人狼議事


222 【完全RP】湖畔の村【誰歓】

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[フラッシュバック。絞首台に揺れる身体。折れた茎。


少しずつ、理解が追いついて、


駄目だ、理解するな…!


耳を塞ぐ。声は聞こえない。]


――貴方の、大事な人を奪ったのは私です。


…………


[がんがんと、頭が痛い。何かが壊れていく。

最後に、好奇心一杯の笑顔で言われた言葉、

ぷつん、と何かが切れ、ぱたりと腕が落ちる。

浮かんでしまった、あいつの笑顔。

あぁ、また、浮かんでは消え、浮かんでは消え。


――……もう、逃げれない。]


─ 少し前 ─
[サイラスの姿も見えた

すると男は少し焦る。サイラスに、こんな身体にして!と怒られるんじゃないかと、反射的に思った自分を自嘲気味に笑った。

そんな事はもう、起こらない。]

 (…お前が手当てしてくれたから、
 ここまで、来れたんだ。…ありがとう。)

[どれだけの人間に支えられて自分は生かされていたのだろう。

誇れるような生き方はしてなかった。でも、出会った皆のお陰で、思えたんだ。

この人生で良かったって*]


―広場―

[何か騒ぎが起こったようで、かけだすご婦人にくっついて広場へ向かう。
人狼が姿を現したらしい。
人垣をすり抜けてゆけば、騒ぎの中心にフランシスカのステージが幕を開けていた]

あぁ、やっぱり。

[踊るフランシスカはいつもと様子が違う。
レティーシャ達のようで、少し違う]


あああああああああああああああああああ!!!!!

[逃げ切れない感情が、思考を全て奪っていく。

なんで、どうして、

違う、違う、違う、違う、違う、違う!!!

何が、違うんだ?分からない、分からない。

なんで、叫んでいるのかも分からない。]


─ 少し前 ─
[まさかノーリーンも居るとは思わず

ノーリーンの髪を下ろした姿が見てみたかったな、なんてぼんやり考えていた*]


[何かを振り払いたくて頭を振っても、消えてはくれない。

母さん、ねーちゃん。メアリー。

あんなに嫌っていたはずだったのにヒューに父さんの声。そして、]


……レティーシャ…


[いろんな声や表情ががフラッシュバックしてやがて、
彼女がこちらに向かってくるだろうか。


いろんな感情がごちゃごちゃになった頭でも、それがどういうことか、理解する。力が抜けて落ちた腕。それを持ち上げて、耳へと触れる前に、


ぴたりとその手を止めた。]


……もう、いい。

[つっ、と目から雫が伝う。それはどんどんと流れて、

それを拭いもせずに、ぎりっと彼女を睨みつける。]


もう、逃げない。


[すべてが終わるまで、感情を抑えて、泣くことから、悲しみから、怒りから、あいつらのことから逃げて、逃げて、逃げて、前に進もうとした。


でも、もう、それが出来ないのなら。

逃げずに、向き合うことに決めた。]


メモを貼った。


[やがて、とんっと胸に衝撃が起こる。

歯を食いしばって、彼女は睨みつける。


―こいつを確実に守れる方を…

俺はこいつを失えねぇ

お前に死なれたくない。


――絶対に迎えにいくから。]


………何一つ…………


[  ――……ダイミ君は、死なないでね。嫌だよ。]


………守れてねぇ……


[ゆっくりと奥へと、突き刺さっていくのと比例して、力も抜けていく。

彼女と同じ殺し方よと言われれば、ぎりっとさらに歯を食いしばる。]


[なら、せめて。]


――……ぎりぎりまで、死んでやんねぇ


[もう、声にもならない。

頭を撫でられても、それを振り払う力もない。

でも。あいつの受けた苦しみを少しでも長く感じるたために。

あいつが望んだ想いを少しでも長く叶えるために。]

――……生きてやる……

………


― 回想、ヒューと ―

[触れた指が嫌がられる事はなかったが。「息苦しい?」、その問いかけに対する返事は相打だけだった。
何か訳ありなのは一目見た時から分かっていた。身体に深い傷だけではなく、心にも何かしら傷を作っているのだという事は知れた。
顔を覗き込み、憂いを帯びた瞳を眺める。]

…ヒューさんさえ、宜しければ。
ずっと此処にいても良いんですよ。

[頬を撫でていた指先の動きが止み、優しく訊ねたんだったか。]


[ヒューはなんと答えただろう。ただし、帰る家は始めから用意されていなかった。
心身共に傷ついたこの男が…、信頼していた人間に裏切られたら、絶望するだろうか。あなたが怒ったり、笑ったり、悲しんだり、泣いたりするところ。もっと色んな感情を引き出したいんだ。

その瞳がひび割れる瞬間を見たい。]


[その夜、ヒューの故郷で起きた出来事を知る。

ヒューが知る由もないが、滅亡した村の外で遠吠えをあげた狼はチャールズだった。

生き延びた男が一人逃げていったことを聞いた。
後日、この騒動の途中で、男の名前がヒューである事を聞かされた。]


――…。

[とんとんと…なだめるような優しいリズムで肩に触れる。口をついて出たのは、子守唄。
囁くように紡がれる。そっと、夢路へと導く。]

I killed Cock Robin.

[「それは私よ」と答える代わりに一輪の赤い薔薇を。*]


メモを貼った。


― 最期 ―

そう、貴方は男の子ですからね。
今の貴方、格好良いですよ。

行くならお行きなさい。…私の気が変わらぬ内にね。

[メアリーが教会を出て行くならば引き止めようとはしなかった。
何時もの穏やかな笑みで見送った。彼の正体を仲間に囁かなかった。]


[勢い良く、教会の扉が開かれた。
振り向いた先には、怒りに狂った男の姿があった。どうやら彼に宛てた贈り物に届いたようで、男の目は憎悪に燃えていた。故郷の村を滅ぼした敵だと知ったのだから当然だ。その男の眼が牧師を見据えた瞬間、射抜くような視線に微かに恐怖を抱き――だが、それと同時に牧師が感じたのは、悦び。
ぞくりと走るその悦びは、間違いなく、彼の、「仇を討ちたい」という復讐に駆られた、その眼ゆえだった。]


[ああ、でも――絶望するには、スパイスがほんの少し足りなかったみたいだ。雪辱を晴らしたいという思いの方が勝っているらしい。押し倒されて、体の上に跨がられる。
彼の居場所にはなれなかった。死んだ人間には敵わなかった。
心臓が引き絞られるような痛み、とうの昔に感情は麻痺しているから、首を締められている圧迫感なのだろう。

首を絞める男の目に牧師が映る、彼にも唇に浮かんでいる微かな笑みが見て取れただろうか。

牧師が笑っていたのは、悲観だとか諦めだとかではなくて。男に向けられるなら憎悪でも構わなかったから。男が何やら喚いている。悲鳴に似たそれに笑みが零れた。]


[なぜって?
それしか、愛し方を知らないからだよ。]


[ふっと、吐息を漏らす。肺から最期の空気が押し出された。
視界を埋める男を愛おしげに見つめる。
遠のく意識の中、手を伸ばした。許されるならばその頬を優しく撫ぜようとして。力無く、落ちた。]




(…… し、てます。)

[その囁きは届く事はない。*]


[人間が好きだった。
ずっと、ずっと、叶わない恋をしていた。**]


―回想―

 ……………。

[楽園を求めることは。
この残酷な現実を否定するための夢でもあり。
また、逃げることでもあるのかもしれない。]

 ……………ああ…、

[己のことを告げる牧師の笑顔。()
偽り続けることを肯定する笑顔なのか、
己の問いに、事実であると肯定する笑顔なのか。]

 オレも……アンタが好きだったよ…。

[馬鹿馬鹿しい――――。

人との違いなんて本当。
それを受け入られない現実も。]


メモを貼った。


[そう言って牧師に背を向ける。

誰かのために生きている姿が眩しかった。
今だって背中から強い光を浴びているようにすら感じる。]

 ……………、

[進むべき道に己の影が伸びていく。
この選択は正しいのかどうか分からない。

影が伸びる先を、信じて歩いていく。]

 もう1度だけ考えてみてよ。
 人を殺さず、生きる方法ってないかな。
 オレも一緒に考えるからさ。

[振り向かずそう告げて、扉に手をかけた。]


[それと同時、扉が勢いよく開いて1歩後ずさる。
現れたその姿()に瞬いた。]

 ………アンタ…なにして…って、はぁ…!?

[自分には目もくれず、一直線に牧師に突っ込む男。
呆気にとられて何も言うこともできなかった。
まだ、己は誰にも彼が人狼であることを告げていない。
彼もまた自分と同じように何かのきっかけで牧師が人狼であることを知ることができたのだろうか。]

 ……………。

[やめろ、と言うことはできなかった。
けれど、その全てを見届ける必要がると入り口の辺り。
立ち止まってぼんやりその光景を眺める。]


メモを貼った。


メモを貼った。


[男の怒鳴り声が聞こえる。
彼もまた選択をしたのだろう。

辛い、辛い選択。

今までの選択も、
今、この瞬間の選択も

彼にとっては辛くて、辛くて、辛い――――。]

 ……………。
 なぁ、神様……どうして皆笑えない世界なんですか…?

[心の泣き声が聞こえた気がした。]


[息絶えた牧師を足元に見た。]

 …………大丈夫か?アンタ。

[女を演じる必要はない。
気にする様子もなく疲弊した様子の男に声をかけた。
この騒ぎで村の人々はここにやってくるだろう。]

 ……………。
 オレもやることやらなきゃな。

[牧師だけかは分からない。
ここまできたら尚のこと進むしかないのだ。
花の声が聞こえた気がした。

開いたままの扉から風が吹き込む。
それに誘われるかのよう、教会を後にした。]

―回想終了―


―現在・花屋『パライソ』―

 ………ありがとな、親父。
 ダイミに伝えてもらって。

[ヒューが処刑されたと聞いた。
その後に、父はダイミへと伝言をしてくれた。]

 っか…なんで親父、オレの声聞こえてるわけ?
 死んでるんですけど、こっち。

[それに対して笑っているだけの父。
自分に能力があったのだから、父にも確かにあるかもしれない。]

 おふくろには………いや、いいや。

[父は、母や己をずっと見守ることでその役目を果たしていたのだろう。]



 ……………あーあ。
 なんか、アホらしいな。

[全てを悟っているかのような態の父に。
そうとだけ言って。

風が花弁を運ぶ。
それを見て笑えば。

そっと、我が家から姿を消した。]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


―湖畔・花畑―

 ………あれ?なんでここにいるわけ?

[自分が死んだ場所には花が咲き誇っている。
そこに導かれるようにして戻ってきた自分を待つかのように。

金髪の少女の姿が見えた。]

 ………ホントに……死んだ、わけ…か…。
 あーあ…なにやってんだろ、オレ…。

[少女の正体は分からずだが。
彼女も守るべきものの1つだったことに違いはない。]


[そして、笑ってこう告げる。]

 レティー、何?デートの帰り?

[いつか告げたのと同じ誘い文句。

違うのは短くなった髪と。
お互いが死んでいること―――――。]


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