人狼議事


263 【突発】創世虚構アポリア【人狼騒動RP】

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視点:


 
 そうか。
   ……そういうもの、か。

[やはり悪いことを聞いてしまった。
 そんな想いもあり、紡がれる言葉の切なさもあって
 目を伏せ、表情は憂う。

 しかし、続いた冗談めかさないその答え
 顔を上げれば目を丸くして、驚いたように見つめた後に


     微笑みを浮かべた。]




 ありがとう。

 君は聡明で、心優しい女性だね。
  
[その笑みはいつもよりとても下手くそで。
 まるで泣き出してしまいそうなくらい、歪んでいた。

 けれど結局、鍵の無い逃げ場所で涙を流すことは一度もなく。
 心の内を打ち明け、助けを求めることも、また。

 そして、彼女の一つの思い出を知ることも、叶わずに。]*


メモを貼った。


 ── 現実/墓守の死した部屋 ──

[もう、動けなかった。

 ドリベルは、全てを知っていたと
 それでも、自分が思っていたように離れてはいかなかったと。
 
 そんな従妹に甘言を囁いたと。

 思い知らされて。]


   
[人間を一括に憎しむように成り果てた狂人の男


  儚げな乙女との思い出は、
   彼女が与えてくれた言葉は、
     もう、覚えていない。]


皆死んでしまえばいいんだ
    
   こんな村、こんな……

[呟き続ける呪詛には未だ憎悪が宿る


 それでもひとり、
 流れ落ちる幻を拭うことはしなかったのは。

   心の何処かに、遺っているからなのか。]*


メモを貼った。


メモを貼った。


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/21(Tue) 00時頃


メモを貼った。


いやあああああ!やめてよ!私違う!!違うの!助けて!助けて!

[投票の結果、自警団に連れていかれて縄を首に巻きつけられる
最後まで懇願した。
私はちがうって。
でも空しく首の縄が木へとあがっていくと私の全身はしばらくの痙攣の後に意識を失った。]


・・・。

[ぼおっと自分の身体を見つめる。微動だにしない身体は目の前にいる私であったものと同じ。
恨めしそうに自分を見ながら私は自分の死を悟り、何もする気にはなれなかった。*]


メモを貼った。




……。


[自分の亡骸に寄り添い、泣いてくれたホリー。
ふわり、その数歩離れた窓際に佇む。

透けた薄氷に映るのは、**]


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/21(Tue) 01時頃



なんで、私は霊になってるんだろう。
理由なんてないものかな。

……、

君に、謝る必要はないよとも、伝えられないのにね。

[ごめんなさい、と。
ローズマリーが繰り返す。>>:3:79

それを傍で聞いていた。
彼女の声は、確かにあの日の花壇の主に届いていた。]



花冠を幼い“マリー”は喜んでくれたかな?
なら、それでいい。

もう、過去に縛られないで。

[年下の少女を覗き込み、柔らかに目を細めていた。
それは死者から生者への届かぬ想い。**]


【人】 水商売 ローズマリー

―投票の時―

[ドリベルが警備団員に連れて行かれる後ろ姿を黙って見送る。]
 「誰もあてにしない。>>124
そういったノックスに近づいて声をかけた]

ごめんね ノックス

前いったとおり
わたしはノックスが人間だって信じてる
でもノックスが選ぶ人が狼か人間かは別問題だもの
票はあわせられなかった

[申し訳なさげに眉根をさげ
ノックスの胸をコツンと額を当てあやまる]

明日はだれひとり死なないといいね

(10) 2017/02/21(Tue) 11時頃

【人】 水商売 ローズマリー

ー朝ー
[広間に降りていくと
シメオンがノックスを起こしているのが見える

誰も死ななかったのかと
ほっと胸をなでおろした刹那

>>6それが呑気な勘違いだと知る]

(11) 2017/02/21(Tue) 11時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[シメオンがすぐに気付かなかったのは
今回もまた損傷がすくなかったせいだったのだろうか
遺体に近づいて横たわる青年の顔を見つめる」]

ノックス…

[血で汚れているなら彼の体を拭き清めてあげる]
[内臓が飛び出て居れば必死で服内に収めようとするだろう]

ノックス ごめんね

[手も体もノックスの血でぬらぬらと赤く光る
それでも気にしない]

ノックス頑張ったね
こんなこと…こんなこと
心をなくさなければできないかったよね

(12) 2017/02/21(Tue) 11時頃

【人】 水商売 ローズマリー

もしかしたらノックスひとりに押し付けていたのかな
私たちの心の中身全部ノックスが吐いてくれてたのかな

[自警団員がくるまでそうやってノックスの遺体を綺麗にしていた]

(13) 2017/02/21(Tue) 11時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[自警団員が被害者の状況を調べ
遺体を引き取りに来た。

「すげえなあれ マリーじゃねえか 狂ってやがる
 血まみれだとかあいつが狼だろう

口々につぶやいて扉を固く閉めた*]

(14) 2017/02/21(Tue) 11時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/21(Tue) 11時頃


     
  ああ、
      ……そう、か。

[死した男、彼の元に集まる者達
      悪霊は全てを察した。

 詰るでも、嗤うでもなく。
 そこには虚無ばかりが残る。  ]


[華やかな容姿の娘
 彼女はドレスを纏ったように紅く染まる。
     自警団の声は、悪霊にも届いた。]

     
   
          ……。

[痛める心は何処かに消えて、
      もう、戻らない。

 正しい者も、狂った者も
 死人は等しく見届けることしか出来ない。

          この惨劇の行く末は、]**


メモを貼った。


【人】 水商売 ローズマリー

[ノックスの遺体が目の前に亡くなったから
何もすることもなくなって
ぼぉっと立ち上がる

ふらふらとキッチンへ消えると
奥の洗面所から手足を洗う音だけが響く]

(20) 2017/02/21(Tue) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[手足についた血の跡は落ちたけど
服に染みついた血の跡はそのまま。
ノックスが殺された広間に
まだ血の匂いは充満してただろうか
あまりに血溜の中にいたせいで自分にはわからない]

  ……

[新しい投票箱に近づくと
ひとつの名前を書き無造作に投函した]

(21) 2017/02/21(Tue) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[広間をくるりと見渡してクラリッサの姿をさがす]
[彼女の姿をみつけたら傍により話し始める]

ねぇ…クラリッサ…さん
この前言いかけたことだけど… *

(22) 2017/02/21(Tue) 14時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/21(Tue) 14時半頃


【人】 水商売 ローズマリー


あのね、あの時ベネットさんが言ってた事、本当なの

(23) 2017/02/21(Tue) 15時頃

【人】 水商売 ローズマリー

ここにきてからずっと
あなたが昔と違いすぎてよそよそしく感じて…
それはきっとわたしが水商売なんてしてる女の子だから
そんな子とは話しもしたくないんだと思ってた
でもあの時昔みたいに怪我を気遣ってくれたから
あなたが昔みたいに傍にいてくれた気がして

私、サイモンさんが死んでしまった悲しみよりも
そっち事のほうがずっとずっと嬉しかったの

(24) 2017/02/21(Tue) 15時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[「あのねリンダののおうじさまはシメオンおにいちゃんなの」
 マリーちゃんは?マリーちゃんの王子様はだあれ?」

「わたしのおうじさま わたしのおうじさまはねー」

白い花びらが舞う花畑の中の思い出
こっそりとリンダだけに打ち明けた秘密]

(27) 2017/02/21(Tue) 15時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[わたしのおうじさまはクラリッサちゃん!
 誰よりもやさしくて明るくて綺麗なクラリッサちゃん]

(28) 2017/02/21(Tue) 15時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[
「えーおかしいよクラリスはおんなのこなのに」
 
「いいんだよぉだって私の中の一番なんだもの」

「そっかぁいいのかぁ」「うんいいんだよ」

    キャハハハハ ふたりで花畑を転がって笑った]

(29) 2017/02/21(Tue) 15時頃

【人】 水商売 ローズマリー

昔みたいに呼んでいいかな?
 クラリッサちゃんって

[手に血がついてないのをたしかめて…
おずおずとクラリッサに手を差し出した*]

(30) 2017/02/21(Tue) 15時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[クラリッサの反応はどうだっただろう
でも言いたいことを言い残すのは嫌だったから口早に先を告げる]

子供のころみんなで一緒に遊んだね

わたしは…結局こんなお仕事してるし
リンダは遠くにいっちゃったけど

クラリッサは幸せになるといいな

[ちらりとシメオンを目で追いクラリッサに向かってニコリと笑う]

(31) 2017/02/21(Tue) 15時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

えっと…ああ 洋服
着替えてこようかなっ

[言いたいことを言うとぱっと立ち上がり2階へと階段をあがっていく]
[シメオンはリンダの王子様
クラリッサは私の王子様 ふたりはずっと一緒にいた
ホリーはヨーランダを殺せない
なら、探すのは一人]

(32) 2017/02/21(Tue) 15時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/21(Tue) 15時半頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/21(Tue) 15時半頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/21(Tue) 16時頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/21(Tue) 16時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

ああ、ハナよかった
さがしてたの

…話したいことがあって

[そういうとハナの腕をとり自分の部屋へ引き入れる]

(35) 2017/02/21(Tue) 17時頃

【人】 水商売 ローズマリー

ノックスも死んじゃって…
わたし怖くてっ 悲しくてっ
ねぇハナぁ 私を慰めて

[そういってハナをギュッと抱きしめ]

わたし、寂しいのよ

[うるんだ目でハナをみあげる]

(36) 2017/02/21(Tue) 17時頃

【人】 水商売 ローズマリー

ねぇ…今だけでいいの

[ハナの頬に両手をそえてやわらかい唇を重ねた]

(37) 2017/02/21(Tue) 17時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[男の人相手なら誘惑したことくらいある
が…ハナは応じてくれるだろうか。

昼間なら人狼の力も弱まると自警団員がいっていたが
本当のところはわからない…
気を緩ませさせなければ
そんな方法自分にはこんな方法しか思いつかず]

(39) 2017/02/21(Tue) 17時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[ハナの問いには返事をせずに
唇を紙めあげ舌を滑り込ませる
歯列をくすぐり舌を絡めて吸い上げた]

イヤ?

[一度顔を離す。ふたりの口唇の間に銀色の糸]

(40) 2017/02/21(Tue) 17時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/21(Tue) 17時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

ハナ…あなたやっぱり人狼だね
だってわたしが人狼かもしれないのに

[ポケットの中にはキッチンからこっそり持ってきた大ばさみ]

(47) 2017/02/21(Tue) 17時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

もう投票なんて関係ないわ!
もうあなたしか人狼はいないの

わたしがあなたを殺すの

クラリッサのために

(48) 2017/02/21(Tue) 17時半頃

【人】 水商売 ローズマリー


[大きな銀色の調理ばさみをハナの面前にふりあげた]

(50) 2017/02/21(Tue) 17時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

あんたは人狼なんだ!
悪魔なんだ!

みんなを殺してたべた 人間じゃない!

[振り上げた手がふるえる]

(53) 2017/02/21(Tue) 17時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

そんな顔して
ごめんなんて言わないで
殺せなくなるじゃない

[涙でハナの顔が歪んで見える]

(54) 2017/02/21(Tue) 17時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

あああああああああああ
なんで なんで
あなたたち人狼は簡単に私たちを殺せるっていうのに!

(55) 2017/02/21(Tue) 18時頃

【人】 水商売 ローズマリー

わぁあああああああ

[思いっきり振り下ろしたはさみはハナの頬をかする]

(56) 2017/02/21(Tue) 18時頃

【人】 水商売 ローズマリー

わたしにはあなたを殺せない

[床にうっぷつしてどんどんと床を叩く]

(58) 2017/02/21(Tue) 18時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/21(Tue) 18時頃


【人】 水商売 ローズマリー



[力なんかの意味じゃない。
ただわたしにはハナをころせなかったそれだけ]

(60) 2017/02/21(Tue) 18時頃

[足音もなく集会所の中を歩む。
しんと静まり返る書庫に、探し人の姿はあった。]

ホリー。

[薄い唇を開く。
密やかにカフェを訪れた時と同じように、
小さく小さく名を呼んだ。

彼女の手元を覗き込めば、此処にいる理由は察せられた。
占い、狂った、……霊が視える。
あの押し付けてしまった身勝手な手紙を、
きっと、ホリーは持っていてくれているのだ。

そう、思えた。]



……、

こんなところで、火もつけないで。
風邪をひいてしまうよ。

[薄氷を揺らし]

ほら。

[自らのショールを、もう幻でしかないそれを、
彼女の肩に羽織らせた。*]


[そうして、また陽は落ちる。]


…、……、


[幾度も耳にしてきた鎮魂の歌。
屋根の上に座り、とおくを見詰めながら、祈りを紡いだ。

冷たい夜は、もう始まっている。*]


メモを貼った。


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/21(Tue) 22時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

―2階の部屋―

[ハナは最後の人狼だった。

終わらせるために…わたしがわたしがひとりで殺さなければいけないって決心したのに。
できなかった]

後は…
残った人たちに知らせるしかない
ハナには注意してって

(89) 2017/02/21(Tue) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[立ち上がり広間へと向かう。
階段から下を見ると
ハナのすぐそばにクラリッサとシメオンの姿が見えた]

シメオンおにいちゃん!
クラリッサちゃん!

その子、ハナが狼なの離れて!
気を付けて!

[血の付いた大きなはさみを手に持って
階下へ向かって叫んだ]

(94) 2017/02/21(Tue) 22時半頃

 なんだい、シメオン。

 お前らはなんの為に今まで殺してきたんだ?

[あの時追い掛け探りたかったこと。

 この男がクラリッサを
 化け物だからと殺すのか、
 ……それとも彼女の為に人間を殺すのか。
 心底理解し難い、そう言いたげに顰める眉。]

 そんなに死にたいのなら
 今まで死んだ奴等と、代わってやれば良かっただろう。

[二通目のラブレターを
      書いた者の想いを、
     (その“あい”の美しさを)

           知ることもなく。]




[大きな声が聴こえる。
  終わりが、始まる。

   愉悦はもう遠く
   悪霊はただ、全てを見ていた。]*


ローズマリーは、シメオンシメオンが何を話しているかは聞こえなかった

2017/02/21(Tue) 22時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

――広間――
わたし確認したの
証拠もあるわ

ハナのその頬の傷。
さっき、わたしがこれで切りつけたの

[血の付いたはさみを見せる]

結構深い傷だったはずなのに
見ている間に血がとまっていった
わたしが指をきったときとは全然違った

よくみて…もう治ってきてる
きっと明日なったらみえないくらいに薄くなってるはずよ

(96) 2017/02/21(Tue) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

ハナが狼なら

シメオンおにいちゃんとクラリッサはずっと一緒にいたって
お互いに証明してる。
狼はふたりって聞いているから二人は人狼とは違う。
そうでしょ?

(98) 2017/02/21(Tue) 23時頃

【人】 水商売 ローズマリー

そしてホリーは…ヨーランダが大事な友達だった
狼だって大事な人は…
もしたべなきゃいけない状況だって
少しでも長く一緒に居たいものだと思うの

それに、ヨーランダを亡くしたホリーはとても苦しそうだった。そんなホリーは自らヨーランダを死に追いやった犯人にみえない

(101) 2017/02/21(Tue) 23時頃

【人】 水商売 ローズマリー

わたしを信用できない?
わたしが狼だと思う?

[広間の人を見渡す]

もし…わたしが狼だって思うなら
ハナとふたりいっしょに村人につきだせばいいわ

(102) 2017/02/21(Tue) 23時頃

【人】 水商売 ローズマリー

それでこのおぞましい集会が終わるなら

(103) 2017/02/21(Tue) 23時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[どんとテーブルにはさみを置いた]

これ、まだ乾ききっていない血がついてるわ
ハナの頬をきったはさみよ

(110) 2017/02/21(Tue) 23時頃

[夜の空から視線を外し、階下へと降りる。
暗い廊下に立ち止まり、漏れ聞こえる声に耳を澄ませる。

ドアの隙間から光が差し込む。
眩しかった。

彼らが終わりを始めようとしていても。]


【人】 水商売 ローズマリー

そうね…その可能性はあるわ
もしハナを自警団に渡しても誰か殺されたら…
もし殺されるなら人狼は仲間のハナを傷つけたわたしを殺すかもしれない

そしたらあ明日残るのはホリーとクラリッサとシメオンおにいちゃん
でも ふたりは一緒に朝までいたんでしょ?
それならば心配する必要はないんじゃない?

(113) 2017/02/21(Tue) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

わたしはホリーが人間と思ってるし
そんなことにはならないと思うけど…

[ホリーを振り向きじっと見つめた]

(114) 2017/02/21(Tue) 23時半頃



   ……ベネディクト。


[薄氷はその姿を捉えた。
生前、霊を視られたからか、それとも今同じ存在だからか。

無意識に名を零す。
ただそれだけ。
瞳を揺らし、
震えかけた唇を引き結んだ。


すでに残された時間は少ない。
背筋を伸ばし、死者は生者の選択を見詰めよう。]


ローズマリーは、ハナの様子を見ている

2017/02/21(Tue) 23時半頃


 ……。


[唇を噛む仕草が重なる。
 不愉快だった。
 あの男の、綺麗事が。
 分かっていながら口にする、その心が。

 不意に振り返ったのは
 呼ばれたような気がしたから。

 ドアの隙間から垣間見えるのは暗色
 この場所とそこは、
 まるで生者と死者のように明暗を分けて。
 薄氷の瞳を捉えることは、出来ただろうか。*]




  [振り返った瞳が、私を映す。]


[そう、君にも見えるのか、と。
零れ落ちたのは、微笑。
似たものと言われ同じ日に死んだふたりがまた出会う。

彼の瞳の色は、
あの墓場で問いを向けられた時とは違う。
何時からか薄っすらと分かっていた。

でも、君は、ベネディクトだ。
花を綺麗と言ってくれたひとだ。]


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