14 Digital Devil Spin-Off
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人が人を殺さずに済む世界が出来るなら。
[――今の流血も、意味があるのだろうか。
なにかが抜け落ちた空白に、ラルフの言葉がすとんと*入り込んだ*]
(24) 2010/06/06(Sun) 01時頃
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なんで。
[こんなに涙が零れて仕方ないのだろう。
ジュンにしか見せる事のできなかった、
見せようと思わなかった涙なのに]
どうして……。
[こんなに、溢れて零れて仕方ないのだろうか。
人を殺して約束を破って、生と理から逃げ出した]
涙が、止まらないんだ……――。
[今泣いて良いのは、自分ではないはずだと解っているのに。
深い深い意識の海で、胸の裂けるような感情に囚われる]
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/06(Sun) 01時頃
[それでも、この涙は彼女にとっての癒しだった。
だからこそ、悲しみのない世界などいらないと思った。
悲しんで、苦しんで、それでこそ。
ヒトはヒトらしく在れるのだと、今でもまだ思っていたから――]
[彼女は泣き続けるだろう。
次に誰か、見知った者が命を落とし此処へとやって来るまで――**]
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― タワー前 ―
[呆然としていたところへ、御巫に声をかけられて>>48、あ、うん…と反射的に頷く。]
行こう、ゾーイちゃん。
[ともかく、この小さな子にこれ以上血を見せてはいけないと、ゾーイを促してその場を離れようとする。 それより前に話しかける者があれば足を止め、話の終わるのを待つ。ゾーイ自身が、別の者と行くことを選んだなら、自分は一人でこの場を離れるつもりで。
――ともかく、考える時間が欲しかった。]
(88) 2010/06/06(Sun) 09時頃
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― 芝 ―
[東京タワーから少し離れたところで、ようやく頭がはっきりしてきた。 ラルフの理。それを語ったラルフの態度。 自分はそれを信じるべきか、否か。]
あ…御巫くん…
[慌てたような様子で去っていく御巫の背を思い出す。 荒川さんがどうの、と言っていた。 合流出来たら連絡する、と。]
何かあったのかな…。
[不安げに呟く。]
(89) 2010/06/06(Sun) 09時頃
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― 芝 ―
[ふと、嫌な気配に体中がちりちりと逆毛立った。 空を見上げれば、化鳥の群れ。 一直線に向かってくるそれに、息を呑む。 COMPのアイコンには、《Gurr》の文字。]
まずい…っ!
[あの数に襲われたら、ひとたまりもない。 だが、周囲に逃げ込む場所はない。 戦慄したそのとき、清涼な気配と共に、ざぁぁっと音を立ててリョウリが高く、高く、舞い上がった。]
リョウリ――!
[近づいてくるグルルの群れ。 その前に立ちはだかるようにヒレをそよがせる鮮やかな緋鯉。 その名を呼んだとき、緋色の鱗がきらきらと散って、眩しい蒼の光が空を貫いた。]
(92) 2010/06/06(Sun) 09時半頃
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――――!!
[思わず目を閉じ、ゆっくり開けば、鈍色の空の下で悠々と浮かぶ、蒼く巨大な龍の姿が視界に映る。 雷鳴の轟きにも似た咆吼を上げ、長大な身体を一振りすれば、稲妻がその身体から放たれて、次々とグルルたちを撃ち落としていった。 (03)分もしないうちに、グルルの群れは跡形もなく消えて――]
……リョウリ…
[まるで、遠い存在になってしまったような恐ろしさを覚えて名を呟く。と、蒼い龍はふわりと目の前に舞い降りた。]
「我が名はセイリュウ。今後とも、お前と共に――」
[言葉と、言葉以上の意志が流れ込む。 そっと手を差し出せば、ざらりとした鼻先をすりつけられた。 その首筋に、一枚だけ緋色の鱗を見つけて、ふと、笑みがこぼれる。]
ああ、これからもよろしく、青龍。
[笑って、その頭をそっと撫でた。**]
(93) 2010/06/06(Sun) 09時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/06(Sun) 09時半頃
[どのくらい、泣いていただろうか。
やがて、感情の波は収まりを見せて]
――……ジュン。
[彼を残してきた事への明確な後悔が形を成す。
彼が背負って立った神無き世界という理の大きさも相俟って。
だけど]
一緒に死のう、だなんて。
[そんな事、私は言えなかった。
だから、最期に彼の手を握っておいて、すぐに突き放した。
これは自分のエゴでしかないから。
彼がそれに付き合って死ぬ必要なんて、なかったから]
――私は。
ヒトがヒトとして生きれる世界が、欲しかった。
[サマナーもペルソナもいらない。
その能力が新たな苦痛を呼ぶのなら。
何かを捨ててまで心の平穏を望むくらいなら。
悲しみの代わりに喜びがなくなるなら。
不幸の代わりに幸せがなくなるなら]
私は、ヒトらしく生きた。
[痛くても、辛くても、苦しくても。
その末に死ねた事が、嬉しかった。
最期を看取ってくれる人がいた事が、嬉しかった]
だから、ジュン。
ヒトがヒトらしくあれる世界を。
[それが叶わぬならせめて]
君がヒトらしく、死ねる事を。
[私はただ、此処から願い続けるだろう**]
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― 回想・タワー前 ―
[ゾーイを促して、その場を離れようとしたところへ、近づいてくる人影があった。 先程の戦いで、眩い光を放った鳥が、少年の裡に帰っていくのを見たような気がする。 ペルソナ使いかと聞かれれば、緩く首を横に振る。]
――いや。 相棒たちに手を貸してもらってるだけの、しがない一般人…だよ。
[自嘲気味の返答の後、ゾーイと知り合いなのを察して、彼の元にゾーイを預よう、と思う。 こんな時は、出会ったばかりの人間よりも、もっと親しい人と一緒にいるのがいい。]
浅見くん……東雲さんの…
[会いたいと言っていた相手。 仄かな笑みを浮かべて、求められるままに名前と連絡先を交換して、その場を立ち去った。]
(206) 2010/06/06(Sun) 21時半頃
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― 皇居前 ―
[リョウリがセイリュウへと姿を変えた後、そのままふらふらと皇居の方へ歩いていた。 崩壊前と変わらず水を湛えた堀の縁に腰掛け、緑に包まれた一角をぼんやりと眺める。]
なあ、お前はどう思う? 理って、必要なんだろうか?
[傍らでとぐろを巻いた青龍に聞いてみても、琥珀のように深く澄んだ金の目で見返されるばかり。
――それは、お前自身が結論を出すべきことだ。
そんな意志だけが伝わってくる。]
(207) 2010/06/06(Sun) 21時半頃
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― 皇居前 ―
もし、ラルフさんの言うとおり、この世界から争いが無くなるなら。
[あのとき"降臨した"、大天使の姿を思い浮かべる。 光に満ちた、神々しい姿。]
今、流れていく血も、無駄ではなくなるのかな。
[ポケット中で、蜃がふわりと息を吐く。 ラルフの《アコウ》で満たされた世界。光に遍く照らされ、空では天使がハレルヤを奏でる。喜びと光と秩序に満ちた、一片の影もない世界。そんな蜃気楼が堀の上に浮かんで、消えた。
それを見ていた青龍が、僅かに不快げに身じろぐ。]
……? どうしたんだ? ――…天使とはそりが合わないから嫌いだ? そっか。悪魔同士にも好き嫌いがあって当然だもんなぁ。
[暢気に話をしながら、結局理を持つ者たちはみな同じ場所を目指しているんじゃないか、とふと思う。 ほんの少し、目指す形が、理想を実現する方法が違うだけで殺し合っているのなら、それは哀しいことだと。]
(210) 2010/06/06(Sun) 22時頃
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― 皇居前 ―
[ふと、思い出して携帯を取り出した。 御巫が荒川を探しに行くと言っていたが、見つかったのだろうか。 そう思いながら携帯を開くと、未読メールの表示がある。 それは御巫からのものだった。>>97]
――荒川さんが、怪我…?
[身体から、音を立てて血の気が引いていった。 添付の地図を見て、場所を確認して。 青龍と顔を見合わせる。
直後、青龍の背中に跨り、空へと舞い上がっていた。]
(213) 2010/06/06(Sun) 22時頃
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― 事故現場 ―
[空から探せば、すぐに場所は知れた。 既にそこには多くの人達が集まり、中心の人物を――赤く染まったその人を取り囲んでいた。]
「――死の臭いが濃い。」
[青龍が低く唸った言葉は、なにに向けたものだったか。 大鴉に乗って立ち去る吾妻>>208に視線をやりつつ、入れ替わるように地面に降りて、駆け寄った。]
――荒川さん…!
[いくつかの回復魔法の光に照らされて、なおも血の気のない荒川の顔が目に焼き付く。]
(216) 2010/06/06(Sun) 22時頃
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― 事故現場 ―
なに勝手に倒れてるんですか! あなたにはまだ教えるべきことがあるでしょうに!
[咄嗟に口をついて出たのは、非難の言葉だった。 あんなに強かったのに…こんなことになってしまうなんて信じられない…――そんな嘆きの言葉は頭に一瞬浮かんだだけで飛び去って…時間がないことを、無意識に感じていたのかもしれない。]
ちゃんと、するべきことをしてからにしてくださいよ…
[言葉尻が、僅かに滲む。]
(222) 2010/06/06(Sun) 22時頃
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― 事故現場 ―
[そこまで言ってから、ようやく周囲の人物たちに視線をやった。 必死の治療を続けるゾーイと浅見。彼らの努力が実ればいいと真剣に願う。 静かに佇む霧島は、先程の戦いの余塵を纏ったまま、どこかそれまでとは違う空気を帯びていた。 少し離れて佇む赤毛の女性は、そういえばタワーでの戦いの時も見かけた気がする。
そして。 荒川のすぐ側に立つ御巫の顔は、何かを決意した強さを宿していて。]
―――…。
[複雑な思いが胸中で渦巻いた。]
(224) 2010/06/06(Sun) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/06(Sun) 22時半頃
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― 事故現場の路地 ―
――っ…すまない。 ……すみません。
[御巫に止められて、唇を噛み、御巫と荒川に頭を下げる。 一番辛いのは、彼らだろうに。 不思議な縁で結ばれた二人。]
……何があったんだ?
[低い声で、御巫に確認する。]
(233) 2010/06/06(Sun) 22時半頃
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― 事故現場の路地 ―
[みなに声をかける荒川を見る。 その表情は穏やかで、それがいっそう胸を震わせた。]
いえ、生意気なことを言って、すみません…。
[荒川に、力無く頭を下げる。 出来ることなら、自分の命と交換したい。そんなことまで、ふと思う。]
……こんなことをしてまで、成したいこと――
[御巫の言葉>>244に、唇を噛んだ。 成したいこと――理…。 そこまでしなければいけないものなのか――]
荒川さんを、…こんな風にしてまで――
[呟いたとき、ぐらりと世界が揺れるのを感じた。 近づいてくる巨大な気配に、離れていた青龍が、威嚇の唸りを上げる。]
(250) 2010/06/06(Sun) 23時頃
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― 事故現場の路地 ―
――hydra…
[神話に出てくる、九つ首の竜、その巨大さに圧倒される。 神話通り、首を切ると2本生えてくるんだろうか、とか思いながら、COMPを戦闘モードに切り替える。]
ゾーイちゃん、下がって。
[泣きじゃくっているゾーイを下がらせようとする横で、立ち上がった荒川の姿に目を見開いた。]
(264) 2010/06/06(Sun) 23時半頃
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― 事故現場の路地 ―
何を無茶して――
[荒川を止めようとした手は、途中で止まった。 今はやるしかないのだと、理解する。]
――蜃、守りの手を。
[せめてもの力になれ、と命じれば、大蛤の口から漂う透明な気が、戦おうとする者たちを守るべく、その身体を覆っていく。]
(276) 2010/06/06(Sun) 23時半頃
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―とある路地:VS Hydra―
[そのまま蜃にゾーイの守りを任せ、御巫と視線を交わす。]
…行こう。
[苦いものと、熱いものを湛えて御巫に言葉をかけてから、青龍を呼んだ。
舞い上がった青龍が、荒川に落ちかかろうとするがれきに尾を叩きつける。]
(282) 2010/06/07(Mon) 00時頃
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― アマラの世界 ―
[その意識の海から、
世界をかけた小さな箱庭の様子は窺い知れるのだろうか。
知れたとしても、まだそこを覗き見る決意は着かないだろう]
――どんな世界に、なるのだろうな。
[新しい世界は。
何処かで、誰かの意識が浮上するのが解った。
嗚呼、――これは]
シーモン、か。
[その意識の紡ぐ言葉の何事をも。
彼女はただ、聞き続ける。
少しずつ、少しずつ、後ろめたさにも慣れが生じていく]
――……。
こんなになっても、ヒトは溶けて消える事はできないのだな。
[何処までが他人の意識で、何処からが自分の意識なのか。
解らない。
それでもまだ、彼女は彼女のまま。
サイモンの意識と繋がる事はできないような気がした]
いつまで。
[続くのだろうか。
10年前に死んだ人々は、今もこの何処かにいるのだろうか。
世界が再び始まるその日まで――]
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―とある路地:VS Hydra―
うわ…
[荒川が切り落とした首が2本に増えて再生するのを見て、思わず声を上げる。]
伝説通りなら、焼かないと――
[青龍を見上げれば、任せろと言うように尾がうねった。]
荒川さん、御巫くん、青龍がそいつの傷を焼きます! 首を落としたら、一旦離れて!
[前に出た二人に声を張り上げ、タイミングを計る。]
(290) 2010/06/07(Mon) 00時頃
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― 現世 ―
[不忍池の蓮は、鈍色の空の下で揺れている。
その花を揺るがす風は決して綺麗ではないはずだったが。
ずっと、ずっと、風に戦ぎながら其処で揺れているのだろう。
其処に、神は居ない。
ただ、一人の女の亡骸と。
一人の男の追悼だけがそこには*あった*]
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―とある路地:VS Hydra―
[荒川がヒドラの首を落とす。と同時に、青龍が口から炎を吐き出した。 焼かれ、黒く煤けた傷口からは首が再生する気配はない。]
いける――!
[ぐ、と拳を握る。]
(299) 2010/06/07(Mon) 00時頃
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―とある路地:VS Hydra―
[御巫の刀がさらにもう一本の首を切り飛ばす。 再び青龍が吐きかけた炎は、傷口を焼き、他の首にも僅かに痛手を与える。
が、次の瞬間、中央にある一際巨大な首が牙を剥いて、青龍に襲いかかるのが見えた。]
――青龍!
[跳ね飛ばされた青龍が、土煙を上げて地面に転がる。]
(300) 2010/06/07(Mon) 00時頃
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―とある路地:VS Hydra―
[危険を忘れて、青龍に駆け寄り励ます。 その横を、ヒドラがゾーイの方へと向かっていった。]
危ない――
[声を上げかけた矢先、荒川がヒドラの牙を受けつつも、それを押さえ込むのが見えた。]
荒川さん!!
[叫びに感応した青龍が再び立ち向かうが、他の首を引き裂くのがやっとのこと。]
(320) 2010/06/07(Mon) 00時半頃
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