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チアキ
「ただいま。」
ソフィア
[玄関の扉が開く音がする。
お兄ちゃんが帰ってきちゃった!
いけない、見つかっちゃう――
私は慌ててお兄ちゃんの部屋を飛び出した!*]
シリアスログに地獄のログを挟んでしまい、懺悔した。
【人】 負傷兵 ヒュー―焼却炉― (270) 2018/04/03(Tue) 00時半頃 |
【人】 負傷兵 ヒュー
(271) 2018/04/03(Tue) 00時半頃 |
【人】 負傷兵 ヒュー―焼却炉― (276) 2018/04/03(Tue) 01時頃 |
【人】 負傷兵 ヒュー―焼却炉― (289) 2018/04/03(Tue) 01時半頃 |
【人】 負傷兵 ヒュー
(293) 2018/04/03(Tue) 01時半頃 |
【人】 負傷兵 ヒュー
(298) 2018/04/03(Tue) 02時頃 |
【人】 負傷兵 ヒュー[静かに流れるピアノの音。一音一音が切なく、静かな雨の様に鳴り響く。] (299) 2018/04/03(Tue) 02時頃 |
【人】 負傷兵 ヒュー
(300) 2018/04/03(Tue) 02時頃 |
【人】 負傷兵 ヒュー[2人が倒れるのを見れば、このまま出血をさせるわけにいかず、ダン、と屋上まで跳躍する。 (310) 2018/04/03(Tue) 03時頃 |
【人】 負傷兵 ヒュー[屋上で1匹。 (311) 2018/04/03(Tue) 03時頃 |
【人】 負傷兵 ヒュー[叫び声に気付いて誰かが焼却炉に向かうのを屋上から見下ろしていた。そう、ちゃんと、誰かに「犯人を目撃」してもらわなければ、亀吉が人狼だとバレてしまう。だから、…] (317) 2018/04/03(Tue) 03時半頃 |
/*
中の人の目が覚めた。
ま、まだ戦ってる最中なのか…お疲れ様…
明日は誰がこっちに来るんだろう
/*
ざっと読んだが各地修羅場で、誰が落ちるのかわからなかった。一匹狼の襲撃は通常狼たちと別だから、▲亀吉は確実か。
俺が倒れた後すぐにまた各地で血みどろ展開…
もしかしてこのゲーム、乙女ゲーの皮を被った血みどろゲーか…?ソフィアの精神状態は大丈夫か…?皆ソフィアとのフラグが不十分なまま離脱する…?(大体俺がソフィアを拘束しすぎたせいな気がする、ごめん)
心の中で、ソフィアの頭を撫でた。
/*
一番に来るのはソフィアの精神状態の心配だが、この闘いを生き残った奴たちが更にストーリーの顛末を考える地獄だな…
もっと気楽にキャラソン歌うだけの村と思っていたら、とんでもないバトルだらけになってしまったな…くらり狼のソフィアへの殺意が1dから高すぎてな…
皆の睡眠時間を心配した。
/*
こうバッタバタ倒れると、俺の片付けに24H割いてもらったのも申し訳なくなってくる…こっちは最高に楽しかったが…
頑張れ生き残りたち…
/*
まあ、ソフィアの祈りという便利設定があれば…
きっと何とかなるなる…
【佐倉チアキイベント・2(時系列・順不同)】
―佐倉家・キッチン―
ソフィア
[この私のお家、佐倉家――最もお父さんとお母さんはお仕事でこの家に居ない事が多くて、お兄ちゃんと二人きりの事が多いんだけど――では、お兄ちゃんがいつもご飯を作ってくれる。
昔からずっとそうで、私はお兄ちゃんに甘えてしまっていたけれど…
でも、女の子だし。そうじゃなくても。
私もお兄ちゃんのために、何か作りたい!
だって今日は、お兄ちゃんの誕生日だから――]
ソフィア
『お兄ちゃん!今日のご飯は、私に作らせてね!』
[私はお母さんのフリルエプロンを手に取り、
思い切って、お兄ちゃんに宣言した!]
チアキ
「ソフィアが?それは、とても嬉しいが…
大丈夫か?包丁とか、火とか…危ないぞ。」
ソフィア
『大丈夫だよ。学校の家庭科で習ったもん。』
[もう!お兄ちゃんはいつだって心配しすぎなんだから。
そんな私の家庭科の成績は3だけど、
難しいものじゃなければ…きっと大丈夫、だよね?]
ソフィア
『いつっ、…あ…』
[猫の手をして、しっかり包丁を握っていたつもりでも
どうしてだろう。滑って指に小さな傷ができちゃった。
傷から小さくぷっくりと、血が小さな玉を作った。]
チアキ
「ソフィア!!」
ソフィア
[ソファーで座って待っていたお兄ちゃんが、血相を変えて近づいてくる。小さな傷なのに、とても心配した顔で。大丈夫、大げさだよ と言いたかった。でも――]
チアキ
「言わんこっちゃない…
…少しだけ、我慢してくれ。」
ソフィア
『えっ?!ひゃっ…』
[お兄ちゃんは、私の血が出た指に優しく手を添えると…
ええっ!?傷口にそっと…キスをした。
小さな頃は、かすり傷によくしていた気がする。
でも、私が大きくなるにつれ、こんな事はもう随分としなかったのに――傷口が、頬が、熱くなっていく。]
『…お、おにいちゃん…っ』
[私は、痛いのか、熱いのか、恥ずかしいのか。
もうよくわからなくなって、ただお兄ちゃんを呼んだ。]
チアキ
「…もう、大丈夫だ。」
ソフィア
『えっ?…あ、あれ…』
[お兄ちゃんがキスした傷口は、いつの間にかきれいさっぱりに塞がっていた。ちくりとした痛みも消えている。これも、私の”魔法使い”のお兄ちゃんの、魔法?]
『…ありがとう…、お兄ちゃん…。』
ソフィア
[それから。
料理をしたかった私の願いは、過保護のお兄ちゃんに阻止されてしまった。
私が任されたのは、火と包丁を使わない料理とお菓子の飾りつけだけだった。]
チアキ
「ありがとう、ソフィア。とても嬉しいよ。」
[でも、お兄ちゃんが喜んでくれたから…良いのかな?
その笑顔を見ながら、傷口へのキスを思い出して…
よくわからないドキドキが、ずっと胸をくすぶっていた――*]
とりあえず墓落ちする人の為に、地獄のログを作っておいた。
【佐倉チアキイベント・3(時系列・順不同)】
―学校―
ソフィア
[朝。お兄ちゃんが急に体調を崩して、保健室へ行った。
一人で大丈夫と言ってたけど、心配で。
私は――]
選択肢
[ 『太刀浦さんと待ってみよう』
ニア『休み時間にそっと様子を見に行った』
『一人になりたい…』]
→保健室―
歌声
(あなたの ことが すきです―――――――――♪)
ソフィア
[保健室に行ってみると、誰か女の子の先輩が歌っていた。
その先輩は、掛布ローラさんと言うみたい。
お兄ちゃんの事をずっと見ていて。
お兄ちゃんを想う気持ちは誰にも負けないと歌った。]
歌声
(たたかう さだめが ある―――――――――♪)
ソフィア
[お兄ちゃんは、私の事を守るから。
やるべき事があるから、返事はできないと歌を返した。]
ソフィア
(…お兄ちゃんが、お婿さんに、なる?)
[二人のやり取りを、保健室の扉の隙間からそっと見ていた。
言い表せないモヤモヤが、私の胸をちくりと刺した。*]
【!!WARNING!!】
【BATTLE MODE START――】
人が増えると地獄のログ、やる勇気があるか分からないから…
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sol・la
ななころび
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