人狼議事


194 花籠遊里

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許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/09/17(Wed) 10時半頃


【人】 許婚 ニコラス

[僕はまた花の館に来ていた。

何故であろうか。
櫻の夢を再び見るため?
そうではない…と思いたい。
昨晩彼に囁いた言葉の数々はあの晩だけの誠。

それよりも僕にはするべきことがある。]

 もっと識りたいなあ…他の花たちのこと。

[夕闇に浮かんでいた赤い髪を思い出し。
何処かで言葉だけでも交わす機会はないものか。

なんて考えながら廓の中へと歩みを進め。]

(7) 2014/09/17(Wed) 12時頃

【人】 許婚 ニコラス

[それでも。無意識だろうか。
僕の足はこの館に来て初めて花と
会話を交わした場所へと向かっていた。

中庭を囲む回廊。
足を踏み入れ庭を見やれば、
花に囲まれて微笑みを漏らす花の姿>>8があった。]

 やあ、こんばんは櫻子さん。

[やはり櫻の花は輝きを失わず美しかった。]

(12) 2014/09/17(Wed) 13時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/09/17(Wed) 13時頃


【人】 許婚 ニコラス

[櫻子に声をかけると、同じように声をかけていた人物>>10がいたようだ。
昨晩見かけた美しい蝶だ。年の頃は同じ位であろうか。名を名乗ってもらったので>>16僕はまずその蝶に向き直って挨拶をした。]

 ああ、昨晩は自己紹介をしていませんでしたよね。
 ニコラス・ベルと言います。

[そして柔和な笑みを浮かべると共に握手を求める右手を差し出す。]

 お美しい人ですね。
 よろしくお願いします。

[黒衣を纏った手が快く差し出され、僕はそれを力強く握り囁いた。

大きな瞳と意思のはっきりしてそうな整った顔立ちがまるで役者か何かのようで、僕にはとても器量好しに感じられた。]

(17) 2014/09/17(Wed) 15時頃

【人】 許婚 ニコラス

[その後、櫻子の声に振り返り花の種を手のひらに受け取った。>>13]

 これは、花の種?嬉しいなあ。
 何の花の種か聞いても良い?

[庭いじりなどしたことのない僕には、種だけを見て何の花のものなのか判別をつけることはできなかった。

そんなことよりも、僕は櫻子と昨日と同じように和やかな雰囲気の中で会話を交わすことができるのが嬉しくてにこやかに微笑んだ。]

(18) 2014/09/17(Wed) 15時頃

【人】 許婚 ニコラス

 …じゃあ、僕はもう行くよ。

[いくらか話をした後だったか。
トレイルは櫻子と話をするためにここにいるのかもしれない。だとしたら余り邪魔をするのも悪いと思い、この場を離れることを告げる。
櫻子とは軽く挨拶をしたい程度だったのでもう充分だ。櫻子の微笑みを見れただけで。

櫻子とトレイルに手を振って中庭から館の中へ。
さて何処へ行こうか。
他の花たちはまだ部屋に籠っているのだろうか。]

(23) 2014/09/17(Wed) 19時頃

【人】 許婚 ニコラス

へえ、向日葵かあ。
太陽の花だね。ありがとね。

[太陽か…そういえば昔自分のことを太陽に喩えられたこともあったかと思い出す。誰にでも好意を照り、照らした相手にも好意を照り返させる太陽だと。]

へえ、櫻子さんが?それはすごいなあ。

[藤之助が櫻子は花を育てていると言っていたのを覚えている。
今中庭にいたのもその軍手を見れば分かる通り、花の世話をしていたのだろう。>>26

そこに咲いている花々を見やり、僕は一言。]

綺麗な花たちだね。

[自慢げに笑う櫻子の笑顔もまた可愛らしい。
綺麗な花たちの中でも一等美しい櫻子の笑顔を胸に刻んでから、僕はその場を去ったことだろう。]

(33) 2014/09/17(Wed) 20時頃

【人】 許婚 ニコラス

…あ、藤之助さん?こんばんは。

[廊下を歩けばどこからか視線を感じたので、キョロキョロと辺りを見回してみると、艶やかな黒い髪を優雅に結った花の姿を見つけることが出来た。>>30

藤之助といえば昨晩隣の牢で見せていた艶姿を思い出す。が、別に気にすることもないだろうと臆することなく声をかけた。]

今日は朧さんとは一緒じゃないんですか?

[特に他意なくそう尋ねた。]

(35) 2014/09/17(Wed) 20時半頃

【人】 許婚 ニコラス

ふうん、一人で?
まあそんなこともあるよね。

[藤之助の言葉に何の疑問も持たず納得する。>>38]

じゃあ僕がいたら不味いかな。
お散歩楽しんでね。

[藤之助のふるりと震える手がチラリと見えた。
もしかしたら蝶に怯えてるのかもしれないと、
藤之助の前から立ち去ることにした。]

お喋りしたい気分になったら、またお話ししようねいつか。

[悪気なく再会を約束する言葉を口にして、
ひらりと手を振りその場を立ち去ろうと…]

(40) 2014/09/17(Wed) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス

[見やった方向に赤い髪>>34が揺れるのが見えた。]

…あ、丁助さん!?

[昨日は会話を交わすことが出来なかった花の姿に思わず声が跳ねる。

昨晩は流石に隣の牢以外の様子まで気にすることは出来なかったので、丁助というこの花が誰と何をしていたのかよく分からない。

優しそうな笑顔の人だという昨日の印象そのまま、僕は丁助さんと言葉を交わしたくて
声を上げたが果たして彼に聞こえたかどうか。]

(41) 2014/09/17(Wed) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス

あ、ごめんなさい僕ニコラス・ベルといいます!

[一方的に自分だけが名前を知られてるのも気味が悪かろうと慌てて名乗る。
振り向いたその笑顔>>45はやはり優しそうだ。言葉遣いも綺麗でその印象は増した。
ヘクターから聞いた評価のことは何処かへと置き忘れた。]

その、櫻子さんから名前を聞いて。

[僕は嬉しさで顔を綻ばせながら、振り向いてくれた丁助に近づいた。]

昨日、中庭にいたよね?その時に見かけて。
あんまりにも優しそうな笑顔を浮かべてる人だから、
話して見たかったんです。

[糸のように目を細めて笑いかけた。]

ええと、一目惚れです!

[流石に言い過ぎではないかという言葉を勢いに乗せて言い放って。]

(47) 2014/09/17(Wed) 21時半頃

【人】 許婚 ニコラス

んーと…

[数巡迷う。>>52
名前で呼んでもらうのがいいか。姓で呼んでもらうのがいいか。
今まではベルの名はあまり自分のものだという気がしていなくて、名前で呼んでもらう方が好きだったけれど。この館では、ベルでいたいかな。]

ベルって呼んで欲しいな。よろしくね、丁助さん。

[にこやかに笑う。だが握手は求めない。]

そう?甘い言葉を囁く人は多いんだと思ってた。

[初めて頂くという言葉には意外に思った。甘いひと時はそれはそれは楽しいのに。
まあ、ヘクターさんのような愉しみ方も見ている分には面白いが。
そういう人の方が多いのだろうか?]

うん、お話ししようか。
ほんとは優しくない?それはそれで面白い、かな。

[幻滅なんて概念は意に介さず微笑んだ。]

(65) 2014/09/17(Wed) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

ふうん。

[冗談めかして口元に人差し指を当てる丁助の姿には胸が高鳴った。>>71櫻子とはまた違った愛らしい人だと思う。
丁助の言葉を聞いて、もしかしたら自分はこの館では浮いた存在なのかもしれないと思う。
でもヘクターさんが自分のことを気に入ってくれたみたいだったからそんなことは別に気にしない。]

うん、僕、人を嫌いになることって滅多にないよ。

[滅多にどころか、これまでの一生で人を嫌ったことなど一度でもあったろうか。人を恨みたくなる程不幸な出来事に遭ったこともなし。]

応接間?いいよ、いこっか。

[確かに歩いてばかりで些か疲れてきたところだった。有難い丁助の申し出に快く首を縦に振った。]

(78) 2014/09/17(Wed) 23時頃

ニコラスは、丁助に話の続きを促した。

2014/09/17(Wed) 23時頃


【人】 許婚 ニコラス

 うん、僕の周りはみんな良い人ばかりだよ。

[人を恨むことなど到底教えてくれそうにない
恵まれた環境に僕は感謝した。

僕に会う人はみんな僕に優しい。
その人が僕ではない他の誰かには優しくなかったのだとしても、そんなことは僕には関係ない。]

 手?うん、つなごっか。

[きっと彼は冗談のつもりだろう。>>81けれどもそれはとても良い案に思えたので、僕は丁助の手を有無を言わせずぱしりと握った。
その手の温度は笑みから伝わる印象通りの暖かさだった。

そうして手を繋いで歩いた距離はいくらもなく、僕は応接室がもう少し遠ければいいのにと思ってしまった。さっきまで疲れを感じていたはずなのに。]

 緑茶?紅茶ならよく飲むのだけれど。
 試しに飲んでみたいな。
 淹れてくれる?

[普段彼がどんな茶を嗜んでいるのか知りたくなって頼んでみた。]

(88) 2014/09/17(Wed) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス

ありがとうね。

[>>90差し出された湯のみを受け取るが、熱いと聞けば顔を顰めてカップの中の緑と睨めっこ。
そしてふうふうと息で淡い緑を波打たせてから、恐る恐る口を付けた。]

…落ち着く味だね。
菓子と一緒だともっと美味しそう。

[昨日櫻子に食べさせてもらった異国風の菓子を思い浮かべながら感想を述べる。]

僕ね、紅茶を飲む時には
お菓子と一緒に食べるのが好きなんだ。

[と日常の習慣のことを隣に座った赤い花に微笑みながら話す。紅茶を飲むときにももちろん冷ましてから飲む。]

クッキーに、マカロンにザッハトルテ…一番好きなのはマドレーヌを紅茶に浸して食べることかな。
ちょっとはしたないけれど。

[お皿に残ったソースやスープをパンで拭き取って食べるのも好きだよと付け加える。]

(97) 2014/09/18(Thu) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 今度お茶するときは、お菓子もあったらいいね。
 もってきてあげようか?

[緑茶とマドレーヌが合うかは知らないが、
軽々と再びのお茶会の約束を。]

 ああ、確かに。それは困っちゃうねえあはは。

[丁助の言葉>>102に声をあげて笑うと、
前髪を搔き上げながら一言。]

 じゃあ、今夜は丁助さんを買うよ。
 いいでしょ?

[花には選択権などないことを知りながら、
あえて尋ねる。

くしゃりと髪を搔き上げた指に互い違いになるように金糸が絡まり、横軸の肌色と縦軸の金色とでまるで一風変わった布を織るかのよう。
指が髪をするんと梳かして離れれば、癖のない滑らかな僕の髪は何事もなかったかのように元通りに。**]

(107) 2014/09/18(Thu) 01時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/09/18(Thu) 09時半頃


【人】 許婚 ニコラス

じゃあ、手繋いで行こうか。
花主さまのところへ。

[丁助がどのような返答をしたとしても、
僕は笑顔で隣にあるその手を握っただろう。
廊下から応接室へまでの距離では物足りない。

丁助がもしもその手を振りほどかないのであれば、僕は仲良く二人並んで歩き、辿り着いた先花主へと「今宵は此の花を買い付けに参りました」と云うだろうか。]

(123) 2014/09/18(Thu) 11時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/09/18(Thu) 11時半頃


【人】 許婚 ニコラス

[そっか櫻子は甘い物が好きなのか。>>134
甘味は落ち着く味だと言っていたのでそれもそうだろう。何をもってきてあげようか。

続いた丁助の笑みを浮かべながらの言葉には、その発想はなかったとばかりに目を丸くした。]

 僕のこと望んだの?

[そういえば客をとれなかった花はどうなるものなのだろうか。
花が純粋な好意で僕を求めてくれるならそれほど嬉しいこともないが、実際には必要があって花は蝶を誘うのであろう。

櫻子も?そうだとは思いたくないが…]

(139) 2014/09/18(Thu) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス

ー地下牢ー

[丁助と別れ、昨晩も降りた地下牢へと。
ちらりと黒蝶と櫻の花の姿を認めると、その牢からは離れた房を選び適当な場所に腰掛ける。

今日は昨日よりは幾分か月光が弱く、その分蝋燭の怪しい揺らめく灯りが明るく感じられる。

丁助が来るまでの間、手持ち無沙汰に部屋に備えられている花と蝶が夢を見るための道具の数々を手に取って眺め回してみる。

一見しただけで使い方のなんとなく分かるものや、説明してもらわないとさっぱり分からなさそうものまで多様だ……

露骨な性の形に少し気分の悪くなった僕はそっと道具を元に戻しておいた。

そうしていたところで白に身を包んだ赤い花が夜の帳に降り立っただろうか。]

 彼岸花…

[決して可憐とは言えないのに、
その妖しい佇まいが美しい花を連想した。]

(146) 2014/09/18(Thu) 21時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 よろしくね。

[丁助の笑み>>149にこちらも笑みを返すが、少し硬かったかもしれない。些か緊張しているようだ。
昨晩はそんなことはなかったと思う。櫻子が相手であったからだろう。]

 丁助さんは…身長は6フィートくらい?
 僕より少し低いくらいだよね。

[白を纏った花の背格好を上から下まで眺め回して。
それでも櫻子よりかはよほど大きい。
丁助を手招きして自分の隣に座るように示すと、僕は話し始めた。]

 少し恥ずかしいけれどね。
 僕がこの館に来た理由というのを話すと、
 女になる気持ちを識りたいからなんだ。

 組み伏せられて、悦びを教えられる側の立場を。

[眉を下げて、少しも妖艶なところのない素朴な微笑みを隣の丁助に見せる。
昨日櫻子に見せたような妖しい笑みではなく、少年時代の面影を色濃く想起させるような幼い笑みを。]

(154) 2014/09/18(Thu) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 教えてくれる?

(155) 2014/09/18(Thu) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[言外に何故?との言葉を聞けば少し頬が染まる。>>158]

 …秘密。

[僕の笑みは恥ずかしげなものになっていたろうか。微笑んで答えた。

回された腕の暖かさについ身体が魅き寄せられる。
金糸雀は唇に触れる温かさにぱちくりと無垢な瞳をぱちくりとさせて。]

 は、はい…。

[口づけが落とされたのだと分かると胸の鼓動が速くなった。]

 じゃあまずは、脱がせてくれませんか?
 自分で脱ぐのは恥ずかしいので。

[昨晩のことを思い出しまずは最初のお強請りを。]

(166) 2014/09/18(Thu) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

 可愛らしい、ですか?
 なんだかこそばゆい言葉だね…

[けれどもかけられた言葉>>170を否定することなく、僕は喜びを露わに染まった頬を緩める。

首筋に落とされた接吻すらこそばゆくて僕はくすくすと笑みを漏らした。]

 ふふっ。なんだか温かい。

[漏らす笑みに曝け出された色素すら薄い胸が揺れた。余分なものの何もついてない胸板は、呼気も吸気も、胸の高鳴りも何も隠し通すことができなかったろう。]

(179) 2014/09/19(Fri) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

 喜んじゃあいけない?
 丁助さんからの言葉なら結構嬉しいのだけれど。

[それが褒め言葉の意図を持った言葉なら誰に言われても嬉しい癖に、そんなことを口走る。

湿った感触には小さく息を吐いて。「貴方に相応しい」という言葉>>181を堪能して笑む。赤い花の静かな言葉は沁み込むようだ。]

 うん、下もお願い。あんまりまじまじとは…

[それとも見られた方が愉しいだろうかと言葉尻を濁す。]

 ねえ、早く。

[続く言葉をはっきりとはさせず、続きをせがむ金糸雀の啼き声。]

(183) 2014/09/19(Fri) 00時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/09/19(Fri) 00時半頃


【人】 許婚 ニコラス

[布団の上へ転がされ衣服を取り払われると、やはりどうしても恥ずかしさを覚え金の睫を伏せる。
けれども視線だけで身体の温度がじわりと上がるようなこの感覚はどこか楽しく。その微笑みは口許に残ったまま。]

 んっ…。

[握り込まれる感覚に眦を眇める。]

 はあ…。

[期待を吐息に滲ませて微笑の絶えない僕の表情は、幾ばくかの幼さを保ったまま艶を帯びつつあったかもしれない。

蝶を組み敷いた花を見上げ、視線で強請る。
悦びを齎してと。]

(190) 2014/09/19(Fri) 01時頃

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