242 【突発誰歓】桜が見せた夢
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
──朝/体育館──
[遠くで声が聞こえます。 誰の声でしょうか。 絶え間なく聞こえてくる複数の声が私の眠りを妨げます。 仕方なく重たい瞼を開かせれば、そこは何処かの体育館の様でした]
……んー?
[ここは何処でしょう。 頭を整理させる必要があるみたいです。 右側で声が、動く気配が、します>>1。 この声の持ち主は──]
(11) aki_nano 2015/12/19(Sat) 22時頃
|
|
まどか。
[名前を呼ぶのは、せんぱい、と呼ばれる>>2のが先だったか。後だったか。 そんなことはどうでもいいです。 何故なら、そう長い間ではなかったけれど、まどかとの距離が0だったのですから。
そうでした。ここは杜山中学校でした。 先生と、後輩と、教え子と過ごした校舎です]
(12) aki_nano 2015/12/19(Sat) 22時頃
|
|
[貴女が私を好きで好きで堪らないことは知っています。 私の気持ちは貴女に全て伝わっているのでしょうか。 唇が触れる前に伝えられた気持ちには、寝起きの上に、呆気にとられて、気持ちを伝え忘れました。
そんなことを考えていれば、また好きの気持ちが変化球で打たれます>>3]
そうね。 帰る場所が同じなら、ドリルの質問もし放題ね。
[言いたい言葉は、そうじゃなくて。 でも、今は周りに人の気配がある様な気がするので許してください。 二人きりの時を探して、貴女にだけ聞こえる様に私の気持ちを囁きましょう。貴女に私の気持ちの全てが伝わるまで。 まどかと私が共有する時間はこれからたくさんあるのですから*]
(13) aki_nano 2015/12/19(Sat) 22時頃
|
|
数学の美しさがわかるまでに、何年かかるかな。 極められたら、抜かされてしまうかもしれない。
[冗談と捉えたその言葉>>16に返答しました。 やがて、私の眠りを妨げたで有ろう人々が体育館へと辿り着きます。 説明はまどかがしてくれています。本当なら、最年長の私がするべきだろうけども。 私が知っていることはまどかより伝え聞かされたものばかりなので、構わないでしょう]
わかった。 今度は待ってばかり、いる訳じゃないから。
[まどかに倣って身支度を整え、差し出した小指をしっかりと絡めました*]
(33) aki_nano 2015/12/20(Sun) 11時半頃
|
|
[もう二度と足を踏み入れることが出来ない杜山中学校を去る際はやはり悲しいものでした。 門を潜る前に、見えた桜は昨夜の様に仄かに光ることも、枝先に花びらをつけていることも無く。 ……桜の七不思議が起きていたのなら、死者は誰かを連れて行ってしまったのでしょうか。私にはわかりません。 それとも全てが夢だったのでしょうか。 いいえ、あの桜の木の下で掘り当てたタイプカプセルは本物でした。 今も、その中身は、指輪は、人差し指に着けられたままです]
さようなら、長谷先生。
[小さく、お別れの言葉を城崎光の始まりの場所へ向けて囁きます。 会いたかった先生。 会って、今の自分は先生の様になれているか確かめたかった。 でも、先生はこの世にはいないのですね。 お子さんが教えてくれました]
(42) aki_nano 2015/12/20(Sun) 19時頃
|
|
[ 私は先生の様に、立派な教師になれたのでしょうか。
先生の血を引く彼は、 『父は今頃貴女が教師になったと知って、誇りに思って、いつもみたいに笑っていますよ。』 と言ってくれました。 私の初めて受け持ったクラスの生徒は、 『城崎先生みたいな先生になるのが、今の目標なんです。』 と言ってくれました。
せんせい、わたしはそんなこと言ってもらえてとても幸せです。 自分なりにこれまで以上に精進していきたいと思います。 先生を超えるような大人へ。 それから、因数分解も苦手な彼女に理解を促すような丁寧な教え方ができる教師へ、と*]
(43) aki_nano 2015/12/20(Sun) 19時頃
|
|
──自室にて──
[杜山中学校から去り、数ヶ月。 十何年か前の様に私と彼女は連絡をとらない、なんてことはなく。 今もこうして、私の自宅に2人してアルコールを飲み交わしています。
杜中ではあの場にいた二人が亡くなっていたと聞き、大層驚きました。 それから、私に言葉を伝えてくれた彼の姿はなく……。 そんなことを思い出したのは、TV番組のせいだったのでしょうか。 まどかによって、電源が切られてしまいました]
そうね。
[嗚呼チューハイだけど酔ってるな、と胸の中で思います。 こんな時は肯定を繰り返すのが吉です。 まどかが来るなら、と買っていた日本酒を飲ませた時は──。 語らずにおきましょう]
(75) aki_nano 2015/12/21(Mon) 13時頃
|
|
[何かを思い出したように、不意に吐き出された言葉には]
そうね。クリスマスね。
[何か欲しいプレゼントでもあるのでしょうか。 熱が籠った目、それから足を使わずに手を使ってこちらに寄ってくるまどかを穏やかな目で眺めます。 立つと転びそうだから、その移動法は中々にグッドアイディアだと思います]
えぇ、一緒。 二人でパーティでもしましょうか。
[預けられた頭が辛くないように、少し体勢を変えようとすれば。 おねだりをされました。して、と覗き込んでくる瞳。 肩を掴んで、顔を近づけます。 甘い唇と唇を触れ合わせれば、幸せでした。 名残惜しい唇を離す時には、その柔らかさを堪能するように甘噛みをして]
まどか、好きよ。
[幸せのまま、湧き上がる気持ちを声にしたのでした*]
(76) aki_nano 2015/12/21(Mon) 13時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る