人狼議事


185 恋愛ラボ―橘の咲く頃に―

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[トイレがちょっと長かった理由を言及してはいけない。
 やがてトイレから出れば顔を洗って、身支度を整えて。]

 ふぅ。

[意味深なため息など零しつつ、
 料理をしている梨月の後ろ姿を見れば微笑み
 食卓で待つことにした。
 梨月の料理はたまにごちそうになっていたけれど
 改めて二人きりで、なんて。]

 なんか、新婚さんみたい。

[言ってから少し目元に赤みがさす。]


[努めて真顔で手順を踏む。
冷蔵庫の中身は自分が買ったものだけではなかったので、渉のものもあるのだろう。

飲み物は、コーヒーにしておいた。
紅茶は、山梨に貰ったものだから。]

もうすぐできるよー。

[ヨーグルトにはちみつをかけながら、渉を振り返って、言われた言葉に赤面して俯く。
何言ってんの、と笑えないのが乙女思考。]

……そう、なれたら。

[呟きは、ごく小さく。]



 ふふ、次からは最初からザルにお米を入れて洗いましょう
 そうしたら、移し替えなくてもいいですから

[米をこぼしてしまった彼女にそう言って。
水の量はここを見るんですよ、と指差しながら。]

 簡単に見えるのは、毎日やっているからですよ

 最初はゆっくりでいいんです
 はじめは時間をかけて、ゆっくりと
 それを繰り返して行けば、だんだん早く、簡単になる
 そういうものですよ、なんでもね

[それでも美味しいと言ってくれるから。
微笑みながら、席について。
自分も朝ごはんを始めよう。]


 楽しみ。
 梨月のご飯、美味しいからすき。

[運ぶのは手伝おうと、席を立つ。
 小さな呟きは上手く聞き取れなかったけれど
 俯いて反論をしない彼女に、益々照れくさくなる]

 ……、今は、
 まだ始まったばかりで、大きなことは言えないけど

 ―――必ず梨月を、幸せにする。

[仕事も今のエアコンも買えないようなものじゃなくて
 ちゃんとスーツを着て働こう。
 会える時間は短くなるかもしれないけれど
 一緒の時間に彼女に不自由をさせたくない。
 ちゃんと将来を見据える、男の顔。

 但し前髪で隠れて見えない。]


わたしは今も幸せだよ!

[えへん、と薄い胸板を張る。
盛り付けの終わった皿を渉に手渡しながら]

手伝ってくれてるから、早く食べられるし、ピザトーストのチーズは零れずに済んだし。

[向かいあって座る。
彼の決意の目は見えないが、目の辺りを見て微笑んだ。]

目の前に渉がいて。
好きだなぁって思えて。
幸せにしたいって思えて。
本当に幸せ!


わたしが君に幸せを教えてあげるよ。
毎日横で、いっぱい幸せって言ってあげる。

一緒に、もっともっと幸せになろうね。


 ん。そっか。
 僕もしあわせ。

[へらっと口元に笑みを浮かべて
 料理を盛り付けた皿を運ぶ、
 向かい合って座った]

 ――梨月。ありがとう。

[名前を呼んでくれることが嬉しいから
 君の名前を呼ぼう。
 こうしていてくれることが嬉しいから
 ありがとうって何度でも伝えたい。]


 幸せに……

[幸せな食卓、自分のために作ってくれた料理。
 久しく感じる、愛情に――

 はらりと、涙が一筋落ちる。]

 あ、ぁぇ、ごめん、なんで……僕。

[頬を擦って、それから両手を合わせる。]

 なんでもないよ、いただきます!

[ピザトーストを咥える。
 生地の仄かな甘さがじんわり舌に広がって
 美味しくて―――ぽろぽろと涙がでる。]


[唐突に、ホロリと頬を伝う涙。

その理由が分からなくて、首を傾げて_____淋しいのかもしれないと認識して。

涙は中々止まらないのにも関わらず。だんだん、何故かおかしさがこみ上げてきた。]

………誰かがいて欲しいなんて思える程に、僕は出来た人間じゃないだろ。

[何度か、それを呟けば。
突然襲う「発作」は収まっていくが。

再び感じた、自らの卑小さ。

他人の幸せを妬んでいるのかもしれないという怖さ。
羨ましがっているのだろうと認識することによる、悲しみ。

僕も幸せになれと、誰かは言ってくれたけれど。
中々、分からない]


メモを貼った。


うん、分かった。
教えてくれてありがと、みっちゃん。

[頬にキスをして、お箸などを用意して。]

栗栖も、お掃除なら得意なんだけどなぁ。
でも、明日は栗栖が朝ごはん、作るね。

[にこりと微笑み、手を合わせて。
頂きます。
お味噌汁を美味しそうにすすりつつ。]

ね、みっちゃん。
今日、少し出掛けてみたいな。
どこか出掛けるのに良いところ、あるかな?

[なんて、楽しそうに聴いてみた。]


メモを貼った。


メモを貼った。


どーいたしまして!

[朝食の用意の事と解釈して、にっと口角を上げた。
手を合わせて食べ始める眼前に、泣き顔。
暫くじっと見つめて――微笑んだ。]

なんでもなく、ないよ。
「幸せ」でしょ?

[涙の伝う頬を指差して、にっこり。]



 なら、お掃除お願いしましょうかね
 得意な事を分担してやるのも、いいことですから

[用意して貰った箸を使って。
頂きます、今日の朝ごはん。]

 よろしくお願いします
 君の味を、味わってみたいですから

[お漬物がないな、明日は用意しておこう。
そんな事を考えながら、彼女の問いを聞いて。]

 そうですね
 映画もいいですが、今何を上映しているかわからないし
 水着なんかがあれば、プールにもいけますけどね


 うん。そう。
 幸せで―――

[へへ、と照れくさそうに泣きながら笑って
 指で涙を拭い]

 僕にはもったいないような気すらして、
 夢みたいで、嬉しくて嬉しくて。

 梨月が幸せをたくさんくれる。
 梨月を見てると、梨月が幸せだと
 僕もすごくしあわせだよ。

 だからね。"いてくれてありがとう"。


かわいい。

[口をついて出る、「愛しい」と同義の言葉。]

今までわたしが幸せだったのは、育ててくれた親や、傍にいてくれた友達のおかげ。
今わたしが幸せなのは、渉がいてくれるからだよ。
わたしがいて良かったって思ってくれる渉のおかげで、わたしは今までよりずっとおっきな幸せに気づけたんだよ。

だからね。
わたしからも、"いてくれて、ありがとう"!

……乾杯、する?

[コーヒーカップを掲げた。]


えへへー、この前に一緒に見てたの、買ってあるよ。
じゃあプールいこうっか。

あ、ご飯の後片付けは栗栖がやるよ。
みっちゃんがシャワーしてる間にやっておくね。

[栗栖は、とても楽しみなようで。
食べながら、久々にだし泳げるかな、なんて。]



 お、それは楽しみですね
 では、プールにしましょうか

[片付けをやってくれると言うので。
お言葉に甘える事にして。
食事を終えれば、ごちそうさまと手を合わせてから。
シャワーに行くことにした。]


[思い出すのは「施設」での光景。
同じ学年の子がいなかった僕には、「お兄ちゃん」や「弟」。「お姉ちゃん」や「妹」は……まぁ、いたけれど。
横の繋がりなんてものは無かった。

友達について弟に相談されても、分かるはずがないし。

同じ学年の友達が欲しいと、兄に相談なんて出来なかった。
僕はいつも、顔に笑みをたたえて。

敵を作らないように、出来るだけ争わずに済むように。
そうやって生きてきたつもりだったから。

だから、何も持ち得ない。]


メモを貼った。


白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/07/21(Mon) 22時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

――夜・自室――

 ……

[結局、室内に木佐さんが踏み込んできて
 最終的には嘘を謝る形になった。
 今後、卒業が危うくならない程度なら
 無理に学校へいくように促すことは無いという。
 但し、何かしらの目標を探すこと。
 それが条件だった。]

 はぁ

[思わずため息が漏れてしまう。]

(6) 2014/07/21(Mon) 22時頃

マユミは、パソコンをつけ自身のサイトを開き、掲示板を閲覧し始めた。

2014/07/21(Mon) 22時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[目標が簡単に見つかるのならば
 こんなに無為に時間を過ごしたりしないだろう。
 頭のてっぺんから足の先まで
 面倒臭がりを絵に描いたような性格だ。
 家にいる時間、一人の時間が一番落ち着く。

 根っこが物凄い根暗なのは自覚しているし、
 努力して明るく振舞う事は出来なくないけれど
 それも数時間過ごせばボロが出る。]

 ァー

[書き込みをぼうやり眺めながら変な声を出した。
 内容が暫く頭に入ってこなかった。
 けれど、ただ一言。

 男子大学生だ、という言葉に
 少しだけ、ショックを受けた。
 傷ついた、とかとは違う。
 単純にこんな男性もいるんだなという驚きだった。]

(7) 2014/07/21(Mon) 22時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/07/21(Mon) 22時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ


 投稿者:管理人
 題名:
  素敵です。
 
 内容:
  ネット上で偽らずに自分を曝け出すって
  結構難しい事だと思うんです。
  ネットだけに限った事じゃなくて、現実も
  だったりするんですけどね……
  でも、顔が見えないからこその部分が。

  本当のあなたを未だ知らないのに
  勝手に思い込んでいた私が悪いんですから
  裏切ったなんて気持ちは全然ありません。
  むしろ真摯な姿勢が凄く素敵だと思います。
 

(8) 2014/07/21(Mon) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


  正直な気持ちを言うと、男性だと知って
  少し警戒するような気持ちはあります。
  けれど、別に会いたくなくなる程ではないですよ。
  むしろ私と会う事で裏切られたとか
  期待外れとか思わせちゃいそうですけど(笑)

  言いたい事はたくさんあるんです。
  文面にすればするほど、少しずつ
  それが真意とズレてるように感じてしまって。
  普段、人と会うのって得意じゃないんです。
  私、出不精だし面倒臭がりだから。
  独りの時間とか、ものすごくすきだったり。

  けれど、あなたとは目を合わせて
  話をしてみたいです。
 

(9) 2014/07/21(Mon) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


  ここでのやりとりの行き違いも
  少しずつ生まれているズレも
  顔を合わせられれば、
  目と目を合わせれば、
  
  伝わるんじゃないのかなって思います。

  あなたにこの気持ちをなるべく
  誤解のないように伝えたいです。
 

(10) 2014/07/21(Mon) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


  気持ち、伝わってますか?
 

(11) 2014/07/21(Mon) 22時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/07/21(Mon) 22時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

――夜・廊下――

 ん、っと

[簡素な服を纏い、室外へ出た。
 とことこと音を立てて2階へ上がる。
 人の気配があまりしないのは気のせいだろうか。
 随分と静かに感じてしまう。
 周囲を見回して、ひとつの部屋の前で立ち止まった。]

 先輩。

[こつ、と鳴らす。
 呼びかけて、暫しの停止。
 返答は無い。]

 いませんか

[少しの間、そこで佇む。
 返らない、声を待ち続けて。]

(12) 2014/07/21(Mon) 22時半頃

マユミは、小さくため息をついて足を階下へと向けた。

2014/07/21(Mon) 22時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

――夜・玄関――

 すぅ

[階下へ降りて、そのまま外へ出た。
 玄関で空を仰ぐ。
 いくつかの小さな星が煌めいていた。
 双眸を伏せ、深呼吸する。]

 目標。

[どうしようと考えるも矢張り浮かばない。
 仮に自分に付き合っている人がいたとして。
 きっと目標の無い自分は
 その人を目標としてしまうだろう。
 目標という名の、言い訳。拠り所と言ってもいい。]

(13) 2014/07/21(Mon) 23時頃

[中学の時に、1人だけ付き合っていた女の子がいた。
後輩で、僕の雰囲気に惹かれたのだと言った。

幾つかの話をした。両親の話や家の話は…躱していたけれど。
傷をつけないように。笑えるように。僕としてはそう思っていた。

少しずつ、僕はバイトが。彼女は部活が忙しくなれば。携帯さえ持っていない僕との交流は、自然と薄いものになって。

気がつけば何事もなかったかのように、僕は中学を卒業していた。

同じ学年の中では「施設」にいることは秘密裏に流れていたから。
それはそれで色々なことはあったけれど。それは言っても仕方はない。思い出したくもないけれど。]


[後片付けをしながら、ご機嫌の鼻唄を歌って。
夏らしいワンピースに着替えて、お化粧もすれば。
あとはみっちゃんの用意を待つだけ――。]

……、

[――になって、栗栖は鼻唄をやめて。
楽しそうな様子は、急に静かになった。]


メモを貼った。


 可愛いって、言葉も
 むず痒いけど、嬉しいな。

[幸せの意味。幸せの理由。
 彼女の瞳に自分が映ることだけが、ただただ嬉しい。]

 ――君と出逢えて、本当に、嬉しい。
 うん。乾杯しよう!

[コーヒーカップを掲げて]

 梨月。
 "大好きだよ。"

[乾杯の音頭なんて思いつかなかったから
 素直なありのままの想いを口にして
 カップを、かつんと触れ合わせた。]


[そう言えば、と呟いて。僕は再び掲示板を開く。

映った言葉。その言葉の一つ一つに息が詰まる。
ドキリとする。

僕は最初の段階から、彼女に嘘をついているというのに。
会いたいと、彼女は発言している。
僕は僕で、言わなくてはならない事がある筈だ。尋ねなくてはならない言葉がある筈だ。

けじめを付ける、必要がある。
此処を、離れることが正式に決まってしまえば。直接の声を伝える事など出来ないのだから。]


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