171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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Ark因子か。よく分からんが、ずいぶん強力らしいな。 どうと言われても俺にはそんなたいそれた物があるとは思えんがな。
[私の敵になる。その言葉に静かに、そうなるな。と呟いた。 檀の話を聞きながら静かに頷いて]
少数派、確かにそうだろうな。 だが、その少数派のために多数派を犠牲にするのか?
異能をもっていない…いや、今更持っていないといっても無駄だろう。 確かに俺は異能を持つ能力者だ。 それでも異能を使わずとも能力者達と渡り合えるというのが俺の自慢であり、周りの持たざる者達の自信に繋げている。
[そこまで言ってもう一度檀をじっと見つめ返して]
だからこそ、俺は能力者による能力者の為の世界など…。 俺にとって機関そのものが不要に感じるがな…。
(116) 2014/04/11(Fri) 22時半頃
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[横槍を入れない、その言葉にはふと笑って頷いた。]
少々不便であったとしても、仕方がないことだ。 あぁ、そうだオスカーあの二人の戦いに横槍を入れることはお勧めしない。 簡単に一言だけ言っておこう"やめておけ"。
世界は生まれ変わるべきなのだと俺は思うがな。 もっとも少なくとも新生派の連中の提唱する世界はお断りだがな。
[その点において、自分はどちらかといえばJKDS派に近いのだろう。]
(117) 2014/04/11(Fri) 22時半頃
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/*
俺と統が親友になれたのも人間同士だったからだな。
俺はちょっと光気と式鬼使えるだけだし。
人間、人間。
/*
お前の青春は………
………いや、頑張れとだけ言っておこう。
それだ、そうに違いない。
(辛うじて)人間、人間。
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――蒼き夢は意志と想いの花を咲かせ――
そうね。近くで見たら意外とかわいらしい顔をしていたわ。
[消えた獣に眼を細め、声の方を見やる。>>93 斬撃は蕾にひびを入れ、陶器のような音を立てて花弁の一部が砕け散る。 ――活性化した聖鎖によるパワーダウン。封印解除形態のタイムリミット。 悔やむ暇はもはや無い]
……なかないで。
[おまけのように斬撃が背中を裂いた。 欠けた蕾から見えた彼女を一瞥すると、それに構わず手を伸ばした。 白い指が彼女の涙を拭う。唇が優しく弧を描いた。 大きく裂かれた衣服の下には、びっしりと歪な紋様が刻まれている。 それら一つ一つが、今の自身を構成する冥約術式―プロトコル・ネザー―。 紋様は脈打つと鎌首をもたげ新たな荊となり、それ以上の攻撃を阻害する]
(118) 2014/04/11(Fri) 23時頃
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……生憎、わたしも後を託されているの。
[新たな情報に頭を回す暇は無い。>>108>>109 現れた業聖獣《キマイラ》の姿に、ただ笑いかける]
《革冥喪悲禁書人型装置―エフェドラ―からの直接展開――over》
[残った荊全てを使って、新たな蒼い影を編み上げる。 それは剣を背負った、ひとりの少年の影絵。――皇。 自分の内に残った、統べる者の心強く麗しき意志-ヒトノイシヲシンジルユウキ-の具現化。理想。想い。 影は剣を引き抜くと、見えぬ刀身を自在に操り、無限に近い影の蛇を斬り開いた]
(119) 2014/04/11(Fri) 23時頃
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[一通り露を払うと、剣がこちらに差し出される。 それを、受け取る。幻ゆえの軽さと、思念ゆえの重さを感じて、強く柄を握りしめ]
終わりにしましょう……!
[跳躍する獣に向けて、剣を構える。狙いは胸部。致命をただ一撃、差し違えてでも。 二人を包むように、無数の蒼い薔薇の花弁が舞い躍った*]
(120) 2014/04/11(Fri) 23時頃
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/*
>>-123
わ、私の彼は聖幻獅子《オーラグリフォン》とか
カッコいいじゃないの(震え声)
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………………へぇ?"やっちまえ"、じゃなくて?
[僕は皇の呪剣を引いて背後を振り向いた>>117。 横槍と言え、彼に云われるまでは継戦の考えだった]
ハルカ先輩も、君と似た様な事をいってたよ。 『なんか、第三の道なんかないかな』て。
君みたいに、思い切りの良い考えを持てたらいいのにな。
(121) 2014/04/11(Fri) 23時頃
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/*
………嗚呼、とても恰好よくて
まるで人間ではないようだな(棒読み)
大丈夫、きっとお前なら種族という壁に穴をあけられるさ。
[ぽん]
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犠牲?どうかな…… そう言えば一ノ門は、私は異能の有無に拘りすぎだと言っていたな。ふふっ… あの人にはわからないだろう。『機関』の中枢たる十三血流でありながら、無能力者として生まれた私の事は……
[対峙する獣と天使、それにオスカー。彼の三者に割って入るつもりはない。いや]
あれに割って入るような無粋はできまいよ。 ふふ……奴らは口ではああ言っているが、本当は楽しんでいるように私には思える。泰山峰、貴方もそうだ。
しかし、もし異能を持たずに一ノ門に勝ちを収めたのだとしたら大したものだよ。 ……貴方は私には眩しすぎる。しかし、それ故に認めてもいい。選定委員会《セレクターズ》もあるいは認めるだろう。 ……いや、認めさせよう。
(122) 2014/04/11(Fri) 23時頃
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/*
そ、そうだな。
聖幻獅子《オーラグリフォン》の背に乗り背中で語る乙女なんてカッコいい、よな……(目逸らし)
/* (目逸らし)
きっとその背は特等席だな。
奴がそう簡単に誰でも乗せるとは思えない。
………ああ。(目逸らし)
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泰山峰 誡流。貴方は今や大空位となっているあの座席《スローン》… そこに座する生徒会長《エンペラーオブジャキディス》となる気はないか?
オスカーや皇ではない。貴方だ。我々JKDSの要として、内よりより良い世界を手に入れてみたいとは思わないか。私の右腕として、自分の望み通りに造ってみたくはないか?
……それともやはり私の敵として、第三の道無き道を探し続けるのか。
[視線は泰山峰に。それから中庭の方、血の涙を流すモアイ…ふとそこから逸れて、黄金色の少女の姿をした神《零艇紫亜》を眺めた。]
(123) 2014/04/11(Fri) 23時頃
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[青船の言う"やっちまえ"にはうるる、と喉を鳴らして反応を見せた。 やればいい。それが彼の意思ならば、立ち上がったそれを止める権利はない。 騎士道に基づく気もなく、校則すら守りもしない不遜な駒鳥の中に、タイマンも真剣勝負もない。 もっとも、駒鳥《ロビン》自身の意識がもう少しあれば、一人で充分だと虚勢を張ったのだろうが。
今は闘志に猛る、一匹の獣。]
(124) 2014/04/11(Fri) 23時頃
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/*
学園の半分の次は、生徒会長《エンペラーオブジャキディス》の座と私の右腕www
なんか敵にも味方にもどす黒い何か《オーラ》が見えてくるのは俺の目が濁っているのか。
しかし。
泰山峰に異能がないと使っていないとか見える度に、釈然としないのは何故だろう。
/*
やっぱり敵臭いよなwww
JKDS派も新生派も女の子は魔王だ!
/*
誰よりあたしが一番人間だと思っている(真顔)
/*
改めてみると殆ど同じこと言ってるよな、これ。
途端にどっちにも付きたくなくなった。
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
/*
敵も味方もないな、これは。(真顔)
一応“異能”を持った学生のバトル、という前提だからな。
それを持っていても使わない、というのは
その前提が覆るようなものだから気持ちは大いに分かる。
/*
そうだな別城は真っ白だな。
性質《ストーカー》が玉にキズだが。
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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そうだ、やっちまえではない。 お前が動くというのならば、俺もお前を斬らねばならなくなる。 ……約束してしまったからな。 一度だけ手助けをしてやると…。
[オスカーにそう告げながら、第3の道には深く頷く。]
そう、どちらも譲れない想いがあるが故の…というやつだな。 だが、どちらも納得できる世界など到底作れるわけはないのだ。
[そう言って、檀に視線を戻す。]
お前が能力の有無に拘っているのは仕方のないことだ。 それが機関というものであり、機関の根本なのだからな。
光流との戦いに異能は使わなかった…、決してあいつが弱いからではなく、侮っていたわけでもない。 俺は異能抜きで能力者と戦うことで、部長《エイジェント》として能力を持たぬ者に希望を与えねばならぬ。 故に能力抜きでも負けるわけにはいかなかったのだよ。
[その代償は余りにも大きかったが……。]
(125) 2014/04/11(Fri) 23時半頃
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/*
お前もか、wwwwwwwwwwwwwwwww
実は僕もを見てこっち側な事が恥ずかしくなってきてだな
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
/*
しかしまあ、僕自身冗談半分でも
オスカーに生徒会長の席へ座れと言っているから
あまり言えた口じゃあないんだが
……あれは、遠まわしに死んでみる気はないか?って事だよな。
[真顔]
/*
いや、亜音速の拳は十分異能レベルだろうというやつな。
ん、あれ?異能レベルなのは異能じゃないのか?
そもそも異能の定義とは一体なんだったんだろう。
俺は人間という事に拘り過ぎているのだろうか(混乱中)
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……そいつは魅力的なご提案ではあるな。
[空座《スロ-ン》を見詰めてくっと嗤う。]
俺は俺の目的のためならば何にでもなってやる。 だがな、残念ながら俺が求める世界に恐らく機関はない。 能力者が特別でない世界、能力者と能力を持たぬ者が共存できる世界を俺は創りたい。
全ては才ではなく、努力で得られる世界、そして努力が報われる世界を創りたいのだよ。
[再び檀に視線を向けて、不敵に嗤う]
そのためならば俺は神をも目指そう。 それでも俺に生徒会長《エンペラーオブジャキディス》となりお前達を統べよと望むのか?
[能力者による能力者の為の世界、能力者のいない世界、どちらの世界も面白くない。 強者が強者であるために自らを磨くことを怠らない世界が自身の出した結論だった。]
当然、その折はお主らにも意見を求めることになる。 歴代の生徒会長《エンペラーオブジャキディス》がどうだったか知らんが、押し付けてあとはよろしく頼むなど、俺だけは許さん。
(126) 2014/04/11(Fri) 23時半頃
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