146 【突発恋愛RP村】 To you whom I love
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[真白に施設に戻るよう誘われたなら、小さく頷いて]
レティちゃんも、いこ?
[そう言ったけれど、レティはどうしただろう。 さて、宿泊施設に戻って真白と別れた後、レティの部屋にお邪魔したのか、自分の部屋に戻ることになったのか、はてさて]
(2) 2013/10/03(Thu) 00時頃
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―翌日:学生ホール―
……聞け、なかった。
[結局、今朝も朝食は購買で買った。昨日は卵サンドだったので、今日はハムときゅうりのサンドイッチだが、栄養バランス的に大丈夫なのかはよくわからない。 レモンティーの缶を両手で持って、こくこくと飲んでから、溜息]
いや、だって、そもそも。 そんなこと聞いても、どうにも、ならないし。 私には、関係の無い、ことだし。
[ぼそぼそと小さな声で、自分に言い聞かせる]
……それより今は、今夜のこと、考えないと。
[意識を切り替えるつもりで呟いた自分の言葉に、深い深い溜息。 そうだ、今夜は合コンなのだ。 大丈夫か。本当に、大丈夫なのか]
(8) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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……どう、しよう。
[行くといってしまった。そして場所は宿泊施設だという。行かないわけにはいかない。ああ、でもどうしよう]
…………。 ………………。 ……………………来る、のかな。
[ぽつりと呟いて、首を横に振る。 だってどうせりいなは、目を合わせることだってできやしないのだ]
(9) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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[目を合わせることができないから、いつも見つめるのは背中。 振り向かないでと願いながら、こっそり眺めているのが好きだった。 だからいつもりいなは、講義室を出るのが遅いのだ。 部屋を出て行くその背中を、そっと見送らずにはいられなくて。 ……もちろん、生来のとろさのせいというのも否定はできないのだけれど**]
(11) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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―昨日の夜のこと―
[図々しかったかな、と思った提案は、受け入れられた。>>28 もちろん、とりいなは頷く。 レティの部屋に誘われると、行ってもいいか聞いたのにどきどきして、顔をちょっと赤くしてこくこくと頷いた。 お友達の部屋に呼んでもらうなんて、りいなにとってはとてもとても貴重な体験で]
「幸福と愛についての定義」……?
[レティの部屋。少し緊張しながら入ったそこで、レティの課題が提示される。 本当はもっときょろきょろと部屋を見回したかったけれど、失礼かなと思ったので、それはぐっと我慢した。 ううんと考えて、りいなはゆっくり口を開く。 難しい課題だ。その上、りいなは話すのが苦手で、話はとてもたどたどしいものとなった]
(32) 2013/10/03(Thu) 09時半頃
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え、と。愛っていっても、色々、あるよね。 家族愛、とか。友情だって、親愛、とか、友愛、って愛だって、思うし。 家族愛とか、友情なら、なんとなく……シンプルっていうか。わかりやすい、気がするの。 大事な、家族とか、友達とか。幸せでいてくれたら、嬉しいし、自分も、幸せだし。
[こんな話でいいのかな? なにかレティのヒントになるかな? なんてちょっとレティの様子を窺いながら、たどたどしく言葉を続ける]
……けど、恋愛の、愛は……一番どうにもならないって、いうか。わがままって、いうか。 好きな人が、幸せでも、その幸せに、自分が関係なかったら……幸せって、思えない、気がするの。 ……それって、本当は、愛じゃないのかな。 愛、じゃなくて、恋、だから、そうなっちゃう、のかなあ……。
[後半は、自分の考えというより、むしろレティに疑問を投げかける形になってしまって、はっと我に返った]
ご、ごめん。なんか、ずれちゃって、た、かな?
(34) 2013/10/03(Thu) 10時頃
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[それでも、なんとか課題は完成して。よかったね、と微笑み合って。 泊まらないかと提案されると]
えっ、いい、の?
[また顔を赤くしてそう聞き返し、こくこくと頷いた。 お友達の部屋にお泊りなんて、りいなには本当に貴重な貴重な体験だ]
うれしい。
[照れた笑顔を浮かべて、レティの部屋に泊まって、けれどレティに聞きたかったことは、やっぱりどうしても聞けなかった]
「昨日、食堂で、先生と、何をお話してたの?」 「レティちゃんの、好きな人って……誰?」
[どうしたって、りいなには、そんなつっこんだ質問なんか、できやしないのだ]
(36) 2013/10/03(Thu) 10時頃
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―翌朝:学生ホール―
[いつもと同じ、隅っこの席。ハムときゅうりのサンドイッチを、両手で持って食べる]
レティちゃん、ちゃんと、提出、できたかな……。
[朝、部屋で別れたレティは、ちょっぴり元気が無いように見えた。夜更かししたから疲れたんだろうと思う]
今晩、合コン、なのに。だいじょうぶ、かな。 ……って、私、人の心配、してる場合じゃ、ない。
[合コン。その言葉が、重く重くりいなに圧し掛かる。 重い溜息を吐いて、レモンティーを飲んだ**]
(37) 2013/10/03(Thu) 10時頃
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ふぁ、
[二切れ目のサンドイッチをぱくりとした時、盗撮犯の片割れ(違う)が学生ホールへとやってくるのが見えた。思わず変な声が出た。 いや、盗撮とか知らない。りいなはなにも見なかった。見なかったはずだ。 そのまま通過していくのかと思いきや、ベンチに寝転がる。 りいなは隅っこにいるから気づかれない、という予想ははずれ、手がひらひらと振られたのは、多分りいなに向けて]
…………。
[頬張ったサンドイッチをもぐもぐごっくんする間に考えて……考えて。 ぺこぺこと椅子に座ったまま頭を下げておいた。 あれは、手を振っている、はずだ。断じて手招きではない。 事件現場を目撃したことは、知られていない、はず。 背中を冷たい汗が流れるのを誤魔化すように、レモンティーをまた飲んだ]
(40) 2013/10/03(Thu) 12時頃
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……え。 先生、あそこで、寝る、の?
[ベンチに転がったまま動かなくなった鳥入に困惑する。 いや、別に迷惑とか、そういう意味ではなく]
風邪、引くんじゃ。
[りいなの鞄の中には、ひざ掛けが入っていた。夏の冷房対策用だ。 けれどそれを差し出すのも……なんというか、差し出がましい気がする。 ベンチの上で動かない鳥入と、ひざ掛けの入った自分の鞄を、おろおろと交互に見やって。 そうだ、まだ食事中だ。食べ終わるまで考えよう]
……ど、どうしよう。
[サンドイッチを食べ終わって、レモンティーの缶がからっぽになっても、結論は出なかった]
(41) 2013/10/03(Thu) 12時頃
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うう。
[今日は1限目は講義を取っていないから、少しのんびりしていた。けれど2限目は取っていて、もうそろそろ行かなければならない。 結論を先延ばしにするように、のろのろとサンドイッチの包みと空き缶をゴミ箱に捨てに行く]
うう……。
[いかに犯罪者といえど、いや犯罪なんて、りいなには何のことかわからないけど、今度見かけた時風邪を引いていたら、やっぱり申し訳ないような気がする]
え、と。
[そうっと鳥入に近づく。眠ってくれていた方が都合がよかった。眠っていたら、目は合わない]
風邪、引きます。
[言い訳がましく、小さな声で呟いて、鳥入が起きていれば、目を泳がせながらひざ掛けを差し出し、眠っているなら、こっそりと掛けて、そのまま逃げるように講義室に向かった。 いや、「ように」じゃない。逃げた]
(42) 2013/10/03(Thu) 12時半頃
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ひゃっ!
[逃げようとしたところ、声をかけられた。>>43 別に悪いことをしたわけではないのだが、文字通り小さく飛び上がった]
あ、き、昨日の。凛さん。 おはよう、ございます。
[別にまずいところを目撃されたわけでもないのに、ちょっとがくぶるしている]
(44) 2013/10/03(Thu) 12時半頃
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い、いえその、ごめんなさい。 わた、私ごときが、その、出すぎた真似を。
[りいなは混乱している。鳥入にひざ掛けを勝手に押し付けた時点で、なけなしの勇気は使い果たしたのに、それを目撃されてしまった。 口走った言葉は本心だが、自分でもどうして凛に謝っているのかよくわからない]
(48) 2013/10/03(Thu) 12時半頃
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ひやっ!?
[凛によくわからない弁解をしていたら、鳥入が起きてしまった。そりゃ寝てる横で奇声を上げたりしたら起こしてしまうのも当然で]
ああっ、起こしてしまって、すみません。 か、勝手なこと、して……。
[りいなの混乱は極限に達した。ああやっぱり余計なことなんてするんじゃなかった]
(52) 2013/10/03(Thu) 12時半頃
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だ、だいじょうぶ。
[凛の言葉>>56を反復し、ちょっぴり落ち着いた。危なかった。これ以上精神的に追い詰められると半泣きになるところだった。 こくこくと頷き、心の拠り所のように鞄をぎゅっと抱きしめる。 と、鳥入から朝の挨拶>>55]
お、おはっ、ようございますっ。
[思いっきり声が裏返った]
(58) 2013/10/03(Thu) 13時頃
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[ひざ掛けが自分のものかと聞かれて、こくこくと頷く]
す、すみません。
[謝るのは枕詞みたいなものなので以下略]
か、風邪、引くんじゃないかって、思って。
[思った以上におおごとになってしまった。いや、別におおごとではないのだが、りいな的にはおおごとである]
え、と。ちょうど1限目が終わった、頃で。
[目を泳がせながら質問に答えて。そうだ、2限目は受講しなければならない。行かなければ。うん行こう]
あ、わ、たし、次、講義なの、で。 失礼、します……!
[凛と鳥入にぺこぺこと頭を下げると、今度こそ講義室へと逃げ出した。 ひざ掛けのことなんて、頭からすっぽーんと抜けていた]
(61) 2013/10/03(Thu) 13時頃
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―廊下―
[講義は嘘ではないけれど、そんな大慌てで走るほど急ぐ必要は無かった。 けれど、とりあえず脱兎のごとく逃げた。 そしてとろいりいながそんなことをすると、どうなるかというと]
っきゃ!
[案の定転んだ。何も無いところで転んだ]
い、痛い。
(66) 2013/10/03(Thu) 13時半頃
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[すぽんと腕から飛び出した鞄の中身が、ぶちまけられなかったのは幸いだった。のたのたと立ち上がると、鞄を拾う。 服と鞄をぱたぱたとはたいて]
……あ、ひざ掛け。 置いて、きちゃった。
[そこでようやくひざ掛けを押し付けっぱなしで逃走したことを思い出した]
ま、いいか。 寝起きって、寒いし。
[どうやって返してもらうかは、とりあえず考えないことにする。 合コンの件といい、問題を先送りにして自分の首を絞めているような気が、しなくもない]
(67) 2013/10/03(Thu) 13時半頃
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ふやっ!?
[みっともなくすっ転んだところ、誰も見てなかったよね、ときょろきょろしたところで、声をかけられて飛び上がった]
せせせ、せん、せい。 いいい、今の、見て。
[そこまで言ったところで、大丈夫かと聞かれたということは、見られたに決まっているということに思い至る]
は、はい! だいじょうぶ、です、生きて、ます。 おは、おはようございますっ!
[目は泳ぎまくりの声は裏返りまくりである。 見られた。みっともないとこ見られた。いや転んだりぶつけたりぶつかったりよくしてるけども! 一番見られたくない人に見られたどうしよう]
(70) 2013/10/03(Thu) 14時頃
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カトリーナは、トレイルのいってらっしゃいも、凛の声も、もちろん聞こえちゃあいなかった。
2013/10/03(Thu) 14時頃
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[身長差約50cm。首が痛くなるくらい見上げないと目線は顔に向かない。いや、目は合わせられないんだけれど。 その顔が、しゃがまれて近づいて、あわあわした]
は、はわわ。 だだだ、だいじょうぶ、です。 一昨日のたんこぶも、ほとんど治りました、しっ。
[覗き込まれて、顔が、顔が近い。ほぼパニックになりながら、聞かれていないことまで答えてしまった。 顔が熱くて、火が噴きそうだ。頭から湯気が出ちゃってるんじゃないだろうかと思う]
(73) 2013/10/03(Thu) 14時半頃
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[講義と聞かれて、こくこくと頷く。目はもう泳ぐを通り越して溺れかかっていた]
そうです、けど、ほんとに、だいじょぶ、なので。 もうほとんど痛くない……いたっ。
[大丈夫だと後頭部のたんこぶを触ってみせたら、腫れはほぼ引いているものの、まだちょっと痛い。残念ながら、あまり説得力の無い結果になった]
えっ、あっ、 は、はい。
[一緒に行くかと聞かれると、驚いたものの、確かに同じ目的地。 断る理由はないというか、目的地が違ってもご一緒したいというか、だけどものすごく緊張はするので、自分の心臓を一生懸命励まして、頷く。 少し後ろを歩いて、講義室に向かった。 背中を眺めていられるから**]
(76) 2013/10/03(Thu) 15時頃
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―講義室―
[講義室への道すがら、会話はあったのか、どうか。 講義室に着けば、いつものように隅っこの目立たない席を選んで座る。 パステルカラーのペンを一杯使って、今日もお花畑のようなファンシーなノートをとりながら、そっとホワイトボードに向かう背中を見つめていた。
想いがいつか通じるなんて、そんなことは思っていない。 それは歳の差以前の問題。りいなは自分のことが嫌いだから。 自分ですら嫌いなりいなのことを、好きになってもらえるなんて、そんなことは思っていない。 それなのに、他の誰かと幸せになるのを見るのは、きっととてもつらくて。 好きな人の幸せも願えない。そんな自分が、ますます嫌いになりそうだった]
(90) 2013/10/03(Thu) 17時半頃
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[講義が終われば、ゆっくりノートを確認して、のたのたと色とりどりのペンをペンケースに片付ける。 錠が講義室を出て行くなら、こっそり背中を見送った]
……お昼ご飯、どうしよう、かな。
[一人で食堂へ行くという選択肢はない。まさかもういないとは思うが、なんとなく学生ホールも行きづらい]
んー……。
[すっかり人気の無くなった空き教室で、ひとり、ぼんやり]
(105) 2013/10/03(Thu) 19時頃
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…………。
[少し考えて、鞄に手をつっこむ。 しまったテキストやノートの代わりに、取り出したのは小さな袋。 逆さにして振れば、机の上に色とりどりのキャンディが散らばった]
これで、いいか。
[いやよくない。のはわかっている。けれどどうにも食欲が無くて、動く気にもなれなかった。 ひとつ手に取り、口に入れる。グレープフルーツ味だった]
甘くて、酸っぱくて、苦い……。
[まるで恋みたいだ、なんて感想が頭をよぎって、小さく笑った]
(116) 2013/10/03(Thu) 19時半頃
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ん……ちょっと、眠い、かも。
[考えてみれば、お友達のお部屋にお泊りという一大イベントがあったのだ。よく眠ったつもりだったけれど、緊張やら興奮やらで、眠りは浅かったかもしれない]
いいや……。ちょっと、寝よ。
[呟いて、りいなはキャンディの散らばる机の上、腕を枕にして目を閉じた**]
(122) 2013/10/03(Thu) 20時頃
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んん……。
[やがて、むくりと上体を起こす。 りいなは学習した。キャンディをばら撒いたまま寝ると、腕に食い込んで結構痛い。 目をこすりながら、ふあ、と小さくあくびした]
本、返しに、行かないと。
[昨日返し損ねた本の存在を思い出し、鞄に目を向けて。 キャンディは回収する前に、もう一つ口に入れる。 今度はレモン味だった]
(136) 2013/10/03(Thu) 20時半頃
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[「なんとなく顔を合わせづらい」という理由で、鳥入を避けているわけだが、りいなは鳥入を避けている限り、ひざ掛けを返してもらえないということを失念している。 鳥入乱心の噂が飛び交っていることも知らず、りいなはマイペースにてくてくと図書館へ向かっていた]
ああ、そういえば。
[もうお昼。ということは、あと5時間ほどで……合コン。 大丈夫か。大丈夫なのか。 というか、とても一人でなんて行けない]
レティちゃん、一緒に行ってくれない、かな……。
[朝に別れたきり、レティの姿は見ていない。 いざとなれば、LINEで連絡はできるけれど。 待ち合わせとか、約束とか、しておいた方が安心できるななんて思いながら、それでもやっぱり気は重い。 小さく溜息を吐いた]
(146) 2013/10/03(Thu) 21時頃
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―図書館―
[カウンターに返却する本を置いて、小説のコーナーへ。 ハードカバーを指でなぞりながら、本を選ぶ。 見ているジャンルが違うから、今日はレティがいることには気づかない]
そういえば、レティちゃんも、虹先輩も、講義、来なかった。
[今頃そんなことを思い出して、本を一冊抜きながらぽつんと呟く。 コピーしておいた方がいいかな、差し出がましいかな、なんて考えながら、壁にもたれて本を開いた]
(169) 2013/10/03(Thu) 22時頃
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…………あ。
[ぱらぱらと流し読みするつもりが、気がつけば立ったまま読みふけっていたことに気づく。ちょっと足が痛い。 今日はこれにしようと、パタリと本を閉じた。 いくらなんでも、もう学生ホールに鳥入がいるとも思えないし、飲み物を買って学生ホールで読むのもいいかもしれない。 そんなことを考えながら、とりあえず貸し出し手続きをしようとカウンターへ足を向ける]
(183) 2013/10/03(Thu) 22時半頃
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あっ。
[カウンターに人影が無くて、どうしようか、と思ったところで声をかけられた。>>187 ほっとする一方、武藤も男性なのでやっぱり緊張して目が泳ぐ。 が、泳いでいった先にレティの姿を認めると、ほっと息を吐いた]
は、はい。すみません。借りよう、かと。 手続き、お願い、します。
[ぺこぺこと頭を下げてカウンターに本を出すと、レティに顔を向けて]
え、と。 課題、出せた? あの、心理学の、講義。見かけなかった、けど。
[そう尋ねて、首を傾げた。 ノートがいるようなら、差し出すつもりで]
(190) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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ううん。 こちらこそ、泊めてくれて、ありがと。
[笑顔のレティに、はにかんだように笑みを返して、ふるふると首を横に振る]
あ、っと。 えと、虹先輩も、来てなかった、よ?
[しょんぼりと項垂れるのには慌てて。フォローのつもりで言った言葉は、多分全然フォローにはなっていない。 上手に慰めるとか、まともに話すことすらあやういりいなに求めてはいけない]
うん、もちろん。
[ノートと言われると、鞄を探って取り出して。笑みを浮かべて差し出した]
え、と。次の授業までに、返してくれたら、いいからね。
(197) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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[図書館は、武藤に多少緊張はするものの、終始和やかな雰囲気で]
あ、そうだ、レティちゃん。 あのね、今日の、夜のこと、なんだけど……。
[とても一人で会場に足を踏み入れるなんてできそうにないから、レティと一緒に行く約束ができたら。そんな風に思っていたことを思い出し、話そうとしたその時。 平穏は、終わった]
ひゃっ。
[片手を上げて、こちらに近づいてくる人物。 確か、何度か図書館で見かけたことがある。 見かけたことはあるが……その人は、男子学生だった。 男性比率が上がった。りいなの目はまた泳ぎ始める]
(203) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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あっ、いえ、今、今来た、ばっかりで。
[武藤の謝罪には多少キョドりながら、ぶんぶんと首を横に振る。 貸し出し手続きをしてくれている横で、レティと話して、レティも同じ気持ちでいてくれたことにほっと息を吐いた]
う、うん。うんうん。 よ、よかった。
[利害が一致した。不安がひとつ減って、ちょっと肩の力が緩んだところに、お昼ごはんのお誘い。 加藤も?ということは、レティも?とレティの顔を見て。 けれど男子学生の登場に、もしかしたらこの人も?と脅え始める。 二人くらいで脅えてどうする。合コンはもっと多いぞ]
(206) 2013/10/03(Thu) 23時半頃
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カトリーナは、リンダには走って逃げてるところばっかり見られてるような気がする。
2013/10/03(Thu) 23時半頃
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はっ、はいっ。すみ、すみません。 おは、ようございます……?
[別に何かされると思ったわけじゃない。無条件に男の人が苦手なだけだ。 しかし失礼な対応をしてしまったことは間違いないので、謝る。というか、条件反射で謝る。 挨拶の言葉に挨拶を返しながら、語尾が疑問形になったのは、もう昼過ぎだからだ]
あ、えと、わ、たしは、加藤です。 よろしく、お願いします。
[ぺこぺこと頭を下げた]
(214) 2013/10/03(Thu) 23時半頃
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[武藤と一緒にいるレティは、なんだかいつもより明るくて、楽しそうに見える。 まとっている雰囲気が、いつもよりやわらかいような、そんな感じ。 一緒、といわれる>>213と、少し安心したように口元を緩めた]
え、と。いいのかな。 あ、でも、私、あんまりおなか、減ってないんだけど……。
[でも、レティもいるというし、合コンに備えて、ちょっと慣れておくべきなのかもしれない。 小田川という人も、別に悪い人ではなさそうだし]
……えと。 お邪魔じゃ、ないなら。
[悩んだ挙句、結局おずおずとそう言った。 もちろん司書室なんて入ったことは無い。快挙である]
(219) 2013/10/03(Thu) 23時半頃
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い、いえ、そんな。
[言い方が悪かったと謝罪される>>222と、ぶんぶんと首を横に振る。実際、男性は分け隔てなく苦手なので、小田川のせいではないのだし。 武藤の気遣い>>217に、大丈夫だとこくこくと頷いて。 けれどレティが距離をつめてくる>>224のを感じると、こちらも無意識ににじり寄ってレティにくっついた]
(230) 2013/10/04(Fri) 00時頃
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お、お邪魔、します。
[レティにくっつくようにして、おずおずと初めての司書室に足を踏み入れる。 物珍しげに少しきょろきょろしながら、ソファに座った]
あ、えと。 私、紅茶、お願いします。
[コーヒーは飲めない。選択肢が提示されたことに少しほっとする。 パンは一つくらいなら食べられるかと1を選んだ]
(235) 2013/10/04(Fri) 00時頃
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[サンドイッチはなんとなく、栄養のバランスがいいようなきがする。気休めかもしれないが。 というわけで、やっぱりなんとなく選んだのはサンドイッチ]
レティちゃんも、紅茶、好き?
[レティが紅茶を選ぶと、少し嬉しそうに。 しかし向かいに座った小田川に、目のやり場に困って少し目は泳いでいる]
えっ。 こんしんかい。
[武藤からその話題が出ると、思わずレティと顔を見合わせた。 懇親会。言うまでもなく、先程レティが「あれ」と評した合コンだろう。 どうして知ってるんだろう、とぱちぱちと瞬いて、ああそういえば、虹がそんなことを言っていたな、と思い出す]
え、と。行きます、けど。 行かれるん、です?
[おずおずと武藤に問いかけた。 レティとは、あとで17時前にレティの部屋に行くと約束しようと思う**]
(256) 2013/10/04(Fri) 01時頃
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[武藤の語る、鳥入という名前にぴくりと反応し、続いて出てきた錠の名前にも肩を揺らす。 なんとなく顔を合わせづらい犯罪者(誤解)と、好きな人。 虹が名前を挙げていたのだから不思議はないが。 そうか、来るのか。 ……もしかして、今までりいなは知らなかっただけで、そんな機会はいっぱいあって、錠も参加していたのかもしれない。 そんなことを考えると、胸が痛んだ]
えと、別に、心配、なんて。
[堅苦しい話はしないと言われると、困ったようにそんな声を漏らす。 むしろ堅苦しい話の方が。いっそ講義の方が気が楽だなんて言えない]
たの、しい。 ……えと、そう、ですね。
[りいなとしては、いかにして乗り切るか!という感じなので、楽しむという発想は、あまりなかった]
(277) 2013/10/04(Fri) 12時半頃
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えと、ごちそう、さま、でした。
[やがて昼食を食べ終わり、話にも一区切りついたら、立ち上がる。午後からも講義があった]
そろそろ、私、行かないと、なので。 ……えと、また、後で。 あの、ありがとう、ございました。 レティちゃんも、また、ね。
[ぺこぺこと何度も頭を下げて、図書館を後にした]
(278) 2013/10/04(Fri) 12時半頃
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[午後の講義に出たあと、宿泊施設に戻る。 合コンがどれくらい時間がかかるものなのかはよくわからないが、多分お酒も出るだろうし、遅くなるだろうと、先にシャワーを済ませた。 ノートをとる邪魔になるからと、いつも結っている長い髪は、もう今日はその必要もないだろうとおろしたまま。頭が大きく見えるせいで、バランス的にもっと頭身が少なく見えてしまうことには気づいていない。 17時少し前に、レティの部屋のドアをノックした]
れ、レティちゃん。 い、行く?
[ちなみに、合コンに出席しなければならないというノルマで頭がいっぱいだったので、何か差し入れとか、そんな気を利かせる余裕はなかった**]
(281) 2013/10/04(Fri) 12時半頃
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[実は、何を着るか、少し悩んだ。 合コンなんて初めてなので、こういう時どういう格好をすればいいのかわからない。 悩んで悩んで、結局オフホワイトのワンピースにピンクのカーディガンという、いつもと同じような格好。 場所は宿泊施設だし。 変におしゃれして気合入ってるように見られたくないし。 できるだけ目立ちたくないし。 地味に地味に。できることなら、壁と一体化したい。そんな気分。 レティが部屋から出てくれば、明らかに無理しているとわかる、引きつった笑みを浮かべる]
い、いこ、っか。
[既にちょっとぷるぷるしていた]
(291) 2013/10/04(Fri) 17時頃
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[レティは、りいなよりも大分落ち着いて見えた。 そのことに、ちょっとほっとして、力づけられたような気がする。気がするけれど]
……レティ、ちゃん。 だいじょう、ぶ?
[なんだか、図書館で会った時より、まとっている空気が重いような気がして。 いやそれは、これから行く合コンのせいなのかもしれないけれど。 ちょっと心配そうに、首を傾げた]
(302) 2013/10/04(Fri) 17時半頃
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……そう? それなら、いいんだけど。
[レティの説明は、納得のいくもので。緊張しているのはりいなも同じというか、きっとそれ以上で。 けれど、レティの浮かべる笑みが、何かそれ以上の意味が歩きがして、首を傾げた。 でも、りいなは上手く話せない。その違和感を上手く説明する言葉を持たなくて。 説明できたとしても、言っていいものか、差し出がましくないか、きっと悩んで言いだせないのかもしれないけれど]
えと。 何かあったら、言ってね?
[結局そう言うにとどめる。 問い返されると、こちらも引きつった笑みを浮かべて]
う……あんまり、大丈夫、じゃ、ない、かも。 けど、レティちゃんもいるし、がんばる。
(306) 2013/10/04(Fri) 18時頃
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[レティの内心には、もちろん気づかない。 がんばる、と言い切った後、だけど、とうつむく。少し唇が震えた]
だけど、だけどね……。 ちょっと、怖い。
[それは、自分が合コンという場所に行くことに対する感想ではなくて。 うつむいていた顔を上げて、思い切ったようにレティに言った]
あの、ね。 こないだ、言ったよね。 かたおもい、してるって。
(307) 2013/10/04(Fri) 18時頃
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[レティに、こくんと頷いた。何かあったら言ってと言ったばかりなのに、結局聞いてもらうのはりいなの方。 震える声で、たどたどしく説明の言葉を呟く]
うん、そう。 その人も、ね。多分、今日、来るみたい、なの。 だからね、私、行きたい、の。 どうしてるか、見てたい、から。 だけどね、行きたくない、の。 誰かと話して、笑ってるの、見たくない、から。 ねえ、レティちゃん。私、どうしたら、いいんだろう。 こんな自分、嫌い……。
[どんどん目線は下がって、結局またうつむいてしまう。 髪を下ろしておいてよかった、なんて思った。 ヴェールみたいに、顔を隠してくれる。 今きっと酷い顔をしている。こんな顔、誰にも見せたくなかった]
(310) 2013/10/04(Fri) 18時半頃
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レティちゃん、も?
[その言葉に、思わず顔を上げた。見つめたレティはとても痛そうな顔をしていて、きっとりいなもそんな顔をしてるんだろうと思う]
うん。怖い、ね。 だけど、行かなかったら……想像が、ふくらんで、きっと、それも、つらい、よね。
[ぽつぽつと呟く。だけど、と顔を上げて]
でも、レティちゃんが一緒なら、心強い。 いこ?
[そう言って、ちょっと笑った。 どうか好きな人が、同じ人ではありませんようにと祈りながら**]
(312) 2013/10/04(Fri) 18時半頃
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[レティと寄り添う……を通り越して、しがみつくような勢いで、会場入りする。既に足が生まれたての小鹿のようにぷるぷるしている]
こ、こん、ばんは。
[消え入りそうな挨拶の声は、誰かの耳に届いただろうか。 並べられた料理の数々を見ると、そんなことを思いつきもしなかったことにショックを受けた。 合コンのイメージは居酒屋なので、宿泊施設でやるといっても、なんとなくデリバリーのピザ?くらいのイメージだったのだ]
あああ……。 お菓子くらい、作ってくれば、よかった……。
(381) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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[こそこそと隅っこにいくのはもはや習性。二面を壁に守られているとちょっと安心。 声をかけてくれた虹>>384には、青い顔で笑みを返して]
レティちゃん、何、飲む? 私、お酒、あんまり強くなくて……。
[全然飲めないわけではない。けれど、飲むとすぐに眠くなってしまう。 テーブルの上の色とりどりの飲み物を眺めて]
ジュースがいい……かな。
(389) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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ひゃっ。 あっ、こ、こんばんは。
[鳥入に声をかけられると、合コン会場という緊張もあってちょっと飛び上がった]
アレ? ……あ。
[合コンで頭が一杯で、ひざ掛けのことをすっかり忘れていた]
い、いえ。お役に立てたら、その、よかった、です。 あの、急がない、ので。ほんとに、いつでも。
[わたわたしながら返事をすると、虹がノンアルコールか確認しながら飲み物を渡してくれた。 鳥入に確認したということは、多分これは鳥入が用意してくれたものということで]
あ、ありがと、です。これ、鳥入先生、が?
[グラスを受け取って確認すると、鳥入にぺこりと頭を下げる]
えと、いただきます。
(400) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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あ。
[壁際に、錠の姿を認めて、思わず持ったグラスを落としそうになった。落とさなかったけど。 カクテルを零さないように気をつけながら、手を振ってくれる>>398のにぺこぺことお辞儀を返す。 なんかむせてるみたいだけど大丈夫なんだろうか]
あ、リヤさんも。こ、こんばんは。
[同級生>>401に挨拶を返して]
カレー、すごい、ね。 私、手ぶらで、きちゃって。 う、うん。ありがと。でも、今は、いいかな。
[手ぶらなことに申し訳なさそうな顔をしつつも、カレーは遠慮する。 今は緊張でとりあえず固形物は喉を通りそうに無かった]
(406) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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虹先輩の、可愛い、お弁当?
[と言われれば、喉を通る気はしなくても、見てみたくはある]
ど、どこかな。 ……あ!
[可愛い。これは可愛い。これはもはや食べてはいけないレベル]
な、虹先輩。 すごいです、これ。 えと、あの、写真、とってもいいですか?
[ポシェットからごそごそとスマホを取り出して。 許可がもらえれば、ピロリロリーン♪と撮影するつもり]
(411) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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えへへ。
[虹の許可を得て、撮影すると、またこそこそと隅っこに戻る。 綺麗に取れたのを確認して、満足の笑みを浮かべると、ポシェットにスマホをしまった。 そのまま、ちびりちびりとカクテルを飲む]
甘くて、美味しい。 可愛い猫ちゃん、かあ。
[覚えておこう、と思いながらグラスを明かりに透かした。 しかしあれだ、長い髪を下ろしたまま、部屋の隅っこに座ってるって、我ながらなんか座敷わらしみたいじゃないだろうか]
(419) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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レティちゃん。
[傍らのレティに、そっと声をかける]
あの、ね。気になる人のとこ、とか……。 行きたかったら、行ってくれて、いいから、ね?
[まだ緊張してるけど。とても緊張はしてるけど。けれど、会場に足を踏み込んだ時が、多分緊張の頂点で。それを乗り切れたのはレティが一緒にいてくれたおかげ。 応援すると言ったからには、足を引っ張るようなことはできない]
私、ここに、いるから。
(422) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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わ、私?
[レティの返事>>425に、ぶんぶんと首を横に振った]
む、無理。
[見ることすら、後ろ姿しか難しいのに。 というか、もうこの場所から動きたくない。 ひっそりと壁と同化したい。 結局浮かべるのは、レティと同じような苦笑いだった]
(429) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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カトリーナは、ピッパの姿が見えないことに、今頃気づいた。
2013/10/04(Fri) 23時頃
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[壁と同化したいりいなと、空気に溶け込みたいレティ。 賑やかな合コン会場で、二人なんだかダメなオーラを漂わせていると]
ひゃ、 せ、先生。こ、こんばんは。
[ぴょこんと椅子から飛び上がるように立ち上がって、ぺこぺこ頭を下げた]
え、と。その。 ……先輩命令、で。 …………合コンなん、て、初めて、なんです、けど。
………………先生、は、よく、参加、されるん、です、か?
(446) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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ふぇ!?
[無理無理と思っていた人が、向こうから来たというだけで結構なパニックだったのに、レティの言葉にさらに慌てる]
え、え、え。 れ、レティちゃん??
[けれど、行きたいところがあれば行ってもいいといった手前、強く引き止めることもできず。 伸ばした手は、中途半端なところで止まって、やがておろされた]
(460) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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[上下関係は大事です。合コンが断れないくらいに。 というわけで、促されれば隣りに座る。 がちがちに緊張していたが、並んで座れば顔は見えない。そのことに、少しほっとした。 背中が見られないのは、残念だけれど]
……そ、ですか。 私が知らなかっただけ、で、こういうの、割とあったり、するのかなって、思った、ので。
[かえってきた返事にちょっとほっとしつつ、残っていたカクテルを口に運んで。 ちびりと飲んだところにかけられた声に、むせそうになった]
! そ、その、 いつもは、ノートを取るのに、邪魔、なんですけど、 今日は、もう、いいかな、って。
[褒めてもらったのに、言い訳じみたことを言ってしまうのはもはや習性だ]
(470) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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