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【人】 忍者隊 ジェームス──人楼高校、校内── (163) 2014/11/16(Sun) 15時頃 |
【人】 忍者隊 ジェームス[ホラー映画上映会の様子からして、(実際は、気絶までするほどこわがる氷見山のお手柄のようなものだったが)おばけ屋敷に鷹野を連れて行っても問題はないだろうが、怖い。とは言っていたし、ひとりで回るのもなしではない。》 (164) 2014/11/16(Sun) 15時頃 |
【人】 忍者隊 ジェームス[展示教室近辺を歩きながら、窓の外をみると校庭が見えた。 (165) 2014/11/16(Sun) 15時頃 |
メモを貼った。
【人】 忍者隊 ジェームス──人楼高校、廊下── (171) 2014/11/16(Sun) 21時半頃 |
【人】 忍者隊 ジェームス──お化け屋敷前── (172) 2014/11/16(Sun) 21時半頃 |
【人】 忍者隊 ジェームス──お化け屋敷前── (178) 2014/11/16(Sun) 22時頃 |
――お化け屋敷・暗幕の外側――
[元気な声があがって
いや待ていつの間にかナチュラルに
奢ることになっている?!あれ?!どうしてこうなった?
と顛末を辿るのに夢中だった駿は周囲の視線が「結局仲良いのかよ」と言いたげな、更に生温いものになっていることには気づかなかった。]
『…本当だ。痛そうだけど大丈夫?』
[生温い視線の中に混じって先ほどの
白銀の嫌がらせ(にしか駿には聞こえなかった)
いくつか心配そうな視線も飛んできていた。
級友の声につられて、白銀の足を見やる。]
何でそういう事は言わないんだ。
……まだ痛むのか?
[全然気づかなかった。
怪我はないようだが赤く腫れている両膝を見て余計な事は言うくせに、と眉をしかめた。
陸上部である駿にとって足の不調は特に一大事であるから思わず出た反応であるのだが。どう伝わったのだったか。
痛いと言われても言われなくても、
自分のロッカーから常備してある冷湿布を取ってきて渡しただろう。**]
メモを貼った。
いえ、大丈夫です。
その、意識しなかったら、忘れるくらい、なので。
要は、多少微熱でもちゃんと計測しなかったら気にならない、みたいな?
[榊原の級友に膝の怪我を心配されて、慌てて誤魔化すも。]
『それって結局痛いってことじゃないの?』
『打ち身は長引くよー。』
[などと脅されてる間に、榊原から冷湿布を手渡された。]
あっ、ありがとうございます。
[榊原選手が、私のために…、とあからさまに嬉しそうな表情を浮かべて、しばし立ちつくす。]
『いや、貼れって』
『握りつぶしちゃだめだよー』
あっ、すみません。
[慌てて立ったままの姿勢で、湿布を取り出そうとする不器用っこを見かねた女子生徒に導かれて、椅子に座らされて代わりに貼ってもらった。]
【人】 忍者隊 ジェームス──お化け屋敷── (179) 2014/11/16(Sun) 22時半頃 |
ありがとうございます。
[椅子に座ったまま深々とお辞儀。]
『しばらくここで休んでいてもいいよ』
[重ね重ね親切な提案に(中にはぎょっとしている生徒もいたかもしれないが、)どうしたものかと榊原の姿を探してみる*]
【人】 忍者隊 ジェームス[2-1の出し物は、お化け屋敷である。 (183) 2014/11/16(Sun) 22時半頃 |
メモを貼った。
[折角渡した冷湿布を握り締める白銀
おい。臭いあって嫌かもしれないが…と眉間の皺は更に寄る。
が、級友のフォローが入ったのを見ると
意識はお化け屋敷の方へと。]
あ。そういえば俺の代役
保がしてたと思うけどどうなって
『榊原ー!代わって代わって!
なんか褒めただけなのに保に押し付けられた
俺、囲碁将棋部の方行く時間なんだわ!』
[え?と思って携帯をポケットから取り出して確認すれば
いつのまにかメールが来ていた。
目を通して、文面と現実の違いに沈黙する。]
…………。
ああ、分かった。悪かったな。部展示は何やってるんだ?
後から時間できたら行くよ。
『助かった!
今流行のカードじんろーやってるんだ。楽しいぞ!』
[囲碁将棋部だよな……?じんろー?
と首を傾げながらもウィッグを押しつけて去っていく級友を片手を挙げて見送る。]
そして眉間をひそめて携帯を操作した。
TO:保
FROM:駿
件名:Re:Re:サボってるの言いつけるぞ。
本文:
押し付けられたって言ってるじゃないか!
[いずれにせよ、お言葉に甘えて
しばらくは休ませてもらうことにする。]
なんだか、不思議な気分、です。
[ぽつりと呟いた声は、恐らく暗がりの中に消えたか。
去年の文化祭は、友達に誘われて遊びにきたのだ。
その頃は、親や先生に勧められるまま
お嬢様学校を第一志望にしていた。
けれど、文芸部があることを知って、『珠玉』と出会った。
いかにも手作りの凝った装丁の部誌に、
まさに“珠玉”な作品が詰められていて。
この中で混ざりたい!そう思って、急遽進路を変更して、
周りを驚かせた。もちろんこの学校に
惹かれた理由はそれだけではなかったけれど。]
ん?ああ、休んでたほうがいい。
[きょろきょろと見回している白銀と目
手にした長髪ウィッグをそろそろと背中に隠す。
少し聞こえた言葉に
ここにいてくれれば仮装姿は見られないしな。と頷く。
傍目には親切な提案に同意しているように見えただろう。]
俺はちょっと井戸直してくる。
[本当はお化け役をしながら、
やっぱり気になる井戸を修復するつもりだが。
嘘は言っていない。暗幕の内側に姿を消した。*]
そういえば、江入ひみこさん、でしたっけ。
3年生でなければお会いできると思っていたのですが。
[中でもシナリオのような作品>>*8が印象的だった。
目を閉じれば容易に少女漫画的なイメージが思い浮かぶ。
その作品をみて、自分の書くお話も受けいられてもらえるかも、と
思ったのもあったのだった。
そうして今年の春、念願の文芸部入部!のはずが紆余曲折あって、
新聞部に所属しつつ寄稿する、という形に落ち着いた時、
彼(女?)について部長に確認したけれど、
正式な部員ではなかったという曖昧な説明しかしてもらえず。]
その方も、うっかり他の部に入ってしまったのでしょうか?
[当時も口にした想定をぽつりと口にする。
暗幕越しに「なんか向こうからぶつぶつお経唱える声がする!?」と驚く客がいたりいなかったり。]
あ、榊原選手が戻ってきたら、
去年の文化祭、何をされてたか聞いてみましょう。
[本人は取材の一環のつもりだけれど、
客観的にみればどう考えても単なる興味本位だ。]
メモを貼った。
メモを貼った。
――お化け屋敷・暗幕の内側――
あー……そうだろうとは思ってたけど。
[少し見慣れた暗闇の中に戻れば
案の定ところどころ破壊されている
内部の装飾や仕掛けに溜息をつく。]
しょうがないけど、……っ?!
……壊れたの落ちてるのはちょっと危ないな。
[下ろした足の感触に驚いて良く見えない足元を手で探ると
仕掛けから千切れたのであろうおもちゃの蛇を捕獲した。]
盛況なのはいい事だけど。
[「ひっ?!」等と聞こえてくる叫び声を聞きながら
できるだけ手直し等をしつつ井戸へと足を進める。]
[持ち場の井戸のあたりに到着すれば
他のお化け役に驚いたように声をかけられる。]
『あれ駿この時間も当番だっけ?』
お疲れ。
あー、うん。そんな感じ。
[暗闇で携帯を開けばボワっと辺りが照らされる。
新着メールはありません、と表示される画面を見つめて息を吐く。
まあいいか。少しすればまた交代だし、と白装束のポケットに携帯を戻す。]
[損傷した井戸を修復しつつ、
客が通りかかれば井戸から這い出て追いかける。
の繰り返しをしていたが、次の客が来ない。
まあ歩くペースやお化け屋敷への耐性には
個人差もあるのでこういった間隔はままあるものだ。
のんびりと待ちながら近くで壁から手を出す役の級友と言葉を交わす。]
なんかリピーター出るくらい人気なんだって?
『そうそう。結構面白い客も来てさー
あっ、花園と氷見山先輩が2人で!手もつないでてさ。』
………へー。
[ああ。そういう用途の手つなぎ、ですよね。
思わず半目になってわかります、と頷く。]
『えっ、知ってたのか?!あの2人いつから付き合ってんの?』
は、客が来たぞ、と話を遮って井戸に隠れた。
[井戸の中に隠れ、タイミングを見計らってラジカセをぽちり。
♪うぅ〜きっとくる〜という音響に合わせて
まずは手だけを井戸の外へと出す。]
…井…戸……を………
[続いてずりずりともう片方の手を、上体をと井戸の外へと出し。]
壊…し…………た…のは…お…ま………え
[最初の時にはつけていなかった台詞を
吐きながら追いかけるのだ。
感情が乗ってて迫力たっぷりだと壁の手役からのお墨付きだ。]
か―……!っっひっ?!
[ここで顔をあげ、追いかけ――
ようとした駿はすさまじい眼力>>*19を目にし
蛇に睨まれたように固まった。]
メモを貼った。
[暗闇の中、長い前髪のウィッグを被っていてすこぶる視界が悪い。
それでも平常であれば、声だけで忍崎だと分かっただろう。]
ひっ???!!!は、はい
私は生前は家がちょっとだけ裕福なだけの
どこにでもいるような平凡な女学生でした。
ですがたまに悩むことはあれどそれでも前向きにひたむきに
想いをつらぬきつづけた私の手を
あの見目麗しいそしてお優しい書生さんは手に取ってくだすったのです。
ところが誰にでもお優しい書生さんは人気の的。
その手を独り占めしようとした私に
嫉妬の目がいくつも向けられたのは言うまでもありません。
それでも幾度の苦難を乗り越え跳ね除け手を取り続けました。
そして私が日課の水撒きいえその日は一緒に花に水撒きしようと
文をくだすった書生さんとお話しながら水撒きをするために
文に記してあったいつもより少しはやい時間に
いつもより楽しい心持で
いつもとは違い井戸の縁に腰を掛けてお待ちしようとしましたら
何故か頑丈なはずの井戸の縁が崩れそこに体重をかけていた私は井戸の中へ――
[がガシッ!!と手を掴まれれば>>*28恐怖が更に募る。
眼前の相手の認識よりも、自分も手を貸している漫画を思い浮かべ即興で作ったお化けの設定を披露したのであった。]
…反転する視界の中で最後に見えたのは
青い空とこちらに伸ばされる手と、着物の袖でした。
はい。きっとあのお方が来てくださっていたのです。
[>>*33相手の思考は読めなかったが、話しているうちに役になりきってしまって、しっかりと頷いた**]
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