26 Fairy Tales Ep.4
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― 回想/花の薫る草原 ―
オスカー、ルゥ、見て見て グロリアと ポーチュの冠を作ったの
[彼等が女の子の遊びと其れを拒んだか否か、 少なくとも他に気を向ける間に冠は編み上がって。
髪に花飾るグロリアの手に色とりどりの花が連なる冠。 稚拙さの残る歪な冠に籠められた想いは真っ直ぐ]
オスカーにも、はい
[幼く細い左手首に緑の茎を巻きつけ結ぶ花の腕輪。 茎から伸びる柔らかな葉たちが飾りにもなる]
ン…ルゥは―――…
[残る白い花の一輪を口許にルーカスを見詰める間。 右手を取り小指に結びつける小さな花の指輪]
(1) 2010/08/05(Thu) 09時頃
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ふふっ
[満足気に頷いて草原を駆け―――盛大に転んだ。 静寂の間に草原を抜ける風は清々しく心地良い]
ふ、あっはは
[周囲の心配も余所に、無邪気な笑い声を漏らす。 仰向けば抜ける様にあおい空には真っ白な入道雲。
世界を知らない瞳には何もかもがきらきらと、 温かくて美しくて愛しくて言葉も知らねど―――…]
(2) 2010/08/05(Thu) 09時頃
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スゥ…
[遊び疲れて寝入るのはほんの束の間の事だから、 お兄ちゃんが妹をおぶる邪魔にはならない。 空の茜に染まる頃に揺り起こして呉れたのは誰?
夕暮れ時に末の妹への土産を持った兄妹。 何処か弟みたいなオスカーと手を繋いで並び歩く帰り道。 別れ際の約束は夜を越え未だ果たされていない]
―――また*遊ぼうね*
(3) 2010/08/05(Thu) 09時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 09時頃
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― 現在/雑貨屋 ―
グロリアが戻ってきたって事はやっぱり…―――
ルゥやポーチュも来るのかな
(4) 2010/08/05(Thu) 09時頃
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店番 ソフィアは、問いは語尾をあげきらずも、こてりと*首を傾げた*
2010/08/05(Thu) 09時頃
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― 雑貨屋 ―
[グロリアも此方の正体は不確からしく安堵めく様子。 何時しか追い抜かれた背に我が身を見下ろす間]
あ、うん 種と植物用のお薬だね
どれがいいかな?
[幾つかの花の種と薬を並べて必要な物は説明も添えて、 品物の包みと代金を交換する時に其の指輪に気づいた]
え? オスカーも?
[指輪について指摘するより先にオスカーの名前が出て、 思わずグロリアの顔を見て名を紡ぐ語尾が上がる]
そっか、うん
(21) 2010/08/05(Thu) 14時半頃
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店番 ソフィアは、妹が着てるのかと不安そうなグロリアに緩く首を振った。
2010/08/05(Thu) 14時半頃
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うん、また遊びにおいで 今日は出しそびれたお茶も淹れるからさ
[懐かしさと驚きですっかり失念していたお茶を、 侘びるともなく添えて扉の前まで添う。
グロリアの姿が見えなくなるまで見送り、 店内に戻れば自分の手に視線を落とせど指輪はない]
[ カラ ン ]
いらっしゃ[ ドドドドダダダ ]
[暫くして鈴の音に続いて商品が雪崩れる音。 何事かと瞳を見開いて認識する間]
危ない…!
[慌てて飛び込んできた少女にに飛びついて、 降り注ぐ商品から庇っていれば訪れる静寂]
(22) 2010/08/05(Thu) 14時半頃
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はふ…だ、大丈夫?
アルファルド?
[腕の中で肩を上下させる少女を見詰めて、 物言いたげな口唇の動きに首を傾げるとお腹の主張]
ふふ、お帰り 片付けより先にご飯にしようか
そだ 言ってたラッカちゃんには逢えた?
[金の髪に舞う埃を梳き取り染まる頬を手の甲でなぞる。 店の奥へと少女を促して食事には*鹿の肉を*]
(23) 2010/08/05(Thu) 14時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 22時半頃
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― 雑貨屋/奥の部屋 ―
[背後から少女の両肩に両手を添えて、 二人並んで奥の部屋へと向かった。
切り分けた塩漬けの鹿肉にスパイスを振って、 馬鈴薯のスープとパンも並んだ二人の食卓]
…
[―――ただいま…] [少女の言葉にぱちぱちと二度ほど瞬いて、 食事を食べ出す様子に瞳を細める]
うん、いっぱい食べてね ベットはひとつしかないから一緒に寝ようか
[少女が帰還を報せて呉れたから、 寝床の心配をする食卓は温かく感じて]
(59) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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― 雑貨屋/店 ―
ふふ、ついてるよ 其れじゃ、僕は店の片付けしてくるね
[食事を終え少女の頬に残る食べた欠片を手指が拭い、 食器を片付けて商品の雪崩れたままの店内へ一人戻る]
あわわ…随分と吸われちゃったな
[床に落ちた儀式用の古びたナイフは鞘から抜け落ち、 古びた柄とは対照的に刃だけが妖しげに艶やか。
少女を庇った折に肩口に刺さった筈だが身にも服にも、 傷ひとつ見えないけれどナイフに血を干されていた]
おじいちゃんに…怒られるよね きっと
[時折は仕入れで店を空けるとはいえ声をかけていたが、 今回だけは全く予告もせずに唐突に不在となっていた]
(63) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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店番 ソフィアは、床に散らばる商品を片付ける。
2010/08/05(Thu) 23時頃
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グロリアの指輪…
[ロミオの事を想えば片付ける間にも眉は下がり、 意識を逸らす先はグロリアの指に見た品]
…オスカーも着てるんだっけ きっと大きく成ってるんだろうな
[弟のように想っていた少年の今を想像し、 物憂げな眼差しは血を吸ったナイフへ落ちる]
…困ったな
[妖しく煌くナイフを革製の古い鞘に仕舞って、 笑まぬ口唇の零す囁きは吐息めく]
(66) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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ふぇえええ?! ぼ、僕を如何する気?!
[少女の言葉に怯えた様子で我が身を抱き、 冗談らしきには胸を撫で下ろして食事を終えた]
うう…ごめんね 一応は魔法商店だからさ
ン…アルファルドもいってらっしゃい 気をつけてね
[舐められる手指に擽られるのは別のトコロ。 出掛けるらしきに声をかけ店内の片付けに取り掛かった]
ンー…暫くはお客さん大丈夫そうかな
[片付けを終えると窓の外を覗きながら呟いて、 痛む肩を反対の手で擦り首を回す]
でもおじいちゃんの所の患者さん来るかもだし…
(86) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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あれ? お客さん、か な…
[見慣れない人影が店の表で立ち止まり空を仰いでいる。 何処かで見た横顔―――何時かの面影]
―――…
[先に店を訪ねて呉れたグロリアとも似た印象。 ぱちぱちと瞬いて記憶と今が合わさる速度]
…ルゥ
[窓ごしの呟きは小さいけれど確信を持つ響き。 扉を開くのも忘れ窓に掌を当てたまま見つめた]
(93) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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― 回想/背中 ―
[グロリアもオスカーも幼く抱き揺らされていた頃、 一緒に遊んでいたのは同じ年の領主様の息子。
次に向かう先を示したルーカスは元気良く駆け出し、 手元の草むらから顔をあげると既に其の背は小さい]
ふぇ…?
[手についた花の蜜を舐めて立ち上がると、 追い掛けもせずに遠ざかっていく背中を見て瞬く]
あ!
[漸う遅れを取った事に気づいてあげる声。 駆け出せども足は遅くおいつけはしないけれど]
(94) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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店番 ソフィアは、盛大に転んだ。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
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ッテテ…
[泣き出さないのは転び慣れているからではない。 身を起こせど地にぺたりと座り込み一息]
あれ? ルゥだ
[翳る自分の視界に顔をあげると、 遠く駆けていった筈のルーカスは目の前にいた。
きょとりと瞬いて不思議そうに見上げ、 差し伸べられる手に嬉しそうに微笑み手を取る]
あり…あ とっ
[安堵と共に遅れて来る衝撃で謝辞が泪に滲む。 土埃に汚れた頬に泪の通り道が*出来た*]
(95) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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[ カラ ン ] [外から開かれた時だけ響く大きな鈴の音]
『よォ。ソフィ。』
[声をかけられても揺れる瞳はルーカスを見詰め、 窓についていた掌がずるりと脇へ滑り落ちる]
あ…うん
うん
[ 何時だって遅れて沁みる ]
おか え ッ…
[笑まぬ口唇は震えて声は掠れ最後まで紡げない。 くしゃりと貌が歪んで―――つぅ…]
あ、れ?
(100) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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店番 ソフィアは、頬を伝う涙に驚いて、ぱちぱち瞬いた。
2010/08/06(Fri) 01時頃
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うん…うん
[帰還を告げる言の葉にこくこく頷いて、 指摘されれば慌てて手の甲で濡れた頬を拭う]
こ、是は 其の… ちょ、ちょっとびっくりしてっ!
[向けられる背はあかく血に染まっていて、 其れこそ驚き瞳を見開いた]
えええ?! …怪我は大丈夫なの?!
え? え? 怪我がないなら服さえ脱いで呉れれば…
(104) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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うん 僕の家は此処だけだから
[引き取って呉れる親戚があった訳でもなく、 逆にこの村にはロミオや見知る大人も多かった]
そっか 怪我した人もおじいちゃんの所なら安心だね
ふぇ?!
[徐に店の前で脱ぎ出すルーカスにまた瞳を丸くして、 洗濯と着替えを頼まれ何度もこくこく頷いた]
あ、でも 僕の服じゃ小さいか…
[流し見る半裸の脇腹には治りきらぬ痣がひとつ。 其の腕に巻き付く腕輪を見止め瞳を細める]
えっと…入って
(107) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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店番 ソフィアは、店の前で半裸のルーカスを前に視線を彷徨わせ、取り敢えず店内へ促した。
2010/08/06(Fri) 01時半頃
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変わった事と云うか… さっきグロリアも訪ねてきて呉れたよ オスカーも着てるんだって
[血に濡れた服を店の奥に持ち去り、 新たに持って来たのは自分の服と父親の服。 ルーカスにはどちらもサイズが合わない]
これ ええと…
[脇腹辺りは自分では塗りにくいだろうかと、 持ち出した傷薬は彼も知る品。 水の巫女が売り捌いていた万能薬。
魔法用品を仕入れに他の村へ出掛ける折に、 路銀にする為に行商人に売り歩く薬。 巡り巡って水の巫女の手に渡っていた一品]
え…? あ、腕輪? 似合ってるんじゃない かな
(110) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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店番 ソフィアは、良家の息子 ルーカスの腕輪を見詰め静かな声が応える―――手の中の薬をきゅっと握った。
2010/08/06(Fri) 02時頃
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うん、僕も未だ逢ってないんだけどね …そう だね
[ルーカスの視線が落ちる先へ同じく落とす視線。 指輪に籠めた願いを彼が知るかは定かでなく…
気にせず羽織る気らしいのに両方の服を預けて、 促され握り締めていた薬を指先に掬う]
え? うん うちの看板商品 母さんほどうまくは出来ないけど 今は僕が作ってるんだよ
[まさか最近この薬を見かけているとも思わず、 痣へそろりと這わせる手指は遠慮がち]
…何で
かえってきちゃったの
(113) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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店番 ソフィアは、語尾をあげぬ問い掛けは消え入りそうに小さい。
2010/08/06(Fri) 02時頃
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…罠を作ったのは僕の父さんだ 足りないなら責を果たすのは子供の僕だけでいい
―――聴こえるの…
此処にいたら危ないよ グロリアを連れて早く―――逃げて…
(114) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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店番 ソフィアは、良家の息子 ルーカスを押し戻す態で、痣に薬を塗る手指はくと力を籠めた。
2010/08/06(Fri) 02時頃
店番 ソフィアは、叩かれた額をおさえルーカスを見詰め―――…
2010/08/06(Fri) 02時半頃
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僕は未だ未だ修行中だけどね
[頭におかれた手は何時の間にか大きくて、 ルーカスの浮かべる笑みに見るいろ。 何時だって追い掛ける彼は前を見ていた]
…ルゥだって ばかだ
[ほつりと掠れた声が零して口唇を噛む。 変わらず頑固なところもお互い様。 真っ直ぐなルーカスの瞳―――前だけを見る…]
ひどいや
[戦慄く口唇は笑まずも微かに緩み俯く。 過日に右手の小指を飾ったしろい花の指輪に籠めた願い。 *真っ直ぐな彼が自分の身を護れますように*と]
(122) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 03時頃
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ふふ、僕たち足したら 二人で一人前くらい成れるかな
[くしゃりと混ぜられる髪を両手で梳きながら、 声音は弱々しくも冗談めかして眉を下げる]
座ってよ、もう少しくらいいいでしょ 長旅の疲れも吹っ飛ぶお茶を淹れるからさ
[服を着たルーカスを椅子へと促す。 断られなければ魔法のお茶と*お茶菓子を*]
…逢わない10年でたのしかった話 聴かせて?
(134) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 12時頃
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お屋敷は…未だ在るとは思うよ でも、あの ごめんね 掃除とか何もしてないから…
[濁す言葉の先は容易に知れるだろう。 10年の間こんなに近いのに近づかなかった場所]
あ、うん
[弓を預かり抱えてしまえば両手は塞がり、 お茶の準備とて出来ず引き留める事も出来ない]
…ン、わかった いってらっしゃい
あの さ… 今度は早く戻って来てね
(135) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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店番 ソフィアは、良家の息子 ルーカスの背が見えなくなるまで見送ろうと*扉の前までは添うつもりで*
2010/08/06(Fri) 12時頃
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― 回想/雑貨屋 ―
うう… そりゃ僕は頼りないだろうけど
[己の頼りなさを想えば否定も出来ず項垂れて、 おかれる荷の脇できゅうっと弓を抱え直し身を縮ませる]
うん、今も変わらず評判のお茶だよ
…そっか
[家があれば上出来と云うルーカスと扉の外まで。 地に片膝をつきしゃがみ込みそっと靴先に触れる手指]
気をつけてね
[軽装で大きな返事をするルーカスを見上げ、 立ち上がれば背の見えなくなるまで其の背を見送った]
(149) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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― 回想/風を探す人 ―
…行くの?
[一年ほど前にオルグイユを出るサイモンへ、 かける声は親しみが篭れど問う口許は笑まず]
そっか、うん 気をつけていってらっしゃい
[其れ以上は引き留めず見送った]
サイモン、お帰り 風は見つかった? 大精霊? そっか、じゃあ…
やっぱり―――…
[笑まぬ口唇は落胆を滲ませずも小さく呟いて、 サイモンにを雑貨屋に招き茶を出して話もきいた]
(150) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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― 現在/雑貨屋 ―
[サイモンの頬を花香る手の項が擦り見送れば、 ルーカスの荷物はカウンターの奥へ運んだ]
いてっ…おじいちゃんの所に行かないと
[儀式用ナイフに血を吸われた肩は未だ痛む。 気休めに手製の万能薬を塗っておいた。
血に塗れたルーカスの服を洗濯しても、 血痕は残るから濡れたシャツを手に眉を下げる]
むぅ、試してみようかな…ッ?!
[手指に籠める想いが紡ぐのは沁み抜きの魔法。 濡れた手が肩を抱き見詰めるシャツは―――…]
あ…
(151) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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店番 ソフィアは、間抜けな音が洩れる。
2010/08/06(Fri) 18時半頃
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あわわわわ…
[ふわふわしゃぼんの間を蕩揺たうしろい花弁。 確かに血は残らずも血痕の形にシャツは穴があいていた]
ど、どどど 如何しよう!?
[泣き出しそうな顔でシャツを見詰めておろおろ。 暫くは慌てて店内を右往左往していた。
結局は絞ったシャツと古めかしい裁縫道具を手に、 母親の指定席に座ってちくちくお針子仕事。
大きな鈴の音を響かせ誰かが扉を開いたら、 慌てて背に隠すシャツの裾が揺れて*見えるだろう*]
(152) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 18時半頃
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― 雑貨屋 ―
…?
[人の気配を感じた気がしてふと顔をあげるも、 手元に意識の半ばを奪われテッドには気付かず] [ カラ ン ]
わぁ?!
[響く鈴の音にわたわた慌てシャツを背後に、 訝しむテッドの視線に気まずそうに眉を下げる]
えっと、こ、この事はルゥにはっ…ふぇ?
[一度は背後に隠したシャツを握り頼み込もうとすれば、 初めてテッドが自らお茶を飲みに来た事態に瞬く]
わぁ…わあ わあ うん! 直ぐに準備するから座ってよ
(172) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 22時半頃
店番 ソフィアは、繕いかけのシャツを隠すのも忘れカウンターに置き、お茶の準備を始めた。
2010/08/06(Fri) 22時半頃
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[程無く湯気をなぞる掌のかける魔法。 説明は初めて振る舞った時にしただろう。
沈黙の赦される魔法のお茶を啜り口を開かぬ間。 訪ねて呉れたテッドの過ごす時に添うだけの一時]
え…? 他の人…
[思い当たるのはグロリアやルーカスやサイモン。 オスカーも着ているとは聴いたが未だ逢ってない]
ン…どうだろう? 逢った事がない人だったならルゥかグロリアか… オスカーも着てるらしいけど
実は僕、騒ぎの後に暫く寝込んでたんだ 回復した頃には村を出てる人もいてね
詳しくは判らないや ごめんね
(177) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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そそ、ルーカスだからルゥ 似た女の子なら妹のグロリアかな
二人が如何かしたの?
[問い掛けに雑巾とシャツが重ならず一拍。 シャツを掴んでわたわた手を振る]
や、是は、そのっ! ちょっと失敗しちゃったから…
[広げて見せれば穴のあいた部分にはしろい花の柄。 所々が透かしになる模様らしいが未完成]
って、あ、はーい 怪我したお客さんかな ちょっと待っててね
(183) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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[テッドに断りをいれて内側から扉を開く。 先に店を訪ねて呉れたアイリスと―――…]
え…フランシスカさん 大丈夫ですか?
[アイリスとフランシスカを交互に見て、 どちらに問えばいいのかときょろきょろ]
えっと… フランシスカさんはそっちの椅子に
[アイリスの分の椅子を奥から持ち出して、 お茶会途中の机の回りに椅子が増えていく]
(187) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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お客さん来てもゆっくりして呉れて大丈夫だよ 賑やかになるけど さ
[テッドの表情は余り好意的には見えないけれど、 叶うなら引き留めて一緒にお茶会をとの想いが滲む]
ふぇ…?
駄目 かな? 花柄… 大きめのデザインだし縁取りもしてるし ルゥ可愛いから似合う かなって…
[云い訳がましく言葉を並べるも語尾は尻すぼみ。 シャツとテッドを見比べて肩を落とした]
(192) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 23時半頃
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おじいちゃんの所へいかれたんですね 其れなら安心です!
あ、さっきのだとちょっと足りなかったです 食後に是も一緒に服用して下さい
[肩を落とすところに処方箋を受け取りこくこく頷く。 足りなかった薬の包みを差し出した]
フランシスカさんはランプ用オイルですね お店用ですか? ご自宅用ですか?
[大きさの違うオイル瓶を指し示して、 求められた方を渡すだろう]
ふぇ? アイリスさんはテッドにももう逢われてたんですね
(200) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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ルゥやグロリアがいたのはテッドが来る前だからね サイモンも久し振りだったけど
…そうだね ほんと、久し振りな人いっぱい オスカーにも逢えるかな
[アイリスにお茶を望まれれば普段のお茶ではなく、 ハーブティをいれてフランシスカとアイリスに出す]
是なら少しは気分も落ち着くかと思います アイリスさんの頭痛も治りますように
[湯気をなぞる掌は呪いをかけるよりは願う態。 ロミオの所からきたのかと予想すれば心配は少ない]
(206) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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ほんとに…?! よかっ た
[テッドのフォローに安堵して顔をあげると、 珍しく彼が微かに笑みを浮かべていた]
ン…ありがと 洗濯の途中で失敗しちゃったんだよね 沁みなかなか落ちなくてさ
[怪我人を運んだとは聴いていたけれど、 流石に血痕がついていたとは口にしなかった]
あ、お店用ですね 大人の世界を覗かせて貰うには僕が未熟で残念です
[アイリスから説明が添えられると大きい瓶を包んで、 フランシスカの横顔を見詰めて瞳を細めた]
(210) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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…?
[そうして顔をあげ窓の外に不意に目をやる。 視界に留まったのは男の子。 此処からはグロリアやポーチュラカまでは見えない]
あ、れ?
[ぽつんと立つ姿は何処か懐しくて何処か心配で―――]
あ、ちょっとごめんなさい ふぇ?! だだだ、大丈夫テッド 直ぐ戻るから!
[咽るテッドに勢いよく頭を下げて入り口の扉を開く。 男の子の姿は近くなくてでも見間違うにはあんまりに]
…
オスカー!
(214) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
|
店番 ソフィアは、双生児 オスカーに向かって駆け出し―――盛大に転んだ。
2010/08/07(Sat) 00時頃
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[自分の目に絶対の自信があった訳ではないけれど。 ただグロリアから名前を聴いて逢いたくて―――…] [ 心配で ] [オスカーはルーカスともグロリアとも仲良しだった。 でもふとした瞬間に兄弟ではない事を感じてそうだった]
オス カー…
[呻くように名前を繰り返し上半身を起こすと、 其処にはグロリアとポーチュラカと一緒のオスカー。
一人ではないオスカーを遠目に安堵すれば、 遅れて打ち付けた膝の痛みに気づき地に座り込むかたち]
あ… テッド ええと、あ うん
嘘をつくと味が変わるお茶はね 知っている人達にとっては沈黙の赦されるお茶なの 今日はさ、来て呉れて嬉しかった ありがと
(230) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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店番 ソフィアは、若者 テッドを見上げるまま、物言いたげに口唇が震えた。
2010/08/07(Sat) 00時頃
|
う、うん 大丈夫 次は気をつけなくても甘くなるお茶でも出そうかな
あのs…ふぇ…?!
[ポーチュラカやグロリアの声までは聴こえずも、 テッドに何か口を開き掛けたところでオスカーの声]
あ、あ またさ 近いうちに遊びにきてね お茶だけじゃなくてお茶菓子も準備しとくから こなかったら僕からいっちゃうからね!
[言う間にも立ち上がり何時もの見送りも忘れて、 テッドに手を振りオスカーのいた方へと駆け出した]
(240) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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店番 ソフィアは、立ち上がった折にテッドの襟の中が見えれば、瞳を揺らしただろう。
2010/08/07(Sat) 00時半頃
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オスカー! 僕は此処だよ!
[三度、名前を呼びながら今度こそ駆け寄って、 転んで砂に塗れた服のまま抱き締めようと]
(241) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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|
[きゅうと抱き締めて前髪のかかる額をすり合わせ、 人心地つけばオスカーを抱き揺らす態で腕を緩める]
嗚呼、オスカーだ 大きくなったね でもグロリアと違って未だ僕の方が大きいかな
―――おかえり…
[近い顔を覗きながら砂に塗れた手を服の裾で拭い、 濡れる頬を包めば砂の匂いと微かにしろい花の香り。
はたと周囲の人に気づいて見回せばグロリアと、 何処か幼ない頃のグロリアにも似るポーチュラカ]
はっ…! 若しかして君はポーチュラカ? わあ わあ 大きくなった ポーチュは本当に大きくなったね
(248) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
|
[半ば脅しの意味を含んで来いと云ったのだから。 先にテッドが迷惑そうな気配を漂わせても、 眉を下げて申し訳なさそうにすれど何もいえなかった。
またと繰りかえされた声は聴こえなかった。 ただお茶を褒めまたと云うテッドは、 また来て呉れるのだろうと待つつもりで]
そだ! 僕お店! オスカーもグロリア達と宿にいくの?
[三人の顔を見回して首を傾げる]
あの、さ オスカーさえよければ僕の所にこない? 先客がいるからちょっとせまいけど…
ちょうどポーチュくらいの歳の女の子だよ
(254) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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は、はい! こんにちはっ! 僕はソフィア・ローレンていいます ほんとは久し振りだけど…
改めて宜しくね ポーチュ
[元気なポーチュラカの挨拶につられて再び挨拶。 大きく成ると云う様子にはうんうんと頷く]
『 皆一緒に 』
…
あ、うん そう…だね 其れじゃ、僕 そろそろお店戻らないとだから
[曇りそうになる表情はまたこくこく頷いて隠して、 誤魔化すように場を辞する言葉を沿え店に戻ろうと]
(259) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 01時頃
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うん、何時でも遊びにおいで お茶とお菓子を準備して待ってるから
ふふ、追い抜かれたら背伸びしてないとかな
ン…オスカー やっぱり一緒においでよ
[抱きついてきたオスカーは連れてかえる事にした。 答えを待たず断られなければ手を繋いで店へ向かう]
お待たせしましたっ! なんだか店番させてしまったみたいでごめんなさい
(273) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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店番 ソフィアは、踊り手 フランシスカとアイリスに謝罪とお礼の意味を籠め頭をさげた。
2010/08/07(Sat) 01時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 01時半頃
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あわわ…大丈夫です
[転んだ事が店内のアイリスにまでばれていた様子。 照れて視線を彷徨わせるもお呪いの台詞]
…ご心配ありがとうございます ふふ、なんだか懐かしい 母もね 僕が転ぶとそうして呉れたんです
アイリスさんは何時まで此方に?
(276) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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いいですね…ハッピーエンド どんなですか? フランシスカさんにとってのハッピーエンド
[人其々に想い描く結末は違うのだろう。 視線を追いかけるともなく見遣る鮮やかな赤いツメ]
(282) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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二人共お客様だよ でも、うん 仲良くして貰ってる
[連れかえったオスカーが口を開き自己紹介と問う言葉。 手招いて二人に紹介する頃には酒場へ向かう話も始まるか]
店番ありがとうございました これとてもささやかですけどお礼です
[二人の手に乗せたのはテッドにも渡した咽飴。 店を出るなら扉までは見送るつもりで]
(288) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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物語の宿題 ですか え? あ… いえ、この村の滞在期間―――…
[アイリスからかえる答えは少しだけ質問とずれて、 けれど席を立つなら引き留める訳にいかず語尾が解ける]
(290) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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店番 ソフィアは、受付 アイリスの言葉>>287にはありがとうございますと、頬を染めてそわそわ照れた。
2010/08/07(Sat) 02時頃
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あ…あのっ
[アイリスの去り際の言葉に見開く瞳。 呼び止めど震える口唇は言葉を探して]
お二人ともお綺麗ですから 如何か お気をつけて
狼さんに出逢ってしまいませんように
(293) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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…
[二人を見送り終えると店の看板には『CLOSE』の文字。 お茶会の後片付けをして新しく二人分お茶を淹れる]
嘘をつくと味の変わる魔法のお茶はね 人に嘘をつかせてしまわないお茶なんだよ
お腹も減ってるかな?
[問いながら木苺のパイも出して向かいの椅子に座り、 繕いかけのシャツを再びちくちく縫い始める]
オスカーに逢えてとても嬉しい 何時までだって泊まって呉れても構わないくらい でも其れを飲み終わったら村を出て欲しい
この村は今―――とても危ないから
(297) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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出来れば何処か安全な所まで送ってあげたいけど 僕は帰還魔法しか使えないし… 此処でしないといけない事があるから動けない
[ちくちくちくちく縫う花から視線をあげずに語る。 嘘はなくとも目を見たら想いが届いてしまうから]
声が聴こえるの
[縫い終えた糸を結び引いてちょきんと鋏で切る。 背中に幾つも大きな花のさくシャツは仄かに花の香り]
危ないって云ったのにルゥは逃げないの だからきっとグロリアもポーチュラカも逃げない
せめて オスカーだけでも逃げて 僕は誰かを護れるほどに強くはないから
(299) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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店番 ソフィアは、息を吐いてから緩やかに顔をあげる―――…
2010/08/07(Sat) 02時半頃
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― 回想/憧れのひと ―
具合よくなったなら何よりです 踊りたのしみにしてる人も多いでしょう
ふぇ…?!
[頭を撫でられ驚いて見開く瞳と染まる頬。 瞬く事も忘れ動けず大人しく撫でられていた]
は、はひ 気をつけます って、えええ?! 王子様って…
[可愛いなどといわれ益々頬を染めるも、 囁かれた単語をなぞり眉を下げる]
わあ わあ…ありがとうございます! 是非是非*お邪魔させて頂きます*
(307) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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― 現在/雑貨屋 ―
[視線を受け留めて揺れる前に瞬く瞳。 隠しきれなかった感情の残滓は自らに対する恐怖]
…うん
[強い口調と潤んだ瞳を前にまたも説得は失敗に終わる。 一気にお茶を煽るオスカーに手を伸ばして―――…]
ごめんね
[頬を包み涙で滲む目尻を手指がそっとぬぐう。 お茶の感想と笑顔を貰えば困ったように眉を下げた]
僕ももう少し頑張ってみるよ
[オスカーを胸に抱き込んで両手を背に回し、 とんと背をあやし自分に云い聴かせるように*囁いた*]
(312) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 03時半頃
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