57 【軽RP】妖物語
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時は戦乱。
人々の生活が苦しくなり始めると同時に、人はその理由を人ならぬ者に求め始めていた。
人は妖退治を強化していくことになる。
そんなおり、一人の男が夢を見た。
妖怪の住む里がある。
そこに棲む妖怪たちは、夜な夜な人を襲いに来るのだ…と。
男はその夢を信じた。
信じた故に、人に話した。
話を聞いた人は、妖怪、という“絶対悪”に縋りついた。
この世の苦しみは、全て妖怪のせいであるのだと。
(#0) 2011/07/23(Sat) 02時頃
ほどなくして出された“妖怪討令”。
それを、藤之助は結界の中で聞いた。
いや、正確には、聞いたのではない。
読みとった。
鬼の力に飲み込まれつつあった藤之助は、随分昔に封印されてから、無為に時を過ごしていたのであった。
このままでも良いと思っていた。
ずっと、ずっと。
(#1) 2011/07/23(Sat) 02時半頃
しばらくして、妖怪討伐が成功した、というのをまた“読みとった”。
そして、知ってしまう。
その討伐された里が…己の昔暮らした里であると。
藤之助は“後悔”した。
その“後悔”に、彼の中の鬼の力が反応した。
鬼は、もともと後悔の念から生まれた鬼だった。
長らく放置され続けた封印は容易くほどける。
藤之助は、時をまき戻した。
間に合うように。
(#2) 2011/07/23(Sat) 02時半頃
巻き戻した先は、討伐令が下ったころ。
まだ、間に合う。
藤之助は里へと向かう。
弱き妖を札の中へ保護するため。
そして、上手くしたら、新たな力に目覚めさせるため。
人間などに、殺されずに済むように。
(#3) 2011/07/23(Sat) 02時半頃
けれど、彼はやはり、“妖”ではなかった。
妖達には、“ヒト”と呼ばれた。
自分では、とうの昔に人間などとは思っていなかったけれど。
やはり、人間なのか。
その迷いが、藤之助の心を鈍らせる。
そして、迷いは彼の肉体をも蝕んだ。
ヒトの味方をするべきか。
妖の味方をするべきか。
彼の優柔不断な想いこそが、全てを狂わせたのかもしれなかった…
(#4) 2011/07/23(Sat) 02時半頃
数日後、この里へやってくるであろう人間。
その人間たちと、この里の妖達。
はたして、勝つのはどちらであろうか。
その結果は、誰も知ることは無い。
**
(#5) 2011/07/23(Sat) 02時半頃
/*
とりあえず一日延長してみました。
もう一日延長できますので一応するつもりではいます。
(#6) 2011/07/24(Sun) 22時頃
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