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狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえる。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2013/03/13(Wed) 23時頃
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春一番が盛大に吹き荒れ、どこまでも空高く青い
そのうちに桜咲くだろう今は三月。
ここは私立七転学園大学付属高校。
学業、スポーツ共に優秀な卒業生を輩出するエスカレーターの学舎。
時に教室で肩を並べ、時に拳で友情を語り合い
時に賑やか敷く、時に涙に咽ぶ
そんな少年たちの天国です。
(#0) 2013/03/13(Wed) 23時頃
そして、ここは付属高校の学生寮。
ぶつぶつと低く聞こえるのは小さな呻き声でした。
『聞こえる…見回りの足音が聞こえる…』
ここは寮生の間では有名な不登校児の部屋。
部屋はいつもカーテンを引かれ、部屋の主が外に出てくるのは
他の生徒のいない時間帯だけ。
そんな彼が食事以外に欠かさずしていることがあるのです。
(#1) 2013/03/13(Wed) 23時頃
それは、寮生が持つことを禁じられているはずの
携帯電話の寮生専用掲示板のログ漁りなのでした───。
(#2) 2013/03/13(Wed) 23時頃
■七転学園大学付属高校?
幼稚舎からのエスカレーター式の私立男子校です。
各界に優秀な卒業生を輩出しています。
駅からバスで40分ぐらいの山の中腹にどーんとあります。
今回の舞台は付属高校です。
■寮生掲示板?
寮生(共鳴)だけが観られる掲示板です。
URLは寮生だったら誰でも知ることが出来るようですが
携帯は本来持ち込めないアイテムのため、
存在そのものは教師にも秘匿とされています。
(#3) 2013/03/13(Wed) 23時半頃
■寮生以外は誰がいるの?
寮生以外は自宅・下宿からの通学生(念波)と風紀委員長(囁狂)、
生徒指導の教師(狼)がメインの登場人物です。
通学生は登下校の防犯アイテム/家電話の代わりとして
所持することを認められています。
なので彼らが没収されるものはもっと別のものになりそうです。
風紀委員長は生徒でありながら携帯や学業に不適切なものを
取り締まる立場にありますが没収する力は持ちません。
生徒指導の教師は風紀委員長と違い、没収する力を持っています。
基本的には終了式(エピローグ)で返却されますが、
没収したアイテムによっては返却されないので注意が必要です。
※人狼は希望できませんので注意してください。
(#4) 2013/03/13(Wed) 23時半頃
【付箋用補足】
□お名前と出席番号をどうぞ。
※過度の分散を避けるため、生徒は全員22HRとします。
□個人情報
名前と出席番号以外の個人付記事項です。
身長や目の色、所属や性格・嗜好についてどうぞ。
■所持携帯
携帯のタイプや色など。
通学生は隠し持っている物などあれば。
■参加時間帯について
現在の服装・場所・接続状態などもここにあると便利です。
(#5) 2013/03/13(Wed) 23時半頃
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― 美術準備室 ― [手にしたマグカップに珈琲を注ぐ ジャージ姿は この準備室の主である美術教師。 同時に、主要教科ではないからと 回ってきた生徒指導の役割を受け持つ姿。]
………後、ちょっと……後ちょっと
[といって、にぃ、と笑い
……珈琲をこぼしかけてあわてた。]
(1) 2013/03/14(Thu) 00時頃
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−進路指導室−
[2階の階段の手前にある小さな部屋。 廊下にはみ出る小さな札は進路指導室とある。 テスト期間中なので普段は中が見える引き戸の小窓には 内側から"テスト期間につき入室禁止"の張り紙。
本来の教科控え室よりもこちらのほうが都合が良いこともあり 授業や委員会のない時間は大抵この場所で様々な外部の学校や 企業から送られてくる資料に埋もれて作業をしている。 没収した各種アイテムの詰まった一番下の引き出しには鍵をかけ 何食わぬ顔をしながらその机で今日もテストの添削に追われ]
…なんだこの回答は。
[眉間に皺をよせ、シャっと音を立てて赤い×印。
問:共産党指導者であり後に初代大統領ともなったV国の革命家は誰か。 生徒の解答はトム=ヤム=クン。 それっぽく答えようとした努力は認めるが、紛れもない誤答である]
(2) 2013/03/14(Thu) 00時頃
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新聞部 イアンは、メモを貼った。
2013/03/14(Thu) 00時半頃
■補足:22HR?
2年2組=22HR(ホームルーム)と呼びます。
なので2年2組出席番号1番だと
自分の番号は2201になります。
村の中では殆ど必要ない気もしますが、スパイス程度に一つ。
テスト受ける時は、出席番号順の席に座ります。
(#6) 2013/03/14(Thu) 00時半頃
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― 美術準備室 ― [学年末のテスト期間、美術教諭は暇である。 作るべきテストもなかったので 当然採点すべきテストもない。 あるのは学期末ということもあり 提出された作品を採点するだけ。
とはいっても、名門大学付属であり 美術特化校でもないこともあり、 それもどこかゆるりとしたもので。 面倒と言ったらこの後 各教科の成績が記入された通信簿に 色々記載していかなければいけないこと、だが 今は、それらは白紙で職員室の自分の席につんである。 ……雪崩が起きると副担任に怒られたが 美術準備室にいるので、まぁ、いいかと]
(3) 2013/03/14(Thu) 00時半頃
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新聞部 イアンは、メモを貼った。
2013/03/14(Thu) 00時半頃
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[時々かっとんだ回答に頭痛を感じながら、 斜線を書き、丸を書き赤ペンは滑る、滑る、滑る。 ぼんやりと頭の中で既に次の休日あたり トムヤムクンを食べに行こうと決めながら、また滑る。 指導室の電話が鳴って、徐に手を伸ばす]
はい、進路指導室。 ……いえ、この時間は試験監督だとおもいます。 そうでなかったら食堂辺りにでも、…はい、いるんじゃないかと。
[年嵩の教師を探す電話に答えながらも、 手元の赤ペンは止まる気配がない。 採点が終わったら、あとで職員室に戻って 明日の試験日程の確認と自分の監督する教室を確認しなくてはならない。 職員室を思い出して、隣の席の白い山も思い出した。 なんだか、頭痛が酷くなった気がした]
(4) 2013/03/14(Thu) 00時半頃
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― 美術準備室 ― [生徒の作品というのは面白い。 それも、特にはうまく描く必要はない 音楽、書道、美術の3択だから、程度のものは。 だからこそ、のびのび描いているというか。 画用紙を一枚、一枚めくり 講評を付箋に書き込んで 裏に貼る。
もう少しで試験が終わる。 本日の試験が終わったら 帰りのHRに行かなければな、と思いつ マグカップの中の珈琲をすすった]
(5) 2013/03/14(Thu) 01時頃
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[きゅ、っと赤い点数を書いて、サインペンの蓋を閉める。 採点を終えた答案たちを前に大きく伸びを一つ、 壁に掛かっている時計を見上げれば そろそろ試験が終わる時間だと理解する。 職員室に戻るまえにHRを覗いて行くのも遅くはない。 テスト期間は生徒達が勉学に勤しむ時期でもあるが 反面、彼らが勝手に開放的になる時期でもある。 特にテストも早々に二月に終えて後は四月の 大学入学を待つばかりの三年生は特に解放的だ]
…やれ、
[見回りや持ち物検査も待ち構えている。想像だけで肩が凝る。 答案を仕舞い、進路指導室の扉に外から鍵をかけたら 赤ペンを駆使し続けた手首からみしりと嫌な音がした**]
(6) 2013/03/14(Thu) 01時頃
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イアンは、珈琲を飲み終わると、流しにおいて美術準備室を後にした*
2013/03/14(Thu) 01時半頃
新聞部 イアンは、メモを貼った。
2013/03/14(Thu) 01時半頃
新聞部 イアンは、メモを貼った。
2013/03/14(Thu) 21時半頃
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−2階:教室前廊下−
[鍵を閉め、みしりと嫌な音を立てた手首を見下ろして肩を竦めると そのまま何も聞こえなかったような顔をして眼鏡を押し上げ テスト中の教室群のある廊下を進む。 手前から中程まで来たところで終礼の鐘がなり 連なる教室から聞こえてくる悲喜交々の呻きやら歓声やら 解答用紙を置き去りにして廊下に出てくる生徒達の賑やかさ]
(7) 2013/03/14(Thu) 22時頃
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おー、明日も試験だろ、 さっさと、帰れるようHRすぐやんぞー? 教室もどれ〜
[出席名簿を片手に 鐘の音と共ににぎやかになった廊下を 生徒にそんな声をかけながら歩く。 目指すのは2-2の教室。 健康サンダルの足音も気楽に進む。 その先、副担任の姿も見えれば 軽く出席名簿を持った手を上げて]
(8) 2013/03/14(Thu) 22時頃
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[前方から聞こえてくる声のなかに、スリッパの音が混じって聞こえる。 生徒のものではなく、よく見なくても制服の中で浮いて見えるジャージ姿。 軽く持ち上げるように示された手を見たところで、薄く目を細めた]
…いい加減、職員室の机をどうにかしていただけませんかね。
[周りで賑やかしい生徒達に早く教室へ入れとばかり手を振りながら 開口一番のクレームも最早挨拶代わり。 肺の奥に溜めこんだ息を深く吐き出しながら それでも軽く頭を下げた]
(9) 2013/03/14(Thu) 22時半頃
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……………崩れましたか?
[まじめを絵に描いたような副担の 開口一番のクレームに いつものように、少し考えてから ゆるく首を傾げて問う。 先日、体育教諭から回ってた成績一覧を 書き写した後崩れてつみなおしはしたんだけれど。
教室の敷居は軽く頭を下げてくぐる。 そうしないと、時折頭頂部を強かに打ち付けるから。 にぎやかな面々は先ほどの試験の 答えあわせをやっているものが多かった]
(10) 2013/03/14(Thu) 22時半頃
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相変わらず雪崩寸前なので今日も俺は避難中です。 朝礼の後に、ロミオ先生が溜めていらした回覧を積んでいましたし …まあ、今日明日ぐらいが臨界でしょう。
[二つ目の溜息を零しながら現状を報告する。 みんなのおじいちゃんと呼ぶべき好々爺の国語教師は 結構な厚みの回覧を置いていたように思われて あの後の自分の机の上が今更不安になって眉をしかめた。 賑々しい教室の中に身を屈めて入る教師の後ろを眺めながら 教室の出入り口の扉に背を預け、じきに始まる終業のホームルームを待つ]
(11) 2013/03/14(Thu) 22時半頃
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じゃあ、今は大丈夫ですね。 朝から今まで、崩れなかったんなら 今日は持つんじゃないかなー……
[副担任の話に、ならよし、と言わんばかりに 自分の机の上の状況に結論を出して あはは、と軽く笑う。
……副担は不機嫌そうなしかめ眉]
クローチェ先生、眉間、しわよってますよ?
[と、振り返りざま一言。 誰のせいとかは考えない]
……おー。全員そろってるかー? 試験はまだ続くけど とりあえず今日はこれで解散なー。
そうそう、明日から
(12) 2013/03/14(Thu) 23時頃
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持ち物検査強化習慣が始まるんで、 変なもん持ち込むなよー?
[変なもんってなんですかー なんていうのはお決まりの返し。 18禁ものは見つけたら帰ってこないとおもえ、 後、先生は、美乳派だ、などと付け加え]
(13) 2013/03/14(Thu) 23時頃
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イアンは、本当は乳より尻派なのはあえて言わない。
2013/03/14(Thu) 23時頃
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既に問題になっているということに関しては目を背けるわけですね。
[暖簾に腕押し、糠に釘、豆腐に鎹、バークレイに説教。 まったく意味がなく、役に立たず、また眉間に皺と溜息一つ。 眉間による皺を指摘され不機嫌そうな顔のまま指先で眉間を解しながら ホームルームが進むのを耳にして。
持ち物検査の話をしだす担任の様子に片眉跳ね上げるも 敢えて口を挟むようなことはない。 最終的な軽口の着地点には最早諦観の表情]
(14) 2013/03/14(Thu) 23時頃
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問題だなんて大げさな
[副担の言葉の選びにはからからと笑って返して。
ホームルームの間も 場を静寂が支配することも無く、 終業式までの簡単なスケジュールを 再度確認して、日直の号令で散会となる。
試験中なのもあり、部活動も現在は無く 散会となれば、明日のテスト対策を 話し合う一部以外はそれぞれ帰路につく様子。 イアンはそれを、教室前方で 椅子に軽く腰掛見届ける]
(15) 2013/03/14(Thu) 23時半頃
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[からからと聞こえてくる笑い声に、指で解した眉間がまたきつくより 最終的には諦めて溜息だけで気持ちに落ちを着けることにした。
終礼が終われば生徒達はまた賑やか。 一度閉じたノートをまた開くものあり、単語帳を片手に暗記にはしるもの。 自分の担当教科のテストはまだ終わっていないため、 聞きにくるものも幾らかいたが]
…授業をちゃんと聞いていれば出来るはずだ。
[ヤマなぞはらせるつもりは毛頭なく、既に作成を終わっているテストの 情報を齎すようなことは何一つない。 教壇から動かない様子の担任に少し首を傾げるもやや生徒の対応に追われて]
(16) 2013/03/14(Thu) 23時半頃
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[生徒たちが思い思いに行動するさまを楽しげに眺めて。 専門が専門なため、イアンに何か聞きにくる生徒はいない。 雑談や、持ち物検査強化習慣について 本当ここで没収されたら帰ってこないからな なんて、脅かして笑う。
そんなことを、だらだらとしながらも イアンは生徒が誰もいなくなるまでは*教室にい続けた*]
(17) 2013/03/15(Fri) 00時頃
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新聞部 イアンは、メモを貼った。
2013/03/15(Fri) 00時頃
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[相変わらず動く気配のない担任を一度振り返り この調子だと暫く雪崩は解消されないだろうことを理解する。
生徒達の、何とか情報を聞き出そうとする攻撃は止まず それどころか終礼の終わった他のホームの生徒達まで増える始末。 このままでは仕事に戻るタイミングを失いそうで、 生徒の波を掻き分けながら進路指導室という聖域に逃げるべく廊下を急ぐ**]
(18) 2013/03/15(Fri) 00時頃
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―― 2-2 教室 ――
[アッシュブロンドの髪が陽光を弾いて光の粒子を飛ばし、同じ色の瞳が瞬く。 挨拶をもって散会となった教室の中、マイペースに帰り支度をしていた。クラスメイトから声をかけられては顔を上げ一言二言と交わすそのせいか、帰り支度はますます遅くなる。それでも何とか鞄に荷物を押し込め席を立った。唯一机の上に置いていた本は、鞄と共に手に持つ。本を包むブックカバーもまた、髪と瞳と同じ色をしていた。]
あれ、クロ先生いない……
[教室前方まで出たところで、先ほどまで人垣に埋もれていたクローチェ教諭>>18の姿がないことに気がつく。彼へと質問事項を準備していたのだが、姿なくして答えは得られない。世界に流れる時間は自分より少しだけ早く進んでいるらしく、誰かに声をかけようとして既にその対象が居なくなっていることがよくある。しょんぼりと眉根を下げつつも、椅子に腰かけるもう1人の教諭>>17に色素の薄い瞳を向けた。]
バク先生、クロ先生はもう帰ったの?
[クローチェをクロ、バークレイをバクと縮め、更に敬語も使わない。けれどそれを悪いとも思わない。 あくまでマイペースに、バークレイ教諭へと問うた**]
(19) 2013/03/15(Fri) 17時頃
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― 2-2 教室 前方 ― [通常学科の教諭は大変だねぇ と、逃げるように教室を立ち去る副担は 目の端に捉えつつも、 椅子を前後逆に、背もたれに腕を乗せて 行儀悪く 担当生徒と雑談をする。 その向こう、適度に乱れた机列から 聞きなれた声が聞こえる。]
ん?クローチェ先生か? さっき、質問攻めから逃げるようにでてったが 多分……進路指導室……だけど、どうかしたか?
[ジャージに、健康サンダルの足を 前に投げ出しつつ答える。口調を咎める事もなく。
ただ、行き先を口にしつつ、 現在は生徒立ち入り禁止だから どうしたもんかねーと、 きっとようがあるであろうアルミラに思う]
(20) 2013/03/15(Fri) 22時頃
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新聞部 イアンは、メモを貼った。
2013/03/15(Fri) 22時頃
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−2F進路指導室−
…まったく、
[聊かの疲労とともに聖域への帰還を果たせば、 引き戸の閉まる音ともに溜息一つ。 中に既に帰還していたほかの教師たちの苦笑に気付いて 自分の表情を隠すように少しずれた眼鏡を押し上げる。 良くも悪くも若さ全開の生徒達のやり方に 彼らほど若くもなければ頭も柔らかくない教師は 自分の席につこうとして机の上に置かれたものに気付く。 明らかに一度目を通した回覧なのだが、はて]
ああ、なるほど
[よくよく見れば美術教師の名前欄にだけ 確認済みのチェックがない。 つまりはあの白い標高の上に上手く積み上げて 早急に確認させろということらしい]
(21) 2013/03/15(Fri) 22時半頃
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イアンは、小さくくしゃみひとつ
2013/03/15(Fri) 23時頃
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うん。質問がひとつ。 でも、たいした質問じゃないんだ。
[少なくとも、先程クローチェ教諭を取り囲んでいた同級生たちに比べれば、なんてないことだと。いかにも副担任とは正反対といった様相のバークレイ教諭に小さく笑みを浮かべて見せた。]
そっか、進路指導室。クロ先生、よくあの部屋にいるよね。 ……この質問で尋ねても、怒られるだけかなぁ。
[職員室よりも進路指導室にいるイメージがある、と口にはせずに思い描き一人ごちる。質問内容は本当に些細でどうしようもないもの。故に、手にした鞄と本を玩びながら]
……バク先生はさ、テスト前とかさ。 漫画読みたくなったりしない?
[長めの髪を、ゆるりと揺らし首を傾いだ。]
(22) 2013/03/15(Fri) 23時半頃
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[一度はやり過ごしたはずの回覧が再びやってきたことで 進路指導室に立てこもるのは難しいことになった。 仕方がないので回覧を手に引き戸を引いて廊下に戻る羽目になる。
廊下も校内も、放課後独特の遠い騒がしさは今はなく 先ほどの生徒の波も一度逃げたことで鳴りを潜めている。 職員室に向かって積み上げるべく、最初は足が右へ向かったのだが 数歩進んだところで進行方向は左へ180度転換。 先に回覧を確認させてから上に挙げたほうが合理的だと判断した。 先ほど教室にいたけれど、美術準備室に戻ったかもしれず それでも先に当たるのであれば教室のほうが近かった]
(23) 2013/03/15(Fri) 23時半頃
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― 2-2 教室 前方 ― クローチェ先生は熱心な先生だから、 勉強や、進路に関してなら、些細なことでも聞いてくれるさ。
……彼女の有無何ぞ聞いたら あの眉間の皺が、渓谷の如く深くなるけど
[職員室よりも適度に狭い、からねーと しかし、自分はそれほど足を運ばない教室について そんな、言葉を零しつつも、 質問の大小については、そういって明るく笑う。 眉間の皺、についてで、副担のまねをして かけていない眼鏡を押し上げるしぐさ]
あー……あるね。あるある。 試験前になるほど 手が疼いたものでね。 アルミラは、今、まさにその衝動に襲われそうかい?
……と、いうか、ありゃなんだろうね?
(24) 2013/03/15(Fri) 23時半頃
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[と、エア眼鏡直しの仕草から エアデッサンの仕草に切り替えつつ、 今まさに試験前の生徒にそう尋ねて 彼と同じ方向にゆるく首を傾げて。]
(25) 2013/03/15(Fri) 23時半頃
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うーん、勉強ともちょっと違うかな、進路も。 ……彼女じゃないから、きっと大丈夫。
[進路指導室には、殆ど訪れたことはない。どれくらいの広さだったか、ぼんやりと考える。 存在しない眼鏡のブリッジを押し上げるその仕草>>24が面白く、くすくすと笑みを漏らし]
先生もそうだったんだ。 あの現象は誰にでも等しく訪れる。きっとそうだ。 あれは確かに……なんなんだろう、抑制による爆発?かな。
[次いでのエアデッサン>>25にもまた笑みを向け、ふわりと頷く。]
(26) 2013/03/16(Sat) 00時頃
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うん、僕はとうに襲われてしまっているよ。 この通り。
[手にしていた本をひらりと振りて、悪びれた様子もなく目を細める。テスト期間中といえど決して自分のペースは乱さない。それが良い方向であっても、悪い方向であっても。]
あ、こんなこと言ったら怒るかな、勉強しなさいって。 ……バク先生は、怒らないよね?
[それは暗にクローチェ教諭なら怒るのではないか、という遠まわしな表現だったのだけれど]
(27) 2013/03/16(Sat) 00時頃
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[予想通り、担任は教室に。 生徒を前に手を動かしているその動きを見て 何をやっているのかと少し瞳を瞬かせ 三秒考える前に何かを宙に描くつもりなのだと判断する。
開いたままの教室の引き戸、 軽いノックくらいで済ませるつもりでいたのだが 生徒の手の中にあるテスト勉強用とは思えない代物に すーっと、レンズの奥の瞳を細めて 引き戸をわざとノックする事、二度]
(28) 2013/03/16(Sat) 00時頃
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― 2-2 教室 前方 ― [長めの髪が揺れている。 賑やかな運動部の生徒なら、もう一つ 阿呆なネタを口にするところだが、 穏やかな様子のアルミラには 「まぁ、彼女じゃなきゃ平気だろ」と、軽く請け負って。]
……ああ、その本が、すでにそうなのか。 うむ、まぁ、立場上は小言の一つ、でも 口にしなきゃいけないんだけどなぁ……
[ぎっ、と椅子の背を鳴らしながら腕を組んで、 一度、天井を見て思案のふり。 とはいっても……]
一つの興味が学問以外の道を開く時もある。 そう思うと無碍にもできない。
[と、にかっと笑って視線を戻す。]
(29) 2013/03/16(Sat) 00時頃
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……その結果は自己責任にはなるけどな。 しかし、何の本だい、そりゃ。
[と、ぎりぎり教師らしいことも口にはする。 結果が必要なら動けばいいし、と、そんな思考。 副担あたりはどう思うか? 結果で黙らせられれば問題はないとは主観判断。]
(30) 2013/03/16(Sat) 00時頃
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ん?なんだい、開いてるぞ?
[とはいっても、 律儀に教室の戸をノックするなんて そんな生徒はいないだろうし 同僚の中でもそういうものは多くはなく 大体あたりはついている。のだが。]
(31) 2013/03/16(Sat) 00時頃
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芸術家はよくわかっているね。 ほら、本を読めば現文はやっつけられるし。
[どう考えても屁理屈であるがこれもやはり堂々と口にする。笑顔を見せる担任教諭>>29に、同じように笑みを浮かべて何度も何度も首を縦に振る。
――結果は、出てからの言い訳で勝負だ。]
これ? バク先生も多分知っているよ、有名な探偵の……
[ブックカバーを捲ろうとして、響いた音>>28にぴくりとその動きを止める。ゆっくりと双眸をそちらへ向ければ、訪ねようとしていたその人が教室の入り口に立っている。 ああ、と声を漏らして能天気に副担任へと向き直った。]
丁度クロ先生のところに行こうと思ってたんだよ。 質問があって。
[に、と口の端をあげたものの、クローチェの相貌をよくよく見れば。 ――何か、とても冷たいものが背筋を走った気がした。]
(32) 2013/03/16(Sat) 00時頃
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開いてるのは知ってますよ。 伝書鳩の役目を仰せつかったのでお持ちしただけです。 さっさと目を通してください。
[ノックした手をゆるり下ろしながら 教壇で相変わらずというか、想像通りのスタイルで 生徒と世間話のような何かに興じていた美術教師へと 板紙のついた厚い回覧を纏めて横っ面ギリギリへと差し出す。 ぶつかってもこの際文句を言わせるどころか 早々に机を片付けない男が悪いのだとしらばっくれるつもりで]
(33) 2013/03/16(Sat) 00時半頃
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[自分のところに来る予定だったという生徒の言葉を 信じている甲斐ないかどうかはさて置いて 細くなった視線は生徒の持つ本らしき何かへと。 少し間が開いたあと、細く息を吐き出して]
取り上げられたくなかったらさっさとしまえ。
[放課後なので、まあ大目には見るつもりだった。 授業中に開こうものならその場で窓から 放り捨てることも吝かではないのだけれど]
…質問の内容によっては黙秘するけど
[とりあえず言ってみろとばかりに 生徒へとレンズ越しの視線を向ける]
(34) 2013/03/16(Sat) 00時半頃
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― 2-2 教室 前方 ― [アルミラに限らず学生は口は達者だが 例えば何度も首を縦に振る様子は 若者らしい素直さがよく出ていて。 ああ、その本が好きなんだなぁとしみじみ思う。]
へぇ、探偵ものかぁ。 俺、知ってるかな……? ずいぶん昔に読んだっきりで……
[そう、口にしながら本に視線を流したところで アルミラがノック音に動きを止めた。 ついで、イアンは>>31と言い
視線をアルミラに遅れて戸へ向ければ 何のこたない、扉は最初から開いていて そこには副担の姿があった]
生徒の質問攻勢からは開放されましたね
(35) 2013/03/16(Sat) 00時半頃
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[と、厳しい言葉をアルミラに投げる様子も 気にすることなく暢気に片手を上げ。
質問が始まるなら、 それをのほほんと見物するべく 反対に座っている椅子の背に両腕を乗せた]
(36) 2013/03/16(Sat) 00時半頃
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いいじゃない、小説だもの。 ……ああ、ほら。現文の勉強?
[ちらとバークレイ教諭に視線を向けつつ、クローチェ教諭>>34の声に素直に従い学ランのポケットに無理やり本をねじ込んだ。 何しろ本題はここではない。]
大丈夫だよ、まじめな質問。 世界史勉強してるとね、色々大きな事件が出てくるけど……
[切欠は勉強だったのだから、きっとこれは怒られない。例えその先がどれだけくだらない物だったとしても。暢気な生徒は勝手にそう思い込み、言葉を続ける。]
(37) 2013/03/16(Sat) 01時頃
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どうして、探偵は出てこないのかなって。 例えば暗殺とかさ、探偵がずばばっと解決したりしないのかな? ほら、この本みたいに!
[眼鏡の前に押し付けるように、一度はポケットにしまった本を取り出してブックカバーを捲り、クローチェ教諭の眼鏡に押し付けるよう近づけた。それは説明せずとも表題を見ればすぐにわかる、夜行列車を舞台にした著名な小説だ。 バークレイ教諭へも時折視線を向けながら、更に訪ねる。]
ねえ、僕、テストがんばれば探偵になれるかな?
[どうかな、と楽しそうに笑みを浮かべた。それは明らかに手にしている小説からの影響を強く受けてのこと**]
(38) 2013/03/16(Sat) 01時頃
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― 2-2 教室 前方 ―
探偵、かぁ
[アルミラの口調は、次第に熱がこもったものに イアンには聞こえて、一つ、考え込むように腕を組む。 ……世界史に探偵の出番がないのは 専門の副担に回答を任せて。]
……探偵って……例えば、ホームズなんかも 鋭い観察眼と、観察で得た情報を解析する頭脳と知識 ……が、まず必要だろうなぁ……
と、なると、学校のテストぐらいは 楽にこなせ、尚且つ 学校以外の知識も多いに必要。 それと人間観察、かな?
[と、楽しそうな笑みに 真面目に考えた。]
(39) 2013/03/16(Sat) 01時頃
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……かなり難しい職業だけど、努力しだい、じゃないかな。 と、俺は思うけど、 クローチェ先生のご意見は?
[と、大雑把な結論で結ぶのであった。 寝台特急舞台の表紙を眺め 生徒を眺め、そして副担二視線を向けた]
(40) 2013/03/16(Sat) 01時頃
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棚からどれだけ粘っても落ちてこない牡丹餅より 自分で石を積むほうが早いことに気付いただけでしょうに。 …とにかく、さっさと読んでしまってください。
[見物を決め込んでいる美術教師に呆れつつも 素直に一度は仕舞いこまれた本を見て 眼鏡のブリッジを緩く押し上げながら質問を聞く。
真面目な質問、と念を押された生徒の言葉を 最初は割合真面目な顔をして聞いてもいたのだが やがて目の前にずずいと押し出されてきた本、 あんまり近いところに押し出されるとピントが合わないうえに 折角直した眼鏡がずれる悲劇を回避するために 本と眼鏡のレンズの間に掌を挟みこむ]
(41) 2013/03/16(Sat) 01時頃
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解決しなかったからこその今までの歴史だろうに。 …小説に書かれてる姿よりもうんと地味でずっと面倒な仕事なのが探偵だ。 謎を解いて暮らしたいなら、ミステリ作家になって大成するほうがずっと割がいい。
[真面目な質問じゃなかったのかと呆れ顔になり、 盛大な溜息が一つ落ちて。 楽しそうなその顔、無言のうちに肩を竦め]
探偵になれるかどうかは解らないが まあ、将来の選択肢を多く持ちたいなら いい点数を取っておくほうが無難だろうよ。 …そういうわけだから、今は読書よりもテスト勉強がオススメだ。
[押し出された本を掌で押し返して 結局は教師としての指導に落ち着いた**]
(42) 2013/03/16(Sat) 01時頃
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― 2-2 教室 前方 ―
………2行以上の長文読みたくないなぁ…… たまには、図解にしてくれたって いいと思うんですけどね
[副担がさしていることが何か、わかり 椅子の背に組んだ腕に顔をうずめ 左右に、嫌々と振る。も 続いた言葉にはけらりと笑う。
目の前で、繰り広げられる 本と手のひらの攻防を眺めつつ ああ*今日も平和だとのほほんと思った*]
(43) 2013/03/16(Sat) 01時半頃
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新聞部 イアンは、メモを貼った。
2013/03/16(Sat) 01時半頃
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へえ、探偵も大変なんだね。
[自ら言い出したことにもかかわらず、真面目に答えてくれるバークレイ教諭>>39の言葉に驚いたように双眸を丸くする。 それでも、学校以外と聞けば何やら糸口を見出したように]
あ、学校以外の知識ならフランス語とかかな。 だってほら、この本の探偵はよくフランス語混じりで喋ってるよ。
……そっか、フランス語……
[努力次第>>40に別のことを呟きながら、深々と何度も頷く。]
(44) 2013/03/16(Sat) 20時半頃
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[一方クローチェ教諭にぐいぐいと押し付けていた本は、彼の手のひらによってこちら側に押し戻される>>41。遊んでいるようで面白いと、負けじと本を押し付けながら質問の答え>>42を聞いていた。]
ミステリ作家じゃ、ダメなんだ。 華麗に活躍して世界史の教科書に載らないじゃない? クロ先生は教え子が教科書に載ってほしいとか思わないの?
[夢がないなあ、と小さく呟きながら、それでも弧を描く唇はそのままに]
なれないわけじゃない、ってことだよね。
うん、じゃあテスト“も”、がんばろうかな。
(45) 2013/03/16(Sat) 20時半頃
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……わわっ、と。
[テスト勉強も大切だということはよくわかったが、今頭の中に渦巻いているのは学校以外の勉強という項目である。 ついに押し返されたその勢いにややバランスを崩しながらも、満足気に笑みを浮かべると二人の教諭を交互に見た。]
二人ともありがと。 名探偵予備軍エリアス・アルミラに盛大に期待しておいて。
[本にブックカバーをかけなおし、ポケットに無理やり仕舞う。そして大仰に礼をして]
それじゃあ、先生方。Au revoir!
[早速口にする、フランス語の別れの挨拶。ひらひら手を振り教室を出ようと歩みだす。もちろんマイペースにゆっくりと**]
(46) 2013/03/16(Sat) 20時半頃
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[なんだか押し迫ってくる文庫本。 フランス語のミステリなんて知っているものは限られるが いまはそれどころじゃなく]
生憎とお前が世界史の教科書に載るような頃には 俺はとっくにポックリ逝ってるだろうよ。 …それに、現代文ぐらいになら載るんじゃないか。
[どうにか押し切ることに成功し、 教室を去っていく生徒を見送りながら肩で一つ息をはく。 それから相変わらず回覧を読む気配のない美術教師を 見下ろしながらまた溜息一つ]
…ほら、さっさとして。
[とりあえず彼がチェックを済ませるまでは 横で見張るつもりのようで]
(47) 2013/03/16(Sat) 21時頃
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新聞部 イアンは、メモを貼った。
2013/03/16(Sat) 21時頃
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フランス語学ぶとイタリア語、 習得しやすいって言うし
そも、探偵が自分でお話できないとかっこつかないから 英語をはじめ、多国語学ぶのは大事、だろうね。
[うんうん、と、>>44にアルミラの言葉に 笑いながら見返す。 バランスを崩す様子には軽く鳶色が丸くなったが すぎに立て直せた様子には安堵をおぼえて]
ああ。がんばって。 是非、力をつけて何かあったら相談させてくれよ、
[と、予備軍と口にするアルミラに そんな言葉ひとつ、かけて手を振り返す]
(48) 2013/03/16(Sat) 21時頃
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いやぁ……夢があっていいね。 教科書に載るレベルの夢 最近持っている生徒、減りましたもんね。
[近頃は不況を反映して 将来の夢と言うより、手堅い生活設計が多くて。 アルミラのような夢は少ない。 それだけに、彼の様子はほほえましくもあり 副担にそういって笑いつつも
チェックするまで見張られてしまってはしょうがない。 文字だらけの回覧を開いて 嘆息一つついた]
(49) 2013/03/16(Sat) 21時頃
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…手堅い夢も悪くはないと思いますけどね。 持つ夢の大きさは自由ですよ。 夢を夢で終わらせるか、形にするかは 本人の努力次第でしょうし。
[回覧を前に溜息をつく担任とは違い 既に読み終えている自分には最早関係なく 文庫本押し問答の結果やはりずれた眼鏡のブリッジ 軽く押し上げながら漠然と浮かんだ疑問]
…そういう先生の夢って、何だったんです?
[余りこういった質問をしたことがない事に気付いて]
(50) 2013/03/16(Sat) 21時半頃
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― 2-2 教室 前方 ―
大は小を兼ねる……っていうじゃないですか。 手堅い夢は後でも見られますけど 先に見るのは難しいでしょ?
[どうせなら、最初から限界を 手近にしないで欲しいものです、と 文字をとりあえず追いつつ…… 追いながら聞こえた質問には手も止めず。
読み終わってチェックを入れてから顔を上げ]
………人に聞くのには 自分からっていいませんか?
[そういって笑い椅子から立ち上がる。]
(51) 2013/03/16(Sat) 21時半頃
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水に投げ込んだ小石だっていずれは大きい波紋を作ります。 …卵か鶏かって言う話でしょうけれど。
[投げた質問に対して答えを返してこない辺り 一転集中型なのだろうと判断する。 よくよく考えれば美術たるものも同じかも知れず スルーされたと思えばそれでよかった。
読み終わったらしいチェックの動作に 受け取ろうと手を伸ばしかけたところ 先に立ち上がられて視線が見下ろすものから 見上げるものへと急に変わる。 聞こえていたらしい畳み掛けに口を噤み]
…それなら結構です。
[自分のほうへと向けられた水に、質問を切ることを選ぶ]
(52) 2013/03/16(Sat) 22時頃
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― 2-2 教室 前方 ―
……先生自身が肯定してほしい、んですか?
[卵と鶏、どっちが先かになれば チェックを終えた表紙を軽くたたいて 読みじわを伸ばしながら 伸ばした端から、くるりと丸め。 眼下の黒髪を避けられなければ それで、ぽこん……とたたき。]
……つれないなぁ。 そこは答えて親睦を深めましょうよ?
[と、やっぱり笑いながら戸口に向かう。 ぺたん、ぺたんと 健康サンダルが床を鳴らした]
(53) 2013/03/16(Sat) 22時頃
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は?
[何がどうなってその問いかけに繋がるのか。 さっぱり理解できず、あがるのは間の抜けた声。 回覧を受け取るはずの手は宙に浮いたまま、 それどころか頭の上に落ちてくる衝撃ともいえないほどの衝撃。 勿論眼鏡はずれて、眉間にくっきりと刻まれる深い谷]
…先生が職員室の雪山を片付けたら考えます。
[いつ雪崩がおきるかわからない隣の席の雪山こと書類タワー。 眼鏡のブリッジを押し上げながら不満交じりの声 職員室か指導室か、どちらかには戻るつもりであるので かたち的に後を追うような姿になるけれど]
(54) 2013/03/16(Sat) 22時頃
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― 2-2 教室→ ― [間の抜けた声と、書類の先の手応えに こちらは深まる眉間の渓谷とは別に からからと笑う声が 本人が移動した後も響いて。]
……終業式までには、片付きますよ?
[と、通信簿の作成終えなければおかしい期日 終業式を口にしつつ、 イアンが向かうのは、そのどちらでもなく 美術準備室。 途中、廊下ですれ違う生徒には軽く声をかけて]
(55) 2013/03/16(Sat) 22時頃
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…片付けてもらわないと困ります。
[冗談じゃない。 顔にありありと書いて、遠くなる後姿を見る。 気がつけば、チェックの入った回覧を 回収し忘れていて]
…知るか、もう。
[受け取り損ねた手は叩かれた髪を直し、 さっさと踵を返して聖域へと戻る。 進路指導室の引き戸をあまりに勢いよく開けたものだから、 中にいた初老の教師が驚いてこちらを見たのとかち合い 少し恥ずかしい思いをしながら何事もなかったように 極めて平然を装って引き戸を閉めるはめになった**]
(56) 2013/03/16(Sat) 22時半頃
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― 2-2 教室→ ― [困ると言う言葉に 背中を向けたまま回収されるべき 書類を手に振って。
イアンはそうして、ぼっちの 美術準備室に戻れば また、ゆったりと珈琲の香りを楽しんだ*]
(57) 2013/03/16(Sat) 22時半頃
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新聞部 イアンは、メモを貼った。
2013/03/16(Sat) 22時半頃
イアンは、美術準備室で珈琲を楽しんでいる。
2013/03/17(Sun) 21時頃
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―― 図書室 ――
[弾むように歩いて辿りついたのは図書室。図書委員としてよく出入りするその場所も、テスト勉強に勤しむ生徒たちでごった返している。 そんな中、アッシュブロンドをゆらゆらと揺らしながら書架の間を歩み、立ち止まるのは言語学についてのコーナー。様々な言語の辞書が揃っているそこで、フランス語に関しての資料を大雑把に集める。]
これと、これもかな。 うぐ、重……
[片っ端から集めたところで、考えなしに積んだ辞書類はとても重い。細腕では持ち上がらないと、ようやく選んだ本を選別する作業に移る。]
(58) 2013/03/17(Sun) 22時半頃
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ああ、これドイツ語だ。 仏…の鑑賞マニュアル?なにこれ、この書架誰の担当だったかな。
[自分の大雑把さよりも更に上を行く図書委員がいるらしい。『仏の鑑賞マニュアル』を丁寧にドイツ語辞書の横に並べながらやれやれとため息をついた。
ようやく細腕でも持ち上げられる量にボリュームダウンした本を積み重ね、それでもふらふらと不安定に揺れながらテーブル席へと向かって歩き始めた。]
(59) 2013/03/17(Sun) 22時半頃
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― 美術準備室 ― [珈琲を愉しみながら 提出課題のチェックと採点をすすめる。 ふと、付箋に文字を書く手を止めて 辞書を確認し、また書き込み。
そこでもう一度手を止める。 辞書の背表紙にはラベル。 図書館から借りているもの。 そろそろ期限だったかな、と背表紙から開き。
……いろいろまずい日付だったので 静かに席を立った]
(60) 2013/03/17(Sun) 22時半頃
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イアンは、図書室の戸を鼻歌交じりにあける、うるさい教師だった。
2013/03/17(Sun) 22時半頃
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― 図書室 ―
…………
[ところで、あそこに見える 少し長い髪、揺れる様子は 先ほど教室で見かけた気がしますが
…………大丈夫、かな? と、試験勉強をする生徒の中で 少々異色の本を抱えてふらふらする姿に そのまま崩しはしないかと心配げな視線を向ける。]
(61) 2013/03/17(Sun) 23時頃
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−進路指導室→廊下−
[その日の試験が終わってしまうと、大抵は放課である。 特に、昼食時間より前に終わってしまうテスト期間 食堂は今頃ごった返しているか、一頻り波の引けた頃だろう]
…さて
[採点も終わった、テストの印刷も終わっている。 そろそろ昼食をとりに行ってもいいかもしれないと席をたつ 廊下にはまだ少し残って響く喧騒 それをBGMに足は一階の食堂へと向かう。 今日の定食はなんだっただろうと、のんびり考えながら]
(62) 2013/03/17(Sun) 23時半頃
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[よろよろと書架の間を進み、空いているテーブル席を探す。広い室内を見渡せば、ふとこちらへの視線>>61に気がついた。 不安定な足取りはそのまま、そちらへと近づいた。]
あれ、先生が来るの珍しいね。 安心して、僕は読書じゃなくて勉強だからね。
[色素の薄い瞳を細め、他の生徒の妨げにならぬよう小さな声で笑いかける。 ほら、と細腕に抱えた本を一冊掲げてみせると、その表紙には流暢な筆文字で『仏の鑑賞マニュアル2』と書いてあった。]
(63) 2013/03/17(Sun) 23時半頃
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― 食堂前 ―
[無い。
無いものは、無い。]
……いやいやいやいや
[どれだけ自己否定した所で、無いものは、無いのだ。 だって、何度も探したのだから、無いのだ。
―――財布が無い。]
(64) 2013/03/17(Sun) 23時半頃
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[上着変わりのジャージのポケットはもう見た。 スポーツバッグの中も見た。 制服のスラックスのポケットも見た。 尻ポケットもちゃんと見た。アルミ製の小さな硬貨が一枚、出てきた。
現在の所持金は、それだけ。
これが現実である。]
いやいやいや、 ……いやいやいやいや。
[連呼した所で財布が沸いて出るわけでもない。 こんなことなら「後から行く」なんて言わず、他の奴らと一緒に行けば良かったのだ。 そうしたら、金くらい借りれただろうに。
これが現実である。
そんなわけで、空きっ腹を抱えて今現在。 券売機を睨んだ所で、食券が吐き出されるわけもない。]
(65) 2013/03/17(Sun) 23時半頃
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― 図書室 ― [淡い色の瞳と目が合った、と思ったら その危ういバランスのままこちらへくる。]
あ、うむ、ちょっと期限が危ういのがあって ……そ……れはともかく、 一回本を置こう、な?
[その、ふらふらバランスのまま、 小声と笑顔のセットで、表紙を見せられる。 それだけで危ういバランスが崩れそうで、 表紙の文字を読むどころではなく、 本が流れたら押しとどめられるように手を伸ばしつつ 席に着くことを促す。]
(66) 2013/03/17(Sun) 23時半頃
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−→食堂前−
遊んでないで勉強しろよ。
[先生さようならー。 それは、幼稚園から大学生までお決まりの挨拶。 どこの学生でも、教師への帰宅前の挨拶として定着している。 恐らく食事が終わったのか、食堂に入れず諦めたか。 どちらにせよ、自分は食堂で食事をとるだけなのだが]
…。 ……何してる、そんなところで。
[そして辿りついた食堂の、その券売機前。 弁慶の立ち往生なら知っているけれど]
(67) 2013/03/18(Mon) 00時頃
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そういえば、バク先生に督促出すかって話しが出ていたような…… お、ととと
[促された通りに>>66本を抱え直し、なんとかバランスを崩すことなく近くのテーブルへと置いた。ふう、と大げさにため息をつき、額を手のひらで拭う仕草。勿論汗はかいていない。 椅子を引き、大量に積まれた本の前に座った。バークレイ教諭も共に座るだろうか、見上げて軽く微笑んで]
蔵書が多いと見たいものが多くて困るよ。 ええっと、どれから……
……先生、仏像の鑑賞とか、趣味だったりしない?
[そこでようやく気がついた、『仏の鑑賞マニュアル2』の存在。単に書架に戻すのが面倒だったからという理由では決して、ない。]
(68) 2013/03/18(Mon) 00時頃
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[券売機の威嚇を止め、五度目の鞄内探索に移行しようかと、 エナメルのスポーツバッグを開いたところで、かけられた声>>67に顔を上げる。]
………見つけにくいものを、探している最中デス……?
[疑問形になった。 机の中は探してないけど、鞄の中は探しました。
見つかりません。]
……ベネちゃん、金貸して……。
[格好とか、最近剃ってない髭とか。 なんかもう色々怒られそうな予感しかしないけど。
背に腹はかえられないわけで。 藁に縋るしかないわけで。]
(69) 2013/03/18(Mon) 00時頃
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―食堂―
A定食とラーメンとあとポテトも大盛りで! それから……
[財布片手に、メニューの端から端まで注文する勢いである。 普段は極貧生活を送っているはずの少年が、今日は大奮発だ]
へっへっへー、今日は臨時収入があったんだ
[ざらっとカウンターにばらまかれる食券 トレイいっぱいの料理をのせて、さてどこで食べようかときょろきょろ適当な席を探している]
(70) 2013/03/18(Mon) 00時頃
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は?
[髭は生理現象なので大目に見るしかないが、 それでももう少し綺麗にしろとは思う。 服装ももう少しまともにしろと毎回言うが こいつもまた暖簾に腕押し状態だ]
…。 自分の財布は。
[一応は聞いてやる。 返答によっては貸さないつもりだが、 情状酌量の余地があるのかどうか その判断をつけるつもりで]
(71) 2013/03/18(Mon) 00時頃
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[督促されるべき本はちょうど手の中。 その国語辞書に一度視線をやり苦笑い。 ただ、アルミラの声にすぐ視線は戻したが。 心配が杞憂に終われば、 彼同様イアンも流れてない汗をぬぐうしぐさひとつ。 いや、むしろ手のひらに冷や汗はかいたが。] ……さっきも示してたから興味を持ったのかとおもったが…… 仏像も面白いぞー? その時代時代の理想が反映されていてな? [と、彼の内心知るすべなく、 多くの本の上に載った鑑賞マニュアルを手に取り ぱらぱらっと、軽くめくりながら 微笑む彼の前の席に座る。]
うん、基本をわかりやすく紹介したいい本じゃないか。 ……仏像殺人事件がおきたら 役に立つかもしれないね?
(72) 2013/03/18(Mon) 00時半頃
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……忘れた。 素敵な事に、現在所持金がこーいう具合なもんで。
[そう言って摘み上げる、一枚のアルミ製硬貨。 それをジャージのポケットに再び突っ込めば、両の手を合わせて深く頭を下げる。]
……頼んます、このとーり……
[これで駄目なら土下座だろうか。いや、五体投地か。 いっそ脱ぐか。靴でも舐めればいいか。 部活の先輩(今春卒業)がそういうビデオ見てた気がする。
空腹の為思考がやや混乱している事は、否定できない。]
(73) 2013/03/18(Mon) 00時半頃
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そっか、仏像も芸術か。 理想……今の僕が仏像を作ったら、探偵の仏像が出来たりするのかな。
[くすくすと笑い声をあげ、バークレイ教諭の手>>72によって捲られる本を見つめる。 美しい写真と共にキャプションのつけられたその本を見つめる瞳は、物珍しさに輝くも興味があるとは決して言えないそれ。
――だが。]
……え、……
(74) 2013/03/18(Mon) 00時半頃
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[流石に目の前にアルミコインが一枚現れた時には 悪いと思いつつも軽く噴出してしまった。 それでも、ちゃんと手元で口元は隠した。 これが出来る大人の嗜みというものかどうかは別だが]
…何か。 お前は夕方6時半のアニメーションを 地で行くつもりか。
[はー、と吐き出す深い溜息。 拝んだところで後光も放てそうにないが、 困りはてる生徒を救うのも、不本意ながら教師の役目であり]
…ま、いい機会だから金ってもんの有難味と 稼ぐことの大変さを学ぶんだな。
[ポケットから取り出す財布を開き中をチェックすること暫し。 目を細めて何か考えるような顔をしたが緑の札を一枚抜いた。 つんつんした後頭部へと軽く叩きつける勢いで置くと 中から聞こえてくる羽振りのいい声>>70をちらりと眺めながら
(75) 2013/03/18(Mon) 00時半頃
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仏像殺人事件!?
[その嬉々とした声は、図書室内に大きく響く。 一斉に視線の集中砲火を浴びると、顔を真っ赤にしてテーブルに頭がつくほど深々と頭を下げた。
しかし、数瞬後にはぱっと顔を上げ、未だに上気した頬の色はそのままに、煌めく瞳でバークレイ教諭を見つめる。]
なるほど、さすがは芸術家。 そんな事件が起こっても不思議はない。
Merci beaucoup バク先生。 好き嫌いは、いけないね。
[そうして真っ先に『仏の鑑賞マニュアル2』に手を伸ばすのだった。]
(76) 2013/03/18(Mon) 00時半頃
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― 図書室 ―
そう、東洋の神秘……だね。 ……灰色の脳細胞だけを彫り上げられたら それはそれで面白い作品になりそうではあるなぁ。
[と、相変わらず笑みの絶えない担当生徒に イアンはそう言葉を返しつつもページをまくる。 基本的な手の形、その意味のページ ……彼のとまった言葉にそれを開いて]
例えば被害者が仏教徒で、 ダイニングメッセージに定印 ……心の安定を意味する印で 精神の安定をはかるものに何かあると伝えていたらこまるだろ?
[なんて、先ほど教室で話したことの延長で すこし、冗談もかねてそんなことを口にし、にかっと笑う]
(77) 2013/03/18(Mon) 00時半頃
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イアンは、と、言いかけたあたりで、 彼の声が言葉にかぶる。
2013/03/18(Mon) 00時半頃
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[頭上から聞こえる噴出した声に、聊か傷付きつつも、頭を下げたポーズは固定。 笑いたければ笑うがいい。 今、圧倒的に立場が低いのは自分なのだから。
それに自分だってこの硬貨を発見した時、そのあまりの頼りなさに変な笑いが漏れた。 後に泣く事になるだろうか。いやしかし笑えてしまったのだから仕方あるまい。
後頭部を軽くはたかれ、「ふぐ」という何とも形容しがたい声を発しつつ。]
っしゃー!! ベネちゃんサンキュー!マジ愛してる!
[落ちた紙幣を拾い上げつつ、腹から響かせるのは体育会系相応の大声。 券売機まで軽快な足取りで歩んでいけば、ずらっと並ぶボタンと向き合った。]
(78) 2013/03/18(Mon) 00時半頃
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― 図書室 ― [アルミラの大きな声はあまり聞いた時ないような? イアンは軽く目を丸くして。 ただ、恥ずかしさに赤くした顔、 それも冷め遣らぬまま、こちらを見つめる瞳は 若々しい希望を感じて鳶色を細める。]
[…………思った以上に 熱心に夢見ているなぁ]
[と、それまで、興味を向けていなかったその本 ページを開いたまま彼の伸びた手に渡たるに任せて。]
探偵に道は一日にして成らず、だね、きっと。
[と、その様子をほほえましげに見 フランス語のお礼に軽く手を上げて笑った]
(79) 2013/03/18(Mon) 01時頃
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うぐ……ごふっ
[ポテトを咀嚼しつつハンバーガーに手を伸ばしながら顔を上げる。 副担任を愛称で呼ぶ声が聞こえたからだ。 思わずむせて、あわてて伸ばしかけていた手を水の入ったコップへ]
ぷはっ [コップ一杯を一気に喉に流し込んで、いきをついた]
何だぁ?
[あの副担任何をしたんだろう。 ちらっと発券機のほうを見る]
(80) 2013/03/18(Mon) 01時頃
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煩い。黙れ。回収されたいのか。
[耳が痛い。 これが遠慮のない体育会系ならば蹴りでもかまして止めようものを 残念ながら慎みを持った大人として生きるならば 言葉による対話によって穏便に済ませるのがベストである。 ましてや十代の子供相手に本気を出すなんて 大人気ないことはしてはいけないのである]
…愛してるでもなんでもいいから、 そんなことに感けるより先に点数上げろ。 その金は投資してやるから、さっさと脳まで 栄養いきわたらせて今日くらいは真面目に勉強しろ。 …但し、赤点なんて取ろうもんなら十一で返させるからな。
[自販機の吐き出す硬貨を財布に仕舞い サンマーメンの食券を片手にさっさとカウンターへと並び始めた**]
(81) 2013/03/18(Mon) 01時頃
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[バークレイ教諭の例えは>>77、名探偵予備軍にはとても刺激的なものだった。なるほど確かに、知識を仕入れておいて損はない。灰色の脳細胞は何事に対しても知識を遺憾無く発揮する。それに近づきたいのならば、と。]
ふふ、勉強するものが増えてしまった。 灰色をと通りこして真っ白な脳細胞になったらどうしようか。
[手をあげる様子>>79に一つ頷く。ぺらりとまた一ページ、仏像の世界を開く。 そこでふと、思いついたことがあった。]
……先生、僕が探偵業を開業したら ワトソンになってよ!
[語気は強いが今度は極々抑えた声音。 身を乗り出して無責任な提案をしたのだった**]
(82) 2013/03/18(Mon) 01時頃
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え、マジ?奢り? 何、ベネちゃんどーしたの太っ腹ァー。
何食おーかなー。
[うぃー、ん、と一度の引っかかりを見せつつも大人しく券売機に飲み込まれていった紙幣を見送りつつ。 隣で吹く担任の選んだ食券を見ながら、先日見たご当地グルメ番組を思い出した。
結局選んだのはカツ丼。 折角だから、と、大盛と、豚汁をオプションに付ける。]
……豚被った。
[まぁいいか、と独り言ちつつ、カウンターへと並ぶ。 席が空いてるといいのだけれど、と、ちらと視線は一度、テーブルの方を向いたか。]
(83) 2013/03/18(Mon) 01時頃
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―食堂― [ヘクターの声だったのかと、入ってきた二人を見て勝手に納得した。 見遣った副担任はもういつも通りだ。 何があったのか、問いかけようとちょうど此方を見たヘクターに手を振ってやった]
ヘフハー、ほっひはいへるぞ!
[ハンバーガーを口の中に入れたまま、空いてるぞと声をかける。 テーブルに食べかすが散ったが、些細なことだった**]
(84) 2013/03/18(Mon) 01時頃
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― 図書室 ― [勉強するものが増えて、 それでもげんなりした様子ではないところに 鳶色はほそまったままだったが、 次いだ言葉に、さすがに丸くなった。]
……………俺が、ワトソン………?
[大きさほど差ほどではないが、 意思ある言葉に 子供の口約束 と、言うには簡単にうなずいてはいけない者、に思えて。 身を乗り出す、アルミラを 軽く手で制しつつ、思案する。]
……探偵を開業できるだけの 知識の伸びが各方面で見えたら検討するよ。
[と、考えた末の結論は*結論の先延ばしだった*]
(85) 2013/03/18(Mon) 01時頃
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新聞部 イアンは、メモを貼った。
2013/03/18(Mon) 01時半頃
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あー、遠慮とかいーからガッツリ盛ってよガッツリ。
[大盛り加減をからかいまじりに聞いてくる食堂スタッフにそんなことを返して。 手を振るクラスメイトに>>84、おう、と応えながら軽く手を振り返した。
多分自分の名前を呼んだ、と思う。 というか、汚い。
早さには定評のある食堂なお陰で、然程待たされることなく出されたトレイ。 本当に遠慮なく盛られたそれを片手で持てば、道中で台拭きを一枚取った。 バッグを床に置き、トレイを置く前に適当にテーブルの上を拭けば向かいの席に腰掛けて。]
……初等部じゃねーんだからさぁ。
[ここついてる、と、呆れたように、自らの頬を指差した。**]
(86) 2013/03/18(Mon) 01時半頃
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―学食― [学食の一角、彼は弁当を拡げていた。飲み物だけは学食で珈琲を買って、同様に拡げているのは教科書]
……あー、あそこ間違えてる。 なんでこんなとこ間違えたんだろ。
[サンドイッチの入った弁当箱は既に後一切れ。 それを右手でつまんで教科書を一ページ捲る。 食堂内からクラスメイトの声は聞こえていたが、今はテストの復習に余念がないようで]
(87) 2013/03/18(Mon) 13時頃
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[弁当箱が空になると、残りのコーヒーを飲みながらやはり教科書を捲る。 今度は次のテストの範囲の予習らしい。 食堂の喧噪はまるで聞こえていないかのように、目線は揺らぐことなくページの上だ]
ここ、でるかな……。今までの傾向からすると外してきそうなんだけど。 あの先生こっちの方だしそうだし。
……両方見とくか。
[再確認とばかりに指で辿る]
(88) 2013/03/18(Mon) 20時半頃
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ふふ、生徒の助手が先生っていうのも、おかしいけど。
[乗り出した身体は制されて>>85、椅子に大人しく座りなおした。ページを捲る指先はそのままに、助手の誘いは保留になってしまった。けれど楽しそうに微笑むのをやめることはない。]
他に助手が決まっちゃっても、知らないからね? なあんて。
[軽く請け負うことも、すっぱりと否定することも、どちらもしないそれはつまり、進路のことを大切に考えてくれているということ。 だからフランス語も、仏像も、そしてテストの勉強も、少し頑張ってみようと、思う。]
……クロ先生、世界の名探偵の名前を書きなさいって問題、出してくれないかなあ。
[――けれど、楽なものに越したことはないのだ。]
(89) 2013/03/18(Mon) 21時頃
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―学食― [もくもくと食べつつ、とうに食べ終わっていたラーメンの鉢を退けてやってきたヘクターに席を勧める。 テーブルを拭く様子を見てそんなに汚かったかなと首を傾いだりしつつ]
んぐ? ほー、はんひゅ
[礼を言って、ぐいと袖で頬を拭った。 学生服にしっかりシミがついたが、気にしない事にする。 他にも食べこぼしやら、土汚れやらで、綺麗とは程遠いからだ]
なあ、ヘクタ―ってホモなの?
[最後の一口を飲み込んで、少年はずばりと気になった事を聞く。 声のボリュームはにぎやかな食堂でも、ちゃんと相手に届くように大きめにして]
(90) 2013/03/18(Mon) 21時頃
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−食堂−
金の貸し借りはしない主義なんだ。
[ただそれだけの話。 金は貸したらくれたと思え。鳥と金は戻ると思うな。 クローチェ家の、人間関係を円満にするための家訓なり。
麺カウンターに並んでサンマーメンが用意されるのを待ち 食券と引き換えにあんかけの美しい麺料理を受け取る。 お茶と箸と蓮華を手に入れると空いている席を探し 丁度目にはいったのは教科書を開く自分のホームの生徒。 今日は、よくよく自分のホームの生徒に縁がある日らしい]
(91) 2013/03/18(Mon) 21時半頃
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[教科書からようやく顔を上げて。閉じたところで、その単語が耳に入った]
……ホモ?
[何の話、と辺りを見回した。その声は確かに同じクラスメイトの声で。
溜息をついたところで、こちらを見る副担任の姿が目に入って頭を軽く下げた]
(92) 2013/03/18(Mon) 21時半頃
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[そりゃシャツのボタンだって規定よりも一つ二つ多く開けてるし。 最近じゃ学ラン(注文は様子見中)よりジャージ着てる事の方が多いし。 だからあまり、他人の格好の事とか、強く言える立場でないけれど。
何の気なしに袖で拭われた頬の食べカスに、呆れたような溜息。 いや、知ってたけど、こういうヤツって。
気を取り直して蓮華を手に取れば、ざくざくと米の上に乗ったカツを切り刻んだ。 一口分を掬い、口に運ぼうとして、]
……ッ、
[投げられた質問>>90に、噎せそうになる。 危なかった。口に入れる前でよかった。 咳き込みながら蓮華を皿に置き、水のグラスに手を伸ばす。 僅か、睨み付けるようにして。]
……なんでまた、急に。
[それは怒りを滲ませないように、精一杯抑えた口調。]
(93) 2013/03/18(Mon) 21時半頃
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─ 柔道部部室 ─
[柔道部は、テスト期間中は、原則活動停止中である。 にも関わらず、部実から響く声。]
きゅーじゅーしーー きゅーじゅーごーー きゅーじゅーろーく きゅーじゅ、 なーな! きゅーじゅーはーち きゅ、じゅーきゅーーッ
ひゃーーーく!!
(94) 2013/03/18(Mon) 22時頃
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[何がどうしてそんな単語が口から出たのか、ラルフの思考回路でわかるはずもなく。 もっとも言われたらしいヘクターの表情からも、当然の流れでその単語になったわけではないようだった]
――――、ま、いいか。
[とくに突っ込む話題でもあるまいとコーヒーを口に運ぶ。 男子校なだけあり、誰と誰が付き合っているだとか、そう言う話は中等部の頃から耳に入ることはあったけれど。
基本自分に関係ないことだと、聞かぬ振りを]
(95) 2013/03/18(Mon) 22時頃
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ッしゃーーー! 腹筋100回腕立て100回、完・了ーーーッ!
……ッとーぉ…… ンがッ!
[ミッションコンプリートし、勢いよく立ち上がる。 拍子、疲弊しきった足腰の所為で思いっきりバランスを崩し、部室の扉に背中を強打した。]
ヅだだだだ……。
[蹌踉めきながら、再度立ち上がる。]
(96) 2013/03/18(Mon) 22時頃
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…誰だ範囲外の勉強してるのは。
[ラテン語においてはヒトを指し 数学においては等価であり、場合によっては均一化を指す。 だが、そういう意味合いで飛んだ単語ではないだろう。 あきれた呟きは覆い隠されることなく こちらに頭を下げた生徒に気付いて軽く目を伏せる挨拶。 何せ、両手はサンマーメンのトレイで埋まっている]
熱心だな。 どうだ、今度こそ完全勝利は出来そうか?
[あと一歩で詰めの甘い点数を重ねる生徒 その斜向かいに勝手に席を取りつつ尋ねる。 毎回毎回惜しい点数があるものだから 彼の答案用紙には未だに100点をつけたことがない]
(97) 2013/03/18(Mon) 22時頃
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[何故に睨まれたのか、まるでわかっていない風で少年はA定食にフォークを伸ばしつつ続けて言う]
だって、うちの副担に言ってたじゃん。 嫁に来いとかなんとか、ここまで聞こえたぜ?
[既に記憶があいまいだが、愛の告白めいたセリフだったことだけは覚えている。 トマトをぶすりと刺して、そのままヘクタ―の丼の上にちょこんとおいてやりつつ]
ヘクタ―、マゾいな。 あいつ、超おっかねぇじゃん。 あんま愛想ないしさー
[自分の行いの所為でそんな対応しかしてもらえないとは、思いもよらない。 少年にとっての副担任の印象はこの通りだ]
なぁ、なんで?
(98) 2013/03/18(Mon) 22時頃
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あれは勉強じゃない気がしますが。 ……前の時間のテスト、又凡ミスを見つけたので、次もありそうですけどね。
受ける前からそんな予感がするのも問題ありですけど。 せめて卒業までには取りたいな満点。
[斜め前に座ったクローチェを一度流し見て、それから手元の教科書に目を落とす]
一応最後に見直すんですけど、その時には気付かなくて、答案回収されてから気付いたりとか。 慌てて答え書いてるわけでもないのになぁ。
(99) 2013/03/18(Mon) 22時頃
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言ってねェ。
耳鼻科行って来い耳鼻科。
[あとトマトは自分で食え。 気を取り直して蓮華の上、米とカツとを口に運ぶ。 咀嚼。]
流石にそこまで飢えちゃねーよ馬ァ鹿。 お前アレ?冗談通じないタイプ?
[女子に「優しいんだね。わたしそういう人、結構好きかも」とかからかわれたら本気にするタイプだろうか。 言われた事無いけど。]
……財布忘れたからベネちゃんに金借りたの。 したら返さなくていーってさ。
[だからコレ、奢りー、と、付け加えてまた一口。 早い、安い、美味いな学食で本当に良かった、と、しみじみと思いつつ。]
(100) 2013/03/18(Mon) 22時頃
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だーぁ……。 テスト期間中は部活はオヤスミでーすとか、本気で意味ワカランてなぁー。 自分運動しとかないと、頭働かないタイプだってーのに。
[ぶちぶち零しつつ、有名なスポーツブランドのロゴが入ったエナメルバッグを開き、ペットボトルの水(1リットル)を取り出す。 ちなみに鞄の中には、丸められた制服、ぐしゃぐしゃになったプリント、飴の袋、その他様々なものが、雑多に突っ込まれている。]
(101) 2013/03/18(Mon) 22時頃
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ホレーショーは、ペットボトルの水を飲みつつ、もーやだー勉強ヤダーテストヤダーと、ぼやいている**
2013/03/18(Mon) 22時頃
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どう考えても勉強じゃないだろう。 俺は今回のテスト範囲に原人が入るようなところを 指定した覚えはこれっぽっちもない。
[いただきます、と律儀に手を合わせてから食べ始める。 生徒の教科書やら勉強道具に飛ばしてもいけないので 麺物を食べているにしては楚々とした印象、というか]
なんだ、またやったのか。 …石橋を叩いて割りすぎるのか、 玉止め忘れて縫い物するのか それとも隣の芝が気になりすぎるのか
…まあ、なんだ。 そこまでくると運の問題かもしれないけど
[運も実力のうち、と呟いて麺を啜る。 もやし、うまし]
(102) 2013/03/18(Mon) 22時半頃
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新聞部 イアンは、メモを貼った。
2013/03/18(Mon) 22時半頃
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あれ? でも大声で言ってたのは……
[もぐもぐとコロッケを口に入れつつ トマトは見ないふりをすることにした]
なんだよ、冗談って 俺の純情もてあそんだのか ひでぇ
[言葉の意味もよく知らないまま、それっぽく使ってみる。 くすくすと笑いながら、財布を忘れたくだりを聞いて目を丸くする]
え、金くれたの? いいなぁ……ンなことしてもらった事ねぇよ。 やっぱ、ヘクタ―特別なんじゃん。 [もふもふとご飯を口いっぱいに頬張りつつ、不満げな顔をする]
(103) 2013/03/18(Mon) 22時半頃
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原人って。 確かにグラッドストーンは原人くさいところがありますけど。
[ひどい言い方だった。 クローチェが食事を始めると、教科書を閉じて脇におく]
その例えの中だと……玉留め忘れじゃないですかね。 俺玉結び下手でしたし。 いつも小さくなったりケツで玉にならなかったりして、普通に結び目作ってましたから。
[と、先ほど「ホモ」会話をしていた二人の方へと視線を向けた]
(104) 2013/03/18(Mon) 22時半頃
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あんなこと言ってますけど、クローチェ先生にとってグラッドストーンは特別なんです?
[純粋に疑問、と言う表情でクローチェに問うた。 何しろグレッグの声は良くこのテーブルまで届いていて、耳を傾けなくても聞こえてくる。
教科書に向かっている時とそうでない時の音量の違いに息を小さく吐いた]
(105) 2013/03/18(Mon) 22時半頃
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……かの有名なワトソンも医者だし…… その辺はかまわない、とは思うが。
[ほかに助手が決まるかも、の話には軽く 肩をすくめるしかなくて。]
……現文の試験ならありえるかもしれないね。
さて、先生は、本を返してお仕事にもどるよ。 多分野の勉強、がんばって。
[と、世界史にそれはきっとあの副担は 出さないだろうなと、美術専門でも予想はつきつつ イアンは、そう声をかけてから席を立つと 図書室に来た当初の目的を果たして後にするのであった]
(106) 2013/03/18(Mon) 22時半頃
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えー、お前の世界で愛してるって、オフザケで使っちゃダメ系……?
[挨拶みたいなモノなのになぁ、と。 仕方なく米粒のついたトマトを口に運ぶ。 暖かいカツ丼の上に置かれたせいで、トマトの冷たさももはや過去形である。]
そんな純情、犬に食わせちまえ。
[もくもくと、米とカツと卵を口に運んでいく。 時折休憩の様に豚汁を挟む。美味い。]
……特別ならアレだろ、内申良くしてもらえたりとかさァ。 テストの答え合わせの三角部分、丸カウントにしたりとか。
……そういうのじゃねーの?
[最も、そんな扱いを受けている生徒など見たこと無い。
しかしコイツ、ほんとガキみたいな食い方するよなぁ、なんてどうでもいい事を思ってみたり。]
(107) 2013/03/18(Mon) 22時半頃
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…お前も大概言うな。
[自分もきついとはよく言われるが 口を開かせてみればこいつも似たようなものではないかとすら。 教科書を閉じる様子を斜に眺めつつ]
玉止めじゃなくたって 結んであればいいんじゃないのか。 …数学じゃあそうも行かないだろうけど 国語辺りなら過程をすっ飛ばして結論に至っても 点数はとりあえずもらえるような気がする。
[世界史については敢えて口を出さない。 過程も何もあったものではないからだ。 どちらかといえばパズルのピースに似ているとさえ]
(108) 2013/03/18(Mon) 22時半頃
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特別なもんか。 金の貸し借りは嫌いなんでな。
[質問に対して答える。 非常に、簡潔に、切り捨てる]
貸すくらいなら捨てたもんだと思ってくれてやる。 それだけの話だな。
[箸でつまみあげた麺を伝うように 刻んだ椎茸がもったりと流れて落ちてゆく]
(109) 2013/03/18(Mon) 22時半頃
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そっか、現文。 よしよし、現文対策は完璧、と。
[にぃ、と悪戯っぽく笑みを浮かべ、席を立つ担任を見上げる。そのときばかりはページを捲る手を止めた。]
うん、探偵修行だもの。頑張る。 もう一回、Au revoir バク先生。
[教室のときとは違い今度は控えめに手を振って、バークレイ教諭を見送った。]
(110) 2013/03/18(Mon) 23時頃
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やあ、クラスメイトをやってみての正直な感想ですし。でも俺、別に嫌いじゃないですけどね。 見てて面白いし。
[まだ半分ほど残っているコーヒーを口に運ぶ。既に温くなっていたが、元々猫舌なので問題はなかった]
結んであれば良いんでしょうけど、それじゃ家庭科の成績は良くならないんです。 学科は点数が取れても実技が。
ああ、国語はそうですね。 世界史は、だから好きですよ。覚えるのは好きだし。歴史って、物語みたいじゃないですか。 小説みたいに読めるって言うのかな。 国語みたいに変に感想とか求められないし。
[その世界史でもミスはあった。回答欄を間違えるという誤答。もちろん見直しはしたのだけれど]
(111) 2013/03/18(Mon) 23時頃
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あいとかそーいうのは、ちゃんと好きなヤツに言うもんだ。 まして犬に食わすもんじゃないだろ。
[胸を張って言い返す。 スープをすすりつつ、片手で醤油をどばっとポテトサラダにかけた]
ふぅん? でも、テストで三角になるとこなかったらどうすんだよ。
[真っ白のち真っ赤な答案を思い出して首を振った。 いけない、飯が不味くなる。 ポテトサラダをフォークの裏でつぶしつつ]
そういやヘクター、勉強やってる? それこそ副担に教わったりしてんじゃねぇの?
[気になったほうへ、話題は転がっていく]
(112) 2013/03/18(Mon) 23時頃
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うん、クローチェ先生は割とそういうとこしっかりしてそうですよね。 借金しないタイプ。 ワイズが不満みたいですから、今度飲み物でも奢ってやったら如何ですか。 ……その場合、先生が自分に気がある、と考えるのかなあいつは。
[言いながらグレッグの方を見て、ふ、と笑みを浮かべる]
(113) 2013/03/18(Mon) 23時頃
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ばら撒いたって悪いこたねーよ。 悪意ばら撒くよかマシだろ。
らぶあんどぴーす、らぶあんどぴーす。
[適当言った。
丼を片手で持ち上げ、煮汁と混ざった米粒を掻き込んでいく。 もう少し味わって食べないと元が取れない気がしたが、仕方ない。空腹だったのだし。
空になった丼をトレイに置いてグレッグの皿を見れば、 なんとも悲惨な光景が広がっていたので目を逸らす。
何故、そこに醤油をかけたのか。]
そろそろそこから離れてくれねーかねェ。 ……赤点取らないくらいには、自習してるつもり。
[ずず、と、具の無くなった豚汁を啜り、椀を置いた。]
(114) 2013/03/18(Mon) 23時頃
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[さて、マイペースな彼は勉強方法もマイペース。 『仏の鑑賞マニュアル2』のページを捲る手は止めず、片方では『やさしい仏語』というテキストも広げている。]
Mon ami……これは知ってる、モナミ、だね。 ふふ、この観音様困った顔してるね、可愛い。
[ぶつぶつと小さく呟きながら、視線をあちらこちらへと走らせる。少し変わったその勉強方法もペースを掴めば、途端に集中しのめりこんでいく。]
Bon!ボン!
[傍からはふざけているようにしか見えないかもしれないけれど]
(115) 2013/03/18(Mon) 23時頃
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…そういうのはな、輪にした糸がある程度 小さくなったところで捩ってから引くといいんだ。 捩ってから引くと糸が絡まってそれっぽく見える。
[酷い攻略方法を伝授する。 勿論、自分が学生のときに編み出した方法だ]
歴史で、小説ねえ…。 さっきアルミラがそんなようなこと言ってたな、そういえば。 事実は小説よりも奇なり、ってところかも知れんが 世界史の場合はパズルピースを一つ間違えると駄々崩れだ。
[そうこうしているうちに食べ終わった器、 箸を置いて手を合わせる]
(116) 2013/03/18(Mon) 23時頃
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金は人の縁を良くも悪くもする。 俺はそういうのは御免なんだ。
[食べ終わった器の皿を脇によせ 温い茶で食後の一服。 ちらりと賑やかな卓のほうへ向かった視線 見えなかったわけではないが見なかったふりをする]
お断りだ。 生憎財布になった覚えはない。
(117) 2013/03/18(Mon) 23時頃
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うん、もう玉結び作ること殆どないですし。 でも一応覚えておきますね。
[でも失敗する自信がある]
アルミラが? なんだか俺が言ってるのとは別の話のような気もするんですが。 俺のは、単に自分が生きていない時代の出来事は、小説みたいで面白いって話で。 あー。連想クイズみたいに覚えたりしますしね。
縦1本じゃなく横にも何本か繋がる糸を残しておくとピース間違えても修正はききますけど。
[食べ終わるのを眺めてから、自分もコーヒーを飲み終わる]
(118) 2013/03/18(Mon) 23時半頃
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―学食― 誰彼かまわずだとほんとに好きなヤツに伝わんないぞ。 らぶあんどぴーす……?
[聞いたことはあるが意味はわからない。 へえと何となくわかったような返事をしておいて、茶色く濁ったポテトサラダをすくって食べた]
へぇ。
[仲間だと思っていたヘクターは、ちゃんと勉強しているらしい。 しょんぼりと視線を逸らした先にラルフが見えた]
勉強なんて出来るヤツに任せときゃいいのになぁ。 何でテストは全員でやらなきゃいけないんだろ。
[ため息をつきつつも、ポテトサラダは綺麗に平らげてしまう。スープを飲み干して、ずらりと並んでいた皿はあらかた綺麗に片付ける]
(119) 2013/03/18(Mon) 23時半頃
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グレッグは、げぷっと一息ついて、両手をあわせた。ごちそう様
2013/03/18(Mon) 23時半頃
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一人前に給料貰ってるのに。貧乏学生に奢ってあげようって心の広さは期待しちゃ駄目ですか。 いえ、俺も本気で言ったわけじゃないんで、気にしなくて良いですけど。
噂話が大きくならないことを祈ります。
[教科書を鞄にしまい、弁当箱を片付ける。 ふとグレッグと視線が合った気がしたが一度首を傾けただけで]
それじゃあ、俺は教室に戻ります。
[立ちあがると会釈をして学食を*後にする*]
(120) 2013/03/18(Mon) 23時半頃
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ま、必要になったら思い出せばいい。
[今の学生は、自分で繕い物をしたり ボタンを留めたり、そういったことは多分しないのだろう。 かく言う自分も、服をちょっと直す時ぐらいしか 針と糸にお世話になることはない]
…世界史の教科書に載るミステリ作家になるんだと。 現代文の教科書に載るほうが手っ取り早いのにな。
[高名な賞を取ることができれば、 少なからず便覧の歴代受賞者一覧あたりに載るはずで]
(121) 2013/03/18(Mon) 23時半頃
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ほんとに好きなヤツがいたら、だろ。 好きなヤツできたら、流石にばら撒くのはやめるって。
[というか、ハナからばら撒いたつもりでもないのだけれど。 本当に冗談通じないなぁ、なんて改めて思う。
水のグラスを空にすれば、立ち上がりながら軽くなったトレイを片手に持つ。 空いた片手には、スポーツバッグの肩紐を持って。]
もし補欠落ちしても、部活続けたいからなァ。 部活も駄目、勉強も駄目、で、卒業できなかったら最悪だろ。
[とはいえ、赤点スレスレのラインにいるのも事実なのだが。
肩紐を引っ掻け、お先ー、と声をかけて食器返却口へ。 台拭きはそのまま置いておいたが、ちゃんと使ってくれるだろうか。
あの茶色のポテトサラダ、醤油の味以外しなさそうだ。]
(122) 2013/03/18(Mon) 23時半頃
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人の金は所詮人の金だよ。 ま、名前なんて書いちゃいないが。 学生は学生らしく、勉強第一で慎ましやかに蓄えなさい。
[空になったお茶のカップを盆に置き 自分も食べ終わった食器を片付けるために席をたつ。 噂話についてはノーコメントだったが 確実にいえるのはそのあと再び指導室に戻ったことだけ**]
(123) 2013/03/18(Mon) 23時半頃
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[水を飲みつつ、エナメルバッグに手を突っ込んで取り出すのは、食べかけの調理パン。 中にでっかいメンチカツの入った、とにかく質より量のパンである。 ついでに一応、テスト日程の書かれたプリントも取り出した。]
明日って……ぅぇ。 苦手な強化ばっかじゃんよ。
[得意な教科は体育しかない。]
(124) 2013/03/18(Mon) 23時半頃
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ふぅん?
[わかったような、わからないような。 広げ散らかした皿をトレイに重ねていきながら、先に立つヘクタ―を見上げる]
勉強ダメでも部活さえ出来りゃ十分じゃん。 せんせーだって、ちょっとくらいおまけしてくれてもいいのになぁ 俺、未来のサッカー界背負って立つ男だぜ?
[わりと本気で少年は言い放つ。 先にゆくヘクタ―に、おうとひとこと声を返して 勿論残念なテーブルは残念なまま がっしゃがっしゃと食器の音を鳴らしながら ヘクターより大分遅れて 落とさないようにそろそろと返却口へ向かった]
(125) 2013/03/18(Mon) 23時半頃
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