114 bloody's evil Kingdom
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[しりもちをついた後ろを 書架が大きな音を立てて次々倒されていく]
っち
[立ち上がろうとして近づいてきたミッシェルをみあげる]
…………ん?
[先ほどの卑しい顔はミッシェルの体から 生えてきているように見えて]
お前が化け物だった…とは
(218) 2013/02/21(Thu) 23時半頃
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――城内廊下――
[攫われた時に廊下にいた低級なスライム。 >>2:260のヨーランダの魔法で処理されたのか、 スライムの痕跡は無く焼け焦げた痕が残るだけ。]
フェイエン様もあれを、 懸命に食い止めてくださっていたわ。
無事よね。 きっと、きっと。
[城門の脇の地面に、此処は通さないという意志。 それを見せるように刺さった大剣を心強く思う。
今の城内の様子ならアイリスに危害が迫っている、 逼迫した状況は過ぎ去ったと見てもよさそう。 あのような狂気に満ちた人が何人もいるとも思えない。 でも、やはり無事な顔を見ないと落ち着かない。]
(219) 2013/02/21(Thu) 23時半頃
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―城内・廊下― [他の騎士を捕まえて、クラリッサ嬢の居場所を問いかける。 水浴びで身を清めて、一人の騎士が付き添って『アイリス』という子を探しに行ったと耳にする。]
そうか、分かった、俺も少し見回りしながら探してみよう。
[それだけ告げて、城内で彼女を探しに歩き出した。]
(220) 2013/02/21(Thu) 23時半頃
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そう!覚えてくれてて嬉しいな。イアンだよー。
[>>211ポジティブシンキング。 ぱたぱたと側に寄って、人懐っこく笑う]
今は休暇期間だもん。サボりじゃないよぉ。
ね、どこいくの?
[小首を傾げる様は、やはり性と暴力のシーンにそぐわない。 空の土壌の上に、どうにかこうにか貼り付けたものではやはり上手くいかないらしい。
ふと、今さらのように腕を見て、心配そうな顔を張り付ける]
わ、痛そう。大丈夫ー?
(221) 2013/02/21(Thu) 23時半頃
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……楽に、逝けるのならば 私はそれを願います――。
仲の良いご家族でした。 嫁入り出来たことが幸せでした。 それが過去になってしまった今ではもう……
[はらはらと零れる涙に、医師も、絆されるだろうか。 楽にして差し上げて欲しい、と 彼の問いに、頷いて。]
(@19) 2013/02/21(Thu) 23時半頃
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―少し前・医務室―
ん?
[白衣の袖に潜む細い触手>>216に男は気付かない。
それは、――じっと医師の行動を観察するように。 なんとなく視線を向ければ内側へ身を隠す。
また見る、身を隠す。 解る者が見れば、奇妙なイタチごっこである。*]
(222) 2013/02/21(Thu) 23時半頃
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化け物……?
[こてりと首をかしげて]
私が化け物だったら、 あなたは覗きが趣味の変態ですね?
[そう言ってにっこりと微笑みを浮かべて、 ユリシーズの股間を踏もうとするように、 白い脚を上げた]
(223) 2013/02/21(Thu) 23時半頃
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[寒気といったものはなく ただ、確かに何らかの存在を認識する。]
……あんたは、 幸せだった? それとも不幸だった?
[問いかけに返る声はあっただろうか。 ふ、と弱い笑みを見せると]
死んでまで生きてた頃の呪縛に囚われることはない。
[安心させるように、紡ぐ言葉。 誰もいない一室でそんな言葉を紡ぐ自分は 傍から見れば酷く滑稽だろうけれど 確かに、"何か"を感じているように 言葉を投げかけてる。]
(224) 2013/02/21(Thu) 23時半頃
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―三階・王と王妃の部屋―
あーあー、 いや、そうですよね、ええ。 俺も王女の立場なら、そちらを選ぶかと、
[事実父親が同じようになったのならば、 苦しむ姿を延々と見るよりはそうしたいと思うし、 己が病に伏したとして、治らぬならそれを選ぶ。]
こういう時なんて言ったらいいのか…、 お力になれず…、
[>>@19 泣かれて困り果てた。 義父と義母の病状を悲しむ、一人の娘にしか見えない。 男とは、基本莫迦な生き物であり、女の涙に弱い。困る。]
……。
[注射器を手に、王の枕元へと進む。 安定剤を受けて眠っている王の手を取り―――]
(225) 2013/02/21(Thu) 23時半頃
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― ??? ―
ここに、彼女は居ない。
[覚醒した時、先ず口にしたのは彼にとって当たり前の事だった。
それが間違いないと思うのは、此処はまだ今までの世界に連なった場所だと思えていたから。触れられず、関われない隔てた場所であっても。生きていた時の世界が目の前に広がっている。眺める事が出来ている。知る事が出来ている]
故に、居る筈がない。
[妖魔か盗賊か。何者かに陵辱されていた妻を殺した。
否定をする為に。
否定された妻は、自分の前から、世界から姿を消した。それからはずっと探していた。追い求めていた。それは一度は手に入ったようで、掌中から流れ落ちる砂のように消えてしまった。それとも手に入ったと思えたのも錯覚であったのか。良くわからない。どこか霞んでいた]
くらりっ…さ……?
[失った妻の名の代わりに残っていたのがこの名前。もう一度思い返す。今際に聞いた名は誰のものであったか。妻の名前ではない。ではあれは誰であったか]
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[白い足がふりあげられれば 片手でつかんで高くあげる 普通の人間ならばバランスが崩れるだろうが 触手を身に着けた人間ならどうだろう]
おや、気づかれましたか? まあ、夫婦の問題ですから
[にっこりかえしながら…さてどうするか思案する]
(226) 2013/02/21(Thu) 23時半頃
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[コリーンの果実から噴きだした母乳は止め処なく溢れだし、コリーン自身の身体やソフィアの下着、シーツへと染みを作っていた]
[キュキュイ――]
[それを見てベルベットは満足そうに鳴き声をあげる。 胸が大きい方が、ベルベットは好みなのだ]
大丈夫、これだけ濡れていればね。
[心配そうな表情をしていたコリーン>>214に答えると、沈んでいく己の怒張を見ながら深い吐息をついた。 指で掻き乱していた時から分かってはいたが、中は熱くとろけるような蜜で充たされていた。 肉壁も厚く、雄から精を吸い出そうと蠢いている]
(227) 2013/02/21(Thu) 23時半頃
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嗚呼、至極気持ち良いよ。
[我慢しなくては果ててしまいそうな快感が背筋を襲ってくる。 足の力が抜けたのだろうか、腰が落ちて一気に奥と貫けば呻き声をあげた]
は、はは……あぶな、いですよ。 コリーン、大丈夫ですか?
[大丈夫と答えれば、少し下から突き上げていく。 この蜜壺の中で止まっていろと命じられる程辛いことはない。 突きあげ、円を描くように腰を回しながら快楽を得ようと動き始める]
コリーンも、ほら、動いてみてください。 気持ち良いとこ、当ててごらん。
[淫核の輪を軽く捻りながら、腰を振ってごらんと口にした]
(228) 2013/02/21(Thu) 23時半頃
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休暇期間は医者も休みなのかね? ガーゼと包帯借り受けようかと思ったんだが。
[まぁ助手だけ休みなのかもしれないが。 小首を傾げてこちらを見るのは さながら純真な子犬のような仕草と言えなくもない。 だが―――酷く、薄っぺらく見える。]
……大丈夫そうに見えるなら視力検査を受けてこい。
[骨が覗く程の傷口を見て、大丈夫か、とは。 ボタンを掛け違えたような違和感に眉を顰めた。]
(229) 2013/02/21(Thu) 23時半頃
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いいえ。 医師様はこうして、 お力になってくれているではありませんか……。
[弱々しい笑みで、王の腕に向かう注射の針を見つめる。 淡い瘴気が、室内の中空をぐるり舞うのは 王女のものか、或いはこの医師のものか、両方か。]
……。
[じ、と安楽死の手はずを見つめ いつしかその王女の表情からは 色が消えていた。]
(@20) 2013/02/21(Thu) 23時半頃
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――城内廊下――
あっ、フェイエン様。
[廊下をアイリスの居場所を探すように歩いていると、 >>220向こうからドナルドの姿が視線に入った。]
改めて、感謝いたしますわ。 こうして、生きて此処にいられることを。
[ドレスの裾をつまみ、膝を折り身を低くして、 元の豪商の娘らしい礼儀で、お辞儀をした。]
あと、その――……。
[でも、確かドナルドは事件の詳細をと言っていた。 アイリスを探せないままなのは不安、 そして、嫌な記憶に再び触れる事になるけど、 ドナルドの頼みも無碍にはできない。 命の恩人と思っているから。]
(230) 2013/02/21(Thu) 23時半頃
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― 教会 ―
其処は、酷いな。
[見える景色に、そう呟いた。ただの感想。
クラリッサとドナルドが去った教会には数多くの死体と、死体同然のものだけが残されていた。
司祭のブルーノはオークの怪力にだろうか、首を捻じ曲げられて死んでいた。
見渡す限り多くの修道女が犯され、殺され、または死んでいた。
生きている者もいるのかも知れないが、生きている素振りを見せるものはいなかった。そしてそれ以上の数のゴブリンの死体も転がっていた。
他のコボルトやオークの死体は僅かだったのは逃げたか移動したかなのだろう]
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[注射器に入った透明の液体を、注入する。
数分後、不規則な呼吸は穏やかなそれになり、 眠るように、息を引き取った。]
……。
[同じように王妃にも投与する。 一国の主とその奥方が力果てる光景にしては、 本当にあっけない、――呆気無い、ものだった。]
……、……。
[それでも、ころした、という感覚は残る。 震える手で白い布を二人の顔の上へ被せる。]
(231) 2013/02/21(Thu) 23時半頃
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[繋がり、気持ち良さ気な声を出すコリーンを見てソフィアはどうしただろうか。 下着は役目を果たせる状態ではないだろう]
ソフィアはこっちにおいで、下着は脱いでね。
[躊躇う様子があったとしても、下着を脱がせただろう。 最も、動かせるのは腕だけだが。
下着を脱がせられたならば自分の顔の上に、秘裂がくるように跨がせた。 舌を這わせ、蜜を舐めとり淫核を唇に含む。 淫核に軽く歯を立てれば蜜壺からはとろりとした蜜が流れおちてきただろう。 蜜壺に口づけをし、じゅるり、じゅるりと音を立てて蜜を吸い取っていった]
(232) 2013/02/22(Fri) 00時頃
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うん、滑稽な死だ。
罪人に相応しい。
[そしてパイプオルガンの上に寝そべる大男も心臓を貫かれて死んでいた。
あれが自分であるのなら、今の自分は何者なのだろう。
脱皮する生き物のように肉体を脱ぎ捨てた心そのものか。それともこちらの世界の自分という、別物であるのか。どこからか、教えてくれる答えは今はない*]
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[脚を捕まえられ、さらに不機嫌そうに眉根を寄せる。 とっさに触手を支えとしたおかげで倒れる事はなかったけれど、 イイトコロを邪魔されたのもあって、苛々が収まらない]
ふう、ふ……?
[今、この男は何と言っただろうか]
(ふうふ) (ふうふ) (夫婦と言った) (この耳が聞いた) (しっかと聞いた)
[げらげらと嗤うのをやめてざわめき出す触手たち]
あなた、マーゴの夫なんだ? でも、知ってる? あの子は私のものなんだ。 私の、私だけのマーゴ。
なのに、勝手に夫婦だなんて――……
(233) 2013/02/22(Fri) 00時頃
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許せないなぁっ!!
[女の怒気に呼応するように、 触手たちは一斉に牙をむき、眼前の男へと襲いかかった]
(234) 2013/02/22(Fri) 00時頃
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[>>@20 脈を取り布を被せたその後。
ふと王女に視線を向ける。 「お亡くなりになりました。」 そう告げようと開きかけた口の動きが止まった。]
―――……なんて顔、
[能面のような無表情に、背筋が凍りそうになる。]
(235) 2013/02/22(Fri) 00時頃
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ん?んーと、ミーナ先生はやってるんじゃない? やってなくても包帯くらいなら持ち出していーよー、多分。
[行こ行こ、と手招きする。 皮肉には、意味が分からないとばかりに首を傾げただけだった]
女の人が眉しかめちゃだめだよー。折角綺麗な顔なんだから。
[にこり]
(236) 2013/02/22(Fri) 00時頃
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…―――
[顔、と、小さく医師が言うならば そう、その場にとても相応しくない にこりと、楽しげな笑みが浮かぶ。]
貴方の手に寄って 王と王妃は息を引き取った。 ……最早協力者よね。
[どうにもならない病だったとしても 殺したのは貴方だ、と言わんばかりの物言いで]
私はこの瞬間から、王女ではなく女王。 命令に従って貰いましょうか。
……そうね、初めは何がいいかしら。
[国を手中に入れた途端に態度に変わるこの女を 医師はどんな目で見るだろう。]
(@21) 2013/02/22(Fri) 00時頃
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[捜し人を見つければ、少しだけ笑みを向け。]
ちょうど捜していた所だ。 貴女の父君には無茶な武器を用意してもらったり、よくしてもらっているからな。
[そう告げれば、お嬢様らしい立ち振る舞いを見つめながら]
あぁ、約束は済んだから、君の護衛に来たよ。
[事件の詳細、それを聞きに来たのだろうと思っているらしき彼女に笑う。]
事件の話はもう少し後、せめて2、3日後にでいい。 そんなトラウマ……忘れる方が先…じゃないか?
[そっと、そっと、頬に手を伸ばして]
もう…大丈夫…。
[細い、細い触手が彼女の首を刺して媚薬を注ぎ込む。 でも、怪しまれない程度、少しだけ、今は少しだけ…。]
(237) 2013/02/22(Fri) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/02/22(Fri) 00時頃
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はっ? 勝手に?
[マーゴとの関係性もわからない。突然血の気の上がった女のいうことは理解できずに眉を顰めた
―が、一気に牙をむいて襲い掛かってくる触手 古布に包まれた本を持った手でできるだけ遮りながら 腰のサーベルを抜く。 逆手に握りしめ深々とミッシェルの足へと突き刺す]
(238) 2013/02/22(Fri) 00時頃
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