207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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[サイモンが突然叫び出した。>>0 だが道化は特に気にすることもなく捕虜を引っ立てていく。 ローレライ殿のただごとではない様子に従って我らが絶望号に舞い戻ることの方が先決だ。**]
どうした、セシル。何があった。
(1) 2014/12/09(Tue) 01時頃
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そうか。まだ荷は運び切れていないが仕方あるまい。
[若い航海士の言葉>>22を素直に了承し、航行を開始することを許可する。 せっかくの肥えた獲物なのに勿体無いが、リスクを避けることの方が肝要である。]
ほう。ルーペか。
[道化は何がしかの動物の骨で出来ているらしきルーペを受け取り、目を細める。どうやらその意匠は道化の気に入ったようだ。]
悪くない。
[そう笑って、道化はルーペを自分のポケットに収めた。]
(25) 2014/12/09(Tue) 08時頃
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[>>17絶望号に戻ってくると「そちらは」と門番を任せていた男に問われる。]
ああ、捕虜だ。なんでも未来が予知出来るとか。 口から出任せにしても面白い。
[黒髪の捕虜は先ほど何やら叫んでいたような気もするが、今は借りてきた猫のようにおとなしく黙っている。死を目の当たりにして動揺したのだろうと道化は考えた。]
おい、こいつを連れてけ。"試用期間"だ。
[近くにいた下っ端に命令を下す。役に立つかどうか見極めるまで牢に置いて捕虜同然の扱いをしておくことを示していた。
それから道化は絶望号の甲板をざっと見渡すと、呟いた。]
……五人か。
[それは今回の戦闘で海へと帰った船員の人数。]
(26) 2014/12/09(Tue) 08時頃
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五人もの役立たずが絶望号に 紛れていたというわけだ。 ダリウス、エリオット、アーマンド、テレンス、 ヘンリーの名前は船員名簿から削除しておけ。
[道化は還らぬ者となった船員たち五人の名を吐き捨てるように正確に並べ立て、そうジェレミーに命じた。]
では私はすることがあるので先に下に降りている。 任せたぞ。
[これから開始するであろう航行、戦利品の整理と仕分け、甲板の掃除諸々のことは勝手にやっておけと船員たちに任せ道化は船内へと降りていく。 道化にはしなければならない日課があるのだ。]
(27) 2014/12/09(Tue) 08時半頃
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[カトラスとサーベルに着いた血を綺麗に拭き取ってから鞘に納める。 それから絶望号の内部へと降り道化が向かったのは最下層の宝物庫。 船長しか入ることの許されない二重扉の奥である。]
ふん……。
[数枚の布切れを持ってそこに入った道化。 道化が宝物庫の奥でしばしば行う日課があった。 そこには船長しか入れないのであるから、道化がそれをやるしかないのである。
そう、その日課とは…]
(34) 2014/12/09(Tue) 13時半頃
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[――――掃除だ。
腰に提げたカトラスとサーベルを置いてから帽子を脱ぎ、髪が邪魔にならぬように三角巾を巻いてしっかり留め、元々宝物庫の奥の部屋に備え付けてあったモップを取り出して床の乾拭きを始めた。 こうして三日に一回は道化が宝物庫の二重扉の先の掃除をしていることは、副船長であるヘクターも知らないはずである。]
おや。
[接舷の際の衝撃ゆえか、荷の一部が崩れて中の物が床にぶちまけられていた。 ここ船長しか入れない宝物庫の奥にはどんな宝物が詰まっているかというと、特に高価なものもであるがその他の物もある。 それは曰くつきの品々だ。読むと正気を失ってしまう魔導書だの、冒涜的な異教の神を模した彫像だの、魔力が籠っているという水晶だとかそんなものだ。 船員たちが怯えてあまり近寄りたがらないので道化が管理していた。道化はそんなものはまったく恐れないからだ。 床に零れていたのはそんなものを詰め込んだ箱の中身だった。]
(35) 2014/12/09(Tue) 13時半頃
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はっ、絶望号の船員が怪異を恐れるなど滑稽だな。
[一人呟きながら箱の中に元通り規則正しく戻していく。
全くもって下らない、と道化は考える。 こんなものに触れたところで何も起こりはしない。 今も、呪われた幽霊船から発見されたという噂の黒指輪がこちらを挑発するかのように床の上で光っているが、これだって拾って箱に戻しても何も問題はないに決まっている。 いいや、いっその事指に嵌めてやろうか…と道化の中で悪戯心が沸き上がる。
道化は床に転がった黒指輪を拾い、手袋を脱いで左手の中指に嵌めた。………………。]
ほら、何も起こらない。
[道化は勝ち誇ったように独り言を呟くと、するりとあっけなく指から黒指輪を抜いて元通り箱にそれを詰めた。*]
(36) 2014/12/09(Tue) 13時半頃
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ー船長室ー
[宝物庫の掃除を終えた道化は自室に戻っていた。 道化の部屋には鏡台がある。 鏡は高価なものだったが、 道化が化粧をするのに必要だから置いてあった。
その鏡の前で自分の爪を鋏で切り、 几帳面に鑢をかけながらぽつり。]
ああ、そういえばダリウスが 死んだから操舵手がいないのか…。
(37) 2014/12/09(Tue) 16時半頃
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サイモンとか言ったか。 アレの様子でも見に行くか。
[自室にて化粧を直したりなどしていた道化は、思い出したように捕虜の様子を見に行くことにした。
船長室を出て下層の牢に行くまでの間に誰かに会ったろうか。 ともかく牢に着くとサイモンは牢の隅で縮こまっていた。何故だか淑女の腹にいたときよりも一層やつれたような印象を受ける。]
やあ、気分はどうだ。
[道化が声をかけると黒髪の捕虜はびくりと飛び上がった。そして狂人のように目を見開き、]
(59) 2014/12/09(Tue) 21時半頃
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「この船には、人狼がいるぞおおぉぉぉッ!!!」
[声のあらん限りに叫んだ。 ビリビリと牢に置いてある空の瓶が震える。 船中に響き渡ったろうかというほどの大声だった。]
…で?
[しかし道化は何事もなかったかのように冷徹に問う。]
それがお前の予言というわけか。
[心底不機嫌そうに眉を顰めて捕虜を見下ろす。]
(61) 2014/12/09(Tue) 21時半頃
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待て待て待て。 そうじゃない、ギリー。
[>>77後ろからのそりと現れた愛犬を押し止める。]
まあ、ある意味お前より頭が悪いのかもしれないが…
[道化は呆れたような視線を捕虜に送る。 捕虜は怯えたように押し黙っている。]
今晩はもう血の臭いを嗅ぎたくない。
[それでも道化の心証にかなりヒビが入ったのは確かなようで、いずれはその命を奪う事を示唆する発言をした。]
(85) 2014/12/09(Tue) 22時半頃
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よし。いい仔だ。
[>>92ピタリと止まるギリーの様子にクスリと微笑む。 道化がギリーに注ぐ視線には慈しみと言ってもいい程の温かさがある。]
荷を運んでいたのか、ギリー? 続けてきなさい。
[ギリアンの手元を見やってそう判断した。 ギリアンが命令に従い荷運びの続きに戻ったのなら、道化も続いてサイモンの元を後にした。]
(98) 2014/12/09(Tue) 23時頃
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おや、ヴェラ。
[牢を離れると足音の無い猫がおり、道化は声をかけた。>>104]
こんなところに何の用かな?
[くいと右手で頭の帽子の位置を直しながら尋ねる。]
(111) 2014/12/09(Tue) 23時半頃
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ああ、それだ。 まったく気が狂ってるとしか思えんな? 人狼だなんて。
[>>119道化もまた捕虜を物扱いする物言いをし、「人狼」の単語を吐き捨てた。]
そういえば。 これが何の骨で出来てる分かるか? どうやら牙ではあるようだが。
[セシルから貰い受けたルーペをポケットから取り出して見せる。]
(126) 2014/12/09(Tue) 23時半頃
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狼。 そうだな。
[ルーペから見えるヴェラの伸ばした手を目にしながらぽつりと繰り返した。**]
(147) 2014/12/10(Wed) 00時頃
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ああ、鍵か。持ってけ。 後で返せよ。
[>>177道化は宝物庫の鍵を足音の無い猫に放り投げ渡す。 それから彼が階段を降り宝物庫の方へ向かっていくのと反対に道化は階段を上がり、厨房へ。]
ー厨房ー
私の分はいつも通り私の部屋に頼む。
[道化はいつも自室で一人食事を摂っていた。 厨房の誰かが震えながらトレイに乗せた食事を運び、いくらか時間が経った後にまた食器を下げに来る。
それだけ手短に伝えると道化は自室に戻った。 襟巻きを手に入れて厨房へと向かうヴェラとまたすれ違ったかもしれない。その時に宝物庫の鍵を返してもらったろうか。]
(187) 2014/12/10(Wed) 09時半頃
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[ノックに対して道化は「入れ」と入室を許可した。中に入ってきたノックの主>>195を見ると、道化は微笑みを浮かべる。]
グレッグか。ありがとう。 そこに置け。
[顎でくいっと適当な場所を指し示す。 ふと、盆を置いたグレッグの顔を見て道化が眉を顰める。]
頬が汚れている。
[何処かでついたのだろう、若い坊やの頬は少しばかり汚れていた。 道化は立ち上がりグレッグにゆっくりと近寄った。]
こんな雀斑みたいな汚れをつけていては 折角の顔が台無しだ。
[そう口にする道化の言葉はグレッグの耳に柔らかい響きを持って聞こえたろうか。少なくとも責める口調ではなかったのは確かで。 道化はポケットから白い清潔なハンカチを取り出すとグレッグの頬を拭いてやった。 道化がその動作をするのに背を屈める必要はなかった。それ程二人の背丈は近いのだ。]
(197) 2014/12/10(Wed) 20時頃
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私に近づかれて青くなるんじゃなくて赤くなるなんて珍しい。 私のことが怖くないのか?
[世間話のような何気ない調子で道化は尋ねる。>>202 陽気に笑うグレッグに合わせて道化の微笑みも何処か柔らかい。
それから道化は置かれた食事の香りを嗅ぐとこう呟いた。]
…よかった、美味しそうだ。
[それからグレッグの方でもう用がなさそうなら道化は「もう行っていいぞ」と退室を許可したろう。]
(211) 2014/12/10(Wed) 21時頃
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[グレッグが部屋を去った後道化は小さく呟いた。*]
…別に、優しくしてるつもりはない。
(243) 2014/12/10(Wed) 22時半頃
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ー船尾楼ー
[食事を終えた道化は風に当たるためか、操舵手のいなくなった舵の様子を見に行くためか、甲板まで上がった。 空になった食器は適当なタイミングで誰かが下げてくれるだろう。
船尾楼には二人の人間の姿があった。 若き航海士と趣味の悪い装飾でごてごてになった男だ。
航海士の名を最初に見た時には確かに不吉だと道化も思ったものだ。 船を沈める美しい少女の化け物。 だがこの絶望号においてはその不吉さは敵の船を沈めることを意味するだろうと彼を船に乗せることを道化は承諾したのだった。]
Bonsoir.
[道化が時折口にする異国の言葉で夜の挨拶を二人に。]
(288) 2014/12/11(Thu) 00時頃
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お前が舵をとっていたのか。 女のような身体つきをして。
[セシルが舵をとっているのを見てそう一言。 道化は船乗りの基準に照らし合わせて航海士を「女のような身体つき」と評価したのであって、他意はない。]
顔が青いな。無理をしてるんじゃないか? さっさと力のあるものにでも任せればいいものを。
[使えるものを使わないでどうすると溜め息。 フランクの言葉>>296には、]
拾い物?これのことか?
[と狼牙のルーペを取り出してみせる。]
(301) 2014/12/11(Thu) 00時頃
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ん?どうした。言ってごらん。
[優しそうな口振りだが道化の目は「さっさと言え」と訴えている。 それから>>302説明を聞き終えた道化はこう漏らした。]
まあ、操舵手が急にいなくなったのだから 仕方あるまい。 使える駒を増やしておかなかった私の落ち度だ。
[セシルを咎めるようなことはしなかった。]
早く代わりを見繕っておけ。
[吐き捨てるようにそう言うと、舵の様子を見て満足したのか道化は下に戻ることにしたようだ。]
(318) 2014/12/11(Thu) 00時半頃
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[その前にフランクを一瞥する。>>315]
ああ、そっちか。 あれの鳴き声はどうにも気に障るので 気が変わってきたところだ。
…それでも、私の許可なく勝手に私の所有物を 処分する者がいれば容赦するつもりはないがな。
[そんな者がいるわけないが道化は釘を刺しておく。
数年前に道化がこの趣味の悪い男を拾ったときには、「死に損なったら…」などと言って勝手に曲芸じみた運試しに出て流石の道化も内心戸惑ったものだ。 だが見事に女神を引き当て生き残ったのを見て「運も実力のうちか」と道化は拾うことに決めたのだった。
途中甲板に上がってきたギリアン>>299を見かけて道化は「月が綺麗だな、ギリー」と声をかけてから、下に降りた。*]
(321) 2014/12/11(Thu) 00時半頃
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ああ、様子を見に来ただけだ。 もう戻る。
[部屋に戻る前。 >>314ちょうど上がってきたジェレミーにも声をかける。 彼が食事を片手にしているのを道化はチラリと見ると、]
…この船唯一の航海士殿が 無理をしないようにしてやってくれ。
[と彼にだけ聞こえるように囁いた。*]
(329) 2014/12/11(Thu) 00時半頃
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ー船長室ー
[就寝する前に道化は化粧を落としていた。 蝋燭に照らされた鏡に道化の素顔が映る。
雀斑に塗れた世辞にも器量の良いとは言えない顔。 笑うことが少ない目許は皺も少なく年齢よりも若く見える。
一言で言えば「凡人」といった印象を与える顔つきだ。 船から降りて化粧を落としてしまえばこの男が恐怖の権化の道化であると気づく者は恐らく誰もいないに違いない。
道化に似つかわしくない男は鏡を見て溜息をついてからベッドに入った。*]
(338) 2014/12/11(Thu) 01時頃
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