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なんだ。
ワーニャも御馬鹿さんなんじゃないですか。
[彼女の言葉を、全て聞いて。
ふ、と。少し、面白そうに目を細め。直接呼んだか、記憶は無い愛称で呼ぶ。]
――……先に、楽になっちゃって。
ずるいですよ。
[例え怒られるのを望まれていても。
最後、同じような気持ちを感じた身では、ただ苦笑が漏れるのみで。似た事を考えていた事、その言葉で知れるだろうか。]
まぁ、僕も契約は遂行できませんでしたし。
それに、「先に死なない」と――……死ねないと。
そう、思って悩んでくれればそれで十分だと思っての、「代償」でしたから。
[ずるいのはおあいこですかね、と。そう言葉を続けながら。
どこか、知らない所で死なれていたなら。きっと余計に、後悔は増えていただろう。]
メモを貼った。
じゃあ、私とジュンはばかでずるい仲間だな。
[苦笑が微笑みに変わった。
軽口を叩くところは全然変わっていない]
それなら――私が独りで泣いたらまた私の方がずるくなってしまう。
だから、泣くのはもうやめだ。
[そして、あの時言えなかった事を、今なら言える]
世界が終わったら、私と一緒に死んでくれないか?
――って言ったら。
ジュンは何て答える?
[死ぬという形容はもう既におかしかったかもしれないけれど]
メモを貼った。
そうですね。
頭がおかしくなったかも、と言うのに加えて。
単に似たもの同士なのかもしれませんよ。
[苦笑が微笑みに変わったなら、つられたように表情は緩む。]
そうですね。
やめずとも…泣くのなら、僕の目の前で泣いて下さい。
――……。
[続く言葉には、一瞬だけ、驚いたようになった。]
……"悪魔"のアルカナの一面を持つ僕と一緒だと、行き先は地獄になっちゃいそうですけれど。
それでも、構わないのなら。
[表情は、緩く笑顔のように。
神も悪魔も無い世界を求めたのに、地獄の話を持ち出すなんてどこかおかしく感じるけれど。
もしそれで、他の誰かを哀しませるとしても。
それを望むなら―…それで彼女が笑うなら。きっと、躊躇無く、"一緒"にと。]
[答えながらそんな事を考えていたら。
彼女が死んでも、流れる事の無かった涙。
零れそうな気配を感じて、何故か思わず顔を逸らした。]
――じゃあ、そうさせてもらおうか。
[この先、自分が涙するような事があるか解らないけれど。
もしあるならば、そうする事にした。
そうして、相手の驚く表情と緩い笑顔を目にして。
ふ、と口元が綺麗な弧を描いた]
地獄の底だろうと、構わない。
あの地上だって地獄みたいなものだった、――今更だ。
[それに、と言葉を加える]
ジュンが“悪魔”なら、私を守れるだろう?
[違うか?と小首を傾げて、目を逸らす彼を見た]
――……目が、痛いのか?
生憎と、目薬はないが。
[いつぞやと同じ台詞を口にして、そっと手を伸ばす。
彼がしてくれたようにするには彼女の手は小さ過ぎたから。
こめかみに手を添えて、親指で目元をなぞる。
涙の感触がそこにあったとしても、何も言わなかっただろう]
[緩く弧を描く口元。その表情はやはり綺麗だなと。
吸い込まれるように目が追った。]
ええ――……守りますよ。
貴女も、貴女の意思も。
[逸らした目元に手を添えられれば、その指には冷たさと塗れた感触が染み込んだだろう。]
少々、目に埃が。
…ここには、どこか目薬を売っている所はあるのでしょうかね。
[以前自分が口にした台詞をそのまま返され、苦笑する。
指の感触は心地良くて、暫し目を瞑り添えられた手の上に、そっと自身の手を添える。]
――……そういえば。
先程、荒川さんの姿は見たのですが――他の方も、いらっしゃるのでしょうか。
[自分の口にした、"悪魔"と言う言葉。
その言葉で、自分が殺した男の事を思い出す。
最後まで、どうしても相容れなかったのだけれど。
あの男も、ここにいるのだろうかと、緩く辺りの気配を探る。
もし、そこに居たとして。
それがラルフなのか、それとも彼の中の誰かなのか。
それは、わかるのだろうか。]
メモを貼った。
だからゴーグルを、と言ったんだ。
[埃なんてあるはずもない、なんて野暮は言わない。
指の内側に触れる涙の感触と、
外から重ねられる手の大きさに柔らかく微笑む]
私も守られるだけではいられないけど、な。
[そうして、最後に頬を撫でるようにして手を離す]
――……確か、どのくらい前だったか。
アラカワとジュンの間にラルフという男が来た。
ジュンが来た時ももう一つ、気配があった気がしたんだが。
[意識は何処を漂っているのだろう]
メモを貼った。
【人】 店番 ソフィア― 回想・アサブ ― (125) 2010/06/09(Wed) 22時頃 |
【人】 店番 ソフィア― 回想・アサブ ― (128) 2010/06/09(Wed) 22時頃 |
【人】 店番 ソフィア― アサブ ― (129) 2010/06/09(Wed) 22時頃 |
だってあれつけてると、ホントにそれこそ悪魔と間違われて撃たれそうでしょう。
[男には、怪しい自覚はあったらしい。
ラルフの名を聞けば、彼の意識もここにあるのか、と。]
……もう、一つ……?
[自分との戦いの最中、理を開いた少女もまた命を落とした事を、男は知らず瞬いた。]
【人】 店番 ソフィア[毒がある、という身体に触れるのを見れば、目を丸くするも… (140) 2010/06/09(Wed) 22時半頃 |
ゴーグルをしている方が
むしろ人間味があると思うんだがな……。
[どうなのだろう]
いや、私もよくは解らない。
声を聞いたわけでもないし。
ただ、覚えはあった。
アキハバラ集会の日の誰かだとは思うのだけど。
[理を持つ者なら誰が来てもおかしくはない。
もしくは、悪魔に襲われて命を落とすでも。
地上での出来事を知らない彼女もまた、
誰が落ちたのだろうかと首を傾げてみせた]
[墓標の前に佇む男が告げた決意。
それが届いたのか、静かに笑った。]
全く、それでこそお前さんさなぁ。
後悔することなく、全力で生きりゃいいさ。
メモを貼った。
後悔、か。
[男の気配はそう遠からぬ場所にあっただろうか。
悔いはもう、ない]
いや。
結末は、見届けねばならないな。
[最初に行動を共にした明之進の事も気にはなっていたし。
自分を殺めたシノノメのその後を知りたくもあった。
何よりも、この世界がどうやって終わるのか。
この先地獄へ参じるとしても、知る権利はあっただろう]
……僕、無いですかね。
人間味。
[首を傾げて見せた。どこか、知った男の声が聞こえた気がして。]
後悔…は、無いと言えば嘘になりますが。インちゃんとヤンちゃんの様子も、もう一度位は見ておきたかったですし。
でもまぁ、満足でした。
[泣きわめく少女の顔と。あんな状況でも、自分を助けた少年の顔。話をした人も、していない人も。
聞かれるなら、自分の聞いた理の話もするだろう。]
―…最後に理を成した人が、今度の事で死んだ命の再生を望めば。僕らは、生き返ってしまうんでしょうかね。
[そうだとしたら。生前の自分の、皆のやりとりが。意味を失ってしまうように感じた。]
見届ける、と言うのには頷いて。
【人】 店番 ソフィア― アサブ ― (172) 2010/06/09(Wed) 23時半頃 |
人間味、あるぞ?
[首を傾げられたので、傾げ返してみた]
ほら、悪魔はゴーグルなんか要らないだろう。
ゴーグルはそれを必要とするヒトの手で発明された。
だから、それを使うのは十分ヒトらしい。
[理については、幾らか尋ねたりしただろう。
何分、彼女の死は皆を知るには早過ぎた]
――……、再生、か。
味気ないな。
それが可能かどうかは解らないが。
もし、生き返るのだとしたら。
それを知らない間に死ねた私達は、ある意味幸せだったな。
[今こうして悔いなく死ねたのだから]
団子屋 たまこ狼に91マッカ、とふと脳裏に過った気がした。
あぁ、そう言う事ですか。
[説明にはなるほど、と。味気ないと言うのにも頷いて。]
――……僕は、アキさんも。
殺そうと、しました。ラルフさんも、僕が。
[理の事に話題が行けば。ぼつりと、そんな言葉も漏れた。]
小悪党 ドナルドが狼ならラスボスは巨大ロボかぁと遠い目をした。
墓荒らし へクターにも、死した後の理の話は届くのだろうか?
悪魔の闊歩する世界で巨大ロボがラスボスってシュールですね、と思ったかもしれない。
――……、そうか。
[ラルフはきっと神無とは敵対する。
そう思ったから、驚きはしなかったが。
優しかった少年の事を思い返して、ふと目を伏せた]
でも、ジュンは満足していると言った。
だから、そうした事も含めて。
[もう一度開いた時には、真っ直ぐと前を見て]
理由が、あったのだろう。
[自分の所為かもしれないという点も含めて。
同じく、人殺したる彼女はただ全て肯定する心算だった]
悪魔vs人間の英知――も面白そうな気がした。
【人】 店番 ソフィア― アサブ ― (204) 2010/06/10(Thu) 00時半頃 |
……はい。
思うように、やりたいようにやりましたから。
[目を伏せるのは、ちらりと目端に捉えたけれど。]
理由と言うより、我を通しただけですけれど。
[所詮、我儘を通しただけなのだろう。理を接ぐと決めた、自分自身の。]
理なんて無ければ、こんな事にはならなかったのだろうかと思いましたが。
……こんな事でも無ければ、出会う事は無かったかもしれませんね。
それだけは少し、大いなる意思とやらに感謝したいかも知れません。
[出会わず、大事なものも忘れたままだったかと。
呟いて、でもやはり気にくわないですけれど…と、小さく笑みを浮かべた。*]
メモを貼った。
メモを貼った。
我を通す事も立派な理由だろう。
[そもそも、我なく個は為らない]
理なんてなければ、か。
[そう思って神無の理を唱えたけれど。
世界の滅びがなければ別の幸せを
享受していたかもしれないけれど]
――……気に食わないのは、同意だ。
[しかし、浮かべていた表情は彼と同じだった*だろう*]
メモを貼った。
メモを貼った。
【人】 店番 ソフィア― アサブ ― (222) 2010/06/10(Thu) 01時半頃 |
メモを貼った。
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【人】 店番 ソフィア― アサブ ― (226) 2010/06/10(Thu) 01時半頃 |
【人】 店番 ソフィア[電話をし、そのまま何処かへ行ってしまった吾妻のことを思うも、思考を戻す] (227) 2010/06/10(Thu) 01時半頃 |
メモを貼った。
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【人】 店番 ソフィアそれが、そう在るから…ですか。 (243) 2010/06/10(Thu) 02時頃 |
メモを貼った。
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メモを貼った。
【人】 店番 ソフィアん? (262) 2010/06/10(Thu) 02時半頃 |
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