人狼議事


8 DOREI品評会

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 しなくていいよ?

[理解なんていらなかった。
碗の転がる音は絨毯に吸い取られる。
足蹴にした青年に馬乗りになり、
男は茶で濡れた翡翠の布を見下ろす]

 ああ、折角用意したのに。
 
[哂いながら、髪を掴んで絨毯の上に押し倒した]

 駄目じゃないか、勝手に濡らしちゃ。


[翡翠の上にくっきりとついた足跡に、苛立ちを覚える。
与えられたものだけれど、色は割と好みだったから。
見上げるほどの身長差はないけれど、
相手が上に乗ればそれは自然と見上げるような形に変わる]

『誰の、せいだと…ッッ!!』

[痛み。
そのあと背中に衝撃。碗は遠かったから大丈夫だったが、
半ば押しつけられたような強さに苦しさで息が詰まった]


 避けなかった御前の所為だよ?
 さて、食後の運動といこうじゃないか。

[与えた衣装を汚していく、
其れが男の支配欲を僅かに満たす。
引き倒し、そのまま押し付けるように覆いかぶさる。
髪は掴んだまま、耳元で吐息に混ぜて低く囁いた。
長い裾を割り、もう片手は脚を撫ぜていく]

 これから御前を犯してあげよう。
 慣らさなくても問題無いよね?

[未だ昂りを見せていない男の中心はその時点で質量はある。
一度押し付けられている彼には理解出来るだろう
膨張時の男の其れは凶器に近い]


『そのような詭弁を誰が言えといった!』

[声を荒げる。けれど誰も来ないということは、そういうことなのだろう。
耳元に一方的に押し付けられる言葉に、出来た事は睨み返すことだけ。
たくしあげられる布の感触、足に触れる手、どちらも不快感しかない]

『な───っ』

[押しつけられる質量に小さく喉が掠れて啼いた。
慣らす慣らさない以前の問題だ。冗談じゃない。
嫌だ、というその感情が相手から逃げようとその体を押し返すために働く]


 残念、ここじゃ俺の言い分は何より正しいんだよ。
 
[詭弁、と言われて男は青年の上に乗ったまま哂う。
二人の召使の姿は無いまま。
サンルームの明るい中、にらみ返す硬翠に褐色を映し]

 嫌だとやめては何度言ってもいいよ。
 無駄だっていうのは、地下で散々味わった筈だけど?

[髪を掴んでいた手は押し返そうとする彼の片腕を捕らえ
関節の曲がらぬ方向へと捻りあげた。
上から体重をかけて押し倒している
左程身長は変わらないが、男は青年ほど線が細いわけではない。
脚に触れていた手は太腿を辿り尻肉を揉むように掴んだ。
人差し指で窄まりの周囲をなぞる]

 此処、どれくらい広がるだろうね。
 裂けてもまあ痛いのは俺じゃないから良いけど。


琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2010/04/07(Wed) 21時頃


…ッ!

[言葉の通りなのだろう。其れが尚更腹が立つ。
誰も自分の味方が一人としてここにはいないのだという事実。
最初から期待だってしていないけれど]

──い、た…ッ

[捻りあげられる手、少し骨が軋んだ気がして思わず小さく呻いた。
上からかかる重みの圧力に幾らか息が苦しくて唇が微かに喘いで酸素を求める。
足から手の位置が上へと上がってくれば、表情が歪む。

裂ける。その一言に微かに身が竦んだ。
咄嗟に視線をそらす]


[そのまま腕に体重をかければ折れるだろうけれど
男は其れをせず、彼の腕を解放した。
酸素を求めた青年の唇が開いたのに気付くと、男は噛み付くように口付けた。
満足な酸素は与えてやる事はない]

 どう?
 前戯が欲しいなら……

[硬翠は此方を見ていない。
男は構わず耳元へ唇を寄せて甘く低く囁く。
強請る方法は教えただろうと、哂って
窄まりをなぞっていた指を戯れに臀穴へ突きたてた]


[解放された腕は、痛みが少し残ってそのまま持ち上げる気にはなれない。
唇を噛むより先に塞ぎこまれる。また以前のように噛んでやればよかったと思った。
今となっては仕置きが酷いと解っているから叶わないことだけど]

……、…『いら、ない』

[意識がまともにあるうちは、そう簡単に言ったりしない。
哂う声が癪に障るけれど]

──ッ、ぁ…!

[微かな声。
微かな痛みに、眉が寄る]


 ならいいよ。
 其のまま挿れてあげる。

[慣らさず突きたてた指は強情な彼の言葉で簡単に引き抜かれる。
押し倒した青年の脚を両手で持ち上げ、腹につくほど折り曲げた。捲りあげた翡翠の下には何も穿かせていない]

 あし、自分で抱えて。
 ……出来るよね?
 出来ないならきつく縛ってあげるけど、どっちが良いかな。


[そのまま、なんて余計なことを言わなくても良いのにと思えば苛々した。
どうせ好き勝手されることに変わりがないなら、
今更何を聞いたってどうしようもない。

脚を。どう考えたってそれは]

…っ

[嫌だけど、でも。
悔しさで顔が歪む。視線を逸らしたまま、ただ指示に従うしかなかった]


[屈辱に歪んだ表情を見下ろし、
自身の脚を抱える彼から半身を起こすと、
そらした視線を顎を掴んで戻させた]

 ちゃんと目をあけていないと、今からどんな事されるかわからないだろう。
 見えなくて良いならイラナイから刳り貫いてしまおうか?
 其の程度じゃ死なないから大丈夫。
 ああ、刳り貫いた穴から希硫酸でも流してあげようか。
 凄いにおいで暫くご飯食べられなくなるかもね。

[どれも実際にやった事があるからか、男の言葉は真実味を帯びている]

 良い格好。
 赤ん坊のオムツかえる姿勢って丁度こんな感じかな?

[彼の胸元に毀れた茶は左程量も無く、そろそろ乾きかけているだろう。捲り上げた衣服は下半身を隠さない。
其処の様子を窺うように、顔を近づけた]


[視線を引き戻されれば睨みもしたか。
男の手の動きに逆らう事はしなかったが]

『……どちらも、断る』

[不穏な提案をどれも却下する]

『知るか、そんなこと』

[近付けられる顔、ささやかれる言葉。
視線を逸らしたいのに、逸せない。
逸したら、何をされるか分かったものじゃなかったから]


【人】 琴弾き 志乃

― ルーカスの部屋 ―

…、……。

[青年が去って、どれ位経ったか。
灰青の男は電話口で何かを話した後、此方へと近寄った。
じゃら、と鎖を鳴らして、素肌に羽織っただけの着長をぎゅっと掴む。]

―――っ、触らないで!

[髪に男の手が触れると、それを払いのけようと。
そして、涙を浮かべた漆黒は、キッと灰青を睨み上げる。]

……貴方は、また。
私を使って、彼を傷つけた。

(357) 2010/04/07(Wed) 22時半頃

【人】 琴弾き 志乃

[青年が部屋を去る前に目の前で繰り広げられた光景を思い出す。
滑らかな異国の言葉はわからなかったけれど、青年の様子と、僅かに聞き取れた単語からそう推測した。

「その子、助けてやってくれ」

青年の声が耳から離れない。
恐らく、目の前の男はまた彼に酷い選択を迫ったのだろう。
奥歯を噛んで耐える表情も、鮮明に思い出せる。
だから、わからない振りをした。
二人の会話が理解できていない振りを。
でないと、優しい彼はきっとまた傷つくから。

青年は自分の事を酷い男だと言って、その時は困ったように笑う事しかできなかったけれど、本当に酷い人はきっとそんな事は言わない。
何度も謝って、此方を気遣ってくれた彼を、酷い人と誰が思えるだろう。]

こんな事をさせて、目的は一体何…?

[漆黒は怪訝そうに細められ、灰青を見た。
道化師のアナウンスが部屋に届いたのは、その頃だったか。]

(358) 2010/04/07(Wed) 22時半頃

[戻った視線に絡めるように瞳を細めた。
逆らわなくなった彼が口だけはまだ反論しているのに哂う]

 断るなんて選択肢は用意してないよ。
 その綺麗な翠をなくしたくないなら、目を逸らさないことだね。

[持ち上げられた太腿の間へ顔を近づけ、更に脚を上げろと告げる。腰が浮く姿勢をとらせれば、散々玩ばれた窄まりの中心までが外気に触れる]

 へえ。
 良かったね、あれだけ突っ込んだのに切れてないみたいだ。
 ま、これから切れるかもしれないけど。

[ただ、視線だけで舐るように其処へ視線を向けている。男はやがて自身のスラックスに手をかけた。取り出した猛々しい竿は東洋人ほどの硬さが無いかわりに質量が規格を大きく外れている]


…っ

[小さな舌打ちが一つ。
逸すなと言われた視線は、睨む事でどうにか平静を保った。
指示のとおりに腰を上げるが、体はあまり柔らかくないので
自然と息が詰まって幾らか苦しかった]

『…余計なことを言っていないで、
やることが決まっているならさっさと終わらせれば良いだろう』

[見たくもないものが視界に映れば、
少しだけ翡翠の袖を指先が手繰った]


 やる事は決まってるけど
 ……俺別に御前に欲情しないしね。

[自身を軽く扱き、男はふと思いついたとでも言う風に笑む]

 その姿勢、苦しそうだね。
 止めていいよ。
 
[男は立ち上がり、まだ昂りを見せない己を示して口を開いた]

 こっち来て、これ勃たせて。 
 出来ないってのは聞かないから。

[視線を絡ませる。
勢いの減らない硬翠に機嫌をよくしながら、命令を一つ]


[言われた言葉には、流石に苛立つ。
欲情されたところでこっちだってうれしくない。
いっそその方が楽なのかも知れないとは思ったけれど]

……?

[脚を抱えていた手を下ろして体を起こす。次の命令にはもう、こちらに考える余地は与えられなかった。
唇を噛んだ。でも事態が動くわけでもない。
近付く体はどこか重かった]


 どうしたんだい?
 随分焦らすじゃないか。

[身を起こした彼が近づくのを待つ。
スラックスを下ろした状態で立ち尽くしているのは
見ようによっては間の抜けた格好だが
是から彼の身に起こる事を考えれば、そんな事に気を止めている間は無いかもしれない]

 あ、噛むんじゃないよ?
 もし一度でも歯があたったら
 くぎ抜きで全部引っこ抜くからね。


琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2010/04/07(Wed) 23時半頃


琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2010/04/07(Wed) 23時半頃


…は?

[噛むな。ということはどう考えても
口を使えと言っているようにしか聞こえない。
嫌だと言いたくても、言える身分ではない。
まるで娼婦のような扱いは、それだけで腹立たしかった。

不快感を堪えて、男の前に屈み込む。
他人のなんか、触りたくも見たくもない。

でも。だけど。

どれくらい躊躇ったか。薄く開いた唇は、震えていたか。
それでも自分を傷付ける凶器を調えるためにその切っ先に重ねて、浅く咥えた]


[男はただ勃たせろと言っただけではあるが
注意点を示す事で彼にはどうすれば良いか察しがついたらしい。
屈む青年の髪に両手を添える]

 そんな間近で見られてもね。
 見てるだけじゃ興奮しないって言うかさぁ。

[くすくすと哂う声を聞かせる。
震えるような感覚が先端に触れた。
未だ柔かな弾力を持つ其処に他人の体温を感じる]

 賢いね。
 そこから、何をしてくれる?

[一度犬にするようにくしゃりと頭を撫で、男は先促した]


【人】 琴弾き 志乃

― 回想・青年の腕の中で ―>>283

―――ん、…ッ ?!

[青年の熱い吐息にぞく、と身が震えて、しがみつく手に力がこもる。
彼の唇が胸元に落ちて。
その唇は白に咲いた紅を閉じ込めて、吸い上げる。]

ヤ ぁ…、だめっ!
……吸っちゃ、や…!

[ふるふると首を振れど、刺激は与えられ続ける。
吸われ、舌先で転がされる度、じりと腰の辺りが熱くなった。
その時ばかりは、貫かれる痛みも緩和されたけれど、
それでも迫る痛みに顔を顰めずにはいられない。

唇が離れれば、同じように離れていく金の瞳を見上げて。
切なそうなその顔には、先程のように、笑みを返そうとした。]

(388) 2010/04/08(Thu) 00時頃

【人】 琴弾き 志乃

[突かれて、揺すられる度に、身体が壊れそうになる。
やはりまだ痛みの方が大きくて、気持ちがいいとは思えなかったけれど、肌と肌で感じる熱い体温は胸を高鳴らせていった。]

あ、ァっ、 ああ…―――ッ!!

[そのうち、段々と突かれる速度が速くなって、荒くなる青年の吐息。
見上げた彼の表情に余裕は無く。
その顔は以前檻の前で見たものに似ていた。
そろそろ達しようとしているのだろう。]

っふ…、ん、 んっ

[なるべく痛みの声を上げないようにと、唇を噛み締める。
耐えるようにしがみついた彼の背には、がりと紅い爪の痕。
そうして耐える折に、力が篭って無意識に彼自身を締め付けると、びくりと青年の身体が震えて動きが止まった。
彼は荒い息のままぶる、と何度か身を震わせて。
達した事を私の身に伝えた。]

(389) 2010/04/08(Thu) 00時頃

【人】 琴弾き 志乃

[やがて青年が身を屈めて、私の頬に落とされるのは優しい口付け。
囁かれた言葉には、どう答えていいかわからなくて。
ただ、困ったように眉を下げて彼の瞳を見上げた。

それから、もう一度頬に口付けられて。
ぼんやりと彼を見ていた。

電話の音が部屋に―――鳴り響くまで。]


― 回想・了 ―

(391) 2010/04/08(Thu) 00時頃

[どうすれば、というのは、分からなくもない。
舞台の上でされたことはまだはっきり覚えているし、
過去の記憶さえ引っ張りだしてくれば良いだけのこと。

震えた唇で、ゆっくりとその先を食むようにしてから
幾らかぎこちなく舌を這わせる。
融けるアイスを舐めるかのように、舌と唇を使って、
時折不快そうに眉がよったりもしたか。
口に全部納めるのは流石に苦しそうで、まだそこまでは踏み切れずにいた]


[明るいサンルームに、時折水音が聞こえる]

 ……へえ。
 物覚えは良いな。
 
 これ、初めてかい?

[男の息は乱れない。
ただ、彼を貶めている事に幾許かの満足はあるけれど。
性感帯を外されているのは故意か、それとも]

 舐める時は舌先に力入れて。
 そう、裏側もだよ。

[不快そうに眉を顰めながらも、亀頭を咥えた相手が裏側を舌先で刺激した際には流石に低く吐息を零した。
少しずつ先に滲むものが彼の咥内を汚す。男は髪を撫でていた手で頭を引き寄せた。自然奥までくわえ込む事になる]

 ほら、もう少し……奥まで咥えて。


【人】 琴弾き 志乃

― 廊下 ―

[呼び出しのアナウンスがあってから、どれ位経った頃か。]

―― ジャラ… ――

[廊下に響くのは、鎖の音と衣擦れの音。
手が鎖に繋がれて不自由な今、帯を巻きなおすのは難しくて。
身体を濡れたタオルで拭いて、下着を身につけ、襦袢を羽織直して腰紐をしめる。
着長と紅い羽織は脱ぐ事も出来ず、諦めて袖を通したまま羽織っただけの状態だった。

そしてやっぱり鉄球は巧く転がせなくて、片足を引き摺ったまま歩いていた。]

(398) 2010/04/08(Thu) 00時頃

【人】 琴弾き 志乃

(…どうして、こんな事に……)

[ふらふらと歩きながら、頭の中でそんな事を呟く。
身体はまだ重くて、下腹部には鈍い痛みが残る。

色々な事が頭の中を巡って。
その全部が全部、唐突すぎてくらくらする。

鉄球の重さに足をとられてよろめいた際に、りん、と懐にしまった鈴が啼けば。

思い出すのは手首を掴まれた感触。


顔を顰めると、ぐ、と唇を噛み締めた。]

(399) 2010/04/08(Thu) 00時頃

【人】 琴弾き 志乃

― 控室の向かいの部屋の前 ―

[何とか目的地の扉の前まで来ると、大きく息を吐いた。
それまでに誰かと会う事はあっただろうか。]


……、…。

[扉をノックをしようとして、やめて。

もう一度大きく息を吸って吐く。



そして震える手で、部屋の扉を―――ノックした。]

(400) 2010/04/08(Thu) 00時頃

…、……っ…

[水音は、自分の口が男を咥えるから。
こんなことをされていたころも、あの舞台の上も、
どこも気持ち良くなんて思えなかったから、
口でされたって擦られたってどこが気持ちいいかなんて
少しも覚えていない。

問いかけの声に、一度口を開放して答える]

『された、ことは、ある。するのは、初めて』

[そう答えてから、また、おず、と唇を近付けて
裏側に軽く口づけて上へゆっくりと唇で食んでみる。
少しだけ聞こえた乱れた吐息に、硬翠をゆっくりと瞬かせて
それからまた、男を口に浅く咥える。

口の中に満たされていくものが余計に水音を立てるに至らせる。
髪に絡まっていた指に力がこもれば、咥えこみが意図せずに
深くなって、其れが苦しくて眉を寄せた]


琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2010/04/08(Thu) 00時半頃


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