283 突然キャラソンを歌い出す村2
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ー 昼:九尾塚学園・雨空臨むテラス席 ー
……はあ。
[祭りから一夜明けて、時は既に昼。 真堂麗亜はどうしていたかというと、九尾塚学園食堂のテラス席でため息をついていた。 テラス席に腰を掛けてはいるが雨よけはある、安心してほしい。
目の前には広げられたランチボックス。 中身はあまり減っていないようだ。]
(393) 2018/09/13(Thu) 23時半頃
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[…♪止まないでこの雨 レイニー・ラヴ…]
[ぱらぱらと降る雨][風に乗って静かに漂う。]
[…♪はぁっ↓はぁ〜〜〜ん↑↑…]
かかか
[声は最早誰にも届かない]
[笑う嵐の怪異の気配]
♪
あらしにゃ きようは にあわねぇ
ぶきよう じょうとう ふきとばせぇ
まつりだぁ まつりだぁ さわぎたてぇ
おわりゃ そのまま きえてやらぁ
わらえ わぁらぁえぇ〜〜
ぶきような あらしぃは みててやらぁ
かぜに のぉってぇ
あめに まぎれてぇ
みててやらぁ〜〜
♪
[届く歌。届かぬ返歌。]
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[昨晩は、何時に眠りについたか覚えてはいないが、今日も麗亜の朝はAM7:00から始まった。 身体に疲労感(特に脚)はあるものの、いつもと変わらず身支度をしていつも通りに朝食を摂り、いつも通りに執事の運転する車で登校した。 しとしとと降る雨の中にふわりと咲く傘も、晴雨兼用のいつもの日傘だった。 その後だって、何事もなく授業が進み、気がつけば昼だ。
一夜明ければ、元どおり。
どこかの怪異が遺した胸に響くリリックが友に届けられたり、どこかの家に怪しい薄い本が届けられていたり、どこかの質屋にすごいものが流されていたことが発覚したりなんだり、誰かにとっては非日常的なことが起こっていたりしているかもしれないが、残念ながら麗亜に非日常はご用意されていなかった。]
(394) 2018/09/13(Thu) 23時半頃
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[空き倉庫に隙間風がひゅるぅりと吹くのは朝の事。]
かかか
今日から 広々と眠れるだろうが
まぁ、
なぁんも挨拶せんで
消えちまったって おまえさんは
だいじょうぶだろうって ――…思ってな
ついつい 自分が最後まで楽しんじまってたわ
かーっかっか
[笑い声も届かぬと知っていても、ひゅるり、と風はまた気ままに気まぐれに吹いて]
[今度は学校の校門近く――ケンマのそばでそよぐ風。
保健室近くまで静かに傍を漂い、おもんの気配に、ふわ、と動く気配。]
かたじけないのう
[ノートをちゃぁんと律儀に渡してくれたのを見届ける。
おもんはがさつでぶっきらぼうな怪異に思えたけれど、
ちゃぁんと約束を守ってくれていたのが解れば、風は嬉しそうに吹く。]
…、…!
[しかしケンマがふらつくのが解れば、風は驚く。
最早、支えるほどの力は残っておらず、何もできはしない。
新聞部の部室まで、心配そうに見守るが――命に問題があるとか
そういうわけではないのだろうと解れば、ふぅ、と安堵する。]
[――――またどこかで 音が、歌が聞こえる。]
[…ファンファンファファファン ファーンファ ファファファン…]
[風はあてなくふぅらり吹くのみ**]
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[目を閉じれば、まだあの怪異の豪快な笑い声と、大きな太鼓の音、踊る笛の音、楽しげなかけ声が蘇る。 祭りのフィナーレは、それはそれはド派手だった。 夢のようなダンスホールで出会った王子と共にやった一本締めも、麗亜にとっては大切な思い出だ。]
………。
[中身の残ったランチボックスを閉じて、スマートフォンに触れる。 昨夜、王子の申し出を受けて連絡先を交換した。 連絡先を登録するにあたり、王子と姫ではあまりにもだったため、あわせて名も告げる。 ただ、フルネームは告げず、”れいあ”とだけ名乗った。 あの場所では真堂家の令嬢ではなく、ただの少女でありたくて。 そうすると、王子も同じように”つづり”と名乗ってくれた。 同時に、王子で登録してくれても構わないけど?と、冗談めいたことも言われて、麗亜はおかしそうに笑った。 本気で王子と登録することも考えないこともなかったが、さすがにそれはやめておいた。
が、”つづり”の読みを”オウジ”で登録しているのはここだけの秘密だ。]
(404) 2018/09/13(Thu) 23時半頃
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ー 昼:九尾塚学園・雨空臨むテラス席 ー
[連絡先を開いてはみたものの、ただ、見つめるだけで。 結局は何もせず、スマートフォンの画面を消した。 話しかける手段はあれど、連絡をすることは容易ではない。 少なくとも麗亜にとっては。
だってそれは、家人と連絡網以外で初めて登録された連絡先だったから。
用事のない相手への声の掛け方など、麗亜は知らないのだ。 例え送り先が、手を繋いで風に乗り夜空で踊った相手だったとしても。]
(441) 2018/09/14(Fri) 00時半頃
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[もどかしい気持ちが、またため息を呼び。 アンニュイな面持ちのまま頬杖をついた。
見つめた空から降る雨がテラス席の雨避けに弾ける音に混じって、静かにピアノのイントロが流れ始め。
麗亜は頬杖をついたまま、歌い始める…ーーーーーー♪]
(442) 2018/09/14(Fri) 00時半頃
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♪
君の声は今もここに在るのに 遠く感じるの Yesterday
輝く世界 胸の高鳴り つないだ手のぬくもり 全部覚えているのに なぜ
夢じゃないはずなのに まるで夢だったみたい モノトーンな毎日に埋もれて いつか本当に 夢になっちゃうのかな my precious memory…
♪
(444) 2018/09/14(Fri) 01時頃
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[歌い終え、目を伏せる。 晴れない気持ちと同じく、空もまだ晴れそうになかった。]
(449) 2018/09/14(Fri) 01時頃
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[ひゅぅ、と名を呼ばれれば静かに風は吹く。
席にはもう座っていないけれど、側にはいるよと、教えたくて。]
オーレリアは、アーサーにアンコールした。
2018/09/14(Fri) 04時頃
オーレリアは、おもんにアンコールした。
2018/09/14(Fri) 04時頃
オーレリアは、ザーゴにアンコールした。
2018/09/14(Fri) 04時頃
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ー ???・謎の語り部 ー
[さて、突然だが、憂いの午後を過ごす麗亜について、少し話をしようと思う。 実のところ、彼女自身の認識には”ひとつの誤り”がある。
恵まれた環境故の退屈な日々を過ごし、非日常に夢を見るただの高校生。
その認識自体が誤りであり、もっと言えば、”夢を見ずとも、麗亜自身が非日常なもの”なのである。 何のことかわからない? ならばもう少しわかりやすく話そう。
いくら怪異に触れたとて、普通の人間が自身の体から冷気など生み出せる訳がない。 だが、麗亜は裏の世界の住人でもなく。 そしてこの首は麗亜のもので、身体も麗亜のものだ。 他人のものを借りている訳でもない。
では、真堂麗亜とは一体?]
(523) 2018/09/14(Fri) 04時頃
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[その答えは、
人間でもなく、怪異でもない。 否、人間であり、怪異でもある。
自覚こそないが、麗亜自身もまた、己が焦がれる非日常のうちのひとつなのだ。 こうなるまでのことについてを語るには些か時間が足りないため今は割愛しよう。 ひとつ、言えることといえば、麗亜の半分は未だ眠っている状態であるということ。 そのまま眠り続けるなら何の心配も要らないが、叩き起こされようものならその時は。
ーーーー何が起こるかは、わからない。**]
(524) 2018/09/14(Fri) 04時頃
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