人狼議事


47 Gambit on board

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視点:


調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 01時頃


【人】 調律師 ミケ

>>1>>3

[統一、という言葉に刹那、口の端へと浮かぶ笑み。
己は師団長を務めるには弱過ぎると常々思っていた]


そうですね。いえ… 少し、違います。

第一皇子に 皇帝になって頂かなければ 困ります。


[空になったカップを置く。
―陶器が触れ合う高い音]


そして、危険分子として第二皇子が排されるようなことがあっては、困るのです。

(9) 2011/03/23(Wed) 01時半頃

【人】 調律師 ミケ

陛下が私に見せた夢は。どちらが皇帝でも…一人ずつならば叶えられまいと思います。
思ってしまう。私は陛下を慕い過ぎました。



 二柱、両方の力が必要なのです。

きっと、”皇帝になれないヴェスパタイン皇弟殿下”がどう在れるのかが、私の夢を叶える鍵になるのだと。
そのために力を尽くしたい。


[すみませんね、欲張りな年寄りで、と付け加えた]

(12) 2011/03/23(Wed) 01時半頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 01時半頃


ミケは、耳を立て、次いで顔を上げた。

2011/03/23(Wed) 02時頃


【人】 調律師 ミケ

ジャービス殿が襲われたそうです。

聞こえたならば現場、書庫の方へ。


[即座に飛ばした『声』。即座に知る必要があるだろう幾人かの師団長の元へ]

(19) 2011/03/23(Wed) 02時頃

【人】 調律師 ミケ

[自分は、のんびりと腰を上げた。
駆けつけても出来る事は多くないから]


『シェルベリ師団長殿、直ちに全師団長の所在を確認されましょうな?
私とマイコフ師団長殿は私の部屋におりました。異常はありません。
これより向かいます』


[サイラスには違う声を届け、イワノフを見る]


……参りましょう。嫌な気配が致しますね。

(21) 2011/03/23(Wed) 02時頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 02時頃


ミケは、上着を取り、ボタンを留めながら部屋を*出た*

2011/03/23(Wed) 02時頃


調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 02時頃


【人】 調律師 ミケ

[サイラスの元へと情報を集約する。
ヨーランダが自室にいるらしいこと、”見ている”こと、
テッドとヘクターの所在、
他にも、声に応えがあれば伝えるだろう]


『まだ着いていないので委細までは。
だが、どうやら怪我をされているのみのようだ』


[テッド>>28にはそう返したか。
言わずとも、中庭に2人いるなら不審者の逃亡阻止にあたってくれるだろう。
靴を履かない足は音を立てず、緩い駆け足で**]

(36) 2011/03/23(Wed) 02時半頃

【人】 調律師 ミケ

―書庫前―

聖殿に異変はないのですね。

[その場で知るべき事を知り、やるべきことを済ませた後。
サイラスに二皇子の現状を確認して頷いた]


…両皇子殿下の警護においては、たとえ第1師団長が不在でも近衛兵に任せおけましょうか。
なれば、会議に集中すると致しましょう。

(69) 2011/03/23(Wed) 13時半頃

【人】 調律師 ミケ

[会議室へ向かおうと身を翻したところで、唇が震えて歪んだ。
笑みの形へ]


[片手で、引きつるように吊り上がる口元を覆う。
白い手袋の合皮の臭いで血臭が遮られた]


………。


[眼を伏せ、垂らした尾を微かに振る。
二秒、三秒、 もう少し。

笑みが消えると、ゆっくりと、思考を切り替える。
 私《オフ》から 公《オン》へ]

(70) 2011/03/23(Wed) 13時半頃

【人】 調律師 ミケ

 『マイコフ師団長殿。
 先ほどお話した会議に纏わる我が考えだが、一度忘れて頂きたい。
 ……状況が変わったゆえ、少々考え直さねばなるまい』


[密やかな音を、イワノフの耳元に届けた]



[袖の喪章を確かめるように触れながら、→会議室へ**]

(72) 2011/03/23(Wed) 13時半頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 14時頃


【人】 調律師 ミケ

―会議室―

[第6の席からは空席がよく見えた]

身辺か。せいぜい気をつけよう。

[幾人かの発言を聞き、
己の護身能力の低さには頓着せずディーンに視線を向ける]

(79) 2011/03/23(Wed) 18時頃

【人】 調律師 ミケ

……ハミルトン第2師団長殿、容疑者の拘束を求めるならば、先ず認識と意志の統一を願いたい。
第1師団長殿に害を為したのは師団長の誰かだろうと私は理解している。
お見受けした所、ハミルトン殿もバーナー殿も同意のようだが…皆は如何だろうか。


[外敵ではなく、嫌疑を等しい身分である師団長にかけるという異常事態。指揮系統のトップである師団長への逮捕権を持つ者は、本来であればこの場にはおらず。

危急の対応として、一師団長の選帝権を剥奪し身体を拘束するならば、会議全体で統一された意思でなければならない]


……外部犯の可能性をこの段階で除外する事について、異論ある方がおられれば意見をお聞かせ頂きたい。
我々は今少し慎重に判断すべきであろうか?

(80) 2011/03/23(Wed) 18時半頃

【人】 調律師 ミケ

[言葉を切り、暫くして12番の席の方へ顔を向ける。
発言ではなく私語であることを示して低く、囁くような音量で]


 ハッセ師団長殿、つかぬことを尋ねますが。

 貴殿には聖殿内の様子が”視”えようか?
 私は昨夜のうちより、両皇子に何度か”話しかけ”ているのですが…うまくいかなくて。
 音は所詮は振動の伝播ゆえ、壁が厚過ぎるだけやも知れず判断がつきません。


[帝都と縁遠い身は、祭祀に用いられる聖殿には詳しくなかった。

あるいは、異能による干渉を遮るような機能が備わっているのかと推測し、尋ねる。
ディーンの能力を鑑みれば、第7師団の研究が一定の成果を上げて、己の知らぬ間に一部は実用化されている可能性もあるのだろうか]

(81) 2011/03/23(Wed) 18時半頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 18時半頃


ミケは、サイラスに話の続きを促した。

2011/03/23(Wed) 19時頃


【人】 調律師 ミケ

理由を考えるのは近道ではあるまいな。
どうとでもとれるし、たとえ動機がわかっても、誰がやったのかという部分へ繋がり難い。
……人は、欺くのが得意だ。

私も、現実的に見える手で絞り込むが得策と思う。

[ディーンの言>>113に頷いて、ゲイルが口を開くのを見た]

(119) 2011/03/23(Wed) 22時頃

ミケは、サイモンの証言が期待出来ないと聞いて真顔のまま微かに首を傾けた。

2011/03/23(Wed) 22時頃


【人】 調律師 ミケ

ああ、矢張りそうか。

[ゲイルから聖殿のことを聞き>>116に肩を竦める。
試そうと言ってくれたヨーランダ>>100に、]

だそうだ。
ああ…お二方の様子を知りたかったわけではなく、実用に堪える結界があるかどうか知りたかったのだ。ありがとう。


[眼鏡を一度外し、眉間を揉む仕草で思案して、また掛け直す。
吐息を零した]

(120) 2011/03/23(Wed) 22時頃

ミケは、ベネットへと一瞬視線を流した。同じく微かに首を傾げて。

2011/03/23(Wed) 22時半頃


【人】 調律師 ミケ

[ゲイル>>122の推測は黙って聞き、最後の言葉には笑みに近いものを滲ませた顔を向けた]

…どうだろうか。
私は、ご存じないのではと思うが。


[ヴェスパタインは苛烈な性格。自らの望みの為に血を流す事は厭うまい。
だが、この瀬戸際になって師団長を狙う羽目になるよりは……政敵である兄君を暗殺でもしておけば良かったのに。

自分の思考が第二皇子にも当てはまるか推測出来ず、それは口にしなかった]

(130) 2011/03/23(Wed) 23時頃

【人】 調律師 ミケ

>>131
鋭利な刃物の類か。はっきりせぬな。

兇器からある程度は絞れまいかと思ったが…


[青の紋章の者達は、腕の差異はあれど剣技の習いはあるだろう]

刃物をろくに扱えないのは私くらいなものか?
つまり、誰にでも可能だったということ。

[手袋を外し、指先から鋭い爪を出し入れしてみながら息を吐く]


ああ、アークライト師団長殿は…?

[チャールズの方を見た。
戦場で剣を手にしていなかったとしても、聖典の奇跡にカマイタチのようなものがあったりすれば結局は同じ事だろうが]

(138) 2011/03/23(Wed) 23時頃

【人】 調律師 ミケ

>>125>>135

拘束を行い、異は唱えない、か。
…下手人に及べば、開き直って暴れ出さんとも限らぬが。

[――浮かべかけた、微笑を消す]


私自身を始め、監禁状態を維持するには特殊な設備を要するような能力者も多い。拘束はやや非現実的かと思っていたが…

ガーランド師団長殿の仰る能力遮断結界とやら、実戦で目にした事はないが、聖殿の様子を見れば十分実用に堪えるのだろうな。

なれば、私は了承しよう。

(142) 2011/03/23(Wed) 23時半頃

ミケは、イアンに向けて爪を振ってみせた。刃渡りは心許ないが、細さと鋭さは兇器の範囲に入らぬか?

2011/03/23(Wed) 23時半頃


【人】 調律師 ミケ

[チャールズの応え>>144に、手袋を嵌め直そうとする手を止める]

10の奇跡、か。
幾つかは存じ上げているが…
お恥ずかしい事に信仰心が薄くてな。スフィア教会の聖典には詳しくない。

一度御教示願いたいものです。


[真面目くさった顔のまま、朗らかな声を上げた]

(151) 2011/03/23(Wed) 23時半頃

ミケは、イアンに話の続きを促した。

2011/03/23(Wed) 23時半頃


【人】 調律師 ミケ

私も共に行こうか。
書庫の様子をまだしかと見ておらぬので。

[ベネットがイアンに手を差し伸べる様子に、腰を上げた]


容疑者同士であるなら、二人きりになるのも危険であろう?


 『老いぼれではあれ、体力には自信がありますが
  …必要があらば』

[微かな”声”を発して]

(155) 2011/03/23(Wed) 23時半頃

ミケは、爪の形状を指摘され、曖昧に頷いた。 実際に傷をこの眼で確認した訳ではないから。

2011/03/23(Wed) 23時半頃


調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 23時半頃


ミケは、キリシマの腕が鳴らした音に耳を微かに動かし、刀剣を見た。歩みは止めず書庫の方へ

2011/03/24(Thu) 00時頃


【人】 調律師 ミケ

―書庫―

[血痕を踏まぬよう、跳ぶように奥へと進む。
会議室を離れた事で、思考はオフに傾きかけていた]

ガーランド師団長殿ー。

そういえば、ジャーヴィス殿は受傷されてからどれほど経っておいでだったのでしょうな?

(169) 2011/03/24(Thu) 00時頃

【人】 調律師 ミケ

ふむ。

[早朝の事、と記憶に刻み。
書棚に手を翳しながら、一番奥まで歩む。
踵を返して、少し高い位置を。
入り口近くに戻れば、今度は天井へ。
そうやって何往復か、いったりきたりを繰り返した]

(173) 2011/03/24(Thu) 00時半頃

【人】 調律師 ミケ

数十分。
ならば、私とマイコフ師団長殿はお互いの潔白を主張する立場になったようですな。


[―軽い跳躍らしい、靴音>>172。微かに濁るのは血痕を踏んだから]

壁、天井、床。
特に違和を感じるところはないようです。

書の類と棚。それだけかと。


[振り返り、足元の覚束ないゲイルが蹌踉けていないかと注意を向ける]

……大丈夫ですか。

(177) 2011/03/24(Thu) 00時半頃

【人】 調律師 ミケ

>>183
ム。鍛錬?
   ……鍛錬……

ああ。関係なさそうです?

[しばらく考えて単語の意味を思い出す。
砦にいても、訓練には余程気が向かなければ参加していなかった]

(186) 2011/03/24(Thu) 00時半頃

【人】 調律師 ミケ


種族特性でしょうな。
生命力が人よりも有り余っているのも。

…不要なら、構いませんが。


[先程の問いかけ>>155を、あらためて]

私は体調が万全でも役に立ちませんが、貴殿の力は、恐らく――
今後も必要になるでしょう。

御身、お大事に。

(187) 2011/03/24(Thu) 00時半頃

ミケは、少なくとも不審な空間はない、と反響を聞いた結果を告げた。

2011/03/24(Thu) 00時半頃


【人】 調律師 ミケ

隙間?

はて、元の状態は存じませんが…
人というものはこういうところでは、みっしり物が詰め込まれている状態を美しいと感じる習性があると思いますが。


[積まれた本の一つを手に取る]

(191) 2011/03/24(Thu) 01時頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 01時頃


【人】 調律師 ミケ

>>193
万が一ならば、万全であっても起こるでしょう。
私は奇襲するのは好きですが奇襲されるのは得意ではない。
何方が相手であれ、敵わないでしょうな。

[こともなげに言って、
助力が不要と言われればそれ以上勧めるでもない]


本ですか。
料理本なら何方かが借りられたかも?

[本という媒体があまり興味を感じられる対象でないだけに、思考は鈍かった]

(197) 2011/03/24(Thu) 01時頃

【人】 調律師 ミケ


時に…グレイシア師団長殿。
先程、ジャーヴィス殿を評して失態と仰られましたが…

奇妙に思われませんでしたか?
私はどうも、腑に落ちないのですが。

[会議室で聞いた言葉>>116>>123へ首を傾げたことを思い返し]


目の前から斬りつけられたなら何か見たでしょうし、何も見なかったならそれも情報です。
だが一向に要領を得ないとは如何したものか。
仮にも幻術を己が技とする第1師団の長が、負傷した程度で甚だしい混乱を?

(200) 2011/03/24(Thu) 01時頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 01時頃


【人】 調律師 ミケ

[ゲイルから薬物という単語が出ればしたりと頷いた]

あるいは特殊能力、ですか?
ジャーヴィス殿の精神に何らかの影響を与えたならば、容疑者を特定出来ずとも、それなりに絞れるか。


[宙に視線を向けて数秒]

……そのような芸当が出来そうなのは第3、第6、第7。
能力の幅次第では第9、10、13、14もでしょうかね。



[脳を直接揺さぶる音波振動を与えれば、記憶を混乱させる事は出来るだろうと説明する]

加減はさっぱりなので、廃人にしてしまうかもしれませんが。

[付け加えるにこやかな声を真顔に乗せた]

(209) 2011/03/24(Thu) 01時半頃

【人】 調律師 ミケ

>>210

怪我そのものが失態か。
これは参った。

[真顔で尻尾をくるりと巻いた。
右の琥珀を眇めて、ベネットの視線を受け止める]


異能なり、薬の入手経路なり、容易く足がつくような手はとっていないと思うが………混乱の原因が推定されるだけでも、治療の見当に役立とう。
まともに話せるようになるまで待つなどと悠長な時ではありますまい。

(213) 2011/03/24(Thu) 01時半頃

【人】 調律師 ミケ

>>208
そうですな。
書庫の手がかりは、
 襲撃後数十分
 クリップ一つ
 本一冊の不足
後はジャーヴィス殿次第、と。

[ゲイルが着替えに戻ると言えば、ではご一緒しましょうかと。
ベネットが行くと言えば任せるだろう]


私は後は……

    ……。

……そう、またたび酒を。 お茶もいいけどやっぱり酒ですよね。

[忘れていたことを思い出した、とぽむり、手を打った**]

(218) 2011/03/24(Thu) 01時半頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 02時頃


調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 12時頃


【人】 調律師 ミケ

―城内・食料庫前―

ない、ですと…!


[打ちひしがれて崩おれるポーズをきっかり三秒、とって。
また何事もなかったように立ち上がる獣人の師団長に、食料庫の出納を統括する文官は頬を引きつらせた。
単独行動回避の流れでついてくる事になったゲイルの表情がどうだったかは完全に意識の外]


またたび酒も備蓄しておらぬ酒庫など滅びてしまえばいいと思いつきました。実行に移しても宜しいか。

[帳簿の束ごと両手をしかと握り締め、真剣極まりない表情で管理兵を見つめる]


……全壊…


[ゴゴゴゴゴ、と比喩でなく。
重低音が響き出していただろう*]

(275) 2011/03/24(Thu) 12時半頃

【人】 調律師 ミケ

[ゲイルに窘められたか、気を取り直したか、
とりあえず城内で破壊活動を行って拘束される事態にはならず]


困りました。どうにかして手に入れたいのですけれど…またたび酒。

[渡り廊下を歩きながら、しおしおと尾を垂らす。
当初の目的がなんだったのか――皇帝への追悼――など、すっかり忘れ去っていたが]


始めたからには……やり遂げねば。


[そう呟いて、城下に広がる帝都へと顔を向けた]

(284) 2011/03/24(Thu) 13時半頃

【人】 調律師 ミケ

ガーランド師団長殿。
検査結果が出るまでの多少の間、遠征に付き合ってもらうわけには参りませぬか。


[遠征とは大げさであるが、要するに城下の酒店を狙っている。
人の多い街に出ることはなかった。帝都にいる時はまっすぐ城内に入り、まっすぐ出て行く。

獣の色を隠す衣類も、求めれば用意されていたが]


…一人で出歩くのは心細くて繊細な胸が張り裂けそうです。


[真顔で大仰な台詞を吐き出した]


昨夜の"お話"の続き…少々、個人的な話などもしてみたいと思っていました。

(285) 2011/03/24(Thu) 13時半頃

ミケは、ゲイルと会議室まで同道して、他の誰かを掴まえるのでもいいかと思っている**

2011/03/24(Thu) 13時半頃


調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 13時半頃


【人】 調律師 ミケ

―酒店前―

[帝都城下、繁華街の外れ。
宮廷からの距離と品揃えの豊富さを秤にかけて、ゲイルが勧めてくれた酒屋だった。
ややあって店から出て来る二人連れの一方は、腕一杯に酒瓶を抱えていた]


この虫エイ(またたび)の漬かり具合……素晴らしいの一言ですな。
戦地でなくとも、南方ではまず手に入りません。お土産にしなくては。


[目深に被るフードの下の真面目くさった顔に、恍惚の声を乗せる]

(297) 2011/03/24(Thu) 18時半頃

【人】 調律師 ミケ

[軍服の上着を脱ぎ、袖なしのシャツの上に同じく袖のない白のフルジップパーカで尻尾と耳を隠す軽装。
合皮の手袋を外していないことと、足元が不恰好に大きな長靴であることを除けば、奇異ないでたちではないだろう]



[つまり、奇異なのではあるが]

(298) 2011/03/24(Thu) 18時半頃

【人】 調律師 ミケ

ええと、なんでしたっけ。

お話?


[まるで適当な方角に歩き出しながら、首を傾ける。
長靴を踵まで履いている今は、並び立つゲイルとの視線の高さも近かった*]

(300) 2011/03/24(Thu) 18時半頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 18時半頃


【人】 調律師 ミケ

―市街地―

[何から話せばいいのか、がらになく迷うよう]

私の師団には、少ないですが森人もいます。
彼らは賢く、有能な参謀は私を楽させてくれる。


……ガーランド殿のミドルネームは良い名ですな。

[嫌がりそうなことを言い、腕の中の酒瓶を揺すりあげる。
―硝子がぶつかり合う鈍い音]

(314) 2011/03/24(Thu) 20時頃

【人】 調律師 ミケ

昨夜貴殿が仰っていた事。
施設育ちの能力者の事です。

[思い返すゲイルの懸念>>227
奇しくも、ナユタがベネットに語った事>>287と交じり合ったか]

戦うことでしか生きられぬ者。

…第7師団は、戦のためにそのような者達を"作って"いる。
貴殿の掲げる不血の理想は……彼らの生きる道を奪うかもしれない。
兵器として死地に放り込まれて死ぬよりはマシと、思われますか。


[適当に歩いても、勘と嗅覚は足を城に向ける。
パーカを軍服の上着に着替えて長靴を脱いだ姿はいずれ会議室に現れるだろう]

(315) 2011/03/24(Thu) 20時頃

【人】 調律師 ミケ

>>330

ああ…

[口の端が歪み、笑みをなそうとするのを消す]

そうかもしれぬ。
能力者は平穏を 享受できる。


[汎用性の高い能力制御装置が、現実に稼働している。
研究は進んでいるのだろう]



…甘い。 のは

(334) 2011/03/24(Thu) 21時半頃

【人】 調律師 ミケ

[苦みを帯びた声の調子が、また色のないものに戻った]


先の――大火。ガーランド殿は幼き頃だろうか。既に帝都におられたなら見てはおりますまい。


[18年前、戦乱で広大な森が悉く焼失した大火。
森人が幻霧の森に移り住むことになった原因。あの時自分は帝国軍人として現場にいた]


私ははっきりと記憶にとどめている。未だに夢に見るほどに。

[燃え盛る大樹の森
  焔の色を受けた皇帝の横顔
    苦痛と威厳に満ちた声を
      語られた言葉を    『   』   ]

(339) 2011/03/24(Thu) 22時頃

【人】 調律師 ミケ

森に住んでいたのは、森人や動物だけではありません。
獣人の揺り籠でもあった。我等もまた森の民だったのです。


[息を零す]

獣人は、広く、成熟した森という狩場がなくては個体数を維持できぬ。
僅かに残された幻霧の森は、森人と共存するには狭すぎました。


[森人が閉鎖的なのは古来からだが、この18年、彼らは外との交流を断ってしまっている。
一度外に出た森人を今ひとたび受け入れることさえしないほどに]

(340) 2011/03/24(Thu) 22時頃

【人】 調律師 ミケ


また、多種いる獣人には……人の世に混じり生きられるだけの才覚を持つ者など非常に少ない。ほとんどは読み書きはおろか、会話すら何年もかけて片言がやっとです。


[琥珀と空蒼の双眸がゲイルに向く。
何故こんなことを話しているのだろうと思いながら]



狩りは出来ても農耕は出来ない。
   ――人のようには。


我等は滅ぶべき種族。
戦乱によって絶滅するのですよ。

(341) 2011/03/24(Thu) 22時頃

【人】 調律師 ミケ

>>350

ええ。諦めませんでした。
私は幸い、恵まれた方でこうして……人らしく振舞うこともでき、事実、軍人として働くことも出来ていました。


[己に本来、師団長を務める器があるとは思っていない。
音を操る能力はたしかに随一、だが比類する使い手は他にもいる。
戦闘ならば副師団長がはるかに強い。
戦略ならば森人である参謀の助力が欠かせなかった]



["調律師"と二つ名で呼ばれ、今も師団の首にあるのは。
多数の行き場を失った獣人を導き、師団の中にある限りは軍隊としての形と働きをなせるよう尽力し。
彼らが戦う能力でこの世を生きていけるよう、人と獣を繋いで]

(353) 2011/03/24(Thu) 22時半頃

【人】 調律師 ミケ

滅びぬためにただ一つ選べた道が、戦乱でした。
戦乱の災禍で滅びの縁に立ち、今はその縁を戦乱に縋って歩んでいます。

[たしかに平坦ではありませんね。と]


獣人は生存するために軍におります。軍籍にあれば食事にありつけ、働けば棒給が出る。
森が再生するには何百年もかかるゆえ――戦いの中にしか、活路を見出せなかった。

[元が寄せ集めの雑兵、青の紋章をつけたものなど誰もおらず。
平和な世にも軍は必要…だが第6師団にその役目を負う能力がないことは火を見るより明らかだろう]

(355) 2011/03/24(Thu) 22時半頃

【人】 調律師 ミケ

[書庫でのベネットの言葉>>224を思い出す。

師団の性質の違いを見た。
第6師団は前線においても、拠点防衛や戦線維持に充てられることはほとんどない。

遊撃隊として、最小兵力最短時間で最大打撃を与えることが至上。攻撃に特化した部隊ゆえに、敵方の本格的な反撃が始まる前の離脱を徹底している。
殲滅作戦は夜陰に乗じての野営地奇襲などに限られ、基本的に、正面衝突を想定した軍ではない]


[攻められれば脆い。
人員に補給はない。
身を潜むべき森なくば、野ざらしの獣は保身の術を知らない。

我と我が身を護る闘い方など知らずに]

(356) 2011/03/24(Thu) 22時半頃

【人】 調律師 ミケ

[既に城は見えていただろうか]


私は、我等の民が生きていける道だけを求めます――どんな形であれ。
その世界を与えてやると言ってくれた覇王は既にいない。

[大火の焔を受けながら、あの日の皇帝が約束した世界は]

それならば、己が手で掴み取りたい。
最後まで諦めはしません。

滅びるべき種族など―――ないのであれば。

(358) 2011/03/24(Thu) 22時半頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 23時頃


【人】 調律師 ミケ

>>361

戦い以外の場……
陛下の見せて下さった「一つの世界」の夢には、そういう希望がありました。

[決して人に馴染めない野生の獣達のため、きっと楽園を呉れてやると]

…。

[傾げられる首に同じく首を傾けて]


困るも困らぬも……明日を語るためには今日を生きねばならないでしょう?


[緩い笑みが浮かんで消えた]

戦という場がなくなった時、世界がどうあるのか。そこに獣人の歌が聴けるなら、私はそれだけでいいのです。
「一つの世界」が、私の追う理想です。

(374) 2011/03/24(Thu) 23時頃

【人】 調律師 ミケ

アークライト師団長か。

[ふいに呟かれた言葉>>370に耳を立てる。
かぶったフードの陰で見えないだろうが]

…私は、彼がジャーヴィス師団長殿に手傷を負わせたような気がしています。


[勘以下でしかないので、何故と聞かれても説明は難しいと真顔で言いおいて]


薬物検査の結果は出たでしょうかな?
信頼に値する情報が欲しいところです。

(376) 2011/03/24(Thu) 23時頃

ミケは、ゲイルに頷いた。 会議室はもう*すぐ近く*

2011/03/24(Thu) 23時半頃


調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 23時半頃


【人】 調律師 ミケ

―会議室―

[ゲイルと共に戻ってから、6の席に姿勢良く座り静かにしていた。
首を傾げて考えていたが、声を上げる]


その…道具というのはなんだ?
人の精神を錯乱させるような兵器が、誰にでも持ち出せるような保管をされてあるのか、研究所と言うところは?


[無能の集団もいいところだと言外に]

それで、ガーランド師団長殿はその道具の存在をご存知ならば、
盗まれた形跡があるか、当然調査を指示されたのであろうな?結果はどうだったのだ。

(420) 2011/03/25(Fri) 00時半頃

【人】 調律師 ミケ

形跡はない、か。保管の状態を明瞭に監視した記録があるわけではないのだな…
内通者がいるのならば当てにならぬというわけか。


[各々の言葉に、ああ、と顔を上げ、]

私の能力なら、脳を破壊するのは容易い。

[言って片手を口元に近づけた]

特殊な指向性はなく単純に振動させて物理的に振り回すだけゆえ、果たして殺してしまわぬよう記憶部分だけを具合良く混乱させられようかは…訓練次第ではあろうが、

[可能だと告げる]



抵抗を受けずに切りつけるのは無理だが、不意打ちで昏倒させるのは可能。
その場合、後より眼を傷つけたは…全員に嫌疑を及ばすため、か?

(438) 2011/03/25(Fri) 01時頃

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