224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜
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ひゅぅ――――
(#0) 2015/05/25(Mon) 01時頃
祭りに少々浮き足立った村を引き裂くかのように、一陣の氷の風が吹いた。
『―――今夜は吹雪くかもしれんな』
『祭りの日に、縁起が悪い――――』
その風に気付いたものはごく少数だったが、しかし確かに「災厄」は村の中に入り込んでいた。
(#1) 2015/05/25(Mon) 01時頃
『雪鬼が来なければいいが―――』
雪鬼。
それは祭りの夜に吹雪とともに現れ、誰彼かまわず人間に憑りつき、魂を尻から抜いて喰うといわれるこの地方に伝わる化け物の名前であった。
その言葉を発した人間は、はたして雪鬼に本当にあったことがあったのかはわからないが―――ともあれ村の上には今日の祭りには似つかわしくない、黒く厚い雲が広がり始めていた
(#2) 2015/05/25(Mon) 01時頃
それは夜のとばりが手を広げ、祭りの火を強めようと薪をほうり込もうとした瞬間だったか。
ごう――とうなりをあげて大きな氷の粒とともに強い風が吹いた。
その風は、一瞬にして広場の焚火を掻き消すほどの強さだった。
(#3) 2015/05/26(Tue) 18時半頃
その風がまるで合図だったかのごとく、村には吹雪が吹き始め。
『いかん、荒れだしたな』
『中に入るか』
とあるものは自宅へ帰り、とあるものはそれでも祭りの余韻を味わおうと誰かの家へ一緒に酒瓶を持って滑り込む。
―――その吹雪がどういう意味を持つのかも知らず。
(#4) 2015/05/26(Tue) 18時半頃
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