144 ロマンチックメイカー
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[オスカーの問いかけに頷いてメアリーを追えば、彼女の微かな声が聞こえた。
いやに、心臓が跳ねる]
…開けるわよ……?
[震える手でドアノブを回した。 セシルの死体が慰安されている為か、少し入りづらさを感じながら。 メアリーは振り向かない。]
……メアリー、気分でも悪いの? 下に行きましょう、…メアリー…?
[答えは返ってきたか。 様子の可笑しい彼女に首を傾げるが、なぜか近付くことは出来なくて。]
(1) ririka 2013/09/25(Wed) 17時頃
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[にこりと、笑うその顔は。 どうして笑っているのか問おうにも、手も伸びず声も枯れたように出なかった。
――死の足音が、響いて。
死神は、彼女を連れ去る]
…メアリー……
[ぽつりと呟くように呼ぶ声は、聞こえやしないのだろう。 何度も見届けて、何度も残された。 からからと回る糸車は、やがて糸をつむぐのを止めて動きすら止める。
――から、から。からん。]
…おやすみ、なさい……。
[震える声でそう『さようなら』を告げる。 枯れた涙は、空にじわりと溶けて消えた]
(3) ririka 2013/09/25(Wed) 18時半頃
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―二日後―
[それから二日の時が流れた。 屍は増えることなく、ただ朽ち果てる時を待つ。 永劫にも感じられそうな二日。物言わぬ彼らと同じ時を、最後を過ごした。
そして、メアリーを人狼だと断罪する宣言が、静かに聞こえた]
…えぇ、此方こそ。
[ジェニファーに小さく挨拶をして、やはりどこか無機質な顔は崩さず運ばれていく遺体を見つめる。
悲惨とも、何とも形容しがたい事件で。
4人分の命を犠牲にし、私は愛を手に入れた]
(4) ririka 2013/09/25(Wed) 18時半頃
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(――最初に私たちが殺したのは、セシル)
[彼は結局、どうして死ぬことを選んだのだろう。 その命を、誰に捧げて。 誰の為に、その命でなにを詠い奏でたのか。
血濡れた姿で、けれど心だけは不遜のままに。 花咲く未来も明るい光も、貴方の未来にはないのでしょう。
――それならばせめて、終わりなき鎮魂歌を。
貴方の元にいつの日か届くように。 そしてまた、巡り合えるように――願おう。]
(5) ririka 2013/09/25(Wed) 19時頃
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(そして守れなかったのは、ヨーランダ)
[あの日触れた暖かさは。 泡沫のように、溶けて消えて。
貴方は今、何を感じているのだろう。
愛を数えた貴方は、――今も愛を数えているのか。
それとも、もう愛は見つかりましたか? 問いかけても、答える声はない。蝉時雨も亡き今、貴方の声はすぐに聞こえる筈なのに。
さようならも、またねも、言えないまま。 愛を求めた貴方に、終わりなき愛が降るようにと。]
(6) ririka 2013/09/25(Wed) 19時頃
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(―――私たちの明日の為に、犠牲にしたのはメアリー)
[花を愛でるその姿も。 まるで誰かを支えるような、控えめな少女だった。
にこりと、笑った顔は。
あの笑顔はもう、見れないのだろう。 何を思い、何を見つめて笑っていたのだろう。
人を食らい、赤に身を浸す貴方すら。
私には、光に見えたから。
貴方に終わりなき笑顔が灯るように。 私は祈ろう。]
(7) ririka 2013/09/25(Wed) 19時頃
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――来世で、また会いましょう。
[そしてその時は、皆で笑いあえるように願おう。
今から続く果てしない道は、いずれ終わりが来る。 その時に、貴方達の笑顔が見られるように。
私は願う。 祈る。 いずれ来ると信じる未来のために。 愛も生きる意味も温もりも、私はここで見つけた。
だから、――終わりが来るまで。 貴方たちを思いながら、生きていく]
(8) ririka 2013/09/25(Wed) 19時頃
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…どこ。どこに、行きましょうか?
[自警団から渡された謝礼金は、仕送りとはくらべものにならなかった。 今まで使わずに貯めていた仕送りもある。 それを合わせれば、きっと当分の生活には困らない。]
――何処でもいいわ。
貴方が一緒なら、どこまでも。
[ふわ、と優しく微笑んで、そんな返事を。
愛を結んで。 絆を糧に、遠く目指すいつかの日へ歩き出す。
貴方が一緒なら何も怖くはないと、幸せそうな様子で呟いた。]
(12) ririka 2013/09/25(Wed) 22時半頃
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