 いっ ……!

[ さっきの比にはならねー勢いの、
  鋭利な‟針”が 褐色を抉り、貪りつく。

   ただ 軽く骨に弾かれたおかげで
   深くは無くなったが 浅くもなかった。 ]

(69) 2015/06/22(Mon) 20時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ ぽたり、 ]

    [ 零れて、流れてく赤。 ]

[‟光”も同じく遠退いて、 
 代わりに「嫌ななにか」が流れこんで来る気がした。

  [が。] [ ぐ 、と。 ]

     [ 痛みに、 「それ」に、
      思いっきり、歯を食い縛ってやって、]

  … タダじゃ逃がさねーよ!!

[刺さった鏢が引き戻されちまう前に、

   ぐるん、

      内側へ弧を描くみてーにして
      その一条の縄を「掴もうとする」。]

(70) 2015/06/22(Mon) 20時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ―― …ッてーな、ちくしょう…!

[ 腹立つくらい、
   その鏢は身を抉ってくる。
   (そんな事わかっちゃあ居たがな!)

 手を引っ張るにゃあ、まだ遠いが。 

  仄か 漏れる、
  荒ぐ息の悪態は、
  自分で自分を叱咤して耐え凌ぐために。

  手探りで縄の感触を掴めたんなら、
 「時間稼ぎ」に縄をこちらに引き摺りこもーとした。

 (見えねーなら、「掴んじまえば」こっちのもん、)]

      

(71) 2015/06/22(Mon) 20時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[‟視えてる”能力の範囲がそんだけだから、

  そう油断とも 慢心とも 
  思えるよーな策を心ん中に。

    勿論抜けそーな力じゃあ、
    万一掴めたって引っ張り返されたら
    すぐに手から抜け落ちる程度のもんだ。 ]

  …… ――― 、

 [ 幕裏、
   左腕で掴んでたウードを
   身体の側面へ‟下ろした”。


    「演奏」する為の構えから、
     剣の柄でも握る形に変えて。 * ]

(75) 2015/06/22(Mon) 21時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/22(Mon) 21時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/22(Mon) 21時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

   ( 変なこといってねーよな…? )

[>>77信じられねーもんでも見たよーな、

  対極の位置のガンファイアの世界の住人に、
 「聖書」に出てくる名前さえ並ぶ世界の住人は、
  
  同じく思考を放り投げた姿に
  軽く首を傾げりゃガーネットを鏡面に映し返して。]
 
    ( ―― まー、いーや )
   
[ さっさともっかい、放り棄て直してやった。

 (問い詰めたがる「アリス」は、
  今は眠っちまえ なんて 心で悪態吐いてだ。)]

(91) 2015/06/23(Tue) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[>>77『猫の皮』なんか
   全て剥がしちまったみたいに
   ‟核”でも映してんのかと思う程、
  
      どろり どろり 

 渦巻く 濁り切った血溜まりみたいな
     嫌悪と殺意の沼がかちあう。 ]

    [ 相容れない昼と夜のように、 ]
  [ 躊躇のない殺気から目は逸らさない。 ]

 褒め言葉をどーも。

   気高いっつーには、  
   地の底を這いずり過ぎてんだけどな

 [ ―― そーだ、逸らしちゃ‟負け”っから。 ]

(92) 2015/06/23(Tue) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[鏡に吸い込んできそうになる殺意とは
 ( さぞかし 一瞬でも呑まれちまえば
   罅でも入っちまいそうなくらい! )

  逆に煽るような晴れやかささえ、 
   浮かべてやろーとしたところ、で 、

  >>78馬鹿にしてくる 竦められた肩に 
    煽りに一度曇りかけた空は

      ころ と 天気を変えて、更に昏く。 ] 

   軽々しく言ってなにがわりーんだよ。
 やろーと思えば、大体のことはどーにかなんだ。

      [ 不快ごと無理矢理、
        払っちまおうとばかりに
        首は横にひとふり 、]

 [ 吼える声は 少し低く、 唸るように。 ]

(93) 2015/06/23(Tue) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

   手段はどーあれ、
   絶対‟叶えりゃーいいんだろ”。

   そーすりゃどっかで偽悪にはなったとしても
   偽善でもなーんにもなーんねーだろーがよ!

 ( こんなやっすい挑発に乗ってどーすんだ、)

[頭では分かっちゃあいる ―― が。

 「隠しもせず」
 逆さに毛波みを撫でる悪意、
 ちらり 口を舐めずる ‟性悪”に。
 ‟不愉快”が否が応でも増長してく。
    ―― (‟二番目”に、嫌いなやつの顔だ)

  そのザマを燻り焦がしてやりたいと思う
  仄かな‟闇”を、ギリ と 噛み潰したところで、]

            [ 閃光。 ]

(95) 2015/06/23(Tue) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[生臭さを増した、
  鉄錆の臭いが鼻先を掠めて
  ぬるり 頬を撫ぜる気味のわりい感覚。

   ―― >>79追撃に握りこまれた手が
       引かれ駆け回るよりも先に 、

   怯むより ‟のめるように”
   褐色は縄を掴み込んで、

      … 荒れた息を、そっと零し。 ]


[ 白い歯を剥きだしにした嘲りにゃあ、
   流そうとしても 細まる目は止まらない。 ]

  …… いまっさら、
  そんな「猫」なんてかぶってんじゃねーよ
  さっきのテメーのがよっぽど‟らしい”ぜ!

(101) 2015/06/23(Tue) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[‟劇”そのもんを否定する台詞を吐き棄てりゃ、
 「俺自身」への嫌悪が ぐつり 沸き立つ。]

    ( ああ、どっかで、
     さっきの泥沼みてーな赤を
     ‟拒絶”しちまってる自分がいて、
         … それにも腹が立つ。 )
   
  ( 調子が狂われされっぱなしなのにも、 )

   [ 一旦 何もかも閉ざすよーに
        ぱちん、と、睫毛を伏せって、 ]

   …… っはー … !

[ 深い息を吸いこんで、‟嫌悪”ごと吐き出した。 ]

[ それから、ちゃんと
  子供みてーに哂う「チェシャ猫」を
  「真っ向から」睨みつけて ‟柄”を握りこみ、]

(102) 2015/06/23(Tue) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 …… さーな、
 聞くよりゃ見てのお楽しみにしておけよ!

 まー、さっさとテメーが二度寝して
 もっかい目でも醒まさせるための
    魔法でもありゃ一番いーんだが、

  「まだ」 ねーんでね、

        [ 左腕を、宙空から足許へ。 ]


  ‟ تبين لنا أن الرقم الحقيقي!! ”
      (真の姿を示せ)

[ 一気に 『器』を振りおろしゃあ、
 ‟あの時”の目を瞠る程の赤光がウードを包み込んでく。

  そっから 掴み込んだ手へと伝うのは、
  けども ‟前”よりずっと強い熱と灼ける痛み。]

(103) 2015/06/23(Tue) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

  ッ、 … ―― 、
 
[(「予言の力」は喪っても、
  一度鍵の外れたこの‟剣”だけは
      変わらず使えるみてーで。

 つっても ‟あの時”以来使うつもりも 
 反乱を起こさない限り、期もこねえと思ってたが。
    使えるにしろ どうもその分 ―― 、
   その‟反動”も、ってことらしかった。 )

 それから 紅蓮の如き一塊は、
 鉄を融かし 再形成するように‟月を描いて”、
 散る様は まるで光に纏う火の粉が弾けたように。

   残った手の中に在ったのは
     一本の硬質、

 ―― オリーブと小豆の柄、檸檬色の鍔
     漆黒の色を持ったシャムシール。 ]

(104) 2015/06/23(Tue) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[>>81傍らの右はさっき取りもしなかった手を
 逆に 突き返して伸ばしてやるかのように。

 「舞台」へ‟誘う”みたいに
    引っ張りあげりゃあ、

  足音も無しに詰める「猫」を前にして。
   血滴を ぽたり ぽたり、

        道標のように垂らしながら
        サンダルは前のめりに。

       ( まだ、 まだ駆けない ) ]

     [ 詠い叫ぶ ]

『 هازيل السيف(ハザエルの剣)』!

   ―――  『ياهو السيف(エフーの剣)』!

(105) 2015/06/23(Tue) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ 白金を風に預け
  ‟ふたつ”を転がす音色は、

     速いテンポの調を
     囀り 謳うが如く。

 刀身を撫ぜる赤光の鱗が二度、 
   澱んだ空に 『舞い上がり』。 ]

  [昇り集まれば 
   ‟予言”の真似言をした剣を模す、

       赤火と蒼炎、
    ‟灼熱”の焔と‟零度”の焔。

  ( 轟と 盛る焔の勢いは 
    ―― やっぱり衰えちゃいたが )

  二色のつるぎが鏡映しの対称の方角から
  宙の色彩が 蒼髪の背目掛けて振り降りん、と、 ]

(106) 2015/06/23(Tue) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ ―― 同時。

   ぐ と、 更に 
   ‟今籠められるありったけ”を籠めて
    縄を引っ張ろうとして ――― 、

  ( 痛みと、熱に 微か眩んだ気がしたけど
    下がりそうな口角は気力で堪えてやる、 )

 そのまんま、
 泥ん中でも飛び込むかのよーに
       ‟パッ” と、離して 

  こっちからも短い距離を『追っかける』。
  まっすぐにしか進めねえポーンのように。 ]

 … そろそろ‟一曲”終わらせ―てから
   さっさと盗まれてくれたら助かるんだが、よ!

 『  ‟إليشا السيف(エリシャの剣)”! 』

(108) 2015/06/23(Tue) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ ‟祈り”に共鳴するよう、
     黒い半月は瞬く が ―― 、

    本来纏いなんかしねーはずの
    天の光より 獄炎を彷彿とさせるような
        ‟漆黒の焔”を刀身に巻きつけて。

   ( けど、それを考える間もなく、 )

 見えねー縄に絡まねえよーに
 右足を軸足に 引いたステップ、

          剣舞と円舞を織り交ぜ
          躍るかのように身を翻せば、

  『刺さり込んだ刃を抜き取るよーに』
   虚空へ腕をあげよーとしながら、  ]

(110) 2015/06/23(Tue) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[最中 はらり、

  ひらめき 宙に浮き舞うは
       蒼絹のベール。 ]

[ しゃらり、 

    鈴でも鳴らすように
     腕輪の金属をかちあわせ、

[ 黒き炎剣<シャムシール>を天に掲げりゃ、
  肩口から撫ぜるように斬りかかろうと―― 、]


   [ その空、 ]

  [>>109喚びよせるかのよーに
   こちらへ向かう巨影にはまだ気付かない *]

(111) 2015/06/23(Tue) 01時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 01時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 01時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 01時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 03時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[瞠り 驚愕に揺れた大火、
 >>119つんのめった隙にゃあ見逃さずに
 そのがら空きの背に二色を交らせる ―― 。

 んな軌道もろくに見ずに、
 色素の薄い色金はスクリーンのように
 ちらつく紅蒼は 煌めく万華鏡の如く

          からり、    ]

   …… ―――― 、

[>>119飛び出た相変らず品性のねえ罵声は、
   (残念なのか、幸か不幸か!)

 音だけが耳を掠めてった。
   蒼絹が、 揺らめいて土に墜ちる。 ]

(127) 2015/06/23(Tue) 06時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[>>120赤い呼び水が運ぶ‟殺意”が、
  生臭い風が重くなりやがる度に、
  血生臭さくぎらつくような気がする柘榴石。]

 [その目の彩は、]

   [散る 黒炎の禍つに阻まれて、
    見ることは能わなかった。 ]

 [白炎の‟浄火”とは対照の、
  ただ 傷つけるだけの仰々しい獄火は、
     とぐろ巻くように しゅるり。

  八文字に剣の刃先を撫ぜて、
   剣筋は 「猫」の胴を 『斬った』。 ]

    [ 猫が、 わらう ]

(128) 2015/06/23(Tue) 06時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ――― な、

[なにかが焦げる、厭なにおい。

 それが覚えのあるよりも 
  ずっと ずっと、不愉快だったことに
          逆にこっちが惑いや、

  二番目 そもそも「手応えもなく」
      文字通り猫の躰が在った
      空を 黒剣が虚しく過ぎる。
     (掴む腕すら 見当たらねえ。) ]

[ 目の前で戻る紫のベストを信じられずに、
  硬直すんのは 今度はこっちの番。 ]

    っ、 あー、 

      ( すげー 耳障り。)

(129) 2015/06/23(Tue) 06時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


  [ "何でだ" と、思う聲より。
    頭ん中に哂う不快が過ったのは
    「呑まれかけてた」からか。  ]

[気付けば 手に馴染む漆黒の唸る音も、
          傍で劈く狂笑も 、

  ( まるで ‟地獄”みたいじゃねーか… )
       
 悪夢から掬うよりゃ、
  更に 悪夢へ突き落としたのか
        突き落とされたのか。 ]

  [ そんな惨状に ‟理解”と‟意志”が
    揺らり 遠退く気さえした。   ]

(130) 2015/06/23(Tue) 06時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ >>122広がった両手が、
    舞台の糸に繰られ上がって ――、

 地を蹴る音に、
  狂に惹きつけられた空の色が
  醒めるのは 一歩 完全な遅れをとってから。]

  [ ひゅ と、 喉が鳴る。 ]

      [ いつもなら揺るがねーのに、
         慄いちまいそうな程、
       獲物の背筋を怖気で撫でる星。 ]

[ 覗きこんだカルブ・ル・アクラブに、

      「光」は散らされて、
      太陽と月は ‟逆転しかける”。 ]

   [ ただ、 微か残った、 ]

(131) 2015/06/23(Tue) 06時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 …… 本当テメーも
        救えなさそーなやつ…。

 [濁ってく蒼穹の中 
    雲間から注ごうとする
    からっきしに澄んだ陽射が一筋。

  懸命にちらついた底に抗おうと 、
          微かな悪態ひとつ、]

  イイ夢?

      ―― っ、ほざきやがれよ、
      見せてーのはこんなんじゃ、

      ( ねーから、
          もっと‟良いもんを”、)

(132) 2015/06/23(Tue) 06時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[淡い金を揺らしゃあ、
  こっちから 猫の真紅を (深淵を)
        覗いてやろーとして、

   蒼影に漸く眼差しが追いつくころ、
   >>123今度ははっきり見えてる一条が
      しなり 風打ちゃ 首にかかる。 ]

  …… っ、

 [ 息の音、 ]

      [ 直ぐに締まりきらねえソレは
        だからこそ逆に嬲るみたいで、
        持ち上がりかかった手は
          … 誰に縋ろうとしたのか。

 ( ――― 俺の手を取ってくれる酔狂なんて、
   少なくともこの世界にはいやしねーのに、)
 (『そう、俺のよーな‟キチガイ”みてーな!』)]

(133) 2015/06/23(Tue) 07時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 …… は、 … ?

[ちり と 剣の獄炎が 
      黒い鱗になって散じる。

  その寸前に (また)
  嗤う「俺」の声が頭ん中で聞こえた気がして、
      苦し気な白金の睫毛が微か動いた。

 「誰か」の手を求めかけた右腕は、
     無茶したせーで重く熱い 、

   けども それは俺の手じゃねーよーに
       やけに軽やかに持ち上がり 、]

  [ ぱしん と、 掴んだ瞬間、
  [  煌めく銀が、見えた気がした。 ]


     [ 圧に吹き抜ける、悪臭の気。 ]

(134) 2015/06/23(Tue) 07時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 (『…‟善”ぶっても、願いは叶えられねーよ。
    結局「偽物」でしかねーんだからさ、
   こんな「ごっこ遊び」は終わりにしよーぜ。
   ―――  いや むしろ‟始める”のかあ?』 )
  
    ( 『鏡の前の、‟お遊戯”をな。』 )

[ぬるり、]

 [どろついた風が白金を さ と撫でれば、
   それを皮切りに闇を吸い込む漆黒に染まる。]

  ( …… ――  ‟ごっこ遊び、 )

 [息耐えに 見上げた空、
  蒼穹は 舞い降りるつるぎの奥
  爛々たるまなこの怪物と同じ目の色をして、

    振り払いきれねえ 鏡越しの声に、
    「無意識」に望んだ能力は ひとつ。 ]

(135) 2015/06/23(Tue) 07時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 …… っ、 
  …… は、 はは … っ、

   ―― だれ、も、
      手を出すんじゃねー よっ…!
         「フェア」、じゃなくなんだ、ろ…

[ 苦い顔をして漏れる笑いは
 ばらばらの高さで 地の底のように昏く、
 「光」を鏡の向こうの押しやりながら

   名残の残り滓が、
   「俺」に 、 猫に向いた「剣」に、
   消え入る聲で 朦朧しそうな世界で呟きゃ、

 痛みすらかっ飛ばすように
 まともに力の入らないはずの右腕が縄を「引っ張り」、
 辛うじての気力で 翳した手は「猫」の頭上。  ]
 

(136) 2015/06/23(Tue) 07時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 …… 「『まず、は魚を、つかまえなければ』
     これは簡単、赤ん坊でも、できるはず。
     『つぎに、魚を、買いましょ う』
     これも 簡単、ペニーで、買えるはず。」 、

        ――― …… 、

[ ぽんぽん 知らねーのに頭ん中に浮かぶ 
 『白の女王』の『まねごと』の詩を謳ってく。 ]

「 ――― …… 、

 ふたは 糊づけみたいに、しっかり、くっつき――
 ふたを お皿にくっつけて、お魚は間に横たわる、」

[途切れ途切れのなぞなぞは、
  ‟そこで終わって‟ 最後まで読まれる事は無く、

  (光の意識はそこで途切れて、
     ‟鏡越の堕天使”へ移ろう、) ]

(137) 2015/06/23(Tue) 08時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ けども、‟二振り”は叶わないが、
      ‟一振り”は 、


   … 「魚」のように見立てられ
       巨大な白い皿の上。

  銀の刀身を収めたその平の上に ぴったり
 「銀のふた」が 糊付けされたかのように覆って、
  その「料理」は 全然無関係な所へ墜ちた。 ]

     
[そして完全に
 光が抜け落ちて虚ろになった「赤い瞳」は、
 がしゃん と成り立て割れる皿に見向きもせず
 清々しさを一切消した「殺意」で満ちさせながら

 痛みなんて「感覚」が抜け落ちたかのように
 剣ごと翳した手とは逆 右腕を弛む隙がもしあれば
 「縄ごと」上に持ち上げて、潜り抜けようとする。 *]

(138) 2015/06/23(Tue) 08時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 08時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 08時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 15時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[唐突に、
  締まる縄の間に差しいれた
  指に食い込む縄の圧が 

         するり、 ‟融けて”、]

   …… っ、 げほ、

      … あー、 苦しかったぜー?

[ にたあり、 ]


[>>166怪訝がる視線には
 三日月から零れる 荒いだ息を整えながら
      「わざとらしい」咳ごみ、
      「しらじらしい」笑み 、

    耀きとは正反対の暗がりが
    深淵を覗かせながらジャスパーが揺れ、]

(197) 2015/06/23(Tue) 17時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ ちらり ]

  [剣が切り裂いた木なんてのには
  目もくれず>>157空飛ぶ怪物を見て、

     ヒュウ と 口笛ひとつ。 
     >>166猫の喚く声で悟る。 ]

 へー テメーが卵?
  猫に喰われたくねーなら
  代わりにゃ 俺がテメーを割ってやろーかあ?

     くくっ、

[舌舐めずりして「味方」も「敵」も
 同じ『獲物』にしか見えない虎の目が
 悪戯に嗤ったところで 剣が天へ還って、

      すぱーん っと、
   怪物の首を跳ね上げた! >>168]

(198) 2015/06/23(Tue) 17時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[過る光景に開いた碧玉はぱちり、
  見下げて血迷う「猫」に>>169 ]

  …… は、 

  [ 一音 息が零れれば
    そこから 堰が切れたように、 ]

    …… ははははははっ!!

  [ 腹抱えて、堕天使はわらう ]

 ―― … さっきまで粋がってたくせによお、
      テメーはテメーで、御乱心かあ? 
 
      … 「チェシャ猫」ちゃんよお!

(200) 2015/06/23(Tue) 17時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[>>170息切らして
           くるん、

 木陰の方へ身を退いてく様には、
 空から分かり辛くても地からは追えるか。]

   [ さっきの澄み渡った晴れは
    まるで嘘みたいに泥ついて、   
    首を傾げるように 斜に度をつけて
    艶さえ消えた漆黒が、揺れた。 ]

 ―――  ‟何者”?

       [ 注意を向ける姿に、
         可笑しそうに瞬いて、 ]

 ‟何者”もなにも、俺は「アリス」。
 『鏡写し』のアリス。

     それ以外に、なんつえばいーんだ?

(204) 2015/06/23(Tue) 17時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 それっとも、
  フルネームでも名乗りゃあいーのかい?

  [ 馬鹿にしたように 、一歩。
       腕からは緋が垂れるまま。]
 
 …… なあ、
    そんな「どうでもいい」ことよりゃ、
    気が変わったからよお。

   ――― もっと、遊ぼうぜ?「猫」さん。

[「アリス」のような、好奇を映して ―― 。

  手には剣を持ったまんま 
      歩いて ぺたり ぺたり、
      距離を詰めようとする。 

  太陽は『フェアプレー』を好むが、
   月はそもそも『協力プレー』は眼中にない。 *]

(205) 2015/06/23(Tue) 17時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 17時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 17時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 20時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

 … そりゃあ残念!

       でも まーよお、

[ >>206遠い空に浮かぶ色彩も「気配」も
  見えぬ真紅の澱みにはそしれぬこと。

  噫 でもこんな話があったな?と
  会えぬ卵≪ハンプティ・ダンプティ≫に けらり、]

 『ハンプティ・ダンプティ壁の上
  ハンプティ・ダンプティ大転落。
  王さまの馬や兵隊総がかりでも
  もとの場所には戻せぬハンプティ・ダンプティ”』

 … どーせ落ちんなら、
    「ここ」で落ちても一緒じゃねーか?

(264) 2015/06/24(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[大空をはためく巨影への、
 ‟殺意”は「拒否権がない」とばかりに、
      にこり 微笑んで ――― 、

「調味料」の羅列にわけがわからんと、
    ころり 笑みの色が抜け落ちた。 ]

 … あ?
   食せっつったって、
   割れた卵を食べろっつーのか?

            ああ?

   生卵かゆで卵かしんねーが、
   そんな乞食みてーなことは
       「もう」勘弁願いたいね、

[ 腹も壊したくねーもんで、と、
  その辺の「後始末」は猫の飯にでもどーぞ。]

(265) 2015/06/24(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

   [ 漆黒を、血腥さに遊ばせて、
    黒く塗れた救恤は、きょとり、 ]

 … っつか、何言ってんだ?

   [ さも「可笑しな」ことを言う。
     (ああ どいつもキチガイなら
         仕方のない噺 だがな)

     >>212更に飛び立つ怪物に、
     腕を竦めてやれば 後に嘲笑!]

[ 張り上げたそれが聞こえてるかどうか、
  その「顛末」はどうだっていいこと! ]

 ――― っは、

(266) 2015/06/24(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 無駄もなんも。

   「負け犬」なんなら
    余計に‟救ってさしあげねーと”
           いけねーだろ?

 負けちまってるなら惨めでかわいそーだもんな!

[ 「悪夢」から

   ―― その‟死”≪DEAD END≫を以て! ]
 

(267) 2015/06/24(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

  … そう怖がらなくっても、
    楽に殺してやるのになあ、

      鏡をぶっ壊すみたいに よ!

[ ――― 流石にその上空までは、
     「天の羽根」が一対あっても
      届かねーので さらっと諦める。

    (だって、会えさえすりゃあ
      「割る」のは簡単だろ? ) ]

 おーいおい、今更なーにを言うんだよ、
  ボケてんのか बिल्ली?

  [ … だから チェシャ猫の方を見て、
            笑ってやった。   ]

(268) 2015/06/24(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

  「分かってて」‟きちがい”つってんだろう!
 
[ 口汚く「猫」扱いした
 スラングを飛び出させながら、
 一歩 また一歩 怖じも怯みもせず ―― 、

    … ただ 罪に濡れた赤で、
      頬に 顎に 伝う滴を嗤いや、>>221
  
  弾みかなにか知らねえが、
  さっきの『代償』で軽い麻痺しかけた
  (そんで無視し続けた)『痛覚』が、
  光が呼吸を思い出したように 一瞬。

     跳ねるような痛みを訴えたもんだから
     気付けば随分と抉れた腕から伝うものに
     ぺろり 舌で、舐め掬い ―― 、  ]

  [ もう一度 空の影をみあげた。 ]

(270) 2015/06/24(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

  へー、「大嫌いなやつ」に似てんなら
   俺も「大嫌いなやつ」になんのかね?

 そいつは光栄、
 鏡に映せば「大嫌い」も逆さになるからな!

[「蠍」から目線を外したまんま。

  虚空の煮える地獄の真紅を、
  爛々たるまなこに「吸いこんで」、

     本の中の‟わけのわからない”詩を、
     その「登場人物」を思い出す。 ]

 ―― ああ、 それ。 

     ちょーどいーから、「借りる」ぜ。

  [ きらり 、隅で>>223銀が耀んだ。 ]

(273) 2015/06/24(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

    [ 狂いの中に紛らわせた、
      張り巡らせた「警戒」糸に
      風切りが ピン と引っ掛かる。 ]

 いーぜ!

   勿論 「喰われちまう」鬼は、
       テメーなんだろう?

[ きゃらきゃら、

    視線を引き戻したなら
    無邪気に喉を鳴らして
    踏み出し蹴る地に ――― 、]

        [ からん、 ]

   [   『剣』を棄てた。    ]

(275) 2015/06/24(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 『喰らいつく顎』
        『引き掴む鈎爪』 !

 それから えーっと、
 『両の眼を炯々と燃やしたるジャバウォック』
       …… だったかあ!?

[昏く耀いていたまなこは、
        更に炯々 ――― 。

  空を掴む手には 人の手なんて
  掴め無さそうな 『鉤爪』を生やして、

  背には一対の、
  「灰色」の堕天使の羽根が
  黒い光の粒子となって形成されたかと思えば

    形状を探るように 唸り 唸り、
    やがて襤褸切れで飛べそうも無い
    巨大な『蝙蝠の羽根』になる。  ]

(276) 2015/06/24(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[‟ごっこ遊び≪mimicry≫” ―― 。]


  [ 夢の、『物語』の始まり。
   「少女」の思いつきを形にするように、
   その姿と「力」を投影してゆく。  ]


   [ … とは言え、
    翼が襤褸きれになったのは、
      あの怠惰の『悪魔』の醜い羽根が
      頭に残ってたからかもしれないが、  
       「堕天使」は知る由も無い。 ]

[ 俊るり、

  アンクレットが『もう一本』?

     剥き出しの足首に絡む一条にも
      飾り代わりに『お構いなく』、 ]

(278) 2015/06/24(Wed) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


[ 足を引かれちまわないように、

  疾駆する一陣は

        はらり

          漆黒を靡かせて、 ]


 [ 縄を弛ませ 『封じる事』を狙い、
   そのまんま、全速で前へ 前へ、


      ―― のめり、奔る。 * ]

(279) 2015/06/24(Wed) 01時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/24(Wed) 01時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

 はん、まーったくつれねーな!

 面倒くせーから同じ逆転するなら、
 『左右』も『上下』も『表裏』も、
 …… 全部一緒くたにしちまおーぜ?

[だから、『‟最低”も‟最高”』に ―― 。
  (何処かのキチガイじみた狂言を
   くるくる くるくる 廻らせて、)

 魔性の舌に血錆が乗れば 腔内へ、
 渦巻くことばは 此れも 狂る 狂る。

  ―――  ‟龍”でも ‟狼”でも無い、
 『黒』で穢れた虎は‟怪物”を見上げて。 ]

 しっかし、綺麗なもんよりは
 泥ついたもんが好きかと思いや気難しーお猫様だな

 [ そして、きゃらり、毀れ落ちるは半月。 ]

(305) 2015/06/24(Wed) 04時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ >>290俺が鬼だとのたまうなら、
 果ては悪鬼羅刹か 類たる善の対の魔女ランダか! ]

 ――― は、

       [ 翼の邪竜を纏い、
         風は 奇妙に、 ]

  はははっ!
  ひっでーなあ…、

 … なあ … 、世の中よ、
  『醜いもん』をなんも飼ってねーよーな、
  聖人君子が居ると思ってる訳じゃねーだろよ?

 『熊もいなければ森もない』、
  ‟預言者”にだって‟今日び”
  そんな徳の高い方はいらしたかどーだか、なあ!

 [ ( 脳裏の鏡の奥に、ちらつく翼の影 ) ]

(306) 2015/06/24(Wed) 04時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[鉄板じみた黒翼をはためかせれば、
   空を震わすは 地の這う聲。]

 [ 『悦』も『喜色』も ―― 。

   垣間 瞬間 ひとみからすとん
   「少女」と「堕天使」も消え去って
   その色もなにも無い碧玉の硝子玉の奥。

  数多 奇跡の裏に泥寧を沈める、
  ―― (名残る)根幹の「預言者」の貌が、
              浮いて 消える。]

 ……へ、 いーい声で鳴き喚けるじゃん!
  
    下手ににやにや笑ってるより、
    そっちの方がいーんじゃねーの!?

(307) 2015/06/24(Wed) 04時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 [ >>291敵愾に唸り尾を上げる
     「猫」に 「蠍」 に 、

  戻った少女のごとき
  ‟純粋” 且つ 爛々たるひとみへ、
  虎のごとき人を喰らう獰猛を纏い、]

        [ 絡める縛も顧みず ]

 [『狩られる獲物≪蛇馬魚鬼≫』は、
   猫を煽り、 風を、 嵐を煽り ―― 、 ]

 

(308) 2015/06/24(Wed) 04時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

   … … 、

[後、人何人分か ――― 。

   喰らいつくように 跳びあがろうと、
   一際強く 豪速から地を踏もうとして 、 
    駆けてくる対峙のことば >>293 ]
   
           [ ‟揺れる” ]
  … ‟盗む”?

  [ 昼が起き 夜が奪われる。      ]
  [ 紅い月が ふと真昼の碧空へ戻った。 ]

 …… ッ、

     [ 邪が、苦い顔をするもんだから
       細まりはするが瞳はまっすぐ、 ]

   テメ …… 、 

(309) 2015/06/24(Wed) 04時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ――― 盗賊が、
     んな ……、 『ただで』
     みすみす盗られて堪るかッ!

       俺の「生業」も、 体も 、

    ( … それから、 )

[まだ負の力を払いきれていない、
 ‟黒髪”の主は 「それすらも利用し」、

 鈍く 薄ら戻ってきた痛みに
    耐えあげるように吼えたてりゃあ 、]

           [ 今度こそ、跳ぶ。 ]

  こんな痛みッ、

    一回胸貫かれて死んだ時よりゃ
    なんでもねーんだよっ …… !

(310) 2015/06/24(Wed) 04時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 [ その距離を一気に詰めりゃあ、
    盾にしようとしていた


        翼のはばたきは、
    ……  防ごうとするのを‟止める”。  ]
    
 

    ――― 俺のもんは、俺のもんだ。

 

(311) 2015/06/24(Wed) 05時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

      誰にも、盗らせねえ!!

(312) 2015/06/24(Wed) 05時頃

【人】 さすらい人 ヤニク



 でも『痛みの分』くれーなら、
 対価にくらいくれてやる よっ!!
       
[もし鏢が ―― 蠍の針が、
 
 肩口から腕を斬りおとそうとしても
  避ける気配は微塵も無いだろう。 ]

   ( つって、また‟消えやがる”かな、 )

  [ いや 掴んだ手から擦り抜けたなら、
    盗み返すまで 手を伸ばすだけだ。

  ( 格好つかなくても、
       ‟追い掛ける”のが俺だろ? ) ]

(313) 2015/06/24(Wed) 05時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[  弱気に下がりかけた眉尻を 
      そのまんまで保ち。

 笑う「チェシャ猫」へと向けて、
 揚々たる碧を「少女」が掲げて、
 
     に 、と痛みの中に
         朗らかさを微か 取戻せば、]

   [  その懐へ潜りこむよう
      しなる爪を眼前へ翳し、
     三本の硬質な鉤を煌めかせ。  ]

      [  鏡面に映す  ]


[  その右の凶つで、
  左の肩を抉り 掴み‟盗って”やろうと ―― 。*]

(314) 2015/06/24(Wed) 05時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/24(Wed) 05時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/24(Wed) 05時半頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ヤニク 解除する

生存者
(4人 36促)

ヤニク
40回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.109 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび