208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】
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─途中・廊下─
[少しふらつく足取りが、途中でゴミくずを蹴りつけた。 なんだと手に取り、広げる。 全く覚えのない写真の中に、映る吸血鬼たちの姿。 男も写っていると謂うことは、相当昔でもないのだろうか。 男自身はその写真の中で、背を向けていた。 振り返った顔が、やけに冷めた無表情をしている。
視線が移り、無意識に探す一色。
ふっと笑みを浮かべると、写真は窓辺に立て掛けておくことにした。 ゴミにするにはあまりにも勿体無いと思う。 立て掛けた窓のすぐ近く、ガラスが割れている窓があって。 そこに残されたメモもまた、ふと表情を崩させた。]
(110) 2014/12/25(Thu) 01時半頃
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─ジリヤの部屋前─
[男の足は緩やかな速度で、ジリヤの部屋まで訪れる。 衝動は少しずつ強いものになっているが、まだ我慢できないでもない。 薬を飲むなと命令した者の元へ、その成果を見せに来たのである。]
し、らゆきー。
[穏やかな朝の光と、歌が包む部屋の中を知らず。 男は無遠慮に扉をノックして、昨夜呼ぶなと謂われた呼び方を口にする。]
(111) 2014/12/25(Thu) 01時半頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/12/25(Thu) 01時半頃
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あーりゃ、アルジサマ。 どしたのこんなとこで、ごきげんうるわしゅー?
[想定外の相手が出てきて、ふっと唇を吊り上げる。 距離をとるための、飄々とした仕種。 それが館の主であろうとも変わらない。]
白雪に御執心け?
[他の吸血鬼たちにもそうなのだろうか。 それともここの姫だけが例外であろうか。 少し揶揄するように、首を傾げた。]
(114) 2014/12/25(Thu) 02時頃
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羊一匹に構っとる間に、他の羊は逃げ出すかものぉ?
[放たれた羊の中には、逃げ出そうとするやつもいるだろう。 羊飼いの監視がないのならば、なおのこと。 男は肩を揺らして笑う。]
(122) 2014/12/25(Thu) 05時頃
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やー、『宿題』見てもらお思て来たんじゃけどのぉ。 先に『先生』に見つかってしもたわい。
[軽い比喩。 薬を飲まずにいたことと、それがばれていたという暗示。 直に言葉にしないのは、ないとは思うが仕置きの手がジリヤに向かぬよう。]
あと、そろそろ白雪が運べって呼びよる気もしてのぉ。 すっ飛んで来たんじゃけど、要らんかったか?
[中から聞こえながらも出てくる様子もない。 本当に『お邪魔』というやつだったかと、野暮な詮索も含みつつ**]
(123) 2014/12/25(Thu) 05時半頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/12/25(Thu) 05時半頃
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んお、裸かお前さん!?
[部屋の中から顔を出したのは、布団にくるまった姿。 覗くのは陶磁器のように白い肌。 不躾にもやや大きな声を出して、主と彼とを交互に眺める。 手のクロワッサンに、わざわざ食事を運んだろうことまで推測して。]
お呼びじゃなかったようじゃのぉ。 すまんすまん、はっはっ。
[謝る気など微塵もないような謝り方。 体を滑るような視線に、肩を竦めて。]
わしでよけりゃ、脱衣所までお運びいたしましょーか?
[覚束なさそうな足元に、手を差し出してみる。]
(127) 2014/12/25(Thu) 08時半頃
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ボリスは、さてどうするといった顔で首を傾げた**
2014/12/25(Thu) 08時半頃
石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/12/25(Thu) 08時半頃
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ほーぉ、一匹の迷子を救うためなら百匹逃げ出しても構わん…と? それこそ羊飼いたぁ、謂い難いのぉ。
[横をすり抜ける主に掛ける言葉。 助けてもらった恩をも仇で返すような。
───恩?]
(違う、わしゃあん時…) (違う、俺はあの時…)
[頭痛が酷く脳を打つ。 眉根にシワを寄せて、男は主に囁いた**]
(133) 2014/12/25(Thu) 09時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/12/25(Thu) 13時半頃
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さあて、と。 とりあえずなんじゃっけ、風呂か? 運ぶけど文句は聞かんぞー。
[主と交わした言葉とも表情とも違う、いつもの顔で白雪の手をとる。 彼から手が差し出されたかどうかなんて知ったことではない、強引に引き寄せて。 姫抱きはやめろと謂う『命令』通りに、今度は片手で肩に担ぎ上げる。]
しっかり布団巻いとけよー。 尻丸見えになるぞー、ふははっ。
[暴れようが何をしようが、『命令』が飛ばないうちに運んでしまおう。 そのため自然と足は大股に、どたばたと音鳴らすものになる。]
(155) 2014/12/25(Thu) 16時頃
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─大浴場─
[布団まきの美しい白雪を運んで、脱衣所に置いたままの服を見つける。 あれだな、と近場で下ろしてやるとその時ちらりと見えた局部に目を細め。]
おほー…、可愛らしいこと。
[余計なお世話甚だしい独り言が滑り落ちた。 その頃か、不思議に響く鈴の音は脱衣所にまで届いて。 まだ昼なら顔を出さなくてもいいだろう。 正直、腹は減っちゃいるが。]
のぉ、白雪。 お前さんの薬飲むなっつー命令のお陰で わし、相当喉渇いとんじゃけど。
[抑えられぬ吸血衝動なのか、なんなのか。 それこそわかりもしない、どす黒い渦が体内に燻る。]
(167) 2014/12/25(Thu) 17時頃
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上位も下位もなく、命令も聞かずに襲うかもしれん。 薬飲まんだ効果くらいは話しちゃるけ、 聞いたら昼飯食いにお行き。
[少し上がっていた息も、主の前では隠していたのだが 元々隠しきれてもいなかったらしいし、件の彼はもういない。 隠す必要もなく、微かに息を浅くして。]
わしゃ、晩飯の時にしかいかんけ。 よけりゃ、昼飯なんか……
や、ええか。
[頼もうとしたことは、頼む相手が違うと。 そこにない一色が過ったから、苦笑気味に途中で切った。]
(172) 2014/12/25(Thu) 17時半頃
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[しばらくそうして会話を重ねていたか。 話ながら恥じらいもなく、服を脱ぎ捨てていく。 可愛いと白雪に評したそこが、男はどうなのか…なんてことは 自らで表するものでもないだろう。]
んーならな。 風呂ついてきたら襲うけぇのー。
[全裸でひらりと手を振り、風呂に浸かろうと浴室へ向かった。]
(175) 2014/12/25(Thu) 18時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/12/25(Thu) 18時頃
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[戸を開ければ浴室に音が響く。 適当に湯で体を流すと、また適当に頭と体を洗って。 そして湯がこぼれることも厭わずに湯に浸かる。]
だあ〜〜〜ぁい……
[オヤジ感全開の声を溢せば、湯船で顔をばちゃばちゃと濡らす。 髭から滴がぴちゃんと落ちた。
風呂の水でも飲み干せば、この渇きは満たされるだろうか。 いや、無理だろうと息を吐く。]
(179) 2014/12/25(Thu) 19時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/12/25(Thu) 19時半頃
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挑発しとるつもりはないんじゃけどのぉ? っつか、風呂入るならくりゃいいのに。
[そもそも、入れば襲うと謂ったことは棚にあげている。 が、ふつふつと落ちる言葉を受けて 湯船から流れ出る湯のように、表情は『無』に変わっていく。]
(193) 2014/12/25(Thu) 20時頃
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[ガツンと、頭を殴られるような痛み。 それから腹部に刺すような痛み。
傷口を押さえてみれば、そこには紅い幻想。 傷痕だけが残る、現実。
今の口調は? 刺された記憶は? ───誰のもの?]
(196) 2014/12/25(Thu) 20時半頃
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あ、や、すまん。
[顔色は些か悪い。 ざばっと湯船から上がると、白雪の方を一度見て。]
敬う、敬うよ。 じゃけ下っぱは出てくわ。
[フラりとした足取りで、何事かの呟きを落として。]
(198) 2014/12/25(Thu) 20時半頃
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─大浴場→図書室─
[バスタオルをひっつかみ、体を乱暴に拭く間も 脳を打つような痛みは引かず。 聞き覚えのない声や、見覚えのない映像が ノイズ混じりで繰り返されている。
腹部に傷痕があったことも、つい今初めて知った。 自分の体であるにも関わらず、だ。
変えなど持ってきていない、シワだらけの服を着て。 髪が濡れっぱなしなのも気にしている余裕はない。 記憶を追うように、その場から逃げるように。 足は図書室へと向かった。]
(200) 2014/12/25(Thu) 21時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/12/25(Thu) 21時頃
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─図書室─
[本の山、童話の柱、何もかもが昨日のままだった。 肩で息を繰り返す。 見覚えがある、けれどここではない場所で、]
『俺』は…何をしていた…?
[同じように本を積み上げて。 ずきずきと頭痛がして、その場に座り込んだ。 息は荒い。 薬を飲めば少しは落ち着くのだろうが、主の命令は『今晩』。 薬を配布されるのも、晩餐の前。
独り、蹲って。]
(205) 2014/12/25(Thu) 21時半頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/12/25(Thu) 21時半頃
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[────バサバサバサッ!!]
ふ、はっ、ははっ。 誰じゃ…『お前』は、誰じゃ。
───ッ!!!
[童話の柱を手で払えば、物音を立てて柱は崩れる。 頭痛と、訳のわからない記憶を追い払うように 本棚に頭を数度打ち付けた。 衝撃に切れた皮膚から、一筋の紅が落ちる。 死にはしまい、それ程度の傷だ。
ずるりと座り込んだ男の息は荒く、暫く立ち上がるつもりも失せて。 ふと、傍に落ちた童話を手繰り寄せる。 『誰にも』触れるなとの命令は背けない。 けれど童話の本なら許されるだろう。
指先が辿る表題は─────]
(209) 2014/12/25(Thu) 22時半頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/12/25(Thu) 23時頃
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─図書室─
[ずきずきとする頭、ぼんやりと声が聞こえた。 この館の主だ。 表題をなぞる手は、その本を愛しげに抱えた。]
誰もおらん、失せぇ。
[命令ではないが、誰も居ないと告げるのは ここに探しに来た『誰か』に自分を当て嵌めなかったからだ。 主ならば断りもなく入ればいいだろうに。 わからない、無駄に苛々とする。 何故、ここにいる他者は彼を慕うのか。 男は理解できずにいる。]
(226) 2014/12/26(Fri) 00時頃
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おらんじゃろ、誰も。
[それでも尚頑なに、己を認識するのを拒む。 例えその声が心配を滲ませようと、安堵を織り混ぜようと。]
体調より、気分が悪いわい。
[知らぬ記憶が駆け巡る。 けれど忘れてはいけない記憶だったはず。 しかし追うなと強制的にノイズが溢れる。]
いらん。 いらんけ、はよ飯でも作りに行き。 手持ちできるモンにしてや、いつもみたいに外で食うけ。
[母の愛で包みながら、強制を敷く。 彼が歪んでいるのだとすればまた、その子である男も同じ。
歪にゆがんだ、子羊。]
(235) 2014/12/26(Fri) 01時頃
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薬は、飲む。 『命令』通り、晩に……の。
[ふらりと立ち上がる。 吸血鬼の主の手は借りない。 差し出して来るようなら、払い退けてやった。
同時に、抱えていた本も床に落としてしまう。 紅色の表紙にポタリと、血が落ちて滲んだ。 拾い上げる体力も今はない。 ずるりと図書室からも抜け出して。]
(242) 2014/12/26(Fri) 02時頃
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─自室─
[絵の具と本とが埋め尽くす、ごちゃごちゃした部屋。 中央には染みひとつない真っ白なカンバス一枚。
辿り着いて、カンバスに向かう。 何も描けないなら筆を動かしてみればいいと、上位のものに謂われたのを思い出した。 好きなものを描けと謂われた。
手を伸ばし、筆も握らぬ手でカンバスに触れる。 ざらついた表面に掠れる紅色。 放っておけば、鈍い黒に変わる彩。]
(243) 2014/12/26(Fri) 02時頃
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[結局何も描けぬまま。 カンバスに頭を凭れ、目を閉じた。
どうせ夕食の鈴が、嫌でも男を起こすだろう。]
…………、…。
[今は少し、眠りたい**]
(244) 2014/12/26(Fri) 02時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/12/26(Fri) 02時半頃
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─食堂─
[夢のひとつも見なかった。 お陰でか、少し頭は冷静になったようだ。 不思議な鈴の音が意識を揺らして、意識は浮上する。 血を垂らしたままでいくわけにもいかないと、大雑把に拭って、食堂まで歩き出した。]
……、ブッシュドノエルのぉ。 つうことは、もう年末かなんかか。
[机にならんだそれらを見て、そんな呟きを落とし。 他には誰がいただろうか。 食堂をちらりと眺めた後。 薬を飲むか見張っているのであろう主に、視線を戻した。]
(249) 2014/12/26(Fri) 13時頃
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[吐き捨てながらリクエストした通り、手持ちのしやすいガレットが出来上がっていた。 何もそんなばか正直に、聞く必要もなかろうに。 従順に従う他の吸血鬼達相手にならまだしも、反抗的なこの男の謂うことなんて。
並べられた錠剤は固めた血のような色。 つまむと葡萄酒で飲み下す。 結局、ガレットに手をつけることはなく。]
置いといて。
[そう一言残して、男は裏庭へと向かった。]
(250) 2014/12/26(Fri) 13時半頃
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─裏庭─
[見慣れぬ洗濯物がはためいている。 中庭の芝生の上にでも転がって、暗くなり始めた空をただただ眺めていた。 赤から群青へ変わり行くまで、ずっと。
窓から切り取った星空より遥かに広い。
掴めないだろうかと手を伸ばして**]
(251) 2014/12/26(Fri) 13時半頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/12/26(Fri) 13時半頃
石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/12/27(Sat) 00時半頃
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[見つめた星は白い色を煌めかせている。 彷彿としたのは、傷口を塞ぐ、白。 そして、紅色の髪。
不安定な思考とはかくも単純なもの。 薬を飲むまで誰にも触れるなというジリヤの命令は、夕食に用意された薬を飲んだことで打ち消されただろう。 シュロからの命令も従順に従った。 ならば、と。
簡単だ。 ただ、顔が見たい。 出来るなら、触れたい。 包帯を換えると言い訳でもつけて。
記憶にはないが、きっと今までそんなことしたこともなかっただろう。 立ち上がると、緩やかに足はひとつの色を探して。]
(274) 2014/12/27(Sat) 00時半頃
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─ヒューの部屋前─
[普段、図書室でばかり会う気がする。 食堂に男は赴かない、朝や昼は図書室にばかりこもり 夜は眠る前まで庭にいることが多い。 定かでない記憶をたどっても、明確に思い出せるのは 昨夜、彼を『愛した』記憶だけ。
ふらりとしていたはずの足は、急いて歩調を早め。 靴音は廊下に響き、表情は微かに緩くなる。 驚くだろう表情を、勝手な妄想に繰り広げ。]
……、ヒュ
[扉のすぐ傍に、足音は止まる。 呼ぼうとした声と共に。]
(280) 2014/12/27(Sat) 01時半頃
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[息を止め、息を吐き出し。
薄ぼんやりと、こんなことがまえにもあったように思う。 “愛している”人が、誰かと体を重ねていて。
その時は、何を思ったんだったか。 今はもう何一つ、覚えていない。]
(284) 2014/12/27(Sat) 02時頃
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[一歩、離れ。 二歩、離れ。 立ち止まり。
息なのか、唾液なのか、なにかを飲み込んで。
今度は立ち止まらずにその場を去った。
思い出した。 『また今度』なんて言葉は ここでは、忘れ去られてしまうこと**]
(285) 2014/12/27(Sat) 02時半頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/12/27(Sat) 02時半頃
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